「遅刻常習犯」が「時間守る人」にお願いした内容が凄い
ツイッターに「トレンド」の表示機能があります。数日前、ツイッターに「遅刻常習犯」と自称するツイート主様が、『遅刻常習犯目線から時間守る人にお願いしたい事』というツイートを投稿されました。なんでも、「遅刻して待ってる時間は適当に過ごしてて欲しい」「とりあえず100%到着するのは確実なので安心してほしい」「最終的には時間じゃなくて『到着したか否か』で評価してほしい」ということだそうですが、これをいったいどう考えるべきなのでしょうか?
「遅刻常習犯」氏のツイート
ツイッターでこんな話題が「トレンド」入りしています。
【遅刻常習犯目線から時間守る人にお願いしたい事】
・遅刻して待ってる時間は適当に過ごしてて欲しい
・+30分はデフォなので許してほしい
・あと何分で着くか聞かれるけどとりあえず100%到着するのは確実なので安心してほしい
・最終的には時間じゃなくて「到着したか否か」で評価してほしい
【遅刻常習犯目線から時間守る人にお願いしたい事】
・遅刻して待ってる時間は適当に過ごしてて欲しい
・+30分はデフォなので許してほしい
・あと何分で着くか聞かれるけどとりあえず100%到着するのは確実なので安心してほしい
・最終的には時間じゃなくて「到着したか否か」で評価してほしい— 708 (@nustyle708) 2019年2月26日
「+30分がデフォ」とは、「俺はデフォルトで30分遅れるよ」、という宣言でしょうか。仮に時給5000円の人を30分余分に待たせたら、2500円をその人から奪ったのと同じだと思いますし、「適当に過ごせ」というのも酷すぎる気がします。
「遅刻常習犯」とありますから、ツイート主様はご自身が遅刻常習犯だと認識されている、ということでしょうか。私はこのツイート主様と何の面識もないので、本当にこの人物が遅刻常習犯なのかは存じ上げませんが、ここではツイート主様が遅刻常習犯だという前提をおいて議論を進めて行きます。
遅刻も状況次第
「遅刻」に対する考え方は、人によりさまざまでしょう。
社会人の世界だと、通常、連絡もなしにアポイントメントの時間に30分遅刻すれば、それはかなりの「大ごと」です。私自身が深いお付き合いを持っている金融業界の場合だと、最悪の場合、今後のお取引は中止されてしまう、ということもあり得ます。
いわば、「タイム・イズ・マネー」の世界ですね。
ただ、同じ社会人であっても、比較的時間にルーズな業界もあるようです。私の知り合いの愚痴によれば、某病院に入院している際のお医者さんの回診時間がルーズで、「午後3時に回診する」と言われていたのに、回診時間が午後8時になった(つまり5時間も遅れた)、という例を聞いたことがあります。
(※お医者さんの名誉のために申し上げておきますと、すべてのお医者さんが時間にルーズである、と申し上げるつもりはありません。あくまでも事例の1つです。)
すなわち、あくまでも私の理解に基づけば、社会人の世界では基本的に遅刻は許されませんが、業界や状況によっては遅刻が許されてしまう(あるいは罷り通ってしまう)ような場面が存在することもまた事実でしょう。
一方、プライベートの世界だと、遅刻が許されるかどうかは、状況やその人との関係で決まってくる、という側面があります。
たとえば、仕事の関係では基本的に時間に遅れないように気を遣っているわりに、仕事の後の飲み会となると、決まって時間を守らない人が出現するのは、非常に不思議です。
私がまだ独立開業する前のサラリーマンだったころの体験ですが、職場で飲み会ををやると、必ず「時間通りに来ない人」がいました。当然、会社の飲み会の場合は仕事が優先であり、飲み会は強制参加ではないですが、だからといって飲み会に遅れれば、料理も冷めます。
(※あくまでも私の主観ですが、「飲み会に遅れて来る人」ほど、仕事もできない、という傾向が強かった気がします。)
また、職場を離れ、完全に友人同士の関係だと、その人との関係に応じ、遅刻されても「仕方がない」で済ませられる場合と、そうでない場合がある、ということだと思います。
「プライベートなら遅れても良い」?
