沖縄タイムス「天皇の写真焼いても侮辱行為ではない」

愛知県で開催された芸術祭『あいちトリエンナーレ』では、「昭和天皇の肖像を燃やして足で踏みつぶす映像」など、「芸術」「表現の自由」の名を借りた、きわめて過激で反社会的な展示が行われたことが話題となりましたが、余波はそれだけではありません。これらの過激な展示に対する一般国民からの強い拒絶反応と批判が広がるなかで、「論点のすり替え」が公然と行われているのです。先日の『朝日新聞が例の芸術祭を「圧力に屈しない姿勢」と絶賛』では朝日新聞の社説を取り上げましたが、本稿では沖縄タイムスに掲載された、とんでもない記事を紹介しておきたいと思います。

あいちトリエンナーレを擁護する人たち

愛知県で開催された芸術祭『あいちトリエンナーレ』では、「昭和天皇の肖像を燃やして足で踏みつぶす映像」など、「芸術」「表現の自由」の名を借りた、きわめて過激な展示が行われたことが話題となりました。

当ウェブサイトとしても、以前からこの問題にはしばしば注目しています。

その理由は、展示内容の過激さ、非常識さもさることながら、左派メディアの常套手段である「論点のすり替え」がなされているからです。

以前、『結論を決めつけない議論の面白さ』のなかで、「世の中には結論ありきで議論を組み立てる人たちがいる」、「彼らは自分の結論に合うように材料を見つけて来るため、論争になると極端に弱い」と報告したことがありますが、この「あいちトリエンナーレ問題」でも、まったく同じ傾向が見て取れるのです。

結論を決めつけない議論の面白さ

あいちトリエンナーレを巡って、私たち日本国民の多くが違和感を抱くのは、皇室に対する侮辱的表現など、私たち日本に対する「ヘイト」的な展示がなされているという点に加えて、それが私費でなく公費、つまり私たちの税金による補助がなされている、という点にあるのだと思います。

ところが、あいちトリエンナーレの擁護者側(多くの場合は新聞やテレビ、左巻きの大学教授など)は、これを「表現の自由の問題」にすり替え、「このようなイベントに税金を投じるな」、とする主張を「表現の自由の弾圧だ」、などと決めつけているようなのです。

その具体例が、『朝日新聞が例の芸術祭を「圧力に屈しない姿勢」と絶賛』でも取り上げた、朝日新聞の社説です。

朝日新聞が例の芸術祭を「圧力に屈しない姿勢」と絶賛

朝日新聞は10月16日付の『あいち芸術祭 閉幕後も山積する課題』と題する社説のなかで、『表現の不自由展・その後』がいったん中止に追い込まれ、後日再開されたことを、

脅迫や執拗な抗議で中止に追い込まれた企画『表現の不自由展・その後』は、最終盤になって再開にこぎつけた。入場が抽選制になるなどの制限は残ったが、不当な圧力に屈しない姿勢を示せたのは良かった。

と述べています。

私たち日本国民から自然発生的に湧き上がる抗議の声を「不当な圧力」と言ってのける神経にも驚きますが、それだけではありません。なんと、朝日新聞は

慰安婦に着想を得た少女像や昭和天皇を含む肖像などが燃える映像作品に対して、『日本へのヘイト』との批判も飛び出した。これもあきれる話だ。

と言い放つのです。

「昭和天皇に対する侮辱的な映像作品」、「自称元慰安婦を模した像」が「日本へのヘイトではない」という主張の方が、むしろあきれる話ではないでしょうか。

沖縄タイムスの主張が凄すぎる!

ただ、この朝日新聞の議論の支離滅裂さを1とすれば、その10倍くらい酷いのが、次の沖縄タイムスの記事です。

国の補助金不交付は不当な公権力の行使(2019年10月24日 09:17付 沖縄タイムスより)

リンク先の記事では、

『あいちトリエンナーレ2019』で起こったことは、国際社会に対しても、日本の民主主義の崩壊を示す警告的な出来事となった

と述べるのですが、その理由は、こうです。

  • 一時閉鎖に追い込まれた『表現の不自由展・その後』も、既に多くの説明がなされているように、その趣旨は、偏った政治的プロパガンダでもなければ、侮辱行為でもない
  • 文化庁による補助金不交付の決定は、明確に不当な公権力の行使である。大学をはじめとする多数の文化団体が抗議声明を発表し、事実上の「検閲」だと指摘しているように、権力構造の上に立つ行政機関の横暴にほかならない

(※下線部は引用者による加工)

…???

この下り、3回くらい繰り返して読んだのですが、まったく意味が分かりません。

そもそも『表現の不自由展・その後』がなぜ一時中止に追い込まれたのかといえば、ツイッターなどで大きな騒ぎとなり、一般国民から愛知県庁に抗議の電話が殺到するなどしたからです。これなどは明らかに、多くの人がこの展示を「偏った政治的プロパガンダ」であり、「侮辱行為」だと感じた証拠です。

それなのに、「なぜこれが『偏った政治的プロパガンダ』でもなく、『侮辱行為』でもない」と断言できるのか。

リンク先の記事には、この一番重要な点に関しての具体的な説明がまったくなされておらず、「既に多くの説明がなされているように」のヒトコトで片づけてしまっているのです。

また、文化庁による補助金交付の中止については、主催者側が事前に「多くの人が不快だと思うような展示が含まれている」という事実を隠していた以上、そこに私たち日本国民の貴重な税金を投じないと判断しただけの話でしょう。その意味では、むしろ「公権力の正当な行使」にほかなりません。

なにより、沖縄タイムスは今回の騒動を「公権力による文化の検閲」と決めつけているのですが、それでは沖縄タイムスに聞きたいのですが、主催者側がやっていることはいったい何だというのでしょうか?

次の『美術手帖』の10月8日付記事を読んでみると、それがよくわかります。

「不自由展」がついに再開。1300人が抽選に応募(2019.10.8付 美術手帖より)

箇条書きでポイントを並べておきましょう。

  • 再開にあたっては、事前抽選と入替制、そして荷物チェックや金属探知機などを導入
  • 当選者は手荷物を預けたうえで、入場前には「表現の自由」や「検閲」、「平和の少女像」の解説パネルを読むことが求められる
  • 展示室前では金属探知機による検査を実施(会場への撮影機器の持ち込みは不可)
  • 10月8日は30名ずつ2回の鑑賞枠が設けられ、初回は709名が、2回目は649名が応募

いかがでしょうか。

まさにどこかの全体主義国家のような対応ですね。

要するに、「自分たちへの批判は絶対に認めない」、「自分たちが認めた方法でしか鑑賞は許さない」という異常な態度であり、まさに異論を封殺する、全体主義的な考え方にほかなりません。

中国で毛沢東肖像を、北朝鮮で金日成肖像を燃やしてみろ!

