停滞する日韓協力:日韓友好も「費用対効果」で判断すべき

日韓防衛協力の停滞が明らかになって来ました。これまでの報道によれば、日本側が今春予定されていた護衛艦「いずも」の韓国への派遣を見送る可能性があることに加え、来月初旬に予定されていた韓国の司令官の訪日も取りやめとなったそうです。ただ、短期間で日韓関係がここまで悪化していることは事実ですが、日韓関係悪化で中国や北朝鮮などが喜ぶというのもまた事実であるため、近いうちにきっと、「日韓関係の悪化は絶対に防ぐべきだ」といったもっともらしい主張が、日本国内から出て来るに違いありません。

「経済制裁論」が単純ではない理由

昨年12月20日に発生したとされる韓国海軍駆逐艦による火器管制レーダー照射事件を巡っては、韓国政府はいまだにレーダー照射の事実を認めていないどころか、確たる証拠も出さずに「日本の自衛隊機が低空威嚇飛行を行った」とわめいています。

こうした状況について、私は週末の『対韓経済制裁が難しい理由と、日本に求められている「覚悟」』のなかで、文在寅(ぶん・ざいいん)韓国大統領自身がむしろ積極的に日韓関係を破壊しようとしているのではないか、とする仮説を提示しました。

対韓経済制裁が難しい理由と、日本に求められている「覚悟」

もしこの仮説が実情を正確に反映していると見るならば、これは非常に深刻な問題です。

なぜなら、レーダー照射事件にしても、昨年10月以降相次いでいる「徴用工判決」にしても、韓国側の目的が「日韓関係を混乱させ、あわよくば破綻に追い込むこと」にあるならば、日本もそれに対処しなければならないからです。

「日本が韓国にレーダー照射の事実を認めさせて謝罪を引き出すために経済制裁をすれば良い」、という単純な話ではありません。

日本が「国としての意思」を「日韓関係維持」に持って行きたいのか、それとも「最悪の場合、日韓断交やむなし」と覚悟を決められるのか。

その意思によって、日本が韓国にどう対処するかが決まってくるのです。

現場レベルで影響が出始めた?

ところで、レーダー照射事件を巡っては、日本側は先週月曜日に公表した『最終見解』をもって、公式には韓国との協議を打ち切ったことになっています。

しかし、韓国側はその後、「日本の自衛隊機が韓国海軍艦艇に複数回、低空威嚇飛行を行った」などと「逆ギレ」していますし(『ウソでも良いからとにかく主張する 韓国の飽和攻撃を侮るな』)、韓国国内ではほぼ完全に「レーダー照射」は「威嚇飛行」問題にすり替えられてしまったようです。

こうした混乱が、日韓防衛協力に影響を与えないはずはありません。

昨日も紹介したとおり、日本政府関係者は今春予定されていた海自護衛艦「いずも」の韓国への派遣を見送る方向で検討しているとの報道もあります(次の産経ニュースの記事参照)。

護衛艦「いずも」韓国派遣中止へ レーダー照射問題受け協力縮小(2019.1.26 05:00付 産経ニュースより)

これに加えて、韓国メディア『聯合ニュース』(日本語版)は昨日夕方、韓国海軍司令官の日本訪問が取りやめとなったと報じています。

韓国海軍司令官の日本訪問取りやめ レーダー問題で(2019.01.27 17:32付 聯合ニュース日本語版より)

聯合ニュースによれば、海上自衛隊と韓国海軍は毎年、司令官級の指揮官が交互に相手国を訪れる交流を行っていたそうですが、韓国海軍は来月初めに予定していた第1艦隊司令官の京都府・舞鶴海自基地訪問を見送ったそうです。これについて韓国の「政府筋」は

現在の状況で司令官が訪日するのは適切ではない/しばらく冷却期間を置く必要がある」(※下線部は引用者による加工)

などと述べたそうです。

余談ですが、この「冷却期間」という言葉は、先ほどの産経ニュースの記事にあった「日本政府関係者」の発言にも含まれていましたが、いっそのこと「冷却期間」といわず「凍結」と称した方が分かりやすい気がするのは私だけではないでしょう。

日韓は「敵対関係に進まない」?甘い!

