そもそも姜昌一氏に対し「アグレマン」は出ているのか
アグレマン、「やっぱり今でも出ていない」と考えると一連の行動が説明できる
姜昌一氏にアグレマンが出ているのか、いないのか。出たのだとしたら、それはいつのことなのか。これらの点については、日本政府が頑なに公表しないため、真相はわかりません。ただ、ひとつだけ明らかな点があるとしたら、昨日の時点で姜昌一氏の信任状捧呈式が実施されていないことです。こうしたなか、姜昌一氏に対するアグレマンが最初から出ていなかったとしたら、どうなるのでしょうか。これについて、「姜昌一氏はそのうち健康問題あたりを言い訳にして帰国するのではないか」とするコメントを下さった方がいらっしゃいます。
姜昌一問題の振り返り
当ウェブサイトで高い関心を持って追いかけてきた論点のひとつが、「姜昌一問題」です。
これは、昨年11月23日、韓国政府が突如として、姜昌一(きょう・しょういち)前国会議員を「次期駐日大使に内定した」と発表したことに端を発する問題です。
そして、この一連の騒動、なにかと不思議な点が多々あることも事実です。その典型例が、「姜昌一氏に対し、本当にアグレマンが出たのか」、という点でしょう。
実際、韓国メディアは12月頃、「姜昌一氏に日本政府からのアグレマンが出た」などといっせいに報じ、さらにその姜昌一氏自身が実際に今年1月22日、成田空港から日本に入国。外務省ウェブサイトの『各国駐日大使』というページでも、2月中旬頃には姜昌一氏が「次期大使」となりました。
これについては現に姜昌一氏が日本に入国しており、外務省が同氏を「次期大使」と呼んでいる以上、少なくとも信任状の写しを外務省が受領したということを意味しているため、「アグレマンは出ている」と解釈するのが自然な流れです。
昨年11月時点でアグレマンは出ていなかった
ただ、それと同時に、少なくとも昨年11月23日時点においては、姜昌一氏にはアグレマンは出ていなかったことは確実です。実際、『「極めて遺憾」は聞き飽きた…抗議ではなく実効措置を』でも取り上げたとおり、外務省の吉田朋之報道官が2月3日の記者会見で、次のような趣旨の発言をしています。
「国際慣習法上、派遣国である韓国は接受国である日本のアグレマンを得たうえで、初めて大使内定の事実を公表するというのが一般原則であるが、11月23日の韓国政府による『姜昌一氏を次期大使に内定した』とする発表は、日本政府によるアグレマン付与の前に行われたものである」。
これについて吉田報道官は、アグレマン付与以前に韓国が大概発表した点について、直ちに海部儀典長から韓国大使館の金容吉(きん・ようきち)事績に対し、「通常の国際慣行から大きく逸脱しており、極めて遺憾である」と申し入れた、と述べています。
そして、ここでもうひとつのポイントは、日本政府の「姜昌一氏に対してアグレマンを付与したかどうか」については「明らかにしない」という対応が一貫している、という点です。
実際、当ウェブサイトでは『姜昌一氏に「アグレマン」報じたのは韓国メディアだけ』でも報告したとおり、昨年末時点で姜昌一氏に「すでに年内にアグレマンが出た」と報じたのは、主要メディアのなかでは韓国メディアだけでした。
あくまでも昨年末時点で調べた限りでは、それこそ日経新聞や読売新聞、朝日新聞や毎日新聞、産経新聞や東京新聞に至るまで、「姜昌一氏にアグレマンが付与された」と報じた日本の主要メディアは皆無だったのです。
しかも、『補足論点:結局「姜昌一へのアグレマン」の続報はない』で改めてそれを指摘したところ、当ウェブサイトには外国のサーバ経由で日本語も怪しい怪コメントが付く、というオチもありました(『強烈な匿名コメントに遠慮なく所見を述べさせてもらう』等参照)。
とあるコメント主様の鋭い考察
この点、姜昌一氏がいったんは日本に入国し、外務省からも「次期大使」扱いされているものの、当ウェブサイトとしては、「姜昌一氏へのアグレマンが出てるのか」という疑義については撤回していません。
というよりも、再びそれを意識する展開が生じました。昨日の『異例の「アイスランド1ヵ国のみ」信任状捧呈、なぜ?』でも取り上げたのですが、姜昌一氏への信任状捧呈式が見送られたからです。
『日テレNEWS24』などNNN系メディアの報道によれば、表向き、「姜昌一氏が足を怪我したこと」を理由に「韓国側から信任状捧呈式延期の申入れがあった」、などとしていますが、この点についてはよくわかりません。
ただ、これについては「YT」様というコメント主様から、こんな趣旨のご指摘を頂きました(文章は一部修正しています)。
「姜昌一氏に対するアグレマンを撤回せよ、とする主張は、『アグレマンは当然出ている』という前提でなされるもの。自民党内でもこれを主張しているのは、無役で情報が来ない立場の議員が中心だが、これに対し、内閣や外務省からはアグレマンの話は出てこない」
この点、今年1月19日時点で佐藤正久・自民党外交部会長が取りまとめた外交部会決議のなかで、姜昌一氏へのアグレマン撤回を政府に申し入れていますが、たしかに佐藤氏自身、外務副大臣経験者ではありますが、現在は閣僚ではありません。
決議の2. と3.は、キツ過ぎる等部会でいろいろな意見が飛び交ったが、これは日本主権への重大な侵害行為なので、次期駐日韓国大使のアグレマンの撤回や、韓国の資産凍結や金融制裁、日韓関係のあり方そのものの再考の文言を入れる必要性を説明し、部会参加議員の同意を得た。 https://t.co/Dz68rrqky5
— 佐藤正久 (@SatoMasahisa) January 19, 2021
「そもそも今もアグレマンは出ていない」
ではなぜ、アグレマンに関する話が、政府に近い議員などから出てこないのか。
これを考える前提として、コメントでは、次の趣旨の指摘があります。
「外交の世界における大使人事は、すべてを内々にして、日本と外国が納得のいく人選を行ったうえではじめて、公式に次期大使だと発表する。もしアグレマンが付与されないとなった場合には、当事者にとっては大変な不名誉でもある」。
これは、まったくそのとおりでしょう。そのうえで出て来るのが、次の考察です。
「韓国の性格上、『アグレマンが出ていなくても、先走って大使内定を公開してしまえば、日本は事後的にアグレマンを承認する』と読んだのではないか。もしかしたら、公開されていないだけで、過去にもそのような事後承認のアグレマンがあった可能性もある」。
