韓国メディア「善くないサマリア人との共存を学ぼう」
普段から当ウェブサイトでは、「隣国とは良好な関係を築くことができればそれに越したことはない」としつつも、「ときとしてそれを諦めねばならないこともある」と申し上げてきたつもりです。こうしたなか、昨日は韓国を代表する大手メディアのひとつに、「善くないサマリア人」という、なかなか斬新で強烈な記事が掲載されていました。ただ、これに対しては、「日本との友好を望むのも望まないのも、結局は彼らの側の問題だ」と感じざるを得ないのもまた事実なのです。
目次
日本外交の処方箋
信頼し得る相手に国籍は関係ない
「どんな国であっても、隣国とは未来に向けて手を携え、ともに発展して行けるような良好な関係を築くことができれば、本当に幸いなことである」、という趣旨のことは、普段から当ウェブサイトで何度となく申し上げて来たつもりです。
それに個人的事情を申し上げるならば、1990年代に大学生生活を送った身として、留学で日本にやってきた中国人、韓国人とは友人関係になりましたし、プライベート、ビジネスを含め、彼らの一部とは現在でも良好な関係が続いています。
当時は、「個人同士でも仲良くなれるんだから、国同士もきっと仲良くなれるに違いない」、「21世紀はアジアの世紀だし、日本はアジア諸国全体に対する過去の犯罪をすべて清算し、謝罪したうえで、アジア諸国と手を取り合って行かねばならない」、などと漠然と考えていたのです。
ただ、学生生活を終え、実社会に出てさまざまな業務を経験していくなかで、それなりに責任ある立場に立ってみると、非常に残念なことに、「人間関係にはどうしようもないものがある」という現実に直面せざるを得ないこともまた事実でした。
理性的に考えたら「あの人とはうまく付き合って行かねばならない」ということがわかっているにも関わらず、どうしても「大人」になれなくて、人間関係がうまくいかないという人がいます。そして、国というものが人間の集合体である以上、国同士の関係というものも人間関係の延長で理解する必要があるのです。
相手が我が国との友好を望んでいないなら
すなわち、日本としては善隣友好外交を望んでいるにも関わらず、相手がそれを望んでいない場合には、大きく2つの方法が考えられます。
1つ目は、日本が「大人になる」(?)ことで、相手国の国民感情に配慮しながら、情報できるところは譲歩し、相手との関係をうまく運用していく、という考え方。
そして2つ目は、その国との関係を改善することを、どこかの段階で、敢えてスパッと諦めてしまうという考え方でしょう。
(※余談ですが、「日本も相手国と同じレベルに堕ち、ゴネてゴネてゴネまくるべきだ」、「とにかく相手に理不尽な経験をさせて、相手を叩いて躾けるべきだ」などと主張される方もいらっしゃるようですが、正直、レベルが低すぎてお話になりません。)
いずれにせよ、当ウェブサイトでは、基本的に前者の考え方を取るのも「アリ」だとは思っていますが、そのための条件は、「中長期的に見て、その国との付き合いがわが国の国益にとって欠かせないこと」だと考えています。
日本はアジアと世界に多くの友人を持つ国である
こうしたなか、もうひとつ指摘しておきたいのが、べつに日本は「アジア全体から嫌われているわけではない」という事実です。
少し古い調査で恐縮ですが、外務省がASEAN10ヵ国を対象に実施し、2017年11月1日に発表した世論調査によれば、対日関係で「とても友好関係にある」「どちらかというと友好関係にある」と答えた割合が、ASEAN全体で89%に達していたのです。
ASEAN10か国における対日世論調査
―――2017/11/1付 外務省HPより
ほかにも、「対日信頼度」はASEAN全体で91%が「とても信頼できる」「どちらかというと信頼できる」と回答したそうですし、さらに戦後70年の日本の平和国家としての歩みについても、ASEAN全体で88%が肯定的に評価してくれています。
この調査からもわかるとおり、基本的に現在の日本において、日本の貿易上の重要度が高まってしまっている中国を除けば、「日本が相手国に配慮してまでお付き合いしなければならないほど、国益上重要な相手国」というのもは存在しないと考えています。