おそらくこのツイートの状況は、ビジネス上の用事(たとえば、顧客先の訪問や会食など)ではなく、恋人とのデートや、プライベートの友達と遊びに行くとき、飲みに行くときなどのことを想定しているのでしょう。
私自身は「骨の髄」までビジネスマン(笑)なので、ビジネスマンの立場としては、時間にルーズな人とは絶対にお付き合いしたくありません。しかし、人によっては、完全にプライベートの世界では、「遅刻するのもその人の個性」だからと割り切ってお付き合いする、という場合もあるでしょう。
それはそれでその人の自由であり、まったく構いません。
ただ、やはり私自身、いくらビジネスと別だと割り切ったとしても、やはりこのツイート主様の発想にはまったく賛同できないのです。というのも、
遅刻して待ってる時間は適当に過ごしてて欲しい
という下りについては、この「適当に」という形容詞に引っかかります。
たとえば、「2月28日(木)夜7時にJR新宿駅東口改札で待ち合わせて、そこから飲みに行きましょう」という約束をしたとします。それなのに、約束した相手が夜7時になっても約束した場所に現れなければ、どうするでしょうか?
私の場合だと、まずは「ちょっと遅れることはあるかもしれない」と思い、とりあえずその場で数分は改札口をじっと眺めて過ごすと思います。しかし、5分、10分経っても相手が現れなければ、「電車が遅延しているのかな?」「相手に何か事故・トラブルでもあったのかな?」などと考え始め、メールもチェックします。
そのまま連絡なしに15分、30分と経過すると、人によってはイライラし始めます(※先ほど申し上げたとおり、私は短気なので、連絡なしに30分遅刻された場合、相手に「もう帰ります」とメールを入れてその場を立ち去ると思います)。
要するに、「いつまでその場で待ち続けなければならない」のかがわからない以上、「適当に過ごす」のにも限界があるのです。
遅れた場合のフォローが大事
ただ、同じ遅れるにしても、そのフォローがあるのとないのとでは随分と違います。
たとえば、先ほどの例で、約束の7時の時点で相手から「ゴメン!あと30分遅れる」という一報があれば、新宿の本屋さんに出掛けて時間を潰す、ということもできますし、「あと1時間遅れる」と言われれば、先に飲み屋に入って一杯やり始める、ということもできるかもしれません。
あるいは、「あと2時間遅れる」と言われれば、「ではまたの機会にしましょう」となり、お互い嫌な思いをせずに済みます。
このツイート主様は
あと何分で着くか聞かれるけどとりあえず100%到着するのは確実なので安心してほしい
とおっしゃるのですが、「時間を守らない」という時点で約束を破っているのですから、「100%到着するのは確実」といわれても信頼できませんし、「安心してほしい」といわれても安心できません。そのうえで、ツイート主様は
最終的には時間じゃなくて「到着したか否か」で評価してほしい
と述べるのですが、これは明らかな詭弁でしょう。
「新宿駅東口に夜7時に会う」というのは、その後、飲みに行くことが目的だったはずです。夜7時以降、飲み屋の予約を入れていたのかもしれませんし、また、夜7時よりも遅くなればなるほど、飲み屋も客でいっぱいになり、入れなくなるからなのかもしれません。
たとえば、このツイート主様がちゃんと約束通りの時間に到着しなかったがために、飲み屋に入れなかったら、どうするつもりなのでしょうか?それでも「到着したからちゃんと評価してほしい」とおっしゃるのでしょうか?