ここで改めて振り返っておくと、「あいちトリエンナーレ」騒動で重要な論点は、3つあります。

1つ目。

表現者の側が「表現の自由」を主張するなら、鑑賞者の側にも「批判の自由」を認めよ。

2つ目。

私費でやれ。多くの日本国民に不快感を与えるような展示に、私たち日本国民の税金を投入するな。

3つ目。

ダブルスタンダードは情けない。

じつは、この3つの点については、主催者、朝日新聞や沖縄タイムスなどのオールドメディア、その他「左巻き」の皆さんが一切答えずに逃げ回っている点でもあります。

くどいようですが、当ウェブサイトとしては、べつに「多くの人々が不快感を覚える」という理由だけで、そのような展示を禁止すべきとは思いません。ただ、表現者の側に「表現の自由」を保障するならば、鑑賞者の側にも「批判の自由」が認められなければなりません。

また、文学作品や芸術作品、あるいは論評などについては、それを「私費でやる限りは自由にやって構わない」というのが基本ですが、それに税金やこれに類するもの(たとえばNHKの「受信料」)などを充当するのはお門違いです。

ただ、当ウェブサイトとして、やはり深く注目したいのは、「ダブルスタンダード」です。

たとえば、皇室はわが国で多くの国民から敬愛される対象でもありますが、その皇室を侮辱するような展示がなされれば、傷つき、悲しむ日本国民が多いことは間違いないことは事実です。

しかし、あれだけ一般国民からの批判を受けながら、主催者側が『表現の不自由展・その後』の開催をゴリ押ししたことは、やはり日本社会において「表現の自由」が貫徹している証拠でしょう。

では、主催者側に、是非ともやっていただきたいことがあります。それは、

  • ①キリスト教社会でキリストやマリアの写真を燃やして足で踏みつける映像を展示すること
  • ②イスラム教国家で経典アル=クルアーンを燃やして足で踏みつける映像を展示すること
  • ③中国で毛沢東の写真を燃やして足で踏みつける映像を展示すること
  • ④北朝鮮で金日成の写真を燃やして足で踏みつける映像を展示すること

③と④に関しては、おそらくそのような動画データが入った電子デバイスを持ち込んだ時点で、良くて国外追放、最悪の場合は即時収監され、死刑にされるのが関の山だと思います。

ただ、①や②については、国によっては法令が緩くてできる場合もあるのではないでしょうか。そして、それをやることでその社会の人々からどういう反応を受けるか、肌で感じて来てはいかがかと思います。

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

もっとも、今回の『表現の不自由展・その後』の主催者らに、それができるとは思えません。

結局、彼らの行動には、本質的には「絶対に反撃して来ない(と彼らが思っている)相手」を殴って楽しむという、陰湿な「いじめ」にも近いものが含まれているのではないかと思います。

だからこそ、インターネットの出現により、私たち一般国民が公然と異論を唱えることができる状況が生じたことは、彼らにとっては大きな脅威にほかならないのだと思います。

余談:ツイッターで1600件を超える「いいね!」

さて、当ウェブサイトと連動するツイッターアカウントに数日前、何の気なしに、こんな内容を投稿しました。

沖縄タイムス「天皇焼くアートは偏った政治プロパガンダでもなければ侮辱行為でもない」。それ言うなら北京で毛沢東の写真を、平壌で金日成の写真を、燃やして来いよ
―――2019年10月25日 12:16付 ツイッターより

これは、普段から感じている、「なぜ表現の自由を騙る人たちは共産圏の独裁者のことを絶対に批判しないのか」という点がポロッと出たツイートだったのですが、このツイートに対し、昨日夜11時時点で1600件を超える「いいね!」がついていて、正直、驚いています。

この「いいね!」の件数は、9月に何の気なしに発した次のツイートに付いた1084件を大きく上回るものであり、ツイッターの情報拡散力の凄さの一端を見た気がします。

いまから約3年半前の産経ニュースの記事。「デリヘル店経営の在日韓国人が3千万円の売上を隠して生活保護費を不正受給」。この手のニュースを見るにつけ、消費増税の前にやることがあるだろうと言いたくてならない。
―――2019/09/15 18:43付 ツイッターより

ただし、私自身、あくまでも情報発信はツイッターではなく、引き続き当ウェブサイト『新宿会計士の政治経済評論』に軸足を置いていくつもりですので、あわせてごひいきにお願い申し上げたいと思います

本文は以上です。

読者コメント欄はこのあとに続きます。当ウェブサイトは読者コメントも読みごたえがありますので、ぜひ、ご一読ください。なお、現在、「ランキング」に参加しています。「知的好奇心を刺激される記事だ」と思った方はランキングバナーをクリックしてください。

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読者コメント一覧

  1. 墺を見倣え より:

    > それ言うなら北京で毛沢東の写真を、平壌で金日成の写真を、燃やして来いよ

    そこ迄ハードル高い要求じゃなくても、せめて、「青瓦台の前で文在寅の写真を燃やして来いよ、バッキンガム宮殿の前でエリザベス女王の写真燃やして来いよ。」

    存命中の者には肖像権があると言うのなら、「青瓦台の前で安重根の写真燃やして来いよ、タイ王宮の前でプミポン前国王の写真燃やして来いよ。」

    > 「デリヘル店経営の在日韓国人が3千万円の売上を隠して生活保護費を不正受給」。この手のニュースを見るにつけ、消費増税の前にやることがあるだろうと言いたく

    生保不正受給と消費税の間に何の関係があるの?

    消費税とか関係無しに、生保不正受給はビシビシ取締るべきじゃないの?

    1. クロワッサン より:

      青瓦台の前で燃やすのは盧武鉉が良いかもですね。

      文在寅は今の権力者なので。

      朝鮮民族の最高権威は自称元日本軍慰安婦ですが、その像に旭日旗を描くなどした時点で韓国社会ではアウトでしょうがwww

      1. 墺を見倣え より:

        > 青瓦台の前で燃やすのは盧武鉉が良いかもですね。

        いいアイデアですね。

        > 文在寅は今の権力者なので。

        話逸れて申訳御座居ませんが、マスゴミは、「死んだ者に人権は無い。」と主張している(世界的にまだそう確定した訳ではない)ので、「京アニ被害者の個人情報暴き」なんてのを平気でヤル訳です。京アニ事件の犯人はまだ死んでないので、殆ど何も報道しない。

        1. クロワッサン より:

          死んだ人間に人権は無いってのはマスゴミどころか真っ当な人権派弁護士ならそう主張する類いですしね。

          なので、欠席裁判でヒャッハーしていた松井やより氏とかを「あんな頭の悪過ぎる既知外なんて死んだ方が世の為人の為になる!」とか言っても問題無い訳ですが、似非リベラルがダブスタを発動させてイチャモンを付けてくるでしょうけどw

    2. 匿名 より:

      >生保不正受給と消費税の間に何の関係があるの?

