米朝決裂、「バッドディールよりノーディール」これに尽きる

【速報】米メディア「米朝首脳、合意に達せず」』で紹介したとおり、昨日、ベトナムの首都・ハノイで行われた米朝首脳会談は、結局は「ノーディール」で終わりました。日本政府関係者はきっと、胸をなでおろしていることだと思います。ただ、そもそも論として、米国と北朝鮮の思惑には最初からボタンのかけ違いがありました。それは、「段階的核放棄論」か「CVID」か、という違いです。国際社会は「段階的核放棄論」を絶対に許してはなりませんし、トランプ氏が「段階的核放棄論」を前提に金正恩との会談に応じたこと自体、「軽率すぎる」との誹りを受けるべきです。

北朝鮮は犯罪者集団

当ウェブサイトでは昨日、「速報」として米朝首脳会談の決裂という話題を紹介しました(『【速報】米メディア「米朝首脳、合意に達せず」』参照)。

これについては内外メディアがすでに多数の関連報道を出しているとおり、米側は「北朝鮮が核放棄の実質的な措置を取ろうとしないのに制裁緩和を求めて来た」、北朝鮮側は「寧辺(ねいへん)にある核施設の破棄に応じた部分的な制裁緩和を求めただけだ」、と、両者の言い分は対立しているのだとか。

事前の予定では、米朝両国は共同声明を発表し、その後、昼食会を実施するという段取りでしたが、現実には昼食会は開かれず、憮然とした表情で会場を後にする金正恩(きん・しょうおん)の映像なども報じられています。

ただ、先日も『「国交正常化」?正気ですか、北朝鮮は犯罪者集団ですよ?』などでも議論したとおり、そもそも論として、北朝鮮が核放棄に応じるはずなどないことは、自然に考えればわかる話です。

「国交正常化」?正気ですか、北朝鮮は犯罪者集団ですよ?

北朝鮮(というか金正恩)が国民生活を犠牲にしてまで核開発にいそしむ理由は、「核兵器さえあれば米国と対等に交渉できる」という歪んだ自信であり、また、大量破壊兵器はほかのテロ支援国家やテロリストらに高値で売ることもできるという「そろばん勘定」にあります。

逆に言えば、北朝鮮に好きに核開発させていれば、やがて北朝鮮製の核がテロリストの手に渡り、全世界の主要都市で炸裂するという悪夢も絵空事ではありません。それなのに、中国やロシアは北朝鮮から核を取り上げるための実効的な努力を行っていません。

さらに、日本、米国とともに「自由民主主義同盟」の一角を担っていたはずの韓国は、いまや、北朝鮮の手先のような文在寅(ぶん・ざいいん)氏が、大統領として北朝鮮の核武装をむしろ積極的に幇助している始末です。

全世界が全力で北朝鮮を止めねばならないのに、北朝鮮に隣接する中国、ロシア、韓国の各国は、世界平和に対してあまりにも無責任です(※もっとも、中露韓3ヵ国の無責任さについては、北朝鮮問題に限った話ではありませんが…)。

行動対行動、あるいは段階的核放棄

もう1つ、北朝鮮核放棄交渉を巡って逃せないポイントが、「段階的核放棄論」です。

これは、「いきなり北朝鮮が核兵器を全廃するのではなく、まずは核放棄までの道筋を立て、相互に信頼を醸成したうえで、北朝鮮が核放棄のプロセスを歩むのに応じて、段階的に制裁を解除すべきだ」、とする議論です。

過去何回、日本は、米国は、国際社会は、この北朝鮮による「段階的核放棄論」に騙されてきたことでしょうか。

この「段階的核放棄」というアプローチを取る限り、北朝鮮は一部の核関連施設を爆破して見せて「これで核開発はできなくなった」とうそぶき、国際社会が制裁を部分解除したのを見届けて、しっかりと核・ミサイル開発を継続する、ということを繰り返すのは目に見えています。