もしこの読みが正しければ、外務省が頑として、姜昌一氏にアグレマンを付与したかどうかを公開しない理由の説明が付きます。要するに、それを公開してしまえば、過去の外務省の失態が白日の下に晒されるからです。
そのうえで、コメントの核心部分を紹介しましょう。
「今回は、アグレマンが出ていない人物が一般外交官のビザを取得して、自称次期大使として入国していると思います。外務省のホームページに次期大使とあるのは、本人の名誉のためのお情けであり、いずれ、健康上の理由で辞退すると思われます」。
当たっているかどうかはさておき、大変に素晴らしい読みだと思います。
まさに、昨年11月からの流れが一気に線で繋がりますし、アグレマンが出てもいない人物を「お情けで次期大使として接受する」という発想自体、外務省あたりなら考えかねないことだと思います。
(※もっとも、「それでもアグレマンが出ていない」と考える場合、「信任状の真正な写し」を外務省が受領しているという点などとの整合性の問題は残りますが…。)
そして、姜昌一氏の側も、信任状捧呈式が遅れている理由を「コロナ禍」の責任にする一方、そのうちアグレマンが出て来るのではないかと期待していたものの、結局閣議決定の前日になって、「足の怪我」を理由に自ら信任状捧呈式の延期を申し出た、というストーリーです。
もしこれで姜昌一氏が健康上の理由で帰国したら、日本としてはうまく姜昌一氏を追い返したことになります(もっとも、その場合であっても、アグレマンが出ているかどうかに関する真相は藪の中、ですが…)。
いずれにせよ、現時点で「姜昌一氏にアグレマンは出ていない」とする楽観論を述べるのは尚早ですが、それでも「天皇陛下を公然と侮辱したような人物を、私たちの大切な天皇陛下の御前に立たせて良いのか」という点については、引き続き問題提起したいと思う次第です。
YT様、鋭いコメントを賜り、本当にありがとうございました。
本文は以上です。
日韓関係が特殊なのではなく、韓国が特殊なのだ―――。
— 新宿会計士 (@shinjukuacc) September 22, 2024
そんな日韓関係論を巡って、素晴らしい書籍が出てきた。鈴置高史氏著『韓国消滅』(https://t.co/PKOiMb9a7T)。
日韓関係問題に関心がある人だけでなく、日本人全てに読んでほしい良著。
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>アグレマンが出てもいない人物を「お情けで次期大使として接受する」という発想自体、外務省あたりなら考えかねないことだと思います。
なんぼなんでもそんなことが可能なのでしょうか?アグレマンが出ていなければ信任状は奉呈できないものと思っておりましたが。
私の誤認かもしれませんが、奉呈式の予定はあったのですよね。それをドタキャンしたと。だったら、アレグマンは出ていたということになるのでは?
実際、信任状の陛下への奉呈は行われませんでした。
管理人殿も指摘されている様に、「真正な写し」がすでに外務省に提出されている、という所が議論の穴ですが、
「外務省内々にはウソをつけたが、さすがに陛下にはウソをつけなかった」という可能性があるかないか…
もしそうなら外務省には喝采を送りたいです。
外務省が(仮称)韓国大使の陛下への奉呈式をひたすらに拒絶し、それを公表できない(仮称)韓国大使は健康問題を理由にして帰国…ちょっと夢見過ぎですかね。
参議院議員の青山繁晴さんのYouTubeチャンネルで、アグレマンを出したとコメントあましたので、流石に出ていると思います
委任状の奉納をドタキャンしたのは、反日で支持up狙って、大使召還する布石ではと妄想中
理由は奉納の順番飛ばされたとか、理解不能な言いがかりが付いてくるかな?
細かいですが「奉納」だと陛下が現人神になっちゃいそうでw
「捧呈」(または「奉呈」)で。
アグレマンを出していない段階で「俺は韓国大使だ」と押しかけ来日して、来日後もアグレマンを出していないにもかかわらず捧呈式を予定する(そして相手からドタキャンされる)のが菅首相率いる日本政府そして茂木害相が外務官僚に指示した結果ということですか?
これはまた随分な政府ですねえ。
今回の御投稿は姜氏問題に関する菅ー茂木ラインの対応の批判への反論や擁護が狙いだと理解しましたが、仮に御投稿の読みが本当であれば、それこそそんな政府の行動は正に恥の上塗りですよ。
姜氏問題に対しては、菅ー茂木ラインははっきりと対応を誤ったのです。11月の我が国がアグレマンを出していないにも拘らず韓国政府が姜氏を次期駐日大使として発表した時に、明確に「日本国政府は姜氏の駐日大使案に対してアグレマンは出していない。彼の過去の我が国固有領土に対する領有権を毀損する言動や我が国民統合の象徴である天皇陛下(当時)への無礼極まりない発言に照らして姜氏に対するアグレマンは今後も出すことはない。従って韓国政府は駐日大使の選任をやり直して頂きたい」と世界に向けて明確に宣言すべきだったのですよ。
その宣言をちゃんと行わなわなかったから姜氏問題で日本政府はドツボに嵌ったのです。
それと、確か姜氏の来日してさほど時間をおかないタイミングだったと思います(私の記憶違いなら失礼)が、外務省報道官が記者会見の際に姜氏問題に関して「11月の発表の時点では日本政府はアグレマンを出しておらず韓国政府の一方的な発表は外交の常識に外れていた」といった趣旨の発言で姜氏問題に関する日本側の不快感を表明したと記憶しています。
純粋な論理性(即ち人間社会の対話の常識は考えず記号論理のような原理的に形式化され得る論理の枠内)だけで言えば、もちろんこの報道官の記者会見の時点で猶も姜氏に対するアグレマンを出していない状態のままであることは原理的には可能です(発言内容と論理的に矛盾しない)。
しかしながら人間同士のコミュニケーションの常識から考えると、「あの時点では許可していなかったのに勝手にやりやがって」と不満めいた事を言い、しかも相手が向うの都合に合わせた形で更に踏み込んで来てしまっていれば、少なくとも現時点では事後承諾してしまった(から腹立ち紛れに不満を言った)と理解されてしまうのが普通です。従って、外務報道官が余程の非常識(コミュ障)でなければ、件の記者会見の時点ではアグレマンを出してしまったと理解するのが普通であって、本エントリ中で引用しておられるYT様のような解釈は論理的には矛盾してはいないがコミュニケーションの常識の解釈からは外れています。
