成就する鈴置氏の予言:ベネズエラ化に踏み出した韓国
以前から当ウェブサイトでは、日本を代表する優れた韓国観察者である鈴置高史氏の論考を下敷きに、「韓国はベネズエラのように、いずれ産業を国有化して反米国家化してしまうのではないか」、といった可能性について検討して来ました。こうしたなか、昨日は『デイリー新潮』に待望の鈴置論考の最新版が掲載されています。今回の論考については、いまから1年以上前の時点で鈴置氏が指摘した「韓国のベネズエラ化」という「予言」を読み返すと、いっそう理解が深まるでしょう。
目次
ベネズエラ研究
資源に恵まれたベネズエラ
南米に、ベネズエラという国があります。
下記『ナショナル・ジオグラフィック』の記事によると、ベネズエラは石油埋蔵量でサウジアラビアを上回り世界1位なのだそうです。
原油埋蔵量世界1位、ベネズエラの今後
3月5日、ベネズエラのウゴ・チャベス大統領が癌(がん)のため58歳で亡くなった。原油大国ではあるが、住宅や食料、物資、電気が不足しており、国民は高いインフレ率と犯罪の横行に苦しんでいる<<…続きを読む>>
―――2013.03.07付 NATIONAL GEOGRAPHICより
また、外務省のウェブサイトによると、ベネズエラには石油だけでなく、天然ガスや鉄鉱石、ボーキサイト、さらには金やダイヤモンドなど、さまざまな天然資源などが埋蔵されているそうであり、非常に恵まれた国であるように見受けられます。
べネズエラは、世界有数の石油産出国であり、同国経済は、石油収入に大きく依存している。原油の確認埋蔵量は、オリノコ川北岸の超重質油(オリノコタール)も含め、3、033億バレル(2018年、BP統計)と世界第1位を誇る。天然ガスの確認埋蔵量は6.3兆立方メートル(2018年、BP統計)と世界第6位で、この他にも、鉄鉱石、ボーキサイト、金、ダイヤモンド等を豊富に産出する。
最貧国・ベネズエラ
しかし、そのわりに、ベネズエラ国民があまり豊かな暮らしを営んでいるようには見えません。
じつは、ベネズエラはウゴ・チャベス政権(1999年2月~2013年3月)と、チャベス死去後に大統領に就任したニコラス・マドゥロ政権(2013年3月~)の経済運営の失敗から、結果的に石油生産が滞り、国民経済は事実上の崩壊状態にあります。
ここでは、外務省の説明をそのまま転載しておきましょう。
ベネズエラ・ボリバル共和国(Bolivarian Republic of Venezuela)基礎データ
チャベス大統領は、2001年11月以降、炭化水素法、土地及び農村開発法など、国家経済の根幹に関わる49の法律を制定して改革を推し進めた。これに対し、民間部門は強硬に反対し、大規模ゼネスト等が相次いで発生。その結果、2002年の経済実績は大幅に悪化した。その後は、石油価格の高騰に後押しされる形で、経済成長を遂げたものの、2008年後半からは、国際原油価格の急落や国際経済危機の影響を受けた。2014年に再び原油価格が急落し、経済が苦境に陥った。
2006年以降、チャベス大統領は、ベネズエラ国営石油公社(PDVSA)、セメント産業、鉄鋼会社等の国有化を推し進めた。
2017年11月以降、ハイパーインフレーションが継続。GDPは2014年以降マイナス成長となり、マドゥーロ政権発足後、GDPは約60%減少し、2019年もマイナス成長になる見通し。
不安定な経済運営もあり、南米で最も高いインフレ率や物資不足等の問題を抱えている。また、2019年を通じて各地で停電、断水が相次ぐなど、社会インフラの悪化が問題となっている。
―――外務省HP『ベネズエラ・ボリバル共和国 経済概況』より
これを読むと、今世紀初頭以降、チャベスが推し進めた国有化により産業生産が停滞したことに加え、石油価格が低迷するたびに経済が苦境に陥ったということですが、それだけではありません。ベネズエラは米国との関係を損ね、石油産業に打撃を受けたのです。
ベネズエラの「特殊事情」
もちろん、これにはやや特殊な事情もあります。
じつは、ベネズエラで産出される石油は「超重質原油」であるとされ、『ニューズウィーク』の次の記事によれば、この超重質原油を輸出するためには、運搬しやすくするために、軽質原油などを混ぜなければならないのだそうです。
産油国ベネズエラが原油を輸入する不思議/世界最大の石油埋蔵量を誇る国が陥った「原油不足」
ベネズエラの国営石油会社(PDVSA)は今週、アルジェリアから輸入した軽質原油の第一便が今月到着することを明らかにした。世界最大の原油埋蔵量を誇り、世界第11位の産油国であるベネズエラが、原油を輸入するのは今回が初めて。<<…続きを読む>>
―――2014年10月22日(水)16時02分付 ニューズウィーク日本版より
非常にざっくりした表現ですが、ベネズエラには次のような特徴があると考えて良いでしょう。
- ベネズエラは石油を始めとするさまざまな天然資源が埋蔵され、それらを輸出すれば潤うという恵まれた国である
- ただし、経済が天然資源に依存しているため(いわゆる「モノカルチャー経済」)、これらの価格の下落には非常に脆弱である
- また、ベネズエラ国内にはこれらの資源を採掘、運搬する技術には乏しく、輸出するためには先進国(とくに米国)との関係を損ねるわけにはいかない
- しかし、ウゴ・チャベスや後継者のニコラス・マドゥロによる国有化・反米路線により、同国の経済は行き詰っている
ベネズエラ=韓国説
ベネズエラを研究する目的
日本からこんなに遠い国の事例を、唐突にわざわざ持ち出してどうするのか、というご批判があることは承知しています。