ちなみに、日本国内でこの「段階的核放棄」論を強く唱えている政党が、日本共産党です。

「行動対行動」が原則/朝鮮半島非核化 井上氏が指摘(2018年6月20日付 しんぶん赤旗より)

日本共産党の井上哲士参議院議員は昨年6月19日の参院外交防衛委員会で河野外相らに対し、

『行動対行動』を通じて信頼醸成を図り、朝鮮半島の非核化と平和体制構築のプロセスを前に進める

ことを要求したのだとか。

「行動対行動」とは、早い話が段階的核放棄論であり、こんなことを政府に要求している時点で、日本共産党が日本の国益を破壊しようとしている政党であることは明らかです。

李容浩の段階的核放棄論

こうしたなか、米ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)の日本時間本日早朝の記事に、興味深い下りがあります。

U.S., North Korea Trade Blame for Failed Summit(米国時間2019/02/28(木) 13:41付=日本時間2019/03/01(金) 03:41付 WSJより)

これによれば、北朝鮮の外相の李容浩(り・ようこう)は記者団に対し、北朝鮮としては米国に対し、「市民を対象にした制裁を解除するならば、寧辺の核施設を完全に破棄すると提案した」などと述べているのですが、この発言が事実なら、李容浩ら北朝鮮幹部の認識は甘すぎます。

国際社会が求めているのはCVID(※)ないしはFFVD(※)方式による核放棄です。

(※「CVID」とは「完全な、検証可能な、かつ不可逆な方法での廃棄」(Complete, Verifiable and Irreversible Dismantlement)、「FFVD」とは「最終的で完全かつ検証可能な非核化」(Final、Fully Verified Denuclearization)のこと。)

そして、北朝鮮がCVID方式を受け入れない場合であれば、国際社会は北朝鮮に対する制裁を解除しない、というのが、日本や米国からの一貫したメッセージだったはずです。

ノーディール自体は歓迎すべきだが…

昨日、当ウェブサイトでは『米朝首脳会談と「今、北朝鮮制裁を解除すべきではない理由」』のなかの『やっぱり経済制裁の維持と強化が正解』で、

北朝鮮に対する経済制裁については、維持するか、あるいはむしろ強化するのが適切

だと申し上げました。

その意味で、今回の「ノーディール」自体には歓迎したいと思います。

ただ、そもそも論として、北朝鮮が核放棄に応じるわけなどないということは、北朝鮮のこれまでの行動からも明らかです。トランプ大統領は北朝鮮との首脳会談に応じたこと自体、「軽率」とのそしりを免れません。

また、事前の報道だと、トランプ氏が北朝鮮に対して何らかの譲歩に踏み切るのではないか、との懸念も出ていました(いわゆる「バッド・ディール」論)。米国はアジアにおける最重要同盟国である日本を不安にさせるような行動を取るべきではありません。

いずれにせよ、今回、米朝首脳会談が事実上決裂したことについては、私個人としては歓迎したいと思いますが、だからといって、トランプ氏の行動のすべてを支持するつもりもないのです。

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

さて、金正恩と並び、今回の「ノーディール」により窮地に立たされたのは、韓国でしょう。

文在寅氏は開城(かいじょう)工業団地や金剛山(こんごうさん)観光事業の再開、南北鉄道連結事業など、北朝鮮を支援するパッケージを次々と打ち出しています。まるで彼の政策目標は「大韓民国を金正恩に献上すること」にあるかのようです。

もっとも、文在寅氏は北朝鮮関連政策以外に関心がなさすぎるためでしょうか、国内経済政策も外交(対米外交、対日外交)もムチャクチャであり、北朝鮮との赤化統一が実現する前に、政権が倒れてしまうかもしれません。

ただし、この点については本日の「三・一節」とも絡み、韓国メディア・ウォッチを行い、何か興味深い話題を見つければ、随時、当ウェブサイトで紹介していきたいと思います。

読者コメント一覧

  1. 庭師 より:

