配信日時:2024/02/03 05:00 新宿会計士 マスメディア論日経ですら苦戦か…新聞の「電子媒体化」が難しい現状 経済ジャーナリストの磯山友幸氏によると、デジタル版が「成功している」といわれている日経新聞でさえ、電子版は100万契約に過ぎないのだそうです。そういえば、株式会社朝日新聞社が公表している『朝日新聞メディア指標』でも、朝デ […]
配信日時:2024/01/21 05:00 新宿会計士 マスメディア論首相自身がデマ否定する時代…新聞社苦境の原因とは? 新聞社は「水に色をつけて流す水道局」なのか 岸田首相自身がXで正確な情報を発信するなどの事例が増えています。政府が新聞という媒体を通さずにXなどを通じて直接、国民に正確な情報を伝えられる時代が来たというのは、興味深いとこ […]
配信日時:2024/01/05 05:00 新宿会計士 マスメディア論地震や航空機事故の報道でわかる「新聞が廃れる理由」 当ウェブサイトでは年初から「日本全体の新聞部数が激減している」という話題を取り上げたばかりであり、その理由のひとつとして「日本のメディアの報道のクオリティが低すぎる」という可能性を示したところです。どうもこの可能性は、間 […]
配信日時:2024/01/01 05:00 新宿会計士 マスメディア論「新聞がなくなったら社会に莫大な利益」とする考え方 新年明けましておめでとうございます。早速ですが、本稿では日本新聞協会が昨年公表した2023年時点における新聞部数データを改めてじっくりと眺め、新聞業界の今年がどうなるかについて考えてみたいと思います。部数についてはとくに […]
配信日時:2023/12/27 05:00 新宿会計士 経済全般たしかにスマホは便利、しかし全面電子化は早すぎる? 「スマートフォンがあれば情報も手に入るだけでなく、メニューもいらないし、入場券もいらない。何なら各自治体が実施する商品券・クーポンなどを購入することだって可能だし、自宅にいながらにして何でも購入できて便利だ」――。これは […]
配信日時:2023/12/25 05:00 新宿会計士 マスメディア論データで見る「新聞部数放物線」 自宅から数キロという、都会人にとってはとてつもなく遠い距離にある図書館で、グウと寝ているオジサンやオンラインゲーム(?)に興じているオジサンに挟まれながら紙媒体の冊子をペラペラめくり、手作業でデータを入力した成果はありま […]
配信日時:2023/12/23 05:00 新宿会計士 マスメディア論大倒産時代の制作会社こそネットという新天地を目指せ 「未来がない」という意味では、新聞業界だけでなく、テレビ業界にも同じことがいえます。テレビ業界は現在、視聴者離れ、スポンサー離れ、そしてクリエイター離れという三重苦に直面しているのですが、こうしたなかで気になるのは、テレ […]
配信日時:2023/11/10 05:00 新宿会計士 マスメディア論テレビ業界の下請け業者は座して死を待つ必要などない 東京商工リサーチ(TSR)のレポートによると、2023年に入ってから9月までで、テレビ番組制作会社の倒産が14件と、すでに10年来で最高となってしまったのだそうです。ただ、冷静に考えていくと、テレビ業界に未来がないことに […]
配信日時:2023/10/12 11:00 新宿会計士 マスメディア論新聞部数が急減するなかで地方紙も「値上げラッシュ」 地方紙を中心に値上げラッシュが生じてきました。しかも興味深いことに、多くの地方紙は値上げ後の朝刊の月ぎめ購読料を3,900円で横並びとしています。地域によって、あるいは社によって、経営状況はさまざまであるはずなのに、なぜ […]
配信日時:2023/08/10 05:00 新宿会計士 マスメディア論新聞協会がNHKを再度批判も…むしろ新聞こそ反省を 新聞業界さん、NHK批判よりも先にやることがあるのでは? 当ウェブサイトでもこれまでずいぶんと指摘してきたとおり、早ければあと10年前後で主要な新聞が私たちの前から姿を消すかもしれません。まずは夕刊の、続いて朝刊の、それ […]
配信日時:2023/07/13 05:00 新宿会計士 マスメディア論ポスト設置しただけで「新聞契約結べ」≒NHK受信料 NHKネット事業批判も…どこか歯切れが悪い新聞協会 仮に――あくまでも「仮に」、ですが――、あなたのご自宅にポストが設置されていることを理由に、国が法律で「ポストを設置したすべての家庭は少なくとも1社以上の新聞社と購読契 […]
