【実録】ウェブ評論サイトのアクセス数は2年で100倍に!

本日から2月です。当ウェブサイト『新宿会計士の政治経済評論』への月間アクセス数は、先月、180万件を突破し、過去最大となりました。ただ、私自身はそのことに慢心するつもりはありませんし、むしろ、慢心が見えるようであれば、読者の皆さまには積極的に当ウェブサイトを批判して頂きたいと思います。ただ、当ウェブサイトの事例を振り返っておくと、ウェブ評論サイトというものは一気にアクセス数が100倍増になる可能性があるということがわかります。そして、こうした急激な伸びは新聞には見られないことについては、なかなか興味深い話だと思うのです。

話題の偏りをお詫びします

早いもので、本日から2月です。

先月、つまり2019年1月を通じた当ウェブサイト『新宿会計士の政治経済評論』への月間アクセス数は、ページビュー(PV)数ベースで180万件を超え、過去最大となりました。当ウェブサイトをご愛読くださっている皆さま方には、深く感謝申し上げたいと思います。

ただ、私自身にはやはり不満があります。それは、当ウェブサイトは私が1人で執筆しているがために、触れたい話題がたくさんあるにも関わらず、どうしてもそれらの話題に気を配ることができない、という点です。

世間的に多くの人が関心を抱いているであろう毎月勤労統計の不正問題や国民民主党・自由党の合流問題など、政治や行政を巡ってもさまざまな話題がありますが、当ウェブサイトでは、こうした話題に追いついて行けていないのもまた事実でしょう。

これについて、読者コメント欄でもときどき「話題が偏り過ぎていませんか?」といったご指摘、お叱りなどを頂くこともあるのですが、実は、当ウェブサイトで話題が偏るのは、よくあることです。

自分自身で読み返してみると、2018年4月頃は「もりかけ」の話題に触れることが多く、当時の記事では、とにかくやたらと内閣支持率に関する話題が出て来ます。また、昨年10月頃は日中為替スワップに関する話題も多かったですし、最近ではもちろん、韓国に関する話題に偏ってしまっています。

しかし、話題が偏っている点については申し訳ないと思っていますが、それでも当ウェブサイトでは「読んで下さった皆さまの知的好奇心を刺激すること」を目的としつつ、客観的に誰にでも確認できる情報をもとに、主観的な分析、意見を展開する、というスタイルを大切にしたいと思っています。

たった2年で100倍に!

アクセス数の増え方が凄い!

ところで、自分自身のウェブサイトへのアクセス数を振り返ってみると、1つ、興味深い特徴があることに気付きます。

それは、アクセス数が伸びるときには、「前月比で数パーセント」とうい伸び方ではなく、「前月比で2倍」「前月比で5倍」、といった具合に、非常に劇的な伸び方が見られる、ということです。

当ウェブサイトを開設したのは2016年7月のことですが、正確なPV数を測定し始めたのは同年9月以降です。そして、2016年9~12月のあいだ、最初は5000件程度だった月間PV数が年末には2万件弱にまで伸びたのです。

当ウェブサイトの月間PV数(2016年9~12月)
  • 2016年9月…約5000件
  • 2016年11月…約9000件
  • 2016年12月…約1.8万件

これを見ると、2016年11月は9月と比べ2倍弱に伸び、12月は11月と比べ2倍に伸びていることがわかります。(なお、2016年12月の月間PV数が1.8万件というのは、1つのポイントですが、これについては後述します)。

一方、翌・2017年1月に入り、当ウェブサイトへのアクセス数が急増。12月と比べて一気に5倍に伸びたのですが、不思議なことに、その年は1年間を通じて月間PV数は10万件前後で安定してしまいました。

当ウェブサイトの月間PV数(2017年)
  • 最大値:2017年3月(約12万件)
  • 最小値:2017年8月(約9.5万件)
  • 平均値:約10万件(2017年1~12月平均値)

ところが、さらに年が明けて2018年に入ったところ、アクセス件数が約12万件に増え、そこからじりじりと増加し、7月には16~17万件程度に増えます。

当ウェブサイトの月間PV数(2018年1~7月)
  • 2018年1月~4月…平均約12万~13万件
  • 2018年5月~7月…平均約16.5万件

そして、8月に入り、いきなりPV数が前月比倍増して35万件を記録。10月に70万件、11月に110万件、今年1月には180万件に達しました。

当ウェブサイトの月間PV数(2018年8月~2019年1月)
  • 2018年8月…約35万件
  • 2018年10月…約70万件
  • 2018年11月…約110万件
  • 2019年1月…約180万件

とくに、2019年1月のアクセス件数については180万件でしたが、いわば、ちょうど2年前の2016年12月(1.8万件)と比べ、PV数は一気に約100倍に伸びた計算なのです。

これがインターネットの特徴だ!