    論評、ありがとうございます。

    このような展開になってくると、安倍首相によるトランプ大統領の「ノーベル平和賞推薦」の話はリップサービスなどではなく、深慮遠謀の一つだったように思えます。「日本までもがそのように考えているのならば、今回の会談は期待できる!」と誤解してしまう可能性は十分にありますから。

    しかし実際には60時間以上も列車に乗ってきたのに何一つ成果なし。金委員長のメンツは丸つぶれです。そして蚊帳の外に居ながら一丁噛みを狙っていた文大統領には大打撃になったことでしょう。

    日米のタッグはかなり強力のように思えますね。

    1. 匿名X より:

      庭師さんへ 慧眼ですねぇ
      >「ノーベル平和賞推薦」の話…
      私もそうコメントしようと考えていました。トランプさん大物釣り師ですね
      トランプ政権になってからインテリジェンス部門の立て直しがかなり進んだと考えています。
      昨日のFNNの同時通訳の記者会見を見ててそう感じました。
      米国はさんざん利用されてきたと言いながら、他国との関係性の例を挙げながら、だからこうしてね!って
      どっちが利用してんねん!

      私は、最初からサインはしないというシナリオではなかったかとにらんでおります…

      1. 匿名X より:

        米朝会談の下手人は「壊し屋」ボルトンか
        https://m.newsweekjapan.jp/stories/world/2019/03/post-11781_1.php

        お目付け役のボルトンさんしっかり2日目の米朝会談のテーブルについてたのね!
        これも攪乱戦法の一つだと思われます。
        お役目ご苦労様です。

      2. 匿名 より:

        安倍総理の深謀遠慮なら良かったのですがどうも違うようです。
        ノーベル平和賞への推薦自体が今回の米朝会談ではなく前回の米朝会談『前』に依頼され、行ったようです。要するに今回の件とは全く関係ないみたいですね。というか時勢を読めていないとトランプ大統領を批判するためにタイミングを見計らって暴露したようですね。

        1. 匿名X より:

          ポイントは仕込みの時期ではなく何故会談直前の15日にいきなり暴露したかいうことですね。
          文大統領もそれに乗っかって18日にヨイショするよう表明して会談の行方を楽観視していた節もありますし
          安倍さんをうまく利用したトランプ氏は相当な策士ですね。

  2. 匿名 より:

    フェイクニュースを通して見るから、無駄な不安を抱くことになるのです。
    北が廃棄に応じないと明かなのに、なぜ会談をするのが軽率なのですか?
    北への最後通牒という発想がないのでしょうか。
    韓国へは既にやりましたよね。
    そして日米が中露と交渉しつつ、国連軍が集結してきています。
    朝鮮を滅ぼすために一緒に動いているわけです。

    反省せずに責任転嫁では、どこかの民族と同じですよ。改めましょう。

  3. a4 より:

    合意文書は用意していたと言う事実の元、サインをドタキャンしたのは何故かと言う話ですが、出てくる専門家情報のハードルを上げた、国内事情、等は少し納得が出来ません。
    前回会談の合意文書ではお互い解釈に齟齬が露見しました、今回はその点当然修正されて居るし合意内容は完全に守らなければ意味が無い、ギリギリまで交渉していた点は履行保障の方法では無いかな?
    トップ会談で巧みな会話内容から、トランプ大統領は此奴信用出来ないボンボンだと確信しただけの様な気がします。
    流石年の功、ギリギリの処で踏ん張りました、その後「我々は今まで利用されてきた」って述べてましたね。

  4. 匿名 より:

    何も難しい話ではありません。北に対してはアメリカの核の傘は確実に機能します。北朝鮮に経済制裁を行ってもまったくなんの損害もありません。つまりバッドディールをしなければならない理由が何一つないのです。