時間厳守も緩急つけて
私自身はいつ、いかなる場合であっても遅刻すべきではないとは考えていませんし、遅刻するにしても(あるいはアポイントをキャンセルするにしても)、その理由とフォローが大事だと考えています。
たとえば、東京の場合だと電車はおおむね正確に動いていますが、悪天候や人身事故などでダイヤが乱れることもあります。このため、私自身も新宿以外の場所で飲んだときに、運悪くダイヤの大幅な乱れに巻き込まれ、約束の時間に30分ほど遅れたことがあります。
そのときには幸い、飲み屋の予約も入れていたので、友人に「先に飲み始めてください」とお願いして事なきを得ました。
しかし、ある知り合いと飲んだ時には、その知り合いが「突発的に上司に残業を命じられた」として、1時間半遅れて来たことがあります。要するに、「飲み会よりも残業を重視する」というのは彼なりの価値観なのだと思いますが、私はこの知り合いと今後二度と飲みにいくことはないでしょう。
(※余談ですが、私自身がプライベートで業務時間後に飲み会の約束を入れていたのに、急に上司に残業を命じられたときには、「申し訳ありませんが以前からの約束があるのでそちらを優先します」と断りましたが、そこで残業を断ったことは、その後のビジネス人生において、何ら不利益をもたらしませんでした。)
つまり、「どういう約束か」、「なぜ遅れるのか」、「遅れた時のフォローはどうするのか」が大事なのであって、そのような前提条件なしに、「最終的には時間じゃなくて『到着したか否か』で評価してほしい」と言われても困ってしまうな、というのが正直な読後感、といったところでしょうか。
本文は以上です。
日韓関係が特殊なのではなく、韓国が特殊なのだ―――。
— 新宿会計士 (@shinjukuacc) September 22, 2024
そんな日韓関係論を巡って、素晴らしい書籍が出てきた。鈴置高史氏著『韓国消滅』(https://t.co/PKOiMb9a7T)。
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【武田邦彦】能力と「遅刻」の関係について話します。最後に来たのは東大卒の男でした
https://www.youtube.com/watch?v=SVfuS-mAr2Q
匿名様
興味深い動画を紹介していただき感謝します。
・長い時間遅刻できる人間=長時間の遅刻を弁明できる=頭が良い人間
・言い訳のような自己防衛のために頭を浪費するのはダメ
・間に合うように出るのではなく、早く出て出先で仕事をする
いずれも自分ではまず思い至らない発想でとても参考になりました。
また、長い時間遅刻できる人の頭が良いのだとしても、配慮に欠ける人とは仕事をしたくはないと思いました。
ADHDの方の場合、そもそも時間の認識に難があるので、常習犯というのはそういう場合も多いのかなと思います。
能力だの学力だのがどうのってのはそういうことも関係してるのかな。社会性の代わりに一部能力が高かったりしますしね。
個人的な経験では遅刻常習犯の方は自分が待たされると「適当に時間つぶし」たりせずに怒り狂う人間が多いので、ツイートの人は自分が常に待たせる側だってだけの話じゃないかと思ってしまいますが。
以前知り合いが約束の時間の5分前になっても来なかったので念の為自宅に電話してみたら、寝起きの声で「まだ五分前だろ!」と怒鳴られたという意味のわからない経験があります。当然彼の自宅は起床してから5分で着くような距離ではないです。
要するに、時間という概念そのものにルーズというわけではなくて、自分の時間が一番重要であって他人の時間なんか塵ほども気にしてない、ってことなんでしょうね。気にしてないのか気にできないのかはよくわからないですが。
水谷さんへ
ADHDの人は、
>『遅刻常習犯目線から時間守る人にお願いしたい事』
みたいなコトは絶対に言わない
50年生きた経験で。
普段から5分前行動が出来ない人とは付き合っても良いことが無い。
遅刻に罪悪感がないのが一番まずい。
相手に悪いことをしているという意識がないなら、一生治らんやろね。
楽しい話題、ありがとうございます。
私は若い25歳ぐらい迄は、遅刻とは言わずともギリギリに来る男として有名でした(駄目だな〜反省してます)。出退勤では無く、外回りで一度取引先から直接上司に連絡が行き、酷く叱られずに『本当?以後気をつけなさい』と諭されました。
