コロナウィルスが欧州で猛威ふるう EUの教訓とは?

気が付いたら、イタリアに追いつかれつつある――。いままで韓国がコロナウィルス感染者数で中国に次ぐ2位の地位を占めていたのですが、イタリアがこれに猛追しているのです。イタリアは北部の移動禁止などからなる首相令を公布するなど、ここに来て混乱が加速していますが、それだけではありません。欧州連合(EU)は各国の主権を残したままでの連合体という根本的な矛盾を突きつけられているのです。

コロナショックでリスク回避が続く

コロナウィルス騒動で、連日のように株安、債券高、円高という流れが続いています。

昨日は米国を代表する株価指数のひとつであるダウジョーンズ工業平均30種(DJIA)が7%も下落し、米メディアWSJなどは「(リーマン・ブラザーズの経営破綻があった)2008年以来の最悪の下落」と大々的に報じています。

Stocks Fall More Than 7% in Dow’s Worst Day Since 2008(米国夏時間2020/03/09(月) 16:46付=日本時間2020/03/10(火) 05:46付 WSJより)

これについては昨日の『総理、「リーマン級のショック」は生じていますよ!』でも報告しましたが、少なくともマーケットの動きからは、すでに「リーマン・ショック」級、いや、下手したらそれを上回る規模の衝撃が発生しつつある、と見ても良いと思います。

総理、「リーマン級のショック」は生じていますよ!

もっとも、日経平均については昨日の下げが大きかったからでしょうか、本日は瞬間的に19,000円の大台を割り込んだものの、その後は買い戻され、前場では前日比さほど変わらない水準に戻しているようですが、まだまだ予断を許す状況ではないことは確かでしょう。

これに加えて、体力が弱いアジア諸国などで「トリプル安」(株安、債券安、為替安)が生じるケースが出て来るのかどうかについても引き続き注目に値すると思います。

今朝方の『「韓国トリプル安」報道:キャピタルフライトとは何か』では、韓国メディア『中央日報』(日本語版)の昨日の記事をもとに、「韓国でトリプル安が生じた」とする報道が、「債券安」の意味を取り違えた、単なる事実誤認だったことを報告しました。

「韓国トリプル安」報道:キャピタルフライトとは何か

つまり、韓国では確かに株安・為替安が生じているものの、債券価格は上昇しており、全体として韓国からの「キャピタルフライト(資本逃避)」が始まっているとは言えないというのが現時点における当ウェブサイトの見解です。

もっとも、少なくともコロナショックの混乱が始まって以来、現時点までにあからさまな「トリプル安」「キャピタルフライト」が生じたという事例は確認していないのですが、それはあくまでも「現時点では確認していない」とういだけの話に過ぎないのだと思いますが…。

いまやイタリアが世界2位をうかがう

さて、世界保健機関(WHO)が公表するレポートを見ていると、いつのまにか欧州でこの新型武漢コロナウィルス(COVID-19)が猛威を振るい始めているようです。

Situation reports – 49 Coronavirus disease 2019 (COVID-19) (2020/03/09付 WHOウェブサイトより)

WHOが昨日時点で公表した最新レポートによる感染者数、死者数は次のとおりです(図表、なお、カッコ内は前日比増加)。

図表 新型コロナウィルスCOVID-19感染者数と死者数(2020年3月8日時点)
地域・国感染者数死者
中国80,904人(+45人)3,123人(+23人)
西太平洋8,237人(+309人)62人(+2人)
 韓国7,382人(+248人)51人(+1人)
 日本488人(+33人)7人(+1人)
 シンガポール150人(+12人)0人(+0人)
欧州12,247人(+2,793人)403人(+148人)
 イタリア7,375人(+1,492人)366人(+132人)
 フランス1,116人(+410人)19人(+9人)
 ドイツ1,112人(+317人)0人(+0人)
 スペイン589人(+159人)10人(+5人)
 スイス332人(+68人)2人(+0人)
 英国277人(+67人)2人(+0人)
 オランダ265人(+77人)3人(+2人)
東南アジア109人(+16人)1人(+0人)
中東6,981人(+801人)201人(+52人)
 イラン6,566人(+743人)194人(+49人)
北米・南米372人(+25人)12人(+0人)
 米国213人(+0人)11人(+0人)
アフリカ32人(+5人)0人(+0人)
ダイヤモンドプリンセス696人(+0人)7人(+0人)
合計109,578人(+3,994人)3,809人(+225人)

(【出所】WHO “Situation reports” 中、2020年3月9日付のレポート49番より著者作成。なお、データは3月8日時点のものであり、たとえば韓国の感染者数は3月10日午前0時時点で7513人に増えています。)

まっさきに目につくのは、感染源である中国が、感染者数、死者数ともに全体のかなりの部分を占めている(感染者数で全体の74%、死者数で全体の82%)という点ですが、それだけではありません。

韓国が7382人と感染者が2番目に多い国になったという点もさることながら、イタリアがこれを猛追しており、このペースで行けば、早ければ数日中にも感染者数においてイタリアと韓国の順序が逆転する、ということです。

また、死者数で見れば、中国は論外としても、366人が亡くなったイタリアがすでに2位に浮上しており、3位のイラン(194人)を大きく上回っています(ちなみに4位の韓国の死者数は51人で、この時点ですでにケタが違います)。

シェンゲン圏であっという間に広まるのも時間の問題?

さて、先日の『韓国政府の軽率な行動により、ビザ免除復活が困難に?』では、パスポートとビザの関係に触れました。このパスポートとビザは、どちらも基本的には外国に出掛ける際に必要なものです。

この点、日本国民(日本パスポート保持者)の場合は世界191ヵ国から短期入国ビザなどの免除特例を受けているため、日本国民は多くの場合、海外旅行をする際にわざわざビザを取る必要はありません。これが「ジャパン・パスポートは世界最強」といわれるゆえんでしょう。

ところが、もっと強力なのが、シェンゲン圏内の国です。

シェンゲン圏とは、欧州連合(EU)加盟27ヵ国のうち22ヵ国と、EU非加盟国のうちスイス、ノルウェーなどの4ヵ国からなる、合計26ヵ国の経済圏のことです。そして、シェンゲン圏内では国境を越えるのに、ビザどころかパスポートすら不要とされます。

この点、地図で見ると、欧州では非常に小さな国が入り組んでいて、欧州連合(EU)やシェンゲン圏が一体化し、パスポートなしで自由な行き来を認めるというのは、たしかに非常に合理的な考え方にも見えます。

ところが、何の制約もなしにイタリアから外国にヒトの行き来が認められるとなれば、これは大変なことになりかねません。実際、すでにフランス(1,116人)、ドイツ(1,112人)、スペイン(589人)の感染者数は日本のそれ(455人)を上回ってしまっているのです。

こうしたなか、イタリア政府は日曜日、人口1600万人を抱えるイタリア北部の封鎖を決定。英メディアFTの次の記事によれば、ジュゼッペ・コンテ首相はあわせて美術館、ジム、学校、大学、スキー場などの閉鎖を命じる首相令に署名したとしています。

Italian lockdown puts 16m people in quarantine(2020/03/08付 Financial Timesより)

(どうでも良いですが、学校封鎖とは日本の措置の後追いそのものですね。)

ただ、周辺国から見れば不安になるようであり、やっぱり出て来たのが、「シェンゲン圏は一時的にイタリア国境を封鎖すべきだ」とする主張です。『シェンゲンビザインフォ』というウェブサイトによると、実業家で大富豪としても知られるチェコのアンドレイ・バビシュ首相は「イタリアからの入国禁止」を主張したそうです。

Czech PM: Italians Should Be Banned From Travelling Due to Coronavirus(2020/03/09付 schengen visa infoより)

ただ、すでに国境検問所があらかた撤去されている欧州で、あらたにイタリアからのヒトの流れに制限を加えることが大変であることに加え、ここまで欧州経済が一体化するなかで、ヒトの移動を封じれば、モノの移動も滞り、サプライチェーンに大打撃が生じるという問題もあります。

さらに、これは日本でも同じ問題が出たのですが、すでに国内で感染者が増え始めているなかで、相手国からのヒトの流れを制限したとしても、あまり効果はありません。

島国である日本でさえ、中国や韓国からのヒトの流れを遮断するのに手間取ったわけですから、陸を通じて国境を接する欧州諸国が国境封鎖という手段でウィルス蔓延に対処するのにも限界がありそうに思えてならないのです。

EUの教訓

あくまでも一般論として言えば、基本的な価値を共有する国同士であれば、ヒト、モノ、カネが国境を越えて自由に行き来できるような状況が生じれば、結果的に経済が発展し、平和と繁栄を分かち合うことができる、というのはそのとおりでしょう。

EUの理念の中核にある「開かれた欧州」とは、まさに戦乱の歴史を克服し、「欧州」が各国の主権を尊重しながらも、一体として発展して行こうとする強い決意にほかなりません。

ただ、移動の自由が徹底すれば、今回のコロナに代表されるように、疫病が域内で蔓延することは防げません。なぜなら、少なくともシェンゲン圏内はあたかも「ひとつの国」であるかのように、物流も商流も交通も一体化するからです。これは当たり前の話でしょう。

そうであればこそ、EUとしての共通の防疫制度が必要であるように思えますし、共通の防疫制度が機能しないならば、やはりシェンゲン圏は解体するのが筋です。

もっといえば、現在のEUは各国の主権を中途半端に維持したままで、経済、金融、通貨などが統合されてしまっており、そのこと自体、非常に大きな矛盾をはらんでいます。ギリシャのような「最弱国」の国債が何度もデフォルトの危機に陥っているのはその典型例でしょう。

