先週の『自称元徴用工基金法案、冷ややかに眺めるのが正解』では、文喜相・韓国国会議長が発議した、いわゆる自称元徴用工に関する基金案などを巡り、「どうせグダグダになって迷走するだろうから、日本の立場としては冷ややかに眺めるのが正解だ」と報告したばかりなのですが、日曜日に出てきた報道を見ると、あまりにも予想どおり過ぎる展開となり、思わず笑ってしまいました。ただ、こんなときだからこそ、仮に日本が韓国に対し経済制裁を適用するとしたら、どんな手段があるかについて、考えておく価値はあるかもしれません。
目次
法案の迷走
「1+1+α」法案、やっぱりグダグダに
先週、『自称元徴用工基金法案、冷ややかに眺めるのが正解』で力説したことが、さっそく実現していて、我ながら苦笑しています。
というのも、韓国メディア『聯合ニュース』(日本語版)に日曜日に掲載された次の記事を読んでいると、自称元徴用工判決問題などに対する解決策として出てきた文喜相(ぶん・きそう)案が、グダグダに迷走し始めたからです。
韓国国会議長「日本企業の責任消滅ではない」=強制徴用解決案(2019.12.22 15:25付 聯合ニュース日本語版より)
聯合ニュースによると、文喜相国会議長は22日、自身が「強制徴用被害者への賠償問題」(※自称元徴用工問題のこと)の解決策として国会に提出した、いわゆる「1+1+α」法案を巡って、
「大法院判決を尊重するとの前提の上で可能な法案(であり、)日本企業の責任が消滅するものではない」
とする説明を国会議長ホームページに掲載したそうです。
そのうえで文喜相氏は
- 「同法案は日本の謝罪を前提にしている」
- 「日本の謝罪は政治的なもので、首脳間の合意や宣言に盛り込まれる」
などと述べ、挙句の果てには
「法案は完成ではなく開始段階にある/韓日両国の対話と和解協力のきっかけをつくることが目的で、修正可能で中断することもあり得る」
などと逃げたのだそうです。
山東議長から逃げ回った男
当ウェブサイトがこの法案に注目する理由は、とても簡単。
さまざまな意味で、現代の「韓国」という国を象徴しているからです。
そもそもこの文喜相氏という人物は、今年2月、米メディアとのインタビューで、天皇陛下(現在の上皇陛下)を「戦犯の息子」、「日王」などと侮辱したうえで、自称元慰安婦らへの謝罪を要求するという無礼を働いた人物です。
ちなみに「日王」は、韓国側でメディアや政治家などが「天皇」と呼びたくないためか、わざと「国王」と格下げした呼称のようであり、韓国メディアでは広く一般にみられる表現ではありますが、さすがに国会議長という立場にある人間が公然と「日王」と発音するのは困りものです。
(※ちなみに当ウェブサイトでは、文喜相氏が間違いなく「日王」と発音していることを確認していますが、これについては『転載自由:文喜相「日王戦犯」発言事件を巡る証拠付きリスト』で関連する記事のまとめを行っています。)
こうしたなか、文喜相氏は今年11月、G20国会議長サミットに参加するために日本にやってきたのですが、山東昭子参議院議長は文喜相氏に対し、この発言を巡って謝罪と発言撤回を求めた、という経緯もありました(『韓国国会議長に容赦ない選択を突き付ける山東参院議長』参照)。
しかし、結局、この文喜相氏は謝罪や発言撤回には応じず、G20国会議長サミットでは、文喜相氏はいちおう来日したものの、議長である山東氏との個別会談も実現せず、レセプションにも欠席し、早稲田大学で意味不明な講演をして、逃げるように出国したようです。
日本を侮辱したのと同じ
この文喜相氏の一連の振る舞いは、私たち日本人の感覚からすれば、なにかと謎が多いと思います。そのなかでも、日本人が抱く最も大きな違和感とは、「なんでこんな無責任な人間が国会議長という要職にのぼりつめたのか」、という点ではないでしょうか。