    北は核廃棄しない代わりに、核実験、ミサイル発射を行わない。北に対して経済制裁を行うが、現在北朝鮮人民の血液となった中朝間の闇貿易は黙認する。

    この現在の状況はつかの間の平衡点でしかなく、10年も続かないのはだれでも分かることです。現在、北朝鮮は経済制裁を食らって中朝間の闇貿易でなんとか糊口をしのいでおり、政府高官や金王朝までもが闇業者のおこぼれを賄賂の形で受け取っていると言われています。つまりバッドディールの必要性に迫られているのは北朝鮮のほうなのです。2回の米朝会談でなんの成果も得られなかった金正恩の権威は失墜し、核開発が凍結状態だと軍の統制も早晩効かなくなります。このような八方塞がりを招いたのは場当たり的な対応の繰り返しの帰結としか言いようがありません。皮肉な見方をすれば、これまで北朝鮮が瀬戸際外交を続けてこられたのは、非核保有国であったからです。なまじ核保有国となってしまうと、これまでの幼稚な誤魔化しが通用しなくなるのは当然です。おそらく北は最後は中国に泣きつくしかなくなるでしょう。

  5. めがねのおやじ より:

    更新ありがとうございます。

    ノーディールありがとうございます(笑)。北朝鮮の金正恩は、また列車利用帰国。よほど航空機は爆破するもの(笑)という、自分らがやって来たことがトラウマなんでしょう。(影武者と2機発着したら、絞りきれず助かるぞ)←ボソッと独り言。

    【3.1 100回忌】は今日の昼までは大きく報道されてませんね。昨日のダメージデカすぎ?また北朝鮮からは【3.1】も非難されるし、踏んだり蹴ったり(笑)。さ、日本への慰安婦か徴用工判決か、何を言って来るだろう。無視無視!

    1. 年金暮らしの痴呆爺 より:

      『文大統領3・1節記念辞』

      文大統領、「歪曲された色合い論争が猛威…「アカ」表現を清算しなければならない親日残滓”

      文大統領が1日3⋅1節記念演説で「今、私たちの社会に歪曲された色合い論争が猛威を振るっている」とし「アカ」という表現と「色合い論争」は、私たちが一日も早く清算しなければなら代表的な親日残滓だ」と述べた。

      文大統領はこの日午前、ソウル光化門広場で開かれた3⋅1節100周年記念式に参加して “「親日残滓清算」は、親日は反省すべきであり、独立運動は称賛されなければならないという最も単純な価値をすぐに尊重すること」と言った。文大統領は「この単純な真実が定義であり、定義がすぐに尊重されることが公正な国の開始」とした。

      文大統領は「日帝は独立軍を「匪賊」、独立運動家を「思想犯」として追い込み弾圧し、ここで「アカ」という言葉も生まれた」とし「思想犯とアカは実質共産主義者にのみ適用されなかった。民族主義者で無政府主義者まですべての独立運動家に烙印した言葉だった」と述べた。

      文大統領は「左右の敵対、理念の烙印は日帝が民族の間を引き離すために使った手段であった、解放後も親日清算を遮る素団になった」とし「良民虐殺とスパイ操作、学生の民主化運動にも国民を敵と烙印押しに使われた。解放された祖国で日本の警察出身者が独立運動家を共産主義者にとして拷問した」と述べた。 「多くの人が「アカ」と規定されて犠牲にされ、家族や遺族は、社会的烙印の中で不幸な人生を生きなければなら無かった」とも述べた。

      文大統領は「今、私たちの社会で政治的論争を誹謗して攻撃する手段としてアカと言う言葉が使われており、歪曲された「思想論争」が猛威を振るっている」とし「私たちが一日も早く清算しなければならないのは代表的な親日残滓」と述べた。続いて「私たちの心に引かれた’38度線」は、私たちの理念の敵対を消去するときに一緒に消えさり、お互いに対する嫌悪と憎しみを捨てるとき、私たちの内面の光復は完成するだろう」と述べた。

      それとともに「親日残滓清算はあまりにも長い間先送りされてきた問題」と「無効な過去を反省したとき、私たちは一緒に未来に向かって行くことができる」と述べた。続いて「歴史を正しく立て直すことこそ子孫が堂々と出来るできる道」と「民族の精気確立は、国家の責任であり、義務」と述べた。

