土曜日以降の焦点はGSOMIA破棄より米韓同盟消滅
これまでも当ウェブサイトではしつこいくらいに強調して来たつもりなのですが、米韓同盟の消滅は日本がちょっと努力したくらいで避けられるものではありません。昨日は「米韓駐留経費負担交渉」が「決裂した」との報道に加え、韓国側が一生懸命、日韓GSOMIA破棄を回避しようとあがいている、といった報道もあったのですが、冷静に考えたら本当に重要な問題点は「日韓GSOMIAの存続」ではなく、「米韓同盟の存続」です。その意味で、本当の混乱に備えなければならないのは、むしろ今から2日と18時間後の土曜日、すなわち2019年11月23日午前0時以降ではないかと思う次第です。
目次
米韓同盟消滅に、また一歩近づく
米韓交渉「決裂」=韓国メディア
当ウェブサイトのコメント欄でもご指摘いただきましたが、昨日、米韓両国の在韓米軍駐留費負担協議が「決裂」に終わった、とする報道が共同通信に出ています。
米韓、駐留費の負担協議「決裂」/大幅増額で対立(2019/11/19 13:49付 共同通信より)
共同通信によると、これは韓国政府・外交部が19日に発表したもので、この日ソウルで開かれた米韓交渉で米国側が大幅増額を要求し、「物別れ」に終わる一方、今後の日程についても合意できなかったのだそうです。
(※ただし、公正さのために付言しておくと、タイトルにある「決裂」は、韓国政府が発表したものではなく、韓国メディアの報道によるものだそうです。)
日韓包括軍事情報保護協定(日韓GSOMIA)があと2日と18時間後に終了することを受けて、現在、米韓同盟は「風前のともしび」のような状況になっていますが、これに「交渉決裂」が来れば、米韓同盟は本当に危機に陥ることになりかねません。
鄭景斗氏の「悪あがき」?
ただ、駐留経費問題、日韓GSOMIA問題の両方が米韓同盟を直撃するのはさすがにまずいと思ったのか、韓国の国防トップはこの期に及んで「悪あがき」をしている、との報道もあります。韓国メディア『聯合ニュース』(日本語版)に昨日はもう1本、こんな記事も掲載されていました。
韓日国防相がバンコクで接触 GSOMIA問題で日本を説得か(2019.11.19 11:04付 聯合ニュース日本語版より)
これは、タイ・バンコクを訪問中の鄭景斗(てい・けいと)韓国国防部長官が、同じくバンコクを訪問中の河野太郎防衛相に対して18日、会談の公式会談以外の場で複数回接触したうえで、「密談」を試みたようだ、とする記事です(まるでストーカーですね)。
リンク先の記事には「読者提供」の写真が掲載されており(※「転載禁止」のため、写真の現物はリンク先でご確認ください)、たしかに河野氏と鄭景斗氏と見られる人物が壁際で話し込んでいるようにも見えます。
聯合ニュースはこの「密談」の目的について、失効間際の日韓GSOMIAを巡り、「日本の態度変化を求めて説得を続けたもようだ」、「従来の立場を確認するにとどまった日本に対し、『場外』で輸出規制の撤回など態度の変化を強く求めたものとみられる」、などとしています。
つくづく、「水面下」が好きな国民性なのだと感じざるを得ません。
日本の輸出管理適正化措置は国際的な輸出管理レジームの要請に従った適正なものであり、この輸出管理適正化措置を勝手に日韓GSOMIAとつなげたのはあくまでも韓国政府の側であって、日本政府の側には何の過失もありません。
先にレーダー照射問題を認めたらどうです?
さて、鄭景斗氏自身は市民活動家上がりの文在寅(ぶん・ざいいん)大統領らとは異なり、一貫して韓国軍でキャリアを積んできた人物であり、軍事には相応に明るいと見受けられます。
このため、「文在寅氏が浅はかな考えに基づき、日韓GSOMIAの破棄を決定したのを苦々しく感じており、それでも韓国の国防のためには日韓GSOMIAの破棄を全力で防がねばならないと考えているに違いない」、と考える人がいても不思議ではありません。
しかし、当ウェブサイトとしては、この人物は信頼に値する人物だとは思えません。
じつはこの「鄭景斗」という人名、当ウェブサイトでは昨年12月21日以降、頻繁に取り上げた名前でもあります。
それは、いうまでもなく、昨年12月20日に石川県能登半島沖の日本の排他的経済水域内で発生した、韓国海軍駆逐艦「広開土大王」による日本の海上自衛隊P1哨戒機に対する火器管制レーダー照射事件です。
この事件は、発生から決着(?)までが異例ずくめでした。
というのも、日本政府の側が「火器管制レーダーの照射を受けた」と発表したところ、韓国政府の側は、「当日は悪天候のためレーダーを全稼働していたところ、たまたま海自機にレーダーが当たった」など、明らかに不自然な言い訳を主張。
その後は日本側が証拠動画を公開し、「悪天候だった」という韓国側の主張がウソだったと判明したところ、レーダー照射の事実を頑として認めず、むしろ「日本の海自機が低空威嚇飛行を仕掛けてきた」といったウソを主張するなどして「逆ギレ」してきたのです。
そして、韓国側は「逆ギレ」するだけでは飽き足らず、その後実施された日韓防衛当局者の非公開協議の内容を、日本側の了承なく(しかもウソを交えて)一方的に公開するなど、まさに「ウソツキ外交」のオンパレードを展開しました。
