菅義偉氏、某記者の長すぎる質問に対し見事な切り返し

今朝の『菅義偉氏の出馬宣言と、「菅義偉政権」に期待すること』で取り上げきれなかった論点(小ネタ)を紹介しておきたいと思います。菅義偉内閣官房長官が昨日行った自民党総裁選への「出馬宣言」で、記者会見の最後の方に、一部では非常に有名な(?)東京新聞の某女性記者による要領を得ない質問に対し、菅氏が見事に切り返す局面が見られました。

菅氏についても是々非々で

菅義偉内閣官房長官の自民党総裁選への出馬については、昨日の『菅義偉氏の出馬宣言を「全文そのまま」転載します』、今朝の『菅義偉氏の出馬宣言と、「菅義偉政権」に期待すること』で相次いで取り上げました。

当ウェブサイトとしては、菅義偉氏を政治家として100%盲信するつもりはありませんし、昨今の武漢コロナ禍を筆頭に、内外に山積する国政上のさまざまな課題を、「菅義偉総理大臣」が完璧に解決してくれるとも思っていません。

ただ、すでに申し上げたとおり、菅氏の肉声は安倍晋三総理大臣のような華やかさには欠けますが、どこか泥臭くも、叩き上げの実務家・仕事師として、国政の舵取りを担うという覚悟が示されており、菅氏の人柄が出ているという感想を抱いたのもまた事実です。

当ウェブサイトはこれまで、「安倍政権のやることは100%正しい」というスタンスに陥らないように気を付けてきたつもりであり、とくに昨年10月の消費税・地方消費税の増税をはじめとする失政については批判してきたつもりです。

「あの記者」の長すぎる質問

こうした姿勢については、「菅義偉総理大臣」、あるいは「菅義偉内閣」がなすであろうさまざまな政策についても、是々非々で議論していきたいと思う次第ですが、その一方で、菅義偉氏という人物には、安倍・麻生両総理などにはない魅力があることもまた事実でしょう。

そのエピソードのひとつが、昨日の記者会見の場での、こんなやりとりです(動画の44:40~)。

問題のくだりは、次のとおりです(途中の「すいませんが時間の関係で簡潔にお願いします」は、進行役からの注意喚起です)。

質問者:東京新聞の●●と申します。えっと、まぁ、今日、長官の会見の状況を見て、ま、これまでとかなり違っていろんな記者さんを指されているなと感じました。私自身が3年間、長官会見を見続けているなかで、非常にやはり心残りなのが、やはり都合の悪い、不都合な真実に関しての追及が続くと、その記者に対する質問妨害や制限というのが、長期間にわたって続きました。これからですね、総裁になったときに、各、若手の番記者さんが朝も夕方も頑張ると思います。その都度、ま、今日のこの会見のように、きちんとその番記者さんの厳しい追及も含めてそれに応じるつもりはあるのか、また首相会見、安倍さんの会見ですね、えぇ、台本通りではないかと、劇団、えぇ、劇団みたいなお芝居じゃないかという批判もたくさん出ておりました。今後首相会見でもですね、単に官僚が作ったかもしれないような(※すいませんが時間の関係で簡潔にお願いします)すいません、はい、答弁書を読み上げるだけでなく、長官自身のことば、生のことばで、事前の質問取りもないものも含めて、しっかりと会見時間を取って答えていただけるのか、ま、その点をお願いいたします。

菅義偉:限られた時間のなかで、ルールに基づいて記者会見というものは行っております。ですから早く結論を質問してくれれば、それだけ時間が浮くわけであります。

質問者の質問、文字起こしすると500文字近くに達している長文ですが、あまりにも長すぎることを逆手に取った「見事な一本勝ち」、といったところですね(笑)。

超一流の切り返し

さて、世間的には一部メディアを中心に、この女性記者を「政権を舌鋒鋭く追及している」などとして絶賛する意見もあるやに見受けられますが、正直、当ウェブサイトの見立てでは、主観的意見と客観的事実を混同し、聞きたいことをきちんと整理しないままで質問をしているようにしか見えません。