いずれにせよEUは、ASEANのようにゆるやかな連合体を目指すのか、アメリカ合衆国のように各州の自治権を維持しつつ、連邦政府に司法、外交、通貨、国防などの権限を委任するのか、といった具合に、国家統合の在り方について、いずれ見直すことが必要です。

その機会がコロナショックで意外と早く到来した、というだけのことなのかもしれませんね。

読者コメント一覧

  1. j より:

    1918年、1919年のスペイン風邪、日本では5700万人の内45万人の方が亡くなられておりました。
    ウイルスは、変異しながら。

    最終的には、スペイン風邪に免疫力で勝った方だけ生き残った。そして終息した。

    基本の風邪予防をやるだけで、あとは医学の成果を待つだけかもしれません。

    風邪予防も大事だけど、収入減少で生活が厳しくなるのも同じぐらい大切だとおもいました。

  2. イーシャ より:

    EUの教訓については、どうでしょうね。
    日本でも、早期に中国との人の行き来を遮断していたとしても、武漢肺炎の侵入は防げなかったわけですし。
    イタリアで医療崩壊とそれに伴う武漢肺炎の蔓延を招いた原因を究明し、二度と繰り返さない方法を見い出す方が建設的な気がします。
    シェンゲン国にそれだけの冷静さがあるか否かが問われそうです。

    1. 成功できなかった新薬開発経験者 より:

      交通機関が発展した現代で、水際作戦とか、封じ込めは
      きわめて難しいと思います。
      EUの官僚主義で、各国すべてに有効な対策は取れないでしょう。
      各国内で、シナリオをいろいろと考えて予行演習しておくことしか
      対策はないような。

      今回の日本、
      新型ウィルス対策は10年前からやっていたし。
      休校には反対する人もいましたが、現場は、学級閉鎖とか経験してたし。
      官邸とか政権がいくら旗を振っても現場が動かなければどうにも
      ならないでしょう。

      DP号は対策がなかったというか、対策しようがなかったというか。

      改めて現場の方々に感謝いたします。

  3. りょうちん より:

    https://www.news1.news/u/2020/03/coronavirus-intensive-care-doctors-in-lombardy-timely-actions-or-disastrous-health-calamity-the-access-priority-hypothesis-whoever-has-the-most-chance-of-survival-first.html

    Coronavirus, intensive care doctors in Lombardy: “Timely actions or disastrous health calamity”. The access priority hypothesis: “Whoever has the most chance of survival first”

    ICU入院のトリアージをしようという話題。

    症例を重ねていって、「諦め時の相場観」ができあがるまででしょうねえ。

    1. 伊江太 より:

      りょうちん様

      政策決定権をお持ちの概ね高齢の方々が,possibility of survival の基準から行くと後回しということだと,どういうことになるんでしょうね.「諦め時の相場観」とは言葉を換えれば「地獄の沙汰も金(権力)次第」ということにもなりかねない予感が.

  4. 匿名 より:

    東アジアもEUみたいに統合すべき、というような考えが左派にありますが、難民問題や経済の歪みに加えて今回のコロナウィルスでもEUは不完全なものと分かりましたので、やはり国同士は適切な距離を保つべきですね。

  5. ボーンズ より:

    本日になって、イタリア全域がロックダウン(移動制限、集会制限等)地域として緊急事態宣言か出されました。
    イタリアとの人の移動は緊急時を除き禁止されますので、物の動きにも影響が波及すると考えております。

    国境を設けないかきり、防疫並びに医療体制も含めて統一されたものでないとリスクがあることも露呈しましたので、これからどうするかで大揉めになるのではないかと考えております。
    ヨーロッパ地域の医療体制は、保険は問題ないのですが、医療のキャパシティが小さいように感じます。
    (診療受けられるまでの待ち時間が長い)

    1. りょうちん より:

      http://www.igaku-shoin.co.jp/nwsppr/n2002dir/n2469dir/n2469_03.htm

      > 米国オレゴン州の低所得者用医療保険「オレゴン・ヘルス・プラン(註)」の管理部局には,「Cost, access, quality. Pick any two(コストとアクセスと医療の質。このうち,2つまでなら選んでもよい)」という言葉が額に入れて飾られているが,この言葉ほど医療保険政策のエッセンスを的確に言い当てた言葉はないだろう。

      ですね。

      1. ボーンズ より:

        りょうちん 様

        確かに…こるのバランスを取るのは難しいですね。
        日本はどこにあるのだろう…

        1. ニモデモ より:

          りゅうちん 様
          ボーンズ 様

          日本は「コスト・アクセス・質」を求めた為、医療保険の崩壊に直面してると思います。
          質の面で 『うえした』を切り捨てるしかないと思います。

          下は 市販薬で対応できる物には保険を適用しない(特に湿布薬など貼り薬)
          上は 極端な高度医療は保険適用からはずす。
          (1度認めてしまった高度医療を外す事はマズ出来ないでしょうが・・・

  6. 原住民 より:

    サイト主様
    興味深い論考、有り難うございます。

    1. 原住民 より:

      サイト主様
      興味深い論考、有り難うございます。
      4億人以上の人口を擁するこの圏域で感染爆発、、中国のように強権的な措置は取れないとすると、これを押し留めることは難しいと存じます。翻って日本は安部総理の指導力の下よく健闘し、世界に範を垂れるとまでは言えないかも知れませんが、モデルケースとしてある程度の方向を示すことができていると考えます。
      何度かここでも取り上げておられますが、感染のピークを後ろに引き伸ばして時間を稼ぎ、本邦における免疫獲得者の割合を増やして行く、特異的な治療がない現在、これしか無いと思います。原子爆弾と原子炉の関係に例にとれそうです、即ち、中性子を介した連鎖反応を一気に推し進める原子爆弾に対し、制御棒を調整して連鎖反応を制御して持続的緩徐な連鎖反応としてエネルギーを取り出すかというものです。
      アビガン、どうでしょうか。中国でも製造しているとのこと、ここは症例の多い中国に、初動隠蔽の罪滅ぼしの意味でも、解釈可能な良いデータを出してもらいたいと存じます。

      1. 成功できなかった新薬開発経験者 より:

        アビガン、世間では薬への期待が高いのですが、あまり使いたくありません。
        胎児への催奇性の懸念とか言われ、作用機序を考えると、
        話題のコロナに使用するのが適当とは思えません。

        エボラのように致死性が極めて大きなウィルスとか、エイズのように、
        悲惨な死に際を示しそうなウィルス以外には使いたくありません。

        営業妨害になるようならそのような意図ではありません。

        1. 原住民 より:

          成功できなかった新薬開発経験者さま
          この薬の作用点はRNA依存性RNAポリメラーゼであり、人には存在しません。もちろん他にも作用点がある可能性はあり、胎児毒性や生殖毒性(精子にも移行する)は既知です。また、すでに中国での臨床試験で有用性が示されています。

          https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%93%E3%83%94%E3%83%A9%E3%83%93%E3%83%AB

          「、作用機序を考えると、話題のコロナに使用するのが適当とは思えません」とのご見解ですが、その理由を教えていただきたいと存じます。

  7. めがねのおやじ より:

    更新ありがとうございます。

    新コロナウイルス、欧州で特に拡散してます。ふざけている訳ではないですが、イタリアの頑張りは凄いッ。7,375人の罹患者でゴボウ抜き!7,382人の韓国は抜かれるな(死者は既に伊が圧倒)。

    あと、フランス、ドイツ、スペイン、スイス、離れてるはずの英国、オランダ。あ、それにイランも別格ですね。

    結局はスプレッドで地球規模で拡散しました。で、中国や日本はピークを脱しつつあるかな〜という感じです。(韓国はまだ200人程度増えてる)但し詰めを誤るとまた、増えるでしょうね。

    日本中、いろんな催しや遊戯場、都心の繁華街は何となく寂しい感じ。本当に遅くても4月末に終息しないと、2020年は「厄災の年」になりかねません。トイレットペーパーもティッシュも潤沢ではないですが、有名メーカー品はありました。在庫は復元するでしょう。

    ところで欧州、EUはここに来て脆弱な部分がハッキリと分かりました。緩やかな連合に戻すか、一部の国だけが繁栄してあとは三流国で良いのか、もう一度大規模な見直しは必要ですね。一抜けの英国が賢いか(笑)。

    1. モロモロ より:

      めがねのおやじさん、英国は悪運つよいって事でよいですか?

    2. 自転車の修理ばかりしている より:

      めがねのおやじ様

      「Brexitにおけるジョンソン首相の英断」とか、のちの歴史書(英国版)には記載されるのかもしれません。

  8. 匿名 より:

    「COVID-19感染者数」って表現適切なんでしたっけ?
    武漢肺炎感染者数。
    前に読者投稿で紹介されたように感染を表現するなら、
    SARS-CoV2のが無難なような。

    1. りょうちん より:

      まあたしかに「AIDSウィルス」表現ですけどね。

    2. 新宿会計士 より:

      匿名のコメント主様

      >「COVID-19感染者数」って表現適切なんでしたっけ?

      ご指摘のとおりですね。WHOの原文どおりですが、確かに違和感があります。

      >SARS-CoV2のが無難なような。

      あるいは武漢コロナでしょうか?