結局、このレーダー照射事件について、韓国政府側はいまだに事実を認めていませんし、日本に対する謝罪、関係者の処罰、事実関係の調査と再発防止策なども策定していませんが、鄭景斗氏とは、間違いなく、そのレーダー照射事件における韓国側の「ウソツキ外交」を主導した人物のひとりです。
そのような人物が発言する内容が、私たち日本から見て信頼できるものであるとは思わない方が良いでしょう。
米韓同盟は「儚い存在」
しょせんはあっけない歴史のヒトコマ
さて、当ウェブサイトでは昨日の『米韓同盟消滅、「大きく変わるときはあっけないもの」』で、
「冷静に考えてみれば、ベルリンの壁の崩壊もソ連の崩壊も、今になってみれば、じつにあっけなかった。ましてや世界の超大国である米国が、ユーラシア東端のちっぽけな国との軍事同盟を消滅させて撤収するなど、人類の歴史から見たら本当に取るに足らない出来事なのかもしれない。」
と申し上げました。
ちなみに、この「あっけない」とは、日本を代表する優れた韓国観察者である鈴置高史氏が『デイリー新潮』に一昨日寄稿した『文在寅がGSOMIAで米国に“宣戦布告” 「茹でガエル」戦術から一気に米韓同盟消滅?』の末尾から拝借した表現です。
米国から見れば、「最大の仮想敵国」は中国であり、準・仮想敵国はロシアであり、さらにはISILなどのテロリスト集団、イランや北朝鮮、シリア、ベネズエラなどの無法国家群です。
当然、これらに対峙することができるとあらば、中国を牽制するためには(不本意ながらも)インドと手を組むこともあるでしょうし、シリアと対峙するなら(しぶしぶ)トルコと手を組むこともあるでしょう。また、ロシアと対峙するためには(いやいやながらも)ドイツと手を組まざるを得ないかもしれません。
こうしたなか、価値と利益を共有する最も重要な友好国(例:英国やオーストラリア)、あるいは絶対に敵に回したくない国(例:日本)を別にすれば、米国は意外と、「利用できるなら利用し、そうでないならば切り捨てる」、と、シビアに判断するのではないでしょうか。
この議論は、韓国についてもまったく同様に成り立ちます。
米国にとって韓国の存在価値とは、「仮想敵国と対峙するために、ユーラシア大陸東端に確保した橋頭堡」であり、さしずめその「仮想敵国」とは、冷戦期であればソ連、現在であれば中国や北朝鮮でしょう。
ところが、韓国は前任の朴槿恵(ぼく・きんけい)政権時代から、米国にとっての最大の仮想敵国である中国に対し、やたらと塩を送る行為を行ってきました。
中国が主導して設立したアジアインフラ投資銀行(AIIB)に「いの一番」に出資を決めたのも韓国ですし、米国にとっての東アジア防衛戦略の一環である高高度ミサイル防衛システム(THAAD)の追加配備がなかなか進まないのも、韓国が協力的ではないからです。
果たして米国が、自国にとっての仮想敵国である中国に簡単になびいてしまう韓国のような国とともに戦えるものなのでしょうか。
米韓同盟の「有効期間」
ところが、韓国メディアにも「米韓同盟は儚(はかな)い存在だ」、ということを指摘した記事が掲載されたようです。
【グローバルアイ】韓米同盟に有効期間はあるか(2019.11.19 11:25付 中央日報日本語版より)
何かと虚報も多い韓国メディアですが、こと米韓同盟などに関しては、ときとして日本のメディアよりも遥かにマトモな記事が掲載されることも多く、中央日報のこの記事も、1000文字少々と短い記事ながら、なかなか読みごたえがあります。
記事を執筆したのは中央日報・ワシントン特派員のチョン・ヒョシク氏ですが(※漢字がわからないので原文どおりに表記します)、「米韓同盟の有効期間」とは、なかなか言い得て妙です。
この記事では、米国際開発庁(USAID)のデータ上、韓国は1945年から1970年代初めまで、米国からは援助される国だったのが、1987年から援助される国の地位から脱した、というもので、要するに「永遠の援助対象国」というものは存在しないという当たり前のことを述べているものです。
これについてチョン・ヒョシク氏は、次のように続けます。
「先週末に米国務省高位関係者は韓国に対する50億ドルの防衛費分担金要求に対し『地域の安保力学が変化するにつれ韓米関係も変わったもの』と説明した。66年に韓米同盟の傘の下で韓国も安保・経済強国に成長し、北朝鮮と中国、ロシアの脅威も大きくなったため『もっと多く出せ』という意味だ。」
この点について補足すると、最近、米国が韓国に対し、防衛費分担金要求を増額させている理由も、結局のところは米国としても同盟国を「費用対効果」で選り分けようとしているということであり、韓国には現在の防衛費負担で米軍を駐留させ続ける価値がないと判断した、ということではないかと思います。
仮想敵国になびく国とともに戦えるのか
もちろん、米国政府が本気で「韓国が5倍を出さなければ1人残らず米兵を撤収する」と考えているわけではないと思いますし、そう思いたいところですが、ただ、「5倍の防衛費負担」を吹っ掛けておいて、それに対する韓国政府の対応次第で今後の米韓同盟の方向性も変わって来るでしょう。
この点、チョン・ヒョシク氏は、
