【速報】新日鐵住金の在韓資産差押えを韓国地裁が認める

本日の「速報」です。『徴用工「差押え」の不思議 非上場株の換金処分は著しく困難』の続報ですが、韓国の地裁が新日鐵住金の在韓資産の差し押さえを承認してしまったようです。

問題の情報は、共同通信のほか、韓国メディア『聯合ニュース』(日本語版)に報じられているようです。

このうち共同通信側の記事の記事は非常に短く、韓国の大邱(だいきゅう)地方裁判所の浦項(ほこう)支部が、新日鐵住金の韓国内の資産差押え申請を認める決定をしたとだけ記載されています。

これに対し聯合ニュースは差押え対象の資産が新日鐵住金と韓国ポスコの合弁会社「PNR」の株式であるとしたうえで、「差押え命令の決定はPNRに書類が届いた時点で効力が発生」し、株主である新日鐵住金は同社株式のうち、81,075株について、売買、譲渡をする権利を失うとされています。

いずれにせよ、これらの報道が事実だとすれば、日本企業には不当な不利益、実損害が生じた状態であり、もう一刻の猶予もならないことは間違いなさそうですが、この点については会社法などとの関係できちんと議論する必要があります。

よって、本日のところは「速報」としてお伝えするにとどめ、詳細については改めて明日以降、議論したいと思います。

本文は以上です。

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読者コメント一覧

  1. むるむる より:

    終わりの終わりの始まりですね。逆に政府が対抗措置で動かなければ安倍政権の終わりの始まりですので絶対に動かざる終えません。

    日本という麻薬から脱した南朝鮮がどの様な副作用で苦しむか見ものですね。さあ下劣で見るに耐えない国家崩壊のショーを見せてください南朝鮮。その姿に拍手喝采を私は贈りたいのです。

  2. 阿野煮鱒 より:

    かの国を観察し続けて幾星霜、滅びの時を待ち続けてきましたが、ついにその時が来るのでしょうか。これまで散々じらされてきただけに、また韓国が土壇場でヘタれるのではないか、また日本が助け船を出すのではないかと、疑ってしまいます。

    日本政府にとっては国民の理解と後押しがあることは心強いでしょうし、むしろ生ぬるい対応では国民の怒りを買いますので、「毅然と」「しっかりと」を言葉だけでなく行動で示していただきたいと切に願います。

    平成が終わり新しい時代を迎えるこのときに、韓国との悪しき因縁を清算することができるならば、日本には明るい未来が開けます。よろしくお願いしますよ、政府の皆様、特に霞ヶ関の皆様、しっかり働いてくださいね。

  3. 匿名 より:

    詳報を楽しみに待っています。

    ところでトップページのカブの画像がはみ出して表示されていますね。
    もちろん実害は無しです!

    オルタナティブな平成の象徴である元首相を思い出しました。
    株価が上がることを今でも望んでらっしゃるのでしょうかね。

  4. a4 より:

    毎日新聞:日本政府は、韓国の裁判所が新日鉄住金が韓国内に持つ資産の差し押さえを認めたのを受け、1965年の日韓請求権協定に基づく政府間協議を韓国政府に申し入れる。申し入れ時期は、企業側に差し押さえ通知が届いた後に最終判断する方針だ。

    日本は手順通りとは別に、後頭部殴らんのかな?

  5. めがねのおやじ より:

    更新ありがとうございます。

    とうとう虎のシッポを踏んだか。いや日本を甘く見過ぎたか。韓国は偽徴用工賠償訴訟の、新日鐵住金の在韓資産差し押さえを、裁判所浦項支部が認めた。もう腹立つんじゃなく、悲しくなる。なんてバカな事がまかり通るか。

    日本政府は、早々に対処して敵性国を潰して下さい。しのごの言ってないで、奸智に長ける韓国ですから、一気にペナルティを与えて下さい。

    そう、一声も出さないうちに、仕止める。安倍政権は、野党など今んところどうでもいい、どうせダンマリだ。ここは対韓制裁あるのみです。制裁でヘタうったら、支持率ダダ下がり、参議院選挙負けるよ!

  6. 定年碁打ち より:

    韓国が、決定的な判決を出しましたね。レミングは、海へどうぞ。
    日本政府は準備済みのはずなので、十分すぎる対応を期待しています。
    北朝鮮も中国と相談中ですので、3か国まとめて日米で面倒見ましょう。
    英は中国に秋波を送っているようでが、こちらサイドに戻ってきて。

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