      文大統領は「今になって過去の傷を引っ掻きまわして分裂を起こしたり、隣国との外交で葛藤要因を作ろうというものではない」とし「すべて望ましくないことである。親日残滓清算、外交も未来志向的に行われなければならない」とと述べた。
      http://news.chosun.com/site/data/html_dir/2019/03/01/2019030100968.html

      経済ダメ、北ダメ、・・・反日しかないがな(^Д^)

      1. 朴のもこみち より:

        大棟梁の演説を拝し一句詠める

        「気にするな たいしたことは言ってない」

  6. カニ太郎 より:

    最近の米朝会談問題のお陰で、かなり北朝鮮の核施設とミサイル施設と北朝鮮の地名の読み方に詳しくなれました。

    ニョンビョン・・・核施設
    トンチャンリ・・・ミサイル施設
    プンゲリ・・・核施設
    カンソン・・・核施設
    シノリ・・・ミサイル施設
    サンナムリ・・・ミサイル施設
    ムスダンニ・・・ミサイル施設
    ヨンジョリ・・・ミサイル施設
    シンポ・・・核&ミサイル&潜水艦
    テチョン・・・原発
    パクチョン・・・核施設
    スンチョン・・・核施設
    ピョンサン・・・核施設

    どうですか?
    これを全部漢字表記すると、寧辺、東倉里、豊渓里、降仙、新五里、上南里、舞水端里、嶺底里、新浦、泰川、博川、順川、平山、となります。

    どうですか?
    これを覚えて、スラッと言えたら、ちょっと自慢になるのではないでしょうか?
    同時に場所もわかれば、もう貴方もいっぱしの評論家です。
    それとも、陰で、「アイツはきっと在日だ」とか言われるかなぁ?
    これがフランスやスペインの地名なら、キャバクラで自慢できるのに、朝鮮語では使えないから覚えがいがない、ほんと損な国ですね(笑)

    でもついでに、Kリーグいきます。

    ポハン・スティーラーズ
    チェジュ・ユナイテッドFC
    ウルサン・ヒュンダイFC
    FCソウル
    サンジュ・サンムFC
    カンウォンFC
    チョンブク・ヒュンダイ・モータース
    チョンナム・ドラゴンズ
    スウォン・サムソン・ブルーウィングス
    テグFC
    インチョン・ユナイテッドFC
    キョンナムFC

    以上12チームでやってます、これを漢字で書くと、浦項、済州、蔚山、尚州尚武、江原、全北現代、全南、水原三星、大邱、仁川、慶南、となります。

    3/4からAFCチャンピオンズリーグが始まります。
    これはワールドカップ並みにすごい大会で、去年は日本の鹿島アントラーズが優勝し、年末のFIFAクラブワールドカップに出場できました。
    今年は日本から4チーム出ます。広島、川崎、浦和、鹿島、です。
    韓国からも4チーム、大邱、慶南、全北現代、蔚山現代、が出ます。
    絶対勝ってほしいです。
    中国スーパーリーグからも4チーム出ます。

    広州恒大、山東魯能、北京国安、上海上港、です。

    読み方は、こうしゅうこうだい、さんとうろのう、ぺきんこくあん、しゃんはいじょうこう、と読みます。
    中国サッカースーパーリーグは、全部で16チームありますが、どこもすごい企業がバックに付いてますから、世界的な補強がすごい、今回のAFCチャンピオンズリーグに出てくる4チームも、どこも強敵です。
    日本勢は、正直優勝は難しいですが、頑張ってほしいですね。

    1. 匿名 より:

      漢字を使うと表記が短くなることだけは理解した。

  7. 心配性のおばさん より:

    今回のノーディールは、功を焦るトランプさんだけを見て、バカなカードを切った金正恩さんの功労でしょうね。北朝鮮外交部は、今回の交渉で、アメリカ一国でできることと、できないことを仕分けする能力も持たなかったのかしら?
    そして、カードの勝負は、他のプレイヤーの動きにも気を配るべきでしょう。アメリカ議会は?国連、とくに制裁を決議した常任理事国は?
    あなたの忠実なしもべ文在寅さんから、昨年の欧米訪問の報告をどう受けていたのですか?それとも、あなたが怖くて文在寅さんは正確な報告をしなかったのかしら?
    正確な報告を分析すれば、トランプさんがギリギリ切れるカードが読めたはずですよ。