以上の数値は、べつに自慢するために持ち出して来たものではありません。

何度も書いていますが、当ウェブサイトにアクセスが急増した理由は、当ウェブサイトの議論が優れていたというよりは、むしろ幸運が重なっただけの話ですし、また、読者コメント欄に寄せられる優れたコメントが他の読者を引き寄せているというだけのことでしょう。

その意味で、慢心していたらすぐにアクセス数は急落するに違いありませんし、また、読者の方のなかにも、当ウェブサイトの議論がつまらないと感じたら、「もう2度とアクセスしない」と思う方も多いのではないかと思います。

ただ、ここで私が申し上げたいのは、「インターネットなどの新しいテクノロジーの世界だと、たったの2年間で読者数が一気に100倍になることがあり得る」、という事実です。

いや、当ウェブサイトだからこそ「100倍になるのに2年を要した」ということであり、もっとセンスの良い人、もっと文章力のある人であれば、「1年で100倍」、「半年で100倍」、「2~3ヵ月で100倍」、というケースもあるでしょう。

落ち目の新聞業界

新聞の読者が2年で100倍?ないない(笑)

ここで思い出して頂きたいのが、『新聞衰退は自業自得 これからはウェブ言論繚乱の時代だ』でも紹介した、一般社団法人日本新聞協会が公表した『新聞の発行部数と世帯数の推移』の最新データです。

新聞衰退は自業自得 これからはウェブ言論繚乱の時代だ

詳しい数値とグラフについてはこの先日の記事で触れているので、ここでは繰り返しません。

ただ、重要なのは、日本全体で新聞を読む人が確実に減っているという事実です。具体的には、新聞の合計部数(「一般紙+スポーツ紙」、または「セット部数+朝刊単独部数+夕刊単独部数」)は、2000年の5371万部から2018年には3990万部にまで、およそ26%減っているのです。

新聞の発行部数が4000万部を割り込んだのは、おそらく今世紀初のことだと思います(※ちなみに、「押し紙」などを考慮すれば、現実には4000万部割れどころか、下手をすると3000万部を割り込んでいる可能性すらあると私は考えています)。

つまり、新聞各紙にとってみれば、パイ全体が縮小していくなかで、各紙が部数を伸ばすためには、それこそ血のにじむような努力をしなければなりません。

分かりやすくするために、現時点でY新聞が800万部、A新聞が600万部だったとしましょう。仮にA新聞が部数を800万部に伸ばしたければ、どうすれば良いでしょうか?

高度経済成長期であれば、「新聞を取っていない世帯」を200万世帯見つけて来て、新聞を購読させれば良かったかもしれません。しかし、現在の新聞社は、「新聞を読まない人たち」との戦いになりつつあります。

もしA新聞が、現在より200万部ほど部数を伸ばそうと思えば、Y新聞から読者を200万部奪ってくるしかありません。しかも、日本全体として紙媒体での新聞を読まなくなりつつあります。A新聞は読者の自然減とも戦う必要があるのです。

よって、A新聞が現在より200万部ほど部数を伸ばそうと思えば、Y新聞からは200万部ほど顧客を奪うだけでは足りません。現実には、250万部くらい獲得して来なければならないのではないでしょうか?

つまり、新聞業界はもう市場が飽和していて、あとは縮小するだけの業界ですから、「2年で部数を100倍にする」などと言い出すと、ただひたすら非常識な話です。

せいぜい、自社の部数の減少率を業界全体の部数率よりも抑えるくらいが関の山でしょう。

なぜ落ち目なのか?

では、なぜ新聞の部数がここまで落ち込んでいるのでしょうか?

これについては今さら指摘するまでもありませんが、まず、「紙に情報を印刷して二酸化炭素をまき散らしながら配達する」というビジネスモデル自体が過去のものになりつつあるからです。

いまや、スマートフォンは日本全体どころか、全世界に爆発的に広まり、普及しており、わずか数年で、たとえば通勤電車のなかで新聞を読む人はめっきり少なくなりました。首都圏の場合、やはり一番大きな影響を与えたのは、2013年3月26日以降、地下鉄全線でスマートフォンが使えるようになったことでしょう。

首都圏の人口は3000万人にも達するといわれています(※といっても、正確な人口は「首都圏」の定義にもよりますが…)。そして、この莫大な人口を抱える首都圏において、鉄道全線でスマートフォンの閲覧が可能になったことこそ、電車内で紙媒体の新聞を読む人が激減するきっかけだと考えて良いでしょう。