「現在欧州連合(EU)離脱手続きを進めている英国のほか、ほとんどすべての国が米国と緊張関係にある。だが防衛費増額で争ってもこの大西洋同盟が壊れるという人はワシントンにいない」
と指摘しますが、その理由は、NATOや日米同盟は米国にとって、米韓同盟と比べて比較にならないほど重要だからであり、裏を返せば米韓同盟の重要性はNATOや日米同盟と比べて比較にならないほど低いからです。
さて、この論考の末尾は、こんな文章で締められてます。
「韓米同盟の根幹もそれだけ堅固なのか。いつまでも必要不可欠な同盟として残ることができるのか答える時期がきた。米政権と議会は23日午前0時の韓日軍事情報包括保護協定(GSOMIA)終了の有無を通じ韓国が真の同盟なのか見守るという態勢だ。」
チョン・ヒョシク氏は、もしかしてこの文章を「わかって」書いているのかもしれません。要するに、「米国が韓国は真の同盟に値するのかを見守る」という下りは、「韓国は米国から真の同盟と見られていない」という点に、薄々気づいている、ということではないかと思うのです。
GSOMIAはきっかけのひとつ
さて、日本国内には、いまだに、「何がなんでも日韓GSOMIAの破棄は避けねばならない」などと主張する人たちがいます。その理由は、「日韓GSOMIAがなくなれば米韓同盟が消滅する」からであり、「米韓同盟がなくなれば、日本の安全保障がただちに脅威にさらされる」からです。
これについては理屈としては正しいです。
日韓GSOMIAが消滅すれば、米国にとっては「日米韓3ヵ国連携のカギとなる協定を簡単に破棄してしまうような国を同盟国として信頼することはできない」という理屈が成り立ちますし、万が一、在韓米軍が撤収されれば、日本にとっても安全保障体制を抜本的に見直す必要が出て来るからです。
ただし、この手の「何が何でもGSOMIA」論者が忘れがちな視点が、ひとつあります。
それは、どのみち米韓同盟が破綻の危機に瀕していて、日韓GSOMIAは米韓同盟を終わらせるきっかけのひとつに過ぎない、という点です。
いくら日本が「何がなんでも日韓GSOMIAを守ろう」と努力したとしても、また違った問題(たとえば、隙あらば北朝鮮にカネを送ろうとする韓国政府の姿勢に米国がしびれを切らす、THAADの運用を妨害する、など)によって米韓同盟を支える糸がプツンと切れてしまうかもしれません。
このように考えると、もう日韓GSOMIA問題は日本政府の手を離れたのであり、日本としてできることは「米韓同盟が消滅したときに備えて準備を始めること」以外にないと思うのですが、いかがでしょうか。
本文は以上です。
日韓関係が特殊なのではなく、韓国が特殊なのだ―――。
— 新宿会計士 (@shinjukuacc) September 22, 2024
そんな日韓関係論を巡って、素晴らしい書籍が出てきた。鈴置高史氏著『韓国消滅』(https://t.co/PKOiMb9a7T)。
日韓関係問題に関心がある人だけでなく、日本人全てに読んでほしい良著。
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【おしらせ】人生で10冊目の出版をしました
自称元徴用工問題、自称元慰安婦問題、火器管制レーダー照射、天皇陛下侮辱、旭日旗侮辱…。韓国によるわが国に対する不法行為は留まるところを知りませんが、こうしたなか、「韓国の不法行為に基づく責任を、法的・経済的・政治的に追及する手段」を真面目に考察してみました。類書のない議論をお楽しみください。 |
【おしらせ】人生で9冊目の出版をしました
日本経済の姿について、客観的な数字で読んでみました。結論からいえば、日本は財政危機の状況にはありません。むしろ日本が必要としているのは大幅な減税と財政出動、そして国債の大幅な増発です。日本経済復活を考えるうえでの議論のたたき台として、ぜひとも本書をご活用賜りますと幸いです。 |
更新お疲れ様です!
>〜その理由は、NATOや日米同盟は米国にとって、米韓同盟と比べて比較にならないほど重要だからであり、裏を返せば米韓同盟の重要性はNATOや日米同盟と比べて比較にならないほど低いからです。
ついでに言えば、EUは基本的にロシアに味方するような言動はせず、ロシアを仮想敵国として対峙し続けているが、韓国は中国に味方するような真似を繰り返し、仮想敵国ではなく次期宗主国として対応していますしね。
韓国が欧州に位置すれば中国と深い仲になってもさほど問題視されませんが、中国と隣接する国家である以上は問題視されるのが当然ですし。
英仏独等からすれば軍事力と国土以外は全てロシアに勝ってますが、韓国が中国に勝っているものはただの一つもない、どころか全て圧倒的に劣るので対峙する気も起きないんじゃないでしょうかね。ま、わかる気がしますよ。
「糸がプツンと切れる」という表現に納得なのです
元々はロープみたいにしっかりしたものだったのが、いろいろあって擦り切れちゃって、細い糸でかろうじて繋がってるって印象かな
ロープの下にぶら下がってる方が、未だに現実から目を背けてヒャッハーしてて、上から引っ張ってる方は、そろそろ手を離そうか、それとも切れるのに任せようかって思ってるとこなんだと思うのです♪
七味様
GSOMIAはその糸の一本ということでしょう。残りはあと何本?