そして、非常に幸いなことに、「国益上どうしてもお付き合いが必要な国」の中で、中国を例外とすれば、日本に対し理不尽な主張をしてくる国はありません。米国にしても、豪州にしても、インドにしても、EUにしても、ASEAN諸国にしても、台湾にしても、日本に対して友好的なのです。
したがって、日本が国としての原理原則を捻じ曲げ、卑屈な態度を取ってまで維持しなければならないということは、基本的にはあり得ないのです。
どうしても日本との未来志向で対等な関係を拒絶する国との関係改善についてはどこかで諦めざるを得ず、その分の努力は日本の友人を世界中に増やすために費やした方がはるかに有意義だ、ということでもあります(※中国に対する貿易依存度を下げる努力は別途必要ですが…)。
ここでのポイントをまとめておきましょう。
- 日本は国際法と秩序を守る国であるべきである。
- どうしても心を開いてくれない国との関係改善はどこかの段階で諦めなければならない。
- 日本の貴重な外交資源は世界中に友人を増やすことに向けられるべきである。
日本のこれまでの行いが世界に認められてきた:先人に感謝!
ただ、こう書いてみると、ずいぶんと大変なことを述べているように思えてしまいますが、非常に幸いなことに、現在の日本には世界中に友人がたくさんいます。
さきほども紹介したASEANの事例もそうですが、それ以上に現在の日本の立場を強くしているのは、安倍晋三総理大臣が提唱し、菅義偉総理大臣が引き継いだ「自由で開かれたインド太平洋」(FOIP)の概念です。
このFOIPにコミットする国のなかで、中核を占めているのが日米豪印4ヵ国ですが、「4」を示す「クアッド」の用語は、現在では米国でも普通に使われているほどです。
また、このFOIPにはクアッドだけでなく、カナダや英国も賛意を示していますし、フランスも(若干コミット度合い自体は怪しいものの)いちおうこの構想を支持しています。ASEANもFOIPを意識した「AOIP」なる概念を打ち出しています。
さらに、東本大震災で温かい支援を寄せてくれた友人といえば台湾ですが、『台湾・蔡英文氏、日米に「まさかの時の友こそ真の友」』などでも取り上げたとおり、日本はその台湾に対し、ささやかな恩返しとして、ワクチン支援を行ったところ、蔡英文(さい・えいぶん)総統みずからが謝意を示してくれました。
個人的に、現在の日本の立場が日本の外務省の努力によってもたらされたとはまったく思いません(むしろ日本の外務省は「外交事なかれ主義」で日本の国益を妨害して来たとすら思っています)が、それでも現在の日本の地位を作ってくれたのは、個々の日本人の貢献です。
その意味では先人に感謝したいと思う次第ですし、結果として日本が全世界に友人をたくさん持っていることは間違いありません。日本は引き続き、「世界中に友人を増やすこと」を外交上の至上命題に置き続けるべきでしょう。
日韓関係と日本
日韓関係は日本の「自業自得」の側面も
さて、翻って考えておきたいのが、韓国との関係です。
さきほど、「日本の国益上、どうしてもお付き合いが必要な国」に、「中国」を挙げておきながら、「韓国」を挙げなかったことに気付いた方は鋭いと思います。
経済関係で見るならば、じつは韓国は日本にとって、「どうしてもなければならない国」ではありません。
もちろん、日本にとって現在の韓国は、貿易面では巨額の貿易黒字をもたらしてくれる「お得意様」でもあるのですが、それと同時に、日韓貿易構造は「モノを作るためのモノ」(資本財、中間素材など)を韓国に売ることで儲けている、という側面があります。
『日韓通貨スワップこそ、日本の半導体産業を潰した犯人』でも指摘しましたが、やや意地悪な言い方をすれば、こうした貿易構造を作り上げて来たのは日本の「自業自得」という側面が強いのです。
野田佳彦元首相のイニシアティブに基づき、2011年10月に韓国に提供された総額700億ドルにも達する巨額の通貨スワップは、欧州債務危機の余波が韓国に到来することを防ぐためだけでなく、韓国が為替介入でウォン安を維持するための「安全弁」に悪用されたフシがあります。
この700億ドル「野田スワップ」は論外としても、これまでの日本は韓国に対し、「善隣友好外交」プラス「大人の外交」で、あまりにも支援をしすぎました。
