「小西問題」は立憲民主党「組織マネジメント」の失敗
日本維新の会の馬場伸幸代表は20日の会見でも改めて、立憲民主党との「政策協議」の凍結を継続すると述べたようです。「小西文書」問題、「サル・蛮族」暴言問題、小西氏の一般人や報道機関などに対する恫喝問題…。これらはつまるところ、立憲民主党という「組織」としてのマネジメントの失敗例です。というのも、同党は小西氏に対する処分も遅く、内容も不十分だったからです。
目次
小西文書問題は高市氏説明で「勝負あり」
「小西問題」といえば、いまや立憲民主党そのものを象徴する事案のようなものです。この問題については、当ウェブサイトでもずいぶんと取り上げてきたとおり、端的にいえば、立憲民主党の「マネジメント」の問題でもあるからです。
同党所属の小西洋之・参議院議員を巡っては、たとえば「総務省の内部文書をどうやって入手したのか」、「サル・蛮族など明白な暴言に対する謝罪が遅れたのはなぜか」、「報道機関に対する恫喝を謝罪していないのはなぜか」、といった疑問を持っている人は多いからです。
このうち「小西文書」問題に関しては、小西氏が最初に「総務省の内部文書」を公表したのが3月上旬ですが、これについては『勝負あり:高市氏が小西文書「捏造」を説明してしまう』などでも指摘したとおり、高市早苗氏の主張の方が一貫性があるという点について、決着がついたと考えて良いでしょう。
今度は小西氏の側に「国家公務員法違反」の可能性も…!?
ただ、そうなってくると、今度は小西氏自身がこの問題の文書を、「誰から」、「どういう手段で」入手したのか、という問題が出てきますし、場合によっては国家公務員法違反(いわゆる「守秘義務違反をそそのかした罪」)に問われる可能性も生じてくるかもしれません。
国家公務員法第100条(秘密を守る義務)第1項
職員は、職務上知ることのできた秘密を漏らしてはならない。その職を退いた後といえども同様とする。
国家公務員法第109条(罰則)第1項
次の各号のいずれかに該当する者は、一年以下の懲役又は五十万円以下の罰金に処する。
十二 第百条第一項若しくは第二項又は第百六条の十二第一項の規定に違反して秘密を漏らした者
国家公務員法第111条
第百九条第二号より第四号まで及び第十二号又は前条第一項第一号、第三号から第七号まで、第九号から第十五号まで、第十八号及び第二十号に掲げる行為を企て、命じ、故意にこれを容認し、そそのかし又はそのほう助をした者は、それぞれ各本条の刑に処する。
このあたり、肝心なところで仕事をしないことで有名な日本の検察機構が小西議員を捜査するのかどうかはよくわかりませんが、小西氏の行動自体、国家公務員法などの法令に抵触している可能性が出て来るのです。
サル・蛮族発言問題と産経記者への恫喝
また、この「小西文書」の熱が冷めやらないうちに、今度は3月29日、小西氏はとんでもない暴言を吐きました。
小西氏、憲法審の毎週開催「サルがやること」「蛮族の行為」
―――2023/3/29 18:40付 産経ニュースより
小西氏は衆院憲法審査会が毎週開催されていることを念頭に、記者団に対し、「サルがやること」、「蛮族の行為」などと述べたのです。
しかも、小西氏は産経新聞の大橋記者に対し、記事を訂正するように求めたことも明らかになっています。大橋記者自身が立憲民主党の泉健太代表の会見で明らかにしたからです(『産経記者、小西議員から記事訂正「圧力」受けたと証言』等参照)。
さらには3月30日に行われた小西氏の会見の最後でも、小西氏が大橋氏と思しき人物に対し、「法的措置」をチラつかせて「逆ギレ」している姿を確認することができます。『テレ東BIZ』がほぼノーカットで配信した次の動画の54:08以降で、その様子をご確認いただくことができるでしょう。
これを受けて立憲民主党は小西氏を参院憲法審の野党筆頭幹事から「更迭」する処分を下しましたが、その後はほとんど処分らしい処分もなされず、また、小西氏はツイッターなどを通じ、自身への批判者(新聞記者や一般人など)に「法的措置」をチラつかせた恫喝を続けました。
結局謝罪したが…「ツイッター印刷」事件
ただ、小西氏はその後、4月2日以降はいったんツイッターを休止。4月11日には党幹事長からの注意措置(※立憲民主党の処分のなかで最も軽いもの)を受け、ツイッター上で謝罪と反省の意を示しました。