東亜の歴史がまた1ページ…。
七味 様
風刺画にしたら面白そうですね。
カックン理論というものがあるそうです。
現状はひもが切れかかっている状態でしょうか。
日韓協定から最近の慰安婦合意まで歴代の日本政府は米国の圧力で韓国に対して理不尽な譲歩を重ねてきたが今回は史上初めてのケース。韓国もこれまでのやり方が突然通用しなくなったので慌てているんだろう。その意味で「同情」はする。つくづくトランプでよかった・・。
>「米韓同盟が消滅したときに備えて準備を始めること」
こんな大事な時に野党のあほどもは、過去に自分らもやった桜見物ごときでうつつを抜かしている。それも自腹切ってやっていなくて税金を使ってくださっている。次の衆院選では必ず夜盗を落とす。
独断と偏見かもしれないと、お断りしてコメントさせていただきます。
田舎爺様へ
日本の野党も韓国も、今までやってきたことが、これからも通用すると
信じているのでしょう。
駄文にて失礼しました。
更新ありがとうございます。
駐留費に関して、【米韓交渉で米国側が大幅増額を要求。「物別れ」に終わる一方、今後の日程についても合意できなかった】って、お話にならない協議です。あらかじめ、課長級で詰める事も出来ないのか(笑)。
GSOMIA破棄まで、あと2日と16時間です。「祝砲」が未明に北朝鮮から2発、1発は大和堆EEZ付近、もう1発は南朝鮮東部沿岸に「誤射した」事にして、ロケット推進飛行体を撃って来るかもしれない。さあ、韓国は、、何も反攻しないでしょうね。
鄭国防部長も信頼なんか出来る人間ではありません。よく河野防衛大臣が話をしたものだと思います。日本は、北東アジアが正面敵ですし、米軍基地が無くなったら釜山に中国軍が進駐するのは脅威です。
韓国は金は出さないけど口は出すと言う国です。
何かの協議やら協会やらに混じって自称先進国、負担金は都合良く後進国と同じ。
それでいて言い方悪いですが、いろいろな物にタダ乗りする。いろいろな物を食い逃げする。
いくら見栄を張っても、基本的に自分達で何でも出来る基盤がないと、運命は大国に左右されるわけです。だから韓国はずっと属国のままなんです。
そして日本にずっと謝罪と補償を求め続ければ食えると思っているのかと思ってるみたいですが、第三者の視点から見ても「なんで?」って言う段階に来てます。
韓国が日本を敵国として見ているのは、随分昔から知ってましたが、当時はアメリカと組んで対日本と戦うという飛躍したもので、相手にしていませんでした。
天安門に朴元大統領が、習近平主席と並んで立った時には、米中双方に事大して、対日本を考えているなと思いました。文大統領は、それに北朝鮮を加えて、対日本を考えていると思っていました。
米韓同盟は、形骸化していますが、米軍基地を置いておくメリットをアメリカが、簡単に手放すとは思えません。
米韓ともに同盟破棄を相手から言わせたいと、考えているので、どちらも言わないと思っています。
皆さん、米韓どちらが破棄を言い出すと、考えているのでしょうか?
遠藤誉氏だけでなく,鈴置高史氏も下記の記事で「中国から韓国へのGSOMIA破棄圧力」のことを書いています。
> 文在寅がGSOMIAで米国に“宣戦布告” 「茹でガエル」戦術から一気に米韓同盟消滅?
