配信日時:2020/07/10 05:00 新宿会計士 金融香港に対する制裁は「ドルペッグ外し」だけでは不十分 ここ数日、例の香港国家安全法を巡り、「米国が香港ドルの米ドルペッグを外してみたら、香港の金融システムが崩壊する」といった言説を見かけるのですが、これは正しいのでしょうか。結論から言えば、「米ドルペッグ」自体がなくなったと […]
配信日時:2019/09/13 06:00 新宿会計士 時事ECBの中途半端な緩和政策にトランプ氏が噛み付く 昨日、ユーロ圏の中央銀行である欧州中央銀行(ECB)は、デポジット・ファシリティの金利を0.1%下げ、マイナス0.5%に設定するとともに、昨年12月に停止していた資産の購入プログラムを11月から再開すると発表しました。こ […]
配信日時:2018/11/23 06:00 新宿会計士 日韓スワップ利上げも利下げもできない韓国のジレンマとは? 当『新宿会計士の政治経済評論』は、「韓国専門サイト」ではありません。しかし、ここ数日、韓国に関する話題(慰安婦財団や徴用工判決)ばかりが続いてしまっていましたので、本日は少し毛色を変えて、金融政策について興味深い話題を紹 […]
配信日時:2018/08/13 12:00 新宿会計士 時事「国際収支のトリレンマ」から見るトルコ・ショックの本質 週末に話題となっているのが、ドナルド・J・トランプ米大統領によるトルコへの制裁関税発動を受けたトルコ・リラの急落です。ただ、私の見立てによれば、これは単なるきっかけに過ぎず、通貨急落の原因は、もともとトルコの中央銀行が「 […]
配信日時:2017/02/15 00:00 新宿会計士 金融FT「韓国が為替介入」記事とトランプ通商戦争 英FT紙に、「中国は為替介入をしておらず、韓国こそが為替介入をしている」とする「怪文書」が掲載されました。この記事は、半分は当たっているものの、半分は見当外れであり、FT記者も経済学の素養を持っているとは限らないという証 […]