二階俊博氏が韓日議連一行に文在寅大統領の訪日を要請

一部メディアの報道によれば、訪日中の韓日議連一行に対し、二階俊博・自民党幹事長が「ぜひ、文在寅大統領に日本にお越しくださるように伝えて欲しい」、「歓迎する」などと述べ、これに韓日議連側が「検討する」などと応じたのだそうです。これが事実なら、大変に大きな問題です。二階俊博氏こそが自民党のガンであり、日本に有害な政治家であるという証拠が、またひとつ、積み上がった格好です。

外交の基本

外交の2つの軸

個人的な持論ですが、ある国との外交関係をどこまで深めるかについては、人間関係と同様、①利害関係(≒国益)に照らし、どこまで深く付き合う必要があるかどうか、②国民感情に照らし、どこまで深く付き合うことができるか、という2点で判断しなければならないと考えています。

これを箇条書きにすると、外交関係には4つのパターンがある、ということです。

外交関係の4パターン
  • ①その国に対する国民感情が良く、国益上付き合う必要がある
  • ②その国に対する国民感情が悪く、国益上付き合う必要がある
  • ③その国に対する国民感情が良く、国益上付き合う必要はない
  • ④その国に対する国民感情が悪く、国益上付き合う必要はない

(【出所】著者作成)

人間関係だと、「嫌な人」であっても「我慢して付き合わなければならない」ということはあり得ます(「職場の上司」、「重要な顧客」などがその典型例でしょう)。

外交関係もこれと同じで、国民の多くが「あの国は嫌いだ」と感じていたとしても、我慢して外交関係を継続しなければならないこともあります。外交のような重要な事項を「国民感情」だけで決めて良いはずがないことは、ある意味当然のことでもあります。

もっとも、逆に言えば、ある国との外交関係を深めるかどうかを判断するためには、その国と付き合うことのメリット・デメリットだけでなく、「国民感情」も考慮しなければならない、という話でもあります。

このあたりの判断能力が、日本政府(とくに外務省や一部の政治家)、さらに一部の日本企業(とくに高学歴偏差値エリートサラリーマン経営者が居座る会社)には弱すぎるのです。

中国との外交関係の例

たとえば、日本が国を挙げて、中国との関係をどこまで深めるべきか(あるいはこれ以上深めるべきではないのか)、という判断においても、日本政府、財界などは、日本国民の多くが中国に対して抱いている警戒心を無視しがちでした。

国民の圧倒的多数が中国に対し、親しみを感じていないことは、内閣府『外交に関する世論調査』でも明らかです。ここで参考になるのは、『アフリカ・中東より低い、中国・ロシアへの「親近感」』でも紹介した、次の図表1です。

図表1 中国に対する親近感

(【出所】過去の『外交に関する世論調査』を参考に著者作成。「親しみを感じる・感じない」にはそれぞれ「どちらかというと」を合算している。なお、内閣府のオリジナルの調査では、2020年の調査については「調査方法が異なる」として、単純比較を行っていない点に注意)

もちろん、この調査では、日本国民の中国に対する親近感が低い「理由」については明らかにされていません。

2005年や2012年に中国に対する感情が悪化した理由としては、例の常軌を逸した反日デモなどが契機となった可能性もありますが、そもそも中国が共産党一党軍事独裁国家であり、政府が反日感情を煽る国であるという事実に対する嫌悪感もあるのかもしれません。

当たり前ですが、外交は国民感情だけを重視して決定すべきものではありませんが、それと同時に、国民感情とあまりにもかけ離れた「付き合い方」をしていると、やがては国民の政府・政権に対する不満の原動力にもなりかねません。

その意味では、国益と国民感情の両天秤は大変に重要です。

中国との関係清算に向けて必要なこと

さて、ありとあらゆる国との外交関係は、国益と国民感情のバランスを考慮しなければならないわけです。

個人的な感情だけを申し上げるならば、中国との関係はさっさと縮小して欲しい、という気持ちもあるのですが、残念ながら現在の日本にとって、中国との関係を「今すぐ」清算することはできません。

本当に、こんな状況を作り上げた1990年代から2010年代までの政府、官僚、企業経営者らには怒りを覚えますし、それ以上に中国進出を煽った日経新聞、消費増税で日本経済を破壊した大蔵省/財務省の官僚らは、それこそ万死に値すると思う次第です。

ただ、こうした感情はさておき、私たち日本国民は中国に対する感情をしっかりとコントロールし、まずは日中関係が安定することを目指さねばなりません。中国で生産されるさまざまな製品が入って来なければ、日本経済は混乱に陥ってしまうからです。

もちろん、「日経新聞や財務官僚らにはしかるべき罰を与えて日本社会から影響力を排除し、経済・産業の『チャイナ・フリー』を達成し、中国の脅威に対処するための包囲網を作り上げ」…、といった行動をとらなければならないわけですが、それも感情だけで進めてはなりません。

ちゃんとした中・長期的なビジョンが必要です。

現在の菅義偉政権は、安倍晋三総理大臣の置き土産である「自由で開かれたインド太平洋」( “Free and Open Indo-Pacific”, 略して「FOIP」)を絶賛推進中ですが、これも不完全ながらも「チャイナ・フリー実現」と「日本経済復活」に向けた第一歩です。

その意味で、「反アベ」、「反スガ」を掲げる人たちの目的は、「FOIP阻止」なのかもしれません。

米国との外交関係の例

この点、日本にとって最も重要な同盟国である米国については、親近感が高位安定しています(図表2)。

図表2 米国に対する親近感

(【出所】過去の『外交に関する世論調査』を参考に著者作成。「親しみを感じる・感じない」にはそれぞれ「どちらかというと」を合算している。なお、内閣府のオリジナルの調査では、2020年の調査については「調査方法が異なる」として、単純比較を行っていない点に注意)

日本にとっては、経済的にも軍事的にも、米国と緊密な関係を維持することが最大の利益であり、かつ、国民感情も米国との深い付き合いを支持している、というわけです。

このあたりは現代の日本にとって非常に良い点であることは間違いありません。

ちなみに来週開幕する東京五輪の開会式に先立ち、米国政府が先日、ジル・バイデン米大統領夫人の参加を発表していますが、これについて加藤官房長官は昨日午前の記者会見で、こんな趣旨の発言をしています。