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191118-00593266-shincho-kr&p=2
> 韓国は同盟国の米国よりも、中朝の言うことを聞いたのです。韓国は中国、北朝鮮から「GSOMIAを破棄せよ」と圧力をかけられていました。「日本の輸出規制への報復」は言い訳に過ぎません。
大衆向マスコミ記事では「文在寅の面子のためにGSOMIA破棄撤回はできない」とか,表面的な浅い分析が目立ちますが,たぶん,「中国からの圧力」のほうが本質的でしょう。もちろん,米韓同盟破棄は左派政権の悲願でもあります。GSOMIA破棄は,「韓国はアメリカではなく中国につく」という宣言ですから,米韓同盟は事実上消滅に向かうでしょう。ただ,表面的な条約だけは残しておくと思います。
米韓同盟は消滅以降の展開の予想は鈴置高史氏もまだ書いていませんね。ただ,アメリカの関心は北朝鮮や韓国より中国のほうにいってしまいました。ドイツを始め旧西欧諸国も,中国の脅威に気付きました。今後の韓国の展開も,欧米v.s.中国の展開に大きく左右されるでしょう。
信も義もない国です。「我々は豊かになったのだから(昔と違って)」そんな理由で狼藉と裏切りを正当化できるとでもいうのでしょうか。
・それが、何か(葦原國)
・だったら5倍払え。ツケもあったよな(合衆国)
以上に以下を付け加えます。
・儲けさせやってることは分かっているな(宗主国)
おはようございます。
青瓦台は南北統一までに必要な道程として、米韓同盟の実質的な消滅が不可欠であることをしっかりと見据えているのでしょう。
北朝鮮が韓国を制圧する過程で、朝鮮人民軍が在韓米軍と交戦する可能性を排除しなくては、北朝鮮までが滅亡の危機に直面するでしょう。この状況を排除するなら、前段階として米韓同盟を骨抜きにするしかありません。
どうシミュレーションしても、米軍が韓国に存在することは、アメリカと北朝鮮の交戦につながります。
自分は北朝鮮はここがしっかりと見えていて、しかも戦略的に組んで来ていることを実感しています。
その意味では、どうしても彼らが『素人』のようには思えないのです…
北朝鮮と青瓦台が米韓同盟を崩壊させるためには、大きな努力と犠牲、不退転の決意が必要となるでしょう。
GSOMIAの失効は、所詮は米韓同盟消滅までの中間地点にしか過ぎません。こんなところで躊躇していたなら、米韓同盟の崩壊という目標はあまりにも遠い目標となるでしょう。
文在寅はここがしっかりとわかっていて不退転の決意を示しているのだと予測しています。
傍目から見たなら、彼は韓国を滅亡に導く狂気に満ちた人物にしか見えませんが…(笑)
>つくづく、「水面下」が好きな国民性なのだと感じざるを得ません。
韓国製潜水艦も水面下が好き過ぎて浮上は苦手なようです。
小生は流石にGSOMIAの破棄は国が持たないだろうと思い、文在寅大統領とその仲間たちが日和ると思ったのですが、その兆候は見られません。
このままGSOMIAが終了するとして、次に韓国が準備する対日本のカードは何か考えてしまいます。
もうカードはほぼ残ってないと思いますが、最後の卓袱台返しは日韓請求権協定の破棄ですかね?
韓米同盟の終了及び米軍撤退までにはまだまだ時間を要するので、次に何をしでかすか、文在寅大統領とその仲間たちの考えが知りたいですね。
ただ「日本がー」と叫んでも、対日関係の実質的変化はGSOMIAを破棄しても何も得られない訳ですから、このままでは支持層の攻撃が政府に向かうと思います。それをかわすためにも日本に対する制裁に見えるようなカードを捻り出さないと、次の韓国国会議員選挙には勝てないと思います。
現状、韓国国内は手が付けられない状態ですから、国民の目を外に向ける必要があると小生は考えます。そのためにも次のカードが必要なんですが、はてさて何をしてくるやら・・・。
ただ、一つ言えるのは文在寅大統領とその仲間たちの思考を予想することは困難です。普通に考えても韓国流に考えても予想がつきません。
駄文にて失礼します。
韓国在住日本人様でも文在寅氏と愉快な仲間達の次の手は見えてきませんか〜
戦時工関連や竹島ネタに行ってしまうと深刻な制裁に繋がりかねないのため、日和って、東京オリパラボイコットとか来ませんかね?
悪寅狗 様
韓国(いや韓国国民も)はおもちゃ売り場で足をバタバタさせて泣き喚く子供の様なものです。
日本は仕方ないと言って買ってあげるジジババの様な立ち位置だったのですが、急に母親のように「今日は買わないって約束したでしょ。ちゃんと約束は守りなさい。」に変わりました。
ジジババが母親になったことも知らず、また自らの立場が豹変したことにも気付かず、また気付いたとしても他にどうすれば良いのか分からず、「かあちゃんなんて嫌いだ! 僕は出ていく!!」と言っては見たが、母親から「どうぞ」と言われて困っている状況にあります。
普通の子供なら「かあちゃんごめんなさい」で終わるところが、普通ではないので出て行こうとする。それを見ていた父親の米国が「おまえ、ええ加減にせい! しばくぞ!!」と声を荒げるのですが、それにも構わず我を貫き通そうとする。
さて、父ちゃんである米国はどうするでしょう?