ただ、これも「わざと頭の悪い質問を投げかけることで相手を苛立たせ、失言を導き出す」という、非常に下劣な戦略に基づいているのだとすれば、これに苛立たずに見事に切り返すというのは、ひとつの見どころでもあります。

その意味で、非常に皮肉なことですが、菅義偉氏を超一流のスポークスマンにしたのは、この東京新聞の某氏を含めたマスメディア関係者による悪質な質問の数々に対する見事な切り返しという繰り返しだったのかもしれません。

また、総理に就任すれば、立憲民主党や日本共産党を含めた特定野党の議員による揚げ足取り的な質問に耐えなければならないなど、非常に後ろ向きで非生産的な仕事をこなしていく必要もあります。

しかし、昨今のインターネット化社会において、国会中継や記者会見の様子については、マスメディアの「切り取り」なしに、SNSやブログサイトなどを通じて私たち一般国民が直接視聴できるようになりつつあります。

「菅義偉総理」におかれては、是非、揚げ足取りの質問には注意しつつ、すべての会見を国民に向かってオープンにしていただきたいと期待する次第です。

本文は以上です。

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読者コメント一覧

  1. G より:

    なるほど。官房長官経験はこれからの総理を目指す人にとっては必須の経験になるやもしれませんね。

    とすると、菅総理大臣の官房長官は誰になるかというのは非常に気になるところです。

    1. 神奈川県民 より:

      河野太郎さんを期待しているのですが、ちょっと煽り耐性に不安が残ります。
      逆に修行の為と考えれば、ぴったりかも。

      1. とし2051 より:

        河野大臣は、女系天皇推しであり、靖国参拝も否定的な人です。やっぱり蛙の子は蛙で総理にはふさわしくない人だと思いますよ。

        1. 通りすがりの若輩者 より:

          とし2051 様

          G 様

          河野氏の先日の女系天皇容認発言は、あくまで男系を強く存続させる努力をする前提で、その上でどうにもならないのであれば女系天皇を認める、という議論もありうるのではないかという趣旨の発言です。
          https://news.yahoo.co.jp/articles/a953fdfeb9e06c11f91091339f076db76552bcb1
          *ソースが動画なので、朝日新聞の記事になってしまうのはご容赦ください

          河野氏の皇統に関する考え方は、下記ブログ記事からそれほど今も変わっていないと思います。
          https://www.taro.org/2016/10/皇室の危機を回避する.php

          「女系天皇推し」は明らかな語弊や一部メディアのミスリードがあると思うので、すみませんがご指摘させていただきます。

          なお、その上でGさまが河野氏が女系天皇を推していると考えるのであれば特にそれを否定するものでもありません。

          追記
          河野氏は、靖国神社への閣僚参拝を明確に否定しているのは確かに事実です。
          個人的には河野氏の言ってることは一理はあると思いますが、反発を覚える気持ちも理解できます。
          https://www.taro.org/2004/11/2004年11月29日号2.php

          1. 通りすがりの若輩者 より:

            上記、Gさまと併記してしまいましたが、実際はとし2051 様に宛てたものです。
            大変失礼致しました。

        2. 迷王星 より:

          河野さんは女系天皇だけでなく選択制夫婦別姓に関しても以前から容認すると明言してましたからね。

          選択制であろうと夫婦別姓なんて許せば外国人が日本人の配偶者を装って不法滞在するのを摘発困難にして、この国の安全保障を危険に曝すだけだと河野氏は思い至らないのですかねえ。

    2. 名無Uさん より:

      G様へ

      はい…
      一国の宰相が身につけなければならない必須の技能が、メディア対応であることは間違いないのでしょうね…
      官房長官職が首相ヘの道のりに必須だとは思いませんが、メディア対応が徹底的に訓練される職務であることは間違いないのでしょうね…