しかし、ベネズエラは「モノカルチャー経済の国が反米思想に凝り固まった独裁者によって米国との関係を決定的に損ねた結果、経済を崩壊させてしまう」という意味では、教訓として一般化できることもまた事実でしょう。
しかし、古今東西、どんな国であっても、「永遠の友好関係」というものは存在しませんし、「永遠の敵対関係」というものも存在しません。
どんな密接な友好国同士であっても、仲違いすることもありますし、逆に、どんな仲が悪い国同士であっても、こうした「仲が悪い状態」が解消することもあります(※もっとも、それは「仲直りする」のではなく、「片方の国が滅亡する」、というパターンのことも多いようですが…)。
したがって、仲が良かったはずの国が、ある日突然、断交する、ということも、歴史的にはいくらでも事例がありますし、現代社会でもそれが発生しないとは断言できません。
何のことを言っているのかといえば、日本のすぐ隣に、見た目は「親米国家」であるものの、いまや急激に共産化・反米化しようとしている国があるからです。
それが、韓国です。
鈴置氏の「韓国のベネズエラ化」論
当ウェブサイトとしてはこの「韓国のベネズエラ化」説を強く支持しているのですが、じつは、これを初めて言い出したのは、当ウェブサイトではありません。
韓国観察者の鈴置高史氏です。
鈴置氏は今から1年以上前、『デイリー新潮』に次のような論考を発表しました。
文在寅で進む韓国の「ベネズエラ化」、反米派と親米派の対立で遂に始まる“最終戦争”
米韓同盟が音もなく崩れ始めた。韓国人の過半が「米国に支払う経費負担を増すぐらいなら、在韓米軍に出て行ってもらったほうがいい」と言い出したのだ。<<…続きを読む>>
―――2019/02/12付 デイリー新潮『鈴置高史 半島を読む』より
今になってリンク先の記事を読んでいただくと、きっと「本当にこれが1年以上前に執筆されたものなのか」と驚く方が多いと思います。というのも、「反米派と親米派の対立」という構図、今でこそ当たり前ですが、これを昨年の時点で喝破していた人物は、非常に少数だからです。
じつは、当ウェブサイトでも「韓国のベネズエラ化」については非常に強い関心を抱いているのですが、その関心を抱くきっかけを与えてくれたのが、この鈴置氏の論考なのです。あえて当ウェブサイトなりに目についた箇所を抜粋して大雑把に要約すると、次のような点が指摘されています。
- キューバがベネズエラを食い物にしたように、北朝鮮が韓国を食い物にする
- カストロとチャベスの関係は、金正恩と文在寅の関係と類似している
- 左派政権は米国への反発をきっかけに誕生し、産業の国有化というプロセスを辿る
…。
まったくそのとおりでしょう。
キーワードは「左派」と「産業の国有化」
さて、その鈴置氏が、昨日、デイリー新潮に最新稿を発表しています。
財閥国有化に動く文在寅…“持たざる者の怨念”で総選挙圧勝を追い風に まずは大韓航空
総選挙で大勝した文在寅(ムン・ジェイン)政権が財閥国有化に動く――と、韓国観察者の鈴置高史氏は読む。<<…続きを読む>>
―――2020年4月21日付 デイリー新潮『鈴置高史 半島を読む』より
この論考について、当ウェブサイトとしては、記事全文を転載したりすることはしません。というよりも、真っ先に申し上げたいことは、
「まずは読んで下さい」
です。
とくに、先ほど紹介した2019年2月の「鈴置論考」とあわせて読めば、驚くほど筋が通っていて、まるで詳説か何かを読んでいる錯覚に陥ります。昔から「現実は小説より奇なり」と言いますが、本当によくぞここまで整合しているものだと驚くよりほかありません。
そして、本稿は先週・4月15日に行われた韓国国会議員総選挙で、与党「ともに民主党」が衛星政党を含めて300議席中180議席を獲得する圧勝となったことを受けて、初の鈴置論考でもあります。
上記「韓国のベネズエラ化」というキーワードを知らない人が読むと、「国有化」という一見地味なタイトルで読み飛ばしてしまう人もいるかもしれませんが、これは非常に重要な論考なのです。
産業国有化と反米化
最初に向かう先は「大韓航空の国有化」
さて、唐突にわき道にそれます。
『大韓航空「資金ショート」はコロナだけのせいではない』などでも取り上げましたが、韓国を代表する「ナショナル・フラッグ・キャリア」でもある大韓航空が、経営危機に陥っています。
ただ、当ウェブサイトの見解としては、例の武漢コロナウィルスの蔓延にともなう運航便の激減は、同社の経営危機の「直接の原因」ですが、それだけとは思えません。1ヵ月や2ヵ月、運航便がすべて停止してしまうだけで、資金ショートを発生させるというのも、おかしな話だからです。
財務分析論の立場から見た大韓航空の経営危機の「真の原因」とは、脆弱な自己資本と過度な借金体質、過剰投資、つまり同族経営にありがちな放漫経営による「自業自得」という側面が強いのではないかと見ています(※ちなみに新宿会計士は「公認会計士」であり、財務分析は本業のひとつです)。
そして、大韓航空とは、
- もともと国営企業だったのに、韓進グループのオーナー一族が支配する同族会社と成り果ててしまった
- オーナーの放漫経営により、高コスト体質、脆弱な自己資本、過大投資という肥満体になってしまった
という点において、韓国政府にとっては「救済目的で国有化し、オーナー一族を追放する」にはちょうどよいスケープゴートでもあるのです。
自然に考えて、韓国が「ベネズエラ化」、つまり「反米左派政権による産業の国有化」に手を染めるならば、まずは大韓航空が手っ取り早いのではないでしょうか。