更に言えば、仮にYT様の解釈が真実を突いていた、つまり報道官の記者会見時点でも姜氏に対するアグレマンを出していなかったと仮定します。すると、何故、その時点でもアグレマンを出していないことを隠す必要があったのかが説明できません。
外務省報道官の記者会見として、日本政府は韓国政府発表時点でアグレマンを出していなかったことを公表し、姜氏問題に関して不快感を公式に表明したのです。
仮にYT様の(裏)読み通り(そして今回のブログ主様の「御期待」通り)、日本政府が現時点でも(従って当然ながら報道官の記者会見時点でも)アグレマンを出していない(いなかった)のであれば、報道官の記者会見で「現時点でも姜氏の駐日大使に対するアグレマンは出していない」と公表すれば良かったのです。
過去の時点で出していなかったことを公表し、強い不快感も公式に表明したのです。もはや韓国に気を遣ってアグレマンを出していないことを隠す必要は何も残っていません。(韓国に気を遣うならば不快感の表明も避けるべきでしょう)
即ち、YT様の解釈が正しいとすると報道官の記者会見での発言しなかった内容の点で矛盾するのですよ。少なくとも報道官がコミュ障でない限りは。
それ以前にYT様の解釈が正しければ、菅―茂木ラインはアグレマンを出していない相手に捧呈式をスケジューリングするなどという恥の上塗りを行ったことになります。私個人としては、右顧左眄の菅さんや茂木害相と言えどもさすがにそこまで腐ってるとは思いたくありません。
多分 お説のとおりと自分は思います。アグレマン出してしまったとしても 無期限に捧呈を延期する手があったのに 変に待ち行列にエントリーするという悪手を繰り出してドツボに嵌った。後は外務省の下級役人がエントリーしてしまったと言って 永遠に今の状態を続けるしかなさそう。もがけばもがくほど嵌っていく蟻地獄。
日本に相手にされず、何かの形で大使をやめて帰国して、「日王の正体を断ってやったぜ」と言って回るところまで見えます。
私は姜昌一氏に対するアグレマンは出されていると思います。というのは、相星駐韓日本大使に対する韓国側の扱いを見てください。日本政府が首相や外相が姜昌一氏とは面会しないという姿勢を貫いているので、韓国側は全く同じように文大統領や外交部長官が相星大使に会わないというそっくりな対抗措置をしています。従って相星大使の信任状奉呈も行われていないと考えます。それを考えると姜昌一氏にアレグマンを出さなければ相星大使が赴任できなかったと思うからです。そして今の韓国の情勢では、いつどんな日本人が巻き込まれる不測の事態が起こるか解らないので、大使館の責任者不在はまずいということでお互いにアレグマンを出すことにしたのではないかと思います。そのアグレマンを巡る一連のゴタゴタが相星大使の着任が遅れた理由だったのではないでしょうか?それともうひとつは姜昌一氏は2月の始めに隔離期間が開けてすぐ外務省に信任状の写しを持参していますが、アグレマンが出されてなければ外務省としてはそれを受け取ることはできないと思うからです。よってアレグマンは出されていると考える方が自然です。
後、私が疑問に思うのは、姜昌一氏が足の怪我で信任状方程式をキャンセルしたことは昨日の夕方産経も報じていましたが、この情報の出所はどこなのかということです。何か別の理由で信任状奉呈式を実施できず、姜昌一氏側が体面上足の怪我を理由に断ったとリークした可能性も否定できないからです。そんなことから昨日コメントした天皇陛下にこれまでの無礼な言動を謝罪することが信任状奉呈式をする前提とされたのではという仮説が出てきたのです。
イジワルばあさん様
相星大使が赴任した時点で、相互にアレグマンは出ていた。
奉呈式を行うには、奉呈式の前に、陛下への無礼な言動を謝罪することが条件だった。
以上の想定を同意します。
姜昌一氏は謝罪できないので、陛下へ奉呈できず、このままでは順番を飛ばされた事が露見してしまう。仕方ないので、足を怪我した事にした。永久に奉呈できませんね。
バイデンさんが大統領になる前も骨折していたし、「足の怪我」は使い出のある方便ですね。
ご意見に賛同します。
(日本国外務省)日本国民を納得させるための謝罪が必要であり、映像資料などの物証をもって報道する。
(姜昌一氏)そんなことをされたら、ウリは帰国したら袋叩きにあうニダ。
案外こんなものではないでしょうか。
信任状奉呈式の前提は、陛下個人に対する謝罪ではなく、国家間の関係正常化でしょう。
陛下は日本国の象徴であり無礼な言動は国民として不愉快ですが、この様な感情は国益に対して無用な事である事を、陛下も政府も外務省も先刻承知。
現在の国際情勢の中で日本の国益は韓国との国交正常化=韓国が条約等を守る具体的な行動をとる事、です。(国交正常化の為に日本が譲歩することは国益を損じますが、韓国が普通の国になるのならば、それは好都合です。)
口先だけの約束で元の木阿弥にならぬ様に注意深く対応する必要ありますし、そもそも韓国が具体的な行動できるとも期待できませんけどね。
8日
西村長官
記者会見
小室圭
非常に丁寧…???
どうでもいいんだけどな…
姜昌一
ふむ…
一言で言えば、「馬鹿馬鹿しい」ですね。
もし「実はアグレマンを出してませんでした」などということであるならば、外務次官はアグレマンも出していない胡乱な人物から「信任状の写し」を受け取ったことになりますし、外務省はそんな胡乱な人物を次期大使とし遇しているということになります。また、外務省の「お情け」でそうしているのだなどというのも噴飯物です。あれほど形式主義、前例主義の権化である外務省が、そんな恣意的な運用をしていたとしたら大問題です。まずありえません。どうしてもと固執されるのであれば、韓国相手でなくても構いませんが、そのような前例の実例を示してください。できれば、外務省が「お情け」をかける理由についても添えて頂けると、より明快でしょう。
また、ブログ主様がさかんにこだわっている「アグレマンを出したかどうかについての国内報道がない」という点ですが、では他国相手にアグレマンを出したという報道がかつてあったならば、実例を示してください。私の知る限りでは、「〇〇国の次期大使候補者に対してアグレマンを与えた」という報道があったことなど一度もありません。
韓国政府のやり方が非常識であり、実にケシカランこと、また姜昌一次期大使が不愉快な人物であることについては全く異論はありませんが、この問題についてはいささか飽きました。もういい加減にしませんか?