      それすらわからないとかどんだけ頭悪いんだよ

      1. 墺を見倣え より:

        駐車違反で反則切符喰らった者が、「アオリ運転のニュースを見て、駐車違反取締の前にする事があるだろ。」と言うのと同じレベルですな。

        1. ラスタ より:

          同感です。

          サイト筆者氏の消費増税反対論は、生活保護不正受給問題を前提としていないのだから。
          生活保護不正受給を何とかしろって話は、それはそれで取り締まるべき別の話として切り離すべき。

          もしもこれらが関連しているのだとしたら、生活保護不正受給のせいで消費増税されたかのような話になってしまう。

    3. 匿名 より:

      彼らは日本で、毛沢東や金日成の写真を燃やすことさえ出来ないし、第3者がやったら猛批判するだろう

    4. ラスタ より:

      燃やしたり踏んづけたりするだけじゃダメです。
      その国の施設において、その国の税金を使って、入場料を取ってその展示を公開すること。

      日本国内で表現者気取りでグズグズとエラそうなこと言ってもらっちゃ片腹痛い。
      そこまで信念あって自分が正義と信じているなら、同じことをヨソの国でやってみればいい。
      日本がどれほど表現の自由が野放図に行われている甘っちょろい国か、身に染みてわかるでしょう。命があれば。

      私はとても怒っています。まだグズグズ言ってんのかと。
      とにかく、表現の自由を振りかざすことで悪意的に他者を攻撃しながら芸術家気取りでカネをタカる連中の浅はかな驕りが許せないのです。
      税金使って展示してもらったら、税金じゃなくてもパトロンのカネ当てにしてたら、それはもう自由じゃないだろ。
      何が表現の自由か。つまりはカネくれって話だろ。税金を使って好き勝手やりたいだけだろうが。彼らが主張しているのは表現の自由ではなく税金からカネをもらう自由だ。

  2. クロワッサン より:

    ②については、悪魔の詩訳者の殺人事件が起きてますし、シャルリーエブドの風刺画を出した日本の出版社がイスラム教徒の抗議デモを受ける事案も発生してた記憶があります。

    なんというか、非文明社会では弱者は単に搾取されるだけでしょうが、文明社会では弱者は弱者保護の行き過ぎから弱者様になり得るという事を似非リベラルは理解出来ていないんですよね。

    日本社会にて外国人に対するヘイトアクションを禁止する理念法が制定されましたけれど、在日外国人による対日ヘイトアクションを禁止出来ていない事を問題提起した似非リベラル系メディアは居なかったと記憶してます。

    ホント、ダブルスタンダードで、だから日本の似非リベラルは胡散臭い集団止まりで。

    1. クロワッサン より:

      差別問題でもですが、似非リベラルの主張は「差別の意思が無くても相手が差別だと受け止めれば差別である」だと認識しています。

      なので、作者が「対日ヘイトの意思はない」と幾ら言おうとも「この作品は対日ヘイトの作品である」と一定数以上?の日本人が言えば其れは対日ヘイトとして扱う事で首尾一貫した姿勢となるのに、似非リベラル共感や同意の出来る内容だから対日ヘイトとして扱うと自分も対日ヘイト者であるとなるので認める訳にはいかないのだろうなと。

      何が差別で何がヘイトかの裁定権を似非リベラルが掴んで離さないのが諸悪の根源です。

      「自分達で決める」のではなく「みんなで決める」のが大事だとする似非リベラルの主張もアウトです。

      1. 匿名 より:

        「差別(ヘイト)の意思が無くても相手が差別(ヘイト)だと受け止めれば差別である」

        「差別(ヘイト)の意思はないから差別(ヘイト)ではない」
        を自分たちの都合がいいように使い分けてるだけなんですよね。似非リベラルは。

        個人的にはこういう輩が一番信用できません。

        1. クロワッサン より:

          はい、自分達に都合良くなるよう使い分けているのでダブスタで単なる詐欺師です。

          公平公正中立ってかなり難しくて、本気で貫くと別の件では仲間であろうとこの件では攻撃するって事が多々発生します。

          右だろうと左だろうとそうやって筋を貫ける人って先ず居なくて、最近だと東京の父改め東京の恥部鳥越俊太郎氏を女性問題故に支持出来ないとした宇都宮健児氏が貫いた人ですね。

      2. 匿名 より:

        奴らは「相手が差別だと受け止めれば差別である」ではなく「俺が差別と受け止めれば差別」という理論でしかない

        1. クロワッサン より:

          実際にはそういう運用がなされているって事ですね。

        2. 墺を見倣え より:

          韓国では、そういう事が余りに日常茶飯事なのか、「自ロ他不」(自分がすればロマンス、他人がすれば不倫。)という専用熟語が用意されてます。

          日本版共に民主党の中にも、その分野の専門家が居られる様です。

    2. クロワッサン より:

      >シャルリーエブドの風刺画を出した日本の出版社がイスラム教徒の抗議デモを受ける事案も発生してた記憶があります。

      2015年に第三書館がイスラム風刺画掲載本を発行した時に在日イスラム教徒から抗議デモがされてました。

      ちなみに、第三書館の代表である北川明氏をwikiると西早稲田界隈で、元テロリストとして扱うのが良さげな気はします。

  3. おでん より:

    表現の自由を言うなら、
    表現の自由のある国を守っていく視点は欠かせないと思います。

    表現の自由のある国を貶める表現は、
    自分の足元を崩しているようなもの。

    まあ、ATMなんかは、表現の自由がない方がいい、
    と(無意識に)思っているかもしれませんが。

  4. ハゲ親父🐧 より:

    2つ目の項に付随して、
    「協賛も募るな、若しくは協賛を募る場合は全ての展示物を協賛依頼する企業に説明し、誠実に対応しろ。」を付け加えたいです。🐧

    勿論、今回の様な不祥事が有れば企業側の担当者も公表すれば良いとも考えます。🐧

    私は、どういう説明を受けて「麻生グループ」が協賛したのか(多分、右から左の流れ作業で、内容も知らないまま決済したと思いますが)を知りたいです。🐧

    どちらにせよ、主催者側には「表現の自由」以前に「誠実」とは何かを「霊的に産まれ変って」(別に○○とは言いません、方法はご自由に)から、学び直してもらいたいです。🐧

  5. 通りすがり より:

    最近のここはなにか大衆化されてきて残念な気がします。
    普通の一般人が見ればただの嫌韓サイトに見えるだろうし、少なくとも題名とはほぼリンクしない内容になってしまった気がします。
    韓国の現状を財政や金融面から解説していただいていた時は、韓国という国を数字に基づいて違う側面から見せていただき、新鮮で驚いたものでした。

    もっと韓国以外の国もそのような視点で解説してもらえたりするのかなぁ、という期待感もあったのですが、今は韓国一辺倒。
    内容もここが独自性があるわけではなく、他とそう変わるわけでもない。

