「桜を見る会」野党とメディアが一生懸命追及した結果

一部のマスメディアや野党の皆さんが一生懸命頑張っているのが、「桜を見る会」騒動です。最近だと一部野党議員や一部マスコミ記者の皆さんが、公文書管理の問題や久兵衛のすし、挙句の果てには「旅行代理店の業務」に至るまで、根掘り葉掘り聞いて下さっていて、本当にご苦労様なことです。ただ、そうやって特定メディアや特定野党が一生懸命に「桜を見る会騒動」を追及してくれた結果、政権支持率はなかなか面白いことになったようです。

桜を見る会、成果はありましたか?

一部の特定マスメディア(とくに新聞とテレビ)や一部の特定野党が昨年秋口に開始した「反安倍キャンペーン」のひとつが、「桜を見る会」騒動であるという点については、今月の『マスコミさん、「桜を見る会」での倒閣に失敗か?』でも取り上げたとおりです。

ただ、連日のように行われる菅義偉(すが・よしひで)内閣官房長官の記者会見で、一部のマスメディア各社の所属記者が菅長官に対し、連日のようにこの「桜を見る会」関連の質問をしているのを見ると、正直、「この国のメディアは、大丈夫か?」と思ってしまいます。

日本政府が対応しなければならない問題は、イランを含めた中東情勢や北朝鮮の核問題に加え、最近だと中国人観光客が激増するなか、中国・武漢で大流行している新型コロナウィルスに日本政府としてどう「水際作戦」を展開するか、といったものに至るまで、多岐にわたります。

それなのに、昨日の国会中継などを視聴していると、たとえば後ろ足で砂を掛けるように国民民主党を離党した今井雅人衆議院議員衆議院予算委員会における質問は、新型コロナウィルスではなく、やはり「桜を見る会騒動」に関連したものでした。

議員としての地位が一番 立憲民主党に相応しい今井雅人議員

なかでも秀逸な(※褒め言葉ではありません!)やり取りは、今井議員が「桜を見る会」のツアーを巡り、主催者が誰かを尋ね、安倍総理が「旅行代理店が主催した」と答えたところ、今井議員が「代理店が主催するのはおかしい」と述べた、とするあたりでしょう。

これについてユーチューバーのスーツさんは、ご自身が保有するチャンネルのひとつである『スーツ旅行チャンネル』に出演され、「旅行代理店」という用語は「法的には存在せず、旅行会社が主催するということはあり得る」、と指摘されています。

ちなみにスーツさんは旅行業務取扱管理者という国家資格をお持ちですが、国会議員がユーチューバーから法的な間違い(と勉強不足)を指摘されるというのも、実に興味深い話だと思います。

元に戻っちゃいましたね…

さて、一部の特定野党や一部の特定オールドメディアが、必死になって「桜を見る会」で政権追及を仕掛けたところ、安倍政権に対する支持率は、どうなったのでしょうか。

これについては以前、『マスコミさん、「桜を見る会」での倒閣に失敗か?』で取り上げたとおり、とりあえず2019年12月の調査に関しては、一部メディアの調査を除いて、軒並み政権支持率が低下、政権不支持率が上昇する、という現象が観測されました(図表1)。

図表1 主要メディアの世論調査(2019年12月、カッコ内は前月比増減)
メディアと調査日支持不支持
時事通信(12/6~9)40.6%(▲7.9%)35.3%(+5.9%)
読売新聞(12/13~15)48.0%(▲1.0%)40.0%(+4.0%)
共同通信(12/14~15)42.7%(▲6.0%)43.0%(+4.9%)
産経・FNN(12/14~15)43.2%(▲1.9%)40.3%(+2.6%)
日経・テレ東(12/20~22)50.0%(±0)41.0%(±0)
朝日新聞(12/21~22)38.0%(▲8.0%)42.0%(+6.0%)

(【出所】各メディア報道より著者作成)

ところが、ここに挙げた6つの調査について、その最新版がひととおり出そろったのですが、これについて調べてみると、衝撃的なことが明らかになりました。せっかく一部メディアなどが「桜騒動」を仕掛けているにも関わらず、政権支持率が戻ってしまったのです(図表2)。

図表2 主要メディアの世論調査(2020年1月、カッコ内は前月比増減)
メディアと調査日支持不支持
時事通信(1/10~13)40.4%(▲0.2%)37.0%(+1.7%)
共同通信(1/11~12)49.3%(+6.6%)36.7%(▲6.3%)
産経・FNN(1/11~12)44.6%(+1.4%)38.9%(▲1.4%)
読売新聞(1/17~19)52.0%(+4.0%)37.0%(▲3.0%)
日経・テレ東(1/24~26)48.0%(±0)45.0%(+4.0%)
朝日新聞(1/25~26)38.0%(±0)41.0%(▲1.0%)