1. 本当にしばく
2. 「かあちゃん頼むわ」と母親に転嫁
3. 「分かった、分かった」と折れて、別のおもちゃを買い与える(分担金の減額とGSOMIAの取引)
4. 更生施設(表現がイマイチ)である隣の赤い大きなくまさん(中国)に預ける
小生は希望は1で2が一番嫌です。
子供だと思えば「躾」をしてこなかった両親にも問題はありますね。
あまりこういう文章は書かないので纏まりがなくなってしまいました。
駄文にて失礼します。
https://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=sec&sid1=100&oid=023&aid=0003487742
米原子力潜水艦の購入または賃借を米国に要求して、お・こ・と・わ・りされたお話です。
最近のお話ならすげー神経だと思いますが、要求自体はこれほど冷え込む前の時点での話のようです。
ドアにつま先を突っ込むようにこれが実現していたら、今度はSSBNを要求したんでしょうねえw
りょうちんさま、
>ドアにつま先を突っ込むようにこれが実現していたら、今度はSSBNを要求したんでしょうねえw
いえ、韓国の悲願は何よりも対日核攻撃能力を保有することですからアメリカのSSBNが搭載する弾道ミサイル(トライデント)では日本に対しては(そしてアメリカにおねだりする場合の口実として使うのが確実な北朝鮮に対しても)射程が長すぎますねw
どうせSSBNといっても韓国にとっての安全な海域(つまりSSBNが敵国の潜水艦や水上戦闘艦によって捕捉・撃沈される危険性のない海域)は韓国沿岸しかないのですから、そこからICBM級の射程を持つトライデントを撃つと日本には近すぎます。まあ殆ど真上に撃ち上げてほぼ真下に落とす撃ち方をトライデントミサイル(北米大陸沿岸からロシアとチャイナとを狙うアメリカ海軍としては絶対に必要としない撃ち方ですがw)がサポートしているのならば日本に当てることも可能かも知れませんが。
それよりは攻撃型潜水艦であるSSNから核弾頭付き巡航ミサイルを撃つほうが遥かに簡単ですね。あるいは日本の領海にかなり近づいて(これは民間の貨物船の真下にくっつくという手を使えば可能性はかなりある…海自が何らかの手段で韓国SSNがそのような形で接近中と探知しても戦端が開かれる前に民間船を巻き添えにするのが確実な形で韓国潜水艦を撃沈することは政治的に不可能)、日本の港湾に向けて核魚雷を撃つ(防衛する立場からはこれをやられると防ぐのは絶望的)というのもアリでしょう。
例えばですが、原発銀座の若狭湾(特に関電美浜原発を核爆発による破壊半径内に納めるエリア)に向けて核魚雷を撃たれたら日本にとっては悪夢になりますね。原発が停止中でも炉心には大量の放射性廃棄物が貯まっていますからね。それに南東から季節風が吹く真夏でなければ、若狭湾上空に立ち昇った大量の放射性廃棄物は偏西風に乗って首都圏まっしぐらですし(北風が強ければ京阪神にも大量にフォールアウトするでしょう)。
私が韓国海軍でSSNによる対日核攻撃作戦を検討せよと言われたら、まずこの作戦の実現可能性について詳細な検討を行います。実施できれば最も効果的です(日本に与えるダメージが大きい=韓国風に言えば恨を最大に晴らせます)からね。それで駄目なら常套手段としてSSNからの核付き巡航ミサイル攻撃でしょう。
この攻撃は原理的には原潜でなく通常型潜水艦でも可能です。
という訳で、日本としては韓国には原潜どころか核兵器は1発も持たせてはなりません。もし韓国が核兵器を持とうとしたら、先制攻撃でも何でもやって必ず阻止せねばならない。だから、そのための攻撃能力を日本は予め保有しておかないと話になりませんね。
核兵器は、「貧乏国が持ってこそ」のものに変質していますよね。
それだけのゲームチェンジャーで、ふつうに通常戦力で有効な攻撃ができるなら無用の長物です。
その意味では日本には核兵器は必要が無いのです。
まず通常戦力を数と法的環境を整えろよという話で、その後でやっとMAD戦略を議論できる土台が整います。
お説の通り、最近ではロシアの躍進が著しい新機軸核兵器のひとつ、核魚雷は日本海に原発銀座を作っているマヌケな日本には、実に有効な兵器です。
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/04/post-10057.php
韓国の場合、それほど長距離を航行する必要がありません。
ぶっちゃけ、釜山から通常動力のUUV(無人水中航走体)を発射してもいいわけで、弾頭さえ入手できれば潜水艦発射に拘る必要すらありません。それでもVLS搭載潜水艦を欲しがるんだろうなあw
韓国在住日本人さま
お久しぶりです。似たような認識で、安心しました。
WTOの二国間協議が、決裂するでしょうから、WTOパネルへの移行は、間違いないと思います。後は、今まで続けている嫌がらせの継続しか、残ってませんね。
次に、韓国を待っているのは、徴用工判決の現金化ですので、ブチ切れて現金化する位ですかね。
日韓協定の破棄となると、同時に再交渉するニダになると思います。
だんな 様
>次に、韓国を待っているのは、徴用工判決の現金化ですので、ブチ切れて現金化する位ですかね。
小生は日本企業資産の現金はすぐにしないと思います。これを実行すると次の手がなくなります。小生はこの現金化に関しては「やるぞやるぞ詐欺」だと思っています。
慰安婦の件にしても、挺対協の慰安婦は合意に基づく金を受け取らず、別の訴訟を起こし一人頭2億ウォンの賠償を要求しています。合意の時の金は1億ウォンでした。
「真正性のある謝罪を求めている」と宣う韓国人も、小生が「金額が2倍になっているよ。結局は金じゃん。」と言うと一様に黙ります。
結局、韓国人出稼ぎ労働者問題も慰安問題も解決することが目的ではありません。未解決のまま金をとことん搾取することが目的です。
駄文にて失礼します。
韓国在住日本人さま
目的は、分ってるんですけどね。
何にもカードが無いから、棒でも振り回すしかないかなと、言う話です。
日本から、譲歩を引き出せるような事は、思いつきませんよね。
日韓協定破棄しても、地雷踏むようなものだし。
昨日冗談で考えた、新たに日本とGSOMIAを締結するから、ホワイト国に戻せという位。
日本が、GSOMIA破棄で譲歩しなかったのは、韓国に対する宣戦布告ニダとか。
どんどん、酷くなってきますので、やめときます。
米韓の防衛費交渉がわずか80分で、米側が席を立つ形で決裂。次回の交渉は、米側が納得できる案を韓側が容易した後、とのことですね。何がどこかで、聞いたことがある様な・・・
恐らく韓側は、水面下で議員団を米国に送り(既にやるみたいです)親韓派の議員の篭絡を試みる、あちこちの国際会議の場で、『不当だぁ、不当だぁ』と訴える、などの瀬戸際外交を繰り広げた後、
恐らく、韓国政府と韓国の防衛産業企業企業、そして韓国が武器を購入している米国の防衛産業企業が、1+1+αで基金を作る案をひねり出すことになると予想します。
あっ、もしかするとそこには民間の寄付もはいるのかな?