    以前の中国や時にはEU関連のことを書いていた時のここの独自性には非常に新鮮さがあり、閲覧が楽しみだったのですが…。

    知識も何もない私がこんなことを言うのは失礼であることは承知しております。
    ただ最近の状況になにか違うと思った次第であります。
    申し訳ありませんでした。

    1. クロワッサン より:

      横からですが、良い悪いではなく)なるほどなぁ」って思いました。

      ただ、政治経済評論というタイトルだからトリエンナーレを政治トピックとして取り上げるのは対象内だと思いますので、そこに数字をどう取り込んでいくか、ですかね。

    2. めがねのおやじ より:

      通りすがり様

      横からすみません。

      仰る事は良く理解出来ます。嫌韓というより、日本の隣のあの害悪しかもたらさない国があるために、どうしてもマスコミの報道では物足らない人がココに集まって来ていると思います。

      私も素人には難解ですが、金融やチベット・ウイグル、香港問題のネタを増やして貰えたらいいなと思います。

      しかし今は韓国が異常な反日の総攻撃で、韓国絡みは致し方無いように思います。それとコメントが常連さんに固まってしまっている。

      自分もコメントしますが、私、めがねのおやじをボーダーとするなら、それ以上多い、日に数回から二桁の方が計30人弱ぐらい居ますね。悪いとは言ってません。でも普段読むだけの方も参加して欲しいです。

    3. ラスタ より:

      通りすがり様

      とても前向きでいいご意見だと思います。賛同します。

      私は、日経ビジネスオンラインで鈴置氏の連載が終了したことから流れてきたクチで、韓国や朝鮮半島情勢の分析を期待して閲覧するようになりました。
      そんな私でも、最近は韓国疲れがしています。正直なところ、一日あたりの韓国関連記事数が多すぎるのではないか、この話題で記事を立てる必要があるのだろうかと思うことも増えてきました。
      内容の重複が多いことも気になります。すでに述べたことを前提とした記事を部分的に切り取られたくないという筆者氏の意図は理解しています。しかし批判の論旨が同じで対象とする新聞記事が違うだけなら、その記事の要旨だけ紹介して、「前に述べたとおり」としてリンク張っておけば済みそうです。

      簡単に言えば、韓国批判の記事がほとんどであり、それへのコメントの量が膨大になっており、韓国批判サイトの体裁になってしまっていることに少し飽和感が出てきたかな、個人的感想ですがそう思っています。
      ただ、韓国関連な記事量の増大に伴って全体的な割合では少なくなっているものの、国際関係を数字で冷徹に分析する手腕は秀逸ですし、読者コメントも一定以上のクオリティでご意見を寄せる方が少なからずいらして、寝る時間を削って読んでいたりもするのです。

      いっそのこと、「このような記事を書いてほしい」と具体的にリクエストしてみるのもアリなんじゃないかと思います。
      記事のリクエストまではいかなくとも、雑談記事などで質問の形でコメントすれば、知識のある方たちが丁寧に解説してくれるかもしれません。

      あと、このサイトは筆者氏自ら認めているとおり、読者による議論の場を提供することに意義があるのだと思います。
      読者の興味は筆者氏による評論が半分、読者同士の議論が半分。その循環ですから、読者コメントで韓国の話題が多いことから韓国関連の記事を掲載しているというのが実情だろうかと。

      それにつけても、読者がサイトへの意見を自由に書き、それをすべての読者が共有できるというのは貴重なことです。
      私たちはサイト筆者氏に意見を言いました。トランプさんじゃないけれど、どうなるか見てみよう、です。

  6. めがねのおやじ より:

    更新ありがとうございます。

    「あいトレ」は、そもそも芸術でも何でもありません。昭和天皇の御真影を焼いたり、朝鮮半島の嘘の売春婦像を展示したり、観る者を驚かせ、悲しくさせる狂気をイメージしているだけです。

    それも津田氏側が内容を十分主催者側に伝えてなかった。当然国費を出す文化庁は後援を外した。

    ほとんどの人が再開を疑問視しています。名古屋市河村市長や高須クリニック院長もツイッターで反対表明して多くの賛意を得ている。

    大村知事は無理矢理再開させ、その足で皇居に向かう暴挙!愛知県民さん、次は必ず落として下さいよ。或いは告訴出来ませんか?

    再開にあたっては、僅か数十人の事前抽選と入替制、そして荷物チェックや金属探知機などを導入。当選者は手荷物を預ける。何ですかコレ?

    それと会計士さんの本文にある、沖縄タイムスの居原田遥記者、貴女はもともと沖縄生まれではないそうだが、沖タイに難解で屁理屈を長々と書いておられる。何故曲解した論に持って行くのか。

    若いのにドップリ『沖縄の闇の反体制派』に毒されてますね。救いようが無い。

    世界でも有数の発言の自由を保障されている日本に居るから書ける貴女の記事であり展示会であって、社会主義国、中進国、底辺独裁国なら、貴女と家族、新聞社、津田大介氏らは世の中から抹殺させられてますよ。

    以下貴女の発言、一部抜粋。【公権力は怖い。芸術家の視点で多様な主題を表現へと変換し、国という枠組みを超えた創造的な観点を提供することが国際芸術祭の役割だと私は理解しているが、その意義を十分に果たしている】

    【内容は偏った政治的プロパガンダでもなければ、侮辱行為でもない。多様な価値観を求める思考を提供するアートの現場だ】

    【文化庁による補助金不交付の決定は、不当な公権力の行使である。大学をはじめとする多数の文化団体が抗議声明を発表している】

    そのね、大学やら文化団体が左巻きやっちゅうねん!朝日新聞の記事もそう、我田引水、ダブスタが激しすぎる。しかし、ここに来て「あいトレ」と同じ芸術家、津田大介氏の展示開催がキャンセルされています。

    貸した会館、ホールが危険を察知したのと、各地の発言する行動する良心派が止めてくれました。ありがとうございます!

  7. 七味 より:

    沖縄タイムスの記事に 
    >既に多くの説明がなされているように、その趣旨は、偏った政治的プロパガンダでもなければ、侮辱行為でもない。
    とあったとの事ですが、主催者ないしは当該作品の作者から、趣旨の説明ってされてたのでしょうか?

