専用機導入が事実なら歓迎も、日本は自力で動ける国目指せ
数日前の共同通信に、「海外の邦人救出に日本政府がオスプレイなど専用航空機を導入する方針を固めた」とする記事が軽視されました。事実であれば歓迎すべきことですが、ただ、それと同時に、昨今のグローバル化を受け、海外に暮らす日本国民が多数存在するなかで、1台や2台、専用機を導入しただけでは、邦人の安全な退避などにはまだまだ不十分です。もちろん、ないよりはあった方がマシですが、それよりも必要なことは、私たち日本国民レベルで、「日本国民を守るのは日本政府の役割だ」とする認識をしっかりと持つことを通じ、「オスプレイは15万円だ」などと述べた立憲民主党の川内博史・衆議院議員のような愚劣な思考の持ち主を、有権者の「票の力」により、国会から追放することではないかと思うのです。
目次
海外邦人救出にオスプレイ?
数日前の共同通信に、こんな記事が出ていました。
海外の邦人救出にオスプレイ想定/安保法任務、専用機導入へ(2019/3/24 02:02付 共同通信より)
共同通信によると、政府は有事の海外邦人救出・警護活動や離島奪還作戦での使用などに備え、専用航空機を導入する「方針を固めたことがわかった」のだそうです。
といっても、この「政府は~の方針を固めた」とする報道は、共同通信を筆頭とするわが国のメディアが大好きな表現ではありますが、この「~の方針を固めた」としながらも実際には実現しないということは多々あるため、今回の報道の信憑性については全幅の信頼を置くべきではありません。
あるいは、共同通信はオスプレイ導入を巡り「米軍による配備や陸自の導入に強い反発がある」などの理由により、「構想の実現までに曲折も予想される」などと述べているのですが、うがった見方をするならば、共同通信はオスプレイ配備警戒を潰すために、わざとこの報道をしたのかもしれません。
しかし、仮に今回の共同通信の報道が事実ならば、これは間違いなく歓迎すべきことです。というのも、海外在留邦人の救出などにおいて、外国に頼らずとも、日本政府がみずから積極的に邦人保護に動くことができるからです。
利点は、それだけではありません。
たとえば、日本の近隣地域で何らかの紛争、戦争状態などが発生した際には、日本の友好国(米国、英国、欧州諸国、オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、台湾、ASEAN諸国、インドなど)の国民を同時に助けることができます(といっても、あくまでも専用機の余裕があれば、ですが)。
日本が安全保障上果たす役割がさらに大きくなるということでもあるため、是非、日本政府にはこの構想を進めて頂きたいものです。
海外在住日本人とは?
海外在留邦人は何人いるのか?
ところで、日本政府は海外の有事の際に、日本国民を救出しなければならないという使命を負っていますが、その一方で、どの国・地域にどれだけの日本国民がいるのか、その正確なところを把握するのは、なかなか困難です。
というのも、「海外にいる日本国民」とは、単なる短期旅行や商用で外国に出掛けているだけの人もいれば、企業や役所など仕事の都合や留学、ワーキング・ホリデーなどの名目で外国に長期在留している人もいますし、さらには外国人と結婚するなどして、その国に永住している人もいるからです。
ここで、「海外に在留している邦人」については、大きく4つの区分にわけられます。
1つ目は「永住者」、つまり、「その在留国などから永住権を認められ、生活の本拠をわが国から海外へ移した邦人」です。多くの場合は結婚や移住が考えられますが、なかには「日本はいずれ破綻する!」などとトンデモ理論を振りかざすボンボン経営者の方もいらっしゃるようです。
2つ目は「長期滞在者」、つまり、「海外在留が3ヵ月以上であって、いずれわが国に戻るつもりの邦人」です。わが国の場合、圧倒的に多くの事例は、企業などから辞令が出て、その国で長期間、働いている人がこれに該当するでしょうが、なかにはワーキング・ホリデーや留学生などの場合もあります。
3つ目は「短期滞在者」、つまり「海外在留が3ヵ月未満の邦人」です。現在、日本国民は多くの国にビザなしで渡航することが認められていますが、たいていの国では、外国人のビザなしでの滞在可能期間は最長でも90日までとされています(このあたりの事情については、ほぼ、万国共通です)。
そして4つ目が、「無届けの長期海外滞在者」です。
パターンとして、ノービザで外国に入国して「オーバーステイ」している場合(※もちろん違法)や、各国の滞在日数を90日未満にすることで、結果的に日本を出国したままで日本に帰らず、全世界をひたすら放浪し続けているような場合(※こちらは合法)があるようです。
つまり、日本国内に存在しない日本国民は、①永住者、②長期滞在者、③短期滞在者、④無届けによる長期滞在者、のいずれかに該当しているはずなのです。
①と②については統一的な統計が存在する
このうち、①の永住者と、②の長期滞在者については、外務省が『海外在留邦人数調査統計』という統計を作成し、年に1回、公表しています。そして、現時点で手に入る最新のデータは、ほぼ1年半前の2017年10月1日時点のものです。
外務省によると、同時点において永住者は484,150人、長期滞在者は867,820人で、合計すると1,351,970人なのだそうですが、その主な国別内訳を調べてみると、次の図表1のとおりです。
図表1 永住者、長期滞在者の合計(2017年10月時点)
国 | 永住者 | 長期在留者 | 合計 |
---|---|---|---|
1位:米国 | 192,766 | 233,440 | 426,206 |
2位:中国 | 3,067 | 121,095 | 124,162 |
3位:オーストラリア | 56,006 | 41,217 | 97,223 |
4位:タイ | 1,499 | 71,255 | 72,754 |
5位:カナダ | 43,791 | 26,234 | 70,025 |
6位:英国 | 21,808 | 41,079 | 62,887 |
7位:ブラジル | 48,490 | 3,936 | 52,426 |
8位:ドイツ | 11,907 | 33,877 | 45,784 |
9位:フランス | 8,362 | 34,350 | 42,712 |
10位:韓国 | 11,957 | 27,821 | 39,778 |
その他 | 84,497 | 233,516 | 318,013 |
合計 | 484,150 | 867,820 | 1,351,970 |
(【出所】外務省データより著者作成)
これで見ると、米国は永住先としても長期滞在先としても、群を抜いて非常に多くの日本人が在留しているということがわかりますが、永住者だけでいえば、米国についてオーストラリアやブラジル、カナダが多いというのも1つの特徴でしょう(図表2)。
図表2 永住者ランキング(2017年10月時点)
順位 | 国 | 永住者 |
---|---|---|
1位 | 米国 | 192,766 |
2位 | オーストラリア | 56,006 |
3位 | ブラジル | 48,490 |
4位 | カナダ | 43,791 |
5位 | 英国 | 21,808 |
6位 | 韓国 | 11,957 |
7位 | ドイツ | 11,907 |
8位 | アルゼンチン | 10,951 |
9位 | ニュージーランド | 10,426 |
10位 | フランス | 8,362 |
(【出所】外務省データより著者作成)
一方、長期在留者の多さでは、米国に次いで中国が2番目に多く、タイ、オーストラリア、欧州主要国などが続く格好です(図表3)。
図表3 長期在留者ランキング(2017年10月時点)
順位 | 国 | 長期在留者 |
---|---|---|
1位 | 米国 | 233,440 |
2位 | 中国 | 121,095 |
3位 | タイ | 71,255 |
4位 | オーストラリア | 41,217 |
5位 | 英国 | 41,079 |
6位 | フランス | 34,350 |
7位 | ドイツ | 33,877 |
8位 | シンガポール | 33,834 |
9位 | 韓国 | 27,821 |
10位 | カナダ | 26,234 |
(【出所】外務省データより著者作成)
日本国民の在留者数が2番目に多い中国に「永住」する日本国民はわずか3000人あまりで、これを見るにつけ、日中のつながりは、日本の方からは「ビジネスライク」なものだということがよくわかるのですが、逆に、日本からより遠く離れた米国の方に、より多くの日本国民が暮らしているというのも面白いものです。
③④については統一的な統計がない!