東京オリパラについては、バイデン大統領からもこれまで支持が表明されており、今般、米国政府がバイデン大統領夫人の五輪開会式への出席を決定したことは、米国の東京大会を注視する姿勢のあらわれとして、わが国として心から歓迎し、しっかりとお迎えしたいと考えている」。

まさに、下にも置かないおもてなし、というわけです。

(※なお、調べたところ、米大統領は伝統的に外国で開催される五輪開会式にはあまり参加していないようですので、ジョー・バイデン大統領本人が東京に来ないというのはべつにおかしな話ではありません。)。

朝鮮半島と日本

日本とは事実上の国交断絶状態にある北朝鮮

さて、国益と感情という話が出たのですが、ここで微妙なのが、「その国とどうしても付き合わねばならないわけではなく、かつ、国民感情も良好ではない」、というケースでしょう。

あえて批判を承知で断言すれば、そのような相手国とは「断交」しても良いと考えています。

現在の日本にとって、事実上の「断交状態」に陥っている相手国の典型例といえば北朝鮮です。

「無辜の日本人を拉致して絶対に返そうとしない、核・ミサイル・大量破壊兵器を製造する、サイバー犯罪、詐欺などを働いて外国の財産をかすめ取る」――。

正直、そんな国を「好きになれ」という方が無理でしょうし、また、そんな国とお付き合いして良いことなど一切ありません。

なお、余談ですが、日本人拉致事件については「どうやって北朝鮮に日本人を返してもらうか」、「どうやって拉致事件の全容を教えてもらうか」を議論しても意味はありません。

本来、議論しなければならないのは、「拉致被害者を取り返すために北朝鮮に軍事侵攻するための方法」であり、「拉致事件の全容を捜査するために金正恩(きん・しょうおん)ら北朝鮮幹部の身柄を拘束する方法」です。

このあたりについても、憲法議論にかたくなに応じようとしない立憲民主党こそ、日本のガンではないかと思う次第です。

最も微妙な国は、韓国

そして、この「利害関係、国民感情」の双方に照らして、非常に微妙な国が、韓国でしょう。

『外交に関する世論調査』だと、韓国への親近感は、中国ほどではないにせよ、近年、非常に悪化していることが伺えます。

図表3 韓国に対する親近感

(【出所】過去の『外交に関する世論調査』を参考に著者作成。「親しみを感じる・感じない」にはそれぞれ「どちらかというと」を合算している。なお、内閣府のオリジナルの調査では、2020年の調査については「調査方法が異なる」として、単純比較を行っていない点に注意)

韓国に「親しみを感じる」人が4割弱もいるということ自体が信じられない、と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、その点はとりあえず脇に置くとしましょう。

日本国民の対韓感情の悪化は、韓国が日本に対して仕掛けてきた不法行為の数々――自称元徴用工判決問題を筆頭に、自称元慰安婦問題、火器管制レーダー照射問題、竹島不法占拠問題など――に対する自然な反応と見るべきです。

また、韓国が日本の国益に照らして「重要な国」なのかといえば、ある面ではそのとおりですが、違う面ではそうとは限りません。

たとえば、産業面では、韓国は日本にとって3番目の輸出相手国ですが、日本から韓国への輸出品目の多くは「モノを作るためのモノ」であって、日本企業にとって必要不可欠な市場、というわけではありません(『深まる日台関係:5月の合計貿易高も「台湾>韓国」に』等参照)。

また、そもそも日本の金融システムの韓国に対する与信は割合的に見て非常に少なく、『日本の金融機関、香港と韓国への与信額が減少傾向に』でも確認したとおり、もともと少ない対外与信に占める対韓与信の比率が、近年、さらに低下する傾向を見せています。

さらには、『韓国政府が気付かない、今年の防衛白書「本当の意味」』でも触れたとおり、韓国は軍事・安全保障面でも、日本にとって「なくてはならない国」ではなくなりつつあるのです。

その意味で、「国益に照らして韓国は日本にとって絶対になくてはならない国だ」とする視点に、著者自身は最近、かなり懐疑的なのです。

ポンコツ日韓議連

こうした状況が続くと、立場がかなり微妙になってくるのが、日韓議連でしょう。

正直、「外交は国民感情だけでなく、国益に照らしても判断しなければならない」、という点から申し上げるなら、日韓議連のような「議員外交」のチャネルは維持されていても良いかとも思っていたのですが、残念ながら、日韓議連に対しては「健全な議員外交」を期待することはできません。

というのも、日韓議連は2018年12月、韓国・ソウルで韓日議連との合同総会を開催しましたが、この合同総会の時期に合わせて、韓国が島根県竹島で軍事訓練をやっていたからです(『不誠実な韓国政府と無能すぎる日韓議連 議連総会は期待外れ』等参照)。

本来ならば、日韓議連のメンバーはその場で席を蹴って帰って来るべきでしたが、あろうことか、額賀福志郎会長はニヤニヤ笑って文在寅(ぶん・ざいいん)大統領を表敬し、握手して帰って来ました。

さすがにこの「竹島軍事演習事件」の一件で、日韓議連は「日本にとって不必要」、いや、それどころか、「日本にとって有害」な組織だと言えるようになったのです。日本に対しては、何をやっても絶対に大丈夫だ、という誤ったメッセージを与えたからです。

(※ちなみに余談ですが、日韓間の軍事的信頼関係を根本から破壊することになった、火器管制レーダー照射事件が発生したのは、その合同総会からわずか1週間後の、2018年12月20日のことだったというのも興味深い点です。)

もう協議する段階を終えています

そんな日韓・韓日議連が相変わらず会合を持っているようです。

韓日・日韓議連が東京で合同幹事会開催 関係改善策など協議

―――2021.07.14 20:49付 聯合ニュース日本語版より

韓国メディア『聯合ニュース』(日本語版)によると、金振杓(きん・しんひょう)会長ら韓日議連一行が来日し、東京で日韓議連とともに合同幹事会を開き、「韓日関係の改善策について協議」した、ということです。