本日の党幹事長からの注意措置を重く受け止め、深い反省の基に努めて参ります。
衆議院の憲法審査会の毎週開催に関する「憲法のことなんか考えないサルがやること」、「蛮族の行為」などの失礼かつ不適切な発言について、改めて、衆院憲法審査会の先生方を始めとする皆様に深くお詫びを申し上げます。
— 小西ひろゆき (参議院議員) (@konishihiroyuki) April 11, 2023
これで問題が終わればまだわかるのですが、そうは問屋がおろしませんでした。
というのも、小西氏はこのツイートを発して以降、このツイートをカラー印刷したうえで、議員会館の各議員室のポストに自身の名刺とともに投函したからです(『小西氏、今度は「謝罪ツイート」を印刷して相手に渡す』等参照)。
議員の多くが退館しているであろう時間帯を見計らい、おそらくはノーアポで訪れて、「謝罪ツイート」を相手にポストに投函したことで、「相手に謝罪したこと」にしようとしたのでしょう。
なかなかに、強烈な対応です。
他党の党首らは立憲民主党に批判的
これについて考えるには、他党の意見を聞くのが早いかもしれません。
たとえば『玉木氏、立民は「政権取れないし、取るべきじゃない」』でも取り上げたとおり、国民民主党の玉木雄一郎代表は19日のラジオ番組で、小西氏の「サル・蛮族」発言を巡り、「そんなことを言っている政党は政権を取れないし、取るべきじゃない」と批判したそうです。
そのうえで小西氏は、立憲民主党との選挙協力を巡っても「難しそうだ」、「むしろ(日本)維新(の会)の方が憲法(改正などの議論)も一緒にやっているから政策的には近い」とも述べた、とのことです。
その一方で、日本維新の会の馬場伸幸代表も、本件については「言いたいこと」がさまざまにあるようです。
『社会のネット化で「75日経っても記憶に残る」時代に』でも紹介しましたが、馬場氏は小西氏本人の謝罪、あるいは立憲民主党による小西氏に対する処分が「不誠実である」とし、両党の関係が「非常に憂慮すべき状況になってきた」と述べたというのです。
これについては『夕刊フジ』の17日付の記事も参考になるでしょう。
「謝罪の仕方」に質問集中、立民・小西氏の発言問題 維新の反発強く馬場代表も改めて警告 泉代表「どう表現して、理解を得られるか」
―――2023/04/17 17:00付 Yahoo!ニュースより【夕刊フジ配信】
夕刊フジによると、馬場氏自身が13日、立憲民主党に強い調子で批判したのに加え、立憲民主党の泉健太代表が14日に行った記者会見でも、記者団からは「謝罪の仕方」、「ケジメのつけ方」に質問が集中した、などとしています。
ちなみに馬場氏といえば、小西氏が「11日午後6時過ぎ、馬場氏が不在の国会事務所をアポなしで訪れ、『反省』『おわび』を記した自身のツイートをプリントアウトしたものを秘書に手渡して去って行った」ことを明らかにした人物でもあります。
夕刊フジは馬場氏が「社会常識としておかしい」、「そこに謝罪の意が込められているのかというと、普通は『込められていない』と判断する」などと「激怒した」と報じていますが、それもある意味当然の反応といえるでしょう。
馬場氏、改めて「凍結継続」を表明
こうしたなかで、馬場氏は立憲民主党との政策協議を巡り、再び「凍結継続」に言及したとの報道がありました。
維新・馬場伸幸代表、小西洋之氏の「サル発言」めぐり対応なければ2党間の政策協議も凍結継続
―――2023年4月20日14時45分付 Yahoo!ニュースより【日刊スポーツ配信】
『日刊スポーツ』によれば、馬場氏は20日の会見で、小西氏の「サル発言」を巡り凍結中の立憲民主党との政策共闘について、改めて次のように述べたそうです。
「(小西氏についての)対応がないということであれば、立憲さんとの協調というものは凍結は解けることはない」。
そのうえで日刊スポーツは、憲法審査会の幹事会が小西氏に対し、幹事会への出席と説明、謝罪を要求していることにを巡り、馬場氏が「これ以上申し上げることはない」と立憲民主党の対応を求める姿勢を強調した、などと報じています。
こんな報道を読んでいて、誰しも感じる疑問があるとしたら、「発言を撤回して謝罪するのが、そんなに難しいのか?」、ではないでしょうか?