(【出所】各メディア報道より著者作成)

ここに列挙した6つの調査のなかでは、舌鋒鋭く政権批判を続けている朝日新聞の調査で政権不支持率が政権支持率を上回っていることが確認できますが、それ以外の調査では軒並み、支持率が不支持率を上回っているのです。

たとえば、共同通信の調査だと、政権支持率は11月の調査と比べ、12月には6%ポイント下落し、1月には+6.6%ポイント上昇したため、いわば「いってこい」(※)の状況が出現した格好です。

  • 48.7%→42.7%(▲6.0)→49.3(+6.6)

※「いってこい」とは:金融業界などに見られる用語で、「大きく下がったのちに元の水準に戻る」、「大きく上がったのちに元の水準に戻る」、といった状態のこと。いったん上昇(下落)した株価が元の水準に戻ってしまうことを、「株価はいってこいとなった」、などと表現する

どんどん落ちる、マスコミさんの神通力

さて、政権支持率が大きく動いた典型例とは、「もりかけ報道事件」があります。これは、「もりかけ問題」、すなわち

安倍晋三(氏)が内閣総理大臣としての地位を悪用し、自身の個人的友人が経営する学校法人に対し、何らかの違法な便宜を供与していた疑い

を巡る報道合戦が過熱した2017年7月と2018年4月に、内閣支持率が瞬間風速的に大きく下がったという事件のことです(図表3図表4)。

図表3 主要メディアの世論調査(2017年7月)
メディアと調査日支持不支持
読売新聞(7/7~9)36%52%
朝日新聞(7/8~9)33%47%
毎日新聞(7/22~23)26%56%
日経・テレ東(7/21~23)39%52%
NHK(7/7~9)35%48%
共同通信(7/15~16)35.8%53.1%
産経・FNN(7/22~23)34.7%56.1%
ニコニコ動画(7/20)51.7%24.1%

(【出所】当時の各メディア報道より著者作成)

図表4 主要メディアの世論調査(2018年4月、カッコ内は前月比増減)
メディアと調査日支持率不支持率
共同通信(4/14~15)37.0%(▲5.4)52.6%(+5.1)
NNN(4/13~15)26.7%(▲3.6)53.4%(+0.4)
朝日新聞(4/14~15)31%(±0)52%(+4)
毎日新聞(4/21~22)30%(▲3)49%(+2)
読売新聞(4/20~22)39%(▲3)53%(増減不明)
ニコニコ動画(4/17)54.6%(▲1.6)22.6%(+1.9)

(【出所】各種報道より著者作成)

図表3、図表4では、ニコニコ動画の調査を除いて、どの調査でも確かに内閣不支持率が軒並み支持率を上回っていることがわかります(※ニコニコ動画とそれ以外のメディアの調査結果がなぜここまで大きく乖離しているのかについては疑問ですが…)。

当時の「もりかけ報道事件」の際には、政権支持率が「危険水域」にまで下落したにも関わらず、結局、安倍内閣は崩壊せず、それどころか現在でも自民党は衆参両院で最大勢力を誇っていますし、安倍政権が倒れる気配はいっさいありません。

むろん、改造内閣発足直後に相次いで大臣が不祥事で辞職したことや、IR疑惑で与党議員から逮捕者が出たことなどを踏まえると、個人的には、安倍政権に対しては長期政権の慢心、自民党内の規律の緩みなどを感じ取ってしまいます。

しかし、それ以上に野党があまりにもダメ過ぎるので、結果として自民党が最大勢力という状況は、当面は変わらないでしょう。

官僚の日常、なぜこんなことに?

さて、少しだけ傾向が違う話も紹介しておきましょう。

一昨日、ツイッターにこんな投稿がありました。

今週の勤務時間をご参考までに共有します。
19日(日)10時〜26時
20日(月)8時〜27時
21日(火)7時〜28時半
22日(水)8時〜27時
23日(木)8時〜26時
24日(金)8時〜29時
何をやってるかと言うと朝はほとんど政務レク、日中は調整業務と資料作成、夜は翌日の答弁作成と協議です。死にますこれ。
―――2020/01/26 1:17付 ツイッターより

投稿者のアカウント名は「@霞ヶ関在住」とあります。プロフィール欄には

(自称)国家公務員として、思うことをつぶやきます。総合職の方々はツイッター界隈にたくさんいるのですが、一般職(旧II種)がなかなかいないので、お役に立てる目線があれば。今はどこかの総括係長。このアカウントのつぶやきは、個人的見解であり、所属する組織の見解ではありません 。