紙の新聞だと、重くてかさばるうえにインクが手につきますし、また、朝7時台の通勤電車のなかで読む新聞が印刷されるのは遅くとも朝3時台で、ということは、その新聞に記載されているニュースは午前1時頃の時点のものだ、ということです。この時点で「聞」の情報は「新しくない」のです。

これに対し、スマートフォンだと、まず軽くて持ちやすく、かつ、インクが手に付くことはありませんし、リアルタイムに情報が配信されてきますから、朝7時台の通勤電車で朝7時台の情報を得ることができてしまうのです。

会社に着いた時点で、紙媒体の新聞を読んでいる人よりも、むしろスマートフォンで情報を得ている人の方が、最新情報を知っている、ということでもあります。

情報は鮮度が命ですから、新聞という古いメディアの在り方自体、「鮮度」という点で致命的な欠陥を持っているのです。

「日本の」新聞の苦境

ところで、こうした「新聞の紙媒体としての欠陥」については、わが国だけの話ではありません。諸外国でも紙媒体の新聞を読む人が激減しているという話題は耳にしますが、「重くてかさばる」「手がインクで汚れる」という新聞が嫌われるのは当然のことでしょう。

ただ、新聞は情報の鮮度でスマートフォンに勝てないのは仕方がありませんが、だったら「別の分野」で勝負すべきです。それこそが「一次情報」ではなく「二次情報」と呼ばれる情報、つまり社説や解説記事のように「主観的な意見、分析」の部分です。

ところが、多くの場合、日本の新聞、社説や解説記事を読んでいても、また、新聞社出身のジャーナリストが執筆した記事を読んでいても、まったくおもしろくもなければ共感もできない(※)ことが多いのです(※もっとも、この「おもしろくない」「共感できない」は私の主観です)。

先日も紹介した、「新聞が滅びれば日本のジャーナリズムが危機に瀕しすることになる」と主張する経済ジャーナリストの磯山友幸氏が『マネー現代』に投稿した記事などは、私にとっては「おもしろいとも思わず、共感もできない記事」の典型例です。

結局、日本の新聞は広告料を吊り上げるために「押し紙」のような不健全かつ詐欺的な商慣行がまかりとおっているという事情もあるようですし、これに加えて「記者クラブ制度」「再販売価格維持制度」などが新聞社の競争を歪めています。

国民の敵

さて、私が「国民の敵」と呼ぶ勢力は、

選挙等で民意を託されたわけでもないくせに、不当に大きな権力や社会的影響力を握り、国益を妨害している勢力

のことです。この「国民の敵」と聞いて、私が真っ先に思い出すのは、日本共産党や立憲民主党とった野党勢力です。今週から通常国会が始まりましたが、さっそく、野党側がいつもの「審議拒否」戦略に出る、といううわさもあるようです。

昨年春の「もりかけ国会」が典型例ですが、これまでも立憲民主党を筆頭とする野党が勢力は、ことごとく審議を妨害し、国益を損ねて来ました。しかし、その立憲民主党は現時点で衆参両院における野党第1党であり、国会の野党質問の時間配分を委ねられるという特権を持っています。

つまり、彼らは別に国民から「多数」の支持をえているわけでもないくせに、野党第1党というだけの理由で、不当に大きな社会的権力を握っているのです。その意味で、反日的な野党は立派な「国民の敵」です。

しかし、立憲民主党など、あまりにもレベルが低すぎる人たちを国会議員に選び、国会に送り込み続けているのは、私たち有権者です。そして、私たち有権者に印象報道、捏造報道などの悪質な情報を垂れ流している犯人こそ、やはり、新聞・テレビといったマスコミ勢でしょう。

もちろん、新聞のことを「マスゴミ」などと読んで蔑むことは、適切ではありません。しかし、少なくない新聞産業関係者は、なぜ自分たちが「マスゴミ」と呼ばれているのか、まったく理解していないふしすらあります。

このように考えていくと、マスコミのなかには、立派な「国民の敵」といえる勢力が混じっていることについては、私たち国民がもっと理解しなければならない点ではないかと思うのです。

いずれにせよ、当ウェブサイトのようなインターネット空間の言論サイトが増えて来れば、私たちはいちいち、新聞などを経由しなくても、必要な情報が取れるような時代になっていくのではないかと考えています。

いや、当ウェブサイトのような「ウェブ評論サイト」については、むしろ乱立すべきだとすら思っているのです。

そうすることによって、日本の言論空間には「真の言論の自由」が出現し、私たち日本国民は、世論を新聞社の手から取り戻すことができるはずです。

当ウェブサイトの最大の目標である「読んで下さった方々の知的好奇心を刺激すること」とは、結局のところ、新聞社による情報統制を突き崩すためのきっかけになることでもあるのかもしれません。