ただ、その一方で、③の短期滞在者については、実は、統一的な統計は存在していません。
というよりも、日本国民の短期的な渡航先に関する統計自体、存在していないのです。
おそらくその理由は、日本国民は原則として海外に出掛けるときにも、帰ってくるときにも、渡航先を申告する必要がないからです。外国に出掛けたことがある方ならおわかりかもしれませんが、空港などの出国審査では、航空券とパスポートだけチェックされますが、最終渡航先を尋ねられることはほとんどありません。
また、帰国する際も、空港の場合はパスポートチェックを受けて、荷物の返却台で機内預け荷物を受け取り、税関で旅行先を尋ねられることはありますが、もし尋ねられなかった場合には、わざわざ申告する必要もありません。
ということは、日本政府としては、日本から「誰が出て行ったか」、「誰が帰って来たか」という出入国者数について把握することは可能ですが、「ある出国者がどこに向かおうとしているのか」、「ある入国者がどこから帰って来たのか」を一元的に把握することはできないのです。
本日の本題とまったく関係ありませんが、以前から当ウェブサイトでは、「仮に日本が外国に対して経済制裁を加えるならば、ヒト、モノ、カネの流れの制限、という手法が考えられる」と申し上げて来ました。つまり、
- ①日本から外国へのヒトの流れの制限
- ②日本から外国へのモノの流れの制限
- ③日本から外国へのカネの流れの制限
- ④外国から日本へのヒトの流れの制限
- ⑤外国から日本へのモノの流れの制限
- ⑥外国から日本へのカネの流れの制限
という6つのパターンが考えられるのですが、このうち①については、事実上、不可能なのです。
現に日本政府は日本国民に対し、北朝鮮へ渡航しないよう、自粛を要請していますが、これはあくまでも「自粛要請」であって「渡航を禁止している」というわけではない、という点に注意が必要です。
その気になれば、日本国民であっても北朝鮮に渡航することができるのです(※私個人的には絶対に北朝鮮に行きたくはありませんが…)。
ましてや北朝鮮以外の各国の場合、外務省としては『海外安全ホームページ』上で「レベル1」~「レベル4」の勧告を出すのがせいぜいの措置であり、シリア、イラクなどの危険な地域への渡航について、直接、禁止する措置を取ることは、非常に難しいのが実情です。
先日は外務省がシリアに渡航しようと計画していた者にパスポートを返納させた「事件」が話題になりましたが、これもその者が「自分はシリアに行く」などと公言していたからこそできた話であり、日本国民が日本政府に黙ってトルコあたりから陸路でシリアに入国してしまえば、日本政府としては打つ手がありません。
さらには、非常に情けない話ですが、日本国民でありながら外国にビザなしで入国し、その国に違法に滞在を続けているという恥ずかしい者もいるようです。とくに米国のように出国管理が甘い国だと、オーバーステイ状態になりやすい、という事情もあるのかもしれません。
有事に際して一番怖いのは何か?
短期滞在者の救出をどうするか
このように考えていくならば、外国で政情不安、クーデター、戦争などの有事が発生した場合、一番怖いのは、先ほどの③の短期滞在者、④の無届け長期滞在者です。これらのケースでは、その国が戦乱や混乱に巻き込まれたときに、大使館としても把握することが難しいからです。
私の個人的な知り合いのケースでいえば、2011年の「アラブの春」に際して発生したエジプト革命の最中に、偶然、エジプトを訪問中で、日本に帰って来られなくなってしまったという人がいます(実名は伏せますが、Sさん、その際は本当に大変でしたね)。
この人物の場合は、旅慣れていたためでしょうか、英語も達者であり、また、うまく大使館に駆け込むことができたらしく、さらには自身でホテルと交渉して飛行機の便が再開するまで延泊することができたのだそうですが、このようなケースは例外的でしょう。
私などはその現場に放り出されたらパニックになってしまいそうですし、また、現地で直接、ホテルに飛び込んで宿泊交渉しろと言われると、ちょっと尻込みしてしまうかもしれません(※といっても、身振り手振りで何とかなってしまうものですが…)。
もっとも、ほかの知り合いのケースでは、たまたまタイでのんびりと過ごしていたところ、軍事クーデターが発生したものの、街中はいたって平穏だった、という経験もあるようです。
調べてみると、タイでは数年に1回は軍事クーデターが発生し、ときの政権が転覆しているのだそうですが、プミポン国王(2016年10月崩御)が存命中は、国王が社会の安定弁のような存在となり、政権が転覆しても社会は平穏そのものだったのだそうです。
しかし、1990年にイラクがクウェートに侵攻した際には、クウェートに在住していて逃げ遅れた外国人(とくに米国の同盟国である日本人や英国人、ドイツ人など)が「人間の盾」としてイラクに連行されたという事件も発生しています。
あくまでも私の記憶では、トランジット目的でたまたまクウェートに滞在していたJALの乗員・乗客なども「人間の盾」にされたという話だったと思うのですが(※ただし、情報源はあいまいです)、このように、短期滞在者であっても混乱に巻き込まれる可能性は十分にあるのです。
長期滞在者や永住者の救出も大変な重荷
一方、長期滞在者、永住者は、多くのケースでは日本の大使館に居所を知らせているものと考えられますが、一般にその地域で戦乱などが始まってしまうと、やはり、救出は困難な作業となります。
先ほど事例に挙げたクウェート侵攻、湾岸戦争などの事例もそうですが、得てして戦乱というものは突如として発生してしまうものですし、世界には常軌を逸した思考回路の独裁者というものが多数存在していることも事実です。
日本の近隣において、現在、真っ先に懸念されるのは朝鮮半島有事ですが、韓国に居住する4万人弱の永住者、長期滞在者を効率的に日本に輸送するためには、やはり韓国政府の協力がなされることが理想的ですが、現在の韓国政府にはそのような協力など期待できません。
また、台湾には2万人少々の永住者、長期滞在者がいますが、万が一、中国が台湾に侵攻して来た場合には、正式の国交がない状態の台湾において、どれだけ効率的に日本国民の支援ができるのかという問題点について、必ずしも国会で議論が行われているとは言い切れないでしょう。
もちろん、そんなことがないように、とくに日本が台湾とどう友好関係を築き上げていくか、あるいは北朝鮮をどう効率的に処分していくかについては国民的な議論が必要ですし、また、それらの国民的議論ができているとも思えません。
余談ですが、この件に関しては、やはり「国民の代表」を騙るマスコミ各社の罪はかなり重いと言わざるを得ないでしょう。
粛々と準備することが大事
先ほどの共同通信の報道が事実だったとすれば、それ自体はたしかに歓迎すべきではありますが、オスプレイを1機や2機、配備したところで、数万人を超える人たちを安全かつ迅速に運べるのかといわれれば、それもまた微妙なところでしょう。
ただ、「ない」のと「ある」のでは、大きな違いがあります。機動力のあるオスプレイなどの運搬手段を可能な限り増やすとともに、必要な訓練を是非、行ってほしいと思います。
そういえば、立憲民主党のお偉い代議士先生は先日、オスプレイ1機の値段は15万円だと発言したそうですが(『立憲民主党・川内博史議員「実質15万円」発言のナンセンス』参照)、こういう川内議員のような愚劣な思考の持ち主こそ国民の敵であり、選挙で落選させる必要があると私は考えます。
いずれにせよ、日本政府におかれては、いま必要なことを粛々と進めて欲しいところですし、私たち日本国民にとっても、「国民の敵」と呼ぶに値する愚劣な議員を選ばないような見識を、1人でも多くの人が持つことこそ必要なのではないかと思うのです。
本文は以上です。
日韓関係が特殊なのではなく、韓国が特殊なのだ―――。
— 新宿会計士 (@shinjukuacc) September 22, 2024
そんな日韓関係論を巡って、素晴らしい書籍が出てきた。鈴置高史氏著『韓国消滅』(https://t.co/PKOiMb9a7T)。