    そして、トランプさん。金正恩さんが途方もないカードを切ってきたので、さすがのあなたも目が覚めましたね。
    ギリギリで、バッドディールを回避できました。間違ってはいけません。繰り返しますが、これは、あなたの功ではありません。
    今回、日本は、バッドディールを回避したノーディールを消極的に歓迎しています。しかし、国際社会は、アメリカは、危うくバットディールになるところだった米朝会談をどう評価するでしょうね。

    このことを教訓に、周りの意見を聞くことをお勧めします。気に入る気に入らないではなく。両方に可能性を置いて準備するのが賢いやり方ですよ。

  8. 朴のもこみち より:

    平壌へ帰る車中にて一句詠める

    「会談の甲斐なき 豚の目に泪」

    1. 新宿会計士 より:

      朴のもこみち 様

      コメント大変ありがとうございます。
      とても秀逸な句ですが、一点苦言を呈させていただきます。

      豚に謝れ!

      (笑)です。
      引き続きのご愛読とお気軽なコメントを賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

      1. 百一田尚樹 より:

        「ごめんなさい 今こそ豚に謝ろう そしてさらばと言おう」

        1. 新宿会計士 より:

          百一田尚樹 様

          最後、字余りですね(笑)

          「ごめんなさい 今こそ豚に 謝ろう 文明教えて ごめんなさい」
          なんてのはいかがでしょうか?(我ながらセンスないですが。)

          引き続きご愛読並びにお気軽なコメントを賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

        2. 鞍馬天狗 より:

          百田尚樹著”今こそ、韓国に謝ろう ~そして、「さらば」と言おう~”

    2. 匿名X より:

      朴のもこみち様  おもろいです。

      たぶん今回の破談の責を問うための粛清リストで頭ン中は一杯だと思います。
      リストトップは交渉をセッティングした者たちでしょうね
      それをお題で もう一句お願いします。

    3. 心配性のおばさん より:

      朴のもこみち様

      素敵な一句ですね。センスあるぅ。また、たのしみにしてますね。

  9. なんちゃん より:

    BSフジの「BSプライム」が、今日からネット同時配信始めるって流れてましたー
    こちらにお越しの皆さんには需要がある?

    BSフジ、プライムニュースをネットで同時配信 きょうから
    https://www.sankei.com/entertainments/news/190301/ent1903010003-n1.html

  10. すまないさん より:

    記事更新ありがとうございます。

    思い付きを
    「金も泣く 文も慌てた 成果無し」とか
    「金も無し 正義も恩も 何も無し」なんてのも・・・
    とどめに「南北で 統一しても 光無し(光復/幸福)」
    お粗末さまです。

    駄文にて失礼します。

  11. 名無し日本共産党員 より:

    >段階的核放棄
    正に今の日本共産党の路線です。だが日本共産党は昔はこんな言い方をしていませんでした。
    一々「昔の路線と現状のその逸脱」を証拠立てて如何に今の日本共産党が数年前の路線を自ら裏切って居るか、ご説明したかったのですが、なんだか呆れてしまってその気力も湧きません。
    とにかく「党の理論」としては既に説明できるレベルを超えている逸脱具合だと思います。

  12. ヒロ より:

    こういう結果を受けて過去を振り返ると、今回の米朝会談、トランプ大統領は初めから合意するつもりはなかったのでは? なぜなら

    1 北朝鮮が核開発を続けているという報告に激怒したとの報道
      それならなぜ今回遼寧以外の各施設に言及? わざと金正恩を信じている雰囲気を出していた?
    2 事前に文大統領との電話会談での前のめりな提案に対する否定的な発言がなかった
      文大統領に期待を持たせてしまったのでは?

