元俳優で韓国籍の朴慶培被告の実名を報じない理由は?
今週月曜日、元俳優の朴慶培被告に対し、東京地裁が懲役5年の実刑判決を下しました(※ただし、朴慶培被告は判決を不服として即日控訴)。これについていくつかのオールドメディアを眺めてみたところ、一部のオールドメディアは「朴慶培」という実名を報じていません。不審に感じて過去の様々な報道を探ってみれば、オールドメディア業界には「実名報道」を巡る深刻なダブルスタンダード、一般社会通念からかけ離れた取材姿勢といった問題がいくつも浮かび上がってくるのです。
目次
一般社会常識からかけ離れたオールドメディアの感覚
今年7月に発生した、株式会社京都アニメーションのスタジオに対する放火事件では、30人を超える方が犠牲となられ、また、多くの負傷者を出すなど、史上類を見ない悲惨な結果となりました。
多くの方々が傷ついたこの事件を受け、同社は警察と報道に対し、本件に関する実名報道を控えるように、書面で申し入れを行いました。
7月18日に発生した事件について(初出7月21日、改訂11月28日)
ところが、こうした申し入れに対し、新聞、テレビなどのオールドメディア各社は、事件から約1ヵ月後の8月20日、京都府警に対して「犠牲者全員の身元を速やかに実名で公表せよ」と迫りました(『マスコミ「犠牲者氏名を速やかに公表せよ」』参照)。
さらに、共同通信社大阪社会部に至っては8月2日、被害者のご家族やご友人に対し、取材に応じるよう呼びかける書面を作成してツイッターに投稿しているほどです。
京都アニメーションの事件でお亡くなりになった方のご家族や親友の皆様へー共同通信社大阪社会部 pic.twitter.com/HiFkmy4q8w
— 共同通信社大阪社会部 (@kyodonewsosaka) August 2, 2019
こうしたオールドメディア側の圧力に負けたのでしょうか、京都府警は社会的批判を浴びながらも、結局、被害者の方々の実名の公表に踏み切ったのです(『【速報】京アニ事件「実名報道」蛮行を批判する』参照)。
ただ、この共同通信のツイートに対して寄せられた反応に代表されるとおり、ツイッターなどインターネット上では、圧倒的多数の一般ユーザーが、「実名報道」にこだわるオールドメディアの取材姿勢に対して強い疑念を呈していたことも事実です。
この「京アニ実名報道事件」は、まさにオールドメディアの取材姿勢が一般社会常識から著しくかけ離れたものになっているということの象徴になった、ともいえるでしょう。
節度を守っていないメディアが「節度を守る」の怪
ただ、驚きは、それだけではありませんでした。この実名報道にあたって、オールドメディア側の開き直りが酷かったのです。
なかでも驚くのは、毎日新聞の次の記事です。
京アニ放火 残る犠牲者25人実名公表 女性17人、男性8人(2019年8月29日 08時53分付 毎日新聞デジタル日本語版より)
毎日新聞はこの記事の末尾に、こんな「お断り」を入れていたのです(※ただし、現時点では「有料記事」になってしまっているため、確認することはできませんが…)。
毎日新聞は、事件や事故の犠牲者について実名での報道を原則としています。亡くなった方々の氏名を含め正確な事実を報じることが、事件の全貌を社会が共有するための出発点として必要だと考えます。遺族の皆様への取材に関しては、そのご意向に十分配慮し、節度を守ります。(※下線部は引用者による加工)
先ほどの共同通信にしてもそうですが、この毎日新聞にしても、会社や被害者、ご遺族らの意向に反して実名を報じた時点で、それは節度を守っていないばかりか、反社会的行為ですらあるのではないかと思わざるを得ません。
はたして私たち一般国民が被害に遭われた方々のご意向に反してまで実名を知ることで、なにかメリットでもあるのでしょうか?社会的に何か付加価値が生まれているのでしょうか?