日韓関係問題に関心がある人だけでなく、日本人全てに読んでほしい良著。
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【おしらせ】人生で9冊目の出版をしました
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短期の場合は渡航先が把握されていない?興味深いテーマなので意見を一つ。パスポートはIC化されているはずだがな。宝の持ち腐れなのか?より詳しく統計として把握することで犯罪防止に役立つかもね。
更新ありがとうございます。
在住の方には失礼な言い方ですが、私は『良かった〜。韓国の永住者、長期滞在者が4万人以下で!』というのが正直な気持ちです。米国みたいに国土も広く、百万人以上もいると、もはや手の打ちようがありません。
距離も海上分は50〜100km、船と航空機でギリギリなんとかなるかも、という可能性は感じます。全然安心はしていませんが。
オスプレイはシートベルト着用での定員は、しれてます。詰め込んだら倍ぐらい乗れるでしょう。それで海上に遊弋する『かが』『ひゅうが』等護衛艦や対馬、福岡、岩国にピストン輸送するなら、かなりの人数が捌ける。
またJAL.ANA他民間機をすべて日本ー韓国に徴用して活用すれば、片道カラッポでも定員300人として、100便で3万人。問題は仁川や釜山や大邱ら空港が大混乱で出国手続きと、出発がなされるかどうか。
ここは外務省と政府の出番。全員の救出が出来ないとハナシにならん。なお、今どき空気の読めんおバカ、もとい観光客は常時3〜4万人とコチラのサイトで聞いてます。
それらも希望者は全員帰国となると船便も多数必要ですが、要は空港、港までのアクセスが最悪徒歩覚悟という事でしょう。結語 = 行かないに限る(笑)。
私は満州引き揚げ者の家に生まれ、祖父、母、叔父叔母から色々と聞かされています。
祖父が家族を引き連れ駅に到着した時には、
既に最終列車が軍人軍属の家族を乗せて出発した後でした。(この列車は半島で散々な目にあって結局、出発駅に帰らざるを得ませんでした)
それ故に、海外に出かけ帰国する度に、母には必ず連絡します。国は助けてくれないと甘えた左翼みたいなことは言いません。国にそんな能力は無いと考えるほうが現実的です。如何にして生き残り、家族を守るかを常に考えていた祖父に私は頭が上がりません。婦女子の貞操を守る為、慰安婦さんと交渉してソ連兵の相手をすることを合意してもらい、ソ連兵の腕には抑留した日本兵から巻き上げた時計が何個もはめられていたとか、ソ連軍の司令官と話しをつけたりと、当時の生々しい話しを聞いています。国に考えてもらえばと甘えたことしか言えない今のお気楽日本人の大半は有事の際に淘汰されるでしょう。
私に戦後の満州の悲惨さは想像つきませんが、私が一番気になる部分は、未開土人大王艦長さまの、このコメントのこの部分なんです。
【婦女子の貞操を守る為、慰安婦さんと交渉してソ連兵の相手をすることを合意してもらい】
古今東西、戦争というものは、最終的には敗戦国の婦女が、戦勝国の兵士に差し出されるのが、当然の成り行きであることは、理屈として私にもわかります。
そこで、わたしが、ここで問いたいのは、その後の日本人同胞が取った行動なのです。
ここで、本当の、民族の民度がわかると思うからです。
未開土人大王艦長さまの祖父様は、ソ連軍の兵士宿舎から、帰ってきたその婦女さんたちに対して、はたしてどんな態度で接したのでしょうか?
私なら、土下座して感謝するでしょう。
念のために言っておきますが、私が言っているのは、従軍慰安婦の事ではありません。
満州開拓団で日本に引き上げる途中で、ソビエト兵に捕捉された、村単位の満州避難民が、協議の上で、ロシア兵に差し出した、普通の日本の婦女のことです。
慰安婦ではない普通のカフェの女給さんなどのことです。
同胞を守るため、人身御供として差し出された、これらの婦女に対して、命を守ってもらった側の同胞は、どれだけ、この婦女たちに対して、感謝を示したのか。
そこにこそ、本当の民族の本性が表れる。
さて、日本民族は、今、巷で、いろいろ言われてるように、はたして、本当に、世界に誇れるほどの、『思いやり』や『絆』があるのだろうか?
『誇り』『プライド』といったものを持っている国民なのであろうか?
私が、日本人でありながら、自分が日本人であることを誇れない理由は、この満州での犠牲となった婦女に対して、守られた側の同胞日本国民の取った行動が、まるで汚いものを見るかのように、あからさまに、これらの婦女を差別した事実にあるからです。
これがあるから、私は日本人を、信じられないのです。
でも言っておきますが、私は日本人です。
でも、たぶん日本人の本性は、天皇陛下がいようがいまいが、まあ、そこら辺のアジア人と、たぶん大きく変わらないと思っております。
慰安所と交渉したて言ってるでしょ。慰安所は遊郭だよ。慰安婦は住込み。祖父の住んでいた地域の日本の兵隊さん(関東軍)の大半はさっさと帰っちゃったので慰安所は閑古鳥が鳴いて慰安婦は生活の糧を失い困っていた。そこにソ連軍が駐屯した。一方、地域の顔役はこのままだとソ連兵による婦女子が強姦されてしまうと危惧した。ソ連軍の司令官にとっても、兵士の風紀の乱れは性病の蔓延に繋がるので、望ましく無いと考えた。この三者の思惑がピタリと一致したんだな。これが交渉というもんだと当時の祖父の齢を超えた私は感心している。あんたのいうような後出しジャンケンだと、俺には赤毛の兄がいることになるだろうよ。
さようですか。
後出しジャン拳の意味がわからないのですが、どういう意味でしょうか?
それと、もしかして、怒ってます?
『念のために言っておきますが、私が言っているのは従軍慰安婦の事ではありません』
と、私も断ってるのだけどね(笑)
私はきっと慰安婦だけじゃ、女の数が足らなかっただろうから、カフェの女給とかも差し出したんじゃないかな?
と思って聞いてみただけです。
良かったですね、いっぱい慰安婦さんが残っていて。
よっぽど大きな遊郭があったんですね。
それでも、ロシア兵を全部相手にして、女郎さんたちは大変だったでしょうね。
私は、女郎さんは、どうなってもいい、というような言い方してますけど、女郎になった時点で、緊急時にはそうなっても仕方ないと思ってますので、あなたと基本的には同じ考えですよ。
あなたの祖父さんは立派な交渉人だと思います。
ただ、私の言いたいのは、満州の他の地域ではどうだったのかなってことです。
当然あなたも、いろいろ読んでご存じでしょう?
他の遊郭の無い地域の村や町ではどうだったんですかね?
ロシア兵からの女の要求はあったはずですよね?
でも、慰安婦がいない、どうしたんでしょうかね?
そんな街もあっただろうと、普通なら想像つきますよね(笑)
そこでは、商売女じゃない婦女が、日本人同士の談合のもと、一般の婦女を選抜し、ロシア人に差し出たわけですよね。
そういえば選抜高校野球やってますね(笑)
さて、ロシア兵に差し出す女の選抜って、どんな選び方したんでしょうかね?
ちょっと想像してみてくださいな、面白いですよ。
村人A:「村長の娘はどうだ?ひとつ皆のため、ロシア兵の相手してくれんか?」
村長:「いやいや、うちのは病気持ちだで、それより郵便局長さんとこの娘がええだ」
郵便局長:「いやいや、うちのも結核だ、それより、伍作どんの嫁さんに頼むべ」
伍作:「いやいや、うちのは実は男だ、俺はゲイだで(笑)」
村人A「カフェの女給のタマさんは独り身だ、家族もおらんし、ちょうどよか」
村人B「んだんだ、そうだ、タマさんに行ってもらおう」
村人C「そうすんべ、そうすんべ」
女給タマ「・・・」
こんなシーンが想像つきませんか?
私には見えますよ(笑)
未開土人大王艦長さんへ
>あんたのいうような後出しジャンケンだと
カニ太郎さんは、
ルサンチマンに毒されてて
モノの見方が捻子曲がってはいるが、
論理的思考の持ち主で、
事実(少なくとも本人の信じている)に基いて
検証をする人物であり、
お前の様に、人を傷付けるのを目的とした
文章を書くような人間では無い
カニが、後出しジャンケンで、
グーパンチ
メモメモ?