鈴置氏「文在寅政権は財閥国有化に動く」
ただし、鈴置氏の論考は、もっと踏み込んでいます。
それは、総選挙で大勝した文在寅(ぶん・ざいいん)政権が、一気に財閥の国有化に動く、という見立てです。
文在寅氏の出身母体でもある「ともに民主党」が圧勝したことを受け、鈴置氏は、次のように指摘します。
「これで憲法改正以外はどんな法案も通せます。検察官や裁判官、高級公務員を狙い撃ちにする『高官不正捜査庁』――韓国語を直訳すると『高位公職者犯罪捜査処(公捜処)』も7月の発足が可能になりました(「文在寅政権が韓国の三権分立を崩壊させた日 『高官不正捜査庁』はゲシュタポか」参照)。」
これぞまさに、左派独裁――行政、司法、立法の三権を握り、やりたい放題やる――という意味では、「ベネズエラ化」そのものですね(あるいは韓国人や日本のサヨクの皆さんが大好きな用語を使えば、「ナチス化」、とでも言えば良いでしょうか)。
もちろん、このような「左派独裁」構造が実現した最大の理由は、何といっても武漢コロナ問題ですが、ただ、これがなかったとしても、鈴置氏は韓国が「左派独裁」に至るか、「左派と保守派の争いが泥沼化する」かのどちらかだと主張していましたので、予測を外していない点では変わりません。
鈴置氏の「保守の没落は構造的」の意味は「親米の没落は構造的」
さて、鈴置氏は論考で「保守の没落は構造的」とする一節を設けているのですが、この点については、韓国で経済・社会格差が拡大していることについて、保守に対して逆恨みする人が増えているという事情があることは事実でしょう。
もちろん、今日、韓国で失業が社会問題化している最大の理由は、「保守派」ではなく文在寅氏自身の雇用政策の失敗という側面が大きいのですが(『ほら見たことか、強引な最低賃金規制が韓国の雇用を破壊する』等参照)、どうも韓国国内では「文在寅(氏)が問題だ」、とは考えないようです。
このあたり、うまく社会の不安や不満を煽って政権を奪取した1930年代のドイツのナチス党や、2009年の日本の民主党と、事情はそっくりですね。
今回の総選挙も、格差に取り残された「持たざる者」(※これが今回の鈴置論考のタイトルでもあります)の反乱という側面があったのかもしれませんが、これは言い換えれば、「親米派に対する逆恨み」のようなものではないでしょうか。
鈴置氏の論考では「保守」という単語を使っていますが、当ウェブサイトの見立てでは、この「保守派」とは「親米派」と同じであり、必然的に「保守派の没落」は「親米派の没落」を意味します。
そして、「保守の没落」「親米派の没落」は、「市場主義の否定」、「産業の国有化」に至るのです。
左右逆転の皮肉
保守政権下で雇用を拡大した日本
ちなみにこの鈴置論考を読んで、個人的にまっさきに思い出したのは、アベノミクスです。
安倍晋三総理大臣が「三本の矢」を引っ提げて2012年12月に再登板した際、その最初の項目が「金融緩和」でした。そして、安倍総理はちょうど任期満了を迎えた白川方明・日銀総裁の代わりに、当時のアジア開発銀行(ADB)総裁だった黒田東彦氏を指名したのです。
当時、金融市場では「白から黒へ」などと揶揄されたのですが、2013年4月4日、黒田氏が金融政策決定会合で「異次元緩和」を打ち出し、まずは国債市場が「ぶっ壊れ」ました。市場からどんどんと国債が消滅し、金利が低下の一途をたどったのです。
当たり前ですね。
物価とは「モノの値段」であるだけでなく、「カネの値段」でもあります。市中から国債をガバッと買い入れればその代金が世の中にあふれますし(=資金供給の増大)、カネが世の中にジャブジャブと溢れれば、物価は上がる(=カネの値段が下がる)はずだからです。
もっとも、「安倍・麻生連立政権」の「もう一人の総理大臣」である麻生太郎総理(厳密には「副総理兼財相」ですが、本稿では「麻生総理」と呼びます)が、アベノミクスの「第二の矢」である財政政策を渋ったおかげで、アベノミクスは金融緩和一本足打法のままで7年間を過ごして来てしまいました。
しかし、金融緩和のおかげで、間違いなく日本の雇用は好転しましたし、若干人為的な面もあるとはいえ、株価も民主党政権下の最安値水準と比べ、3倍近くになっているのは事実でしょう。
左派政権が伸びる理由はよくわからないが…
つまり、非常に意外な話ですが、日本は「保守」である安倍政権のもとで雇用を拡大し、そのことで(中途半端であるとはいえ)経済は回復し、雇用が安定して来たことで、それが安倍政権の高い支持率となって表れているという見方をして良いでしょう。
(※個人的には現在のアベノミクスでは不十分であり、財務省と消費税法を廃止したうえで国債を372兆円増発すべきだと考えているのですが、この点については別稿でまたじっくりと議論します)。
そして、経済学的には、左派の文在寅政権こそが韓国の雇用を破壊した主犯のひとりです(なぜか量的緩和に踏み切らない韓国銀行もその犯人のひとりだと思いますが…)。そんな左派政権を好き好んで支持した韓国国民の心理、まことに申し訳ないのですが、正直、理解できません。
理解できないのですが、それでも1930年代のドイツで発生した事例のように、「人間は極限状態に置かれると極論を唱える政党に投票してしまう」という点については、歴史にきちんと学ぶべき論点のひとつであることは間違いないでしょう。
実際、鈴置氏は次のように指摘します。
「もちろん、大韓航空は手始め。財閥国有化の本丸はサムスン電子と見る人が多い。それはいつかじっくりとお話しますが。」
財閥国有化の本丸は、サムスン電子!