この時点で、すでにアウトでしょう。

日韓関係はすでに「協議」してどうにかなるものではないからです。

必要なのは、韓国が国際法違反判決、条約違反判決を無効化すること、国際約束を誠実に履行すること、火器管制レーダー照射事件等の不法行為責任を認めて謝罪すること――、などであって、すべては韓国がアクションを起こさねばはじまらないものばかりです。

韓日議連との「協議」に応じている時点で、日韓議連の行動は日本の国益に照らし、大変に有害だと言わざるを得ません。

記事の内容自体は正直、読んでも意味がありませんが、聯合ニュースの記事の記述で唯一参考になるのが、この会合への出席者の名前です。

  • 衛藤征士郎会長代行(自民党)
  • 河村建夫幹事長(自民党)
  • 中川正春運営委員長(立憲民主党)
  • 井上義久副会長(公明党)
  • 白眞勲未来委員長(立憲民主党)

彼らが、「次回選挙で落選しなければならない議員」、というわけですね。

二階俊博氏という「自民党のガン」

さて、日本にとって有害な行動という意味では、韓国メディア『中央日報』(日本語版)に今朝掲載されていた、この記事についても取り上げておきましょう。

「自民党幹事長、文大統領の訪日要請」…韓日議員連盟側「検討中」

―――2021.07.15 06:56付 中央日報日本語版より

これは、「自民党の二階俊博幹事長が14日、文在寅氏の訪日を要請した」とNNNが報じた、とする話題です。二階氏は韓日議連側に対し、次のように述べたのだとか。

ぜひ、文在寅大統領に日本にお越しくださるように伝えてほしい。歓迎する」。

自民党という与党の幹事長という立場にありながら、加藤勝信官房長官と異なる情報を発信することが、どれだけ日本の国益損ねることになるのか。

この人間は、そんなこともわからないのでしょうか。

しかも、韓日議連側はこの二階氏の要請に対し、「いま、検討している」と答えたのだそうですが、これだとまるで、「日本が文在寅大統領の訪日を要請した」かに見えてしまいます。

そもそも自民党で不祥事を起こす議員、閣僚の多くは二階派に属しているという問題もありますが、やはり二階俊博氏自身が間違いなく自民党のガンのようなものでしょう。

菅総理、あるいはその後任の自民党総裁が、二階俊博幹事長を「切る」という決断をすることができるのかどうかには、じっくりと注目させていただきたいと思う次第です。

本文は以上です。

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読者コメント一覧

  1. 匿名 より:

    手出しをしない事をいいことにタコ殴りされた相手を家に招待するようなもの。
    招待するということは相手にどんなメッセージを送るのか考えての事だろうか?

  2. 星のおーじ より:

    大変失礼ながら、二階氏の顔を見て知性を感じられません。
    都議選で自民党がしっかり勝てなかったのもそれまでの二階発言の悪影響が大きいハズです。
    このまま二階氏が幅を利かしていると、秋の衆議院選挙で自民党は思いがけない負けを喫してしまうような嫌な予感がします。安倍さんが菅総理を立てながら二階に引導渡して欲しいです。

    韓国贔屓の国会議員は、半島系の人も相当数居るんでしょうけど、そうでもない人も含めて一体どういう利権を得ているんでしょうか。
    パチンコ、花街、それらの元締さんなど、色と金と暴力に近いところとは決別できない。。
    或いは、実しやかに言われているとおり、マスゴミの採用には昔から半島枠があったので今では中枢まで半島系が食い込んでいて、それが親韓を浸透させてきた成果として無関心層(ヒマなオバサン)に親韓を刷り込んでしまったから、根強い支持が得られる。。
    テレビは一億総白痴化を起こす、という大宅壮一氏の言葉の意味はそこにあったのではないかと思います。

  3. 立ち寄り人 より:

    毎日の更新御疲れ様です。二階氏の今回の件は「河野談話」に通じる暴言ですね。すぐに政府サイドから公式見解で、「個人の失言」として撤回し、日本政府としての発言ではないとしないと非常に厄介な事になると思います。ついでに二階氏には「進退伺い」をださせてほしいなぁ。

    1. 迷王星 より:

      菅さんにそれが出来るなら,中華コロナ対策を始めとして菅さんは右顧左眄と見えるような決定をせず,もっとすっきりと素早い判断をして国民の内閣支持率も今よりもかなり高く保てていますよ.

      菅さんの最大の問題は,二階幹事長という自分を首相にしてくれた人間を,国益に反するからとばかりに切れないこと,言い換えれば二階氏が自分を首相の座から引きずり降ろしたければ降ろしてみろとばかりに開き直れないことです.

      菅さんも結構な年齢なのだから,「俺にとって首相はこれが最後だ.この最後のチャンスをもらったんだから後悔しないよう好きなようにやらせてもらう.二階さん,俺が気に入らないならいつでも首相の座から引きずり降ろしてもらって構わないよ.」と割り切って,右顧左眄などせずに思うようにさっさと決断して政策を進めれば,国民受けもずっと良くなっていたであろうと私は想像しているのですが.

      結局,ケツを捲って決断できないというところが,菅さんをして官房長官という番頭役(参謀)としては有能でも首相としては評価が低い(将の器ではない)人物にしているのでしょう.

      本当に残念ですね.

  4. G より:

    私は今回の韓日議連ご一行への応対は問題ないように思います。二階幹事長との会話でも特に「懸案」についての具体的な言及はなかったようですし(もし何らかの言及あればトップニュース)、五輪ご招待も日本の公式の立場から逸脱するものではありません。リップサービスですよ。ぶぶ漬け食べはりますか?の世界です。
    いや、もし「首脳会議応じます」とでも二階幹事長が言ったなら大事ですが、これも韓国報道が淡々としていることから、特に失言してるということもないのでしょう。

    この記述に書いた私の考えは後の報道によって変わり得ます。ご了承願います。

    1. 匿名 より:

      >私は今回の韓日議連ご一行への応対は問題ないように思います。

      もしかして、βακαなのかな。

    2. 匿名29号 より:

      韓国に「日本が来てくださいというから来てやった」と言わさせしむ言質を与えたのがリップサービス? 外交儀礼? 