ところで、レーダー照射事件を契機に日韓防衛協力が滞り始めていることを巡って、行き着く果てが懸念されるところです。

こうしたなか、韓国メディア『中央日報』(日本語版)に本日掲載された記事によると、韓国国内の「安保専門家」が「日韓は敵対関係には進まない」とする見解を述べたのだそうです。

韓国安保専門家「日本の哨戒機事件でも韓国と敵対関係には進まない」(2019年01月28日11時15分付 中央日報日本語版より)

ただ、この手の記事を読めば読むほど、残念ながら、「日韓の亀裂は深まっている」と感じざるを得ません。

というのも、中央日報によると、「峨山政策研究院」の「安保統一センター長」は、レーダー照射事件を巡る日韓対立の要因を「日本側の支持層結集の意図」と述べたからです。

早い話が、「安倍政権は韓国によるレーダー照射事件を政権支持率浮揚に利用しようとしている」、という決めつけ(あるいは言い掛かり)ですね。

そのうえで、この「安保センター長」は

日本は国内政治的な必要からこの問題を拡大しているが、韓国と敵対的な関係に進もうという考えはないはず

などと述べているのですが、なかなか凄い分析です(※誉め言葉ではありません)。

そもそも論として、分析を誤れば処方箋も誤ります。

日本がレーダー照射を問題視した理由は、第一に「危ないから」であって、「政治利用」のためではありません。それなのに、この問題を「自衛隊機の低空飛行」と「国内の政治利用」に矮小化すれば、韓国自身の立場を危うくしかねません。

なぜなら、韓国側が日本に対する敵対行為を続けるならば、日本も韓国を「仮想敵国」と見なさなければならなくなるからです。

日韓関係悪化で得をするのは北朝鮮だが…

日韓軍事協力には、北朝鮮などの軍事的脅威にともに対処するという強い意味がありました。

地政学的に見て、韓国を抑えていれば、北朝鮮の脅威、中国の脅威、さらにはロシアの脅威にも備えることができる、という側面があることは間違いありませんし、仮に韓国が日本の敵対国となれば、日本は防衛コストも上昇しますし、社会の様々な面で悪影響が生じます。

もっとも、こうした事情は韓国の側もまったく同じです。日韓関係が悪化すれば、その分、北朝鮮や中国からの圧迫は強くなるからです。

つまり、日韓関係が悪化し、防衛協力が進まなくなることで、いちばん喜ぶのは北朝鮮であり、次に中国が喜ぶ、ということでしょう。

したがって、日韓関係を破綻させてはならない。

これが、「日韓関係至上主義者」の発想です。

日本は「費用対効果」で「決断」を!

ただ、ここでもう1つ、強く意識しなければならないことがあります。それは、「日韓防衛協力」によって日本の脅威が根本から取り除かれるわけではない、という事実です。

日韓は敵対するよりも協力した方が良いことは間違いありませんが、防衛面で韓国と協力することで、北朝鮮の瀬取りの監視ができるわけでもなければ、北朝鮮に拉致された日本国民を取り返すことができるわけでもない、という点については、無視できません。

このように考えていくと、日韓防衛協力とは、結局のところ、韓国が日本に対して主張してくる「無理難題」という「費用」を負担しつつ、中国や北朝鮮を牽制するという「便益」を享受するという意味で、「費用対効果」で考えるべきなのです。

私に言わせれば、確かに日韓軍事協力にはそれなりの意味もあったかもしれませんが、友軍相手に火器管制レーダーを当てて来たうえに、低空威嚇飛行を行ったなどとウソをついて逆ギレするような国を相手にして「協力関係」が成り立つとも思えません。

「日韓関係悪化で北朝鮮が得をする」?

それはそのとおりでしょう。

ですが、一時的に北朝鮮を喜ばせることになったとしても、やはり、日本が一番に考えなければならないのは「長期的な日本の国益」であって、「日韓友好」ではないのです。

もちろん、「日韓断交」などと軽々しく口にしてはならないことは事実ですが、少なくとも韓国は「友好国」ではなく、「仮想敵国」に位置付けるべきです。その判断と決断こそが、現在の日本に求められているのではないでしょうか?

本文は以上です。

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読者コメント一覧

  1. 愚塵 より:

    「日韓関係が悪化し、防衛協力が進まなくなることで、いちばん喜ぶのは北朝鮮であり、次に中国が喜ぶ」
    https://shinjukuacc.com/20190128-04/#i-4
    には賛同できません。
    北朝鮮や中国にすれば、敵中に送り込んだスパイが、その正体を明かしてしまうのは拙いのではないでしょうか。

  2. 匿名 より:

    今暇だから書いておくわ。前提として韓国ありき、あるいはなければ日本は困るみたいな願望だがなんだか知らねぇけど、無理とちゃう?韓国ってこの先存在してるのかね??

  3. 匿名 より:

    >日韓関係が悪化すれば、その分、北朝鮮や中国からの圧迫は強くなる

    日本の保守派の中にも、拉致問題やミサイル問題などで韓国と協力が必要という人がいますが
    私はこの意見には反対です。文在寅そのものが北朝鮮だと思ったほうがいい

    あと、朝鮮日報は普段から韓国マスコミの中ではわりとまともな方だと思っているけど
    今回自衛隊の低空飛行ありきで話を進めているところあたり、韓国マスコミの限界かなと思う
    韓国軍が出してきた5枚の写真を韓国マスコミは検証する気はないのかね?

    1. 匿名 より:

      その通りだよ、ご名答。

    2. 匿名 より:

      >韓国軍が出してきた5枚の写真を韓国マスコミは検証する気はないのかね?