恩を仇で返した李明博政権
そして、そうした支援を「有難い」と感じてくれる国であればまだ救いはあるのですが、残念ながら、韓国のメディアや政府、有識者らから、「700億ドルスワップありがとう」という感謝の言葉を目にしたことはありませんし、それどころか韓国では、このスワップを巡って、次のとおり、「恩を仇で返した」のです(敬称略)。
- 2011年12月14日…ソウルの日本大使館前に市民団体が慰安婦像を設置
- 2011年12月18日…李明博、野田佳彦との会談で慰安婦問題を蒸し返す
- 2012年8月10日…李明博、現職大統領として初めて、韓国が不法占拠中の島根県・竹島に上陸
- 2012年8月14日…李明博、「日王」に対する謝罪を要求
ちなみに「日王」、あるいは「日本国王」なる者は日本には存在しませんが、仮に天皇陛下のことを「日王」などと呼んだうえで、無礼な発言をしたのだとしたら、日本国民としては、さまざまな意味において、到底許せない発言です。
ただ、この「李明博-野田佳彦」関係は、戦後日本の対韓外交の悪い面が凝縮された時代だったということもできるかもしれません。そもそも李明博元大統領自身が大阪で生まれた「在日韓国人」だったとされており、李明博政権発足時には、日本で「日韓関係が良くなる」などの(根拠のない)期待もあったのです。
このように考えていくと、韓国では誰が政権を取ろうが、結局は日本との「未来志向での関係」を作り上げることなど不可能だ、という気がしてなりません。
朴槿恵政権下で日韓関係はさらに悪化
さらに、李明博政権の次に韓国の指導者となったのが、朴正煕(ぼく・せいき)の長女でもある朴槿恵(ぼく・きんけい)前大統領でしたが、彼女の政権では最初から「反日モード」を全開にしていたことも忘れてはなりません。
たとえば、2013年3月1日の「三一独立節」での「加害者と被害者の関係は千年経っても変わらない」という発言もそうですが、大統領就任後の2番目の訪問国に、韓国の外交慣例上を破り、日本ではなく中国を選んだことも見逃せません。
結局、安倍晋三総理大臣との会談の実現は2014年3月を待たねばなりませんでしたし、安倍総理が2015年4月に米上下両院で合同演説を実施した際には、韓国の国会は翌月、日本に対する非難決議まで可決しています。
中国と北朝鮮を除けば、日本に対し、ここまで敵対的な国は、ほかに見当たりません。
もちろん、日本が本当に、過去に対して韓国に酷いことを行い、かつ、その事実に対して真摯に向き合ってこなかったのであれば、日本が嫌われるのも仕方がない、という言い方もできるでしょう。その場合は真摯に謝罪しなければなりません。
あるいは、現在の韓国が日本にとって、軍事的にも経済的にも、必要不可欠な存在なのであれば、日本はそれこそ全面的に地面に頭をこすり付け、韓国の許しを請わねばならないことも仕方がないのです。
日本は韓国に謝罪しなければならないことをしたのか
しかし、韓国が一方的に主張する歴史「認識」ではなく、ちゃんとした歴史的「事実」を調べていけば、日本は韓国(や北朝鮮)に謝罪するいわれは一切ないということは、すぐにわかることです。
たとえば、日本は朝鮮半島に、鉄道、港湾、道路、上下水道、電気などのインフラを建設しました。「日帝植民地」時代に作られた「水豊ダム」は、完成してもうすぐ80年が経過するとされていますが、現在でも北朝鮮の電力をまかなっているとも伝えられています。
また、当時の朝鮮人に対し、前近代的な身分差別を禁止したこと、教育を施したことは、不完全ながらも韓国を近代国に引き上げることに大きく貢献しました。
もちろん、こうした事績に対し、日本の側から韓国や北朝鮮に対し、「感謝しろ」と要求するのは筋違いでしょう。日本が「大韓帝国」を併合したのも、結局は日本の都合だったからです。
ただ、同時代の欧米列強による植民地支配などと比較し、日本の朝鮮半島支配が「残虐非道で悪辣」だったとはいえませんし、朝鮮人でも軍人になり出世することができたという事実自体、日本が朝鮮半島を可能な限り対等に扱おうとしていたことの証拠ではないかと思えてなりません。
日本が問題なのか?