ベネズエラが「外貨の稼ぎ頭」である石油産業を国有化したように、韓国も「外貨の稼ぎ頭」である半導体産業を国有化するつもりでしょうか。
そして、ベネズエラが米国との関係を損ね、結果的に石油産業が壊滅したように、韓国も米国との関係を損ね、半導体産業が壊滅することになるとしたら、皮肉というよりほかありません。
※ ※ ※ ※ ※ ※ ※
いずれにせよ、韓国の左傾化と独裁化、産業国有化と反米国家化という鈴置氏が予言してきた内容が成就し始めていることは間違いありません(もちろん、軍部によるクーデター、米国による北朝鮮侵攻などの「ウルトラC」でもあれば、話は別かもしれませんが…)。
そのうえで、私たちが最も備えなければならないことは、朝鮮半島がキューバやベネズエラ、ジンバブエのような状態になり、そこからたくさんの人々が「最も近い安全国」(?)である日本に、政治・経済難民として押し寄せることではないかと思う次第です。
これについては引き続き、じっくりと議論し続けたい論点です。
本文は以上です。
日韓関係が特殊なのではなく、韓国が特殊なのだ―――。
— 新宿会計士 (@shinjukuacc) September 22, 2024
そんな日韓関係論を巡って、素晴らしい書籍が出てきた。鈴置高史氏著『韓国消滅』(https://t.co/PKOiMb9a7T)。
日韓関係問題に関心がある人だけでなく、日本人全てに読んでほしい良著。
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【おしらせ】人生で10冊目の出版をしました
自称元徴用工問題、自称元慰安婦問題、火器管制レーダー照射、天皇陛下侮辱、旭日旗侮辱…。韓国によるわが国に対する不法行為は留まるところを知りませんが、こうしたなか、「韓国の不法行為に基づく責任を、法的・経済的・政治的に追及する手段」を真面目に考察してみました。類書のない議論をお楽しみください。 |
【おしらせ】人生で9冊目の出版をしました
日本経済の姿について、客観的な数字で読んでみました。結論からいえば、日本は財政危機の状況にはありません。むしろ日本が必要としているのは大幅な減税と財政出動、そして国債の大幅な増発です。日本経済復活を考えるうえでの議論のたたき台として、ぜひとも本書をご活用賜りますと幸いです。 |
ベネズエラも韓国も共通してヒャルマル・シャハトやアルベルト・シュペアーの居ないナチスってところですな。
そういやナチスって国家社会主義労働党っていうれっきとした社会主義政党なんでしたな。
韓国で左翼が勝利できたのは、ひとえにお得意のプロパガンダ、それに尽きると思います。
保守・用日政権の度重なる失策も大きかったと思いますが・・・・。
左翼勢力の知的レベル(?)も、保守に比べて高く一枚上手、用意周到、政権掌握後のシナリオが描けており、それを彼等が共有できていることも強みでしょうか。
憶測で書いてしまいました(^^;)
以前、韓国の経済危機はベネズエラより悲惨なものとなる (2019.11.17 07:46:01 私のブログ記事) と考察したことがあります。
「(4) 重油を軽質化する技術は、米国のメジャーに握られている。そのための設備さえ米国の協力なしには維持できず、産油国として立ち行かなくなる
この (4)、韓国経済を支えてきた半導体産業と日本の関係にそっくりだと思いませんか?」
ただし、ベネズエラの場合、
(a) 現在は産油国として立ち行かなくなっているとしても、それでも資源国であることには間違いない。
(b) ベネズエラには、エンジェルフォールとカナイマ国立公園という、世界的に有名な観光資源がある。
(c) ベネズエラは温暖な気候で、冬に燃料がなくても困らない。
韓国は、こうした救いさえない、憐れな国です。
人類最古の商売があります。 北と統合すれば、独裁者の銅像作りも得意です。
嗚呼・・・、ある意味で、商売になるか・・・も・・・。
キム王朝『初代・2代・3代!?』の銅像に
土下座で、跪く
“歴代の大韓民国・大統領こと、南朝鮮州知事兼国事行為代行者”たちの銅像かな?
コリアならば、雄々しく立っている象・3体 プラス(+)
土下座する象・12体。
一カ所あたり、銅像が、計15体・・・。
上記を、各々建てていかんとな!2020年4月現在・・・。
ArFレジストは既に先般の輸出管理でも管理強化対象でしたね。
経産省が信越、東京応化、住友化学、日立化成あたりに輸出しちゃダメってやったら即生産停止。
シリコン基板の供給を絶つまでもない。
サムソンが供給できなくなる分はTSMC、マイクロン、キオクシアの日米台の企業で投資すれば問題なし。
半導体チップについては確かにベネズエラより簡単ですね。
サムスンは国有化されるならアメリカ企業になるのでは?
そうなれば、韓国経済は終焉を迎えますね。いくつかの財閥を国有化したとしても、左派政権がこうも経済音痴では、正にベネズエラ化!笑
私には昔から疑問に思っていることがあります。
なぜ、左が進歩で、右が保守なんだ。マルクス、エンゲルスって、ケインズ、サムュエルソン、ウェーバー より新しかったっけ?