文在寅院政の野望は潰えつつあるので、次期韓国大統領選の結果如何にかかわらず、どうせ1年後にはまた「大使」交替でしょう。何度でも言いますが、姜昌一氏のような小物の話はどーでもいーことです。その動向や取り扱いについても、全く興味はありません。
100%同意します。
いやなら見なきゃじゃね?
さすがNHKを擁護する御仁の意見は違いますね~
龍様
>一言で言えば、「馬鹿馬鹿しい」ですね
「馬鹿馬鹿しい」として挙げておられる論点すべてについて、ほぼ同意はするのですが、この問題にはどうしても興味をひかれます。
「害務省」とまで揶揄されていた役所が、さすがにここに来て、従来の対韓姿勢を転換したのか。来日早々にかの人物と会談した二階氏が、菅政権に大きな影響力を持つとしたら、政府の対韓対応におかしな影響が出てくる心配はないのか、その辺のところが、一見馬鹿馬鹿しいその騒動を通じて、そのうちウラが見えてくる、そんな野次馬的期待を持つものですから。
「野次馬的期待」って言葉が正しいかどうかは分かりませんが、やっぱりこの問題は日本の外交がちゃんと物申せるものなのか、菅首相や「シェイシェイ」茂木外相が信頼に値する政治家なのかの試金石ですよ。「馬鹿馬鹿しい」で思考停止するのは愚の骨頂。
>何度でも言いますが、姜昌一氏のような小物の話はどーでもいーことです。その動向や取り扱いについても、全く興味はありません。
貴方のずいぶんと上から目線の物言い、ちょっと気になります。一部に過激なコメント者が沸いているのはほっとくとして、ただ、「興味がないなら読まなきゃ」いいじゃん?って思いますし、ブログ主の方でもないのにブログのトピック選定に文句をつけるのはどうかと思いますよ。
ま、個人的には今回のカンチャンイルのアグレマンが最初から出てない問題については(ブログ主の方自身もおっしゃる通り)議論には穴があると思いますが、穴がある議論をしちゃいけないという話じゃなくて、議論に穴はあるのを認めつつも、知的好奇心を楽しみましょうっていうスタンスが好きだからみんなこのブログにきてるんじゃないんでしょうか。
もう一度言います。興味がないなら読まなきゃ良いのです。
興味が無ければ読まなきゃ良いのですって発言の方が、議論を無くしていると思いますね。それこそ、知的好奇心を楽しめなくする行為ですよ。
普通に考えれば、アグレマンは出ていたと思えますし、私も、ブログ主さんの議論は、相当馬鹿馬鹿しいと思います。
これほど矛盾した支離滅裂な文章、なかなか見当たりませんよ。
>興味が無ければ読まなきゃ良いのですって発言の方が、議論を無くしていると思いますね。それこそ、知的好奇心を楽しめなくする行為ですよ。
と言っておきながら、
>私も、ブログ主さんの議論は、相当馬鹿馬鹿しいと思います。
って、ご自身で矛盾に気付かないのかな?
それともあれですか。相当馬鹿馬鹿しいなら議論を楽しめてないってことですか?それともブログ主を馬鹿にして楽しんでるってことですか?
まず、匿名は辞めてくださいね。議論はそれからです。
2021/04/09 17:47 の匿名です。
>まず、匿名は辞めてくださいね。議論はそれからです。
論破されそうだからと言って「匿名」という理由で逃げないで下さい。
このブログのどこに「匿名は辞めてください」って書いてあるのですか?
仕方ないから「匿名さん」とでもしておきましょうか?その上で、私の疑問に答えて下さい。
仕方ないなぁ。
色々な方々が指摘されている様に、外務次官が面会して信任状の写しを受け取った、信任状捧呈式も予定されていたなどから、アグレマンが出ていたと考えられる状況は可能性が相当高いと、私は思っています。そして、いや、それは違うんじゃないか、という議論はあっても良いと思います。
でも、アグレマンが出ていなかった、出ていた、という議論を続けたとして、そしてその結果が事実として判明して、何か得られるものがあるんでしょうか?
またまた、南朝鮮が馬鹿なことをやりましたね、くらいの話でしかありませんよね。
だ・か・ら・・・馬鹿馬鹿しいと言っているのです。
全然答えになってませんね。私の最初の疑問は「興味が無ければ読まなきゃ良いのですって発言の方が、議論を無くしていると思いますね。それこそ、知的好奇心を楽しめなくする行為ですよ。」と「私も、ブログ主さんの議論は、相当馬鹿馬鹿しいと思います。」の矛盾ですよ。
まぁ、多分筆が滑って収拾が付かなくなったんだと思いますけど、それにしても「酷いもんだ」(なんのネタかわかる人だけ反応して下さい)。
韓国を馬鹿にするのは結構(馬鹿にされても仕方ない国だし)。でも議論に正面から付き合えないようなら、それこそあなた様との議論で知的好奇心は刺激されませんね。
しかも「匿名は相手にしない」ってここのブログ主さんが設定しているわけでもないマイルールを押し付ける。
あまり使いたくないのですが、敢えて言います。 元一般市民 さん、あなたの議論のやり方こそ「馬鹿馬鹿しい」んですよ。
相手にするだけ時間の無駄だった。。。
別に筆は滑っていませんよ。
ブログ主さんの主張に反対意見を表明したら、ブログを読まなきゃ良い、と言う主張にはあくまで反対しておきますね。
そして、アグレマンがあったか、無かったのか、を議論すること自体が、馬鹿馬鹿しいことだと思うのは、私の主張ですから。
何もおかしなこと言っていないと思いますが、何でそんなにむきになってるんですか?