当ウェブサイトとしては、まったくそうは思えないのです。
自社の不祥事にダンマリ
オールドメディアに対して呆れてしまう事例は、ほかにもまだあります。
その具体例が、朝日新聞の次の記事です。
京アニ放火事件、25人の身元公表 全犠牲者明らかに(2019年8月27日21時07分付 朝日新聞デジタル日本語版より)
この記事の末尾には、こうあります。
「朝日新聞は事件報道に際して実名で報じることを原則としています。/犠牲者の方々のプライバシーに配慮しながらも、お一人お一人の尊い命が奪われた重い現実を共有するためには、実名による報道が必要だと考えています。」
実名で報じている時点でプライバシーに配慮していないと、どうして朝日新聞社は気付かないのでしょうか?あるいは、朝日新聞社は「実名報道」が二次被害をもたらしているという事実をわかっていて、これをわざとやっているのでしょうか?
ただ、ここで重要なことは、朝日新聞社は「実名による報道が必要だと考えている」と明言した、という事実です。百万歩譲って、「事件報道を実名で行う」のが朝日新聞社の社是であるならば、どんな社会的批判を受けようが、それを貫徹するのがメディアとしての一貫性でしょう。
しかし、驚きは、これで終わりません。
朝日新聞デジタルの次の報道によれば、朝日新聞西部本社の記者が警察の広報文(逮捕された容疑者の名前や住所、職業などが書かれた文書)を撮影した画像を取材協力者に対して提供していたとして、停職1ヵ月の懲戒処分を決めたのだとか。
警察広報文を取材協力者に提供 朝日新聞記者を懲戒処分(2019年8月29日05時00分付 朝日新聞デジタル日本語版より)
しかし、記事のどこを読んでも、不祥事を起こした記者本人の実名は出ていません。
あれ?朝日新聞社さん、事件は「実名による報道が必要だと考えている」のではないのですか?
京アニ事件と自社の記者の不祥事に関する報道の仕方を見ていると、どうも朝日新聞の報道姿勢には強い疑念を抱かざるを得ません。首尾一貫性に欠けるからです。
韓国籍の朴慶培被告に対する懲役判決
この「首尾一貫性のなさ」を感じた話題が、もうひとつあります。
それが、マッサージ店の女性に乱暴を働いたとして、東京地裁が月曜日、韓国籍の朴慶培(ぼく・けいばい)被告に対して懲役5年の判決を言い渡したという件です。ためしに、これに関する報道を5つほどピックアップし、冒頭部分にどう報じられているかをチェックしておきましょう。
新井浩文被告に懲役5年 「卑劣で悪質」求刑通り―マッサージ店女性乱暴・東京地裁
自宅で出張マッサージ店の女性従業員に乱暴したとして、強制性交罪に問われた元俳優新井浩文被告(40)=本名・朴慶培、韓国籍=の判決が…
―――2019年12月02日11時30分付 時事通信より
新井浩文被告に懲役5年の判決 強制性交等罪 被告側即日控訴 東京地裁
派遣型マッサージ店の従業員だった女性に性的暴行を加えたとして、強制性交等罪に問われた元俳優の新井浩文(本名・朴慶培)被告(40)に対し、…
―――2019年12月2日 21時48分付 毎日新聞デジタル日本語版より
新井浩文被告に懲役5年判決 東京地裁「卑劣で悪質」
派遣型マッサージ店の女性従業員に乱暴したとして、強制性交罪に問われた俳優の新井浩文=本名・朴慶培(パク・キョンベ)=被告(40)の判決公判が2日、東京地裁で…
―――2019.12.2 11:02付 産経ニュースより
「卑劣で悪質」俳優 新井浩文被告に懲役5年実刑判決 東京地裁
俳優の新井浩文被告がセラピストの女性に性的な暴行をした罪に問われた裁判で、東京地方裁判所は…
―――2019年12月2日 17時14分付 NHK NEWS WEBより
新井浩文被告に懲役5年の判決、強制性交の罪 東京地裁
自宅でマッサージに呼んだ女性に性的暴行を加えたとして、強制性交罪に問われた元俳優の新井浩文被告(40)に対し、…
―――2019年12月2日18時18分付 朝日新聞デジタル日本語版より
…。
いかがでしょうか。
ここに挙げた5つのメディアは、いずれも記事のタイトルで朴慶培被告の氏名を「新井浩文」と報じています(※もっとも、一般に芸能人の場合は芸名を使うケースも多いため、実名を報じないことが必ずしも否定されるものではありませんが…)。
それよりも、注目に値するのは、朝日新聞とNHKの報道です。
ほかのメディアは、(毎日新聞ですら)「朴慶培」という実名を出しているにも関わらず、朝日新聞とNHKは、なぜ実名で報じないのでしょうか?