      仮に、今そんなことして発表しても、社屋が爆破されて
      社員が怪我するか殺されることでしょうよ。

      みんな真実は解っててやってるんだよ。
      そうしなきゃ都合の悪い現実と向き合わなきゃいけないからね。

  4. くろ より:

    現時点で直ちに南を北側に追いやるのは、南の外貨や外貨の獲得手段をそのまま北にくれてやる事になります。最終的には南は北側か中国側へ行くのでしょうが、その前に色々と削っておく事が将来の我々の国益に繋がると思います。
    幸か不幸か、放っておけば経済素人・反日大統領が、自国の経済や軍・諜報組織をめちゃくちゃにしてくれる状況です。なので、決定的に向こう側へ追いやらず、少し餌をちらつかせてこちら側へ留め、勝手に縮小するのを待つのも戦略とは思います。我々としては精神衛生上よろしくは有りませんが、それ程コストもかけずに、将来の状況を有利にする方法ではあるのでしょう。そう考えれば、米国が急にのんびり色々とやっているのも頷けるような気がします。

  5. 心配性のおばさん より:

    昨今の日韓関係の冷え込みは、2月の米朝会談前に北朝鮮側に利することになる。と心配する向きがあります。
    が、これらのことは、金正恩さんからの指令で、文在寅さんが実行していることなので、心配には意味がないですよ。

    ただ、これ(危機)を、日米の機会にするには、どうするか?です。日米とも、半島とはこの際、縁を切りたいが、今までつぎ込んで来たものもあるので、ただで縁切りはいやだなぁ。
    どんな利用価値があるか。ですかね。日米とも、思い定めた結論によって、半島への対応が決まる。
    私はこう推理してみました。2月の米朝会談では、トランプさんには、やさしいおじさんの仮面をかなぐり捨ててもらいましょう。

    ・アメリカは、北朝鮮に、専門家(アメリカ)立ち合いによる核施設廃棄のスケジュールを求め、その見返りとして、平和条約締結に尽力を約束する。

    ・北朝鮮の核施設廃棄の内容には、設計図などの資料の押収と、開発者・研究員の国外(アメリカ)隔離を含むものとする。
     (ここで、金正恩さんはゴネるでしょうが、トランプさんには「君の本気を私も知りたいのだ」ぐらい言ってもらいましょう。
     ちなみに、金正恩さんの年初の挨拶は、心配してた通り、北朝鮮の核廃棄から、半島の核廃棄に変わっています。
     トランプさんには、「韓国は、もちろん、核はない。ねだられてはいるが、私も半島から核を廃棄したいのだ」といっておいてもらいましょう。)

    ・北朝鮮の核施設廃棄のスケジュールが一定程度(2/3)以上進んだところで、それを国連で検証し(制裁は国連で議決しました。)制裁解除を議題に掛けよう。
     (制裁解除は、国連に議決権がある。アメリカの一存で制裁解除はできないことを逃げ道に、米朝会談で確約しない。)

    核は絶対手放さないつもりの金正恩さんにとって、先回の会談内容とは異なり、この申し出は、誤魔化しようがないので呑めない。
    トランプさんには、「君の約束は口だけのものか!」と、オーバーアクションに怒ってもらいましょう。
    会談決裂もショウにしてもらうのです。アメリカ国民に「私はコリアに足元を見られていた過去の政権とは違うのだ。」とアピールするのも、よいでしょう。

    このショウは、北朝鮮や韓国、中国の度肝を抜くはずです。
    トランプさん、これで、2期目の大統領選挙にも勝てますよ。

    会談決裂しても、北朝鮮や韓国、中国が、次の会談のお膳立てに走るでしょう。
    韓国(裏切者)は、当分泳がせて生かし、その動向によっては、国連で、2次制裁対象にしてもらいます。

    1. 心配性のおばさん より:

      安倍さん、このシナリオ、トランプさんに売り込んで下さい。

      トランプさんのショウの陰で、安倍さんも、北朝鮮の拉致問題や韓国のメチャクチャ(いちいち挙げるのもメンドー)の解決に向けて、じりじりと締め上げて下さい。

      1. 匿名 より:

        すんごく疲れるんだけど、このシナリオ。演劇の人でつか?

        1. 未開土人大王艦長 より:

          聞く力、共感する力。この二つがあれば貴方はおばさんキラーになれる。。。カモネ。

        2. 心配性のおばさん より:

          んっとね。演劇人じゃないけど。トランプさんの会談決裂ショウって、アイデアだと思いません?不謹慎かしら?