このスレ、「匿名さん」氏と「徳命」氏は違う人物なのですか?とまず混乱します。
任意でいいからハンドルつけてというのはそういう現実的な問題です。
もう一点。
>私の知る限りでは、「〇〇国の次期大使候補者に対してアグレマンを与えた」という報道があったことなど一度もありません。
論点はそこじゃないです。
韓国メディアがこぞって「カンチャンイルにアグレマンが出た」と伝えたという事実、日本のメディアからその裏付けが出なかったという事実、そして変なコメント主(あなたじゃありませんよ)から不自然なコメントがこのブログについたという事実です。私なんかは韓国政府の工作員がこのブログにやって来ているんじゃないかとにらんでいるんですが、だから変なコメント主がカンチャンイルの問題をブログで取り上げるなとけん制したのだと思います。
世の中の全ての人があなたと同じ関心を持っているわけじゃありませんし、ブログ主の仰る知的好奇心を刺激する議論はどこに潜んでいるかわかりません。あなた様のコメントからは「この問題をブログで取り上げるな」と言わんばかりの傲慢さがにじみ出ていますが、気を付けたほうが宜しいかと。
アグレマンの付与に関する発表ですが、エクアドル関連ですが、皆無では無さそうですね。
https://www.ec.emb-japan.go.jp/document/naisei-gaiko/naisei-gaiko_201110.pdf
上記より抜粋∶
(3)対米関係: 駐米エクアドル大使へのアグレマン付与 アグレマン付与
21 日、駐エクアドル米国大使館を通じ、ナタリー・セリ駐米エクアドル新大使にアグレマンが与えられた。
まあ、プロトコルと曖昧な外交用語から自国に関する国々の行動の変化を読み取って安全保障上で正しい行動するために日本人が安全保障の感覚を向上させることは大事と思います。
倉山満氏に言わせると満州のリットン調査団による報告書と日本の国際連盟脱退はその読み方を誤った典型らしいですね。
以上です。駄文失礼しました。
何故かかの国のマスゴミは、本件を報道していません。少なくとも、日本版で調べてみた限りでは。
アグレマンが出ておらず、何らか日本側に落ち度があるのであれば、かの国のマスゴミは、『韓国大使、~の理由で信任状捧呈式を直前キャンセル、極めて異例の措置』の様に、嬉々として報じるでしょう。
では何故、かの国のマスゴミは、本件を報じないのでしょう?それは、自分達に落ち度がある、と認めているからでしょう。
恐らくは、足が痛いなどというふざけた理由ではなく、日本駐在のかの国のマスゴミの連中と第五種補給品とで夜中にどんちゃん騒ぎでもやって、コロナに罹患したってレベルの話だと思いますね。
まあ、サッカーで惨敗したあまりの悔しさに何かを蹴って、本当に足を折った可能性もゼロではないと思いますが。
馬鹿らしいだのとほざいているバカがいるみたいだが、そうやって議論を封殺しようとする態度こそバカらしい。ま、バカに何を言っても通じないと思うが。
馬鹿ですからね。>通じない
◆9日AM 加藤官房長官記者会見
https://www.kantei.go.jp/jp/tyoukanpress/202104/9_a.html
(18:35頃)
「まず延期というのは一度決まったものが伸びるのが延期。時期は決まっていなかった…」
とありますので、調整中という見方ができます。アグレマンは出ているのでしょう。
海コン 様
これは多分に官僚的作文の匂いがします。
正式に閣議決定するまでは「調整中」で「未定」と言うだけで、まさか「足のケガ」まで想像してなかった(大甘です)ので、「予定通り」で進めていたら前日にドタキャンを喰らったってことです。
現時点で、日本入国に際するビザ免除措置は、停止されています。
(短期)
https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/visa/tanki/novisa.html
(外交旅券)
https://www.mofa.go.jp/mofaj/ca/fna/page22_002019.html
と考えると、少なくとも入国したということで、日本がビザを発給した事実があるため、
アグレマンは出したと考えるほうが自然ではないでしょうか?
アグレマンを出さない外交官相手にビザを発給していたら、そちらのほうが
手続き的に異常だと思います。
#アグレマンを出すことに関しての妥当性は、今回、述べていません。
形式的なアグレマンは出ていると思います。そうでなければ信任状の写しを受け取れないと考えます。アグレマンがなければ大使を自称しての日本国内での活動は認められないでしょう。偽物を国内でのさばらせておく訳にはいきません。
私が主張しているのは、そのアグレマンに制限がついているというものです。大使を自称しての日本国内での活動は認めるものの、外務大臣と総理に会うことは認めないというものです。これは一部の報道もありましたし、事実としても合致してて信憑性は高いです。
その条件を日本は通告して多分韓国は飲んでいるのでしょう。で、ただ、後でもっと重要でかつ必然的なことを通告します。
「外務大臣と会わせないのだから、天皇陛下にお目通り出来ないのも当然で、捧呈式は行われない」
そんな重要なことを突然通告して困惑している。今そんな状況なんでしょう。
外務省もわざわざ捧呈式の日程を1カ国分空白にして、さも韓国事情で捧呈式がキャンセルされたように偽装する念の入れよう。もしかしたら、もしかしたらですけど、足の怪我と言い訳していると言ったのは日本側で、韓国側はなにもしてないのかも知れません。
もしそうだとして、ピンピンしている姿を現して抗議の会見などしたらどうでしょう。結局は韓国の不手際、かつ日本に無礼なことされても反発出来ない弱い立場なことが露呈してしまいます。
これで、例の次期大使さまは、痛くない足をさすりながら、車椅子に乗って帰国せざるを得ないでしょう。
アグレマンという完全に日本が自由裁量で決められる部分をゴリ押ししようとした報いですね。
カン・チャンイル・アグレマン問題、ブログ主さんも拘りますね。世の中がこのブログに追いついたと見るべきか。
加藤官房長官、記者会見でカンチャンイルについて述べる(産経記者の質問)
「延期を否定。時期の調整がなされているだけ。」
まぁモノは言いようだな。
官房長官の
「延期は一度決まったものが延びることをいうが、時期は決定されていない」