とありますので、おそらくは「ノンキャリ」と俗称される職員の方なのでしょう。

ブラック企業も真っ青の酷い待遇ですが、なぜ霞ヶ関の職員の方々がこんな重労働を強いられるのでしょうか。

おもに特定野党の議員の質問通告を巡って、「通告時間を守らない(通告が遅すぎる)」、「そもそも質問内容が漠然としている」、といった問題点については、以前の『通告遅れと名誉棄損 森裕子議員こそ辞職に値する』や『真っ先に働き方を改革しなければならないのは野党の方だ』などでも紹介しました。

このツイート主の方が「野党のせいだ」と述べているわけではなく、「政務レク」「調整作業」「資料作成」などと述べていることから、全般的に激務で、現場の職員の方々にかなりの負担のしわ寄せが来ていることが伺えます。

しかしながら、個人的には、野党議員の質問の在り方が、霞が関全体を「ブラック企業」のようにしていることは間違いないと見ています。

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

さて、特定野党や特定マスメディアの横暴に対し、少しずつではありますが、勇気を持って立ち向かう人が出現し始めていることは、非常に心強い限りです。

ただ、ここはもう一歩踏み込んで、次のような改革がなされるべきだと思います。

  • ①国会議員の質問通告については、通告の内容と通告書の提出時刻を国会のウェブサイト上ですべて国民に対して公表する。
  • ②内閣官房長官記者会見の場における官房長官と記者のやり取りについては、記者の実名と所属社名入りですべて文字起こしして国民に対して公表する。

この2点だけで、特定野党と特定マスメディアの在り方は、大きく変わるような気がしてなりません。

ただし、このうち①については国会と政府による対応が必要ですが、②については、その気になれば誰でもできます。ぜひ、インターネット上でそれをやる人が出て来てくれたら嬉しいのですが…。

読者コメント一覧

  1. 七味 より:

    加えて「ご質問については確認・検討の上、後日回答します」って、答えれば良いんだと思います♪

    おっきいことから、ちっさいこと、ついでにどうでも良いこと、全部まとめて、会話形式で質疑なんて無理がありすぎるのです♪

  2. だんな より:

    七味さんの言う事は、尤もな話が多いですね。
    昨日は、国会見てませんが、とある人が、集計した野党の質問内容とその時間は、
    コロナウイルス:1分30秒
    委員会運営クレーム:2分
    杉田水脈の野次疑惑:6分
    任命責任:8分
    河井案里(党から1.5憶):28分
    IR(秋元司):52分
    桜を見る会:1時間47分
    このサイトでも、政府の対応に不満の有る方が、多数いらっしゃいましたし、ニュースの大半は、コロナウイルスでした。これが他国からの侵略なら、手遅れだという意見も、有りました。
    野党は国会議員ですので、マスコミと違い国民の代表です。
    昨日こ国会で、野党がこの議論をする事が、正しいとは思えず、呆れるしか有りません。
    彼らは、新規感染症が流行しても、アベガーをしていることから、彼らの優先順位が分かるでしょう。

  3. だんな より:

    野党の話で立憲と国民の合併が、破綻しました。
    所詮、烏合の衆、選挙互助会だと思います。
    仲間割れのニュースを一つ。
    共産・小池書記局長が京都市長選広告に激怒「古典的な反共攻撃だ」
    https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200127-00000579-san-pol
    以下引用します。
    26日付の京都新聞朝刊などに「大切な京都に共産党の市長は『NO』」との広告が掲載されたことについて「言語道断だ。まったく中身のない、古色蒼然(こしょくそうぜん)たる一方的なレッテル貼り、本当に卑劣な古典的な反共攻撃だ」と批判した。 広告は自民と公明、立憲民主、国民民主、社民の与野党5党が相乗りで支援する現職の門川大作氏側が掲載。国会内外で共闘する野党も加わったことについては「卑劣な攻撃は許さないという立場で臨んでいきたい」と強調した。
    引用ここまで。
    守りに回ると弱いですね。「ウリは、被害者ニダ」ですかね。

    1. りょうちん より:

      壊した壁弁償しろよ・・・。税金で直すのか・・・。

  4. 匿名 より:

    ある官僚のタイムカード?について
    昔働いていた会社の業務課は総務課に次いで「エリート」の職場でした。そこでは無賃残業は当たり前。皆さん優雅にしていても定時に帰る人はいませんでした。結果年度末の勤務評定は最高得点。「毎日残業して頑張ってるから当たり前」なのです。一方現場はシフトなので残業してるのは無能な証です。そんなに残業するなら人員を増やせば?と思いましたが そうすると連中は残業しにくくなるのでしょうね。本来の意味の自業自得でしたね。

    1. 匿名 より:

      余計な追加です。本来の自業自得・・業務課が自作自演の残業して結果的にお手盛り考査で得をすると言いたかったのです。ハイ・・お粗末さま。

  5. めがねのおやじ より:

    更新ありがとうございます。

    直近の支持率調査、朝日のは少なくとも恣意的なチカラが加わっているようですね。コレはあり得ないでしょう。新聞の部数と同じように、水増ししないでくださいネ!