カニ太郎さんははなしが長い。質問するならもう少し完結にしてほしい。質問に答える為に長々と書いてあるのを読むのは辛い。貴方への返事は別の人へのレスに合わせて書いてあります。
ぴったりの記事がありましたよ。
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/52608
ソ連兵の「性接待」を命じられた乙女たちの、70年後の告白
お爺さんを責めるまではいかないでも、尊敬するのはちょっと違うとと思うわ・・・・。
人の体験談を読み聞きした時、自分がその場にいたら何ができるかを考えるのは有益である。そうすることで先入観に囚われた浅はかさ、己の小ささに気がつくことが多々あるからだ。黒川開拓団の話はよく知っている。生存の為の究極の選択をされたのだと思う。今の私に同じ決断を下す器量があるかと問われれば、残念ながら私は決断に従う側に回るだろう。たとえ自分の娘が選ばれたとしても、それを何とか避ける才覚は私にありそうもない。奥地から帰還した黒川団に比べ、祖父は満州帝国の首都、新京、今の長春に住んでいたので、かなり恵まれていたと思う。単身奥地から新京に命からがら戻った祖父はソ連兵の狼藉を当然知っていた。このままでは家族が危ない。しかし最終列車には乗ることができなかった。しばらく新京に止まって生き延びるしかない。幸い、客がいなくなって困っていた慰安所が近くにあった。戦後、内地で進駐軍の為に作った特殊慰安所、recreation and amusement association (RAA)、と同じ目的の施設を思いつくのは難しくないだろう。ただRAAと異なるのは、従業員を募集する必要がなく、従業員は自分の仕事を熟知していたことだ。もしこの慰安所が無かったら、黒川団の場合と同じになっていたかもしれない。祖父は辞書の紙を利用してタバコを作り、祖母はお菓子を作り、家族はそれをソ連兵に売った。利益をもたらすものは襲われないと言う論理だ。夏のまだ暑い時期に街路樹を切り倒し、それを薪にして満州の極寒を乗り越えた。祖父の一家は幸い一年ほどで新京から葫蘆島を経て内地に帰還できた。中国問題に詳しい遠藤誉先生のご家族はお父様が薬学の技術者であったので家族共々引き揚げが許されず、その2年後の長春包囲戦(国民党が支配した長春を八路軍が包囲した兵糧攻め)に巻き込まれご家族を亡くされたが、祖父の仕事は高度な技術職ではなかったのが幸いした。しかしそれでも知恵を絞って家族を無事に帰還させることができた祖父を私は尊敬してやまない。知ったかぶりして後出しジャンケンする輩が何と思っても、一向に気にならないのは当然だ。
1985年、イラクによるイラン上空封鎖宣言に際して、日本政府の対応は後手後手にまわり、最終的に滞在邦人の救出はトルコからの特別機によって達成されました。
軍用機の海外派遣が国内外の事情により制約されている状況ですし、仮に有事の現地に救助目的で自衛隊機を派遣しても、飛来した軍用機は攻撃対象となされかねません。
専用機の導入は、在外邦人の自立救助に道筋をつけるものとして歓迎したいと思います。
おめでたいね。オスプレーって何人乗れるのかね?精々、最後の最後まて残って働いた大使館員、領事館員の最後の脱出手段だろうね。離島、島嶼防衛に決まってるじゃない。後は付け足しだ。
未開土人大王艦長様
今日は、威勢がよいですね。ディするのは、ほどほどに。
オスプレイは、Wikiによれば、定員が4~5名のようですね。
https://ja.wikipedia.org/wiki/V-22_(%E8%88%AA%E7%A9%BA%E6%A9%9F)
僕は、ヘリだと、Air Wolfが好きです。
Rさんへ
乗客24-32名って、ありますよ
OH-1すかネ、偵察用ですけど
Rさんへ
ディスってるつもりはないんですがね。
オスプレーが在外邦人の救助に関係するように書かれた記事に対して、歓迎ですって同意しちゃうから、おいおい何お馬鹿なこと言ってるのと思っただけです。貴方の人格を攻撃しているのではありません。
あんまり軍事的素養がないなら、そんなハンドルやコメントはやめとけばいいのにと思います。
オスプレイは、あくまで戦地の空港の啓開用の兵員を載せるためものです。
かつて東日本大震災のときに、冠水して使用不能になった仙台空港をどうにかする能力が、自衛隊にはなく、まず在日米軍の特殊作戦群が空挺降下と重機!の投下を行い、陸路で駆けつけた自衛隊員と協力して、最低限の滑走路を開けて、そこに機材を積んだMC-130Pという短距離着陸可能な特殊作戦輸送機に人員を満載して、少ない重機と人力で復旧させました。
戦地の滑走路を確保するというのは、これと似た様なもので、政府専用機やC-130Hを飛ばして多人数を運搬するにしろ、ヘリコプターの速度や航続距離では帯同できませんし、専守防衛wの日本がMC系列の輸送機を調達するというのもオスプレイよりあり得ない話です。
ええもちろん、オスプレイなんか買うくらいなら、長距離進発可能な戦闘機・戦闘爆撃機の護衛と、AC-130を買って、戦地の空港周辺の安全を確保して悠々と避難させるべきだというなら、私も大賛成ですw。
前にハンドルネームに関する冗談を書いたら、冗談が通じず、怒らせてしまい、このサイトの所有者から注意を受けたが、これを他山の石にできない方が何やら知識をひけらかしたいようだ。
日本は憲法の縛りによって海外の邦人救助の為でも軍事力を行使することができない。平成11年に自衛隊法が改正され、輸送の安全が確保される場合に限り、自衛隊の艦船、軍用機の使用が認められているが、この状況でオスプレーを飛ばすのは愚かとしか言いようがない。オスプレーは安全を確保するための軍事力として使用するのが最も理にかなうからだ。オスプレーは離島奪還の日米演習に使われている。軍事オタクの妄言でなく、プロ中のプロが離島奪還の為に選んだ航空機だ。
>日本は憲法の縛りによって海外の邦人救助の為でも軍事力を行使することができない。
大前提として、基本として海外邦人救出における外国の軍事力行使は国連憲章違反であるという考え方があります。日本の憲法などより上のレベルです。
それは非現実的であると言うことで各国がガン無視していますが、その辺の実態をこちらの論文がよくまとめています。
https://ci.nii.ac.jp/naid/120006240578
こっちでDLできます。→https://tokyo-metro-u.repo.nii.ac.jp/?action=pages_view_main&active_action=repository_view_main_item_detail&item_id=5906&item_no=1&page_id=30&block_id=155
翻って日本ですが、自衛隊の海外邦人保護の法理を規定しているのは
自衛隊法
https://www1.doshisha.ac.jp/~karai/intlaw/docs/jieitai-hou.htm
(在外邦人等の輸送)
第八十四条の三 防衛大臣は、外務大臣から外国における災害、騒乱その他の緊急事態に際して生命又は身体の保護を要する邦人の輸送の依頼があつた場合において、当該輸送の安全について外務大臣と協議し、これが確保されていると認めるときは、当該邦人の輸送を行うことができる。この場合において、防衛大臣は、外務大臣から当該緊急事態に際して生命又は身体の保護を要する外国人として同乗させることを依頼された者を同乗させることができる。
2 前項の輸送は、第百条の五第二項の規定により保有する航空機により行うものとする。ただし、当該輸送に際して使用する空港施設の状況、当該輸送の対象となる邦人の数その他の事情によりこれによることが困難であると認められるときは、次に掲げる航空機又は船舶により行うことができる。
一 輸送の用に主として供するための航空機(第百条の五第二項の規定により保有するものを除く。)
二 前項の輸送に適する船舶
三 前号に掲げる船舶に搭載された回転翼航空機で第一号に掲げる航空機以外のもの(当該船舶と陸地との間の輸送に用いる場合におけるものに限る。)
———————————————-
という条文でしかなく、これまた曖昧な条文です。
この条文の解釈にあたっては改正時にも、運用時にも喧喧囂囂の議論が成されています。
しかし、どこにも軍事力の行使を掣肘する様なことは書かれていません。
とはいえ、どっちつかずの玉虫色の状態になっている場合、日本の政府はだいたいイモ引きます。
自衛隊の中の人はそれなりに危機感を持って研究していますが、
http://www.nids.mod.go.jp/publication/kiyo/pdf/bulletin_j4-3_3.pdf
軍隊による在外自国民保護活動と国際法
橋本靖明
林宏
議論の結果、日本の自衛隊が海外邦人を保護する条件として、
1. 交渉する相手政府が機能していること
2. 相手国の承認が得られていること
3. 空港や港の安全が保証されていること
なんて「原則」がありますが、どれも非現実的です。
韓国の場合、まず朝鮮戦争になったら、すぐさま政府機能が麻痺するでしょう。>1.