私は、右利きですが、左が強く、新しいものを作るときは右手、物を押さえるときは左手を多用します。
せいふは、GWに、事態の再検討とのことですが、こうなると悩ましいです。
入国規制続行なら嬉しいけど、甚だ、怪しく感じる。
心配です。
与太話、スレ汚し、ごめんなさい
政治の左右ってのはたしかフランス革命時の議会で左側の席に革新派勢力、右側の席に保守勢力が座ったことにちなむ分類です。
語源からすると左が革新、右が保守、というのは絶対動かない定義といえます。
とはいえ、言葉の定義が動かないことと、今左、右と呼ばれている人の主張が本当に革新的、保守的なのかは別のことですが。
左右の分類は多くの場合レッテル貼り的な側面があり言ってる人の主観に左右されがちですからね。
あと、保守、革新の定義は主張の新旧とは別です。革新勢力は別に新しい主張をする人を指す言葉では必ずしもなく、現在の体制を抜本的に新しいものにすることを目指す人達を指す分類です。やったこと無いことをやろうって人たちですので、古くから言われていても実践出来てない内容を主張すれば革新勢力と言えます。
いつも思うんですが、安倍政権を攻撃するならアベノミクス批判や消費税増税が一番理にかなっているのに夜盗はどうでもいい中傷に近いような些末な事象で質問時間を浪費しているんですよね。
ほんとうに馬鹿だなとしか。
選挙互助会の構築にはほぼ成功し、あとは失職しなければいい。
そのためにはパフォーマンスが大事。
まじめにやっても誰も評価してくれないし、テレビを見ている層の知的レベルに合わせたスキャンダルの方が目立つのにはいいのでしょう。
アメリカ人がよく読む小説に、アイン・ランドの「肩をすくめるアトラス」という小説があります。
政府による規制がどんどん進められ、アメリカの経済活動が崩壊してしまう世界を描いています。
私がこの小説を読んでいたころ、ベネズエラが経済崩壊を起こし、この小説の世界が現実化した、と評判になりました。
アイン・ランドはリバタリアニズムの創始者です。
鈴置さんの記事を読んでストンと、韓国人の考えが理解できました。行き過ぎた自由主義、競争社会に絶望しているんでしょうね、考えたら韓国は、子どもの頃から世界的に類をみない学歴社会、生活の全てを勉強に費やして大企業に就職しても40歳過ぎたら退職しなくてはならない。それに比べて大企業の親族達は、何の苦労もなく過ごし、不正しても免れている。こんな不平等な世界は一回壊して欲しいと考えている人が多いということなんでしょう。
名無し様
高学歴社会の行く先は、勉強の出来るバカが増えます。
そして、職人の様な技術職の人間が減ります。
技術は習得に時間を要するので、勉強が苦手な人達が担う仕事と認識されるので…
狡い人間が増え、互いに利用されまいと身構え互いに相手を落とす穴を掘る計画を練りますが穴は自分で掘らない。
地位や立場を利用したハラスメントの多い社会が待っていると私は確信しているのですが…
駄文にて失礼しました。
毎日の更新ありがとうございます。
下記2020年1月末の韓国の年金ファンドの実績です。
https://fund.nps.or.kr/jsppage/fund/mcs_e/mcs_e_03_02.jsp
年金の金で株式の買い支えしていて、持ち分増えていますので、
年金の株主投票権でも会社支配でき、韓国マスコミと同様の疑似国有化は進展しています。
おいおい、朝鮮語かい。
ハングルならハングルだよと書いといてくれ。
団塊様
切り貼り時に余分なパラメータがついたようです。
https://fund.nps.or.kr/jsppage/fund/mcs_e/mcs_e_03_02.jsp
無しで貼って投稿しましたが 勝手にcharset=’UTF-8がつくようです。こちらはずすと英語版のポートフォリオになります。
韓国のベネズエラ化はOKですが。〇〇国の韓国化は侮辱、差別表現に当たるのでアウトですね(笑)
資源のあるベネズエラと技術のある韓国が合体したらwinwinの関係で強化されるのではないでしょうか。
>技術のある韓国が
ハハハハ、ア~~ハハハハ
韓国の認識では医療ではドイツ、イギリス、フランス、イタリアを軽々と抜いているようです(笑)
しかし日本も東芝やシャープが下手を打ったのであまり他国を笑えません。若者も韓国の奴は一日の勉強量と時間のかけ方は中々、凄いですしね(明治期の日本の偉人には敵わないと思いますが)
ベネズエラと混ざればエラの強化だけでなく反米、反日も強化されシナジーでいい効果がでます。
なんたって土民の資源を世界最優秀民族が使ってあげるのですから(笑)
勉強は、できる奴ほど時間をかけない、というかほとんど勉強などしていないも同然。
英和辞書も一度ひいたら二度とひかない。本当は一度もひかない。。。いいよなぁ~!
馬鹿ほどずぅ~っと勉強してる。
基幹企業を国有化で支える。不動産バブルを国有化で支える。そして雇用を創出する。
国民は国営企業で働き、国営住宅に住む。そして「国民総公務員国家」の実現を期する。
目指すところはシンガポール(独裁的国家)なのでしょうか?
したためたいのは「シンデレラストーリー」
うっかりしてると「タヒんでれらストーリー」
・・なのかもです。
真逆!
シンガポールは、超大金持ちに優しい。
朝鮮半島が目指している
の
は
李氏朝鮮、世界一の最貧奴隷半島。
団塊 様
漢字を廃したので、目指しているのは、高麗以前でしょう。
確かに、
シンガポールは仲たがいして別れた隣国との関係改善に努めています。
韓国は見返りを期待しての行動ばかりで、北にでさえ相手にされない。
近隣諸国との共助のキモチが無ければシンガポールにはなりたくてもなれない。
彼らにとって冷麺のキムチが無ければ、話にならないようにですね。(・・。)
全ての国民が公務員だったら、更に生産性が落ちてしまうんでしょうね。
資本主義の枠組みを超越した、働かなくても給料が変わらない世界・・。
即ち【働いても報われない世界=李氏朝鮮の世界】なのかもですね。
カズ さんへ
大韓民国との比較でシンガポールの文字が気になりネットを見たら、
シンガポール人の言語状況は、凄い。
たしか40才以下なら英語と標準中国語が話せて読み書きOK。人種によりマレー語?とかヒンズー語?とか全部で4か国話せるシンガポール人はざらにいるとか。
(三十年前から学校で英語と標準中国語の教育は必須にしたとのこと)
大韓民国はパイロットさへ英語が分からず世界中で事故っては逃げ出している。
こりゃあ比較対象にならないゾ。
シンガポールが英語で授業できるなら、そこそこ英語レベルの知識教養を得られますね。
一方の大韓民国は、我が国が造ってあげて教え込んだ 漢字混じりハングル を我が国が造ってあげた学校での教育を禁止されて、漢字が難しいから大喜びしたんでしょうね。
漢字を失ってハングルは、大昔の発音記号(訓民正音)に戻った。発音記号だけの大韓民国学校教育じゃあねぇ~。
それも同音異義語どころか防火も放火も同じ文字(同じ発音記号)のように同表示異義語ばかりじゃ公文書はもちろん教科書さへ意味不明
と
妄想してます。
団塊 さま
そうですね。
同音異義語の多さもご都合主義の要因の一つなのかもですね。
責任転嫁に長けてるのも「誤解させた方が悪い」って環境で培われた文化なのでしょうか?