  2. Rintaro より:

    質問に仮装した自己主張でしたね。
    イキることなく笑顔での見事な切り返しで、会見場も和やかな感じがしました。

  3. haduki より:

    東京新聞の記者の質問を見て、ビジネスにおけるコミュニケーションにおける伝えたいこと、聞きたいことを簡潔かつ具体的に整理してから話すという基本ができておらず、話がやたら長いが何が言いたいのか不明瞭という一番悪い例になっているなと思いました。新聞記者ってビジネスのコミュニケーション能力が最低でも第一線で活躍できる業種なんだなぁと。

    1. 東京カモノハシ倶楽部 より:

      haduki様
      政治家は失言しないよう、気を付けていると思うのですが、マスコミも当然ビジネスコミュニケーションのトレーニングを受けるべきですね、同意いたします。
      河野太郎大臣はアメリカの政治家の自伝を読んで発言内容に注意しているとブログにあったように思います。

  4. ケロお より:

    東京新聞●●氏のあまりの馬鹿な質問(?)に、菅氏も思わず苦笑い。質問の意図もわかりにくいし、菅氏も回答しているのかディスってるだけなのか、微妙な言い回し。いつもどおりで、安心しますね。
    まあ、ある意味ご指摘の通り台本通りともいえます。

    本文では伏せ字にしたのに、タグに思いっきりフルネーム…

    1. 匿名 より:

      ケロお様

      私は医者ではありませんが、某記者についてはある種の病に掛かっているのではないか、と疑っています。
      発言の内容が散らばり、自らの考えを簡潔に述べられない症状が出ていると思います。

      基本的な国語知識が無い方であれば、知識不足による結果だと判断できますが、記者会見での質問を任せられる人物が、基礎的な国語能力を習得していないとは、さすがに考えられません。

  5. カズ より:

    受け答えが簡潔明瞭で、菅々しく思いました。
    曖昧でない答弁には好感が持てます。

    1. ちかの より:

      カズ様
      >菅々しい
      なんか、いい表現ですね!
      サスガースー!に匹敵しそうな感じです。

    2. 頓珍韓 より:

      菅菅しい。
      これは、良い表現。

  6. だんな より:

    彼女は、何らかの精神病だと思います。

    1. H より:

      だんな様

      K狂病ニカ?

  7. めがねのおやじ より:

    更新ありがとうございます。

    新聞記者やテレビ記者は、何故一国の偉い方(或いは各地方でも)と、タメで話し出来るんだろう。

    ◯◯番とかいう担当が張り付いているが、揚げ足取ったり失言狙うような者に、まともにくだけた話や本音等、言えるはずが無い。

    勿論記者上がりで政治家秘書になったり、芸能人並みテレビ出演者(政治評論家など)とか居ますが、今や情報入手の方法が増えて、シロウトの国民も額面通りには受け取りません。

    自社の骨髄に染み込んだ「国民を誤誘導する」「反体制こそメディアの特権」「社会を不穏な空気に落とす事こそ与えられた使命」を信じる連中が新聞記者(産経新聞等は当てはまらないが)。

    やはり、いつも話に出る『記者クラブ制度』はすべての段階で無くすべきだと思う。政界、官公庁、民間企業、諸団体等すべて。

    記事が欲しいメディア、或いは逆にアナウンスして欲しい事は、審査後事前登録でメッセージを送信すれば良い。「◯◯の件に付き発表する。◯時に集まってくれ」と。クラブ用記者の溜り場である部屋など用意する必要も無い。ほんっとに、メディア・記者は能無しで社会悪だと思う。

  8. 心配性のおばさん より:

    >聞きたいことをきちんと整理しないままで質問をしているようにしか見えません。

    これは、この記者に限ったことではなくオールドメディア全般の傾向だと思っております。ニュース番組のコメンテーターも事前にテーマーは告げられていると思われますのに、自身の発言の段になると明らかに考えながら発言していると見られることが度々。それも、上手くまとめられればよろしいのですが、発言の最初と最後があきらかに矛盾しているなど、もう公共の電波への冒涜です(笑)。

    >「わざと頭の悪い質問を投げかけることで相手を苛立たせ、失言を導き出す」

    同じ質問を繰り返す、メディアや特定野党が作戦だというのであれば、有権者に対する彼らの申し開きを聞きたいものです。自らの調査によらず、政治家の公務を妨害し揚げ足取りをすることで、どう有権者の生活に資しているつもりなのかと。

    まあ、質問したところで、半島ばりの意味不明の悪口雑言を聞くことになるのでしょうが。

    それにしても、世の中はオールドメディア主流の情報発信の時代ではありません。記者クラブや記者発表の形をそろそろ変える時代ではありませんかしら?

  9. 一会社員 より:

    おそらくですが、東京新聞の某記者用に返答は用意しているのでは。恒例ですから。

  10. ボーンズ より:

    いつも散々質問という名の主張を投げつけられていたので、こんなの返すのは簡単でしょう。
    これが首相になると、国会でやられるのですが、良いトレーニングになってそうです。

  11. G より:

    ちゃんとした質問をすることが出来ず、というかちゃんとした質問をする気もなくて、単なる自分の主張をしているだけなんですよね。

    他人の会見の場で自分の主張をしてしまっている。こんなの地位の乱用ですよね。そんなだからほとんど質問させてもらえない。

    質問に関してのルール違反には、回答者は毅然とした対応が必要です。菅さんの対応は正しいです。

  12. G より:

    てか、この笑いのネタを提供してくれた記者さん、某日本アカデミー賞を受賞した映画のモデルなんですよね。アカデミー賞も地に落ちたものです。

    1. 自転車の修理ばかりしている より:

      G様
      >日本アカデミー賞
      「日本」の「アカ」で「ミー」イムズだと思えば、ほら彼女にピッタリではないですか。

  13. 名無しの権兵衛 より:

     話題の東京新聞のM記者ですが、これまで余程、上司に恵まれなかったのでしょうね。
     記者会見での質問内容に独断や偏見があるのは勿論よろしくないと思いますが、それ以前に、質問する際の基本として、分かりやすい言葉で簡潔に表現することは、記者会見を聞いている国民に対する当然の職務であり、サービスだと思います。
     これまでの記者生活の中で、そのことを指摘し、訓練してくれる上司が一人もいなかったとしたら、可哀想だと思います。

    1. 阿野煮鱒 より:

      主文にあるとおり

      > 「わざと頭の悪い質問を投げかけることで相手を苛立たせ、失言を導き出す」という、非常に下劣な戦略

      であれば、こうした戦略を上司が期待し、上司が指導しながら、他の記者達はやろうと思っても人としての良識やプライドが邪魔してなかなか徹底できないことを、軽々とやってのけるスーパー・エリートである可能性があります。

      実際、業界内では彼女の評価は高いのです。

      「一人でも権力に立ち向かう」望月衣塑子記者単独インタビュー
      https://dot.asahi.com/aera/2019040300068.html

      望月衣塑子(いそこ)新聞記者の政治に立ち向かう勇気
      https://halmek.co.jp/culture/c/entertainment/2119

      彼女をモデルにした映画は日本アカデミー賞最優秀作品賞なんてことになっていますし、

      こんな新書本がそこそこ評価されていますし、

      『なぜ日本のジャーナリズムは崩壊したのか 』望月衣塑子、佐高信 (著)
      https://www.amazon.co.jp/dp/406520027X/

      本当に、パヨチンの世界では彼女はスーパー・ヒロインです。

      同じものを見て、こうも見方が違う人々が、我が国に少なからずいるという現実に目眩がします。

      1. 名無しの権兵衛 より:

         阿野煮鱒 様へ

         仮に、「わざと頭の悪い質問を投げかけることで相手を苛立たせ、失言を導き出す」という、非常に下劣な戦略を上司が期待したというのが事実であれば、それは、上司が、彼女の頭が本当に悪いことを利用しただけではないかという気がします。
         ついでに、「阿野煮鱒」という名前の読み方を教えてください。

        1. 阿野煮鱒 より:

          > 彼女の頭が本当に悪いことを利用した

          まあ、マスゴミ界のスーパー・ヒロインですから、韓国の英雄が安重根や金九であるようなものでしょう。人としての一線を越えて人殺しをやらかす奴が民族の英雄、素晴らしいですね。

          > 「阿野煮鱒」という名前の読み方

          nonymousの当て字です

          1. 阿野煮鱒 より:

            > nonymousの当て字です
            編集ミスです。anonymousです。

    2. 匿名 より:

       女史は色々と背負っている活動家なんでしょう。だから記者として質問と答で勝負をする前段に背負っている勢力の主張が入る。もっとも、勝負の結果=東京新聞政治面に署名入り記事がアウトプットされたなんて聞いたことないけど。

       まぁ、れいわのタローと同じ類い。菅と存分やりあいたいなら、立憲民主党から議員になればいいのに。

  14. 七味 より:

    >生のことばで、事前の質問取りもないものも含めて、しっかりと会見時間を取って答えていただけるのか

    この東京新聞の●●さん(笑)という方って、取材相手から何を聞きたいんでしょうね (੭ ᐕ))?
    あたしの想像してる方だとすると、確か国民の代表として質問してるって言ってたのですが、だったら、こんな個人的な便益を図って貰えるのかみたいなことを聞くのは、どうなんだかと思うのです♪

    自民党の総裁候補ではあるけど、
    総裁になれば総理にもなる訳だから、国政をどのように運営するのかについて聞いて欲しいと思うのです♪

    例えば、あたしなんかの興味としては、
    ・新型コロナ対策と経済の両立を図るために、どんな方針で対策を行うつもりなのか?
    ・(消費税増税を念頭に置いて)安倍政権での政策のうち、方針転換とか修正が必要と思うところはあるのか?
    ・米中の対立が激しくなる中で、米国との関係の維持・強化をどんなふうに行うつもりなのか?できれば、米国の大統領選挙の結果に左右されるところも含めて教えて欲しいのです♪
    ・以前、日韓関係については韓国に全面的な責任があるって言ってたけど、今でもその考えは変わってないのか?
    みたいなことなのです♪

    やっぱり総理大臣って国の行く末を左右する大切な立場だから、どんな考えを持ってるのかってことを知りたいと思うのです♪

    1. りょうちん より:

      >確か国民の代表として質問してるって言ってた

      「国民の知性の代表」なら皮肉が効いてて良いかもね。平均値(中央値でも最頻値でもない)ならあんなもんでしょう。

  15. 農民 より:

     「いつもイソコに思っていたことを返しただけ」ですから、機転というよりはむしろ台本通りの想定回答に近い状況です。役者が台本でーあーだこーだーとか言った本人が台本を提供しているのだから世話の無いことです。
     逆に、「相手がプロレス相手ではなく一般市民で、突然に、想定外質問が」来て何も言えなかったのが震災時の菅直人でしょう。「もう帰るんですか!」
     菅と菅、どこで差がついたのか……

  16. 名無しさん より:

    今回は興味深い今までにない更新でした。
    実は昨年ロードショーのこの人を主人公とした映画を二本とも観ました。その時に思った印象そのまんまでしたね。私が観たのは【自分がスター、自分が主人公であるかの様にふるまう某の姿でした】。それはあたかも日本に他の新聞記者など居ないかの様に。野党議員も居ないかの様に。この人一人が「巨悪を追及する」と言う劇場型。既に「ファン」になっている人にはこの人の独演会がもしかしたら心地よいのかも知れません。
    しかし菅さんのコメントは一枚も二枚も上手でした