      引き続き当ウェブサイトのご愛読並びにお気軽なコメントを賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

      1. Nobody より:

        いつもありがとうございます
        今回のこと、中国や武漢の名前を消そうというWHOの動きは皆さん同様に違和感と悪意を感じています。
        やはり、
        ・武漢肺炎
        とか
        ・武漢コロナ
        と呼びたくなります。

        NYSEや東京での2割前後の株価の下げも
        ・武漢ショック
        と呼びたいですね。コロナ・ショックと名付けてしまうと原因が消えてしまいそうなので

        以上、やや八つ当たり気味。ではありますが、名前は大切ですから。

        1. 名無Uさん より:

          Nobody様へ

          ポンペオ米国務長官は、連日『武漢ウイルス』と言い放っているようですね…

          https://www.afpbb.com/articles/-/3272130?cx_amp=all&act=all

          もし、茂木外務大臣までが『武漢ウイルス』『武漢肺炎』と言い出すことがあるなら、自分は『コロナウイルス』という名称を辞めて、『武漢肺炎』と表現するつもりでいます。

  9. ケロお より:

    ヨーロッパ諸国のような人権重視の個人主義の国は、国全体に不安が広がると国家が滅びるようなレベルまでダメージが生じるのが欠点です。
    個人主義でもアメリカは、貧乏人を国が放置してしまっていい(?)点が強みですね。アイツらなんで銃弾買いこんでるだよ。
    中国も個人主義が強い国だけど、それ前提にした強引な国家統制で無理やり乗り切るのでしょう。
    日米中以外はどうやって乗り切るのか、国家としての思想が試されています。

    日本 全体のために個人は我慢しろ
    アメリカ 金持ち以外は自分でどうにかしろ
    ヨーロッパ 個人の人権のために国がなんとかしろ
    中国 問題は解決した
    韓国 日本が悪い

    1. 匿名 より:

      「あらら大変だ」となったとき
      ・トイレットペーパーの買いだめに走る日本人
      ・弾丸の買いだめに走るアメリカ人
      ・ビール、ワインを買いだめる独仏人

      この差は大きい

      1. namuny より:

        風が吹けば桶屋が儲かる日本
        風邪を引けば武器屋が儲かるアメリカ・・・・

    2. 自転車の修理ばかりしている より:

      ケロお様

      ヨーロッパ 「人口の半数が死んだペストに比べれば、まだ慌てる時間帯じゃない」

      軽口はともかく、14世紀のペストの大流行も、中国で発生、中央アジアを経由してイタリアに伝搬、北イタリア壊滅と、嫌な感じの相似形を感じます。ペスト禍で国民の三分の一が死んだイングランドは、今回リベンジなるでしょうか、ペストからは逃げ切ったポーランドは、さて今回も耐え切ることができるでしょうか。

      1. CB223 より:

         中国大陸の揚子江流域の地域は伝統的に、「瘴癘(しょうれい)の地」と呼ばれていたらしく、マラリア、ペスト、赤痢など、いろんな疫病の発生地だったようです。
         日本が統治する以前の、かつての台湾も、そういう「瘴癘の地」だったことを、司馬遼太郎の「街道をゆく」で読んだ記憶があります。

    3. 成功できなかった新薬開発経験者 より:

      ケロお様

      「日本 全体のために個人は我慢しろ」

      全体のためになるなら少しくらい我慢しようか、ではないかと。

      少し、善人過ぎるかな???

      1. 自転車の修理ばかりしている より:

        成功できなかった新薬開発経験者様

        封鎖される北部地域から一斉に逃げ出すイタリア人の行動を見ると、メンタリティの差を思わずにはいられません。日本人だったら、封鎖地域内の自宅で大人しくしている人が多数派なのではないでしょうか。

        自分の安全>>全体の利益 と言う国は、それ故に戦争にも弱いんだろうなと思います。イタリアとか韓国とか中国とか…。

    4. 頂点眼 より:

       初めて投稿します。

      韓国 日本が悪い。

      こことても秀逸です。 面白い。

      アメリカもなかなかgood。

    5. 匿名 より:

      日本は「自分を守りたければ人も守れ」でしょうね。法を守るものが法に守られるものです。

    6. アレ より:

      最後の段落で吹きました。

  10. 匿名 より:

    握手するわ、ハグするわ、頬ずりするわ、大声で唾飛ばしてわめきあうわ、密閉空間で集団でアッラーアッラーするわじゃ、疫病は感染るべくして感染るのでは?
    それに引き換え、日本人のおしとやかなこと。目礼でちょっと頭を下げるだけ、小さな声でゴニョニョモゴモゴなんだもん。ライブや満員電車がなきゃもっと患者数少なかったでしょうよ。

    衛生教育やインフラもさることながら、生活習慣や言語や文化も感染要因のひとつには挙げられそうだなあ。

    1. 匿名 より:

      日本領事館からコロナ情報が来てたんですけど、 ニューヨーク市では握手禁止令が出てますね。

      (2)CDCの予防措置に加えて,ニューヨーク市では更なる感染を防止するため以下のような予防措置等を呼びかけています。
      ○握手をしない
      ○風邪やインフルエンザの症状について注意深く観察する
      ○熱,咳,息切れ,喉の痛みのような症状がある場合,自宅で療養し医師に電話で相談する
      ○24時間から48時間の間に症状が改善しなければ医師に診てもらう
      ○治療が必要な場合311に電話する
      ○ニューヨーク市は移民の地位や支払い能力如何にかかわらず,適切なケアを提供する
      ○呼吸器疾患,心臓疾患,糖尿病,癌等の疾患を有する場合には集会や行事に参加することを控える
      ○在宅勤務や時差出勤を行う
      ○可能な場合には徒歩や自転車で通勤する
      ○電車が混雑している場合は,次の(空いている)電車を待つ

      なんか微妙に健康になりそうw

  11. とある福岡市民 より:

    > アメリカ合衆国のように各州の自治権を維持しつつ、連邦政府に司法、外交、通貨、国防などの権限を委任するのか、といった具合に、国家統合の在り方について、いずれ見直すことが必要です。

     アメリカが独立した時に問題となったのはまさにこれです。
     13州は「代表なくして課税なし」を共通の目標にまとまっただけで、成立過程も民族も異なる別の地域でした。だから独立した後は、「連邦政府が13州を束ねて指導する」のか、「13州の自治を尊重し、連邦政府の役割は州間の調整と外交に限る」のかを巡って論争が続きます。アメリカ合衆国憲法の改正手続き、アメリカ大統領の選出手続きはこの論争の過程で生じた産物です。特に豊かな農場を持つ南部は連邦政府の干渉を嫌がり、州の自治と自由を主張してました。ワシントンDCの建設と遷都は南部の経済力があったからこそ実現できました。

     南北戦争でも、南部は「奴隷制断固死守」のために戦いましたが、国内向けには「連邦政府の圧政から州の自由自治を守る」を掲げ、リンカーンを独裁者扱いしてました。これは南部の農家の大多数が奴隷を持ってなかったので、奴隷制維持を前面に出すと南部の大半から支持を得られないと南部の大地主&奴隷主が考えたプロパガンダです。
     連邦政府の強大な権力を尊重するか、各州の自治を最大限に尊重するかは南北戦争が終わった1865年に前者の勝利で決着しますが、アメリカ独立が確定した1783年から82年もかかった事になります。

     ギリシャ危機や今回のコロナウイルス問題で、EUにより強大な権限を与え、各国の行政権を一元化する必要性が認識されると思います。しかしEUという非民主的な超国家組織に、民主主義で選ばれた国民国家政府が権力を委ねてしまえるのでしょうか。そんな事を国民が納得するでしょうか。
     例えば、フランスではフランス政府以外に内政の権限を委ねると憲法違反になったはずですので、国民投票による憲法改正手続きも必要になります。その国民投票では2005年に欧州憲法条約の批准を拒否する結果が出ましたので、前途多難が予想されます。
     また、意思決定にも問題があります。英国を除いて27ヶ国全ての国民投票で批准されなければ条約一つ発行できないやり方では緊急時の柔軟な対応など無理です。かといってなんでも多数決で決めれば従わない加盟国が出てきますし、加盟国間の争いは収集がつかなくなります。何より、国民が望まない事をEUの決定だからと政府がやってしまえば、フランス革命以来各国で成立してきた民主主義に基づく国民国家体制を真っ向から否定する事になります。

     EUという非民主的な超国家組織に委ねるのか、民主主義と国民国家体制を守るのか、その間をバランスよくやっていくのか。EU加盟国は難しい判断を迫られる事になりそうです。82年では解決できないかもしれません。そして時代の流れは82年も待ってくれるかわからないのです。

    1. 伊江太 より:

      とある福岡市民様

      麻生副総理が何度叩かれようが,ことあるごとに「単一民族,単一文化のわが国」の見解を持ち出し,これを「進歩的」マスコミ,文化人が,お約束の如く「科学的事実を知らない軽薄な認識」と叩く.

      ご指摘のような「社会的」現実を考えれば,どちらが「軽薄な認識」かは自ずと答えが出るようですね.