    トランプ大統領が安易に妥協しそうな感じを出し、かつ、文大統領にその雰囲気を感じさせ(当然すぐに金正恩に報告したでしょう)、北から「バットディール」を引き出し、それを理由に合意をドタキャン。こうして金正恩は国内での求心力を低下させ、金正恩の文大統領への不信感も生じさせることができる。そして

    3 このタイミングで金正男の息子による臨時政府樹立
      もしかしたら中国とも裏で合意済みかも(それで貿易問題の交渉期間延長)
      臨時政府の今後の動き次第では金正恩が中国への不信感を持ち始めるかも
    4 トランプ大統領が文大統領に米朝間の仲介を依頼
      これまでは文大統領の仲介に騙された、という雰囲気だったのになぜ? しかもこのタイミングで? 
      つまり今回の米朝会談の破談に文大統領が何かの役割を果たした?
      ひょっとして文大統領が米国の思惑通りに踊ってくれた?
      今後も米国に都合のいい情報を北朝鮮に流してくれる上、それで失敗すれば金正恩の求心力の更なる低下と文大統領への不信感の増幅という役割を果たしてくれる、という期待か?  

    米国は南北の離間と金正恩のすげ替えを狙い始めているのでは? 

    1. ヒロ より:

      すみません、各施設ではなく核施設でした。

      私は今回の米朝会談、トランプ大統領の軽率な行動ではなく、かなり長期戦を覚悟した戦略上に位置していると感じました。特に今回はっきりしたのは生半可な対応では制裁緩和はない、ということ。これを北朝鮮に大統領自ら金正恩に意思表示し、会見で世界に伝えた、これだけでも会談をした価値があると思います。

      ところで、韓国軍との合同演習についての質問に対するトランプ大統領の回答が素晴らしかった。北朝鮮への配慮ではなく金がかかるから。つまりもはや米韓軍事演習は不要と考えているということ。トランプ大統領、何をするかわからないという人が多いですが、自分なりの筋を通しているのは確かかな。

  13. 新宿会計士様いちファン より:

     いつも楽しく拝読しています。2度目のコメント投稿になります。
     すべての論考に目を通しているわけではありませんが、いつもは新宿会計士様とほぼ同意見で、拝読しながら我が意を得たりと自己満足しているのですが、今回は全く意見が異なりました。それゆえコメント投稿させていただきます。
     意見が異なっているのは「トランプ大統領は北朝鮮との首脳会談に応じたこと自体、「軽率」とのそしりを免れません。」とのご意見です。
     わたしは、むしろ「トランプ政権は、席を立つ確率を8割と想定した上でハノイに乗り込んで来たのでしないか」とさえ思えます。根拠となる報道等はありません。ただ状況を客観的に眺めると、CVID等飲める条件で合意できればよし、できなくても今までの制裁状況は続くわけであり、アメリカはなにも困らない一方で、北はますます困難な状況になるためです。
     北の困難な状況というのは、経済制裁が続いてますます民衆の生存が脅かされる上に、ハノイまで出かけてきて何も成果を上げられないリーダーに対するカリスマ性の低下、不信感の増大など、ミサイル一つ打たないで北の体制を動揺させることができるわけけです。自らの直接交渉で交渉決裂となったわけですから、部下に責任転嫁もできません。
     朝鮮半島は、南もクーデターの噂がありますが、北もきな臭くなるのではないでしょうか。強硬路線に転換して核実験等すれば軍事攻撃の口実ができますし、北自ら自壊する可能性も高くなったのです。ミサイル一本使わずに、これだけの状況変化を起こしたのです。これを交渉上手と言わずして何というのでしょう。
     トランプ大統領を評価しない人はしきりにコーエン証言を持ち出しますが、このコーエン氏は某国の元文部事務次官を思い出させる人です。もりかけ問題が野党の方により疑惑があるのと同様、ロシア疑惑はヒラリークリントンの方がよほど疑惑は深いと思います。日本のマスコミ同様、アメリカのマスコミも全く報道しませんが・・・
     トランプ政権は表に出ていない情報も含めて総合的に判断していることでしょう。真相はわかりません。ただ、新宿会計士様の「当ウェブサイトの最大の目的は『読んでくださった方の知的好奇心を刺激すること』」との趣旨に賛同し、表に出ている情報を頼りに知的推論に参加してみました。
     ことの推移は、国の安全保障、拉致被害者の奪還にも大きく影響することですので、ひきつづき重大な関心を持って見守りたいと思います。
     