日本国憲法第1条には、こうあります。
日本国憲法 第1条
天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であつて、この地位は、主権の存する日本国民の総意に基く。
日本国の象徴であり日本国民統合の象徴である天皇陛下を侮辱したということは、日本国と日本国民を侮辱したのと同じことです。しかも、三権の長という立場にある男が天皇陛下を侮辱するということは、韓国国民を代表する人間が国際社会で公然と日本を侮辱した、という意味でもあります。
時代が時代なら、それだけで戦争になりかねません。日本人が平和的・紳士的な民族であることを、文喜相氏は天に感謝すべきでしょう。
片付けられない民族
威勢は良いが責任は取らない
ただ、敢えて文喜相氏を擁護するならば、人間、誰しも失言することはあるでしょうし、百歩譲って反日感情が強い韓国のこと、「国民ウケする発言」を重視するあまり、日本人の感覚を理解していないがために、うっかりと「虎の尾」を踏んでしまうこともあるに違いありません。
(※といっても、本来ならば慎重な発言が求められる国会議長という立場にありながら、ホイホイと「虎の尾」を踏みまくっているというのも面白い人間だとは思いますが…。)
しかし、日本人は驚くほど寛容な民族ですから、どんな失言をしたとしても、即座に発言を撤回して謝罪すれば、どこかの民族と違って、多くの日本人は「千年間謝り続けろ」「賠償し続けろ」と要求したりしません。せめて御譲位の前に、
「私の迂闊な発言により、天皇陛下を侮辱し、日本国民の皆さまを傷つけたことを心よりお詫びし、謹んで発言を撤回します。」
と謝罪していれば、まだ事態はここまでこじれなかったでしょう。
しかし、威勢よく高圧的に他国の国家元首を侮辱するわりには、自身の発言を全力で誤魔化し、そればかりか問題のインタビューの翌月には天皇陛下をさらに「国王」と侮辱しているほどです(『【速報】韓国の国会議長の発言:天皇陛下を「国王」と侮辱』)。
いずれにせよ、国会議長という「立法府の長」が、国際的な「晴れ舞台」でホスト国の国会議長との個別面談も実現せず、レセプションなどにも欠席したことは、韓国という国の評判と国益を大きく傷つけたことは間違いありませんが、ある意味で当然の帰結ではあります。
(※ま、韓国という国が世界でどう思われようが、私たち日本人にはどうだって良いことですが…。)
瀬戸際外交は無視に限る
さて、自称元徴用工問題については、
- ①日韓間の過去のすべての問題は、1965年の日韓請求権協定において法的に完全に決着が付いており、それをあとになってから蒸し返すのは国際法違反である。
- ②そもそも自称元徴用工問題を含めた「歴史問題」自体、その多くが韓国(や悪意を持った日本人)によるウソ、捏造のたぐいである。
という、大きく2つの問題があるのですが、『自称元徴用工基金法案、冷ややかに眺めるのが正解』でも報告したとおり、日本企業や日本政府は、①の部分においてまったく交渉に応じようとしていません。
これに加えて、韓国政府などは自分たちが生み出したこの国際法違反の状態を巡って、「日本が輸出規制を発動した」と勝手に勘違いし(『輸出管理の「緩和」を「対韓譲歩」と勘違いする人たち』参照)、
- 『秘密軍事情報の保護に関する日本国政府と大韓民国政府との間の協定』(俗に日韓GSOMIA)の破棄通告
- 輸出管理上のリスト規制品の個別承認制度への切り替えを巡って対日WTO提訴
といった「瀬戸際外交」を日本に対して仕掛けました。
しかし、日韓GSOMIAの件では、日本政府は微動だにせず、「日韓GSOMIA破棄は残念だ、韓国は賢明な対応を」だけで済ませる始末(『GSOMIA破棄「残念」で終わらす日本に韓国逆ギレ』参照)。