  5. 匿名 より:

    二階幹事長は与党の元締めで有るが、政府の人間では無い。
    菅政権は、二階幹事長の発言に責任を持つ必要はない。

    1. 門外漢 より:


      総裁選出の経緯や、次期総裁選のことを考えれば無下には出来ないのでしょうねえ。
      2Fの影響力も急激に落ちている(願望含む)ので、思い切って切り捨てて転身しても良いと思いますが、ガースーにそこまでの決断力は無いでしょう。
      このまま2Fと心中しちゃうんじゃありませんかね。
      安倍も麻生も見限ってると思いますが。

  6. より:

    > 事実上の「断交状態」に陥っている相手国の典型例といえば北朝鮮

    事実上の断交状態も何も、そもそも日本は朝鮮民主主義人民共和国を国家として承認しておりません。従って、国交などまずもって存在しないのですから、「断交状態」というのは当然の状態でしかありません。
    ただし、現実問題として、たとえ国家として承認していなくても、事実上の主権国家に準じる存在として扱っているという意味では、「正式な国交のない相手”国”」と言えないこともないかもしれませんが、「事実上の断交状態」の例とするのは不適切だと思います。そもそも国交のない相手に対して「事実上の」という断り書きは如何にも不自然です。

    なお、国家として承認していないが事実上の主権国家として扱っている例として台湾が挙げられますが、台湾の場合、相互に代表部を設置し、「事実上の”国交”がある状態」になっています。北朝鮮との違いは歴然としています。

  7. 匿名 より:

    政府与党が全員同じ方向で対応してしまうと
    交渉戦略幅が減っちゃうでしょ
    つまり二階は良い警官・悪い警官のコマです
    そこそこ権力がある立場も絶妙だと思いませんか? 

    1. 匿名 より:

      詭弁ですね。
      向こうに付け入る隙(戦略幅)を与えるという事は
      こちらがその対応にリソースを割いて戦略幅を狭める事に繋がるので。

    2. PONPON より:

      その通りですね。
      但しその前提として、そもそも日本を愛し、日本の国益を第一に考える国士か否かということです。
      二階幹事長がそうなのか否かはよく解りませんが。。

      1. より:

        一度、二階氏に「故金丸信氏の末路を覚えてますか? 彼のようになりたいと思っていますか?」と訊いてみたいもんですね。

  8. しきしま より:

    二階氏は文大統領の「日本政府として」首脳会談を要請できる立場ではありません。
    (五輪の来賓として呼ぶかどうか決めるのはIOCですが、それとはまた別の話です)
    「歓迎」というのが精一杯だったのでしょうね。
    「歓迎」という単語は菅総理も使っていますが。
    首脳会談確定なら韓国側は喜び勇んで報道するでしょうが、それが無いということは、お察しです。
    韓国側も「検討する」としか言えないのでしょう。

    ところで、文大統領は呼ばれていなくても勝手に来そうな気がします。「サプライズ」と称して。
    そして「来たんだから総理に会わせろ」と。
    もしそうなったら「スケジュールは決まっている」と門前払いすべきですが。

  9. 頓珍韓 より:

    来る気マンマンの韓国が、単に来るというだけの話とも言えます。

    つぎに重要なのは、菅総理の「丁寧な対応」の中身でしょう。
    そのあと、起こるであろうゴタゴタがどういうものか。

  10. 理系初老 より:

    常に紳士的である新宿会計士様もさすがにあの「自民党のぬらりひょん」にはお怒りのようです。
    >>菅総理、あるいはその後任の自民党総裁が、二階俊博幹事長を「切る」という決断をすることができるのかどうかには、じっくりと注目させていただきたいと思う次第です<<。
    おっしゃる通りです。ただ、選挙の前に切らないと、あの、9年(10年?)前の悪夢が!!

    1. カズ より:

      >あの「自民党のぬらりひょん」

      それにしても、階段の妖精〔会談の要請〕に召喚されたのが「2Fの妖怪」だったなんて・・ですね。

      *彼の言動が儀礼と実務のツートラックであることを願います。

      1. 阿野煮鱒 より:

        上手い! 座布団一枚謹呈。

        1. カズ より:

          阿野煮鱒様
          謹んで頂戴いたします。
          m(_ _)m

  11. 匿名希望の平民 より:

    自民・林氏、衆院くら替え表明 保守分裂、不可避の情勢―山口3区
    2021年07月15日11時54分 時事通信
    https://www.jiji.com/jc/article?k=2021071500138&g=pol

     いよいよ、自民党岸田派の林芳正元文部科学相が、二階派の河村建夫氏の地盤である
    山口3区に鞍替えして、次の衆議院選挙に出馬を宣言しました。

     おそらく、日韓議連会長の河村氏が選挙で負けることでしょう。
    これで、日韓の関係正常化へ動いてくれればよいかと思います。

    1. 通りすがり より:

      二階氏、河村氏の年齢を考えると今後10年程度はこんな親中/新韓派を頭に入れながらの行動になるんじゃないかと思います。
      で、この二人の後、親中/新韓派の重鎮はいるのでしたっけ?