韓国メディア「善くないサマリア人」
こうしたなか、韓国メディア『中央日報』(日本語版)には昨日、こんな記事が掲載されていました。
【寄稿】韓日関係、「善くないサマリア人」と共存する知恵を学ぶ時だ(1)
―――2021.08.26 13:41付 中央日報日本語版より
【寄稿】韓日関係、「善くないサマリア人」と共存する知恵を学ぶ時だ(2)
―――2021.08.26 13:42付 中央日報日本語版より
記事タイトルにもある「善くないサマリア人」とは、驚くべき表現であり、斬新ですらあります。
当ウェブサイトではあえて引用しませんが、原文ではさらに衝撃的な表現も出て来ます(※なお、これらについては当ウェブサイトでは引用しませんが、読む際にはくれぐれもご注意ください)。
ただ、全体で4000文字弱の大変にわかり辛い記事ですが、あえて当ウェブサイトなりに要約しておくと、こんな主張です。
「『善くないサマリア人』と対立せず、ともに暮らしていく方法を学ぶべきだ」。
ダラダラと4000文字近くも文章を書いておきながら、「善くないサマリア人」という根拠は一切示されていません。
隣接する、しかも自国に莫大な経済・金融支援をもたらしてくれた「恩人」のことを蔑む記事が、韓国を代表する大手メディアに堂々と掲載され、しかもご丁寧に日本語訳して日本人に読ませる意図はよくわかりません。
結局のところ、「対等で未来志向に基づいた友好関係」というものが「幻想である」と失望せざるを得ないのも、こうした得体のしれない記事が定期的に韓国メディアに掲載され続けているからなのでしょう。
特殊なのは「日韓関係」ではなく「韓国」
さて、正直、この「善くないサマリア人」云々のダラダラした長文記事を読むよりも、普段から当ウェブサイトで紹介している次の2つの短い文章を読んだ方が、はるかに参考になると思うのは、気のせいでしょうか。
「日本の謝罪問題についても一言言っておきたい。日本は韓国に対してすでに十分すぎるほど謝罪したし、これからも謝罪しつづけなければならないだろうが、それらは結局、無駄である。なぜなら韓国がそもそも憎んでいるのは、日本人ではなく、日本の統治に抵抗せずに従った、自分たちの祖父たちだからだ」。
「平気で約束を破り、堂々と他人を裏切る韓国と首脳会談を開こうとする国はまず出てこない。何を取りきめようが、すぐに反故にされるからです。日本と韓国がうまくいかない原因は『日韓関係の特殊性』ではなく『韓国の特殊性』にあるのです」。
前者は、米国の政治学者で米戦略国際問題研究所(CSIS)のシニアアドバイザーでもあるエドワード・ルトワック氏が『中国4.0』(文春新書、2016年3月20日第1刷発行、翻訳者は奥山真司氏)という書籍の129ページ目で述べたものです。
また後者は、日本を代表する優れた韓国観察者である鈴置高史氏が今年7月の論考で主張したものです(『鈴置論考、「日韓の」ではなく「韓国の」特殊性に言及』等参照)。
韓国人が日本をいかなる国だと認識するかは自由ですし、日本に敵対感情を持つのも自由ですが、それと同時に、私たち日本人が韓国をいかなる国だと認識するかについても自由であるはずです。
そして、人間関係というものは、得てして自分自身の内面を映し出す鏡でもあります。
僭越ながら韓国の皆さんに申し上げたいことがあるとすれば、「結局のところ、日韓友好を願うかどうかは韓国の皆さん次第ですよ」、ということに尽きるのだと思う次第です。
本文は以上です。
日韓関係が特殊なのではなく、韓国が特殊なのだ―――。
— 新宿会計士 (@shinjukuacc) September 22, 2024
そんな日韓関係論を巡って、素晴らしい書籍が出てきた。鈴置高史氏著『韓国消滅』(https://t.co/PKOiMb9a7T)。
日韓関係問題に関心がある人だけでなく、日本人全てに読んでほしい良著。
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【おしらせ】人生で10冊目の出版をしました