      1. とある福岡市民 より:

        伊江太様

        > 単一民族,単一文化のわが国

         これは勘違い、というか誤りです。でもそう考える政治家がいるのは仕方がないのですよ。フランス革命で作られたフィクションというのを知らない人が多いのですから。文化人の方もそれを知らない人も少なくありません。

         国民国家体制というのは、私たちは生まれた時から当たり前に成立している制度ですが、これは元々「単一民族のフランス国民が選挙(ただし、普通選挙ではない)によって選出した政府によって統治する国家体制」というフィクションに基づいたものなのです。天から与えられたのではなく、200年前に作られたフィクションです。

         実際のフランスは様々な言語(オック語、オイル語、ノルマン語など)を話すフランス人、バスク人やカタルーニャ人などの少数民族がいる国「だった」のですが、フランス革命はブルボン朝の絶対王政や、聖職者・貴族・平民の身分制度を否定するために「神の下では全て平等」という思想を前面に押し出しすぎたのです。これがなければ王制廃止、ルイ16世夫妻や貴族の処刑のような蛮行、平民に対する一律の徴兵制施行は不可能でした。
         この時代、銃は一度に1〜6発しか連射できませんでしたし、大砲の精度も微妙でしたから、戦争の勝敗を決めるのは銃の数です。それには国民皆兵で多くの兵士を揃え、傭兵中心の他国を兵力で圧倒する必要がありました。フランスの周囲は敵だらけでしたから。
         これによって形成されたフランス軍は非常に強く、ナポレオンが皇帝になってからはヨーロッパ大陸の多くを支配下に置く程でした。プロイセン、オーストリア、スペイン、サルデーニャはこのフランスに強い刺激を受け、国民国家体制の構築、国内の政治勢力の統一、身分制の解体、言語の統一、教育体制の整備といった近代化を図るようになります。英国も王制と貴族制を守りながら、ゆっくりと国民国家体制へ作りかえていきます。

         人は生まれに関わらず皆同じ、という思想は、共通言語のフランス語、人権の概念、メートル法、全国的な初等教育の整備も生み出しました。これに各国も習い、言語が統一されていきます。私達も多大な恩恵を受けています。
         その反面、少数民族や少数言語の圧殺、弾圧を生み出す事になります。ユダヤ人やロマの迫害もその一つですし、二度の世界大戦は少数民族の住む地域の領有権をめぐる争いから始まりました。

         幕末の日本にもフランス革命の思想が「天子様の下では皆平等」という一君万民思想になり、フランスの共和制が諸侯会議や五箇条の御誓文、帝国議会につながります。共通言語としての「日本語」と方言札、全国的な小学校と中学校の整備、徴兵制と選挙権拡充もそうでしたし、アイヌ人や朝鮮人への差別(個人的な理由は除きますが)も、フランス革命に始まる近代化の産物と言えます。
         ただ、近代化の歴史的背景を理解してる人は少ないので(どこの国もそうです)、日本の事を単一民族単一文化の単一国家と錯覚してしまうのです。
         それはフィクションです。実際には多種多様な社会です。人も全て平等なわけではありません。
         ただ、そのフィクションによって得られる恩恵も大きく、負の側面があるのも確かです。

         なぜこの歴史的背景の話をしたかと言いますと、EUという存在は国民国家体制を崩しかねない、近代国家のあり方を問うようなものだからです。
         英国のように経済的な損失を負ってでも長い歴史と文化に裏打ちされた国民国家体制を守ろうという国もあるでしょう。
         その反対で、EUに従う代わりに「フィクション」である国民国家から決別したがる勢力もあります。スペイン王国から独立したいカタルーニャ、バスク、イタリア共和国から独立したいパダーニャ、シチリア、英国から独立したいスコットランドがそうです。EUに入りさえすれば国際的な孤立は防げますので、押し付けられたフィクションを捨て、守り抜いてきた独自の言語や文化を独立させたいという声が高まってきてます。それに押されて積極的な保護を打ち出す国もあります。
         国民国家体制のふるさとのフランスでもオック語、アルザス語など、各地域の方言や少数言語を守ろうとする動きがあります。しかしフランスは批判を受けながらもそれには消極的です。少数言語を圧殺しながらフランス語の普及を促してきた歴史がありますから。
         EUへの統合を推し進めようとするほど、既存の27加盟国の体制矛盾が露呈してしまうという皮肉な結果になってます。今までは経済面を押し出す事でその矛盾に目をつむってきましたが、いつかは向き合わざるを得なくなります。
         どうすればいいのでしょうか。答えはヨーロッパの人たちが議論と失敗を重ねながら考えながら決めるのでしょう。

         EUはいつも経済的な文脈でしか語られませんが、歴史的な背景を考えるとまた違う景色が見えます。近代史を学んだ上で少し思索するだけでも、より深く味わう事ができておもしろいです。

        1. 埼玉の暇人 より:

          本当に不思議です

          > 単一民族,単一文化のわが国

          日本が単一民族など有り得ないと判明しているにも関わらず教科書に正しく反映されてないのではと考えます。DNA解析である程度判明しているにも関わらず単一民族とおっしゃる方が多くて困ります。日本は古代より多民族が集合した成り立ちなのです。
          参考の一部です

          https://mycode.jp/topics/genes/genetic-test/discovery_190526.html

        2. 伊江太 より:

          とある福岡市民様

          国民国家論が歴史の要請から生み出され,特定の勢力の利益に適った,ある意味虚構であることについてはお説に異論はありません.ヨーロッパのようにそれぞれに独自の文化,歴史,伝統をもち,さらに内部にさまざまな利害を異にする階層を含む多様な民族が接する地域で発達した「歴史学・社会科学」が,その違いを所与のものとして分析した結果,生み出された概念についても,アタマでは理解できます.だけど,そこから出てくる人間観,世間というものに対する見方って,本当に正しい(私たち日本人を納得させられる)ものなんでしょうか.

          蝦夷地にせよ琉球にせよ,日本の版図に入ったのは歴史的に見ればつい最近のことです.さらに言えば,明治以前,日本が百以上の藩の領地に区分され,隣の藩領にも行ったことがない人が大部分であったにもかかわらず,ある日突然国境内に住まうものは皆等しく日本人だと言われれば,短期間にそんなものかと納得してしまう,その感覚は明治政府が強引に推し進めた中央集権化政策の結果というのは,ちょっとどうかなと思うのですよ.「同じ人間なんだから」という言い方が私たちの会話ではよく出てきますが,こういう感覚って,結構長い歴史を持つ土俗的なものなんじゃないでしょうか.それは人為的な国境なんぞ超越しているとも思えるんですよ.今度のコロナ肺炎流行の初期に,日本から送られた支援物資に添えられた「山川異域 風月同天」の言葉の方が,現物より中国の人々に感銘を与えたなどということを聞くにつれ,人間同士のつながりへの精神的共感の大きさというものを考えてしまいます.

          もちろんどんな社会だって,善人も悪人もいる.振り込め詐欺なんて人倫にもとることを平気でやる連中も大勢居ます.価値観が一様なんてこともまたあり得ない.マスクの買占・転売にしても機を見るに敏という褒め言葉を付することだって可能と言えば可能でしょう.しかしそれが大勢を占め社会が荒廃に向かわずに済んでいるのは,自らの属する社会・風土への帰属意識,道徳的紐帯のおかげと言っていいと思います.こんなのは少なくとも西欧流社会科学の受け持ち範囲ではない.おそらく社会心理学でも西欧から輸入した方法論に準拠する限り,ああなるほどと言えるような結果は出せないんじゃないかと思います.

          東日本大震災のあと,やたらに「絆」という言葉が流行ました.あれで平時の日本人が他人に優しくなったかと言えばなんとも言えないとは思うんですが,危機に際してわれわれに呼び起こされる感情の自然の発露だとは思います.新型コロナ肺炎という外敵に侵されて,EU圏の人々が苦難をともにする同じ人間なんだという共感を深めるのか,国境を撤廃したからこんな被害を受けるハメになったと考えるのか,そこのところは分かりません.もし,後者の方であるなら,EU統合なんて82年どころか,1000年経っても無理かも知れませんね.

          社会科学のタームを使って説明できるはなしじゃないので,意を尽くせたかどうかは怪しいのですが,倭人もアイヌも琉球人も「社会科学的」に同文同種と言ったつもりではありません.麻生氏にしても,あれだけ叩かれても意見を改めないのは,彼の理解力不足のせいではないと思っています.

        3. 伊江太 より:

          埼玉の暇人様

          >DNA解析である程度判明しているにも関わらず

          この純自然科学的な議論を,民族性,固有文化,精神性といった問題に安易に結びつけてはいけません.念頭にあるのは多分ミトコンドリアDNAの解析を通じて明らかにされてきた,日本人の祖先がどういうルートを経て日本列島に渡ってきたかというはなしだと思いますが,これは母系に限って混血の影響など考慮することなく先祖をたどっていけるという特性が利用できるというのがその理由であって,この日本にたどり着いた後,ことなった系統のミトコンドリアをもつ集団同士がどのように交流し,どう影響し合ってきたかというような問題とは,ほとんど関係がありません.またミトコンドリアDNAに含まれる遺伝子には,人の性格,有り様に影響を与えるものなど皆無と言って間違いありません.

        4. とある福岡市民 より:

          伊江太様

          > ある日突然国境内に住まうものは皆等しく日本人だと言われれば,短期間にそんなものかと納得してしまう,その感覚は明治政府が強引に推し進めた中央集権化政策の結果というのは,ちょっとどうかなと思うのですよ.