だったら曖昧さを排除するしかないって事なのだと思います。
そうでないと、いつの日か韓国側の訳者から発せられた「ご自愛ください」の真意が「ご慈愛ください」だったなんてオチが付きかねないですからね・・。
まさか、思いやりとカマッテ〔物乞〕を履き違える事なんて無いかとは思うのですが・・。
*教育と周辺環境は大切ですね。
同音異義語は、話し言葉の朝鮮語のことでありハングルと切り離さないと議論がグチャグチャになる。
同音異義語、聞いていて意味不明な同音異義語ならなんとかなるでしょ、
話してる最中でも聞いてる途中でもその場でどういう意味か『防火』『放火』『法科』等々から確認できるから。面倒だが、確認し続ければ意味は分かるんじゃありませんか。
問題は、
同表示異義語、朝鮮語の唯一の書き言葉であるハングルが、意味不明!
ハングルは、防火も法科も放火も書き分けられない。朝鮮語の発音通りに同じ一つのハングルしかない。
ハシの材料(木材)の仕様書ハングル『放水下降』に従い、下に向かって放水して箸の材料(木材)を水浸しにして納品。
『橋』『防水加工』と解釈しろよ!ですね。
これはもうハングルは文字ではない。発音記号である。
以
上 団塊の妄想でした。
韓国では激しいお受験文化のせいで、大学進学に失敗するとその後の人生がすべて終わると聞きます。たった一度の失敗でチキン屋にしかなれない人の恨みは想像に難くありません。持たざる者が成功者を恨み、沼の底から足を引っ張ろうとする精神は、なんとなく理解できます。
文在寅政権は従北左派のただの活動家集団ですが、その辺の底辺の心をくすぐる技は活動家ならではの巧みさではないでしょうか。
製造業SE@テレワークさま
大学受験で人生か変わるんですが、そのプロセスに親の階層が関係して来ます。いわゆる「金の匙」に代表される、改装が存在して、大学受験から、就職、その後の出世まで、大きく影響し、階層間移動か難しい社会になっているのが、問題の本質だと思います。
だんなさま
確かに方々で「泥の匙」などのワードを耳にします。仮にソウル大を出たとしても匙の色でまで人生を決められるとしたら堪ったもんじゃないですね。
いずれにしても、どう足掻いても成り上がれない人たちからしたら財閥解体は小気味いいでしょう。文在寅自体は経済のド素人でしょうが、現状変更したい下層階級の人々からしたら死なば諸共、左派政権をそういう人たちが支えている気がします。
財閥の国有化は、現実に近い将来に、起こってもおかしく有りません。今のところ大韓航空と、斗山重工業が、どちらも文政権の「ナム」として、資格がある様に思います。
また、韓国の経済崩壊は、赤化(媚中)と同時に進行すると思います。
韓国が中国に取り込まれてしまえば、ベネズエラほど悪化しない可能性が有ると思います。
ベネズエラは、誰も救わなかったけど、韓国は中国に取り込まれる事で、救われるかも知れないと言う事です。
中国が韓国を助けるか?という議論になると思います。
中国が韓国を救うのでは無く、韓国が中国にしがみついて行くなら、今とたいして変わらず、中国も在韓米軍を追い出せるなら、「属国」として受け入れると思います。
金正恩の状況は、ハッキリしない状況が続くと思います。
東アジアの安全保障環境は、変化の兆候が散見されます。
日本人も、工作員に騙されたり、ぼーっとしている場合では有りません。
ベネズエラのチャペス大統領は、共産支那に取り込まれて、その結果が今のベネズエラなんじゃありませんか。
支那は、親米ベネズエラを米国の敵にできたのだから大満足、
支那にベネズエラを助ける原油関連技術はない。技術援助など到底無理。
ベネズエラは支那に取り込まれた政権が続く限り原油技術は途絶え最貧国のまま米国の敵であり続ける。
韓民国も李氏朝鮮と同じ世界一の最貧国へと導かれることでしょう。
つづき です。
共産支那には技術がない。
支那に取り込まれたら(アメリカ等々の白人先進国が作ってあげた)基幹産業壊滅。技術のない支那は何もできない。そのまま最貧国世界一へまっしぐら。
これもベネズエラといっしょなんでしょうね。
団塊 様
「最貧国世界一へまっしぐら」
これは、技術のない支那???
韓国???
両方???
新薬開発者 さんへ
>最貧国世界一へまっしぐら
は
大韓民国しか頭になかったです。
大韓民国は、米国さへOKすれば簡単に潰せる。潰しても我が国も世界中もたいして困らない。
支那はなぁ~、この服も鍋、フライパンだけでなく我が国の医療用消耗品に車の部品まで浸透してるとのこと。。
昔のココムが再登場して完全に支那排除とならねば一気に潰せないでしょ。
まあ、これからジワジワ共産支那も除外され最貧国へと進んでいくんじゃないですか
武漢ウィルス攻撃で日本だけでなく欧米豪でもマスクを買い占め支那に送ったぞ。武漢ウィルス伝染病蔓延防御の邪魔をしたぞと自慢してるから
韓国では経済失政により貧富の差が広がっていると聞きます。ただ皮肉なことに今回の選挙結果は「持たざるもの」が増えていることの証左ではないでしょうか?長期的な見通しは持たないにせよ、そういった層のバラマキ政策はしきりに行っているようですし、好き嫌いは二の次でそれで助かっている世帯も多いからのではないでしょうか?