通常の社会人であれば、なにか相手に謝罪しなければならない場合には、とにかく時間優先で、稚拙でも良いからさっさと謝ってしまうのが鉄則です。すぐに謝れば、運が良ければ相手も許してくれるかもしれないからです。逆に、時間が経てば経つほど、相手の怒りは深くなりますし、場合によっては取り返しがつかないことになります。
それに、立憲民主党は、普段、自民党の議員や閣僚らが何らかの「失言」をした際には、舌鋒鋭く執拗に謝罪や発言撤回(場合によっては役職からの更迭や議員辞職など)などを求めるわりに、自分たちの不祥事にはダンマリを決め込むというのも奇妙です。
問題の「サル・蛮族」発言に関しても、報道の直後、小西氏がたとえばお得意のツイッターなどで、「言葉が過ぎました」、「発言を撤回して謝罪します」とツイートしていたならば、少なくとも立憲民主党と日本維新の会の「共闘凍結」という問題にまで発展することはなかったのではないでしょうか。
その意味では、「小西問題」も結局のところ、立憲民主党のマネジメントの問題(とくに「初動の問題」)にほかならないのです。
本文は以上です。
日韓関係が特殊なのではなく、韓国が特殊なのだ―――。
— 新宿会計士 (@shinjukuacc) September 22, 2024
そんな日韓関係論を巡って、素晴らしい書籍が出てきた。鈴置高史氏著『韓国消滅』(https://t.co/PKOiMb9a7T)。
日韓関係問題に関心がある人だけでなく、日本人全てに読んでほしい良著。
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(広告だけで、実物を読んでいないので恐縮ですが)藤井非三四(著)の「大平洋戦争史に学ぶ 日本人の戦い方」という本があります。
>https://www.shueisha.co.jp/books/items/contents.html?isbn=978-4-08-721262-4
この本に書かれている日本の組織の問題点は、今の組織でも続いているそうです。
(もちろん、立憲だけではありませんが)立憲は「(組織内の)人間関係で全てがきまり」、「成功体験から抜け出せずに、同じ戦い方を繰り返し」、「想定外に弱い」という典型的な日本の組織ではないでしょうか。
大陸での戦闘では、 奇襲夜襲で蹴散らせる中国軍をみて、
太平洋戦線でも
その戦術を使えると判断、
しかし、米軍は
大量の重火気弾薬を惜しみ無く撃ちまくり
当時のハイテク、
集音マイクやサーチライトで
事前に襲撃を探知されて失敗を重ね
、戦争中盤以降に
ようやく某参謀が作成した、
敵軍戦術の早分かり表を配布されるまで
かなりの犠牲者を出すことになりますね、
成功体験と言うものは、 やはり
忘れられないのでしょうね。
立憲民主党の対応が極めて悪い事もありますが、
それよりも小西洋之氏の社会人としての資質というか
常識の著しい欠如を感じます。
ご本人は自身や立憲民主党の次の選挙やにプラス効果になる、
と考えての行動なのでしょうかね。
理解不能です。
将校の四分類というものがあります。発案者や表現には諸説、振れ幅があるのですが、有能・無能・勤勉・怠惰の4要素があり、それらから相反しない2つずつを有するというもの。
A.有能で怠惰 自分で働きたくないが人を働かせるに十分に有能:指揮官向き
B.有能で勤勉 頭脳明晰で働くことに喜びがある:参謀向き
C.無能で怠惰 言われないと出来ないが言われたことは思考停止でとりあえずやり、働きたくないのでそれ以上はやらない:大半の兵士向き
D.無能で勤勉 言われたことも出来ないくせにあれもこれもと余計なことをして、上層が意図しないような破滅を呼ぶ:何にも向かない、採用するな(過激なものでは処刑しろ)
パっと思いつくだけで、菅義偉総理などはB、立憲のほとんどはCで構成されているでしょう。
で、小西は自分の事を間違いなくA+++だと思っているでしょうが……本件を鑑みるにD-でしょうね。Cに指揮されるD-とかもう憐憫すら覚えますが。
泉氏はじめ立憲執行部は、処刑をする気はないようで。ならば採用した時点で定まっていた運命でした。マネジメントを最近急に間違えたわけではなく、最初からですね。