  17. 老害 より:

    菅(義偉)首相ですかね。菅(直人)首相なんてのもいましたな。

    どちらも「菅首相」なので、「出来の良い方」と「出来の悪い方」などと形容しないといけなくなりますね。

    1. 自転車の修理ばかりしている より:

      老害様

      当家では「イラカン」「スガジイ」と呼び分けています。あるいは「原発に詳しい人(笑)」と「令和おじさん」ですかね。

      1. りょうちん より:

        スッカラカンを忘れています。

    2. 老害 より:

      自転車の修理ばかりしている さま
      りょうちん さま

      コメント、ありがとうございました。
      「原発に詳しい人」と「スッカラカン」には、思わず笑ってしまいました。
      私は、「イラ(ン)カン」にしようかな。

  18. 頓珍韓 より:

    この手のあしらい方もできるところが、安心感を与えてくれるなぁと。
    他の候補では、これができないのではないか?
    岸田さんは、まじめに受け答えて相手のペースになっちゃいそうだし、石破さんは要領得なくて話が長そうだ。想像の範囲だけど。
    外交でも、キャラが立つのではないかと。
    安倍さんよりも、ユーモアもありそうではないかと。
    大切なのは、胆力だけど安倍さんも引けを取らないと思う。
    楽観的すぎるけど、菅菅しい新政権にちょっと期待しています。
    良いじゃないですか。
    これぐらいご祝儀で言ってもバチは当たらないだろうと思っています。
    かつて民主党に政権を支持した、多くの日本国民の感情よりもバクチ的ではないと思うので。

  19. めたぼーん より:

    定例会見でしょうも無い質問に対する耐性が付いておられるところは頼もしいと思いました。しかし東京新聞の記者の質問は動画を見る度にイラッとします。結論から言えって教わらないのかな。

    1. ボーンズ より:

      めたぼーん 様
      結論から先に言ったら、1ツイートで楽々収まりそうです。

      1. めたぼーん より:

        ボーンズ様

        仰るとおりですね。しかし是非そうしても貰いたいものです。このしょうも無い質問で記者は謎の英雄気取り、政府は説明が足りないって言われるんですから、ある意味新手の言論テロですね。

  20. 渡り鳥 より:

    ここ数年のネットの発展もあり、既存マスコミへの信頼がここ数年、大きく低下しましたが、東京新聞の某記者ほど、この信頼低下に大きく貢献した人物はいないと思います。
    本人自身は「国民に代わって、一人敢然と巨悪に立ち向かう英雄」と自己陶酔しているのかもしれませんが、滑稽です。
    同僚の記者も相当迷惑してるでしょうね。

  21. 七味 より:

    ฅ*゚ロ゚)ฅハッ!!

    他の記者に質問をさせず、紙面で差をつける ( ゚Д゚)ウマー
    具体的な事実とか政策の方向性を答えさせないようにして「説明が足りない」と批判のネタにする
    \(“▔□▔)/
    という、一挙両得を狙った高等戦術なのではないのでしょうか??

    スゴ(*≧∀≦*)ィッッ♪♪

  22. 関西なまこを支援するチュチェ思想研究貝ニダ より:

    皆様、彼女を責めないで。中身の無い内容を都合良く膨らませて自説へ誘導する技術をお持ちの敏腕ライターですよ。情弱老人から小銭を巻き上げる業態には、欠かせない人材。記事書くのを忘れただけなんです。

  23. JJ朝日 より:

    まあ、望月記者は東京新聞のサラリーマンなので、言っていること振る舞いは全て東京新聞に帰するわけです。あまりにも低能と感じる振る舞いは、そのまま社が被る話。新聞社の名前を変えて欲しいものです。

  24. くろくま より:

    あと2問と断ったうえで、会見を終わりにしようとしたとき、どこかの男が叫んでましたね。不当に終わりにするなって感じで。あとで思ったんですけど、あれ仕込みですね。「会見で一方的に質問を打ち切り、混乱が見られました。」という捏造報道をしようと思っていたのでは。安倍総理のぶら下がりが終わった後に、わざと「総理逃げるんですか。」というあれと同じ匂いがしました。
    質問ではなく、自分の主義主張を勝手にいう奴は適当にあしらっとけばいいんですよね。ただ、それを即座にクールにぴしゃっとできる「すが」さんがすごいんですけど。次の官房長官は、「すが」さんのスキルをぜひ学んで、対応力をつけていただきたいと思います。

  25. 向出睦太 より:

    突然のご連絡、失礼いたします。
    東証プライム上場 燦ホールディングスグループ、ライフフォワード(株)終活事務局 担当の向出と申します。

    御社サイトでの発信情報が、弊社が運用するサイト(https://www.eranda.jp/)との親和性が高く、相互リンクする形でご掲載していただけないかと思い、ご連絡いたしました。

    ◆ ご依頼したいこと
    御社サイトと弊社運営サイトでの相互リンク

    弊社では以下のような3つの形式での相互リンクを想定しております。
    どれか1つご希望の方法をお選びください。

    1.貴社作成のコラムあるいは貴社のtopページのurlを弊社作成のコラムに設置します。
    貴社と弊社で掲載するコラムと掲載先コラムのすり合わせを行い設置する運びになるかと思われます。

    2.以下の終活のサービスを提供するサイトを紹介するコラムに掲載させていただきます。
    https://www.eranda.jp/column/57970
    こちらに貴社topページのurlを設置する運びになるかと思われます。
    貴社側のリンク掲載は貴社ご希望のやりやすい方法で構いません。

    3.以下のような形でお知らせページに掲載させていただきます
    https://www.eranda.jp/info/4
    こちらに貴社ご希望のURLと紹介文を設置する運びになるかと思われます。
    貴社側のリンク掲載は貴社ご希望のやりやすい方法で構いません。

    ◆ 相互リンクのメリット
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    ◆弊社運営サイト「みんなが選んだ終活」について
    首都圏・近畿圏に展開中の葬儀社「公益社」と同じ、燦ホールディングスグループのライフフォワード株式会社が運用する、葬式場やお墓や保険などの終活領域に特化したサイトになります。
    2021年5月からの運営ではありますが、2022年8月には月間100万PVを達成し、なおも成長のために尽力しております。

    多くの外部リンクを獲得してるページの一例を以下に記載しますので、ご参考ください。
    https://www.eranda.jp/column/51653
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    https://www.eranda.jp/column/50948
    https://www.eranda.jp/column/53286
    https://www.eranda.jp/column/grave
    https://www.eranda.jp/column/7574
    https://www.eranda.jp/column/37544

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    ご不明点等ございましたら、遠慮なくお申し付けください。
    何卒、宜しくお願い申し上げます。

    1. 新宿会計士 より:

      向出睦太 様

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【おしらせ】人生で10冊目の出版をしました

自称元徴用工問題、自称元慰安婦問題、火器管制レーダー照射、天皇陛下侮辱、旭日旗侮辱…。韓国によるわが国に対する不法行為は留まるところを知りませんが、こうしたなか、「韓国の不法行為に基づく責任を、法的・経済的・政治的に追及する手段」を真面目に考察してみました。類書のない議論をお楽しみください。

【おしらせ】人生で9冊目の出版をしました

日本経済の姿について、客観的な数字で読んでみました。結論からいえば、日本は財政危機の状況にはありません。むしろ日本が必要としているのは大幅な減税と財政出動、そして国債の大幅な増発です。日本経済復活を考えるうえでの議論のたたき台として、ぜひとも本書をご活用賜りますと幸いです。
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