  6. ダルマさん より:

    韓国との防衛協力なんて、北と統一を図ってるのに出来るわけがない。
    情報や最新兵器を敵の手に渡すような愚かな行為を日本や米国がするわけがないw

  7. 心配性のおばさん より:

    このコーナーの議題じゃないけど

    →徴用工問題の「出口封鎖」=基金構想一蹴で韓国紙  時事通信社

    >基金構想は専門家の間では最も現実的と考えられている賠償の方策

    マスコミが政権批判したって、話らしいけど、あの国の官僚(一応エリートのはず)やマスコミって、この程度のことしか考えられないのかしら?
    だとしたら、あの国のエリートのレベルって、日本の小学生レベル?

    あのね。人(日本)を馬鹿にしています。それとも、あなたたち(韓国)は、数か月前に、自分たちで慰安婦財団を潰したことを覚えていない?
    安心してください、日本人は、あなたがたよりは、記憶力があるみたいなので、たとえ申し出られても、お断りします。

  8. とゆら より:

    レーダー照射問題からはじまる韓国暴走はこのまま放置しておくと
    日本は反安倍、反米に向かいますよ。

    米朝首脳会談が控えていたり、
    日本の時間稼ぎなどあるという諸事情があるにせよ
    韓国の同盟国はあくまで「アメリカ」ですので。

    これまで米韓の合同演習で国際法やルールの順守という教育は
    アメリカは韓国にしてきているのか。
    そこが問われる。

    安倍さんもアメリカに「目に見える」働きかけをし
    日本国民に「具体的な」対応策を提示ないと
    反安倍、反米に向かいかねない。

    1. 阿野煮鱒 より:

      おっしゃる文脈での「反安倍」というのは、――安倍政権が日米同盟重視であり、米国が米韓同盟を重視する限り、日本は韓国に具体的な制裁を発動できない。日本国民は韓国に具体的な制裁を求めているので、安倍政権不支持、米国不信が広がる――という理解でよろしいでしょうか? そうだとして話を進めます。

      私は、そういう文脈で反安倍が起こることを歓迎します。なぜなら、この反安倍勢力を納得させるには、安倍晋三を降ろして安倍以上の強硬派を首相に据える必要があるからです。石破茂や野田聖子では話になりません。ましてや立憲民主党や日本共産党の出る幕はありません。

      これまで散々韓国を庇ってきたマスコミは、この文脈の安倍批判、安倍降ろしに乗るでしょうか? 「安倍は下ろしたい、でも韓国に味方したい」で動きが取れないと思います。

      なので、この方向で反安倍が沸き起こるなら、それはむしろ安倍政権への追い風になると思います。

      > これまで米韓の合同演習で国際法やルールの順守という教育は
      > アメリカは韓国にしてきているのか。

      してきていない、というか、米国では韓国を教育できないと思います。理性を持つ文明国の人間は、理性捨てることができません。文明国人である限り、韓国人をしつけることは不可能です。中国様だけが可能なことです。それでもこれまでは韓国が同盟国の振りをしてくれていればそれで良かったのです。どうせ大して役には立たないのですから。今はあからさまに米国を裏切ろうとしているので、処置に困っている所だと思います。

      1. とゆら より:

        阿野煮鱒様

        返信ありがとうございます。

        そうですね。今の反安倍左翼さんとは違う
        無党派層、ノンポリティカル層からの新反安倍勢力の出現です。

  9. 名無しの権兵衛 より:

     韓国への「経済制裁実施」と「仮想敵国認定」は、分離して考えるべきだと思います。
     まず、「経済制裁」については、我が国が実施するのは、海上自衛隊哨戒機へのレーダー照射事案に対する経済制裁ではなく、国際法違反の韓国大法院判決に対する「対抗措置」です。安倍総理も「韓国大法院判決に対して、国際法に基づく具体的な対抗措置の検討を指示した」と発言しています。
     少なくとも、今後、韓国内で日本企業の財産が次々に差押・競売されていくのを、日本政府が指をくわえて見ていることは日本国民が許さないでしょうし、安倍首相の首が飛ぶことになってしまうでしょう。したがって、日本が「対抗措置」を実施しないという選択肢は100%無いと思います。
     対抗措置の内容は、日本政府に任せるしかありませんが、個人的には、邦銀の韓国に対する支払信用状発行の停止や日本国内の韓国企業財産(売掛金・預金等)の差押えが効果的だと考えています。また、実施時期は日韓請求権協定に定める紛争処理手続きを踏んだ後に、国際司法裁判所への提訴に韓国が応じないことを確認してからになると思います。
     次に、「仮想敵国認定」については、アメリカと歩調を合わせる必要があります。
     現在、アメリカは韓国に対し、在韓米軍駐留経費の韓国政府負担額の大幅増額と負担額交渉の毎年実施を求めて交渉中ですが、交渉は難航しています。また、トランプ米大統領は、昨年6月の米朝首脳会談後の記者会見で、将来的な在韓米軍の縮小、撤収の可能性に言及しました。こうした事実は、アメリカが将来的な米韓同盟の解消を念頭に置いていることを示しており、2月下旬の第2回米朝首脳会談で、トランプは北朝鮮の非核化と引き換えに米韓同盟の解消を約束する可能性があります。
     米韓同盟が解消すれば、日本はアメリカに遠慮することなく、韓国を「仮想敵国認定」することができます。その時には、アメリカも同時に、韓国を仮想敵国認定することになる可能性もあります。
     