           私は「強引に」進めた結果とは思ってません。明治政府は日本を列強の植民地にさせないため、日本を近代的な国家に作り変えたと肯定的に捉えてます。その手段が結果的に強引になっちゃったのですが、これは他の国もそうです。
           日本、日本人、日本語は概念としては古くからあったものの、朝鮮、清、オランダのような外国と区別する時に使われる相対的で漠然とした概念に過ぎませんでした。現在の私達が認識しているような意味で、日本、日本人、日本語が具体的な形を持ったのは明治期の日本人が多大な努力で作り上げてきたおかげです。私たちが使ってるひらがなカタカナも、今の形に整理されたのは明治期ですから。
           これを自力で作り上げられなかったために、現在も国内統治に苦労してる国はアフリカ大陸にいっぱいあります。

           もし江戸時代の社会認識が今も続いていたら、東日本大震災があった時、私のように西日本に住む人がどこまで共感して援助や寄付しようと思えたか謎です。
           例えば、浅間山の噴火から始まった天明の大飢饉は東北地方でかなりの餓死者を出します。東北諸藩や幕府も対策を出しますが、被害を小さくする事もできませんでした。この時、西日本の諸藩や人民が東日本を支援したという話は聞きません。天保の大飢饉も東北、北陸、山陰で餓死者を出し、大坂では大塩平八郎の乱が起こるなどの混乱を起こしました。幕府も不十分ながら打てる手を打ってました。その一方で、他の地域の藩や民間人が支援したという話は聞きません。それぞれが自分の事で精一杯だったのも大きいでしょうが、「同じ日本人だから助けなきゃ」という意識が幕府の中枢以外の人達に希薄だったからです。
           東日本大震災で意識された「絆」はある意味で明治期に作られた「日本」「日本人」のフィクションの産物とも言えます。だからフィクションも悪い事ではなく、国民を一つにまとめて良い方向に行ける素晴らしい面もあります。

           しかし日本で国民国家のフィクションが今も機能しているのは、クルド人、ユダヤ人、バスク人、カタルーニャ人、マジャル人のように、国境をまたいで数百年暮らしてきた民族がいない(在日朝鮮人は明治以降の出稼ぎの子孫なのでこれには当てはまりません)から、とも言えます。それがいるヨーロッパでは少数民族の人権意識の高まりにつれて国民国家のフィクションが揺らぎつつあります。
           EUという国民国家を超越する存在の誕生も、国民国家体制の正統性に疑問付をつけるものです。だって「同じヨーロッパに住む人」がみな平等であり、それを担保するのがEUなら、「スペイン王国」だの「イタリア共和国」だの「ドイツ連邦共和国」だの小さな組織に縛られる必要は小さくなるでしょう?
           もし東アジア共同体なるものができたとしたら、日本という国民国家体制は揺らぐ恐れがあります。

          >「同じ人間なんだから」という言い方が私たちの会話ではよく出てきますが,こういう感覚って,結構長い歴史を持つ土俗的なものなんじゃないでしょうか.それは人為的な国境なんぞ超越しているとも思えるんですよ.

           もちろん、この考え方にもうなずけます。身分制度のあった時代でもそのように考える素晴らしい方はいました。
           ただ、「同じ人間なんだから」が日本で主流の考え方になるのは20世紀に入ってからでして、それまでは生まれた家や集落で露骨な差別が行われていました。これが解消されたのは差別をなくそうとする人々の努力と、経済発展により多くの人手を要する(生まれと育ちは何でもいいから人手が欲しい)社会事情によって少しずつ解消されていったと私は考えてます。
           実際、今のインドではカースト反対の努力を続ける人たちと、カーストより能力を重視して人手を欲しがるようになった労働市場によってゆっくりと克服を目指してます。

           伊江太様が例に挙げた漢詩を送ったのは長屋王です。この方は遠い向こうの唐の人にはそのような親近感を持っていたのでしょう。そしてこの人の「日本」とは海の向こうの唐から自分のいる地域を区別するための概念です。
           では同じ地域である日本にいる人達にも「同じ人間」と思っていたかといえばそうでもありません。この人は皇族の中でも嫡流に近いので、むしろ皇族以外の人達には排他的でした。身分の低い人を虐待した、「百万町歩開墾計画」のように重税と疫病で苦しむ庶民に過酷な労働を強いる政策を出した、という記録も残ってます。

           「同じ人間なんだから」という思いを生まれながらにして持つ素晴らしい方はもちろんいます。それが社会の大勢を占めるようになるには、学校を通じた人権意識と思いやりの心を育てる教育の影響も忘れない方がいいと思います。

           長くはなりましたが、伊江太様の書かれた事に、私は概ね賛同してはいます。ただ、それは生まれた時から存在したものではなく、どこかで誰かが作ったものも少なくない、という事です。その中でいいものは後世へ受け継ぎ、悪いものは生きてるうちに改善できればいいな、と思ってます。

           余談ですが、たまにはコロナじゃない話を考えるのもいいですね。

        5. 成功できなかった新薬開発経験者 より:

          フィクションかもしれませんが、何らかの共同幻想がないと
          国家は成立しないのかもしれません。

          国語をしゃべるのが日本人、とか。

          英語で統一できなくなってからアメリカは解体しつつあるようです。

        6. 伊江太 より:

          とある福岡市民様

          こういうやりとりは面白うもございますし,知識の引き出しの中身を増やす上でも有益なんですが,あんまりやってると,このサイトに巣くうパラサイト扱いされかねませんので,この辺で.またの機会にお願いします.

        7. ぷー より:

          各国の教育の問題もあるかと思います。ヨーロッパの皆さん、愛国心の発露は日本人よりすごいと感じます。私がイタリアに住んでいた当時、自分より上の世代と下の世代とで全く認識が違うと思ったのがムッソリーニ統治下のイタリアです。上の世代は、悪いこともしたけど現在のイタリアの鉄道網はムッソリーニのお陰、良いこともした、だけど、下の世代は当時のイタリア人はユダヤ人のように拘束され搾取され奴隷のようだったと言う。少なくとも私が日本で学んだ世界史のイタリアとは違います。でも現に今、イタリアには戦勝記念日
          があり軍事パレードがある。皆さんがよく知っている「最後の授業」だって、世界一美しいフランス語の替わりに子供達が明日から学ぶ野蛮な言語はドイツ語です。韓国だけでなく、どこの国も公平な視点では歴史教育をしていないと思います。

        8. 名古屋の住人 より:

          > 単一民族,単一文化のわが国

          皆様の投稿、とても参考になりました。

          このサイトの読者投稿の特徴は「和して同ぜず」をさらりと実践しているところでしょうか。

          決して他の読者の投稿を全面否定せず、節度をもって自らの意見を披露する姿勢を私も心掛けていきたいと思います。

    2. 匿名老人 より:

      とある福岡市民様

      私たちの置かれている世界を理解しようとするときに重要な「国民国家体制」について簡明なご説明ありがとうございます。フィクションの限界と有用性を忘れないようにいたします。

      余談ながらふと吉本隆明氏の「共同幻想論」を思い出しました。まあ氏は学者より詩人に近い人でありましたが。

    3. 名無Uさん より:

      とある福岡市民様へ

      国民国家体制に対する考え方には概ね賛成いたします。
      いやはや、そうした方面に色々と思索を巡らしていた時期もあるのに、最近は忙殺されることが多くてそうした思索を離れていました。

      今、自分の胸には、将来における大戦争の黒い予感が渦巻いて来ています。
      国民国家の概念が公に追求され始めたのは、(より露骨に言えばメディアが盛んに帝国主義打倒を叫び、民族自決の夢を語り始めたのは)、1990年代のロンドンにおける第2インターナショナル(!)の活動からです。
      西欧諸国(ソ連のメディアではありませんよ)のメディアは、共産主義の夢とともに国民国家の夢を語り始めました。
      この世論の基盤があったところに第一次世界大戦が立ち上がり、大戦の結果としてドイツ・オーストリア・ロシア・トルコの四つの帝国が倒されてしまいます。
      大戦中にボリシェヴィキを立ち上げたレーニンが『平和に関する布告』の中で民族自決を公言し、ウッドロウ・ウィルソン米大統領(何故、アメリカなの?これを追求すれば、陰謀論に突入します(笑))がこれを追認したことで世界的に広まりました。
      お隣の国でも三・一独立運動を起こして、すぐに反応していますね…
      そして、大英帝国の世界的な解体まで事態が進みながら、第二次世界大戦に突入していきます。

      EU諸国はすでに、2015年の欧州難民危機によって統合の夢は揺さぶられ、メディアの表面上には出て来ない疑念が渦巻いている状況です。そこへこのコロナウイルスです。
      (陰謀論好きな自分は、欧州難民危機もコロナウイルスも綿密な計画をもとに準備されたものではないのか、という疑念がずっとあります。)
      自分は、EUは大局的に解体する方向へと誘導され、諸国間の不満を煽られながら大戦争に誘導されていくのではないのか、という妄想を膨らませて来ています。
      何が誘導するのかと言えば、メディア(より厳密に言うならネット)です。

  12. 匿名 より:

    昨日3月9日時点で、イタリヤが韓国を超えて1番になりましたよ。
    URL開いた瞬間、目まぐるしいトップ争いで分けわからないですが、最新日で停止します。

    https://public.flourish.studio/visualisation/1438279/

    1. 定年碁打ち より:

      匿名さま

      URLの紹介、ありがとうございます。
      不謹慎ながら、面白かったです。

    2. 匿名 より:

      ワロタw

  13. 迷王星 より:

    次の記事にある通り、遂に政府の専門家会議が条件付きではありますが、満員電車がクラスターになり得るという見解を発表しました。

    「満員電車」も条件が揃えば、感染要因に。政府の専門家会議が初めて言及【新型コロナウイルス】
    HUFFPOST, 3/10(火) 11:04配信
    https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200310-00010002-huffpost-soci

    記事のソースである専門家会議の報告書は公開されており、次のPDFです。

    新型コロナウイルス感染症対策専門家会議 「新型コロナウイルス感染症対策の見解」
    2020 年3月9日
    https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000606000.pdf

    ここで条件付きの「条件」というのは、次に引用する3条件の中で満員電車で常に成立している①,②に加えて条件③

    専門家会議報告書>これまで集団感染が確認された場に共通するのは、①換気の悪い密閉空間であった、②多くの人が密集していた、③近距離(互いに手を伸ばしたら届く距離)での会話や発声が行われたという 3 つの条件が同時に重なった場です。

    とあります。つまり単なる発声・会話(や咳やくしゃみ)を伴わなければ呼気だけだから、飛沫感染の可能性は乏しい、という考えに基づく条件として③を加えているのだと推測されます。