90分ニダ!!
http://www.donga.com/jp/home/article/all/20191120/1906476/1/%E9%9F%93%E7%B1%B3%E3%81%AE%E5%9C%A8%E9%9F%93%E7%B1%B3%E8%BB%8D%E9%A7%90%E7%95%99%E7%B5%8C%E8%B2%BB%E8%B2%A0%E6%8B%85%E4%BA%A4%E6%B8%89%E3%80%81%E9%96%8B%E5%A7%8B%EF%BC%99%EF%BC%90%E5%88%86%E3%81%A7%E6%B1%BA%E8%A3%82
韓米の在韓米軍駐留経費負担交渉、開始90分で決裂
GSOMIAさえ維持すれば米韓同盟も堅持されると考える人は、文政権さえ交代すれば日韓関係が改善されると考える人と似ていますね。
どちらも根本的な原因から目を背けている。
最近のGSOMIAをめぐる韓国の対応を運転に例えると、破棄に向けてアクセルを踏んで急加速したけど危険に気付くたびに急ブレーキを踏んで、それでも進める状況ならまた急加速、という感じですね。
ヒヤリハットの連続でも急加速を止めないのはさすがです。内心は冷や汗だらだら流している気がして仕方ないですが。
ちょっと記憶に自信がないのですが、鄭景斗氏って、日本を仮想敵とするって発言した人じゃなかったでしたっけ?それは、もうどうでもいいか。
>どのみち米韓同盟が破綻の危機に瀕していて、日韓GSOMIAは米韓同盟を終わらせるきっかけのひとつに過ぎない、という点です。
さて、昨日のプライムニュースで抜粋が放送されていた文在寅大統領とその支持者の対話会ですが、文在寅氏はその中で日米韓の安全保障の枠組みにおける韓国の役割を「反共の橋頭保として、最前線になり、よって日本は防衛費を1%に抑えている」と。日本の考えは異なります。在日米軍は在韓米軍の兵站部として存在し、言わば日本は韓国防衛のために70%以上の駐留経費負担を払っていることになります。
まあ、あの国のことはいいですよね。それよりも、在韓米軍撤収となれば、アメリカが中国に対峙する中、日本が韓国に変る「反共の橋頭保」となるわけです。その場合、アメリカが日本に要求するのは、駐留経費より、友軍としての軍事力ではないでしょうか?少なくとも、トランプ大統領はそう考えているようです。いろんなサインが出ているからです。「日米同盟は片務的」発言、船舶防衛のための中東派兵要請等々。
たしかに、米韓同盟破綻は、日本の安全保障上の危機ではありますが、避けられないのであれば、覚悟して準備するほうが安全保障上の優位になります。
我が国は核がない(ことになっている)が、独裁国には極めて有効な攻撃力を有している。
地
球外から大気圏を通り抜け狙い定めた地点に重量物をピタッと届けた超最先端技術。。
こ
れは、狙い定めた通りに宇宙から独裁者目掛けて極めて質量の大きな合金をお届けすることで巨大なクレーターが発生し、地下トンネルに隠れた独裁者消滅。
国
民が何百万人何千万人死のうが気にせぬが、独裁者自身が殺されることだけが恐怖の独裁国には極めて有効な我が国特有の攻撃力。
団塊様 ???
>地球外から大気圏を通り抜け狙い定めた地点に重量物をピタッと届けた超最先端技術。
???
はやぶさ みずからは大気圏に炎となりながら採取した地球外微粒子をオーストラリアの予定した着地点にピタリ。
恐竜を絶滅させた巨大隕石ほどではなくても大気圏外から高質量物質を狙い違わず独裁者に落下させるだけで….