      10年の我慢かぁ・・・

      1. チキンサラダ より:

        中国は、次の人材を育てているでしょう。少なくとも公明党にワンサカいそうですね。
        今の野党の様子では、中国も与党への食い込みに全力を尽くしてるのでしょう。

      2. はにわファクトリー より:

        西暦2030年を見据えた構想力が試されてますね。どこの国も。

  12. taku より:

    国益と国民感情の天秤はとても良い整理で、新宿会計士さんの思考方法に敬意を表します。そのうえで、私は国益優先、付加要素として国民感情を考えております。韓国は「国益に照らして日本にとって絶対になくてはならない国」では断じてありませんが、中国が米国に取って代わるリスクが顕在化するなか、GDP第10位の国をわざわざ相手側に渡すことはありません(個人的感情としては、レッドチーム入りしたかの国を見たい気もしますが)。もちろんだからといって、かってのように韓国を特別視することだけは絶対にやってはいけません。日韓議連のメンバーですが、今秋の総選挙で幹事長の河村が林の参入で小選挙区落選(比例区復活はあるかも)、党幹事長の二階も、選挙後副総裁に棚上げ、次々回総選挙では世耕参院幹事長が鞍替えし息子への地盤引き継ぎ出来ず、で末路はあわれなものとなるでしょう。放っておきましょう。ただ中央日報の報道(韓国日報の孫引きのようですが)によれば、ムンジェインは訪日の雰囲気を急旋回(来ない方向)したそうですから、二階の発言も単なるリップサービスかもしれません。

    1. PONPON より:

      taku様

      >中国が米国に取って代わるリスクが顕在化するなか、GDP第10位の国をわざわざ相手側に渡すことはありません

      そういった意見につきましては、過去このブログで散々議論されましたが、私を含む多くの方の結論は、「費用対効果が合わない」というものでした。
      具体的にはいかにメリットがあろうとも、歴史問題等で日本の根源的な国益が毀損される、軍事面でも信用できない味方は敵より危険、等です。
      但し、韓国はアメリカの同盟国であり、今だに日米韓の連携を重視する一派がいることから、事が複雑と言う問題がありますが。。

      なお経済的には、確かに韓国との貿易額は多大で日本が黒字となっていますが、その理由は質の高い韓国にとって代替不可能な資本財を輸出しているからであり、言い換えれば、韓国よりももっと高値で売れる国とのサプライチェン構築できるにも関わらず、過去のよしみ等から優先的に売っていることで、多大な「機会損失」が発生しているもと言えます。
      またその資本財を使って、韓国は電化&IT製品器機を製造して多大な利益をあげていますが、それはライバル企業たる日本企業の販売機会を奪っていることになるのです。

      ドイツ同様、韓国は加工貿易国家であり大消費国家ではないので、そもそも、同じく加工貿易国家である日本とは補完的な関係にはなりえないのです。
      そこがアメリカや中国とは違っています。
      つまり、対韓国との貿易額が大きく黒字であることは喜ぶべきことでなく、本来はもっと黒字を稼ぐことができるのにと悲しむべきことなのです。

      1. taku より:

        PONPON様
        最近このサイトにお邪魔したので、過去議論されたことは、あまり理解しておりませんでした。まあPONPON様を含む多くの方の結論も良く判ります。本当に腹立たしい国ですもんね。とはいえ対中国の方が我が国にとってリスクが大きい、という思いも捨てきれないのですが。いずれにせよ、安倍菅政権の対応(ムンジェイン相手にせず)を支持します。

        1. PONPON より:

          taku様

          韓国を中国に引き渡すことを是とするわけではありません。そもそも韓国は物ではなく意思がある自主国家なので、単純に引き渡すとか引き渡さないとかいう議論自体がナンセンスかと思います。
          韓国、アメリカ、中国の複雑に交差した思惑の中で、日本が国益を最大化すべく、いかに韓国と向き合うかということでしょう。

          過去、日米韓の連携重視の戦略下、日本が散々韓国に譲歩せざるを得ない状況に追い込まれ、結果、韓国がつけあがり、当たり前の国と国との関係にほど遠いいびつな関係になったのが今の状態であることは、このブログの発言者の方々のみならず、日本政府は十分理解しているはずです。

          中国と違って韓国はアメリカの同盟国なので、日本としては難しい舵取りが求められますが、対中国という点で、もはや韓国は頼りにならない、アメリカからほぼ見放されかけているのが現状でしょう。

          但しアメリカの中でも色々な立場の人がおり、旧来の国務省の官僚筋等は伝統的な日米韓の連携を重視しており、彼らは過去日本に対して韓国に対する譲歩を迫ってきた総本山であり、例えば安倍前首相が韓国に対して輸出管理を強化した際も、相当強い批判をくりだしました。

          対中国という点では、過去の日米韓連携でなく、FOIPに機軸を移している、というのが日本政府の方針かと思います、アメリカは微妙ですが。。

          少なくとも、いかなることがあっても、たとえ対中国の点からアメリカから圧力を受けても、日本は韓国に対して一切譲歩すべきではない、というのが殆どの日本人の意見かと思います。

    2. haduki より:

      日本もアメリカもGDP第10位の国をわざわざ“そのまま”明け渡すと思います?
      以前話題になったこともありますが、アメリカは「韓国が同盟から外れ中国側に付くなら経済的に焦土にする」旨の事を言っています。ウォンはデフォルトにしてサムスンやLGといった有力企業はアメリカが接収して、韓国を借金漬けの最貧国にしてから中国の嫁に出す事になると思います。

    3. 阿野煮鱒 より:

      平均的な日本人の対韓姿勢という意味では参考になります。

      こうしてどこかに甘さを残すから、そこに付け入られ、国益を毀損するわけですが、ご当人はその事に無自覚で「俺、良いこと言ってる!」とご満悦。今まで散々その繰り返しです。社会のあらゆる所に韓国ビギナーは無数にいますからね。

      「韓国を中国に渡すな」って、朝鮮半島生命線説と同じ意味ですよ。渡さないためには、日本が折れるしかないのですから。「そこは慎重に」というなら、どこを慎重にすれば韓国をブルーチームに留め置くことができるのかご提示ください。

      1. チキンサラダ より:

        彼の国を埋伏の毒、いや、自殺兵器のように使えれば良いのですけどね。

        自由主義陣営から失うのは相応に痛手だとは思いますよ。

        また、自由主義陣営から離れると言っても、中国べったりになるつもりもないでしょう。「バランス外交」と称して双方の陣営から美味しいところだけ吸い尽くすつもりなのは明らかです。
        冷戦時代、少なからぬ途上国は同様の戦略をとっています。

  13. 犬HK より:

    日韓議員連盟とか日中友好議員連盟とか時代に合わんでしょ、解散すりゃいいのに。

    せめて安倍さん、菅総理は日韓議員連盟を脱退してほしいものですね。

  14. 匿名 より:

    ホントかなあ……
    2Fたんなら「お越しの際には歓迎しますよ」くらいのおべっかは使うだろうけど、「要請」の必然性をまったく感じないンゴよね……
    特段擁護の意図があるわけではなく、2Fたんはもう引退なさった方がいいと思ってます。

  15. 農家の三男坊 より:

    https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/66086

    内容を真に受ける必要はありませんが、これは、条約違反・合意違反を既成事実化する悪手です。
    こんな考えを平気で表明する親韓派が居る事に注意する必要があります。 N谷元議員とか、M川るい議員とか。

    多分、米国政府の中にも居るでしょう。
    なんといっても彼らは、近視眼的な”敵の敵は味方”の忠実な実践者です。
    対日本におけるソ連
    対ソ連における中共
    対中共における”条約・合意を守らない国”(今これを実践しようとしている?)