    それと国家公務員の(霞ヶ関)勤務時間。これは毎週毎日、18〜20時間労働という事でしょうか?時間外手当は月に100万円?(爆笑)。

    幾ら貰っても、自宅が隣でも私ならイヤですね。カラダ確実に壊します。こんな無駄な野党風情の駄質問の答弁書を作るため、日夜激務されるなんて気の毒過ぎる。

    せめて週一回は、家族と夕食取れるようにすべきです。家庭潰れまっせ。
    =提案=
    ①夜盗の質問は午後4時提出厳守!夜7時以後の公務員残業は認めない。
    ②事業所強制退去。積み残しは翌日夕刻迄に仕上げる。
    ③それでも未完の書類は野党に返却可。(内容バカらしすぎて作れませんでした〜)。
    以上。

      1. なゆた より:

        財務省が全額付くのは初耳でした。以前の大蔵省時代のサビ残天国を聞いていたもので…
        国家公務員の知り合いが、給料の実支給額÷労働時間を計算したら500円代だったとかで
        「コンビニでバイトする方がマシ」とボヤいてました。
        時間外手当月100万円なんて、絶対に有り得ません(笑)

  6. 製造業SE より:

    ツイッターからの転載ですが、
    https://twitter.com/dappi2019/status/1221717656006356994?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1221717656006356994&ref_url=https%3A%2F%2Fwww.moeruasia.net%2Farchives%2F49658679.html

    国会での野党質問の時間配分がヤバいです。
    この国はどこに行くのか…

  7. 農民 より:

    今井、柚木、森ゆうこ、などは本当に名を落としたと思います。
    加えて昨日、黒岩宇洋の名をしっかりと記憶させていただきました。

    安倍「久兵衛の寿司の件、デマでしたよね?」
    黒岩「(嫌味なイントネーションで)総理がそんな小さなことぉ!こだわるな!」

    今井らと同じ、まさに民主系向けの人材ですね。

  8. 一国民 より:

    かみさんの職場で、

    コロナウィルスや年金、老後の社会保障等々対処しなければいけない課題が山積みなのに、国会は、さくらを観る会とかばっかしやっててバカじゃないの、議員は税金ドロボーだ!

    などといいった話が出ているとか。

    危機管理や政策に関する論議をしっかりやらないと、政治不信、特に野党に対する、はますます大きくなると思います。

  9. WLT より:

    お疲れ様です。

    なお、オールドメディアはまだまだ諦めず
    今度は新年会の会費でも勝負をするそうです(苦笑)

    これも国会で時間使って挙げられるんでしょうかね。

  10. 引きこもり中年 より:

     独断と偏見かもしれないと、お断りしてコメントさせていただきます。

     もはや、日本マスゴミ村と野党は、自分たちの『お花畑』のなかにある
    別の『日本』に住んでいるのではないでしょうか。だから、彼らと別な日
    本に住んでいる人間には、理解できないのです。

     駄文にて失礼しました。

  11. はぐれ鳥 より:

    このような愚民国会で得するのは、一体誰なんでしょうね?

    1)真面目な政治課題には興味が持てず退屈している一部の国民?
    2)そのような一部国民に支持された野党・マスコミ?
    3)無為にして高禄を食む無能かつ使命感無き国会議員?
    4)主権者に代わり国の支配権を握れる陰の主権者(役人他)?
    5)日本人の愚民化と日本国の愚劣化が国益になる敵性外国?