それどころか、日韓GSOMIA破棄が米国という「虎の尾」を踏んだ格好となり(『もう日本は関係ありません、今後は米韓間で直接どうぞ』参照)、韓国は米国からの強い圧力を受け、結局、11月22日には事実上の「無条件撤回」に追い込まれたのです。
余談ですが、『韓国の「GSOMIA瀬戸際外交」は日本の勝利だが…』でも報告したとおり、わが国は日韓GSOMIAを巡る一連の騒動を通じ、「韓国(や北朝鮮)が仕掛けてくる『瀬戸際外交』に対しては、徹底的に無視することが正解だ」という、非常に貴重な教訓が得られたといえるでしょう。
散らかすけれども片付けられない民族
そもそも自称元徴用工問題自体、韓国が「ありもしない歴史をでっち上げ、大騒ぎすることで、日本から謝罪と賠償をガッポリせしめて来た」という過去の成功体験に対し、自家中毒を起こしたものだったのではないでしょうか。
慰安婦問題などでも同じことがいえるのですが、ありもしない歴史をでっち上げて大騒ぎしていると、今までだと必ず、日本政府(特に外務省)が「穏便に、どうか穏便に!」とばかりに走り寄って来て、自分たちにとってのメンツとフトコロを満たしてくれるような解決策を、日本が勝手に考えてくれていたのです。
しかし、今回の自称元徴用工問題を巡っては、日本政府は(※というよりも、少なくとも安倍政権は)、待てど暮らせども、自分たちのために動こうとしてくれません(※あくまでも「表面上は」、ですが…)。
考えてみれば、今回の自称元徴用工問題の局面において、韓国自身が解決策を考えようとしているというのは、慰安婦問題のときと比べれば非常に大きな変化です。
しかし、「散らかした経験」はあれど、「片づけた経験」がない民族のことですから、さまざまな利害関係者をうまく調整して解決策を出すということができるとも思えません。
私たち日本の立場としては、あくまでも韓国側が考えて来るであろう解決策を待ち、それらに対し、経済・金融制裁をちらつかせながら、「これでは解決になっていない」とイチャモンを付けるだけ、というのが、現在のところの正解ではないかと思う次第です。
経済制裁はまだか?
ひるがえって、日本についても申しあげておきます。
わが国は韓国(や北朝鮮)には、何度も何度も騙されてきたという歴史があります。
その代表例が韓国による慰安婦問題であり、北朝鮮による核開発問題なのですが、韓国の慰安婦問題は「これっきりで過去を蒸し返さない」、北朝鮮の核問題は「この支援さえあれば核開発は放棄する」という「口約束」に、日本は騙され続けてきたという苦い経験を繰り返してきました。
さすがに、自称元徴用工問題でも日本が韓国に騙されるのならば、私たち日本人は、有権者として今度こそ日本政府に対して怒りをぶつけなければならないのではないかと思っています。
現在の日本政府の対応には、個人的な不満点も多々ありますし、その最たるものは、日本政府が未だに韓国に対する経済制裁(とくに輸出制限、支払制限、入国制限)に一切踏み切っていないという点にあります。
ただし、経済制裁は「伝家の宝刀」でもあります。実際に経済制裁を本格発動すれば、北朝鮮経済を壊滅状態に追い込んだように、やり様によっては韓国経済を「焦土化」することだって可能だからです(『「伝家の宝刀」の欠陥 韓国に対する経済制裁を整理する』参照)。
幸い、日本政府が7月1日に発表した輸出管理適正化措置については、韓国側が勝手に経済制裁と勘違いして大騒ぎしてくれました。これは、仮に日本が韓国に対して経済制裁に踏み切れば、韓国がどういう「インチキ外交」を仕掛けて来るかという「手の内」を知るきっかけにもなったのではないかと思います。
もし余裕があれば、近日中に、「ヒト・モノ・カネ」の観点から、韓国に対して経済制裁を適用する場合に、どの制裁手段がどんな影響をもたらすかについて、改めてシミュレーションを行ってみたいと思う次第です。
View Comments (32)
更新お疲れ様です!