自称元徴用工問題、自称元慰安婦問題、火器管制レーダー照射、天皇陛下侮辱、旭日旗侮辱…。韓国によるわが国に対する不法行為は留まるところを知りませんが、こうしたなか、「韓国の不法行為に基づく責任を、法的・経済的・政治的に追及する手段」を真面目に考察してみました。類書のない議論をお楽しみください。 |
【おしらせ】人生で9冊目の出版をしました
日本経済の姿について、客観的な数字で読んでみました。結論からいえば、日本は財政危機の状況にはありません。むしろ日本が必要としているのは大幅な減税と財政出動、そして国債の大幅な増発です。日本経済復活を考えるうえでの議論のたたき台として、ぜひとも本書をご活用賜りますと幸いです。 |
お早うございます。
朝鮮半島の住民の方々と日本人は「価値観」と「思考回路」はもとより、「事実認定」、或いは「現状認識」さえ共有していないのでは?
同じ現象を観察しても全く違う認識をしてしまう相手とは信頼関係のみならず、相互理解も友好関係も構築出来ません。
レーダー照射事件の功績は私のような甘ちゃん「隣人性善説」の信奉者の目を開かせた事です。
おはようございます。
最後の『結局のところ、日韓友好を願うかどうかは韓国の皆さん次第ですよ』ですが、実際には『結局のところ、日韓友好が叶うかどうかは韓国の皆さん次第ですよ』ではないかと考えます。
韓国は、ウリナラファンタジーによる被害妄想で日本を恨み、日本が未来永劫謝罪と賠償をし続ける事で成り立つ友好を望んでいると思われます。
でも、日本には韓国の被害妄想に付き合う理由が無いです。
そして、日本に今現在居る在日コリアンは基本的に、より良い暮らしを求めて押し掛けたり朝鮮戦争前の混乱期に押し掛けたりして居座った者とその子孫なのに、被害史を創造して「日帝の強制連行の被害者とその子孫」を自称し、被害者コスプレをしています。
日本にはそんな被害者コスプレに付き合う理由が無いので、日本に合法的に渡航した事を証明出来ない輩は全て不法滞在者とその子孫という扱いにして半島へ強制送還し、関係を清算したいものです。
全く同感です。
アフリカ系の米国人の方々こそ、その様な全く歴史的事実に疑問の余地のない不当な扱いをされた被害者の祖先を持っていますが、朝鮮半島系の在日の方々ような捏造歴史由来のいちゃもんをつけて特別扱いを要求するような見苦しい事はしません。
(昨今はBLM運動でちょっと様子がおかしくなって来ていますが、それにしても彼らには正当な歴史的理由があります。)
野宿 さん
ありがとうございます。
アフリカ系アメリカ人に関しては、アファーマティブアクションによって下駄を履いているので、個人的にはフェアじゃないって感じています。
記憶ですみませんが、アジア系が貧乏くじを引かされている筈です。
全く仰る通りだと思います。
違うところは、アフリカ系アメリカ人の不満・苦情は「捏造された歴史」では無く「正真正銘の客観的に検証できる歴史」を基にしているところでしょうか。
それと、アジア系が米国でワリを食っているのは確かです。
私はウソツキや詐欺師、自己愛性人格障害者に対して過剰反応してしまうところがあるので、日本の隣国とは相性が好くありません。
「ろくでもない朝鮮人との共存はやめよう」
日本的な価値観ではなく、ありのままの彼らを見なければいけないと思いました。韓国人の行動原理を読み解くと何故か寄生生物に行き着きました。
彼らは一見すると日本から一方的に搾取し楽をする。ずる賢ーい生き物に見えますが、工夫を凝らした栄養を取る仕組み、繁殖のための優れた戦略は悠久の歴史から自然選択で彼らが獲得した優れた能力だと思います。
たぶん彼らの小さい脳では決して楽をして生きていこうと思った訳でなく、彼らの歴史の中のトライアンドエラーの結果、今の洗練された思考とライフスタイルに行き着いたのだと思います。
これを変えるのは一朝一夕には行かないと思いますが外務省様には是非、従来の寄生関係から共生関係へ移行する知恵を絞って頂きたいと思っています。
例えとして「ヤドリギ」は如何でしょうか?