それでも自衛隊の韓国への派遣は許さないという嫌がらせだけは忘れないでしょう>2.
釜山辺りの治安は維持できているニダと言いつつ北朝鮮の工作員の破壊工作が横行し、パニックになった韓国人が港や空港に殺到する。>3.
と、自衛隊が派遣できない法理は完璧ですw
しかし、有事にこれらが本当に守られるとは私はまったく思っていません。
自衛隊という組織は、手足が縛られていれば、抜け道を探します。
知事の要請なしに災害出動ができなければ、たまたま偵察機の訓練飛行が行われ、自動小銃を持っていけなければ自動拳銃を開発し、重傷者の残されたビルの屋上に安全基準で着陸できなければ屋上の30cm上でホバリングする。かならず抜け道を探して努力するとは信じています。
ただ朝鮮半島に関してはおそらく米軍とナシは付いていて、米軍が治安維持、輸送の船や航空機は日本がとかで自衛隊の軍事行動はないとも思います。
一方で、自衛隊のそうしたズルをしたときの隠蔽工作はひどい。
クソミンスが派兵したスーダンの「戦闘」なんて、ありゃ本当は戦死だろう・・・。それなのに元ミンスの議員が自民党政権を責める恥知らず。
自衛隊のオスプレイに乗せた兵員が、単独で戦地の安全確保を行うというシナリオは、まず能力的にはありえません。
紹介した論文での事例の様に、多国籍軍による救出ミッションの参加国という形になるのが現実的です。
というかそんな作戦を単独で行えるのは米軍だけです。
一発も弾を撃たなかったとしても、派兵するための装備としてのオスプレイというのが真実なのでは無いでしょうか。
もちろん、海外派遣のためといいつつメインの用途は違うというのはこれまた自衛隊にありがちw
当該輸送の安全について外務大臣と協議し、これが確保されていると認めるときは、当該邦人の輸送を行うことができる。
軍用機を用いるのは民間機の手配ができなかった場合というのがこれで分かる。日本語能力検定N2レベルくらいの韓国人でも理解できるだろう。違う解釈の余地はない。
オスプレーが海外邦人救助の為?憲法を改正してから言っとくれ。
条文の日本語の問題じゃなくて、戦後の自衛隊の法的解釈、実際の運用との乖離、齟齬をどうやって誤魔化してきたかという知識が問題なんですが・・・。
とくに自衛隊に関してはウルトラC以上の「解釈」で、モリモリと「実績」を積んできた歴史があるのですが、これも軍事オタクの妄言と切り捨てるのですか?
特に南スーダン派遣なんて、どこからどうみたって違憲なのに国連から要請されたからなんてミンスがいい顔したくって凶^H強行に及んだんですよ。
あ、そういえば南スーダンには自衛隊機で邦人保護を行っていましたね。
そもそも「民間機の手配ができなかった場合」なんてのは死文も良いところでしょう。
長期滞在者として他の長期滞在者に申し上げたいことがあります。会社や行政府など組織の命令において海外で長期滞在をしているのであれば、組織に対しリスクマネージメントを予め提示してもらうようにしなければなりません。緊急事態が生じた場合の連絡方法、手続の方法、保険、私有財産の処理・補償、帰国までの手順等を組織から文章として提出してもらう必要があります。
また小生の様に個人の事情により長期滞在している方は自前で脱出する準備を整えておかなければなりません。「有事の際には日本政府がー」とか「現地法人がー」とか言っているうちはまったく駄目です。常日頃から滞在国の情勢に対し情報収集を行い、自力で脱出できるルートを探し、保険・財産等は出来るだけリスク分散させるような形をとっておく。もし、日本政府や現地法人を当てにしているならば、さっさと日本に帰国した方が良いと思います。
偉そうなことを書き綴りましたが、小生とて現状のマネージメントが完璧などとは思っておりません。しかし、少しでもリスクを減らすような準備は周到に進めているつもりです。これは何も長期滞在者に限った事ではなく、旅行等の短期滞在者にも同様なことが言えます。
結論、我が身は自分で守れ。
駄文にて失礼します
貴方は独り者だからそんなことを言ってられるが、子供を抱えた家族持ちはそんな話しでは済まない。今、ソウルの日本人学校に何人の生徒、園児がいるのか、正確な数字は知らないが(2年前は400人ちょっと)、私ならもうとっくに家族は返しているよ。
未開土人大王艦長 様
レス有難うございます。
小生は一人で住んでいるので家族の心配までする必要は大きくありません。もし小生が家族を伴って生活しているとすれば、当然のことながら家族は日本に送ります。逆にその程度のリスクマネージメントが出来ないようでは、外国で暮らすことは大変だと思います。
昔韓国の日本人学校で韓国人男性に斧で頭を殴られる事件がありました。この韓国人は事件後メディアの取材に対して「子供が怪我したのか、でも日本人だろ」と語っています。
https://japanese.joins.com/article/j_article.php?aid=48054&servcode=400§code=400&cloc=jp|article|related
韓国で働き始めた頃、このような話は一切知らず、この国が変だと思うようになってから色々と勉強し始めて分かったことです。その頃は韓国リスクを記事にするマスコミもなく、逆に良い事ばかりを報道していました。今ではこのような国に大事な子供を連れてこなくて良かったと思っています。
駄文にて失礼します
幼稚園児が殴られた事件の犯人が、でも日本人だろと言った話しは知っています。敗戦直後、朝鮮人が日本人に対して行ったこともよく知っていますよ。駅前の一等地にパチンコ屋ですね。家族を日本に残されたのは正解ですが、そうされていない駐在員はリスクについてどう考えているのか、私は呆れています。暴徒と化した朝鮮人にとって日本人は格好の獲物です。東南アジアに駐在する商社マンがよくやる警察に小遣いやって守らせる手も裏切りが当たり前の韓国では使えないでしょうしね。
外国に滞在する場合、基本、自分の身(個人であれ、家族であれ)は自分で守る覚悟が必要だと思います。
国家の矜持として、邦人や自国企業は守りたい。しかし、そこには国力としての限界があります。現実問題として、当てにしても当てにできないことがあると思います。
日本は、有事の際、外国に赴いて自国民を守る軍隊がない。日本の自衛隊は軍隊でない以上、外国での行動には限界があります。
それを認識すれば、夫として父親として、家族を外国の任地に帯同するには、大きな覚悟がいる。と思います。
未開土人大王艦長様のお祖父様は、満州引き揚げ者であられたとのこと、報道や文献では、それは地獄もかくやという有様であったとか聞いております。年頃の少女は頭を丸刈りにし、顔を汚してソ連兵の難から逃れようとしたとか。
また、乳飲み子は、泣く泣く、中国人に託したとか聞いております。平時には思いもよらない地獄が外地における有事には口を開けるという教訓であると思います。
蛇足になりますが、もう一言。過日のプライムニュースで外国で米軍と一緒に訓練をしていた自衛隊員が交通事故に遭い死亡したとか。日本の医療では、ひょっとすると助けられたかもしれない命を外地にあったという医療条件で亡くしたのかもしれない。と議論が続けられていましたが、これは仕事であれ、観光であれ、外国に滞在する一般の邦人にもありうることです。
>過日のプライムニュースで外国で米軍と一緒に訓練をしていた自衛隊員が交通事故に遭い死亡したとか。
一応公式には、戦後、日本人の戦死者はいないことになっていますが(掃海部隊・・・)、
航空事故はさすがにどうしようもないなあとは思いますが、実は任地で亡くなった殉職者は山ほどいます。交通事故だの自殺だの。訓練ではもっといます。
しかし海外演習はともかく、紛争地での「交通事故」ってホントかねえ・・・。
心配性のおばさん
私の伯母は当時娘盛りでしたので、当然丸坊主の男装でした。恋人が消息不明になり、最終列車に乗る為に家族と駅に行きませんでした。しかし再開は叶わなかった。
韓国在住日本人様
おひとりなんですね。 しばらくは、まだ戦争は起きないと思いますが、