大筋で同意なのですが、
>私たち日本の立場としては、あくまでも韓国側が考えて来るであろう解決策を待ち、それらに対し、経済・金融制裁をちらつかせながら、「これでは解決になっていない」とイチャモンを付けるだけ、というのが、現在のところの正解ではないかと思う次第です。
新宿会計士さんにとっては韓国側が考える解決策に対して「イチャモン」をつけるって事なんですね(;^_^A
私は、正当性のある指摘・抗議だと思うので「イチャモンを付ける」ではなく「批判する」だと考える次第です。
私も同感です。
韓国側の提案に対しての指摘は難癖ではないのですから、「批判する」もしくは「正論を突き付ける」の方が適切な表現なのだと思います。
どもです!
>日本企業の責任が消滅するものではない
って、おかわり可能ってことなのかな? 元々ダメっぽかったけど、ますますダメになっていってますね♪
あと経済制裁は「伝家の宝刀」だかなかなか抜けないのはわかるのですが、せめて各種の優遇廃止するとかとかの鈍ら刀はどんどん抜いて欲しいのです♪
原則的にお代わり可能だけど、世界最優秀民族たる韓民族は其の寛大なる精神を発露して戦犯国・日本を赦してやる、という感じで道徳的優位性の保持に努めるんじゃないですかね?w
七味さま
お代わりだけでは無く、別メニューも食べ放題にしろという事です。
ダメたダメだと言われると、喜ぶ人達かも知れません。
そう言えば、「ダメよダメダメ」の人達は、何処に行ったのでしょう。
七味 様
同感です。
もともと煮ても焼いても食えないものを、蒸したり炒めたりしてみた、という感じ。
更新ありがとうございます。
何度も日本が煮え湯を呑まされて来た、韓国の「伝家の宝刀」は、タカリ、挑発、嘘つき、瀬戸際外交でしょう。その点は同胞の北朝鮮と寸分違わないです。
文喜相議長の発言もコロコロ変わり、結局「日本に責任がある」と。もはやコイツ以下、韓国人に寛容に接することは出来ません。
GSOMIAに再締結に持ち込めたのは、日本の無視と、米国の恫喝によります。ただ、そろそろ日本も韓国への関わり方が分かったので、次の段階に踏み込むのが良いと思います。
つまり、輸出制限、支払制限、入国制限に早く踏み切って欲しいと思います。
文3号の基金法案が、国会に提出されたのみで、成立せずに日韓首脳会談を迎える所までは、想定通りですね。
昨日の聯合ニュースの記事です。
韓中日首脳 23日から外交戦=輸出規制・北朝鮮問題など重大局面
https://m-jp.yna.co.kr/view/AJP20191222000500882
以下引用します
青瓦台は輸出規制問題について、強化措置が発表される前の状態に戻すことを前提に、GSOMIAの延長を検討するとの立場だ。日本が輸出規制強化措置を撤回し、GSOMIAを延長するとの「一括妥結」を青瓦台は期待しているのだ。この可能性については予断を許さないとの慎重論が少なくない。
引用ここまで。
まだ、GSOMIAがカードだと言い張って、自ら首脳会談のハードルと上げており、新宿会計士さんのいう「散らかす」行為をしていると思います。
首脳会談で、ホワイト国に復帰する可能性も無ければ、文3号の法案が、日本の謝罪が前提だとか、責任を逃れる物では無いと言った時点で、日本が同意する可能性はありません。政府として日本が歩み寄れる可能性が、無い要求をする事しか出来ないという事です。
これらの事態は、韓国国内の反日モンスターが巨大化して、コントロール出来なくなっているという、私の持論と合致します今の韓国が納得する要求は、日本が同意する事が無い要求で、その要求をしないと政府か成立しないという事だと思います。
首脳会談は、日韓のみで無く、中韓も行われる予定です。
韓国政府は、安易な見通しを立てていますが、中国から「約束を守れ」と厳しく言われるでしょう。
日中韓首脳会談の後、韓国が発表できるのは、「日本が悪いニダ」「日本に後ろ頭を殴られたニダ」以外に、何があるでしょうか。「北朝鮮問題に3カ国が協力して対処する」は、あるかな。嫌だけど「日中韓FTAの推進」もあるかな。
ハンネもれ、だんなです。
>日中韓首脳会談の後、韓国が発表できるのは、「日本が悪いニダ」「日本に後ろ頭を殴られたニダ」以外に、何があるでしょうか。
「戦犯国・日本は被害国の中国や韓国へ配慮せよ!」なんてのも有りそうですね。