自分では根を張らず他人の地道な努力にタダ乗りし、成果を剽窃し、さも一人前であるように自画自賛し、自分は日当たりの良い場所から宿主を見下す。
興味深い事に、Wikipedia には「ヤドリギ」の記事はアラビア語、ドイツ語、英語、スペイン語、フランス語、イタリア語、ロシア語、ベトナム語、そして中国語版は有りましたが韓国版は有りません、
ところで、将来の対応手段として「Ku除」も視野に入れる事をお願いします。
それから、日本に深く根を張っている「ザイニチ」とかその傀儡も。
獨様
良い例えですね。宿木には詳しくありませんが一方的に利益をむさぼるモノなのか1度死んだ木を生き返したり、コンサル的な動きをして、栄養の流れを変えるモノなのか評価が分かれそうですね。
まぁ何故自立しないのかは大いなる謎ですが。
そう言えば近所のお寺の標語に
・むさぼらない
・嘆かない
・怒らない
と書かれてありました。反射で生きるモノにそれを求めるのは酷でしょうか…
主題から外れてすいません。
新宿会計士様が紹介してくれたエドワード・ルトワック氏の書いたことでどういうことだろうと思うのは、
> これからも謝罪しつづけなければならないだろうが、
> そもそも憎んでいるのは、日本人ではなく、日本の統治に抵抗せずに従った、自分たちの祖父たちだからだ
の2つです。
前者は、日本が元々謝罪しなくて良いことに自ら勝手に謝罪してきたから、これからもそうせざるを得ないということでしょうか。或いは世界で日本が悪いということになっているからということでしょうか。またはその両方?
後者は、ずっと属国として虐げられた中国に対しては何故何も言わない、という事です。もちろん、中国が日本のようにやさしい国ではないので、現実な問題として日本にやっているようなことをすると大変なことになるということはあると思います(例えば、火器管制レーダーを照射すると応戦されるかもしれません。また経済的な嫌がらせをされたこともあります。)
日本より中国が嫌いという世論調査結果等もあるようですが、単にそれだけのことで、反中国教育などはしているとは聞きません。
日本に併合されるまでは独立した先進国で、日本の併合が「人類史上未曾有の過酷植民地支配」だったため遅れてしまった等の「歴史認識」をするために歴史が改竄されたためでしょうか。
お早うございます.更新有難うございます.やはり,この話題を取り上げられたのですね.
新宿会計士様は本文中で触れておられないようですが,この中央日報の記事の冒頭に次のように実にショッキングな事実が書かれています.