お気をつけて。
私が、アメリカに在住していた時には、ちょうど、大統領選の半年前に、
サダムフセイン政権をやっつけるんだ、クエートを守る正義の戦いだ、といって、
ブッシュ大統領が、イラクに電撃侵攻したという事件がありました。
学校では、”Mad as Hussein”(フセインはきちがい)などという教育を
学校で受け、イラクは、悪の枢軸国と教わり、支持率は4割くらいだったのが、
8割くらいまであがったのを記憶しています。
戦争をやると、支持率があがるという法則は、その後、そこまで効果を
発さなくなってきているようですが、トランプ大統領は、人を驚かせることが
かなり意識している大統領ですので、斬首作戦を遂行したとしても、自分は
驚きません。ニュースには、本当に気を付けて下さい。
ちなみに、「Sadam Hussein」は、きちがいなので、ひっくり返して、Mad As Husseinというニックネームにしようという説明でした。
自分も、「Mad As Hussein♪」という歌を歌わされて、洗脳されていました。
「もっとも危険な国はどこか」という米国での世論調査に対し、昨年は8割が北朝鮮であったのが、今年は、中国やロシアが上位にあがっており、北朝鮮は4割などとも報道されていますので、北朝鮮との交戦の危機は、迫っていないとみるのが、外交の専門家の見立てだと思いますが、
トランプさんは、人を驚かしてドラマを作るのが好きで、しかも、これから、Russian Gateの話で、まだまだ追跡がありそうであり、人の目をそらすために、何か、やらかしそうだと思ってしまうのです。あの人の行動パターンを分析していると。
アメリカは、戦争も、大統領当選の手段として使う国ですから、トランプさんが、万が一、選挙戦で不利になったら、一発逆転で、何かやると思います。(北朝鮮侵攻ではないかもしれませんが。)
おっと、Web主さんが提起されたお題から、逸れてしまいました。
日本も半島有事に備えて、邦人救助の具体的手段に着手し始めた。ということでしたね。(共同通信報道というのは心細い限りですが)
でも、オスプレイって大丈夫?事故が多い機種という認識なので心配です。救出した邦人を乗せた機が墜落なんて、笑えないです。
他にあるかと言われれば、ごめんなさい。思いつきませんが、それ以前に、当該国の渡航レベルに渡航禁止を設けるとか、現地企業や旅行会社に有事の際の対策を義務付けるとか。しか思いつきません。重ねてごめんなさい。
このサイトでの大切な仲間である韓国在住日本人さんは、「ご心配なく。」と胸を張られます。でも、未開土人大王艦長さんも言われるように、外地における有事には平時には思わぬ地獄があります。基本、どんな地獄からも、自分の身は自分で守るという覚悟が必要とのことです。
オスプレイが、有意に危険な機体であるという根拠は存在しません。
オスプレイの配備が都合が悪い勢力によるプロパガンダの結果の印象でしかありません。
固定翼機より、回転翼機の方が事故が多いのは構造や運用上、しょうがありませんが、それでもヘリコプターのカテゴリー内でも事故率が高いという根拠は存在しません。
https://trafficnews.jp/post/78698
事故統計から見る「オスプレイ」 欠陥機論は事実か否か?
また、事故のほとんどは、着陸時に起きているんですから、基地に着陸する、つまり基地に墜落する・・・通常配備で大騒ぎする必要なんかないんですけどねえ。
りょうちんさんへ
そもそも論で、
統計論の以前の話として
軍用機の安全性って何なんでしょうね?
少なくとも、乗用車の安全性テストに
機銃掃射は、入ってない訳ですし
A-10は、安全な機体と言えるんでしょうね
心配性のおばさん様へ
このスレは荒れているので、便乗して荒らします。
まことに恐れ入りますが、2009年に民主党政権を誕生させたあなた様ゆえ、日本国憲法全文をお読みになった上で、マスコミが報じるオスプレイの事故率・危険性についてもお調べになるとまた、違う疑問が湧いてくるのでは無いでしょうか。
かくいう私も、経済にも軍事にも疎いにも関わらず、朝鮮史をかじるついでに高校生レベルの世界史と日本史を復習して分かったつもりになっている者です。ここにいらっしゃる皆様の博識に触れて、またぞろ勉強し直さなければと思いながら、机に向かわず自転車をこぐ毎日です。
アメリカ人は渾名が好きです。
軍用機で事故率が高いと
widow maker
後家製造機の烙印が押されます。オスプレーは開発時に30人、配備後に12人が亡くなったいますが、海兵隊の兵隊さんはオスプレーをそのようには呼んでいないようです。事故率ならF-15の方が高かったと記憶しています。
日本のマスコミは馬鹿を煽るのが仕事なので、賢く裏を取るのが求められます。ネットでググればすぐに取れる情報なのでご確認下さい。
下に黒川開拓団のを貼りましたが、まったくお話にならないので、カニ太郎さんにつければよかったですねー。
案の定、人身御供を出しておきながら、当事者の日本人からひどい仕打ちを受けたようです。
でなんだって、慰安所の売女だから問題ないって?w
少なくともまともな後方の軍管理下の慰安所だったら性病の対策もしていたし、精算もちゃんとしていましたよ。
露助がそんなことしますか?
露助を相手した娼婦の方にちゃんと料金や、日本人側からの謝礼金は払ったんですか?
いや生き延びるために必死だったってのはわかりますよ。鬼になったのも。
でもだったらせめてそのまま後ろめたい気持ちのまま、墓場まで持ってけよと。
それともその当時の悲惨な体験を世の中に訴える様な活動をされていたんですか?
それならまだわかります。
孫なんかに武勇伝の様に語ってんじゃねーよと思います。
すんません。また付ける場所をミスりました。
ヒントは書いてあげたんだけど、興奮して読み飛ばしたか、それとも想像力がないかのいずれかだな。家族がソ連兵と商売やったとかいた。つまりソ連兵はお客様だ。慰安婦にとってもソ連兵に輪姦されるよりは、客として接してもらった方がいい。勿論、弱い立場だから、多くは貰えない。慰安所ではソ連兵に食事も提供したと聞いた。つまり新京にRAAを作ったんだよ。ソ連軍の指導部も軍規退廃に手を焼いていた。司令官の命令なんて屁とも思わない連中だ。しかし、女とやる時には道端よりベッドの上の方がいいに決まっている。司令官の命令に兵士が従ったのはまさにこれだ。そこに倫理とか道徳は一切介在しない。欲望の欲望による制御だ。
今度この話を知り合いのドイツ人に聞かせてやろう。ドイツに進駐したソ連軍の兵士も女を年齢に関係なく徹底的に犯しまくった。その数200万人と推定されている。平和ボケした軍事オタクとは違う反応が返ってくるのは間違いない。
私が軍事オタクであることは間違いないですがw関係ない属人攻撃を始めたときはまあ間違いなく苦しいときですなwwww
で、
>露助を相手した娼婦の方にちゃんと料金や、日本人側からの謝礼金は払ったんですか?
これに対するなにか反論なり根拠はあるんですかあ?
>いや生き延びるために必死だったってのはわかりますよ。鬼になったのも。
>でもだったらせめてそのまま後ろめたい気持ちのまま、墓場まで持ってけよと。
>それともその当時の悲惨な体験を世の中に訴える様な活動をされていたんですか?
>それならまだわかります。
>孫なんかに武勇伝の様に語ってんじゃねーよと思います。
この「感情」に対する貴方の見解は?
「教訓」のように語っても、実際のところ「俺はうまくやったがw」という根性が透けて、とてーもやな感じがするんです。
私が絡んできていると貴方は感じているのかもしれませんが、そもそも「貴方の祖父」があなたにそんな話をしないで、「貴方」がわざわざ胸糞な話を書き込んで、私が嫌な気持ちにならなければ、こんなスレッドは生じなかったんです。
責任は取ってくださいw
関係ない属人攻撃を始めたときはまあ間違いなく苦しいときですなwwww
これは誰が誰に書いた文章でしょうかね?
そうそうこれも誰が誰に書いたものかな?