配信日時:2023/06/03 11:00 新宿会計士 マスメディア論ブロック紙の北海道新聞が今年の秋にも「夕刊廃止」か ついに、夕刊廃止ドミノはブロック紙に波及したようです。『財界さっぽろ』が金曜日に配信した記事によれば、北海道新聞が今年秋にも夕刊を廃止する方向で関係先との調整に入ったそうです。同紙にとっては夕刊廃止は長年の課題でしたが、 […]
配信日時:2023/05/29 05:00 新宿会計士 マスメディア論夕刊は新聞業界の暗い未来予測する「炭鉱のカナリヤ」 新聞の部数がつるべ落としのように減っているとする話題は、当ウェブサイトでもかなり以前からしばしば取り上げてきました。ただ、これらのデータを冷静に眺めてみると、新聞の夕刊は、朝刊よりもかなり早い段階から、部数が激減し始めて […]
配信日時:2023/05/19 12:00 新宿会計士 マスメディア論環境破壊議論するなら真っ先に問題視すべきは新聞紙だ なぜ日本の新聞は部数が急減しているのか――。それには単純に、紙媒体の新聞は情報が古く、使い勝手が悪く、保存も検索も難しいという不便さだけによるものではありません。新聞社の「感覚」が、私たち国民の関心事とは、かなりズレてい […]
配信日時:2023/03/26 05:00 新宿会計士 マスメディア論ネット化で一般人は「メディアに反論する手段」を得た いくら社会のネット化が進んできているとはいえ、新聞、テレビを中心とするオールドメディアの社会的影響力は、まだまだ強いのが実情です。これに関し、当ウェブサイトにとあるユーザーの方が、「新聞部数が減っているからといって、それ […]
配信日時:2023/03/23 05:00 新宿会計士 マスメディア論朝日新聞が6年後に消滅?新聞業界に捧げる「処方箋」 主要全国紙5紙の2023年1月度の「ABC部数」は、朝日新聞が379.5万部で、62.4万部も減少したそうです。これが事実なら、減少率に換算すれば14.12%、このペースで減少が続けば6.08年後には部数がゼロになってし […]
配信日時:2023/03/10 05:00 新宿会計士 マスメディア論新聞朝刊の寿命は13.98年? 「紙媒体の新聞朝刊は2022年10月から数えて13.98年以内に消滅する」。こんな話を、当ウェブサイトでは最近、しばしば提示します。この「13.98年」についてはときどき、一部の読者の方から「なぜこの年数なのか」と尋ねら […]
配信日時:2023/02/13 05:00 新宿会計士 マスメディア論新聞絶滅の原因はスマホではなく新聞業界の自業自得だ 新聞部数の急減の原因はスマートフォンではない、などと主張する記事を発見しました。結論からいえば、スマートフォンの爆発的な普及は新聞業界の衰退の「きっかけ」に過ぎず、根本的な原因ではありません。もう少し正確に指摘しておくな […]
配信日時:2023/01/01 05:00 新宿会計士 マスメディア論数字で見る新聞業界の現状と未来 新聞の部数はこの20年余りで半分近くに減りました。当たり前です。紙媒体自体の不便さもさることながら、ネットの普及によりブログサイト、ウェブ評論サイトなどが無数に出現し始めたことで、新聞社が提供する情報の相対的な価値が極端 […]
配信日時:2022/12/21 05:00 新宿会計士 マスメディア論「情報の双方向化」こそ、新聞が生き残れる数少ない道 新聞は10年後に1000万部を割り込むかもしれない 新聞業界を眺めていて不思議に思うのは、自社、あるいは自分たちの業界の不祥事に対し、あまりにも無頓着であること、そして読者コメントを受け付けない「言いっ放し」の姿勢です。 […]
配信日時:2022/12/20 15:35 新宿会計士 経済全般新聞業界、ついに「朝刊部数3000万部割れ」目前に 新聞の発行部数がこの20年あまりでおよそ半減したようです。一般社団法人日本新聞協会が発表した新聞の発行部数に関するデータを加工してみると、朝刊の部数は3033万部と、「3000万部割れ」目前であることがわかりました。また […]
配信日時:2022/11/16 12:00 新宿会計士 マスメディア論また「押し紙」疑惑:もし広告主も新聞社を訴えたら? 『弁護士ドットコムニュース』というウェブサイトによると、福岡県の新聞販売店の元店主が株式会社西日本新聞社を「押し紙」で訴えたのだそうです。この「押し紙」とは新聞社が実際に販売されていない新聞紙を販売店に押し付ける行為など […]
配信日時:2022/08/06 09:00 新宿会計士 マスメディア論数字で見る:「既得権にしがみつく新聞業界の行く末」 このペースだと朝日新聞の部数は12年後にゼロになる 朝日新聞の部数の落ち込みに関するデータを眺めていて、ふと思いついたのが、「新聞業界全体と比べたらどうなるか」という論点です。これについて早速実施してみると、朝日新聞の部 […]