百万歩譲って、朝日新聞社は、しょせんは不動産業を事実上の本業とする民間企業に過ぎませんから(『朝日新聞社、単体の中間決算は営業赤字に転落』等参照)、「自社の記者や在日韓国・朝鮮人については実名を報じない」といった首尾一貫性のなさは、まだわからないではありません。
しかし、NHKは法律の規定をタテに、国民から事実上、なかば強制的に受信料を巻き上げている組織であり(※詳しくは当ウェブサイトの下記記事参照)、事実に基づかない報道をすることは「公共放送」として許されるものではありません。
NHKこそ「みなさまの敵」 財務的には超優良企業(2019/06/27 05:00付 当ウェブサイトより)
オールドメディア業界はどうなるのか
ちなみにオールドメディア業界の不祥事は、本稿で紹介した京アニ事件に留まるものではありません。
今年発生した事件・事故などに限定しても、たとえば保育園の園児が犠牲になった交通事故や、小学校の登校列への通り魔事件などについては、『罪深いテレビ業界の腐敗ぶりと新しいネットメディアの可能性』や『なぜ「マスゴミ」と呼ばれるのか その取材手法の腐敗ぶり』で取り上げたとおりです。
ちなみに「マスゴミ」とは、もともとはゴミのような虚報、捏造報道、偏向報道を垂れ流すオールドメディアに対する怒りを込めた呼称ですが、取材手法自体も腐敗しているなど、私たち一般人の常識からかけ離れていることから、最近ではさらに深い侮蔑の意味が含まれていると考えて良いでしょう。
もちろん、オールドメディアのことを「マスゴミ」という単語で一括りにすべきではありません。
オールドメディアのなかには良心的なメディアもありますし、また、先ほど確認したとおり、朴慶培被告については「節度を守るメディア」(?)である毎日新聞ですら実名報道しているほどです(逆に、朝日新聞とNHKの異常性が際立っている、という意味でもありますが…)。
※ ※ ※ ※ ※ ※ ※
さて、オールドメディアを巡っては、最近は「桜を見る会」騒動が酷いのですが(『桜を見る会の「もりかけ問題」化にどう対抗するか』参照)、話はそれだけではありません。
最近では、オールドメディアと私たち一般国民の間で「意識のズレ」が非常に大きくなっており、このこと自体、オールドメディア出身者も強く意識しているほどだからです(『朝日出身者「支持率下がらないのは国民の側にも問題」』参照)。
もっとも、オールドメディア側と私たち一般国民側のどちらが「健全」なのかについては、よくわかりません。ひとつだけ明らかなのは、オールドメディアの「中の人たち」が私たち一般国民とはまったく違うセンスを持っているらしい、という点です。
いずれにせよ、国民からの信を受けてもいない団体や業界が、不当に大きな社会的影響力を保ち続けるべきではありません。ウェブ言論空間の役割は、これから高まることはあっても低くなることは絶対にないといえるでしょう。
本文は以上です。
日韓関係が特殊なのではなく、韓国が特殊なのだ―――。
— 新宿会計士 (@shinjukuacc) September 22, 2024
そんな日韓関係論を巡って、素晴らしい書籍が出てきた。鈴置高史氏著『韓国消滅』(https://t.co/PKOiMb9a7T)。
日韓関係問題に関心がある人だけでなく、日本人全てに読んでほしい良著。
読者コメント欄はこのあとに続きます。当ウェブサイトは読者コメントも読みごたえがありますので、ぜひ、ご一読ください。なお、現在、「ランキング」に参加しています。「知的好奇心を刺激される記事だ」と思った方はランキングバナーをクリックしてください。