    あんまりちゃんと追っかけてなかったのですが、主催者は表現の自由が〜ってだけしか言ってなかったように思うのです

    1. ラスタ より:

      私は朝日新聞の購読契約者様なので、事件(?)後の津田氏の全面インタビュー記事を読みました。
      その新聞はもう古紙回収に出してしまったので参照できないのですが。

      そんで、かなりの関心を持って読んだはずなのですが、実はまったく印象に残っていません。
      なんとなく覚えている範囲で書きますが、個人的な記憶で正確性はかなり怪しいことはご了承ください。

      曰く、
      以前に何かの理由で頓挫した企画をやりたかった。
      表現の自由は大事だ。
      キュレーターは自分ではない。
      身の危険を感じている。

      そんな感じだったかと思います。
      間違ってるかもしれないのでウソ書いてたらゴメンナサイです。

      正直に、公金出なきゃ赤字の持ち出しになってしまうから助けてくれ、って言えばいいのにね。

      愛知県知事による説明は見聞したことないです。

  8. 埼玉県在住のTOM より:

    更新お疲れさまです。
    私も新宿会計士様の主張に全面的に納得します。
    日本のオールドメディアは、一部を除いて「反権力」=「善」(=「いつ如何なる時でも自分達の主張」)という図式で頭が凝り固まっているように見えます。
    そのようなメディアはさっさと滅び去ってほしいものですね。

  9. カニ太郎 より:

    天皇陛下に限らず、日本人は人の写真を燃やすのに嫌悪感を感じます。
    この感覚は欧米人にはないものでしょう。
    だから海外のデモではよく写真が燃やされている。
    天皇を批判するのは自由なのだが、写真を燃やすのは良くない、もっと上手いやり方はなかったのかと思う。
    例えば網タイツを履かせて女装させるとか、そういったやり方でやってれば、もちろん批判も多いだろうが、私的には燃やすよりはぐんと批判は小さかったと思う。
    私のように竹田恒靖氏を生理的に嫌いな人間は、彼の写真を見るたびに、日本皇室の質的劣化、価値毀損を感じてしまうので、私の嫌いな爬虫類と竹田恒靖氏を並べて、写真でも展示した方が効果的だったであろう。

    そんなことより皇室関係で重要な出来事は女系天皇を認めるかどうかだ。
    青山繁晴氏が男系宮家の復活を提言する会を作ったようであるが、愛子内親王を時期天皇に押している私には不満だ。

    青山繁晴氏は韓国に対して誰よりも早くホワイト国除外を経産省に提言するなど、私と共感できるとことも多いのだが、唯一女性蔑視なのが納得いかない。

    何で愛子内親王から女系に切り替わってはいけないのか?

    愛子内親王は賢いし、竹田某などのような血統よりも、絶対多くの日本人の人気を得るだろうと思えるのだが。

    いっちゃ悪いが日本人においては、平等に見て、男子よりも女子の方がスペックが優秀だ。

    ラグビーワールドカップは日本代表は頑張ったが、しょせんベスト8どまり、サッカーはベスト16止まりだ。

    それに比べて、女子サッカーは金メダルとってるし、ゴルフだって渋野日向子がAIG全英女子オープンというメジャーをとってる。

    昨日はリスグラシューという日本牝馬が豪州最強牝馬のレースに勝ったし、秋華賞でライバルだったディアドラという日本牝馬は英国G1ナッソSを8月に勝っている。

    それに比べ日本最強牡馬3頭が挑んだ凱旋門賞では、キセキの7着が最高、有馬をとったブラストワンピースも、天皇賞(春)をとったフィエールマンも、ドンケツ、ブービーという負けっぷり、これが国辱ものだと言わずしてなんという。

    これでどうして日本人の一部は、皇室の男系にこだわるのかサッパリいみがわからない。

    ベルギーではエリザベト王女が18歳になったと記事が出てて、2人の弟がいながら次の女王と決まっている。
    これが正常な姿だ。

    今日は幸い天皇賞秋だ、2頭の実力が抜けている、1頭は現在牡馬最強サートゥルナーリア、そしてもう1頭は歴史的にも最強牝馬ではないかと言われるアーモンドアイだ。
    どっちも父親は同じロードカナロア。

    日本人のファンの声援が大きいのは、アーモンドアイだろう。

    日本人は元来、男系にはこだわらない民族なのだ、アーモンドアイの人気がその証拠だ。
    こだわってるのは一部の右翼カルトだけだ。
    そして女子のスペックも上だ。
    きょうの天皇賞(秋)がそれを証明してくれる。
    府中で大声援を浴びて牡馬を蹴散らすアーモンドアイを見て、男系原理主義者はちゃんと反省するがいい。

    1. 名無Uさん より:

      カニ太郎様へ

      おやおやおや…?
      貴兄はてっきり男系推進派だと考えておりましたが…
      女系天皇が何故いけないかについては、パチ倒様が簡単に述べられております。

      https://pachitou.com/2019/10/23/%e7%9a%87%e7%b5%b1%e3%81%ae%e5%ae%89%e5%af%a7%e3%81%ae%e3%81%9f%e3%82%81%e3%81%ab%e3%82%82%e5%ae%ae%e5%ae%b6%e3%81%ae%e5%be%a9%e5%b8%b0%e3%82%92/

      小室圭推しを断念して、日本共産党と同じく女系天皇論に切り替えたのでしょうか?(笑)
      知らず知らずのうちに共産主義者に協力させられてしまって、いったい何をしているのでしょう…(笑)

      1. カニ太郎 より:

        新天皇即位礼正殿の儀に出席すらしない共産党は敵です(笑)

        小室君は、たしか前回、ここで議論したときに、戸籍を指摘され、母系3代前がどうやら半島系らしいという事実を突きつけられ、私は方向転換したはずです。

        名無しのU様はお読みになりませんでしたか?

        1. 名無Uさん より:

          カニ太郎様へ

          そうですか。
          言われてみれば、方向転換していましたね…(笑)
          まあ、簡単に転向してしまう人物は、あまり信用できません。

        2. カニ太郎 より:

          馬券師にとって、変節漢は誉め言葉。

          どうもありがとうございます(笑)

    2. はぐれ鳥 より:

      カニ太郎様

      私も保守派を自認しますが、女系天皇については、貴兄の意見に賛成です。このことは、明治以来、特に戦後の日本社会が、基本的人権、人種・男女平等など、西洋文明起源の自由主義的考えを受け入れた時点で、避けえない事だと思うからです。

      何故なら、皇室は日本の象徴として社会と共にある訳で、日本社会が変われば、皇室もそれに応じて変わるべきと考えるからです。まさか、皇室旧来の伝統に合わせ、日本社会の方が旧俗に戻るべき(基本的人権に関する憲法規定も改正が必要です)と主張する人はいないはずです。

      無論今後も、男系継承など伝統にこだわり天皇制を維持していく事は可能でしょう。しかしそれでは、皇室が一般社会の常識からますます遊離した存在になってしまいます。もしそうなれば、日本の象徴とは言えなくなるのではないでしょうか?