本文は以上です。

読者コメント欄はこのあとに続きます。当ウェブサイトは読者コメントも読みごたえがありますので、ぜひ、ご一読ください。なお、現在、「ランキング」に参加しています。「知的好奇心を刺激される記事だ」と思った方はランキングバナーをクリックしてください。

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読者コメント一覧

  1. YellowMagic2018 より:

    私見ですが、そもそも現状の、日本の新聞の発行数は異常だと思っています。
    うろ覚えで恐縮ですが、WSJが200万部、ワシントンポストが50万部だったかと。

    かたや読売は1000万部を自慢(?)しています。そんな大衆受けを目指したメディアに、質を期待できるとは思いません。読者も、実はテレビ欄しか見ていないというのは、良く聞く話です(笑)。それが本当ならば、ちょっと気が変わったら、さっさと新聞から離れるのは当然だと思います。

    それはそれ、当サイトの大盛況、おめでとうございます。
    でも、上記の理由でPVを増やそうなどとは考えず(貴兄がそうしているとは思いませんが)に、質の高い情報提供を是非お願いします^^

  2. 杉並区民 より:

    新宿先生。毎日読んでおります。アクセス増加おめでとうございます!

  3. 埼玉県民 より:

    毎日の更新ありがとうございます。
    2月は200万超えですね。 最近の急増は鈴置さんの、謝辞効果が大きく。
    コメントを書いていた方々の新規流入でコメントが大幅に増えて、議論に厚みが増したと思います。 小職が本ブログの読者になったのは、会計士さまのコメントを鈴置さんのコラムで、気になって投稿者をクリックしたのがキッカケでした。同じような方も多いかと思います。 そういった意味でも鈴置ロスト大きいです。 鈴置さんファンにお知らせです。本日の文化放送おはよう寺ちゃんに、出演されていましたので、ラジコのタイムフリーで是非聞いてください。 その中で、米国と連携した金融制裁に言及されていました。 鈴置さんのコラムの熱烈ファンになったきっかけである、六文銭の真田先生との対談の回で、IMF危機の際の、日本の協力に対する感謝どころか、背信行為は、こいつらは助けても恩を仇で返すだけだと確信させました。 日本の企業、金融機関の皆様、目先の金利に惑わされないようにしましょう。 暴落する可能性がある債券購入は、会社を危機に導くかもしれません。 社内叱責どころか株主総会で責任追及されます。キーセン接待は忘れてください。

  4. 匿名 より:

    鈴置氏のコメントがあったので来ました。それと今が旬の韓国ネタかな。異業種交流サイトみたいなものかと思ったよ。ディスっているわけではないよ。

  5. めがねのおやじ より:

    更新ありがとうございます。

    新聞の二次情報。これが良い人の、或いは回の時もありますが、おおむね酷いんですね。主筆とか論説委員とか言われる方が、偏った見方を披歴する。

    さすがに韓国紙ほど支離滅裂はありませんが(笑)。社によっては1面記事最下段に3〜4行のコラムもあります。どれもほぼ、政権批判です(笑)。

    この方々は、足で書いてない(記者クラブ回りなら、行かずとも良いが)から、テレビ、他社知人、自社記者、個人のネットワークに頼る、すなわち庶民にはもっともらしく高説をタレるが、別に新しいこと言うでもなく、切り口も同じで、凝り固まった論法で、実に詰まらない。

    新聞ではないが、キャスターの田◯氏などのコラムも同じです。よく出版社、マスゴミも切らずに書かせてるな、と思う。

    インターネット空間にも、これら旧バージョンの方が見られます。誰もいいね!、コメントしなければ加齢と共に居なくなるでしょう(笑)?

  6. カニ太郎 より:

    おめでとうございます。

    1月180万回ですか、スゴいですね(^ω^)

    私のよく見るアイドルMVランキングで、先週トップのIZ*ONE『la vie en rose』が435,275回なんで、180万回がいかにスゴいかわかります。

    ちなみに、私が好きな乃木坂46の『帰り道は遠回りしたくなる』は先週76,999回しか再生されてませんでした💧

    単純に比べることはできませんが、乃木坂46よりも何倍も多く見られてることを嬉しく思います。

  7. 匿名 より:

    鈴置さん、シンシアリーさん、楽韓webさん、その他多くの評論サイトは報道をベースに評論しているのでは?