ツイート @新宿会計士をフォロー
読者コメント一覧
※【重要】ご注意:他サイトの文章の転載は可能な限りお控えください。
やむを得ず他サイトの文章を引用する場合、引用率(引用する文字数の元サイトの文字数に対する比率)は10%以下にしてください。著作権侵害コメントにつきましては、発見次第、削除します。
※現在、ロシア語、中国語、韓国語などによる、ウィルスサイト・ポルノサイトなどへの誘導目的のスパムコメントが激増しており、その関係で、通常の読者コメントも誤って「スパム」に判定される事例が増えています。そのようなコメントは後刻、極力手作業で修正しています。コメントを入力後、反映されない場合でも、少し待ち頂けると幸いです。
※【重要】ご注意:人格攻撃等に関するコメントは禁止です。
当ウェブサイトのポリシーのページなどに再三示していますが、基本的に第三者の人格等を攻撃するようなコメントについては書き込まないでください。今後は警告なしに削除します。なお、コメントにつきましては、これらの注意点を踏まえたうえで、ご自由になさってください。また、コメントにあたって、メールアドレス、URLの入力は必要ありません(メールアドレスは開示されません)。ブログ、ツイッターアカウントなどをお持ちの方は、該当するURLを記載するなど、宣伝にもご活用ください。なお、原則として頂いたコメントには個別に返信いたしませんが、必ず目を通しておりますし、本文で取り上げることもございます。是非、お気軽なコメントを賜りますと幸いです。
コメントを残す
【おしらせ】人生で10冊目の出版をしました
自称元徴用工問題、自称元慰安婦問題、火器管制レーダー照射、天皇陛下侮辱、旭日旗侮辱…。韓国によるわが国に対する不法行為は留まるところを知りませんが、こうしたなか、「韓国の不法行為に基づく責任を、法的・経済的・政治的に追及する手段」を真面目に考察してみました。類書のない議論をお楽しみください。 |
【おしらせ】人生で9冊目の出版をしました
日本経済の姿について、客観的な数字で読んでみました。結論からいえば、日本は財政危機の状況にはありません。むしろ日本が必要としているのは大幅な減税と財政出動、そして国債の大幅な増発です。日本経済復活を考えるうえでの議論のたたき台として、ぜひとも本書をご活用賜りますと幸いです。 |
在日特権を許さないぞって言うのはヘイト
天皇陛下の写真を焼くのは表現自由
ダブルスタンダードですね。
逮捕時点での実名報道がそもそも不要なんだと思います。
逮捕した後、立件・起訴・判決というプロセスがあり、有罪判決率の異常な高さを考慮しても少なくとも判決が出るまではすべきではない。
まあ犯人にしろ被害者にしろ、商売のネタの鮮度を重視するマスゴミには馬耳東風ですけど。
それにしても事件の被告が法人だったりしたときに「まだ訴状が届いていないのでコメントできない」という馬鹿様式美に思うところはないのでしょうかw
私は、例えば犯罪加害者が逮捕・勾留された際の
実名報道は必要だと考えています。
逮捕者を実名報道すると、裁判による有罪無罪の確定前に、
その逮捕者=犯罪者であるかのように、
マスコミ報道を見る側に意識されるという現実は否定しませんが、
それでも国民一人一人がマスコミ報道を鵜呑みにせず、
容疑者はあくまで容疑者であることを
しっかりと認識すれば済むことだと考えます。
逮捕者=犯罪者であるかのように見えてしまうデメリットよりも、
一自由人が公権力行使により逮捕されたことを、
他の国民が何ら知らされないような事態に陥る可能性を
排除すべきと私は考えています。
上記事態は主権在民・法治主義を脅かしかねない