    日本政府は、硬直した外交状態にしない為にも”条約・合意を守らない国”に対する制裁を先行してしっかりする必要があります。

    もし、首脳会談を強行する場合は、良い機会なので、テレビの前で全世界に向かって大統領に”条約・合意を守らない国、嘘を平気で吐く国と、議論しても無駄と考える。”と宣言できるか注目したい。本来、この適任者は、外務大臣と思うが、彼には無理。

    1. 匿名 より:

      仰る通り、防衛大臣を務めたN議員、保守の本流を顔をしたM女史、外国人参政権の付与に賛成の立場の外務大臣、この人達には要注意です、特に韓国には甘いです。

      1. チキンサラダ より:

        え?中谷さん、親韓なんですか?
        全く別の分野で御縁があったのですが、韓国との絡みは知りませんでした。

        1. 農家の三男坊 より:

          昨夜(7/15)のプライムニュースでも上記記事に類することを話していました。
          下記のビデオで16:39/20:52あたりから(余談:小野寺さんの”お別れ”には吹きました。)
          海外からでもご覧いただけると思います。(今週は未だ視聴できると思います)

          『3人の元防衛相が分析 新防衛白書に中韓反発 米中関係でも新展開か』【後編】
          BSフジLIVE プライムニュース
          https://www.fnn.jp/articles/-/211300

  16. 路傍の小石 より:

    せめて、自民党だけは脱退して欲しい。
    残りは、公明、立憲、共産で同郷同士好きな様にやれば良い。
    その中で代表を決めて自民党とのパイプ役になれば良いだけです。
    『隣国との友好が大事』は韓国防波堤論の置土産で、韓国の敵対的行為を是認して来た結果が今の日韓関係だから、こんなものは害しかないと証明され形です。

  17. 匿名z より:

    世耕氏も和歌山に住民票移したかな。

    1. HN忘れた より:

      世耕がまたあれだよ

  18. PONPON より:

    二階幹事長の歓迎発言、少々意外でしたね。
    確かに親中ではあるのでしょうが、必ずしも親韓ではないと思っていましたので。
    実際、過去は韓国からの要人との面談を拒否していましたし、また日韓に横たわる歴史問題についても一貫して官邸の考えに同調していましたから。。

    なぜ二階幹事長がこのタイミングでこのような発言を行ったのか?
    以下の理由のいずれかが考えられると思います。
    なお、2から4は、今後の政局を握る、つまり菅政権からの離反を意味するものと思います。

    1.菅政権の弱体化により、従来封印していた親韓意識が頭をもたげてきた
    2.官邸主導の外交から外務省主導の外交が復活し、外務官僚と協調することになった
    3.韓国利権のある財界、政界、メディア界等から担ぎだされた
    4.従来アメリカから睨まれていたため、名誉挽回とばかりにアメリカの意向を忖度、或いは意向を受けて動いた
    5.日本の評判を貶めないために、官邸は韓国に冷たい対応、党は暖かい対応と、互いの役割分担を菅首相と図った。
    6.特に何も考えず、適当に発言した。

    1. だんな より:

      PONPONさま
      2F氏の発言は、面談したなら予想通りです。
      彼が面談しなければ、河村氏が言うだけだと思います。
      ただの外交辞令で、お前の所の大統領は来るなとは、言わないでしょう。

      1. PONPON より:

        だんな様

        つまり、6.特に何も考えず、適当に発言した。、に近いということですね。
        ならば、本当に大したことない人ですね。

    2. チキンサラダ より:

      韓国政界から直に要請があった可能性も高いのでは?

      1. PONPON より:

        チキンサラダ 様

        そうかもしれませんが、その程度のトリガーで今までの態度を一変させ、「歓迎いたします」という普通の日本人からは反感を買うようなことをわざわざなぜ言うのでしょうか?

        水面下で、いらっしゃるのなら歓迎します、要人と会談できるようにはからいます、と伝えるのならまだしも。

        よっぽど有権者をを見くびっているのか、耄碌したのか、あるいはアメリカや財界等から強力な後押しを受けたのか、老練な二階幹事長とは思えない間の悪さです。

        1. チキンサラダ より:

          PONPON 様

          二階さんが耄碌したというのは、最近良く聞きます。

          が、今回は耄碌ではなく、韓国の強い要望を受けて、そのまま発見しただけと私は見ています。

          彼は単なる韓国の代弁者ですよ。

          韓国は「日本がお願いしてきたので、仕方なく来日してやる」という形を作りたいので、水面下で要請ては無意味です。公で発言させることに意味があるのです。

          > 今までの態度を一変させ

          二階さん、最近そんなに韓国に厳しい姿勢を取ってましたっけ?ダンマリじゃなかったですか?