      あと同様に、天皇・皇后陛下含む、皇族の方々の人権についても見直していかねばならないでしょう。

      1. カニ太郎 より:

        よくぞ言ってくれました。
        気分がいいので、ちょっと調べてみました。
        現在世界の王室29か国の王位継承制度についてです。
        すると、日本のように男子限定の継承制度をとってる国は
        ①カンボジア
        ②ネパール
        ③ブルネイ
        ④マレーシア
        ⑤UAE
        ⑥オマーン
        ⑦カタール
        ⑧クエート
        ⑨サウジアラビア
        ⑩バーレーン
        ⑪モロッコ
        ⑫ヨルダン
        ⑬リヒテンシュタイン
        ⑭スワジランド
        ⑮レソト
        ⑯サモア
        以上16ヵ国が日本と同類でした。
        それに対して、英国のような、女子にも継承権を認める国は7か国ありました。
        ①英国
        ②スペイン
        ③デンマーク
        ④モナコ
        ⑤ルクセンブルク
        ⑥トンガ
        ⑦ブータン
        そして、最後に男女関係なく最長子が継承する国は
        ①タイ
        ②オランダ
        ③スウェーデン
        ④ノルウェー
        ⑤ベルギー
        以上、5か国でありました。
        こうやってみると見ると男子限定の国は中東のような妻を100人持てるような国に多い。
        逆に欧州のような国は普通に女子しか直系がいなければ女子に継承させ、さらに北欧とかでは長子が女子なら弟がいようと女子に継承させる制度でした。

        日本もアフリカやアラブの王様ではないのですから、欧州を見習った方がいいと思います。

      2. カニ太郎 より:

        もう少し調べましたところ、いい解説見つけたので、ちょっと書き足しときます。
        こういうのを叩き台にして、今後の日本の皇室制度も考えるべきでしょう。
        これらを読むと、決して悠仁親王殿下に決まりというわけでもなく、愛子内親王殿下の場合もありうると思います。

        女性の王位継承資格については、 これを認めない国、 男子を女子に優先させる国、 および男
        子と同等に認める国に分けることができる。

        君主を有する29か国のうち、 憲法規定などにより女性君主の存在を認めているのはヨーロッパを中心とする12か国である。

        ヨーロッパにおいては、 英国とスペインが古くから王室の女子に王位継承権を認めていた。

        他の多くのヨーロッパ君主国では男子のみが王位を占めていたが、 約100年前にオランダとルクセンブルクが、 1953年にはデンマークが、各々男子の継承者が存在しなかったことから、女子が君主の地位につくことを認めるようになった。

        ただし以上は、 男子がいなかった場合にのみ女子が継承するという制度であった。

        1979年、 スウェーデンが男女を問わず第一子優先で継承権を認めるようになった。

        その後、オランダ、 ノルウェー、 ベルギーがこれに続いた。 英国、 スペイン、 デンマークでも、 王位継承権の男女平等化が議論されている。 現在、 ヨーロッパの君主国で男子限定の継承制度を維持しているのは、 リヒテンシュタインのみである。

        1. 匿名 より:

          女性天皇 : 皇族女性の即位
          女系天皇 : 皇族女性の子の即位(女系男子、女系女子)

        2. カニ太郎 より:

          ①ベルギーにおいては、 王位は、 初代レオポルド1世王 (在位1831-1865) の嫡出の子孫に、 男女の区別なく年長者優先で継承される。

          ②1831年に制定されたベルギー憲法は、 王位継承について、 長子相続順に男子から男子へ継承され、 女子およびその子孫による継承は常に排除されると規定していた。

          ③しかし、 1991年の憲法改正により、 男系・男子限定の原則が改められ、 男女にかかわらず長子相続に従って王位が継承されることとなった。

          ④憲法改正案の審議の際、 マルテンス首相は、 継承のルールを社会の発展と男女の平等を保障する国際法に適応させることが憲法改正の目的であると述べた。

          ※匿名さんへ、いったい何が言いたいのかわかりませんが、サラブレッド血統学を徹底的に研究しているディープな競馬ファンに、牡系と牝系の違いなど、釈迦に説法です。

          ベルギーの例を書きました。
          大事なところは、③ですね。
          世界の王室では近年憲法改正によって牝系にも継承させる大きな流れができてることを早く理解すべきでしょう。

        3. はぐれ鳥 より:

          カニ太郎様

          色々教えてもらい参考になりました。

          女系天皇に反対する人の中には、女系天皇容認が天皇制廃止につながる事を心配する人もいるようです。私も天皇制そのものは永続して欲しいと思っている一人ですが、それでもなお、天皇も現代人として育ち、現代社会に生きる一人間であるなら、天皇家も日本の一家族であり、普通の日本人・家族と同じ原則・ルールを適用しない限り永続しえないと考えております。

          無論、この女系天皇容認に賛成するのが、主として左派の人たちであり、それら人たちが天皇制の永続に否定的である事も承知しています。しかし、だからと言って、これまでの、皇族の方々の人権を無視し我慢を強いるだけの制度では、永続は叶わないでしょう。今、皇族の否定的話題が週刊誌上をにぎわすのもその矛盾の表れだと思います。

          とはいえ、今の私にそれを両立させられる上手い案はありません。漠然と、将来の日本皇室もヨーロッパ王室の様になっていくのかなと思っているだけです。ただそうなると、天皇の権威は今よりも低下しそうです。

          この辺りについては、一部専門家だけでなく、もっと多方面から国民全体で議論し、衆知を集めるべきだと思います。

    3. めがねのおやじ より:

      カニ太郎様

      『男系にこだわるのかサッパリいみがわからない』とのお説、他は首肯するところもありますが、女性天皇系と女子サッカー「なでしこ」については異を唱えます。女系天皇陛下については他にも言われてる方が居るので、なでしこだけ(笑)。

      2011年WCで日本のなでしこイレブンが初優勝しました。超強豪の米国を決勝で破る大殊勲。日本中沸き立ちましたねー。なでしこリーグも観客が2桁から3桁飛ばして万単位で入りました(無料ゲームも多かったですけど)。

      翌年のロンドンオリンピックでも準優勝!いろんなマスコミが取り上げました。澤選手始め川澄選手、海堀選手、安藤選手、カリナ選手らが人気でしたっけ。ここらへんですね。ピークは。私も良くゲーム、練習応援に行きました。

      翌年以後、優勝当時の選手の高齢化と若い層がもひとつ伸びず、M選手やO選手など代表主力選手は己のスキルを過信し過ぎか、完全に監督や若手や、リザーブ組から浮いてました。ご存知でしょう?

      あと、チームの経営母体が貧弱なのと、ライト層のサポが減って今は何処も苦しいです。今年のWCでも予選リーグ何とか頑張りましたが、そこまで。

      海外の強豪国とは差が開く一方です。ま、男子よりマシですが(笑)、8年前に比べたら寂しい限りです。やはり若手を育成出来なかったツケと、「男子の前座」的なJFAの扱いが諸悪だと思います。

    4. 匿名 より:

      「男女のどちらが優秀であるか」という話は、皇位継承と何か関係あるのでしょうか?

      男系男子の人数が少ないという問題点の解決策として、女性の即位が『あり』か『なし』かという話ですよね?