非常事態であるからです。
問題なのは実名報道の基準等を一見は示しながら、
実はその基準等をその時々で自分勝手に変えている
マスコミのエゴイスティックな姿勢です。
同感です。
例えば凸山凹男なる人物がある犯罪の容疑者として逮捕されたことが実名報道されたとします。
その報道を見た人が「犯罪があったとされる日時に私は凸山凹男と一緒にいたが彼は犯罪などやってない」と証言できる機会がゼロではない以上、容疑者の実名報道は必要だと思います。
実名報道がなければそのような機会はありません。
> 裁判による有罪無罪の確定前に、
> その逮捕者=犯罪者であるかのように
裁判に至らず検察が不起訴にする場合もありますね。
私は、逮捕者=犯罪者ではないという認識は、日本国民が十分に持っているようには思いません。マスコミも誤解を助長するような決めつけ報道をしていると思います。
> 例えば犯罪加害者が逮捕・勾留された際の
> 実名報道は必要だと考えています。
この文章は、寅太郎の全体の論旨と矛盾していませんか? 容疑者が逮捕・勾留された段階では、その容疑者が犯罪加害者であるかどうかは判らないのですから。
阿野煮鱒さま
ご指摘ありがとうございます。
> 例えば犯罪加害者が逮捕・勾留された際の
> 実名報道は必要だと考えています。
この部分は、
「例えば容疑者が逮捕・勾留された際の
実名報道は必要だと考えています。」と
記述すべきでした。失礼しました。
一方で、私は犯罪被害者の実名報道には
必要性を感じられません。
被害者を実名報道する意義とは何でしょうか?
寅太郎さま
犯罪被害者の名前、顔出しが必要なのかというのは、私も以前からの疑問です。
お題目は何かわかりませんが、被害者の身内の許可も無く報道するのは、報道側の身勝手だと思います。
寅太郎様へ
> 寅太郎の全体の論旨と
様を付け漏らしました。大変失礼いたしました。
> 被害者を実名報道する意義とは何でしょうか?
こちらは私への質問ではなく、修辞疑問文と解釈いたします。
阿野煮鱒さま
被害者の実名報道について、
阿野煮鱒さまに対してお尋ねしているような
形になってしまいましたが、
みなさんに問いかけたつもりですので、
お気になさらないで下さい。
重ね重ね失礼しました。
だんなさま
まったく同感です。
耳目、視聴率、部数等を稼ぐことを目的に、
生々しく見せるための手段とした思えません。
立憲民主等野党議員らのダブルスタンダード。
朝日・毎日などマスコミのダブルスタンダード。
韓国政府のダブルスタンダード。
例を挙げるまでもなく、何故か良く似ていますね。
テレビや新聞の偏向報道はかなり巧妙で、それこそ最近のご年配や主婦層が主にテレビからの
情報を頼りに生きているのを利用して、いわゆる「報道しない自由」と「印象操作」で
世論誘導をしています。
例えば桜を見る会では、大した問題でないことを殊更大げさに問題があるように取り上げる
報道手法などは「印象操作」、野党の不祥事は一切取り上げない「報道しない自由」などですが、
うちの妻などは、私がその辺を解説して初めて内情を理解したようで、
「パパに説明して貰わなかったら一生知らないままだった」と言っていました。
情報を多角的に取り上げ、比較検討できない層はたくさんいるので、今後もオールドメディアは
そこを突いて世論誘導をしていくでしょう。歯がゆいです。
妻側の者です。
奥様には、まずどのメディアがマシか連携されてはいかがですか?
(教えるなどの上から目線は御法度です)
私がずっと引っかかっているのは上級国民による池袋交通事故。
飯塚元院長って何なんでしょうか?