クロワッサンさま
中国が、この時期に戦犯国とか、言う事はありません。
韓国を取り込むために、一緒に反日することは、控えていると思います。
FTAの話は、中央日報によると、
「3カ国は来年に東アジア地域包括的経済連携(RCEP)に署名できるよう努力することにし、包括的で高い水準の韓日中FTA交渉を進展していくことにした。」
という話になるのでしょう。
中国が韓国と一緒になって日本に言うのではなく、「言えない中国の代わりに」と韓国が言うって感じです。
親分が言えない事を子分が言う、みたいな。
韓国マスコミ(中央日報)が、妄想の嵐ですね。
朴槿恵政府の慰安婦合意と似ている「文喜相案」に困惑の青瓦台…日本は肯定的
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191223-00000010-cnippou-kr
重要な最後の部分を引用します。
これに関連し、文議長はこの日、自身のホームページに「法制化する過程とその背景、善意を誤解して曲解している部分に対しては遺憾を禁じ得ない」とした。あわせて「日本の謝罪を前提とした法だが、謝罪は政治的なもので首脳間の合意と宣言に含まれなければならないもので、韓国の国内法として明文化できない部分」としながら「文喜相案の発議は完成ではなくスタート段階にすぎない。修正が可能で、中断もありうる」と明らかにした。
引用ここまで。
会談前に手の内を明かしてます。別にわかってる話ですが、バカじゃなかろか。
韓経:24日韓日首脳会談…日本、輸出規制をさらに緩和するか
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191223-00000009-cnippou-kr
これも最後だけ引用します。
だが、会議と晩餐会が終わった後、成允模(ソン・ユンモ)産業通商資源部長官と梶山弘志・経済産業相は10分間言葉を交わした。会話の内容は公開されていないが、日本の輸出規制に触発された韓日間葛藤を乗り越える案を話し合ったことが分かった。これに伴い、24日韓日首脳会談で両国関係を改善する内容が発表されるかどうかに関心が集まっている。
引用ここまで。
10分間で正式な会談にもなっていないようです。バカじゃなかろか。
両方の記事とも、呆れる話ですね、
「だんな」様
どこを見ても死に石だらけ。岡目では「今更ジタバタしても見苦しいだけ。サッサと投了しろよ」の局面でも、「ウリが主導権を握ってる。次の一手で局面打開ニダ」と最後まで粘りに粘るのがアチラ流。
>バカじゃなかろか
それはそうなんだけれど、バカにばかりは出来ないのが歴史の教えるところ。李朝末なんてのも、グダグダ具合はこんな感じだったんじゃないかと思うんですが、「自分の尻拭いも出来ないんなら、こちらでなんとかしてやる」なんて、間違っても変に仏心を出すのは禁物ですね。
伊江太さま
詰んでるときは、「奇手」をするのが、朝鮮人らしいです。
中韓なら、中国の手番がずっと続くのにと思います。
中央日報で一つだけまともな記事がありました。
日本国民70%「韓国に譲歩しながら関係を改善する必要はない」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191223-00000015-cnippou-kr
元記事は、テレ東、日経です。
最後を引用します。
日本のメディアはこの日「安倍首相は文氏に対し、『国と国の約束を守るよう強く迫る考え』」としながら「だが、首相の言葉がどこまで文氏に響くかは不透明」と予想した。
これが、日本人のコンセンサスなような気がします。
だから、尻拭いはしないと思いますよ。
とかく、韓国の話題に入るとその異常性に足を取られ、周辺で起こっている大変な事に目がいかなくなってしまいます。先日も名無しA様から「それどころじゃないでしょう。」との指摘で、気を取り直しました(笑)。ご指摘は北朝鮮の動きでしたが、本来であれば、日米韓連携して、北朝鮮のみならず中露にも対峙しなくてはならないのですが、名目はともかく実質は日米でしょう。