    5. ラスタ より:

      なんでここで皇位継承の話になっているのか、疑問ではあるのですがひとこと。
      つーか、結果的にひとことで済まずに長くなります。

      私は、今回の天皇退位と同様に、愛子親王に限って特例として皇位継承するのが良いと思っています。
      将来的に恒常化するとして、いまは特例という建前で凌げばいい。
      そもそも男系継承は側室の存在が前提(カニ太郎氏の提示から明らか)なんだから、側室制度を認めないのであれば維持できないものと割り切らなくてはいけない。
      何より、愛子親王こそが継承する人物として最もふさわしい。

      なんでか。

      愛子親王は東宮育ちです。生まれながらに天皇となる宿命を背負った父の子として生まれ、現天皇皇后のもとで育った。その経験はほかの誰にも無い唯一のものです。それに男か女かは関係ない。

      それからもうひとつの理由。
      たいへんに不敬ではありますが、私は秋篠宮が信用できません。愛子親王限定というのは、そのためです。

      悠仁君は将来天皇という立場の重圧に耐えられる教育をされているだろうか。秋篠宮家にその覚悟があるのだろうか。そのようには見えません。
      そこで恒常的に女帝オッケーとして継承順位を変更してしまったら、ことによっては万が一にも真子ちゃんが天皇でダンナのコムロ殿下という事態になりかねないのではないか。
      現実的には無いとしても、可能性を孕んでしまう。そんなのは私はイヤです。

      話が逸れたついでに書きます。
      表現の自由を騙る新聞に激怒しているので、勢いで。

      コムロ君の血筋を問題視してるんじゃないです。
      だいたい日本人で完全純粋に半島や大陸の血が絶対入っていないと立証できる人などいないんだから。

      私にとって彼はまったく知らない他人で批評する筋合いではないです。
      でもね、たかが数百万、しかも貰ったカネを返したくないから裁判だと騒いでいるセコいビンボー人根性がイヤなのです。
      借りた貰ったはどうでもいい。事実として、受け取って使ってしまったんでしょ。相手が返して欲しいつってんなら返すのがスジじゃないか。苦しい時に助けてもらった感謝の気持ちとかないのか。

      たとえばさ、「働いて毎年100万ずつ返します。完済したら真子ちゃんとの結婚を認めてください」とか言うならまだ殊勝な態度でギリセーフじゃなかっただろうか。
      援助してもらったけどカネは借りてないとかさ、援助受けたつーのは借りができたってこと。
      借りは返すのが人の道。何らかの形で返せないならカネで返すしかないでしょ。

      そんな人間を相手にしている秋篠宮家はどうにもこうにも脇が甘いつーか、ちゃんとしてくれよと。

      1. gommer より:

        愛子様は未婚なのに。
        もしコムロ某のような者と結婚したらどんな反応するんだろうか。
        即位前なら特別法で即位を阻止?

        人の人生を時々の都合で左右して良いんですかね。
        愛子様と悠仁様という二人の生きてる人が直接の対象になる法改正を議論する人達はそこをどう考えるんでしょうか。

        私は法改正するとしても、適用されるのはこれから産まれてくる子供達が対象であるべきだと思います。

    6. 匿名 より:

      日本人女性がスポーツで優秀な成績をおさめるのは、遺伝子や血統の問題じゃなく、女子スポーツにかけているカネの問題の気がしますがね…。

  10. 名無Uさん より:

    めがねのおやじ様、情報提供、ありがとうございます。
    ≫【公権力は怖い。芸術家の視点で多様な主題を表現へと変換し、国という枠組みを超えた創造的な観点を提供することが国際芸術祭の役割だと私は理解しているが、その意義を十分に果たしている】

    沖縄タイムスの居原田遥記者は、言っている内容の意味をほぼ理解せずに書いている印象がしますね…

    新宿会計士様の大衆化を避けて、自分も少し難しい理屈をこねくり回してみましょうか…
    ここらへんのプロパガンダは、国際共産主義に見えてくるのですよね…
    自分からすれば、これを指摘できない保守論客は保守を名乗る資格がありません。
    共産主義の基本戦術は、メディアを通じ社会に対して勝手に『ブルジョワジー』と『プロレタリアート』のレッテルを貼りつけます。その上で社会を分断し、双方の対立を煽ります。
    そして、ブルジョワジー層が守護している存在(王室や皇室など)をブルジョワジー層(大きな財産を有する権力者)とともに暴力的に打倒する。その打倒が『プロレタリアート』とレッテルを貼った社会の広範な層から支持を得られるようにしておく。そのための最適の手段がメディア(ネットも含む)です。
    そして作りあげた空白の部分には、共産主義者たちが座りこむ。その中間管理層が社会から支持を得られるようにしておく下地はメディアを通じて作る。
    その共産主義者たちが財産を握り増上し、メディアの主の言いつけに従わなくなれば、再び共産主義を煽り立ててブルジョワジー層を打倒、そして新たな共産主義者を中間管理層に座らせる。メディアの本領は、このためにこそあるのかも知れません。
    戦後の日本で言えば、ブルジョワジー層が朝鮮系、プロレタリアート層が一般の日本人という図式が、簡単に想起される仕組みになっている。

    ここらへんの情報収集やお勉強は、北朝鮮シンパならお手のもののはずなのですがね…
    反日が過ぎてしまって、韓国や北朝鮮は愚かにも自らのタカリ先を潰そうとしている。自らの首を絞めてしまう結果になっている。反日のために、知らず知らずのうちに共産主義者に協力させられてしまっている。
    共産主義の何を勉強したと言うのかな?
    あ、今は主体(チュチェ)思想でしたね…

  11. 同業者 より:

    そもそもアレは芸術ではありませんからね。
    単たる左翼活動家の反日プロパガンダですから。
    われわれ国民が左翼活動家の生活費や活動資金を提供する義理もありません。

    左翼政党の立憲民主党の本音は、NHKの受診料の如く「左翼活動家支援税」の新設若しくは国家予算の流用を主張したいのでしょうね。

    「世の中には結論ありきで議論を組み立てる人たちがいる」
    まるで隣国に人達ですね。

  12. めたぼーん より:

    活動家の論理の破綻具合は安定してますね。会計士様が仰るとおり、私費なら勝手にやれ、と思いますし、
    表現の自由と、その結果による賛否はセットですから、否を言う意見を潰そうとすること自体、表現の自由から外れてます、と言う宣言に同じですね。しかし、どうしようもない輩が多いですね。

  13. りちゃ より:

    昔2chに「アポロの月着陸は捏造だ」と主張する人が現れ、何人かで月着陸の証拠を出したりしたが結局彼は自分の間違いを認めませんでした。人間は「自分の見たいものだけしか理解できないんだな」と思いました。一部の人間だとは思いますが。