     

    1. 名無しA より:

      自分もこの見方に賛同します。
      どうみても南北朝鮮ともに、米国にしてやられたとしか
      見えません。上げておいて落とすというやり方そのまま
      ですよね、これ。

      そもそも事前報道が米国がどこまで譲歩するか一色に
      なっていたのが胡散臭いし、拡大会合であんなに早く
      席を立ってランチすらしなかったこと自体、あらかじめ
      決裂するつもりだったのではないかと。

      多分日本は事前に知らされていたのでしょうね。
      でなければ、俺は1円も支援しないと会談前に発表できる
      とも思えません。

      結果、南北朝鮮ともに指導者の権威が失墜したように
      思います。

      さて、いよいよ韓国への制裁の季節が到来かな。

  14. 非国民 より:

    トランプは北朝鮮の多くの知られていない核施設の廃棄までせまったらしい。おそらく金正恩は北朝鮮内にスパイがいると思うだろう。そして疑われた人たちは粛清されることになる。身内同士を敵対させて勢力を削ぐのは昔からよくやられている。戦国時代では尼子氏が新宮党を粛清した結果、弱体化し、尼子氏まで滅亡するに至った。金正恩は若いのでスパイであろうが敵であろうが、自らに取り込んで支配するというより、敵対するものは全て抹殺する方向にいくだろう。トランプはそこまで考えて今回の会談を設定したのかな?いや、ボルトンあたりが考えそうなことだ。何も成果のなかった金正恩、怒りにまかせて関係のない人たちをどんどん殺すかも。その結果、北朝鮮はますます疲弊することになる。

  15. 保守二郎 より:

    決裂の責任はお互い相手方だと非難しあってるが 朝鮮民族を相手に会談するときは映像と音声の記録が必須ですね。犯罪者相手だもの 当たり前か。

  16. きたやまひと より:

    新宿会計士様
     何時も興味深い論評を有難うございます。
     中露は夫々に思惑があって、北朝鮮の大量破壊兵器の廃棄には、積極的ではないのでしょう。中国は、習近平派と北部戦区との確執があり、ロシアは、建国の親で、不凍港をもつ北朝鮮を手放せない事情があるのではないでしょうか。
     
     一点、Final、Fully Verified Denuclearizationの訳は、FullyはVerifiedにかかっていますので、「最終的かつ完全に検証可能な非核化」のほうがよいのではないでしょうか。

  17. 門外漢 より:

    http://www.asiapress.org/apn/2019/03/north-korea/kaidan/
    「先に非核化せよ」 中国も金正恩氏に圧力か 韓国日報ウェブ版  

    こんな記事がありました。
    これに依ると習氏はキム君にに核の放棄を促していたと言うことで、至極真っ当な意見だと思いますが、キム君にしては梯子を外された気分でしょう。
    この後何らかのすり合わせをした後で米朝会談に臨んだはずですが、あの結末ですから「先に非核化せよ」と言ったのかどうか、キム君が納得したのかどうか、ソースが韓国紙なので眉に唾して読む必要があるかもしれませんが。

    習・キム会談がこの記事通りだとすれば、北の非核化を差し出して米の歓心を買おうとするほど、米中協議で中国が追い詰められているということでしょうか。
    ただし米朝会談の結果からはそうならなかった訳ですから、中国の北への影響力にも限りがあるのか、或いはまだ米国への見方が甘いということなのでしょうか。
    何れにしてもムン氏はこの方針を知っていたように見えませんし、韓国内の報道も「核保有のまま統一」という勇ましい論調ばかりだったようですから、この記事は無視されてたようですね。

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