配信日時:2022/03/05 08:00 新宿会計士 マスメディア論新聞業界を支えてきたチラシ需要が、ついに崩れ始めた この20年あまりで新聞広告市場は3分の1に縮小する一方、新聞部数の減少にも歯止めがかかりません。こうしたなか、新聞販売を長年支えてきた「折込チラシ」自体が、存続をかけた危機的な状況に置かれているようです。なぜなら、新聞販 […]
配信日時:2022/02/07 10:30 新宿会計士 マスメディア論日本新聞協会がNHKに受信料引下げなどの改革を要求 異常に高額な人件費、有り余る資産――。NHKの異常性を示す財務指標の実態が、近年、徐々に知られ始めています。こうしたなか、新聞業界といえば、近年、部数減に歯止めがかかりませんが、日本新聞協会が先週金曜日、NHKの繰越金が […]
配信日時:2022/01/21 05:00 新宿会計士 マスメディア論新聞は「正確・信頼性高い・中立公平」=日本新聞協会 日本新聞協会の調査によると、新聞の「信頼性と正確さは全メディアのなかでトップだった」――。何かの冗談でしょうか。実際、日本新聞協会の別の調査によれば、新聞の発行部数はつるべ落としのように減少し続けています。それに、新聞社 […]
配信日時:2022/01/19 05:00 新宿会計士 マスメディア論1997年と比べて「3分の1」に落ち込んだ雑誌売上 ずいぶん前から、「出版不況」という言葉を目にするようになりました。紙媒体のメディアが不遇の時代を迎えていると指摘されているなか、総務省が作成・公表する『日本統計年鑑』に興味深い資料がありました。雑誌の刊行点数については、 […]
配信日時:2022/01/11 05:00 新宿会計士 マスメディア論新聞社幹部「新聞には正確な情報源として需要がある」 新聞部数はこの20年あまりで約4割減少しましたが、それは新聞業界の自業自得、という側面が強いように思えてなりません。インターネットの出現によるテクノロジーの進化に取り残されただけでなく、記者クラブ制度だ、消費税の軽減税率 […]
配信日時:2021/12/25 05:00 新宿会計士 マスメディア論データで読む:歯止めがかからない新聞の発行部数減少 新聞の発行部数の減少に歯止めがかかりません。日本新聞協会が昨日発表したデータによれば、新聞の合計部数は前年よりさらに6%減少しました。また、スポーツ紙は10%以上、夕刊単独部数に至っては20%近くも部数が減少しています。 […]
配信日時:2021/02/24 12:00 新宿会計士 マスメディア論新聞業界の足元で新聞販売店従業員は20年間で4割減 少し古い話題で恐縮ですが、日本新聞協会の『新聞協会ニュース』というウェブサイトに、2月9日付で『販売所従業員数3.9%減 20年10月 26万1247人 販売委調べ』という記事が公表されていました。気になって調べてみると […]
配信日時:2021/01/01 05:00 新宿会計士 マスメディア論この1年間で新聞の合計発行部数は約7%減少した 相変わらず、「新聞の部数」が怪しいです。先日、「一般社団法人日本新聞協会」が2019年10月時点の新聞部数データを公表しているのですが、公表されているデータが非常に曖昧であるという問題点もさることながら、「一般紙」「朝刊 […]
配信日時:2020/11/27 11:30 新宿会計士 時事朝日新聞の部数「だけが」減少しているわけではない 数日前、雑誌『FACTA』のオンライン版に、「号外速報」と称して、朝日新聞が「創業以来の大赤字」、「社長が来春に退任」、などとする記事が掲載されました。この記事に対し、ネット上では「朝日新聞の部数だけが大きく減っている」 […]
配信日時:2020/05/24 05:00 新宿会計士 マスメディア論日本新聞協会「NHKは受信料削減と業務抑制が必要」 報道によると、日本新聞協会は金曜日、「NHKは受信料を2000億円削減可能だ」、「NHKは業務を抑制するような仕組みが必要だ」などとする意見を総務省の有識者会議で示したそうです。また、民放連も「NHKの受信料は高過ぎるか […]
配信日時:2019/06/21 12:15 新宿会計士 マスメディア論新聞の軽減税率は新聞業界のため 新任の新聞協会会長が、新聞に対する軽減税率を「読者のため」と言い放ったのだそうですが、これはとんでもないロジックのすり替えです。ただ、先が見えない新聞業界に加え、テレビ業界などが既得権にしがみつくあまり、現実が見えていな […]