    ですが、同じく(別のタイプではありますが)コロナ・ウィルスが引き起こしたSARSに関しては、その当時、我が国の感染症情報センターがSARSに関するQ&Aシートにおいて、
    一般向け
     http://idsc.nih.go.jp/disease/sars/QA/QAver2G002.html
    でも、医療従事者向け
     http://idsc.nih.go.jp/disease/sars/QA/QAver2-01a.html#ans3
    でも、可能性は低い(正確にはその「可能性」とやらの表す伝染確率と付帯条件とを相応の精度で求めるに至っていないのだから「可能性は低い」でなく「可能性は低そうだ」と言うべきでしょうが)としながらも空気感染の可能性、つまり飛沫を伴わない呼気からの感染も否定し切れないと認めています。

    言い換えれば、別タイプではありますが同じくコロナ・ウィルスに基づく疾病であるSARSでは留保付きで認めた空気感染の可能性に今回の報告が全く言及せず、伝染が広まる手段として接触感染や飛沫感染に拘る姿勢を続けているのは、我々一般国民を「安心」させようとしているからではないかとも思われるのです。

    どうも今回の専門家会議(あるいはその裏にいる厚労省官僚や現政権)も3.11による福島第一の事故のでテレビなどで異常事態は速やかに収束するという「原発専門家による予測」を述べていた東大の某教授ら原発関係者と同様に、「国民は知らしむべからず、依らしむべし」とお考えなのではないかと思われるのです。

    しかしながら、以前から私が「安全」と同様に重要だと主張している国民にとっての「安心」とはこういう「知らしむべからず」による「安心」ではありません。

    そういう「国民は知らしむべからず」による「安心」の作り出し方が社会的にどのような重大な結果を招き日本社会にどれほど大きな傷痕を残すのかは、福一後の我が国の原発の再起動がどれほどの逆風に曝され続けているかを見れば一目瞭然です。

    そもそも、そういう「安心」の保ち方は、ここにいらっしゃる現役の医療関係者の方々が何よりも重要だと繰り返し述べて来られた本来の意味での安全さえも大きく損なう危険性が高い、私はこのように考えています。

    なお、最後に断っておきますが、私が満員電車の危険性を主張した際に批判された医療関係者の方々を今回の報告書を根拠として批判するつもりは全くありません。正確な情報が政府機関等から適切に提供されなければプロの医療関係者であろうと正しく判断し正しい結論を導けないのは当たり前だからです。バイアスのかかった偏った情報からは誰であろうと間違った結論しか導けません。

    1. じゃん より:

      >バイアスのかかった偏った情報からは誰であろうと間違った結論しか導けません。

      バイアスの掛ってない情報なんてお目にかかったことはありません。
      情報はその目で見た瞬間からバイアスがかかるものです。

      科学や哲学は、そのバイアスをいかに取り除くかの学問なのかもしれません。

      1. 成功できなかった新薬開発経験者 より:

        じゃん 様

        身に沁みます。科学の中でも、生物学は一段と難しい。
        追試でうまくいかなくても、「腕が悪い」と一蹴されちゃうし。

        政治が絡むと何が言いたいのか理解できないし、
        一旗揚げようと、結果、結論を膨らませる発表もざら。

        確認のため追試しても、オリジナリティを評価されない。

        愚痴ばかりになってしまいました。

  14. 迷王星 より:

    上に書き忘れましたが、満員電車での感染リスクを可能性に条件③を課して限定付きながら認める以前の問題として、飛沫感染と共に接触感染が最も重要な感染の原因なのであれば、そもそも満員電車では極めて多数の乗客が代わる代わる握る吊り革や掴まり棒を素手で握ることそれ自体が、社内での発声・会話(や咳、くしゃみ)などという飛沫感染のリスクと同等以上の十分なリスクを伴う行為だと一般大衆に強く注意して、職場に到着後は必ず手洗いを励行せよと厳しく注意喚起するのは、専門家会議や厚労省の防疫担当部署の大事なお仕事の一つではないでしょうか、と一般人としては思うのです。

    1. ニモデモ より:

      迷王星様 専門家会議等の報告 ありがとうございます。

      しかし 『接触感染が最も重要な感染の原因』とお考えなら、
      『使い捨てマスクより、使い捨て手袋』を主張される方が
      より有益なのではないでしょうか?

      「感染を疑う 又は花粉症の人はマスク」
      「それ以外の人は使い捨て手袋」の方が良いのではと・・

    2. 匿名 より:

      ゆうても満員電車で会話なんてしないし、ゆうほど換気悪くないし、今年はマスク着用で手洗いも特に意識してるし、ライブハウスやスポーツジムのような感じではないでしょう。つり革の方が余程危険だけどそもそも手洗い意識してるし、って話ではないのかなと一般人は思うのです。

  15. ニモデモ より:

    今現在 近代国民国家的価値観で統治するしかないでしょう。
    近代国民国家の基礎は『富国強兵』であり、民族資本です。

    しかし今 人類は そのベースである生産と消費を国際金融資本に
    譲り渡していると見るべきでしょう。

    アダムスミスの「神の手」の中から『独禁法』生んだような
    知恵が求められています。

    賭博資本主義化した国際金融資本をどうコントロールできるか?
    掛け金1単位当たりの情報価値の低減。
    巨額資金であればあるほど有利になる事を阻止しなければなりません。

    300年ほど係ると思われますが
    「グローバリズム」⇒「ユニリズム」への移行の中で
    お金(信用)と資本をどうコントロールできるか?
    しか道はないのだと思えるのです。

  16. gommer より:

    アメリカでは銃や弾が平年の数倍の売上らしいですが、マスク強盗、またはそれらへの防衛用なんでしょう。
    方向が間違ってる気がしますが、人種の坩堝ってそういうもんかもしれませんね。

    多文化主義のEU各国も今後はコロナ対策だけでなく暴動への対処が必要になってくるかもしれません。
    貧困層にとっては正に死活問題。暴れだしたら手が付けられなくなりそうな。

  17. 通りすがり より:

    本当の2位はイランでしょう。情報統制で実態が表に出ないだけ。
    集団礼拝をやっと中止するようだけど、明らかに手遅れ。

  18. ケロお より:

    イラン春の釈放まつり
    https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3925783.htm

    イランは数字以上に状況が悪いに1票です。

  19. たい より:

    欧州での感染はこれから本格化を迎えそうですし、日本での今回の感染が一旦鎮静化しても第二波、第三波ありそうですね。
    ただ今回はアジア圏に対する嫌悪感は浮かび上がってきた様に思えますが、EU内の対立を誘発はしないと見てます。
    どこも自分の所の火消しに必死でしょうし。

  20. 愛読者 より:

    物理学者で中国通の遠藤誉先生の下記の記事ですが,未確定情報とは言え,説得性があります。
    https://news.yahoo.co.jp/byline/endohomare/20200310-00166933/
    つまり,関東地方に初期に入ってきたコロナウイスルは,広東省で突然変異したH52, H51型ウイスルで,名古屋ではH32型が確認されているということ。少なくとも,H52, H51は武漢で流行したものより弱毒性になった可能性が高い。1重螺旋のRNAウイルスなので,突然変異が頻繁に起こり,随分亜種が沢山できていますね。とにかく,日本での感染拡大が遅かったのは日本の対応が良かったとかいう問題ではなくて,単に,ラッキーだったということ。

    1. ケロお より:

      愛読者さま

      遠藤氏の中国情報は非常に詳細で参考になるものですが、ちょっとアベガー狂いがひどいですよ。最近は連載の最後がたいてい「習近平を国賓訪日させる安倍政権はおかしい」でしめられていて、心配になります。
      紹介している論文は、日本国内5例分だけでまったく参考にもならないものです。
      そもそも日本は中国からの感染者流入は早くて多かったけど、他国と異なり感染者増加速度が極端に遅いという特徴があります。日本の対応が良かったか悪かったかは現時点で判断する必要はないでしょうが、「単にラッキー」で済ませずに、他国とどのように対応が違い、その結果どうなったかを考えると良いと思います。

      1. 愛読者 より:

        > ちょっとアベガー狂いがひどいですよ
        そこは認めますので,その部分は割り引いて読みましょう。
        大学に配分される研究予算が毎年1%削減されてきましたが,光熱費や大学運営に必要な経費を差し引くと,研究室配分予算は1割以上減ってしまうことが多く,科学・技術研究を軽視する安倍氏の政策に不満が蓄積しているのでしょう。実際,安倍首相の期間内に,世界における日本の研究水準ランキングは大幅に低下してしまいました。そういう意味で,これから日本が科学技術産業を基盤に世界と競争していくのは,もう無理だと思っています。これからは,金融で生きていくしかないでしょう。

  21. ポプラン より:

    ツィッターからの驚きです。

    60歳で呼吸器のトリアージってイタリアの医療体制はどんだけ貧弱なんだろう。

    「ミラノからの衝撃的な証言「60代以上の人には挿管しなくなった。
    状況は非常に深刻です。若い人や他の病状のない人を選んで挿管する人
    の選択を開始する必要があった。
    多くの人が換気補助を必要としていますが全ての人に機械的換気はできません」
    (ないと死に至ります)」
    参ったなあ。
    そんなにひどいのかな。

    1. ボーンズ より:

      ポプラン 様

      そうで無ければ、こんな死亡者の増え方しません。
      完全に重症者への医療体制が崩壊しております。

      1. ポプラン より:

        ボーンズ様
        同意いたします。
        先週、地域機関病院から82歳の透析導入患者を紹介されました。
        60歳が人工呼吸のカットオフラインになるG7国家もある。
        国民皆保険とこの国の医療の安価さだなあと59歳の自分は思いました。
        自分の命を守るため国民皆検査で騒ぐ立憲民主や上先生と戦わねば。

        1. ポプラン より:

          誤字修正
          地域基幹病院でした。

        2. ボーンズ より:

          ポプラン 様
          激しく同意致します。

    2. 福岡在住者 より:

      ポプラン 様
      まるで戦時の野戦病院ですね。

      1. ポプラン より:

        福岡在住者 様
        戦時の野戦病院がイメージできない平時の医者です。
        本では蠅の帝国とかいろいろありますし、黒沢明の映画にも
        出てきますね。
        私自身は軍医経験のある人は一人しか知らず、非常に穏やかな方
        で軍医というイメージの無い方でした。
        東京帝国大学卒業して、呉内科へ入局して海軍軍医となり
        内科では役に立たないと、外科の修練をさせられて
        レイテ海戦で最初に栗田提督の乗艦だった愛宕に乗り組む。
        御承知のように初っ端に潜水艦に沈められてゲリラに捕まる。
        昭和23年に復員されたとしか聞いてませんし話されない方でした。
        おそらく大変な経験だったのでしょうね。
        私もできれば、戦場のような現場の経験がないまま
        医師としての生涯を終えたいと願っています。

        1. 福岡在住者 より:

          ポプラン 様
          コメント頂いていたのですね。 有難うございます。
          イタリアの状況は完全な医療崩壊みたいですね。 緊急医療のベッド数とかが日本と比べ桁違いに少ないようです。
          生存率の高い患者を優先させているとしたら恐ろしい。 

        2. ポプラン より:

          福岡在住者 様
          以前オープンにしていますが、息子がチェコ共和国ブルノの
          マサリク大学に留学しています。
          一番の友人がイタリア人で、彼らのオープンな感覚は
          偉そうにしているドイツ人より好きなのだと申しておりました。
          彼らも今休暇で自国へ帰っていると言っていましたが、
          どうされているのか。
          医学部卒業してもタクシー運転手になる国だから共産国の
          次に給料が安いと自分の学生時代には言われていました。
          普段からお金をかけないから、この惨状を示しているのでしょうか。
          日本の医療がこの形になったのは、武見太郎と田名角栄の影響だと
          昭和ヒトケタのドクターが良く言っておられました。
          アメリカと違って60過ぎてから余生をフロリダで金髪の後妻
          と暮らす金が残らず。60近くまで当直している。
          ベトナム戦争の時代なのでグリーンカードを取るとすぐに徴兵され
          ベトナムに送られるから帰国したけどアメリカでレジデント同期は
          もうフロリダで暮らしているよ。

        3. 福岡在住者 より:

          ポプラン 様
          アメリカの寒い所出身の老人は フロリダが好きなようですね。 でも、朝の散歩中ワニに食われちまう所(昨年の日本人観光客)はどうですかね。
          大金持ちの日本人が老後ハワイで「イェーイ!」と生活してても 最後は日本に帰りたいと思うのと同じかもしれませんよ。 

    3. 伊江太 より:

      ポプラン様

      イタリアでこれだけの短期間に驚くほど多数の死亡者が出た理由としては,多くの老人施設で集団発生が起きているとしか思えないんですよ.アチラの日常習慣として,面会に来た家族,知人が入居者と親しく頬を擦り合わせて挨拶することで伝染しまくるだろうし,そこから介護に当たるスタッフに濃厚接触で高率に感染し,それがまた他の入居者にと順繰りに拡がっていく,なんて光景を想像します.もしこれが日本でも起きていたら,人工呼吸器の台数がイタリアより多少多かろうが,同様のトリアージを実施するしかないだろうと思いますよ.それにしても,イタリアでは60歳代くらいで老人施設に入所する人が相当数居るんでしょうか.

      1. ポプラン より:

        伊江太様
        現状のデータが欲しいですね。
        ペーパーにする余裕が現場にはないでしょうからWHO辺りが・・・
        期待できないですね。
        イタリア留学している日本人に期待しますか。

  22. 団塊 より:

    ヨーロッパは変わりませんよ、昔から強いときは各国がそれぞれ別々にやって弱くなると群れをなしてきた。

    一か国バラバラでは、日米に敵わないからEUという群れを作った。

    武漢ウィルスで群れていられなくなれば、バラバラになるだけ。

  23. はぐれ鳥 より:

    >いずれにせよEUは、・・・・、国家統合の在り方について、いずれ見直すことが必要です。

    同感ですね。
    EUの試みは、帝国主義に依らない「帝国づくり」ですから、言葉からして矛盾していますよね。(笑)
    従来の常識でいえば、やはり、帝国をつくろうとするなら力づくでないと無理です。話し合いでできた帝国なんて聞いたことがありません。何故なら、帝国維持のためには、反発し合う民族同士を無理やり力で束ね、それが接着するまで、相当期間保持することが必要ですから。そして世界史は、そのような帝国の興隆・分裂・滅亡の物語です。で、EUが目指すのもEU帝国であり、それを経た後に、単一のEU国民国家なのかも知れませんが、現状はイマイチ中途半端にみえます。今後EU指導部がどんなかじ取りするのか知りませんが、現状のままでは様々な矛盾が噴出し、遠からず空中分解しそうな気がします。話し合いだけで、ここまで持ってきたヨーロッパ人の、理想を現実化する能力には敬服するのですが・・・

    1. 成功できなかった新薬開発経験者 より:

      はぐれ鳥 様

      おおむね、同感です。

      日本の場合、
      徳川幕府が無理やり参勤交代を強制しました。
      いやいやながらも、江戸の生活で江戸言葉を覚えさせられ、

      明治新政府によって江戸言葉を国語として強制されました。
      京都人には不本意でしたろうが。

      参勤交代がなく共通語がないまま、幕末に至ったらと、
      日本の幸運に胸をなでおろします。

  24. ケロお より:

    はぐれ鳥さま

    ヨーロッパはキリスト教的価値観でつながっていたという点が唯一の強みだったと思います。過去形なのは、イスラム系移民が無視できない割合で入ってしまったから、もう二度と、「キリスト教的価値観でつながったヨーロッパ」は実現しないでしょう。2度の大戦とその後の日本を見て、キリスト教だけが唯一の正義ではないことに気づけなかったか、気づいてたけど見て見ぬ振りをしていたのか。
    そもそも、20世紀から21世紀は民族自決にもとづいて国が分裂する時代でしたから、時流には逆らっていつつなんとかやってきていたんでしょう。実権国家ユーゴスラビアの壮大な失敗を間近に見ておきながら、ヨーローッパが一つになる夢を捨てきれないのは哀れに思えます。
    経済だけでもつなげてアメリカやアジアに対抗したかったんでしょうが、経済こそ弱肉強食の仁義なき戦いなのですから、英独以外のプレイヤーは養分以外何者でもない。そもそもカネで殴り合うならアメリカやら日本とかに勝てないことくらい半世紀前に気づかないといけなかった。しかも、イギリスはイチ抜けで、ドイツは貧乏国の面倒を見させられて、誰も得をしていないのではないかと思います。経済二流国は自国通貨すら捨ててなにがしたいのか。まあ、勝手に実験台になってくれる先進国があんなにあるのだから、失敗しようがなんだろうがご臨終まで見届けてあげるしかないですね。彼らがみていた夢にとどめを刺すのが、カネでも戦争でも宗教でもなく、伝染病になっても不思議ではない状況ですよ。

    1. はぐれ鳥 より:

      ケロお様

      私も、貴方がおっしゃるような意味で、この伝染病がEUという統合体をどんな姿に変えていくか興味深いです。これを契機にガタガタになり元の木阿弥になるのか、はたまた、一段と進化した今までにない政体を生み出していくのか、いずれにせよ目が離せないですね。ただ、世界の極の一つとして、EUには何としても上手くいって欲しいと思っていますけどね。

      それともう一つ、似たような意味で目が離せないのは、今回伝染病の発源地である中国ですね。今回の事で、武漢地域、湖北省は、一時期、国家から捨て子のように扱われました。このことは、かなり中国国民の意識に共産党政府に対する不信を植え付けた気がします。それでなくとも、香港、ウイグル、チベットなど地域離反問題を抱えています。さらには、経済的にも大きなダメージを受け、今後、国民の不満がこれまでになく高まるでしょう。こちらも興味津々です。

      1. 一見さん より:

        https://www.youtube.com/watch?v=O9VE8CffOLk&t=332s
        定期的にチェックしてる重慶在住のorientalDSさんの最新の動画です。
        マンション隔離が終了し、街中に少しづつ人が増え始めています。
        日本と中東、イタリアはまだ渦中、他の欧州と米国はこれから災厄の中心に飛び込まなくてはなりませんが、世界がコレ以上悪い方に転んでいかないように願ってしまうのはきっと皆さまにとっては「甘い」と思われてしまうのでしょう。
        彼の国・・だけはどうでもいいやw

    2. ちかの より:

      ケロお様
      EUはある意味ドイツ第三帝国の後継と言うか末裔のような感じでしたが、儚い夢だったかもしれませんね。
      リヒャルト・クーデンホーフ=カレルギー伯爵の唱えた汎ヨーロッパ主義の終焉が、パンデミックとは…。と言うか、やっぱりイスラム教徒の流入で弱ったところにトドメをさした?
      レディ・ミツコ、南無南無、という感じです。

  25. ワヤンゴレ より:

    ①新型コロナウィルスの学名は、SARS-CoV-2で、SARSウィルスの一種です。COVID-19は新型コロナウィルス感染症の名称です。②新型コロナウィルスについては、インフルエンザウイルスのような変異が認められるのか、確認されていないようです。③感染者中の発症率、致死率だけは、ダイヤモンドプリンセス号の事例で算出できましたので、これだけは信頼できる数値かと判断されます。④今後の動向を左右するのは、以下のような事柄であると思います。各国の地理的条件(島国かどうか:日本同様、デンマークは感染者が少ない・コペンハーゲンをはじめ島で構成されている、似ているのはインド亜大陸)、保険体制(国民皆保険かどうか)、医療体制(人口対病院数)、検査薬、治療薬の許可状況(保険適用でなければ、検査・処方不可)等々、それから国家が裕福であるかどうか。今のところは、総じて感染予防はできているという印象ですが、経済政策、短期的減税政策等検討すべきかと。