核爆弾の大気圏再突入技術ですね。ICBM用の必須技術。
本当におっしゃる通りだと思います
久々にレーダー照射事件に焦点を当てて頂き嬉しいです(笑)
徴用工
輸出管理の強化とホワイト国からの除外
GSOMIA
様々な問題に対して日本政府がはっきりと対応策(態度)で示すことは良いのですが、ではそれぞれの問題の解決策が何なのかを国民にも世界にも発信しない事が、日本がなんだか後手に回っているような印象を与えていると思っており、昨年末から危惧しておりまして
徴用工に関しては政府ははっきりと「韓国政府が払うべき。根拠となる証拠もある」と主張すべきですし
輸出管理とホワイト国からの除外に関しては、「同盟国の航空機に対して照射レーダーを照射した事に対する謝罪と防止策の提示+韓国での当該品の管理強化の具体的な方策と実行がホワイト国に復帰できる条件である」と主張すべきで
GSOMIAに関しては「日本は日米韓の情報共有の重要さから維持を希望するが、照射レーダーに関する問題に対して謝罪をした上で継続を表明すべき」と言うべきです
米韓同盟に関してですが、おそらく米国は韓国からの撤退を真剣に考えています
形的には拠点をレッドチームに奪われるは短期的にマイナスかもしれませんが、長期的な視点で見ればそれほどマイナスではありません
朝鮮戦争直後は北朝鮮・中国方面への足掛かりとして韓国に拠点を持っている事は重要な要素でしたが、制圧戦が世界的に難しくなり、兵器の発達に伴い遠隔地からの攻撃が可能になった時点で、韓国領土に陸軍と空軍(特に空軍に関しては北朝鮮からの距離が近く、砲撃で滑走路が無効化される危険性が高い)を留め置く理由がなくなってきました
むしろ韓国を明け渡すことで対馬海峡という最大の障害が得られ、陸軍は本土に引き上げ人命のリスクも排除、空軍は日本かアンダーソンに引き上げ、睨みを利かす
トランプお得意の費用対効果という視点からみても、38度線に前線を設けるよりも、対馬海峡に前線を設けた方がコストがかからず中国への睨みも維持できるとふんでいるのではないかと思われます
説明不要なのてすよ、
フッ化水素輸出の個別対応もホワイトはずしも。
フッ化水素も半導体も超最先端工作機も軍事物資ですから
輸出するもしないも我が国の勝手、我が国が世界中に要求している原理原則を果たさない國には売らないだけ。
と
いえば格好良いが
現
実はアメリカが、敵に回った朝鮮半島南半分から半導体製造を取り上げると決めて我が国に指図してきたからのフッ化水素輸出の正常化でありホワイト除外。
ま
あ、ホワイトにしたのもホワイト除外もアメリカに指図されたからとは言いたくないでしょうね、我が国の御偉方は。
何も言わないから良いのですよ、ジーソミアは
文
大統領のジーソミア破棄は、我が国への攻撃ではなく、アメリカへの攻撃。
ア
メリカと韓民国のイザコザにわざわざ巻き込まれにゆくことはない。
そ
れにしても事大主義の朝鮮人だ、そのうちアメリカの恐ろしさに 破棄を破棄する と言い出しますよ、23日午前0とか関係なしに。
破棄を破棄する
と
言い出しますよ、朝鮮人は数字も時系列も分からない人種ゆえ期限のなんたるかを解せず
23日午前0時ジーソミアが消滅した後にも
破
棄を破棄すると、言い出しますよ。
韓国が苦しみのたうつさまを見てみたいと思う気持ちもありますが、冷静に見て、米国がそう簡単に米韓同盟を廃棄するとは思えません。それこそ中朝が喜ぶだけです。
米国の傘のなかでその恩恵を受けているのに、そのことを感謝せず、勘違いもあるでしょうが、米国の利益に反することを、あれだけ警告したのに、顧みようとしない韓国というか、ムンジェイン政権にどう対応すべきか、米国は考えているのでしょうね。
駐留経費5倍をすんなり受ければ、それも良しでしょうが、韓国世論しかみないムンジェインは受けそうもないし、米国もあげたこぶしの下しどころがないかも(でも3倍くらいで着地するかな)。
大統領間、国務長官-外相会談は当面見送りでしょうが、それ以外はどうなんですかな、いい手があるかな。
韓国企業14社の格付け引き下げなんてのも、その一環かもしれない。
米国は超大国であるがゆえに外交下手とは、本サイトでもたびたび取り上げられていますが、こういう彼我の立場の違いを弁えず駄々をこねる(そういえば北も同じ)相手の扱いを、うまくやれるかな。
トランプも嫌っているようだし、例えば関税25%引上げなんていうあり得ない禁じ手(中国には使ったけど)を、やると面白いけれど、さすがにな、無理筋ですよね。米国大統領選挙へのインパクトもないだろうし、やはり2年半後のムンジェイン退陣待ちかな。
半島の統一は大変です。仮に南が北を併合の場合はドイツの二ノ舞です。逆のベトナム式だと別な意味で大変。一度自由世界を見た旧韓国地域の住民がどうするか?彼らに反乱する度胸はないとしても将軍様にとっては永遠に「不安定要因」ですね。安心するためにはチベット方式か香港式でやるしかない気がします。それも大変。
カウントダウンにうっきうきに水を差すようですが、時間帯が同じ韓国と日本の場合、宣戦布告でもなければ、実質的に金曜日の退庁時間を超えての延期通知はあり得ないんじゃないでしょうかw
ついでですが、なんでお役所は、結婚届は時間外にもあんなに親切に受理するんでしょうね。
土日受付はまだしも真夜中の受理まで24時間対応するのは、お役所らしくないです。
日本でも民主党政権の前の細川内閣時代に 例の小沢のおっさんが真夜中に総理の会見をやらせましたよ。
いきなり「消費税廃止・・・代わりにナントカ税とか何とか・・・」バッカみたいでしたけど。