それが凄くショックで(なんでだ 笑)、それからは若干早めにピジネスなら10分以上前に到着、気心の知れた友人・知人の呑み会ならほぼ10分前に着くようにしてます。30分前に到着は、短気な私にはムリです。
ただし、早く行き過ぎて逆ギレされた事もあるので、一概には言えません。
仕事で初訪問の会社に20分以上早く着いたので、付近のショーウィンドーや街の風景を見て時間を潰したのですが、相手の社長様に会うなり『今、近所をうろうろしてただろ?中から見て知ってた。来るのが早過ぎるんだ!ウロチョロされるのも困る!ウチに何かあったのかと思われる』と一撃(爆笑)。あと、何を話したか覚えてません。
長い間勤めた会社の送別会、忘年会はとても苦手でした。大半の方が今でもそう思っている。理由は、何処の事業所でも【いつ始まるか分からない】社風だったからです(大笑)。
例えば7時スタートとして、主賓や参加者が全員揃うのは1時間後ぐらい。2時間コースならL.O.迄30分しか無い。本当に会計士さん言われる通り、仕事の出来ない奴らでした(笑)。
もう一つ、信じられないと思われるでしょうが、首都圏、関西圏以外の地方の事業所は、公共交通機関が貧弱で、マイカー通勤が多いです。東海圏、東北圏、北信越圏、四国圏もそう。酒飲んだら帰れない。代行呼ぶには遠距離過ぎるし、台数少ない。
どうするかというと、アルコール無しの送別会、忘年会、歓迎会でした。烏龍茶、オレンジジュース、コーラ、ノンアルビールの中から選ぶ(笑)。店の人が『ホントにそれでいいの?』って顔してました。
全く酷い環境でした。私が入社10年ぐらい迄は、いわゆる辺鄙な土地に事業所は無く、いちおう都心部に集中してました。同僚と一杯やって帰る事も出来た。その後ド田舎に進出(笑)。あんなアルコール無しの呑み会、二度とゴメンだ。でも、今もやってるんだろなぁ。ストレス溜まるわ!
私が鉄道、バス、新交通システム等公共交通機関が大好きなのは、上記が理由です(笑)。
話題提供ありがとうございます。
時間厳守の件、医師の状況を説明します。
担当している患者さんの容体が急変したり、急患の手術が飛び込んだり、予定していても時間どうりには進まないのです。
医師が時間にルーズなわけではなく、仕事の性質上「時間」より「生命」が優先されますから。
医師相手の仕事をしていますが、時間の遅延は織り込み済みなので、割引航空券などは使いません。直前にアポイントをキャンセルされても「患者さんを優先してください」と明るく答えるようにしています。
予定より遅れた時は、医師も予想していなかった自体が発生した結果であり、この段階で超過勤務が確定しており医師も疲れているのです。
医師に最も必要なのは、知力ではなく体力と気力なんですよね。
更新ありがとうございます。なかなかスゴイ内容の記事ですね。
私も「日本で」時間を守らないというのはダメだと思います。なぜならそれが日本の常識であり共通認識、前提になっているからです。逆に言えば時間感覚がルーズな国にいて、その社会が許容する範囲内であれば遅刻を許容すべきだと思いました。
この時間感覚の違いというのは相手の時間をどれだけ尊重するかの差だと思うんです。遅刻するという事は相手の時間を浪費させるという事です。それをどこまで気にするのか、あるいは一切気にしないのか。どこに中心を置くのかの傾向が人によって、国によって違うのだと思うんです。日本人は一般的に相手の時間を尊重し過ぎる傾向にあると思います。
何が言いたいのかと言えば、日本人はもっと自分の時間を大切にする人が増えるべきだという事です。遅刻しないために何十分も前に待ち合わせ場所に着いて待っている人は相手を尊重し過ぎではないでしょうか?もっと自分の時間を大切にして欲しいです。また、やむ負えない理由から電車が5分、10分遅れた事ぐらいであれば笑って許す余裕を持って欲しいなと思うんです。
逆にツイッターの方からは一切相手を尊重する気配が感じられないのがダメな点だと思いました。記事内でも書いていますが、万が一遅れるならどれくらい遅れそうなのか連絡をする、相手の時間を尊重するなら最低限やるべき事ではないかと思いました。
遅刻とは?
約束の時刻に遅れる。
つまり、約束=契約を破る事。
そこで、どこまでが許される事象か?