の発言に注目しましょう。
わざわざ延期という言葉の意味を明確にしながらそうではないと否定しました。延期ではない、つまり初めから4月8日における韓国大使の奉呈式は「一度決まったもの」ではなかった。ということです。
従来の慣例から言えば、順番的にアイスランド大使とともに韓国大使が奉呈式に臨むのが当然だったにもかかわらず です。
4月8日に奉呈式をしなかったのは完全に日本側の意向ということです。もし韓国側が「足が痛いから延期」を申し出たと言ってたとするならば、その言葉を日本側が完全否定、虚偽と断じたことになります。
で、「時期が決定されていない」。これは当然ながら、いつまでも@時期が決定されない」可能性も当然含みます。どういった事情でそうなるのかは伺い知れませんが。
「竹島の不法占拠を謝罪し退去したのが確認できたら日程の調整をする」ぐらいのことを言ってくれていたら頼もしいのだが。
利根川AAを貼れないのが残念・・・。
http://fukumoto.lsx3.com/?%CC%DB%BC%A8%CF%BF%2F%CD%F8%BA%AC%C0%EE%B9%AC%CD%BA#b1869786
アグレマンが出ていようと出ていまいと、
ドタキャンせねばならない程の怪我を負われた匿名大使候補殿には、
不馴れな日本に留まったりせず、
PM2.5 とキムチ臭い空気が漂い、水道から赤虫が出てくる、
住み慣れた韓国に戻って、ゆっくり静養されることをお奨めします。
私もアグレマンは出ていると思いますが、「出ていないとしたら」という議論があった方が楽しいですしね。
ちなみに昨年韓国メディアは「アグレマン年内付与」と報じていましたが、1/15に中央日報が「1/8にアグレマンを受けた」と報じました(本当かどうかわかりませんが)。
https://japanese.joins.com/JArticle/274468
この報道を信じるならば、1/8はソウル中央地裁が日本の主権免除を認めず、日本政府に慰安婦への賠償を命じた日でもあります。
なぜ敢えてこの日にアグレマンを与えたのか、理解に苦しみます。
姜氏が来日し2ヶ月以上たった今でも菅総理や茂木外相は面会を見送ってますが、その理由は「国際法違反(自称元徴用工問題や自称慰安婦問題)について韓国側から解決への具体的な行動がないから」じゃありませんでしたっけ?
なんだかやっていることがちぐはぐで、外務省と官邸で主導権の綱引きでもやっているのかと疑ってしまいます。
近々捧呈式を行う「外2名」が誰なのか、4/23に予定されている第二弾慰安婦裁判の判決、それを受けて日本政府はどう反応するか、引き続き注目です。
IDVさま
>なんだかやっていることがちぐはぐで、外務省と官邸で主導権の綱引きでもやっているのかと疑ってしまいます。
私は、ここら辺が今回の謎を深めているのではと、推測しています。そもそも、アグレマンを出す出さないの決定権は誰が握っているのか? 慣例としてはどの役職に裁量が委ねられているのか?
役所と官邸の仕事の関係を良く理解していない上での想像ですが…
韓国は国際的慣例を無視して姜氏を次期大使と発表。姜氏の過去の行状からも世間は駐日大使に相応しく無いと大反発。ところが外務省は遺憾砲を発するも、担当役職はことの重大さをたいして認識することなくアグレマンを出してしまった。官邸はここで大使交換を安易に進めることは韓国に間違ったメッセージを伝えると考え(もちろん、世間の反発も充分考慮し)、菅ー茂木ラインの面会謝絶を敷いた。一方、アグレマンを出した外務省は、個別の事案を吟味することなくあくまでも前例に倣い外務次官が面会し、次期大使リストに姜氏の名前を載せた。そして天皇陛下への信任状捧呈の日が近づいてきた。なんとか、姜氏の足の怪我でこの日をやり過ごしたが…。
韓国の政治情勢が不安定で流動的になってきた昨今、姜氏の信任状捧呈はできる限り延期した方が賢明とますます強く思います。
更新ありがとうございます。
姜昌一氏のアグレマンの件でまだまだ賑わってますね。私は一昨日、「アグレマンは出ていないと思う」と投稿しました。一昨日から今日に掛けての皆さまのご意見を読みまして、ますます混乱しております。
プライドを傷つけられたのか、肝心の姜氏は足の怪我とか言い出し、信任状捧呈式はキャンセル(延期?)、韓国大使は不在のまま。 もう韓国は大使館ごと不要でしょう。大阪の領事館で十分です。それも近いうちに無くす(笑)。敵対国ですから、国の機関は要りません。コロナ禍が、こと韓国との人の往来だけに限定すれば、続いて欲しいです。
アグレマンは、当国にとって望ましくない人物が大使にならないための国際社会で認められた事前防止策、と認識していますので、韓国がアグレマンを日本が出す前に勝手に大使を決定したのは、
国際慣行(国際慣習法と言っても良いかも)に反し、その大使は無効であると主張することが可能かと思います。
従って、国際法不法行為に対しては毅然と対応すべきであり、万が一日本がアグレマンを出していたとしても間違った判断だったとして撤回すべきであり、その意味で実質的にアグレマンはまだ出ていない状況にあると考えることは可能でしょう。
姜昌一、アグレマン、信任状捧呈式関連のトピックには何度かコメントしたので繰り返しませんが、アグレマンが出ていないわけがないでしょう。
我が国の政府がマトモであるならば。
ここに至ってのサイト主の見解は理解しかねますね。
ドタキャンの後でも「アイスランド大使外3名」なら、もともとカン氏が入って居ないと言えるのですが、通例を破って外2名なんです。
これは、もともと「外3名」だったのがドタキャンで差し替えが間に合わなかった(墨で塗りつぶし?)と考えるのが自然でしょう。
差し替えが間に合えば、繰り上げて「アイスランド大使外3名」に出来たのです。言わば、外務省の怠慢ですかね。
と言う事は、奉呈の予定はあった=アグレマンは出ていたのでしょう。
お情けで「次期大使」にしてるなんてことは、HPに載ってる以上はあり得ません。
アグレマンが出ているかどうかは政府が公表しないのが慣例としている以上確認のしようがないので一先ず置いておきます。