あんまり軍事的素養がないなら、そんなハンドルやコメントはやめとけばいいのにと思います。
いくら私が心が広くても感情のコントロールが出来ない未熟な記憶障害の方とはお話しはできかねますね。こうなった責任を取れだと?この人は韓国人のことを笑えませんね。
以下はこの人に書くのではなく、皆さん向けです。
祖父の住んでいた地域には慰安所があった。これが地域の風紀の乱れの予防に決定的な役割を果たした。平時とは全く逆です。限界状況では平時の常識は通用しない、平時の常識に基づいて後出しジャンケンしても、何の教訓も得られないと言うことを私は言いたかったのです。新京が奥地に比べマシと書きましたが、それでも新京に進駐したソ連兵は恥毛も生え揃っていない少女までも強姦しています。丸坊主で男装した女性の胸を触り女だと分かると即輪姦です。新京の病院にはこのように被害に遭われた多くの女性が運び込まれ、まさに阿鼻叫喚の巷に化しました。ソ連兵は日本人だけでなく、満州人も襲っています。八路軍が文句を言っても、モスクワのボルシェビキは知らぬ顔の半兵衛です。このような非人道行為に何の反応も示さない日本のボルシェビキを私は全く信用しません。
>いくら私が心が広くても感情のコントロールが出来ない未熟な記憶障害の方とはお話しはできかねますね。こうなった責任を取れだと?この人は韓国人のことを笑えませんね。
これはさすがにこのブログのコメント投稿基準の一線を越えていると私は思いますがね。
まあ、心の広い私は一向に構わん!ですが、読んだ第三者が判断していただきたい。
まず、このスレッドの流れを整理しましょう。
1. エントリの主題が、「海外邦人の救出にオスプレイを」という共同通信発の与太記事の紹介から始まり、海外邦人の保護の議論がコメント欄で起こった。
2. 「貴方」が満州引き揚げの事例を持ち出してきた。(ちなみに私の個人的感想では、現代の話題にこんなのを引っ張り出してきたのはセンスに欠けると思います。特に関東軍の愚行は、近代史上でもかなり極端な例です)
そこに「婦女子の貞操を守る為、慰安婦さんと交渉してソ連兵の相手をすることを合意してもらい」なんて別に書かんでも良さそうなフレーズを入れ込んだ。
3. 独特な視点でユニークなコメントをされるカニ太郎さんが、
>そこで、わたしが、ここで問いたいのは、その後の日本人同胞が取った行動なのです。
>ここで、本当の、民族の民度がわかると思うからです。
>未開土人大王艦長さまの祖父様は、ソ連軍の兵士宿舎から、帰ってきたその婦女さんたちに対して、はたしてどんな態度で接したのでしょうか?
>私なら、土下座して感謝するでしょう。
という疑問を抱かれた。このコメントに触発された私は、
4.
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/52608
ソ連兵の「性接待」を命じられた乙女たちの、70年後の告白
という記事を紹介し、単なるソ連兵によるレイプより、ひどい事例を紹介し、同胞からそんな目に遭わされた女性の苦難と、同胞からの心ない発言に傷ついたという事例で、問題点をさりげなく「示唆」したつもり。
5.それに対して「貴方」は
>黒川開拓団の話はよく知っている。生存の為の究極の選択をされたのだと思う。今の私に同じ決断を下す器量があるかと問われれば、残念ながら私は決断に従う側に回るだろう。たとえ自分の娘が選ばれたとしても、それを何とか避ける才覚は私にありそうもない。
なんて、しおらしいことをお書きになっていますが、カニ太郎さんがはっきり書いたり、私が示唆した内容を意図的に黙殺していますね。卑怯ですねえ。
6.らちがあかないと思ったので、私は、
>でなんだって、慰安所の売女だから問題ないって?w
>少なくともまともな後方の軍管理下の慰安所だったら性病の対策もしていたし、精算もちゃんとして>いましたよ。
>露助がそんなことしますか?
>露助を相手した娼婦の方にちゃんと料金や、日本人側からの謝礼金は払ったんですか?
とはっきり書きました。
黒川開拓団では、ソ連兵は避妊なんかしないで、性病もまき散らし、人身御供になった女性から病死者が続出したという証言があります。
もし、ソ連軍相手の慰安所が料金を取っていたら、そんなものは利用せずその辺の若い女性を手っ取り早くレイプしていたと推測できますが、そんなことはなかったという根拠があるんでしょうか。
米軍相手の売春婦が戦後にたくさんいましたが、当時貧しかった国民に比べて、米兵からドルをせしめた上に食料・衣類などを貢がれて比較的豊かな暮らしができたことから、国民から妬みを込めた蔑視を受けたという証言には事欠きません。
満州引揚者から、ソ連兵から、モノをもらって助けてもらったなんて証言は見たことないのですが。
(中国人には助けてもらったという事例は結構聞きますね)
その辺の見解を聞いているのですが、「貴方」は、関係のない意味のない長文を書き散らし、逃げ回っていますね。それが無責任だと言っているのです。
それとは別の話の感情論で、私は貴方の尊敬している祖父を尊敬できないと言っていますが、こちらは感情論なので別に対応してもらわなくても結構です。
ただし、見も知らない私から、貴方の祖父がそんな評価を受けたのは、「貴方」がここに投稿したからだということはよく理解した方が良いと思いますよ。
ちなみに私は感情的だという非難ですが、議論と主感・感情はなるべくわけるようにしています。
どこが感情的なのですか? 自己申告したところ以外でご指摘願います。
ハンドルに関しては、以前のレーダー照射事件の当事者の艦船の名称からこじつけたのでしょうが、土人という言葉を無神経に使い続ける神経が私は嫌いです。
そもそも「土人」という言葉は古語をnativeの訳語に当てたもので、当初は悪い意味などまったくなかったのに、ここ半世紀ほどで、未開文明への蔑称として使われる様になりました。
韓国人を揶揄したかったら、未開文明の成員への差別感情を込めたコンテキストで使用すべきではありません。不見識極まります。
あと意図的か無意識かどうかは知りませんが、貴方は、代名詞などの特定を避けて韜晦して議論から逃げる一定の傾向があります。
論客として論外です。
はて、他のエントリでは知能低下した様なコメントでこのブログの知的水準を下げる暇がおありのようですが、この件は都合が悪いから無視ですか?(かなり苛つかれているデスね)
追加です。ここまで書く気はなかったのですが・・・。
>慰安所と交渉したて言ってるでしょ。慰安所は遊郭だよ。慰安婦は住込み。
>祖父の住んでいた地域の日本の兵隊さん(関東軍)の大半はさっさと帰っちゃったので慰安所は閑古鳥が鳴いて慰安婦は生活の糧を失い困っていた。
>そこにソ連軍が駐屯した。一方、地域の顔役はこのままだとソ連兵による婦女子が強姦されてしまうと危惧した。ソ連軍の司令官にとっても、兵士の風紀の乱れは性病の蔓延に繋がるので、望ましく無いと考えた。この三者の思惑がピタリと一致したんだな。
当時好景気に沸いていた満州で一旗揚げようとしていた関東軍相手に商売する様な層が、日銭に困ってソ連軍相手の商売をしたがっていたとか言うのは、あなたの言葉を介して、あなたの祖父の主観ですよね。
私は、そんな事実はなくて、単なる後ろめたさからくる防衛機制でしかないと思います。
ソ連兵を相手にすれば収入が得られるからこれは良いことなんだと考える「合理化」という心理的な逃避行動です。
そしてこの件で、細かいことを突っ込まれると、あなたは「知性化」という逃避行動を取りましたね。血は争えません。
またこの件で、慰安所について復習してみましたが、
「満州に慰安所はありません。」
遊郭と慰安所は、雄琴や吉原の高級ソープと、借金で泡に沈められた嬢で占められる格安ソープくらいの差があります(すいません。風俗はおっパブくらいまでしか行ったことがないので適切な例えかどうか自信がありません)。
高級将校やなけなしの給料を貯めて出陣してくるお行儀の良い兵隊さん相手とまともに金を払う習慣のないソ連兵(ソ連軍は思想的に慰安所を設置しなかったのでソ連兵は伝統的にレイプ魔になったという説が)相手が同じ労働強度だったわけがありません。
閑古鳥で困っていたのは、関東軍と一部の政府職員・満鉄職員などがいなくなる情報を得てさっさとコネで引き揚げることのできなかった同じ庶民です。本当は不公平な犠牲を強いていたのは理解していたのではないですか。
ちなみにトルコを侮辱するというので、ソープランドに名称が変わった「トルコ風呂」の語源が韓国軍の「慰安所」由来だったとは、今回、初めて知りましたw
きっと当時の目端の利いた在日韓国人が、チーズカッタルビのように紹介・輸入したのでしょうね。
りょうちんさんへ
そんなの相手にするの止めて、遊ぼ
絶対音感と云う音楽をするのに便利な能力が有る
絶対音の”ド”とは存在するのだろうか?