超大金持ちを(身ぐるみ剥がして)貧乏にしても貧乏人は、もっと貧乏になるだけ。
実際には、超大金持ちは賄賂で超大金持ちのまま。
賄賂どころでなく身ぐるみ剥がされて殺されたら、その莫大な財産は他の誰かが盗むだけ。
(例、フランス革命という大虐殺の強盗大泥棒)
貧乏人は、なんのおこぼれがないどころか、殺された超大金持ちの時代の方がまし。これからの殺戮強盗大泥棒の統治下よりは、ずっとましでしょうね。
独断と偏見かもしれないと、お断りしてコメントさせていただきます。
鈴置説によれば、「韓国の持たざる者は、現状変更のためのベネズエラ
化を待ち望んでいる」と、ありましたが、だとすれば、「韓国は、世界秩
序の再構築のために、全世界が全て焼け野原になることを、待ち望んでい
る」のでは、ないでしょうか。
駄文にて失礼しました。
引きこもり中年さまm
>現状変更のため(中略)世界秩序の再構築のために、全世界が全て焼け野原になることを、待ち望んでい
るのでは
非常に興味深い指摘と思います。
「サヨク的」「世界同時革命」の本質的な性格・傾向として、武器を手に入れたら全部ぶち壊して回るつもり満々というものがあるからです。まさに、何とかに刃物、何とかに核兵器です。
韓国経済を窮地に追い込んでいるはずの文政権の支持率があまり落ちず、選挙になれば勝つ、という状況に漠然とした疑問がありました。負け組、要するに経済的に困窮している人の割合は、勝ち組よりも圧倒的多数であるだろうからです。
今までは選挙でどの政党を選んでも何も変わらないという無関心からくるのだろうと考えてましたが、今回の鈴置論考で理解が進みました。
負け組にとっては、保守を選んで現状を維持しても地獄、左派を選んで現状をもっと悪くしても地獄、同じ地獄なら変える方(格好いいこと言っている方)を選ぶ、ということですね。
>失うものがない人にとって、現状変更はすなわちチャンスなのです
という最後の一文を見て、単に「やけくそ」なのではと思いました。
韓国国民の反米思想の根底には、民族主義があると思います。冷戦によって東西に分断されたドイツ民族がソ連崩壊により念願の統一国家を実現し、今ではEUの実質的な盟主として君臨しているというのに、優秀な我が朝鮮民族はいまだに南北に分断されたままで、秘められた潜在的能力を十分に発揮できない状態にある。南北統一を妨害しているのは在韓米軍であり、米韓軍事同盟であると考えていると思います。
南北統一により7500万人の朝鮮民族が一致団結すれば、米・中・ソの覇権争いにも翻弄されず、日本にも対抗できる強力な統一国家が誕生し、「朝鮮民族の偉大なる復興(コリア・ドリーム)」が実現されると本気で信じていると思います。
心情的には、非常によく理解できますし、韓国国民がそう考えるのであればやってみれば良いと思います。アメリカを含め、誰もそれを止める権利は無いと思います。
ただ、朝鮮民族に本来それだけの能力があるのなら、日本に併合される前に実現できたはずだと思うのですが。
>冷戦によって東西に分断されたドイツ民族がソ連崩壊により念願の統一国家を実現し
東西ドイツは交戦したことはありません。ですので東西ドイツ分断と南北半島分断は構造が異なります。分断が固定化したのは冷戦のため、それは共通です。朝鮮戦争は内戦すなわち同士討ちに過ぎません。日本統治時代に抑止されて殺し合いの構図がタガが外れて噴出、新しい時代の外国兵器で長年の恨みつらみを一気に解決しようともくろんだ勢力がいたのです。新体制への直接脅威と受け取った若い国家が義勇軍を送り込んで話はこじれてそのままです。米中戦争は今も停戦状態のまま、いよいよ熱戦になりそうです。
はにわファクトリー 様へ
お言葉を返すようで申し訳ありません。
ドイツ降伏前の米・英・ソのヤルタ会談で、戦後のドイツを仏を加えた4国で分割管理する基本方針が決定され、実行されましたが、この分割占領はあくまで暫定的で将来のドイツの主権回復を想定していました。
また、朝鮮半島については、米ソ間で北緯38度線で分割占領することに合意しましたが、カイロ宣言で「朝鮮は適当な時期に独立する」とされており、1945年のモスクワでの米英ソ三国外相会議で、独立までの信託統治は5年間とすることで合意されました。
つまり、東西ドイツも南北朝鮮も、分割占領後は「統一・独立」が予定されていましたが、その後の米ソ冷戦により分断が固定化されたという意味で「冷戦により分断された」と表現しました。
うーん。産業の国有化。うまくいくとは思えない。少なくとも文在寅政権には。
それでも、韓国民はそれを歓迎するのですよね。それによって、より良い未来を期待するからではなく。それが「時代精神」だと信じるから?なにか痛ましい。というより怖い。
なにがって、怖くありません?より良い未来を選択するのではなく、真逆を選択するのですよ。
自殺者の心理、それも独りで死んでいく道を選んでいるのではなく、集団自決、一人の離脱も許さないみたいな空気みたいな‥。
頼みますから、経済難民などで日本に手を伸ばさないで下さい。
こんなのがありましたね。
韓国はレミングの群れだ
(もう、止められない「北朝鮮との心中」 )
https://business.nikkei.com/atcl/report/15/226331/010700211/
心配性のおばさん様
ある意味では怖い(日本の戦中の軍部独裁政権と同質)ですが、