    1. 匿名 より:

      鈴置氏は別にして、後は煽りだから、いずれ衰退していく。背乗り評論は長続きしないよ。分析がないからね。だからどんどんテーマを出しては流れるようにするのかもね。ここをディスっているわけではないよ。誤解なきよう。

  8. カズ より:

    PV数の増加は、タイムリー(旬)な評論テーマの選択と事実を基にした的確な分析・表現によるところが大きいと思います。

    つまり、読者の知りたい情報が、事実に基づき得意分野を活かした独自視点で、しかも解りやすく表現されているってことです。
    *****

    本記事のアクセス分析では、半年ほど前の、ラオスダム決壊事故の記事評論の頃から、注目が大きくなっています。
    情報ソースが多くない事故だったので、この場ほどに徹底評論されてるサイトは無いんではないでしょうか?

    読者の注目はタイミングを捉えること、定着は的確な分析・表現を積み重ねることにあるのかな? と、思いました。

    いずれにしても、管理人様の「得意分野を活かした独自視点の評論」は、マネをできるものではありません。 これまでの生き様も含めて、日々に積み重ねられたものがカタチとなってるんですよね。きっと。

    1. 鬼首取乃介 より:

      便乗する形のコメントですみませんが
      私はラオス関連の記事でこちらを知った口です。

      最近はネットでも余り見かけなくなりましたが、現状はどうなっているのでしょうか。
      現地新聞も週一程度しかフォローしなくなって久しいです。

      二日市療養所さん辺りは今でも海外紙の翻訳をされてるのでしょうが、近況をさっくり纏めた記事が欲しいところです(他力本願)。

      先月末にこんな記事が出ましたが、前後の流れが……
      https://laotiantimes.com/2019/01/28/sanamxay-dam-collapse-compensation/
      $US10,000 per Life Lost as PM Thongloun Orders Victim Compensation in Sanamxay
      (Laotiantimes 2019/1/28)

      1. カズ より:

        便乗コメント大歓迎です。

        本当にその後どうなったのでしょうね。私も気になってます。添付してくださった記事は、「首相がダム建設企業に犠牲となった71名の関係者への10000ドル程度の賠償を命じた」って感じの内容なのでしょうか?

        死亡犠牲者に限らず、生活基盤を失われた方々のもとに、一日も早い春の訪れを願います。
        *****

        サドルダムの高さが予算削減の一環で、設計高さより6.5M低く施工(例えば10Mのダムが実地高3.5M)とか、本当に信じられなかったです。
        土盛のダムで高さ削減すると厚みが薄くなるって解らないんですよね。きっと。
        いや、すべて判ってたんだけど、ダムの厚みとポケットの厚みが反比例してるってことに早く気づきすぎたのかもしれません。(SKさんは、すべての被害者に速やかに賠償をすべきです。人災なんですから・・。)

        人は理性(欲望を抑制する力)があるからヒトなんです。そうでなければ「動物(ヒトでなし)」って呼んでしまいたくなります。

        情報をありがとうございました。

        1. 鬼首取乃介 より:

          すみません返信あったのですね。有り難うございます。

          因みに本日楽韓Webに
          http://blog.livedoor.jp/rakukan/archives/5451617.html
          『ラオスのダム崩壊、被災者キャンプにデング熱蔓延、そして米の収穫ができずに飢餓も蔓延……』
          久々の大手記事が出て来ました。
          なおあちらやLaotiantimesでも引用されたタイの“The Nation”では週一程度で特集を組んでいるようです。

  9. 名前はまだない より:

    鈴置ファン多くてワロタwww  まー、かくいう自分もその口ですが。
    さて新聞の話ですが、ここ数年彼らもネット進出に必死です。
    アサヒが有料化されたのは大分前ですが、最近、日経BPと産経も有料会員にならないと
    ろくに読めない状態に移行してます。日経など福島香織さんのチャイナゴシップスも終わってしまったし、
    価値はガタ落ちですな、たぶん昔ながらの日経にもどるのでしょう。
    というわけで会計士さんのウェブサイト、ますます期待度爆上げ、といったところでしょうか。

  10. 鞍馬天狗 より:

    チョット、凄い(悪い意味で)ブログを見つけました

    多くのファンを持つ鈴置高史氏を誹謗中傷するブログです
    良くぞ、ココまで曲解できるものだと感心しました

    誰かの妄想・はてなブログ版
    鈴置高史氏によるデマの飽和攻撃に対して一部でも指摘しておく
    http://scopedog.hatenablog.com/entry/2019/01/10/170000

    少し前までは、この手の作文でも真剣に検討してみたものでした
    今では、NOって結論が先に出てしまい
    脳が思考を拒否するので短絡的になってしまって困っています

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