1、天変地異、天災等による移動の困難。
2、公共機関の遅延による移動の困難。
ここまでなら許容する事は出来よう。
次は、本人の都合による遅れである。
出遅れによる、交通機関の乗り遅れで5分程度ならば、
謝罪によって許すこともできるだろうが、30分となれば自己管理が出来ていない証拠なので
拒否・拒絶されても仕方がないと考える。
ここや野党の桜田大臣の3分遅れを見習い拒絶する事を言い訳に拒否すればよいww
ダルマさん さんへ
>自己管理が出来ていない証拠なので
その、自己管理が致命的に出来ない人も居るのだよ
只、その手の人は
>『遅刻常習犯目線から時間守る人にお願いしたい事』
みたいなコトは言わない
本人も十分に苦しんでいる
他人から見たらだらしないだけのコトでも、
本人にも、どうしようもないコトって有るんだよ
サイマーと呼ばれる人種がいます。
金銭の貸し借りについて、サイマーは同様の傾向があると感じました。
その人物は借りた金の返済が必ず遅れるのですが、同様の言い訳をします。
「100%返すから安心してほしい」「返したという事実を評価してほしい」
そもそも約束を守ってなどいないのに、自分は返すという約束を果たしたのだから
評価できる人間なのであるという言い分の片鱗すら垣間見えるのです。
例えば、人との繋がりを「期待値×達成値=信頼値」だと仮定して、それでもこの二人のお付き合いが続いてるのなら、その関係は「期待値〔負〕×達成値〔負〕=信頼値〔正〕」という不思議な関係が成立してるのかもしれません。
つまりは、はじめから遅れること前提だし、待つ方も期待してないってことですね。〔お互い様なのかも?〕
でも、この場合は、「時間を守る人へのお願い」なので、一方的なご都合主義ですね。
〔浪費された時間=信頼の失墜です〕
約束の不履行にフォローのひとつも無いようでは、二人の関係は「おしまい」です。
*****
相手の時間の浪費に気遣いのない人は、
自らの時間の浪費にも気づかない人です。
生涯の大半を浪費して終えることになります。
きっと・・。
うふふ
それを言うなら、
「その方(遅刻常習犯)と会うことによる利益×確率=期待値」であって、
その期待値が「期待値<1.00」だから
結局、その方と約束すると損をするって話じゃないすかね?
損をする可能性の方が高いと考えれば契約は成立しません。
したがってそういう人間と「もう二度とお約束はしない方が良い」という話になるだけ。
投資や投機、博打事と同じです。
要は確率とリターンの問題ですね。
ところで露のプーチンちゃんはいつも(常習的に)遅刻します。
(≒セキュリティー上の問題と言われておりますが・・・w)
しかし(相手にとって)会う価値があるから、時間を犠牲にしても会おうとします。
今回の米朝首脳会談の場合、互いに会う価値のない人間だと評価されただけじゃないでしょうか?
双方ともに、その契約では「期待値<1.00」だったから、、、交渉成立しなかった。
—————————————–
経済運営には資産価値の上下によるキャピタルゲイン・ロスという相反だけでなく、インカムがあります。
キャピタル・ロスを差し引いても、インカムゲインを取れるのなら、どちらかが折れて妥結します。
が、一方がキャピタルゲインだけを取ろうとし、
もう一方がインカムを含めても期待値マイナスだけを負うような提案しか出なければ交渉決裂します。
当たり前でしょ。
物事の意思決定の判断基準が、損得勘定なのは理解できますし、私もそうです。
でも人との繋がりは、損得勘定だけでは計りきれないから、「ドロドロとした人間模様」が生まれてしまうんだと思います。〔残念ですけど・・。〕
*****
もしも損得勘定だけで、全てが解決できるのならば、私は今すぐ「高速超人ダサーン〔地獄戦士魔王〕」になりたい気分ですw〔ちょっと古すぎましたか?〕
レスポンスありがとうございました。
因果応法原理主義者ではないのですが、それでもやっぱり結果は自分に跳ね返ってくるものだと思いますね。
あとはその結果を甘んじて受け入れるだけかと思います。望ましい結果も望ましくない結果も。
もしも私が本文のような主張をされた側であればプライベートだとすれば付き合いをやめます。
ビジネスだとすれば、相手が上流なら受け入れますし、対等ならクレーム入れますし、下流なら切ります。