別の意味で怖い(国家資本主義のChと同じ思考回路)とは思います。
ですが、そのような思考ではコロナ禍には勝てない気がしています。
※日本政府が日韓デカップリングを腹の底から覚悟した前提ですが。
某国の経済構造からすると、海外との貿易が国富の4割を〆るのであれば、海外からの信用と言う無形財産が最重要ですが、海外からの信用度が高い日本を敵に回した挙げ句に、自国の主張ばかりゴリ押しして引かれている現実が見えていない政権なので、近々で貿易が崩壊するかなと思っています。
ただ、残念ながら日本国内と見ると、自民党に居るKとかIの派閥ではそんな腹の括り方は出来ませんので、財務省解体は当面難しいのかな?と思います。
(Post安倍であっても、どっちも国益を壊す人と思っています。主張内容からすると。)
更にですが、地政学的には日米に利益があっても、指導者が反日米であれば、米は何処かのタイミングで徹底的に南北関係無く亡国へ追い込みそうな気がします。
米国は、やるとなったら人道的云々は無視して、大義名分を立てつつ極限まで自国の利益を追求すると思います。
※日本政府としては、米国の行動を理解しつつも実力行使は極力回避する。戦後に、某民族を利さない内容で某半島に投資して利益を享受するのが理想かと。
前提は某半島から原住民族が完璧に駆逐され、半島への入り込みが刑罰を伴った禁止にならなければ手を出す必要も無いかと思います。
通りすがりのA様 老害様
日本国内にそれこそ、少なくない半島民や大陸民を抱え込んでいる現状では、たとえコロナ禍による奇禍で日韓デカップリングが成立しているとしても、一抹のいえ二抹三抹もの不安を払拭できません。
たとえ、永久にデカップリングを維持できたにせよ。すでに日本国内に受け入れてしまっている彼らが本国と呼応するのを阻む術が判らないからです。
半島民については未確認ですが、大陸民についてはそれは彼らの憲法で規定された義務だそうです。
ですからね。半島内で何か起ころうと、大陸で何か起ころうと、呼応する彼らを警戒しなくてはなりませんの。
韓国や中国に何があっても、彼らが自ら選んだ道ですので、自業自得ですが、日本国内にいる彼らの同胞が私たち日本人を巻き込む可能性は充分過ぎるくらいあると思います。そして、平和ボケの日本人はいとも簡単に巻き込まれてしまうと思いますの。私は違うと信じたいですが‥。
心配性のおばさん さま
国防動員法でしたかね。
半島の人たちは、「日本人には何をしても許される」と考える傾向があります。彼らが、日本人に害をなす可能性は十分にあると思います。
政府には最低限、難民対策立法を急いでほしいのだけれど、某野党と全マスコミが全力で邪魔するんでしょうね。コロナと同じように簡単に日本に入って来そうな予感がします。100万人もいない今でさえこれだけてこずっている現状を考えると寒気がします。
思うんです、このお題、「ベネズエラに失礼」w
同じ 〰エラだから、大目に。
≫そんな左派政権を好き好んで支持した韓国国民の心理、まことに申し訳ないのですが、正直、理解できません。
韓国で北朝鮮に共感を示す党派は、一般に進歩派、革新勢力と認識され、日本では『左派』の名称で通っています。
この名称が落とし穴であって、正確には従北派であり、主体思想派(チュサッパ)であり、現代のメディアの判断基準では極右の『朝鮮民族主義派』に当たります。
(ですが、諸外国のメディアは現文在寅政権に対して、けして『極右政権』であるとの攻撃を仕掛けません。ここがミソの部分です。)
ナチスドイツが『国家社会主義ドイツ労働者党』の党名を名乗り、表面上は左派政党の仮面をかぶりながら、内実はアーリア人種の優位性を喧伝していたのと同じ理屈です。(当時でも現代でも、左派政党の仮面をかぶらないと、世界のメディアから一斉に『極右』のレッテルを貼りつけられて総攻撃を受けるから)
アーリア人種の優位性を喧伝することによって、ドイツは第二次世界大戦前にオーストリアを併合し、ズデーテン地方の割譲を認めさせることに成功しました。
これは、ドイツ皇帝ヴィルヘルム2世の『汎ゲルマン主義』をそのまま横滑りさせた民族純血主義です。
これと同じ内容を、韓国の教職員組合である全教組は、毎日毎日、生徒に教えています。
http://asian-reporters.com/zenkyososengenbun/
アジアン・リポーターズの内容は、親韓派&韓国保守派のバイアスがかかっていることに注意する必要があります。
ですが、韓国で全教組が行っている教育は、韓国国民の北朝鮮化教育であり、『あなたがたは韓国の国民ではなく、朝鮮民族であるのだ』という教育です。
諸外国の政府や外国メディアからの難癖にさらされ続けた人々が、民族自決の魅力に惹かれてしまうことも已む無しの状況があることも勘案して欲しいところです。
これが、左派政権を好きこのんで支持した韓国国民の心理でしょう。
それは韓国人であろうと、日本人であろうと、根本の部分で変わらないものがあるでしょう。
ぶっちゃけ「身内にはとことん甘く、それ以外には何やってもいい」という
ウリナム思想が根幹だと思う。
文在寅韓国が「ベネズエる」「ジンバブる」訳ですねw
朝鮮半島から日本へ密航・密入国させないようにせねば。。。
恨の文化、悪いことは全て権力者、他人、他国のせいと考えてたら左翼全体主義に陥るのは当然の帰結の様に思います。日本はこれからも無視を貫けばいいよ。