  10. 匿名 より:

    韓国の野郎ふざけやがって、という正論というか素直な感情というか、いろいろ投げかけてくれたレーダー照射事件だね。我慢も限界だよ、というのもよく分かる。気をつけたいのは同じ土俵に乗ってしまうことだよね。土俵から突き落としゃあいいのよ。体育館の裏に呼んでボコボコにする?監視カメラはあちこちにあるぜ。番長の米国にはそれなりの考えはあるだろうよ。もともとあの時韓国は懇願していたんじゃねぇの?水に流してくれってさ。これを奇貨にして、なんて高尚な話でも何でもなく時代の流れなんだよ。韓国はもう無い、と思って次に思考を巡らす時。細かいシナリオ立てるのいるけど、本当にいけるとおもうなら黙ってやったらどうよ。自分ひとりでな。ま、やっぱりボコボコにしたいわな。だったらうまくやれっつうことだね。

  11. 阿頼耶識 より:

    北朝鮮と言う国は日韓関係が悪化しても何の得もありません。
    韓国経由で日本の圧力を受けているわけでもなく、日韓の防衛協力も脅威ではありません。
    日韓の関係が悪化すると北朝鮮が喜ぶイメージが先行しているだけでは無いでしょうか?
    逆に日韓関係が完全に破壊されると困る事の方が多いのが北朝鮮の実情です。
    北朝鮮から見れば韓国は欲しいが、米軍で強硬策が論じられる際に足並みを崩す日韓の協力体勢は名目上だけでも維持しておきたいのでは無いでしょうか。

    逆に米軍の動きは非常にきな臭いものになって来ました。
    北朝鮮監視の為に在韓米軍に配備されていたU-2高高度偵察機が日本へやって参りました。
    人員の生命と言う意味でもっと安全な無人偵察機が存在する現在、何度も撃墜歴のあるU-2を日本に配備するは何でしょう。
    北朝鮮に高高度迎撃能力が無いとして配備されている在韓米軍基地に追加配備ならわかるのです。
    日本に配備するのは、一体どこの国を対象にしているのか。
    その対象の国に高高度迎撃能力はないのか。
    撃墜させて火種にするための第二のアリゾナではないのかとすら考える人も居ます。

    さらにRC-12Xガードレイルという電子偵察機。
    ハワード・O・ローレンツェンT-AGM-25ミサイル追跡艦など日本で見なかったものが多く見られるようになりました。
    そしてこれらに一致する特徴は、非武装であると言う事。
    丸腰の哨戒機を見て脅威を感じる情けない駆逐艦ですら、相手からの攻撃は無いと明確にわかる機体と艦種と言う事です。
    どこかの国がロックオンでもしようものなら何の言い訳も通じません。
    これらが本来の意味で使われるのなら良いのですが、米朝会談で核廃棄させられると行動するトランプ氏の思惑とは別に、何らかの火種を熾して軍事衝突に進みたい軍部の思惑が…なんて陰謀論も囁かれています。
    有事がある予定になっているから取り急ぎ制裁を行う必要ないのでは、とすら考えてしまいますね。

    1. 心配性のおばさん より:

      阿頼耶識様

      >日韓の協力体勢は名目上だけでも維持しておきたいのでは無いでしょうか。

      うーん。どゆこと?文在寅さんに、日韓関係破壊活動を指示したけど、その結果、米軍で強硬策が浮上してきたので、金正恩さんが慌てている。なら解りますけど。

      >逆に米軍の動きは非常にきな臭いものになって来ました。

      阿頼耶識さんは、どこから、このような情報を拾ってくるのですか?私も、結構、ニュースは好きですが、ファイブアイの国々が北朝鮮瀬取り監視に参加したぐらいしか知りませんでした。
      ファイブアイの国々の北朝鮮瀬取り監視参加は、韓国の制裁破りを懸念したアメリカの呼びかけだと思っていました。
      2回目米朝会談の妨害ともなる韓国制裁破りを封じ込めるためだと・・。

      U-2高高度偵察機、電子偵察機、ミサイル追跡艦の日本配備があったということですよね。

      私には単純に、北朝鮮監視の基地が韓国ではなく、日本になったというように思えます。

      阿頼耶識さんは、それらの装備のターゲットは、北朝鮮ではない。とお考えですか?