エッシャーとバッハを考察するなら
“右手を描く左手を描く右手”と”BWV.1079蟹のカノン”
の対比が適当だろう
カノンを鑑賞するなら、平均律の知識が
有った方が楽しめるだろう
平均律は”2の12乗根”比で、コレが無いと
カノンは成立しない
“ラ”を標準音とした場合の”ド”は、
純正律と平均律では違ってくる
“ラ”の音自体が演者の解釈で、
曲ごとに変わる
ならば、絶対音の”ド”に意味が有るのか?
エッシャーやバッハは、
絵画や音楽の世界に変革をもたらした
ならば、ゲーデルは?
認識への変革はもたらしたが
肝心の数学には、終末も起点も
もたらさなかったと言えるだろう
>鞍馬天狗さんへ
なんか、やたら短い無意味なコメントが爆増していたので何事かと思ったら、
「最近のコメント欄」
から、このスレッドを消したかったのかと納得がいきました。
底が見えましたねえw
ゲーデルの数学への衝撃は、同時代に生きていないとわかりませんが相当なものだったと思いますよ。
あれだけ数理論理学に傾倒していたバートランド・ラッセルが辛うじて現役だったと思われる年代から、すっかり社会運動家に転身してしまったのは、そのせいではないかと。
一方で、哲学方面からはゲーデルよりラッセルの同情者wが多かったと聞きますから、同じように感じている人が多いのでしょうね。
ヒルベルトプログラムは挫折し、以後の数理論理学は拡張ではなくて、内向きの研究だけになったとも言われているようです。
そういえば竹内外史先生が一昨年に亡くなっていたんですね・・・。この方のゲーデルの本が一番色が付いていなくて良かった。GEBは面白さでは一番ですが遊びすぎですし。
超天才のフォン・ノイマンが興奮して絶賛したゲーデルの不完全性定理ですが、同時代のアインシュタインの相対性理論、ハイゼンベルク・シュレーディンガーの量子力学なども、適応できる状況を越えて哲学的に濫用される傾向があります。
りょうちんさんへ
“純正調”、”絶対音”に事寄せて
純数学批判をしてみた訳なんだけど
実際問題、数学が発展してくれないと
科学も詰まっちゃう
数学に内省的に自閉されちゃうと
困る訳だ
現実には、発展してる見たいだから
(サスガに理解の範囲外)イイけど
このエントリをフレームさせた当事者として、経緯をまとめてクロージングしたいと思います。
2019/03/28 at 13:40の「まとめ」投稿の後に「未開土人大王艦長」さんのハンドル名で、最新エントリなどに無意味な短い無数のコメントが投稿されました。
いったいどういうことなんだろうと最初は理解できませんでしたが、しばらくしてもしかしてこのエントリへのコメントを「最新のコメント」欄から消すことによってこのエントリの存在を抹消しようとしているのではないかと推測しました。
もっとも、未だこのサイトでは任意のハンドルを入力できるのでなりすましの可能性は否定できませんが、あれだけ他人を感情的だと非難していた人物がこんな短絡的な感情的な行動をするとは思わなかったというのもあります。
まあ、その結果、関係のない第三者から「消えろ」とまで非難されてしまいましたが・・・。
実際、実質「ヽ(`Д´)ノもう来ねえよ!ウワァァン」という意味合いのコメントを最後に同名のハンドルの投稿は途絶えたので相当堪えたのだと思います。
山の様な荒しコメントのなかで「私の祖父も悪人だったのでしょうね」みたいなことが書いてあったのも、上の私の指摘に本心では納得していたのではないかと推量します。
いったい彼はどうしたらよかったのか。自戒を込めて考察します。
彼(いや彼女という線もあるけど「慰安婦」関係の無神経さからはないか・・・)が自分の祖父から戦争体験を聞いて人格形成に寄与したという事実はどうしようも無い事実です。
その体験談を貴重な知見だと思って、投稿してしまったのもしょうがないと思います。
しかし、その話を公開した時点で他人の批判を浴びる可能性を考慮していなかった様なのは「幼い」の一言です。
それでも素直な性格であれば、「なるほど、若い自分には気がつかなかったがこういうものの見方があるのか」と反応すれば、こうした「読んでくださった方々の知的好奇心を刺激する」サイトの場の醍醐味であったというエピソードで済んだのです。
ところが、私が黒川開拓団の生存者の証言記事を紹介したら、その反応が「そ、そんなの知ってたし・・・」ですw。
その後も軍事オタクとか言う属性攻撃と、相手を感情的(=故に非論理的)だと非難する詭弁です。
その上で、代名詞、関係代名詞を避けて発言のリンクを誤魔化し、自分の発言の責任を回避しようとする底の浅い行為。
ハンドルにしたって「未開土人」というのが、未開文明を土人と呼ぶのは比較的新しい「差別用語」だと指摘されればふつうは一回でやめます。
(そもそもたかだか技術格差が2000年くらいの文明を見下すのはやめようよというのが土人を差別用語とする本当の意味です)
それを丹念に続けるのは、男の子が若くて綺麗な先生に「汚い言葉を使うのはやめなさい!」と叱られたら、構ってもらえるのが嬉しくて、いっそう使う様になった様な幼さを感じさせました。
この件で再確認したのは、
誤りや、無知、自分の思いつかなかった発想などを指摘されたら素直に感動しよう。
自分の譲れない点、受け入れた点を明確にし、責任を持って論理的に破綻のない発言・行動をしよう。
という、まあ、ふつうの大人だったら当たり前の行動原理です。
(え、そんな行動のできない人間ばかりで構成された国が近くに存在する気がする?きっと気のせいですw)
バッハは”トッカータとフーガ 二短調 BWV565″
が最高だよ
“音楽の捧げもの BWV1079″とかも
チェンバロで聞く方がイイ
バッハにピアノは合わない
“無限”を鑑賞するなら
バッハとエッシャーに勝るものは無い
ピアノ曲ならエリック・サティには、
有限の儚さを感じるから好き
トッカータとフーガ 二短調 BWV565に関しては、1980年代から、他の作者説があったってご存じでしたか?
日本語版のWikiはあっさりですが英語版の記述は詳しいです。
一応、統計学的にバッハ以上に類似性のある作曲家は見つかっていないそうですが、バッハマニアこそが「これはこの時期のバッハっぽくない」なんて細かいことを言い出したことが面白いです。
GEBを読んでから、洋楽を知った中学生の様に、バッハのCDを買い漁りました。
(あと当時のスピードラーニングで、バロック音楽を聴くとアルファ波が出やすくなって頭が良くなるとかいうのも流行りました。バロック音楽を聴きながら受験勉強w)
そこでゲーデルならぬグールドも知ったのですが、こんな変な人がいるのかと驚いて、中村紘子さんの「ピアニストという蛮族がいる」を図書館で借りて読んだりしましたっけ・・・。
中村紘子さんももう故人だったのか・・・。
りょうちんさんへ
グールドが凄いんは認めますが
ゴルトベルク変奏曲もチェンバロで聴きたいです
BWV565は教会毎の違いが堪らない
自分で仕掛けて置いて何なんですが
ソロソロ、不味いかも
又の機会に遣り合いたいですね
このサイトで抜きん出た知性と知識を有するお二人の対話だけに黙して拝読しておりましたが、純正調と十二平均律の間を埋める古典調律の論考、かつ、徒な絶対音感崇拝に対する柔和な批判として「ゼロビートの再発見」(平島達司)という名著がありますのでお奨めしておきます。半可通が信仰する純正調を実用に耐えないと粉砕し、一方で十二平均律が妥協の産物であることを数理論と音楽理論のいずれからも解き明かし、かつベルクマイスターやキルンベルガーなどの古典調律の有用性・可能性を紹介した素晴らしい本です。残念ながら現行書籍ではありませんので図書館か古本屋でお探しください。