ただこの一連の出来事で不思議に思うことがあります。それは韓国の対応がやけにおとなしいことです。まだ確定ではありませんが、もし日本側の意向で姜昌一氏の信任状奉呈式の順番を飛ばしたのだとしたら、韓国側は「外交非礼」だの「韓国が日韓関係改善のために手を差し伸べているのに頑な日本が無視している」と大騒ぎして「日韓関係が修復できないのは日本が悪いニダ」と言い出すのがお約束だと思うのです。そしてそれは日韓関係を修復するように圧力を掛けてきている米国に対する格好の口実になるはずだからです。それなのに脚の怪我を口実に当面を取り繕うのは何故でしょう?そして、韓国では相星駐韓大使と洪南ギ経済副首相が対面したと報道されました。(もちろん大統領や外交部長官との面会は相変わらずされていませんが。)はてこれは何を意味しているのでしょうか。
もしかして、姜昌一氏は赴任して来るとき「良い話を持っていくのに会わない訳がない。」とか「解決案はある。」などと大口を叩いていたのでそれを聞いたら国際法違反を根本的に改めるような具体策ではなかったので、それがない限り首相も外相も会うことはないし、信任状の奉呈式も設定できないと言われたとか?そんなことも考えたりしています。
韓国政府が騒がないのは、報道だと、飽くまでも「足の怪我」が理由で韓国側から辞退したらしいから、一応、韓国政府が大騒ぎしない事は理屈に叶ってるとは思いますけどね。
匿名さま
だから、普通なら大騒ぎして鬼の首を取ったように「日本が悪いニダ」にせず足の怪我を理由に姜昌一氏からキャンセルしたように言い繕ったのは何故かな?ということです。
報道がどうあれ、本人および韓国政府は実態を知っているはずだからです。
イジワルばあさん 様
それは日本側からはドタキャンしていないってことです。
その通りだと思います。
日本は、在韓日本人の(有事の?)安全確保のために駐韓大使が必要です。
また、日本は韓国に対し「国際法違反を根本的に改める」事を外交的に解決する為に、駐日大使も必要でしょう。だからアグレマンは出ているし信任状の写しも受け取る。
しかし何れも実質的な活動ができれば良いので、正式な大使としての名誉は与える必要はなく、具体的な行動が為されるまで奉呈式は行わない事で両国の外交当局は合意しているでしょう。
加藤官房長官の言っていることが正しければ、もともと決まっていなかった、と解釈するのが自然だと思う。
と言うことは、「足を痛めたので延期を申し出た」と言う発言が嘘だと言うこと。
順番を飛ばされるのが分かったから、二枚舌を使って「自分から断った」体にしたかったんじゃないですかね。
「アグレマン」は出ていない、と考えてもいいかもしれません。
但し(天皇陛下)、総理、外務大臣と面会できない。という制限付きアグレマンは出ている。外務次官とは面会できるから、信任状の真正なる写しを提出の上「次期大使」に名を連ねることは出来るが、天皇陛下に信任状を捧呈することは出来ず、正式な大使にはいつまで経ってもなれない。
すみません。繰り返しで恐縮ですが私の見解をまとめておきました。
Gさま
(天皇陛下)、総理、外務大臣と面会できない。という制限付きアグレマンはあり得ないと思います。何故ならそれをするには法的根拠が必要だからです。つまりアグレマンに制限付けられるような法律や規則がなければ法治国家である我が国ではそのようなことはできませんから。そして仮にも一国を代表する特命全権大使に対してそのような法律を作ったら、外交非礼どころの話ではなくなりますし、ウィーン条約でも各国の大使や大使館は尊厳が守られその活動が充分保障されるように配慮するのが接受国の義務と定められているからです。
首相や外相が他国の駐日大使から面会を求められても首相も外相もとても忙しい人たちでおいそれとは会う時間を取れないこともよくあるでしょう。だからこそ事前に連絡を貰って日程調整をするのが慣例になっていると思います。
今回、首相や外相姜昌一氏との面会を拒否しているのは、次期特命全権大使に制限をかけているものではなく、国際法違反の自称徴用工や慰安婦裁判の判決や慰安婦合意を一方的に破った韓国政府に対して韓国政府が具体的な解決策を示さなければ韓国政府の要人と会う必要がないと日本政府は言っているわけで、首脳会談や外相会談もしていないわけです。次期特命全権大使と面会をしないのもその一環であって次期特命全権大使への制限とは全く意味が違うと思います。しかも次期特命全権大使殿が着任する前からわが国はこの立場をずっと明言していますからね。
もっとも韓国の大統領や外交部長官が我が国の相星駐韓大使との面会を拒否していることについて正当な理由があるのかどうかは知りませんけど。
法的根拠は要らないとおもいます。会えないじゃなくて会わないといえばわかりやすくなると思います。つまり「私は会いたくない」と相手が言っているだけで十分なのです。もちろんアポなし訪問すら禁じて、違反したら逮捕みたいな「ストーカー規制法」みたいなことはできないですけどね。
もちろん天皇陛下は違います。ただ、これについては、天皇陛下の行動を「助言」する内閣の意向が全てです。総理が天皇陛下と次期大使と面会させたくないと思えばそれで終わりです。
要するに大使とは交流が仕事なんですよ。相手方が機嫌を損ねた状態ではなんの仕事もできないんです。
こう考えてみると、アグレマンがあるかないか とかどうでも良い話のように思えてきます。
「形式的なアグレマンはあるけど、アグレマンに値するような相手との信頼とか友好といった状態には全くない」
がこのスレッドの答えなんじゃないかなと思います。
Gさま
首相や外相が会わないということに法的根拠が必要ないというのは、官僚という存在を理解されていないと思います。官僚は法治国家である以上法的根拠がないことを実施したり主張することはできまません。さらには法の解釈は司法権に属するもので、官僚が独自に法を解釈することはできません。法の解釈が変わるときは裁判で今までとは違った解釈の判例が確立したときです。しかし裁判は時間が掛かるものなので、通常は政治家がこうしたいと言っても官僚からそれは法的根拠がないと言われたら政治家は自信を持ってそれを実行することができません。万一訴えられたら裁判で負ける可能性が高いからです。このようにして法治国家では国家権力を握った行政が暴走することがないように牽制する仕組みになっているのです。従って首相や外相が会いたくないと言えば法的根拠は必要ないという主張は成り立ちません。
『姜昌一氏に「アグレマン」報じたのは韓国メディアだけ』の記事中、
> 中央日報の記事は非常に短く、聯合ニュースなどを引用する形で、「年内にアグレマンを出す」と報じています。
となってますが、中央日報は、年初に見通しではなく、(伝聞情報としてではあるが)完了形で報じてます。