元院長の前はさん付けで呼んでいたメディアもあります。
もっと遡ると山口メンバーなんていうのもあります。
「ペンは剣よりも強し」がジャーナリズムの理想だと思うのですが、現実はむしろ剣を持つ者がペンを独占しているような気がします。
国、マフィア、さまざまの圧力団体・・・誰だって権力や暴力は怖い。
でもマスコミがそんな姿勢では公害にしかならないと思います。
反権力を唄っているが利権が守られると高をくくりながら政府を批評する。
執拗な電凸や水面下での恫喝が怖いから人権を尊重するふりをする。
実はマスコミは暴力に極端に弱いのではないかと不信感を募らせています。
そうですよね。
神奈川県で息子さんを始末した元官僚は、逮捕でした。
となると職種の差よりも身分や生まれだと思ってしまいます。。。
そもそも通名なんて廃止してほしいです。
「日帝支配下で日本名を強制された」などと主張するくせに(実際には強制ではありません)、日本名を名乗る必要が無くなっても誇り高い韓国/朝鮮名を名乗らないのはなぜでしょうか。
「日本名じゃないと差別されるから」と言い訳しますが、ならば差別のない祖国に帰ればよろしい。
以前は通名変え放題で犯罪を犯すごとに通名を変える不届き者も少なくなかったらしいですね、
通名という制度自体がおかしいと思います。
しきしまさま
同感です。
通名が存在するから、実名報道云々の問題が起きるんです。
あだ名を発表しているようなもので、事実を報道するという観点には、程遠いと思います。
犯罪者以上に国会議員・首長は帰化しているなど出自を公開して欲しい。
日本のマスゴミの基本方針は、
1)人権は生きている人のもの。死んだ瞬間に全ての人権を失う。
2)「実名報道」は嘘、本当は、「実名より通名が優先する報道。」
ではないかと推測されます。
死んだら人権が無いのだから(死体損壊の様に明示的に法が禁じているものを除き)何してもOKと奴等は思っているらしい。
ATMと雖も、死亡していない被害者は本人の承諾無く実名報道しなかった様に思うが、記憶が曖昧。
芸名等も通名並みに扱われる様で、芸能人が逮捕された時は、芸名(本名:○○)という形になる。
但し、日本人なら括弧内は欠かさないのに、在日なら括弧内がしばしば省略される。
横山ノックが無党派で立候補した時は報道に括弧内が付いたが、蓮舫の時は括弧内が付かなかった様に思うので、日本人同士でも、政治信条等でマスゴミの扱いが異なるカモ知れない。
更新ありがとうございます。
会計士さんご指摘の通り、朝日新聞とNHKの異常性が際立っていますよ。どんな悪辣な事件、未遂事件でも朝鮮民族に対しては、実名を出さず日本名で報道します。
また金田慶一こと金◯恩、みたいに使います。他の外国人でそういう使われ方はしません。例え米国人でも、英国人であっても、中国人であっても実名です。おっと!蓮舫氏が居ましたね〜失礼しました(笑)。アイツは本名、何でしょうか?
そんな庇う事をし続けてるから視聴者、購読者に嫌われる。確かにアノ連中に本名を流したら、そのマスメディアの本社内で威嚇します。また得意のハンガーストを人権団体とやります(死ぬ迄はやらんが 笑)。
でもあらゆる意味で、ごね得は許されない。また一般市民は、そもそも俳優(よく読むと、人に非ずなんだ)、歌手、芸人に朝鮮半島出身者の多い事!又は二世、三世。そして部落出身者。ちょうど指定暴力団の構成員と同じ人種がいっぱい居ます。
日の当たる道を行く我々一般人は、アンタッチャブル、近寄らないのが一番。おや?何処か隣国に似てますネ(笑)。
ツィッター関連の女児誘拐事件では、ハンドルネームについて偽名と報じられていました。
元俳優の報道の件「本名併記されていない通名は偽名」ということかな?