          官邸とのこれまでの対応は、韓国に冷ややかでしたけど、来日を拒否するわけでもなかったので、大きな変化というわけでもないですね。

          > 「歓迎いたします」という普通の日本人からは反感を買うようなこと

          普通の日本人、というのはどうでしょうか?我々のような韓国ウォッチャーは普通の人ではないでしょう。大変残念ながら。

          普通の日本人は政治家が韓国大統領を招致しようが何しようが、関心もないですよ。

          二階幹事長が韓国の代弁者で、日本にとって癌であることは間違いないです。しかし、本当の病巣は二階幹事長一人の問題ではなく、日本の政界の中心部に韓国の代弁者がガッチリ食い込んでいるその構図そのものだということです。

  19. 徳明 より:

    せっかく、日韓議員連盟の主要メンバーをリストアップしていただいたので、ちょっとした情報を付け加えさせていただきました。
    該当選挙区の有権者のみなさんは、是非、熟考した上での投票行動をお願いしたく思っております。

    ●二階俊博常任幹事(自民党) 御坊市、田辺市、新宮市、湯浅町、広川町、有田川町、美浜町、日高町、由良町、印南町、みなべ町、日高川町、白浜町、上富田町、すさみ町、那智勝浦町、太地町、古座川町、北山村、串本町

    ●衛藤征士郎会長代行(自民党) 大分2区 大分市(旧野津原町、旧佐賀関町)、日田市、佐伯市、臼杵市、津久見市、竹田市、豊後大野市、由布市、九重町、玖珠町

    ●河村建夫幹事長(自民党) 山口県3区 山口市(旧阿東町域)、宇部市、萩市、山陽小野田市、美祢市、阿武郡

    ●中川正春運営委員長(立憲民主党) 三重2区 鈴鹿市、亀山市、伊賀市、名張市、四日市市南部

    ●井上義久副会長(公明党) 衆院比例区東北ブロック

    ●白眞勲未来委員長(立憲民主党) 参院比例区

    1. 匿名 より:

      「Front Japan 桜】媚中派を追い詰める!二階落選![桜R3/7/15]
      https://www.youtube.com/watch?v=Ld3NKP6bEV8

      2Fの地元で落選運動されてる方々がいますね

    2. 発破士 より:

      すみません(>_<)選挙対象者が二階俊博か共産党の候補者しかいないのです。
      世耕さんに期待します。

      1. 匿名 より:

        うちの選挙区も公明と共産の候補者しかいない(>_<)
        (自民は公明に遠慮して候補者をたてない)
        中選挙区に戻してほしい

      2. タナカ珈琲 より:

        発破士様

        『お互いに』ツラいですよね。
        ワタシとこの方がまだマシです。
        ワタシとこは立憲と共産ですもん。

        1. タナカ珈琲 より:

          訂正です。

          誤  立憲と共産
          正  立憲と共産と公明

          1. 阿野煮鱒 より:

            > 立憲と共産と公明

            腐乱死体と、放射性物質と、消費期限切れのサバ缶のどれを選ぶかという選択ですね。
            消費期限切れのサバ缶しか選択の余地はないのではないでしょうか。

  20. Naga より:

    選挙区は違いますが、私の郷里の和歌山がこんなアホを選出していてお詫び申し上げます。

    1. H より:

      和歌山3区の有権者の皆様、
      自民党含め他党の皆様

      たぶんこのブログを見てる方は少ないだ
      ろうけど、皆さんの投票行動、立候補者
      の選挙活動に日本の未来が掛かってます

      百合子を選んでるダメな都民が言うのは
      恥ずかしい限りですが、お許し下さい

  21. めがねのおやじ より:

    二階俊博幹事長は、齢82歳。あと半年で83歳になられる高齢者です。身体のいたるところが調子悪くなってもおかしくありません。人材が居ないのか、ず~っと和歌山県選挙区で当選し続けたのですが、もう引退するべきです。以前は小沢氏の側近で、自由党にもいました。考え方が近いのか、今はキング・メーカー気どりで晩節を汚しまくってます。

    あんな媚中・親韓二階氏を外せないのは情けない。それと、もし病魔に侵されても、交通事故に遭っても、あそこの3兄弟だけは後釜に据えないで欲しい。2,3男は秘書なのでいずれ立候補するでしょう。和歌山県が情弱層の牙城とは思いたくないが、近畿地方ではかなり遅れた地域というのは、関西人なら理解していると思います。だから、二階を絶対に止めてみてください。

  22. ミディアムユーザ より:

    二階さんの文大統領歓迎発言に私も反感を持ちますが、
    政治家の言葉をそのとおりの意味で理解することに懸念を持ちます。

    最近の2例として、
    麻生副総理の台湾についての最近の発言を知りなぜこのタイミングで発言するのか疑問を持ちましたが、中国海警の反日演習を中止させたとのあるサイトの情報を知り、そうゆうことなのかと納得いたしました。
    河野大臣のモデルナワクチンの入荷実績が1400万回分との発言もどうして今頃と感じましたが、河野大臣のWebサイトで、製薬会社とのNDA契約とNDAの必要性が明確に説明されていてころも納得できました。

    二階さんの発言も、なんらかの意図があるのかも知れません。例えば、米国からの圧力を受け流すため。IOCの会長の振舞いからも分かるように欧米人はアジアの機微は解らないのではないかとも思え、日本政府にむたいな要求が来ているような気がします。

    2階さんのあのとぼけた感じは政治家としての資産ですね。

    1. チキンサラダ より:

      「日本が泣いて頼むから仕方ないので訪日してやる」形を作りたいのが韓国でして、二階さんはその代弁をしているだけでしょう。

      韓国の陽性のまま要請のままに発言してるのだと思われます。

  23. 名無しの権兵衛 より:

     新宿会計士様に申し上げます。
    ➀ 「両天秤」は「二股を掛ける」という意味ですから、「国益と国民感情の両天秤は大変に重要です」は、「国益と国民感情のバランスを計ることは大変に重要です」と言うべきだと思います。
    ➁ 加藤官房長官の記者会見発言の「注視」(3行目)は、「重視」が正しいと思います。(二回目の指摘です。)

    1. 名無しの権兵衛 より:

       「両天秤」には「バランスを計る」という意味がありました。
       訂正してお詫びします。
        

  24. 匿名2 より:

    二階ねえ。でもずっと彼を選んできたのは日本人なんだよね。中国や韓国から遣わされた人間ではない。ハイ。自業自得でしょうね。何か空しいですね。

    1. 阿野煮鱒 より:

      他の方も仰っていますが、二階俊博氏の選挙区・和歌山3区は、毎回二階氏と、共産党が擁立する候補者の二者択一なのです。

      現実の選挙は「ボクの考えた理想の候補者」を選ぶものではなく、よりマシな候補者を選ぶものです。つまり、ゴミと有毒物質ならどちらがマシかという選択によって、ゴミこと二階氏は選ばれているのです。和歌山3区の有権者の皆様を批判するのは酷だと思います。

      二階氏を落選させるには、自民党がよりマシな候補者を擁立するほかありません。従来の自民党内の力関係からすれば、党の重鎮に刺客を差し向けるようなマネは到底できなかったでしょう。

      この秋の衆議院選挙には、林芳正氏が名乗りを上げています。二階幹事長は「林氏の処分も辞さない」構えですので、最終的にどうなるかわかりません。もし林氏の立候補が認められるということになれば、それは自民党内が二階降ろしで一致した、あるいは二階氏に引退勧告を突きつけた後になろうかと思います。
      https://www.teny.co.jp/nnn/news91rircavd1caisqaxh.html

      個人的には、維新にもう少し芯のある政党になっていただいて、和歌山3区に候補者を擁立して頂けないものかと願っています。叶わぬ願いでしょう。

      1. 匿名2 より:

        なるほど。そういう事情があるのですか。そうなると自民党での候補者選びですか。でも比例代表制というフザケた制度がありますからね。私の京都3区にも泉健太という、選挙で当選することだけが目的みたいなゴミ虫がいますが、比例代表制に助けられ、長期で議員をやれています。こういう税金の無駄遣いも併せて何とかしないといけないのですけどね。

      2. 阿野煮鱒 より:

        夜中にふと目が覚めました。潜在意識が、何かがおかしいと気付いたようです。

        林芳正氏は山口3区に鞍替えの意向。
        和歌山3区を狙うのは世耕弘成氏でした。党内調整はまだのようです。
        https://www.sankei.com/article/20191125-XFZJJQLASRJYXOHF45WGF3CXII/

        大ボケ失礼いたしました。二階氏が健在な限り、自民党が対立候補を立てることは困難なことに変わりませんので、二階氏の進退次第と言うことで、主旨をご理解下さい。

        1. PONPON より:

          阿野煮鱒様

          実に誠実でいらっしゃいますね、24時間新宿会計士様のブログのことを考えているとは、まさにこのブログの守護神といったところでしょうか。

          ちなみに、老い先短い二階幹事長に対して、若い世耕氏が敢えて今の段階で挑戦するとは思えませんが。。

          1. 阿野煮鱒 より:

            > 24時間新宿会計士様のブログのことを考えている

            いやぁ、そのつもりはないのですが、潜在意識というものは恐ろしいものですね。寝ている間にデバッグをしてくれるとか、凄いわー。

  25. 迷王星 より:

    新宿会計士様
    >自民党という与党の幹事長という立場にありながら、加藤勝信官房長官と異なる情報を発信することが、どれだけ日本の国益損ねることになるのか。

    これに関しては私の意見は違います.上でG様も書いておられますが,私は二階幹事長のこの発言は,(個人的には腹立たしいですが)日本の国益という観点で言えば,大した問題ではないと思いますね.

    幹事長という与党の大物であろうと,政府の一員ではないのです.大臣は言うまでもなく事務次官やアジア大洋州局長あたりの閣僚ではない高級官僚でも仮に今回の二階発言のような趣旨を韓国の政治家や官僚に言ったとしたら,日本の国益を大きく損ねます.それは政府の一員だからです.

    しかし二階さんがどれほど有力な与党の政治家であろうと,現時点で彼は政府の一員ではありません.彼の発言は,日本国にとっては何のペナルティも何の信用失墜の心配もなく,いつでも日本政府として無視した行動を執れます.

    二階さんが国益を損ねたという問題で言うならば,彼と彼の子分の河村氏が自民党そして衆院での共産チャイナに対する非難決議を阻止した件です.

    日本以外の西側先進国の多くが,北京共産党政府による新彊ウィグルや香港などでの著しい人権侵害(更にはナチス並みの民族抹殺)活動に対して非難の声を上げているのに,G7で共産チャイナの拡張主義的行動を封じ込めるために日本が提案しているFOIPの理念に賛同を受けた日本自身が共産チャイナの非人道的な悪行に非難一つしない,これでは西側諸国の間で,日本は本当に自由民主主義を大切な価値観だと考えているのか,重大な疑念が沸いても何の不思議もなく,二階・河本による決議妨害は日本の国際的信用を大きく毀損した,私はこのように判断します.

    共産チャイナと当面は適切に付き合っていかねばならないという御主張には私も異論は全くありませんが,だからといって見逃して良いことと見逃してはならない(日本自身の信用に係る)こととがある,というのが私の考えです.そして香港返還時の一国二制度の約束を破っての香港での言論弾圧・人権抑圧とそれ以上にチベットや新彊ウィグル自治区での他民族に対する民族浄化策は,自由民主主義を基本的価値とする国々は絶対に見逃してはならない人類に対する重大犯罪です.逆に言えば,これを見逃せる国は自由民主主義を基本的価値とすると主張する資格はありません.

    それに比べれば韓国の議員に「文ちゃんの来日お願いね」とヨイショしたぐらい,大した問題ではありませんよ.日本の国際的信用には何の影響もない.個人的には極めて不愉快ですけれどね.

  26. GEHA より:

    会計士様へ
    私が日本の親韓派とりわけ与党議員についていつも不思議に思うことは彼らの発言や行動の寄って立つ論拠がいつも不明なことです、この記事に限らず、なぜ、という理由が示されず政府の立場と明らかに異なる結論が唐突に公表され混乱を生むことが多々見受けられます、官邸が軟弱過ぎて制御できないののか知りませんが、いずれにせよ彼らの暴走が国益を損なっていることだけは確かだと思います、彼らの行動原理を単なる善隣友好だとか、財界から政治資金を貰っているせいだとか、果ては韓国のハニトラにはめられているだの、只の馬鹿だからだのと勝手な憶測はよく目にしますが、私には今一つ得心が行きません、彼らの行動原理についてお考えがおありでしたら是非、お聞かせいただければ幸いです。

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