韓国はもう、あちら側ですから。あちら側としての人質とでもなれば、まだ利用価値はありますが、あちら側にも受け入れられるかどうか分からないような価値です(笑)。ようは、どちら側にとっても厄介者ということかしら。この厄介者を名目上ではありますが、日米韓の枠組みで日米が背負っているわけです。障害物競走ですわね。
さて、本日のお題である韓国に対する経済制裁ですが、Web主様のおっしゃるように、ただの輸出管理強化に過ぎない日本の経産省措置に刺激をうけた韓国があれよあれよという間に勝手にセルフ制裁に走ってくれたため、こちら側の留飲が半分ぐらい下がってしまいました(笑)。でもね、覚えてはおりますよ(笑)。そして、ここまで来たら、やるのであれば、ムダのない動きでやっていただきたいと思うに至っておりますの。
過日、こちらには政府関係者の方々も周回してみえるとか伺いました。Web主様やこちらの方々には、ムダがなく戦略的な提案をお願いします。
昨日と同じコメントになるのですが・・。
彼らに変化を求めても変わることはないから意味がないんですよね。
彼らとの関りを小さくしていくためには日本側からの対応を見直した方が早いと思っています。
例えば「繰り返される『後出しジャンケンと食い逃げ気質』」に対する措置としては、
①韓国側のサービス提供が終わるまで代価を払わない。
②代価が支払われるまで韓国へサービス提供をしない。
↑経済や政治においても以上の2点の徹底するだけでいいのではないでしょうか?
方向性としては、原理原則に基づいての「ゴネ得の余地がない塩対応」です。
関われば損をするくらいでなければ、彼ら(迫りくる反日気質)は変わらないし、立ち位置を思い知ることもないのだと思います。
*****
12月23日は一年で最も本が売れる日とのことですね。
問題の解決を諦めたり他者に依存している人たちにオススメの絵本です。
https://www.amazon.co.jp/%E5%8D%8A%E6%97%A5%E6%9D%91-%E5%89%B5%E4%BD%9C%E7%B5%B5%E6%9C%AC-36-%E6%96%8E%E8%97%A4-%E9%9A%86%E4%BB%8B/dp/4265909361/ref=sr_1_1?hvadid=386472165006&hvdev=c&jp-ad-ap=0&keywords=%E7%B5%B5%E6%9C%AC+%E5%8D%8A%E6%97%A5%E6%9D%91&qid=1577058761&sr=8-1
ちらかしっぱなしで片付けられない人たちにオススメの絵本です。
https://www.amazon.co.jp/%E3%83%8E%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%81%B1%E3%81%A3%E3%81%B1%E3%82%89%E3%81%B1%E3%81%AA%E3%81%97-%E3%83%8E%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%B3-%E3%81%82%E3%81%9D%E3%81%BC%E3%81%86%E3%82%8811-%E3%82%AD%E3%83%A8%E3%83%8E-%E3%82%B5%E3%83%81%E3%82%B3/dp/4032171106/ref=sr_1_1?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&keywords=%E3%81%B1%E3%81%A3%E3%81%B1%E3%82%89%E3%81%B1%E3%81%AA%E3%81%97&qid=1577060453&sr=8-1
*年末の片づけが全然できていません。
本当は、「使うかも知れないものは要らないもの」ぐらいの気持ちで整理しないとスッキリと片付かないんでしょうけどね。
ガラクタもシガラミも・・。
カズさま
韓国が変わらなのが分っているなら、関わらない方が良いんじゃないですかね。
今日の首脳お会談への妄想記事見ても、関われば結果として、ゴネますよ。
非韓三原則の順守が、肝要と思います。
自分のお尻を自分では拭けない民族なのです。
薄汚い笑顔を浮かべながらいつも汚い手で握手を求めて来ます。認識に差がありすぎて会話することさえ困難です。幸い痛覚は存在するようで痛みにはとても敏感です。
読売から速報ですが、既にご存知ですか?