    1. 徳島県 より:

      >。④今後の動向を左右するのは、…

      大気汚染の程度も、かなり大きな要因だと思います。
      武漢肺炎の被害が大きな国、中国、韓国、イラン、イタリアは、いずれも大気汚染が深刻な国ですし、逆に日本のように被害が少ない国は、大気汚染があまりない国です。
      おそらく、大気汚染の深刻な国では、重症化する可能性がかなり高く、大気汚染がそれほどではない国では、ほとんどの場合、軽症ですんでしまっているためではないでしょうか。

      1. イーシャ より:

        徳島県 様

        更に言えば、現在の大気汚染ではなく、これまで大気汚染によって肺に受けたダメージの積算値だと思います。
        私が「韓国では中国より武漢肺炎が蔓延し易いと推測」した理由の一つもこれです。

  26. ボーンズ より:

    コロナマップより、各国の100万人当たりの死亡者数(2名以上で中国関連を除く、ppm表示)のアップデート。
    (2020/03/10 → 2020/03/11)

    イラン
    237→291人 / 80M人 = 2.96ppm → 3.64ppm (+23%)
    イタリア
    463→631人 / 60.6M人 = 7.64ppm → 10.41ppm (+36%)
    韓国
    53→54人 / 51.6M人 = 1.03ppm → 1.05ppm (+2%)
    日本
    9→12人 / 123.9M人 = 0.07ppm → 0.10ppm (+33%)
    フランス
    19→33人 / 70M人 = 0.27ppm → 0.47ppm (+74%)
    アメリカ
    21→28人 / 328M人 = 0.06ppm → 0.09ppm (+33%)
    スペイン
    28→35人 / 46.9M人 = 0.60ppm → 0.75ppm (+25%)
    イラク
    6→7人 / 38.4M人 = 0.16ppm → 0.18ppm (+17%)
    イギリス
    4→6人 / 67.5M人 = 0.06ppm → 0.09ppm (+50%)
    スイス
    2→3人 / 8.5M人 = 0.24ppm → 0.35ppm (+50%)
    オランダ
    3→4人 / 17.4M人 = 0.17ppm → 0.23ppm (+33%)
    オーストラリア
    3→3人 / 25.2M人 = 0.12ppm → 0.12ppm (+0%)
    ドイツ
    2→2人 / 83.2M人 = 0.02ppm → 0.02ppm (+0%)
    サンマリノ
    →2人 / 0.03M人 = 0.00ppm → 66.67ppm (+0%)

    コメントは後程。

    1. ボーンズ より:

      イラン: 死亡者数の増加率に顕著な変化なし。
      イタリア: コロナウイルス感染が原因による死亡率が十万人に一人を超えてしまいました。死の行列ができてしまっているのか。
      韓国: 収束の方向なのか、それともつかの間の谷間なのか。
      日本: ジワジワと増加しており、愛知県ので死亡した二名の情報が気になる所です。
      フランス、スペイン: 第一の山場に差し掛かっているように見えるのは気のせいでしょうか。
      アメリカ: ある意味、順調に感染拡大が顕在化しているように見えます。
      イラク、イギリス: 他の国の流行を後追いしているかのような推移に。
      スイス、オランダ: それぞれイタリア、ドイツからの侵入になるのだろうか、人口の少ない国での流行は、経済的ダメージが大きいのではないか。
      ドイツ: 医療リソースの枯渇が懸念され始めているが、旧東ドイツ側の医療体制が気になる。
      サンマリノ: イタリアの中に存在する小国であるが、これが大陸から離れた島国だった場合、国家の危機(今でもかなり危ないと認識はしているけど)としか言えないレベル。

      1. 泣ける より:

        ボーンズ さま

        的確な分析ありがとうございます
        フランス、スペイン、アメリカも危険な状態のように感じます

        まだ感染が広まっていない国々(台湾と本当に感染者がいない国)も幅広い水際対策と
        充分な検査を実施して対策(感染者調査、公共施設・鉄道等の消毒の徹底)をしなければ
        あっという間に感染が広がりそうですね

    2. 区民 より:

      インドの感染者数が少ないのが不思議ですね。
      流行エリアの傾向より、コロナもインフルエンザと同様に寒冷乾燥を好むようですので、インドはその流行に乗り遅れた感じもしますが、中国以上に衛生観念の低い(日本人を基準に言っていますので、当のご本人たちはそうは思っていないと思います)この国で何故流行していないのでしょうかね?

      コロナの流行当初は「インドの感染者数が少ないのはカレーのおかげだ」のような記事をネットで見かけましたが、最近は見なくなってしまいました。
      ワードショー番組も、不勉強なコメンテーターや肩書だけの専門家に政府批判をさせるばかりでなく、「何故にインドはコロナに強いのか」的な切り口で番組を作ってもらいたいものです。
      その方がよっぽど科学的だと思いますね。

  27. どみそ より:

    警戒しないといけないのは 医療崩壊国からの 医療難民の流入を防ぐことです。
    金の力で 他国の医療施設、医療資源に逃げ込んだり、 あるいは コロナ陽性だ、入院させないと
    街中を徘徊するぞ と 脅迫する外国からの患者が きっと現れると思います。
    自国民の患者抑制、医療資源の温存にに必死の国に 他国からの医療難民の流入を防ぐのは 最優先だと思います。

    幸い 日本は 医療崩壊の韓国、中国からの 入国制限を3月末までかけました。
    自宅隔離中のダンサーの出国に何の管理もできない国があるんですから。

    シェンゲン圏の人たちは どうおもうのだろうか。
    病院が外国人に占領され 自国民が自宅で死ぬようになることを。

  28. ボーンズ より:

    コロナマップより、各国の100万人当たりの死亡者数(2名以上で中国関連を除く、ppm表示)のアップデート。
    (2020/03/11 → 2020/03/12)

    イラン
    291→354人 / 80M人 = 3.64ppm → 4.43ppm (+22%)
    イタリア
    631→827人 / 60.6M人 = 10.41ppm → 13.65ppm (+31%)
    韓国
    54→61人 / 51.6M人 = 1.05ppm → 1.18ppm (+13%)
    日本
    12→12人 / 123.9M人 = 0.10ppm → 0.10ppm (+0%)
    フランス
    33→33人 / 70M人 = 0.47ppm → 0.47ppm (+0%)
    アメリカ
    28→32人 / 328M人 = 0.09ppm → 0.10ppm (+14%)
    スペイン
    35→54人 / 46.9M人 = 0.75ppm → 1.15ppm (+54%)
    イラク
    7→7人 / 38.4M人 = 0.18ppm → 0.18ppm (+0%)
    イギリス
    6→6人 / 67.5M人 = 0.09ppm → 0.09ppm (+0%)
    スイス
    3→4人 / 8.5M人 = 0.35ppm → 0.47ppm (+33%)
    オランダ
    4→5人 / 17.4M人 = 0.23ppm → 0.29ppm (+25%)
    オーストラリア
    3→3人 / 25.2M人 = 0.12ppm → 0.12ppm (+0%)
    ドイツ
    2→3人 / 83.2M人 = 0.02ppm → 0.04ppm (+50%)
    サンマリノ
    2→2人 / 0.03M人 = 66.67ppm → 66.67ppm (+0%)
    ベルギー
    3人 / 11.5M人 = 0.26ppm
    レバノン
    3人 / 6.1M人 = 0.49ppm

    コメントは後程。

    1. ボーンズ より:

      イラン: 死亡者増加率が20%程度で推移…医療体制が中破状態か
      イタリア: 医療体制が大破…高齢の重症者がそのまま死亡者になっている疑いも否定できない
      韓国: 医療体制の立て直しがどの程度進んでいるのかまだ見えない状況
      日本: 重症者に対する診断漏れあるいは遅れがあるように見える…難しいと考えているが、診断作業にも処理優先の導入(既にしている可能性もあるが)が必要か
      フランス: データ更新の都合か、死亡者増加率にバラツキがあるが、平均するとイラン以上イタリア以下程度の状況
      アメリカ: 不気味かつ順調に死亡者が増えている…単に流行開始が遅れているだけのように見える
      スペイン: 恐ろしい勢いで死亡者数が伸びている…医療体制に何か支障を来しているのかも
      イラク: 政情不安定な地域としては奮戦しているように見える
      イギリス: 日本の後を追い掛けているようにも見える
      スイス: 医療体制へかなりの負担が掛かりつつあり、スイス保健当局の手腕が問われる
      オランダ: 死亡者増加率がフランスに近い…これが欧州での平均的な伸び率になっているかも
      オーストラリア: 南半球の地域としてはジワジワ伸びている…気温によるウイルスの活性度変化があまり大きくないのか?
      ドイツ: 感染拡大が他の欧州より遅かったのかも知れないので、今後も注意が必要
      サンマリノ: 死亡者数に変化無し
      ベルギー: ドイツあるいはオランダから感染が拡大したことが顕在化したのかも
      レバノン: つい先日デフォルトが発生した事から、これから医療体制への影響が懸念される

※【重要】ご注意:他サイトの文章の全文引用はお控えください!発見次第、削除します。

コメントに際しては当ウェブサイトのポリシーのページなどの注意点を踏まえたうえで、ご自由になさってください。また、メールアドレス、URLの入力は必要ありません(メールアドレスは開示されません)。なお、原則として頂いたコメントには個別に返信いたしませんが、必ず目を通しておりますし、本文で取り上げることもございます。是非、お気軽なコメントを賜りますと幸いです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。