  12. なんちゃん より:


    「桜を見る会」安倍首相の支持層の「異変」 世論調査から見える本音
    https://withnews.jp/article/f0200128000qq000000000000000W0di10101qq000020441A
    執筆 朝日新聞社記者・磯部佳孝、共同編集記者・山田明宏

    朝日の世論調査で、
    ・桜を見る会の政権の対応に納得できない 73%
    ・内閣不支持が支持を上回る状況が2回続いている。
    ・支持率は12月から1月では上がることが多かったのに今回は横ばいだった。

    ということで、

    「この問題をめぐっては、安倍首相の支持層にも「不満のマグマ」がたまっていると言えそうです。」

    と分析されています。
    とても深い分析に驚きました。(笑)

  13. だんな より:

    野党は、今日の国会でも、同じ事を繰り返した様子です。
    補正予算が衆議院を通過しましたが、野党は維新を除き賛成しなかった様です。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200128/k10012262731000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_007
    予算金額は、追加の歳出が一般会計で4兆4700億円余りだそうです。

  14. 一見さん より:

    桜を見る会なんて(拡大解釈すれば)秀吉の時代から続く「伝統」なんでほっとけば良いのに・・
    ともかく今期で改憲の動きが封殺されてしまえば実質政権側の負けと言えやしないでしょうかね?

  15. 名無Uさん より:

    はぐれ鳥様へ

    ≫このような愚民国会で得するのは、一体誰なんでしょうね?

    はぐれ鳥様です。(ニヤリ…)
    というのは、冗談です。(笑)

    世界史の定説では、アテネの民主制の後にクレオンが衆愚政治を開いたとされています。ですが、ペリクレス時代から、彼はアテネの人々から下らない問答の連発で引きずり下ろそうと画策されていたわけですね…
    現代の『アベガー』しかり、アメリカでのトランプ弾劾しかり…
    世界の民主政治は今や、衆愚政治真っ盛りなのでしょう。
    で、アテネのアルキビアデスが裏切り、アテネは最終的にペロボネソス戦争に敗退するわけです。海洋勢力が陸軍勢力が敗退することになりました。
    はぐれ鳥様は、民主主義という体制に疑念がおありのようですから、民主主義という体制の脆弱性はよくお分かりのことだと思います。(笑)
    (自分もたっぷり疑念があることは言っておきましょう)

    1. はぐれ鳥 より:

      名無Uさん

      民主主義はポピュリズムと表裏一体です。さらに国民の圧倒的多数はそれほど賢明でないのが現実です。そのため民主制は、国家運営において、独裁制に比較すると圧倒的に非効率です。ここに独裁制への魅力が生じます。ただ独裁制と言ってもその独裁者及びその手足となる官僚は全能ならざるタダの人です。そのため独裁国家は、旧時代の専制王朝や現代北朝鮮のような独裁者に奉仕する国家となり勝ちです。それ故、独裁国家においては自由を求める民衆に民主制への渇望が生じます。ただこれでは、民主制と独裁制との間で、永遠に堂々巡りすることになってしまいます。希望は無いのでしょうか?

      一つだけ思いつくのは、ここに最近発達著しいAIを適用することです。私利私欲、さらには感情さえもなく、全能・中立のAIに、政治(国民と議員の仕事)と運用(役人の仕事)を任せればいかがでしょうか?最初はなかなか、上手くはいかないかも知れませんが、AIが持っている学習能力、多様・大量のデータ処理能力とをもってすれば、短期間で、効率的で満足度の高い政治・国家運営をしてくれるでしょう。それにAIは、国民に対し自身への忠誠や奉仕を要求しませんし、不正も、国民を搾取することもありません。

      ただし、最も人間的営みである政治を、機械(AI)にやってもらうようになったら、人間の存在価値は失われ、家畜と同じになる恐れはありますけどね。(笑)

      1. りょうちん より:

        BEATLESS(アニメはどうかなと思いましたが)と火の鳥・未来編をオススメします。

        1. りょうちん より:

          そういえば、

          https://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/20001211/tezuka.htm

          このころ独身の医者で、お金持ちだったので、サクッと購入したのですが、DVDに400冊を入れるという無茶な仕様で、せいぜい300dpiの画質、圧縮ノイズもひどくガッカリした記憶があります。
          どこに仕舞ったかなあ・・・。
          Kindleでは手塚治虫の有名作はバラ売りしているようですが画質が改善しているなら、再購入も考えてしまいます。
          BEATLESSは小説がふつうにKindleで売っていました。

        2. はぐれ鳥 より:

          りょうちん様

          手塚治虫の「火の鳥」は、50年近く前に読んだことがありますが、殆ど記憶に残っていません。彼の作品には、インド思想が底流になっていると思われます(「火の鳥」「ブッダ」「ジャングル大帝」など)が、当時の私には高尚過ぎ、表面的な意味しか理解できなかったせいだと思います。今読めば違った感想も持てるかも知れませんね。

          ただ今の私には、10数万円をポンと出せるほどの財力が無いのが恨めしいです。(笑)
          図書館巡りでもして、少しづつ探してみましょう。

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