韓国前法相に逮捕状、前副市長巡る不正で監察中断…文政権に打撃も
https://www.msn.com/ja-jp/news/world/韓国前法相に逮捕状、前副市長巡る不正で監察中断…文政権に打撃も/ar-BBYg27X?ocid=spartanntp
韓国のGSOMIA暫定的延長のが来年の3月末までになったそうです。
http://www.donga.com/news/article/all/20191223/98923843/1
年末と言っていたのに、韓国人は誰も突っ込まないみたいです。
韓国では期限を約束しても、一般的に守られることが少ないので、国民は普通の出来事だと思っているかも知れません。
駄文にて失礼します。
約束守る奴は馬鹿、って事なんでしょうね…。
韓国在住日本人 様
いつもコメントありがとうございます。
これ、シンプルに面白いですね(笑)。韓国政府さん、年の瀬にナイスジョークです。
ところで、韓国在住日本人様は年末年始にご帰国になるのでしょうか。
いつもシャープな論考をご寄稿を賜っておりますことを、深く感謝申し上げたいと思います。
読者コメント欄を通じてではありますが、挨拶とさせていただきます。
少し気が早いですが、来年も何卒よろしくお願い申し上げます。
韓国在住日本人さま
外交カードになったり、期限が好きに変えられたり、随分便利なGSOMIAですよね。
韓国政府も、首脳会談で何も起こらないことを、覚悟しましたかね。
3月末だと、選挙前にまた持ち出して来るという事かな。
だんな 様
確か韓国人出稼ぎ労働者問題で差し押さえられた日本企業の資産売却が2月に行われる予定になってました。
韓国政府のことですから、細かい日数計算などしないと思いますので、文喜相案でやるしかなくなりました。その案を無理にでも押し通さなければ、2月に資産売却 → 日本側から制裁 → 日韓関係破城となります。
3月のGSOMIA期限など何の役にも立ちません。頭の悪い文在寅大統領とその仲間達は当然そんなこと理解していません。
Aと言う命題とBと言う命題の関係性を考慮して対処するのは韓国人が最も苦手とします。同時進行もできないので、後から必ず問題が噴出します。今回もGSOMIAを念頭に置いて話をしてますが、資産売却の問題は別の話しであり、再度その件についても何らかの言い訳が出てくるでしょう。
ただし、新宿会計士様曰く資産売却が「やるやる詐欺」ならばまだ分かりませんが・・・
日本の外務省や親韓派議員が馬鹿な事を言い出さないよう祈ります。
駄文にて失礼します。
韓国在住日本人さま
タイの魅力と比べると、韓国には行きたいとも思いませんが、大変ですね。
私は、現金化しない派です。そんな根性ないだろうというだけの理由です。私の予想は、大事な事は当たりませんので、外れても現金化して制裁となれば、ハッピーです。
今日の、GSOMIA延長の話で思ったのは、もうこのまま選挙で、覚悟を決めたのかなと思います(多分韓国人は、そこまで考えていない)。
今の設定を維持して、総選挙は日韓どちらかを選ぶ選挙だとか言って、保守は親日、進歩は反日を争点にするつもりかなと思いました。
韓国在住日本人様
本当にタフですね。🐧
私なら、この様な輩に囲まれて生活していれば、気がふれてしまいます。🐧
ハゲ親父 様
「心頭滅却すれば火もまた涼し」と言いたいところですが、正直なところ小生も疲れがたまっております。我慢にも限度があります。
韓国に来た当初は一年のうちの364日は怒ってましたが、最近は半分くらいになりました。慣れって恐ろしいもんです。
駄文にて失礼します。
あまり怒るとコブラの毒に匹敵する毒が脳細胞を破壊するとどこかでみました。
ハゲ親父さま
多分、乱射していると思いますね(笑)。
私なや、逃げ帰ってると思いますわ。