      軍人経験も政治経験もないトランプさんが、北朝鮮の非核化を安易に考えているのではないかと、不安ですが、アメリカ軍部はその先を見て準備に入っているってことですか?
      東アジアを俯瞰すると、北朝鮮の先に中国があります。
      バノンさんがかつて、「ターゲットは、北朝鮮じゃない。中国。」と言っていましたね。
      ペンス副大統領が目を付けているのも、中国です。が・・・

      1. 阿頼耶識 より:

        心配性のおばさん氏

        北朝鮮が日韓関係の破壊を望んでいるというのも根拠のない話しで、文韓国大統領が北にすり寄り政策を行っているように見える事から北による朝鮮半島統一を望んでいるのではないかという憶測が元になって居ます。
        北による朝鮮半島統一を文大統領が望んでいるという所までは同意見なのですが、それでは北朝鮮にとって無くなるであろう韓国の対外関係に注力する(注力させる)意味が見出せません。
        北による統一の場合、その後の対日外交は北朝鮮との関係から継続します。
        なのに日韓関係が壊滅するのは北による統一に必要なプロセスでしょうか?
        平和的に統一にしても軍事的に統一にしても日本がそこに絡むことはないでしょう。

        韓国の最近の反日対応が強すぎる理由は韓国の政治形態によるものだと思います。
        北朝鮮のような独裁者による恐怖政治ではなく、反日教育と反日思想を植え付けられて成長した民衆による民衆への恐怖政治です。
        それがコントロールを離れ暴走するほど肥大化してしまったのが現在なのではないでしょうか?

        むしろ北朝鮮は日韓の関係はつかず離れず維持して貰いたいと思っているという根拠は2018年の米朝首脳会談以前の米朝関係にあります。
        金正恩朝鮮労働党委員長とドナルド・トランプ米大統領の低俗な煽りあいを覚えているでしょうか?
        あの時、米軍は米韓合同訓練で降下作戦による金正恩の身柄拘束(あるいは殺害)を想定して居た事もニュースになりました。
        2011年ウサーマ・ビン・ラーディンに対して行ったネプチューン・スピア作戦と同様のことが想定されていたのです。
        ではなぜ北朝鮮版ネプチューン・スピア作戦は決行されなかったのでしょうか?
        様々な理由があるでしょうが、一つには核の脅威があるためでしょう。
        たとえネプチューン・スピア作戦が成功しても報復核を否定出来ない為というのが最大の理由ですが、その報復核がアメリカの都市を破壊するとは米軍も思っていません。
        米同盟国であり友軍である韓国と日本。そこにある米軍基地と米軍関係や家族が核の人質になっていたからです。
        もちろん核攻撃を恐れた両政府もトランプ米大統領を説得しますし時間を稼ぎます。
        そうしている間に実現したのが米朝首脳会談という最大の時間稼ぎです。
        つまり日米韓の防衛協力は防衛的には包囲網として機能していても、米軍が攻撃に転じる為には足枷になるのです。

        さて、では北による朝鮮半島統一が成った場合、米朝の話し合いの中で核廃止が滞り焦れたアメリカが再び強硬策をちらつかせた場合どうなるでしょうか?
        米傀儡と見下している日本だけで米軍を抑えてくれると思うでしょうか?
        金正恩はそこまで楽観主義者でしょうか?
        私は否と思います。
        ですので北朝鮮はアメリカの脅威を完全に排除するまでは、日米韓防衛協力という足枷をアメリカに付けておきたいと考えて居ると思ってます。

        あと高高度偵察機などのニュースソースは各ニュースサイトやアプリ。あと軍事マニアの人のブログなどです。
        米軍基地に張り込んで写真を撮るのが趣味な人も居ますし、何が飛び立った、何が入港したという話しはゴロゴロありますよ。
        軍事機密もあったものじゃないですが…

        >私には単純に、北朝鮮監視の基地が韓国ではなく、日本になったというように思えます。
        そうでしょうね。
        すでにあった韓国から日本に移しただけだと思います。
        今まで運用していて、経験があり、問題なく機能していた筈の韓国の烏山空軍基地から何故か。

        普通に考えれば烏山空軍基地では都合が悪かったのでしょうね。
        先のコメントでも言ったようにU-2Sドラゴンレディは何度も撃墜された経験があり、今では無人機がその代わりを行う種類の偵察機です。
        高高度迎撃能力がない北朝鮮相手だから使う事が出来た(というか示威行為として使った)機種で中国の監視には使えません。
        北朝鮮監視なら今までの韓国烏山空軍基地で良く、中国監視には使えない。
        韓国の目がある烏山空軍基地で都合が悪いのはU-2Sドラゴンレディの監視先が北朝鮮の核施設や弾道ミサイル基地ではなく、韓国による北朝鮮瀬取りだからではないでしょうか?