    わけのわからん事を言う人に関しては昔から「疑似科学」としてとりあげられてたりして、
    それの特徴としては

    「wikipedia – 疑似科学」より引用
    『ハインズによる指摘
    1988年、アメリカ合衆国の神経学者のテレンス・ハインズは自著[56]において疑似科学の傾向を以下のようまとめた:
    反証が不可能であること (カール・ポパーの提唱する反証可能性の欠如)
    検証への消極的態度
    立証責任を転嫁する』

    これがうまく表していると思います。私も昔は「トンデモ本の世界」とか買って読んだりしてました。ただ、現状に当てはめると新聞が「トンデモ本」なんだよなぁ

  14. だんな より:

    天皇陛下の写真を燃やすのは、ただの罰当たりじゃ無いんですか。
    芸術だの表現の自由だの、法律で定められているようなものではなく、社会のモラルで皆んなやらない事だと思います。
    こういう行為を肯定する人達は、モラルに問題が有ると思います。

  15. gommer より:

    表現の不自由展が一時中止された理由は、表向きには関係者やその家族を含めての個人情報暴露、危害予告、京アニ事件を示唆する等の脅迫だったのですが、それを『日本国民から自然発生的に湧き上がる抗議の声』に含めて肯定してしまって良いのですか?

    展示再開にあたっての対策を見ても、国民からの抗議対策より展示物、関係者、他の入場者への危害防止に力点が置かれていたように思えます。

    抗議と脅迫は明確に分けて扱わなければならないのではないでしょうか。

    抗議が殺到しつつも脅迫などは一切なく、展示が継続されると言うのがあるべき姿だったと思います。
    跳ねっ返りが浅慮を起こした為に、却って左翼界隈に精神勝利を与えてしまったのではありませんかね。

    ダブルスタンダードが見え隠れします。

    1. 墺を見倣え より:

      詳細が把握できていないので、外しているカモしれませんが、、、

      「脅迫」等が自作自演ではないと証明されているのでしょうか?

      炎上商法のレベルコントロールに失敗しただけ、という事はないのでしょうか?

      津田がやらかしそうな事だけに、疑問符だらけです。

      1. gommer より:

        疑念を持つのは良い事でしょうが、証拠を掴んでから言えば?ってのはモリカケと同じですね

  16. パーヨクのエ作員 より:

    いつも知的好奇心を刺激する記事の配信ありがとうございます。

    日本の国益に損害を与えるマスゴミと半島国家の共通している点は
    序列絶対の意識と自らが日本の一般人に対して上位の存在であるという思い上がりではないでしょうか?

    自らが知的エリートであるゆえに「過ちはない。あるはずない」

    彼らが持つこの思い上がりを徹底的に破壊しない限り、
    過ちは永遠に繰り返されるのではないでしょうか?

    以上です。駄文失礼しました。

  17. 同業者 より:

    今回の一件で「誰が国民の敵であるのか」が明らかになったのではないでしょうか。
    特定の国、独裁者、活動家にとって不都合な事実は一切報道しないオールドメディア。
    もはや彼らは民主主義にとって害悪であり、自由で公平な議論は期待できません。
    いよいよ彼らにに引導を渡す時が到来したのではないでしょうか。

    1. だんな より:

      同業者さま
      その通りだと思います。
      あぶり出された、国民の敵を忘れずに、排除する様にしなきゃいけません。
      スパイ防止法が、必要だと思います。

  18. 自転車の修理ばかりしている より:

    >表現者の側が「表現の自由」を主張するなら、鑑賞者の側にも「批判の自由」を認めよ。
    私としては「表現の自由」も「批判の自由」も認めるべきであり、「こちらが〇ならあちらも〇」というバーターにするものではないと思います。天皇陛下の写真(昔なら御真影というのでしょうが)を燃やすことが芸術表現だと考えるなら、やればいいのです。ただ、それが(もともとそれが目的だと思いますが)大多数の国民の神経を逆撫でし、理性的なものから感情的なものまで反発を被ることは甘受すべきです。それが嫌なのならその「芸術」の意図を説得力ある言葉で開示し、怒れる人々を納得させるしかないでしょう。
    黙って殴られているか、正々堂々と反撃するか、この場合、そのどちらもできていません。この不覚悟極まる点が主催者側を非常にみっともないものにしています。

    >私費でやれ。多くの日本国民に不快感を与えるような展示に、私たち日本国民の税金を投入するな。
    その「不快感」が定量的に定義できない以上、明確な線引きはできないと思います。公費投入を誰かの恣意的判断に委ねなくてはならないくらいなら、公的に開催が認められた時点で公費投入も一律に認めるべきだと思います。

    >ダブルスタンダードは情けない。
    これは全くその通りです。ATMなどを含む左翼界隈の人々は、自分が正義だという思い込みが強いようですが、その正義は自称でしかありません。それぞれにそれぞれの正義があります。結局自分側が「正しい」ことを示すためには、相手と公平に論戦して是々非々を見極めていかなくてはなりません。このことが言論人であったり社会の木鐸であるはずの彼らがわかっていない、頭では理解していても腹に落ちていないことが、この「ダブルスタンダード」に表れています。自分の振りかざした論理がブーメランとなって自分に刺さることを繰り返している彼らの醜態を、この上なく情けなく思います。

  19. 匿名 より:

    この手の新聞の国際社会というのは韓国と中国の二つだけだと思うが
    視野が狭いというか無いに等しい

  20. ひろた より:

    天皇の写真焼いたのは誰?
    あれは大浦氏の作品で天皇コラージュ事件として裁判にもなった作品なんです。
    天皇の写真をコラージュしてありそれが不遜だとして抗議がありました。30年前のことです。
    私には作者がイデオロギーから昭和天皇をモチーフにしているようには思えません。
    今回の燃やしたシーン。
    テーマが実在の従軍看護婦の長い映像作品の中で鎮魂の意味を込めて焼くシーンがあったそうです。
    それを焼いたところだけ取り出されてしまい天皇批判とつなげられてしまっているそうです。

    あいちトリエンナーレで作品の解説を書いたのは反天連のメンバーです。

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【おしらせ】人生で10冊目の出版をしました

自称元徴用工問題、自称元慰安婦問題、火器管制レーダー照射、天皇陛下侮辱、旭日旗侮辱…。韓国によるわが国に対する不法行為は留まるところを知りませんが、こうしたなか、「韓国の不法行為に基づく責任を、法的・経済的・政治的に追及する手段」を真面目に考察してみました。類書のない議論をお楽しみください。

【おしらせ】人生で9冊目の出版をしました

日本経済の姿について、客観的な数字で読んでみました。結論からいえば、日本は財政危機の状況にはありません。むしろ日本が必要としているのは大幅な減税と財政出動、そして国債の大幅な増発です。日本経済復活を考えるうえでの議論のたたき台として、ぜひとも本書をご活用賜りますと幸いです。
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