>ソウル地下鉄3号線の安国(アングク)駅5番乗り場の前に立って列車を待つときはいつも複雑な思いを抱く。5番乗り場のスクリーンドアには抗日詩が貼られているが、作者は李奉昌(イ・ボンチャン)義士だ。その最後の部分は「倭人を屠殺しよう」という内容だ。屠殺は肉屋で牛や豚を刃物で切って分けるという意味だ。なぜこのような詩をここに貼っているのか気になった。管轄部署に尋ねたところ「倭人(日本)大使館に行くには安国駅で降りなければいけないため」「安国駅一帯が独立運動の街であるため」という説明を聞いた。
つまり日本大使館の最寄り地下鉄駅のスクリーンドアに「日本人を屠殺しよう」という意味の言葉で終わる韓国の詩人による詩が貼られており,その理由は正に日本大使館の最寄り駅だからだという事実です.
以前,やはりこちらのコメント欄で小学校低学年児童によって描かれた多数の絵が地下鉄の駅に展示された際に,それらの中に多数の日本への核ミサイル攻撃や爆撃の絵があったという事実があるということに触れた記憶があります(今回の件は楽韓さんも昨日に取り上げておられましたが,そこで楽韓さんがやはりその対日核攻撃を描いた児童の絵の件も触れておられました).
要するに,韓国という国はそういう国であり,彼らの対日観あるいは対日願望は核攻撃で日本人を大量に殺戮したいということなのです.
個人個人で見れば,もちろん韓国人にも良い人は当然ながら居るでしょう.ですが,それら良い人も交じっている韓国人が韓国社会として纏まると,児童がそういう残虐極まりない絵を描きその残虐な絵を地下鉄駅の多数の人々が通る通路の壁に掲示するのを悪いとは思わず,「日本人を屠殺しろ」という残虐な詩を日本大使館の最寄り駅の乗り口に貼っても駅員は疑問を持たずに質問に答える社会になってしまっているということなのです.
我々日本国民は,「チャンスがあれば日本人を大量殺戮したい」という願望が韓国社会の合意事項として形成されている事実を正しく認識し,安く雇えるからと韓国から無差別に労働者を日本国内に迎え入れることがどういう潜在的な危険性を有し得るのか頭を冷やして良く考えるべきです.
韓国社会というマクロなレベルが日本と日本人に対してそういう残虐な行為を肯定する強い性向を有していると実証されている以上,我々日本国民も個々の韓国人ごとに「だって良い人もいるのだから云々」といったミクロなレベルで枝葉末節で明確な結論など出る筈もない議論を小田原評定の如く延々とするのではなく「韓国人」として一括りにしたマクロなレベルで彼らを日本社会に入れることの危険性について議論し判断すべきなのです.
冥王星様
終戦後の朝鮮半島の引き上げ時に、彼らの夢は相当実現したようです。
竹林はるか遠く―日本人少女ヨーコの戦争体験記
https://www.amazon.co.jp/dp/4892959219/
差別されているのではありません。
うそをつくから
約束を守らないから
ズルをするから
弱い者いじめをするから
軽蔑されるのです。
韓国側「対立せず、ともに暮らしていく方法を学ぶべきだ」。いや、もう結構。何十年と腹立たしく、嘘を振りまきタカリ屋の性根を見せられて、多大な迷惑を受けた。韓国(朝鮮人)とは疎遠で行く。関わる事自体、良くない凶を呼び込む。前は欧米人は分かっでないと書いたが、ルトワック氏、慧眼でした。
「善くないサマリア人」って言葉が頭に浮かんで、無性に書きたくなっただけのように見えますね。
なにをもって善くないサマリア人なのか意味不明。無理矢理解釈すると、善きサマリア人の例えを日本に使いたくて、相手が日本だから単に善くないに変えたと。
聖書の記述においては「良き」という部分を含めて名詞みたいなもので
それを「良くない」としてしまえば風習が違い共感できない、その上に美点も何もないとにかく気に入らない奴ら程度の意味しかなくなりますね。
そりゃ意味は通じるし、記事はその意味で使っているから誤用とか間違いではない。が、元ネタの寓話性や教訓的要素が失われ、あえてサマリア人という言葉を使う意味がなくなるんですよねえ。