        1. りょうちん より:

          このニュースですよね。
          https://www.fnn.jp/posts/00416420HDK

          瀬取監視にU-2Sってあまりにも向いてないと思いますけど・・・。
          公海や圧倒的航空優勢(制空権といっちゃいますか)下なら、それこそP-8でも持ってきたらいいし。
          この記事中でも触れていますが、U-2Sは韓国配備のものではなくてカルフォルニアから配備されたものらしいですよ。
          韓国の基地を監視している北朝鮮の工作員はいるでしょうけど、こうやって日本にも監視している人間がいるwので、そこまで深い意味があるのかどうか。
          大体、烏山と嘉手納では基地としての格が違いすぎます。
          そもそも烏山にU-2Sがいる以上、何らかの理由で追加配備するなら当然のごとく嘉手納になると思いますよ。バックアップ態勢が違いすぎる。

          下世話な話になりますが、「今」米軍がこういう動きを見せるのは、韓国へのシグナルだと思います。
          費用の掛かる兵器を配備しても、日本なら唯々諾々として経費を負担するから、これ以上ウダウダとSMA引き延ばすなら、在韓米軍をスカスカにするぞという脅し。
          それにしても韓国の駐留経費負担9999億ウォンに負けろニダには、クソワロタ。スーパーの値付けかよw

        2. 阿頼耶識 より:

          りょうちん氏

          韓国烏山空軍基地のの単なるバックアップと考えるには時期が遅すぎるのです。
          2017年、烏山基地の滑走路工事の期間、同基地所属のU-2Sが日本で整備運用されました。
          烏山基地一本での運用に問題がありバックアップを必要としていれば、同U-2Sが烏山基地に再移転する際に嘉手納基地へピストン移転して来たのではないでしょうか。
          また、思いやり予算の交渉(脅し)の材料として見せるならばカルフォルニアから追加という形ではなく烏山から移転させたほうが、りょうちん氏が仰る効果として高いでしょう。
          私はこの予算交渉が本来の意味で予算交渉として行われていると思っていないので、その目的の為にというんは懐疑的ですが。

          ただ韓国側に見せつける為という点では意見は一致しています。
          私は何の為に見せつけるかを、韓国側も良く知る韓国配備されている偵察機を日本に配備することで、韓国に『見ているぞ』とポーズを付けているのだと思っています。
          実際に海洋の真ん中で行われる瀬取り監視に使えるかどうかではなく『こいつの性能は知っているだろう?しっかり見えるからな』というポーズです。
          実際にP-1のような哨戒機に発見されたあとでは高高度から監視され、追尾されている恐れを考えねばならず、大きく行動を制限されると思います。

        3. カズ より:

          おもいやり予算ですか?

          韓国の予算が、1兆ウォンを上回る訳にはいかない。
          米国の予算は、10億ドルを下回る訳にはいかない。

          と、いうことは・・。
          為替を1ドル=1000ウォンに相場誘導すれば万事解決なんですよね。
          短絡的だけど、米韓のメンツを潰さない方法です。〔でも実現不可ですね〕
          *****

          韓国の報道によると、予算の最大94%が国内還元されるってことなんだから、雇用対策だと思えば、大した負担でもないと思うんですけどね。

          このままでは、「失くしてから気づく幸せを噛みしめる」なんてことに、なってしまいそうですね。

  12. カニ太郎 より:

    韓国レーダ問題、もう沈静化してきましたね、困りましたね(笑)
    今日のニュース見ても、話題は、もう『嵐』一色(笑)

    市井では、韓国レーダー事件なんて、さながら、記憶の彼方に消え去ってしまいましたって人が大勢いそうです。
    今、世論調査したら、韓国への経済制裁が必要である、は50%切るでしょう。

    だから、世論が盛り上がってるときに、一気に経済制裁やってしまわないといけないのです。
    これから、日本は色々忙しくなるから、もう韓国にかまってる暇はないでしょう。

    5/1の新天皇即位
    6月はG20
    7月は参院選挙
    9月はラグビーWカップ
    10月は消費税に即位の礼

    これ以外に、世界では、2月末に米中追加関税猶予期限、3月末にブレグジット

    さらに、日米通商協議が現在水面下で始まっている、今回は自動車関税に数量規制、さらに為替条項まで付きそうで、ヤバイです。

    結局、日本はレーダーを照射しても大丈夫な国だと、
    世界に宣伝しただけに終わってないですか?

    せめて、即位の礼に韓国を呼ばないくらいの気概を見せてほしい。

    世論が収まると、平気で呼ぶだろうから。

    メディアは『韓国を呼ぶのでしょうか?』と得意の問いかけポーズの煽動放送をすべきです。

    1. 引きこもり中年 より:

       独断と偏見かもしれないと、お断りしてコメントさせていただきます。

       日本マスコミ村は、「20年の東京オリンピックに、韓国が参加して
      もらうために、日本が大人になる(という名の譲歩をする)べきである」
      ということを、スポーツ界からの意見として書くと思います。

       駄文にて失礼しました。

  13. 引きこもり中年 より:

     独断と偏見かもしれないと、お断りしてコメントさせていただきます。

     日本は、韓国との関係を「費用対効果」で考えるべきとの、お考えは正
    しいと思うのですが、韓国との関係は、すべての日本人が一律ではありま
    せん。なかには、韓国との関係が疎遠になることで不利益を被る人が必ず
    います。それは(韓国と取引している)企業なのかもしれませんし、また
    (韓国が好きな)個人なのかもしれません。彼らは理屈ではなく、自身が
    不利益を被ることに我慢ができず、自分の感情に合わないことに我慢が、
    できません。また、安倍政権を攻撃したい(日本の)野党や日本マスコミ
    村にとっては、韓国など関係ないのです。そこで

    ①韓国との関係悪化で、不利益を被る企業に対しては、経営者がカントリ
    ーリスクを読み違えれば、企業が傾く時代になったと、認識させることが
    重要になります。

    ②韓国が好きな個人に対しては、これは感情の問題なので、(気持ちが冷
    めるまで)ほっておくしかありません。(好きな人と、そうでない人、そ
    して嫌いな人の割合はわかりませんし、日本より韓国を優先する人が、マ
    スコミや政治家の中で、どの程度、いるのかもわかりません)

    ③野党や日本マスコミ村に対しては、現在の言動を覚えておき、都合の悪く
    なった時に、言動の一貫性を求めることが重要になります。(インターネッ
    トの時代、誰かが記録しておいた画像を拡散することが容易になりました)
     小泉訪朝で、北朝鮮が拉致を認めた時に、(旧社会党を除いて)都合の
    悪い過去を封印することを許した前例を、繰り返さないことが重要になりま
    す。

     駄文にて失礼しました。

  14. めがねのおやじ より:

    更新ありがとうございます。

    今の自民党で安倍首相以外の方に、(安倍首相並み或いはそれ以上の手腕は)期待も発揮もできないと思います。ココはあと3年、安倍首相に任せるべき。むしろ3年後にポスト安倍首相がいなければ、非常に困った事になります。この話はソコまでにしておきます(笑)。

    しかし、新宿会計士様は、私の考えている事を上手く表現して下さった。本文ののココの部分【このように考えていくと、日韓防衛協力とは、結局のところ、韓国が日本に対して主張してくる「無理難題」という「費用」を負担しつつ、中国や北朝鮮を牽制するという「便益」を享受するという意味で、「費用対効果」で考えるべきなのです。】

    そうです。それが私も言いたかった!ただ文筆力が無いため、モヤモヤしてた。ありがとうございます。

    『哨戒機レーダー照射』(むしろ瀬取り)、『徴用工判決日本企業資産差し押さえ』の二つは、少なくとも100%韓国に非があります。それを曖昧に済ませ(る気は日本も無いのは重々承知だが)たり、韓国の地勢的な効果を鑑みたりする必要は無いです。

    寧ろ70年以上、十二分にフォローしてやった。言われたことは半分は、やって来た。文大統領になり、より反日、親北、媚中で赤組入りした韓国に、遠慮も友誼も不要です。米国が北にどこまで待つか知らないが、日本-韓国は友邦でも親しい隣国でもない『敵対国』。

    実際そうなんだから、言ってやった方が分かり易い。日本国民もここ半年近くで、情報弱者も『尋常ではない韓国』が分かったでしょう。相手にしてはいけません。交際薄め、殆ど切れかけ状態には、徐々に且つスピード感を持ってやらねばなりません。国交断裂?そうならない事を願いますが、人間社会、期待してない方に現実は進むものです(笑)。

  15. 新参匿名 より:

    朝の羽鳥氏がやっているワイドショーで日韓問題が取り上げられていました。

    日本は日本人の特性として、出来るだけ情報を収集して、どうしてそういう態度を取ってくるのか、分析しようとしますね。

    でも、当の韓国は反日教育の成果なのか、そういった分析をしようとはせず、政府やマスコミの流した情報だけを鵜呑みにして感情的に日本を非難します。

    日本ばかりが韓国を理解できず韓国疲れを起こしていっています。

    さて、ワイドショーの中で文大統領の構想が紹介されていました。

    北朝鮮を開国させ、活発に交流し、南北が力を合わせて鉄道を作ることが韓国に経済的な豊かさをもたらすという信念を持っているようです。

    ここで自分がちょっとぞっとしたのは、もし、この計画がうまくいってしまった場合、のことです。

    南北が平和的に融合し、北朝鮮の経済も飛躍的に伸び、中国に巨額の鉄道費用を出させ、鉄道が完成してしまった場合、日本はどうなってしまうのでしょうか?

    隣に南北中という巨大な反日国家群が出来上がってしまいますね…。
    そしてその巨大になるかもしれない経済活動に日本は入れてもらえないかもしれません。

    これ以上反日を助長するようなことをせず、あらゆる可能性を鑑みて、日本からの断交や制裁は少し様子を見た方がよいのではないかと思いました。
    (向こうから言ってくる分は仕方ない)

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