配信日時:2023/12/13 12:00 新宿会計士 金融思考実験:ロシア領もウクライナの復興に充当しては? ロシアの外貨準備を、ウクライナに対する賠償金に充当すべきではないか――。これは当ウェブサイトだけでなく、世の中的にもよく議論されてきた話題のひとつです。ただ、これも一筋縄ではいきません。欧州連合(EU)や欧州中央銀行(E […]
配信日時:2023/10/01 05:00 新宿会計士 RMB米誌「人民元の利用が徐々に広まっている」…本当に? 人民元の利用が米国の裏庭でもある南米で広まりつつある――。そんな話題を、米誌『ディプロマット』が報じています。実際、いくつかのデータで見ると、人民元の利用が拡大しているかのような兆候もあるのですが、これについてどう考える […]
配信日時:2023/08/14 08:00 新宿会計士 金融「有害通貨」呼びも…西側通貨シェアは6割超=ロシア ロシアの人民元決済と為替取引は意外と広まっていない ウクライナ侵攻以来、ロシアが金融、貿易などにおいて苦境に立たされていることは間違いありません。というのも、外貨準備のうち、西側諸国の通貨で保有していた資産を凍結されてし […]
配信日時:2023/06/07 05:00 新宿会計士 RMB与信管理ができていない中華金融:カネ借りる側も狡猾 世界最大の債権国は「中国」ではなく「日本」です 中国のスワップ外交・金融外交は、はたしてうまくいっているのか――。これについて調べれば調べるほど、「あり得ない」と言わざるを得ません。とくにスワップを巡っては、いわゆる「与 […]
配信日時:2023/04/05 05:00 新宿会計士 RMB世界の外貨準備統計で人民元建ての資産は増えていない IMFはSDRから人民元を除外できるか 著者自身、ロシアが国際的な決済網から締め出されたことで、人民元の地位がさらに上昇するのではないか、などと軽く考えていたのですが、あれから1年以上が経過したにも関わらず、各市場などに […]
配信日時:2022/12/03 12:00 新宿会計士 金融スリランカ、外貨準備に人民元スワップを計上していた 外貨不足のスリランカに対する国際通貨基金(IMF)の支援決定が遅れています。これについて日経は、IMFの担当者の「同国が救済措置の資格を得るための前提条件を満たせば理事会は早急に開かれる」とする発言を紹介していますが、裏 […]
配信日時:2022/12/03 05:00 新宿会計士 金融中立国スイスすら資産凍結:金融面で見たロシアの苦境 ウクライナ戦争を受けたロシアに対する金融制裁の異例さの証拠は、永世中立国であるスイスが制裁に参加したという点でしょう。こうしたなか、スイス当局は先日、ロシア関連で75億フランの資産が凍結されているほか、461億フラン相当 […]
配信日時:2022/11/29 08:00 新宿会計士 金融ロシアの外貨準備高は間もなく枯渇か=IMFデータ 国際通貨基金(IMF)のデータ上、ロシアの外貨準備が(公式ベースでは)900億ドル減ったことがわかりました。ただ、ロシアの違うデータに基づけば、2022年1月末時点のロシアの外貨準備については、すでに4000億ドル弱が凍 […]
配信日時:2022/11/29 05:00 新宿会計士 金融スリランカ支援のバングラデシュにスワップ要請殺到か 弱小通貨国同士の通貨スワップは「融通手形」のようなものだ、とする仮説に関連し、スリランカのメディアに興味深い報道がありました。バングラデシュがスリランカに2億ドル分を通貨スワップで支援したところ、バングラデシュに対して同 […]
配信日時:2022/11/25 16:30 新宿会計士 金融外貨不足のトルコがサウジと通貨スワップ締結間近か? 外貨準備が急減し、為替レートも急落しているトルコが、サウジアラビアとの通貨スワップを検討している、といった報道が聞こえてきました。ただ、方式としては単純なスワップではなく、サウジアラビア側が50億ドルの現金をトルコ中銀に […]
配信日時:2022/08/01 07:00 新宿会計士 日韓スワップ韓国外貨準備データと米財務省データの「大きな差額」 韓国の外貨準備高がどうも怪しいのではないか、といった仮説は、当ウェブサイトでもずいぶんと提示してきた論点のひとつですが、やはり調べるほどに怪しさは払拭できず、疑惑はさらに深まる格好です。IMFが公表する韓国の外貨準備高の […]