---
以下、崔碩栄氏の記事です。
「犯人は韓国人」のデマ、日本の言論は無罪か:ありがた迷惑な通名報道
http://agora-web.jp/archives/2043005.html
ものすごく不思議なポリシーなのですが、新聞・テレビ等の基準では、
「被害者は実名表記」
「被疑者は匿名表記」
が絶対のようです。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191010-00010000-saitama-l11
では、匿名になっている意味が不明ですが、上記ルールに従っています。
この意見に賛成です。マスゴミの基本スタンスは、ダブルスタンダードというより、「犯罪者の味方、被害者の人権無視」ではないかと感じています。何故このような、非人道的なスタンスをとるのか、ということを私なりに解釈すると、以下のようになります。
マスゴミは、全ての犯罪は権力からの抑圧によって発生すると考えています。権力すなわち政府が絶対悪であり、犯罪の原因は権力であると信じています。犯罪者は抑圧の被害者であるので、擁護すべき存在であり、実名報道は許されないと考えているのでしょう。犯罪の被害者はは犯罪者を追い詰めた存在であり、むしろ悪の側であると考えていると思われます。そして実名報道をさせ、傷口に塩を塗るようにして追い詰め、落ち度を捏造してでも、犯罪者の印象を良くしようとします。そのためには被害者の人権などは眼中にありません。
私がこのような印象を持ったのは、金嬉老事件の頃からです。この頃から、マスゴミは悪魔の手先となって、犯罪被害者の人権を蹂躙し続けてきました。この構図は朝鮮民族の、反日種族主義の形を変えたものと想像します。いつの日か、悪魔の手先に神罰が下ることを願ってやみません。
ニュース報道は、「歴史事実の同時代記録」でもあります(インターネットメディアにもその視点が必要)。その観点では、原則として、事件の当事者個人を特定できる名前(実名と通名があるのであれば通名も)を明記して報ずるのが望ましいでしょう。ですから、既存大手メディア各社の実名報道にはそれなりの正当性があると思います。但し、その原則が恣意的に運用され、二重基準になっているとすれば問題ですが。
ただ世の中には、名前を知られたくない様々な事情・理由があるのも事実なので、最低限、報道するタイミングには配慮すべきでしょう。
加害者の場合には、冤罪の可能性もありますから、容疑段階での名前の報道は控えるべきです。特に実名は、それにより、特定民族への偏見につながる等、否定的予断を与える場合があるので避けるべきです。罪が確定した後に実名・通名を事実として淡々と報道すれば良いのです。
被害者の場合も、ある程度時間をおいて、家族他関係者が冷静になった時点で同様に淡々と公表すれば良いでしょう。メディア側が、ニュースの鮮度(商業的価値)のみを考え公表を催促するのは本末転倒だと思います。
蛇足ですが、既存の大手メディアは「反権力と言う名の権力」を追求する権力の亡者です。自らの矛盾、詭弁、二重基準などは何とも思っていないでしょう。もっともっと批判されて然るべきです。
「そんなのはアジアの国々が納得しない」「それだと国民の理解が得られない」といいつつ、実はアジアと言っても特定アジア三国だったりと、国民とは自分たちだったり、というのは、よく、詭弁の例として提示されます。
さて、オールドメディアなのに例に出ていない物を調べると、読売、共同通信、東京新聞はいずれも本名を併記しています。
と、言うことは、ダブルスタンダードなのは主要なところでは朝日とNHKだけかもしれません。
それにも関わらず、オールドメディア全体の問題のように記載するのは、韓国やら野党やらと同じ詭弁になるわけですよね。
むこうからブーメランが飛んでくるの、見えませんか?
これからオールドメディアがさらに採算が見込めないぐらい追い詰められたときに、このまま先鋭化していくのか、それともマスコミ村が分裂して一部が情報の質や正確さを訴え始めるのか。
後者になって欲しいですが、それは少し希望的観測が過ぎるかもしれないですね。
ただ、Web主様の指摘通り、NHKだけは別ですね。
お題目が立派なだけに、公平性を担保する気が無いなら、いっそ民営化してしまえば受信料も取られずにすっきりします。
その昔、白黒テレビが全国的に普及した頃、「金嬉老(キン・キロウ)事件」というのがあって、その当時、テレビや新聞での報道では、「金岡安弘こと金嬉老」という併記で行われました。
例えれば「新井浩文こと朴慶培」となりますが、さて、在日朝鮮人被疑者に対する「○○○○こと△△△」という報道方法は何時頃、どのような理由で使用されなくなってしまったのでしょうか?
ご存知の方がいらっしゃれば、ご教示願います。
老人の世迷い言、駄文にて失礼しました。