有田ヨシフも不特定多数の日本国民をゴキブリ扱いし罵ったことに対し、謝るどころか俺ルールを振りかざして勝手に問題無いとしました。
彼らにとっては、考えを異にする人々はゴキブリであり、猿であり、蛮族なのです。
自分に正義があれば、(その正義を決めるのも自分)相手を侮辱しようがテロで殺そうが許されると思っているのが日本式左派、いわゆるパヨクの大きな特徴です。
彼らが俺ルールで正義だと思っていることを省みることは基本無いので、それが謝罪や処分の遅れに繋がります。
周りが何故か怒っているから、釈然としないがとりあえず謝っておくか程度で、本人は悪いと思っていないので軽いですし、同じような思考のお仲間で集まっているので処分も軽くなる。
彼らが俺ルールを辞め、社会のルールに合わせない限りは、リスクマネジメントなど出来ないでしょうね。
それが不可能なほど論理的思考が出来ないからこそ日本式左派になってしまうのですけどね。
>これらはつまるところ、立憲民主党という「組織」としてのマネジメントの失敗例です。というのも、同党は小西氏に対する処分も遅く、内容も不十分だったからです。
立憲民主党は設立当初より違和感を覚えており、あのようなお粗末な政党は信用ならないので、私は立件共産党と呼称しており、彼らに投票するくらいなら泡沫候補に投票した方が棄権するよりマシと思っている。
立件共産党に対する個人的な感想はその程度しかなく、中には立派な人もいるのだろうが、メインは「コニタン」レベルで認知症すれすれの人の集まりという印象しかないのが実情かも知れない。今度の地方選挙で関西地区ではそのことを立証し、全滅に近い成績を残したようである。
関西地区の人々は悪事のデパートと噂される真っ黒に近い行動ばかりしている辻本氏を連続当選させていたのに、さすが直近の衆議院選挙では認めなかったようである(参議院で返り咲きしたが、これは全国区であるから関西地区の人々の判断ではなかろう)。しかし嘗て自分は支那人であると公言しているのに現在日本人であることを明確に立証しない蓮舫を毎回当選させたり、公約を全く守らない緑の狸を毎回当選させたりするような馬鹿有権者の多い関東地区とは違い関西地区の人々は今回、立件共産党は認めないという立派な見識を立証したような気がする。
今回の地方選挙でも関東地区の人は関西地区の人の行動を見習ってはいかがか。まだ投票が済んでいない人は明日、明後日と熟慮する期間があるのだから、関西地区の人の行動を見習ったらいかがだろう。旨くすると関東も立件共産党を駆逐できるかも知れない。
私は東京まで行くのが面倒だから今回は棄権しようかと思ったが、関西地区の人々の行動を見て、棄権してなるかという気になり18日に飛行機で九州ー東京を日帰りして投票してきた。さて誰に入れるという目的もないが、自民党でも良いが利権集団であるし、創価学会をつけあがらせて日本を破滅に導きたくないし、立件共産党および共産党は論外だし、令和新撰組はインチキ臭さを感じるので思案した結果、改めて国民民主党のポスターを見ると「立民は政権が取れないし、取るべきではない」と言っている玉木氏の顔が輝いているように見え、選挙広報に連続3回当選しているという国民民主党の候補者が立候補していたのでその人に投票してきた。
審判は23日の夜に決まるであろうが、関東の皆様は関西の皆様の良識に追いつけるなと言うことですな。明後日の投票日までじっくり考えてほしいものだが。果たして関東の皆様は関西の皆様同様の良識を発揮できようか?
それにしても今回の「コニタン」騒動は立件共産党にとっては馬鹿でもチョンでもよいから候補者さえ立てれば良いというものではないことを見事に立証した事件のように感じる。立件共産党にも立派な人がいるのであろうから、その人が党を引っ張ったらいかがか。しかし、落ち着いて考えてみると前原氏、大塚氏のような質の良い人は全て国民民主党に移っているような気もするのだが。残っているのはスッカラカンやフランシュタインのような屑ばかりなのか、私が知らないだけだろうか?野田佳彦氏などはどうしているのだろうか?国民民主党に移ったのかな?マ、今回は国政選挙ではないが選挙はアマチュアが牛耳っている政党ではダメと思うが。
願わくば関東も立件共産党全滅を!!!!