「姜昌一駐日韓国大使が今月赴任へ、日本が同意」2021年1月2日 08:54
https://japanese.joins.com/JArticle/274003
の中で、「東京の外交筋によると、日本政府は先週、外交チャンネルを通じて韓国政府に姜氏に対するアグレマン手続きが完了したと通知した。」と書いてますから日付から考えて、「年末にアグレマンが出た。」という意味になろうかと思います。
一方、中央日報は、
「文大統領、離任する日本大使に『日本が最も重要』…態度が軟化した理由は」2021年1月15日 07:05
https://japanese.joins.com/JArticle/274468
の中で、「姜氏は今月8日にアグレマン(駐在国同意)を受けた。」と書いてます。
1月2日の記事の訂正ではないので、自己矛盾している記事は、嘘記事である可能性高そうだと、1月中旬から思ってました。
「日本が年末にアグレマンを出し、あちこち経由して、姜氏の手に届いたのが8日だった。」とか、矛盾しない為の屁理屈は複数存在します。
日本がアグレマンを出す<信任状を捧呈>=(韓国に)遺憾の意を「正しく」伝えることができる人物と認定した
と、砕けて考えれば面白いかもしれないと妄想しています。
外交上で何か不測の事象が発生した際に、日本側から遺憾砲を撃たなきゃ「その行為を認めた」事になってしまうもんだと思っていますが、その意図を次期大使候補が正しく彼の国の中枢に伝えられるか?そもそも窓口としての力量があるのか?都合よく解釈しないか?もみ消さないか?そもそも常識をわきまえてるか?… 等の日本側のチェック項目に「重大な不適合」とされ、諸外国に喧伝されちゃった、でも改善は無理、そんなん恥ずかしいから足の怪我と言っておこう…
【アグレマン貰ったからいいじゃん】
ってな思考に陥ってないかなと妄想して遊んでいます。
大使になっても仕事できないでしょうね。たぶん。
アグレマンは出ているでしょう。
出てないで大使として入国させたのを日本国民が知ったら、
のちのち袋叩きになるのは目に見えてるし、マスコミも政権批判でヤバいことになる。
国がそんないい加減なことをしたら国際的に信用も失うし…
ひょっとしたら、次期大使候補人は外交ビザじゃなくて普通の就労ビザで入国してるかもしれませんね。時期的に。
外交?ビザ?への切り替え手続きには、日本側も初めてのケースで確認とか慣例の確認とか何かと時間がかかるので、その間は「足を痛めてる」かもしれませんね。長期化しても大丈夫なように複雑骨折したことにしているんじゃないかと、くだらない妄想して遊んでいます。
そもそも外務省は、韓国が姜昌一を大使に送り込んできた理由をわかってるのでしょうか。
日本に拒否権はないと言わんばかりに無礼者を大使に起用することは、宗主国の皇帝が属国に勅使を送るようなものです。
宮殿松の間は迎恩門で、信任状捧呈式は宗主国の勅使を三跪九叩頭の礼で迎える儀式ということなのでしょう。
大韓民国政府が故意に嫌がらせを仕掛けているのですから、毅然として拒否すべきです。
小中華思想の韓国にこれを認めてしまうと、これからは同じような無礼な振る舞いを平気でするようになります。
かの国を甘やかしてはなりません。
同業者様
1000%同意です。
これは日本に対するマウンティングです。
天皇陛下を侮辱する無礼者を日本大使にすることで韓国が上位の国であることを世界中に知らしめる事が目的です。
このような行為を決して受け入れてはなりません。
今後天皇陛下を侮辱する大使を受け入れる事になります。
いつも皆さんの書き込み中に自分の意見と同じものがあり、スッと腑に落ちるですが、
今回は自分の意見と同じものがないので、初めて書き込みをさせていただきます。
外務省は一方的な駐日大使の内定発表には苦言を呈しましたが、それ以外では通常の大使受け入れへの作業を進めているように思います。
なのでアグレマンも付与しているかと思います。
この件では、通常ではないのは首相・外相が面会しないなど政治だけかと思います。
ですので、通常通り閣議に韓国を含めた4人の名前を提出する流れだったのではないでしょうか。
ただし、政治は通常ではないので、閣議で韓国大使のみを却下することを決めたのではないでしょうか。
となると、却下されることを聞きつけた姜も足が痛くなるのではないか、と。
素人の推測ですが、お邪魔させていただきました。
間猫さま:
私も同じ意見です。相乗りさせて頂きます。
私の、茂木外務大臣室の某日の出来事・・の妄想です。
〇外務省担当部署が、新大使信任状捧呈式を順番通りで行う内容の閣議提案書(=2名X2日)を茂木大臣のところに持って行った。
〇茂木大臣は、韓国を飛ばすことは決めていたが、自分一人の判断とするよりも閣議の了解のもとにやった方がいいと考えていたので、外務省担当に、「閣議に提案する韓国大使の信任状捧呈式の日程は、調整中に修正せよ」 とその場で指示した。
〇外務省担当部署は、慌てて在日韓国大使館にその状況を連絡した。
〇閣議当日、茂木案に反対する大臣はいなかった。菅総理も。加藤官房長官は、ただ調整中とだけ言うことになった。
アグレマンは出ていますが、政治判断でいつまでもこの状態が続くことでしょう。
アグレマンが出たかどうかにフォーカスすると訳が分からないのですが、
・捧呈式の日程は決まっていない
・韓国側と調整はしている
と、官房長官が述べているので、茂木大臣が「忙しい」ので調整がつかない(つけない)状態が続いているんじゃないでしょうか。
次期大使が足を怪我したのは、調整中の情報だけで「8日が捧呈式」と本人が先走りして触れ回ってしまったので、その相手(大統領府とか)にエクスキューズしているだけだと想像しました。
ひとり相撲ですかね。
これだとすると、アグレマンが出ていることになります。
だいたい、マスコミが報じる「捧呈式の日程」とかの報道って、どこがソースなんでしょうか。外務省がソースなら誤報は流さないと思いますが。
まさか、姜氏本人とか「韓国外交部消息筋」なんてことはないですよね。(笑)
まさかね。
この記事のコメントは既に66件。
記事に賛否はあれど皆さんの知的好奇心を喚起しまくりな案件なのはわかります。
もう、アグレマンの有無が好悪でなくて事象から推測するパズルになってますもんね。
センスというかネタのチョイスというか、新宿会計士様の巻き込みの巧みさに脱帽です。