呆け老人様
その野田佳彦氏が千葉に何の縁も無い小西を見出して来たのです。
野田佳彦氏こそ小西に引導を渡すべきなのです。
とむ様
コメント有り難うございます。
そうでしたか、情報有り難うございました。新聞を読まない、テレビを見ない、週刊誌は買わないものでして、そういう情報は全く知りませんでした。他人を評価する立場に立ったことがないのでそういうことは疎いのですが、それなりの地位にある人が他人を評価することは難しいようです。
嘗てガッツ石松氏が国政に出たたとき、東京都練馬区で区議会議員をやっていたある人(すでに責任を取って辞任したので個人名は挙げませんけど)が自分が国政に打って出たわけでもないのに、石松氏のポスターの下に自分のポスターを貼ったものを区内に大量に掲示し、自分の宣伝をしており、選挙関係者は「そのうち票を取られてしまうから」と言っていました(これは邪推ですが石松氏にポスターを建てる作業を引き受けましょうと言う交渉をし、立候補もしていない自分のポスターを堂々と石松氏のポスターの下に貼ったものを建てる労働奉仕をしたのかなと思います)。
そのときは自民党退潮期だったので石松は気の毒に落選してしまいました(余計な事ですが、石松が選挙演説に来ると当時は選挙権のない女高生がキャー、キャー言いながら沢山集まっていましたが、自民党退潮期だったのでさすがの石松の名声は女高生には通じたものの、有権者には通用しなかったようです)。
そのとき石松のポスターの下に立候補もしていない自分のポスターを貼った男はそれなりの努力をしたのか、いつのまにか国会に登場し、そこで菅総理大臣に滅私奉公したらしく好印象を獲得して大臣のポストも獲得してしまいました。
ところが、その男は公職選挙法に従わない行動をかなり派手に行ったようで(葬儀に自分で香典を持って行けば良いのに、葬儀があるときは事務所員に香典を持って行かせたことが選挙違反に問われていました。こんなことは普通なら気がつかないで済むむはずなのに、相当政敵が多かったのでしょう)大臣になった途端にそのことが吹き出して(その男に対する世間の評価も、事務所員に対する対応も酷いもであるとの噂が絶えませんでしたから多分、苦々しく思っていた人がチクったのでしょう、私自身もこんなやつが大臣なんてと思いましたが、情報提供まではしたことはありませんが)責任を取って辞任せざるを得ない結果になりました。
倫理的に悪いことをしたわけではないのですが、蹴落とそうとする勢力はそんなことは関係ないから、イカンということをしたことを盾に食いついたようです。
当時は菅総理大臣の任命責任もかなり追及されましたが、彼が辞任したことで一件落着しました。コニタンも野田元首相のような民主党の中では比較優位という評価ではあるものの、ルーピーやスッカラカンのようなお粗末な首相と違い、唯一評価された首相の顔に泥を塗ったのであれば、野田元総理大臣の名声を汚さないように辞任すべきでしょうが、そういう話も出ないようなので、そこまでの忠誠心はないのでしょうね。
新宿会計士さまご指摘のとおり、
どっかの国ならいざしらず
良識層が国民の多数派のここ日本社会では、
THE小西議員(以下、略称:ザコ ニシ)問題は
党としてザコニシさんのやらかしを
きちんと謝って対処できない
みっともない姿にまで映ります。
ただ、
立憲民主党の名誉のために申し上げます。(^^)/
彼らには「発言を撤回して謝罪する」のが難しい
確固たる信念と理由があるのです。
それは、
今回仲間であるメディアと内ゲバしてしまい
その実態が国民に知られてしまったと言うだけで
ザコニシさんの今回の態度や対応は
いつもと同じ平常運転だったのです。
また、党と支持者にとっては、
ザコニシさんの振る舞いありようは
立憲民主党の党風と支持者の生きザマを
まさに如実に体現したものであり
それを謝罪してしまうことは、
彼らにとっては自分たちのコアな
アイデンティティを全否定してしまう
ことになってしまうからなのです。
江戸時代の石川五右衛門が歴史に名を残せたのも
最後までその生きザマを全うしたからで
しおらしくお縄にかかって悔悛の姿勢だったら
サマにならないものです。
立憲民主党は、
時を稼いで誤魔化そうなどとせず
「令和のザコニシ川五右衛門」
とまでの呼び声高く、今
世間の注目を集めているのを好機と捉え
ザコニシさんを党首に推したてて
日本社会の秩序とモラルとルールに対し
総攻撃の狼煙を上げるべき時ぞ今!
と考えます。
#ザコニシ立憲民主党党首実現を応援します!
(^.^)/
> 「発言を撤回して謝罪するのが、そんなに難しいのか?」
会計士様も酷な事を仰る。
立憲民主党の議員は、謝ると死ぬ病に罹っているので謝ることはありませんw
立憲民主党と言う組織は、よくもまぁ、個性的な方々ばかりを集めたなと思います。
3歩歩くと忘れる人、ブーメランの名手、言ってることとやってることがちぐはぐな人、自作自演が得意な人、etc… 中には立派な人もいるのかもしれませんがね。ほとんどの人が国会議員の素質と言うより、人としてどうかと思います。
こういう人たちをまとめていくには、よほど有能であるか、諦めて放置するのか。
枝野がトップをやっていた方が、まだマシだったように思うけれども、そういう意味だと枝野は有能だったのかな。
このまま謝罪も反省もせずに醜態をさらし続けて行ってくれればいいなと思います。
放送法に停波の概念を持ち込んだのは民主党政権。
安倍・菅・岸田と、三歩あるけば、すべて忘れる。
*ネットには「足跡」が残ってると言うのに・・。
カズ 様
その概念を持ち込んだ人間が、山口2区の衆院補選に出馬しているそうです。
なんとその人物は、過去に北朝鮮に渡り、首都・平壌で「キム・ジョンウントンジ、マンセー!」と叫んだという話があるそうです。
反原発を叫びながら連合(含電力系)の後援は得られるのでしょうか?
共産の協賛は無い方がいいのかもですね。とんでもない御仁ですね。
その人物、Twitterに 「でかした!〇〇様 !!」 発言の、漫画家の石坂啓からの応援メッセージを投稿して炎上してますね。
【テロ扇動】立憲・平岡秀夫、安倍暗殺 「でかした」 発言の漫画家・石坂啓から貰った応援メッセージをこっそり削除→魚拓拡散して逆効果にwwwww
https://mona-news.com/archives/90449461.html
党員も支持者も、こういう思想の人が多数派なんでしょ。そりゃマネジメントなんて無理ですわ。
然る小西氏は「法律は他人に守らせるものであって、俺が守るものでは無い」ってな価値観の持ち主なんじゃないですか?
どっかのファンタジー半島の原住民みたいですけど。
小西議員が徳島大医学部を辞めて東大に入り直したのも、官僚を辞めて政治家になったのも、じつは全部トラブルが原因なんじゃないですか? (本人には 「認知の歪み」 があるから、そうは思ってないだろうけど、当時を知る人に訊いてみたい。)
党内の身近な人間ほど、今は心の中に 「恨」 を溜め続けていて、小西が選挙に落ちたりして力を失った途端に 「水に落ちた犬は棒で叩け」 とばかりに小西叩きを始めると予想。
当該政党の中央の方々は、より多くの国民の支持を得るのではなく、お仲間・お友達に褒めてもらうのが目的で発言・行動しているように見えます。
首長でも議員でも、当選するためには岩盤支持層だけでない多くの清き一票を獲得する必要があり、それゆえ余りに可笑しな行動は出来ないでしょうが、対立政党の首長・議員を辞職させたり役職者を失脚させたりするのであれば、清き一票も清くない一票も要りませんからね….
会計士様のコメントでは、小西問題は
立憲民主党のマネジメント問題だと
指摘しておりますが
これは、共産党を始めとするパヨク
リベラルに共通する問題でありまして
立憲民主党だけの問題点ではありません。
義務教育卒業程度の学識が組織で共有されていれば
あのような文書を国会で審議(というか宗教裁判)を
しないだけの理性が働くハズです。
また、上記いくつかのコメントで第二次大戦時の日本軍の
問題と共通する組織の問題だと認識するのがりましたが、
上意下達組織に内在する共通な問題であり
日本軍だけの問題ではありません。
立憲民主党が上意下達組織では無いので
日本軍の問題と共通するとの認識は誤りです;
立憲民主党が上意下達組織であるなら、小西議員の
謝罪もどき芝居はできなかったハズです。
日本軍の問題は、下部から上層部への意思伝達ルートがあれば
解決できた問題(中間部を超えれるルートである事)であり
資金・技術的問題です。
但し、下部から来た情報が適切であるか
会社又は組織の戦略目的に沿うのか、確認・判断できる
方法が必要です。 下部からの情報全てが正しい訳では
ありません。(スパイから得られた情報と同じです)