気に食わないから石を投げてやった(笑)程度の作文でしかない。
私は、この記事のように「日本は憎くても仲良くしなければならない」的な記事が、一番嫌いです。
シンシアリーさんと、楽韓さんは、違う切り口でこの記事を紹介しています。
韓国の地下鉄駅、「日本人(※詳しくは『敵国の中心人物』)を屠◯しよう」の抗日詩が展示される
https://sincereleeblog.com/2021/08/26/muri/
>作者は作者は作者は李奉昌(イ・ボンチャン)義士だ。その最後の部分は「倭人を屠殺しよう」という内容だ。
現在の日本大使館の最寄駅に、抗日詞が書かれているという事で、日本人に読ませる事が目的なのでしょう(おでん文字は読めないけどね)。
画像は以下のリンク
https://sincereleeblog.com/wp-content/uploads/66c19942ab4ba346fdb64ccc04cde373-10.jpg
李奉昌のwikiは、以下のリンク。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/李奉昌
日本人に対するヘイトでしか有りません。
これは、いわゆる”道徳的優位”論の変形パターンでしょうね。なんでまた新約聖書の「善きサマリア人の」たとえを、「善くないサマリア人との共存を学ぼう」にしたのか、さっぱり分かりませんが(聖書の教えにも反する)。韓国としては、国益を考えると、日本とこれ以上関係が悪化するのは得策ではない。でも単なる関係改善では居心地が悪い。だから韓国は許しを与える立場だと、確認させてくれ、と。コリアレポートの辺真一氏が、「徴用工問題は韓国で解決する。その代わりにもう一度日本は謝ってくれ」というのとも、同根です。こんな議論は放っておきましょう。我が国は「国と国との約束は、政権が変わろうと、年数が経とうときちんと守れ」で十分です。国際世論も米国も、消極的ではありますが、我が国を支持します。もう二度と謝ってはいけません(慰安婦合意が最後です)。
斜め横から失礼します。
「サマリア人」の例えの元ネタは聖書だったんですね。
それを知らなかったので、まったくピンと来ていませんでした。
こちらのコメントでようやくわかりました。ありがとうございます。
筆者は単に、難しい言葉を使いたかっただけなのでしょう。意味も分からず。
いつもの韓国記事のように。
クアッドは、ここにきてマヌケな動きをする米国への信頼崩壊で、怪しくなってきました。
インドとはS-400導入を契機としたゴタゴタ。
英連邦とはアフガンでケンカ状態。
「米国が抜けるならウリが代わりに世界四大強国に入ってやるニダ!」
ムーンさん巣に帰ってください。
数日前のカイカイ通信反応に面白いスレッドが立てられていました。
タイトルは「日本帝国が36年間、朝鮮に犯した蛮行を並べてみた」というものです。少し長くなりますが、それを列挙してみます。
1.奴隷解放
2.身分制撤廃
3.両班清算
4.儒教清算
5.両班、王族の土地を押収して国民に土地を与える
6.両班、王族の財産を押収して漢陽の道路工事の足しにする
7.国民から収奪してきた官庁をすべて粉砕し、村単位で行政官を派遣
8.上水道整備
9.河川、貯水池、山林、海辺整備
10.病院建設
11.地方の各村に学校建設(小学校、日本国民の税金で無償教育)
12.朝鮮王室整理後、天皇家に含めて日本国民の税金で品位維持
13.鉄道建設
14.駅建設
15.工場建設(朝鮮人のほとんどの雇用創出)
16.産業、農業、工業、漁業育成
17.大学建設
18.近代的な憲法と法律の導入
19.西欧式哲学、衣食住、文明導入
20.八道の道路整備
21.共産党+共産主義者を無慈悲に踏み殺す
22.警察、軍隊すべての治安を日本国民の税金で引き受ける
ファクトだけ並べてみると日帝の悪らつさに身震いするね(泣) ←スレッド主のコメント
これについて韓国人がそれぞれ意見を述べていますが、よろしければ下記URLを辿ってご確認ください。無論蛮行或いは悪らつさだのという文言は、スレッド主の反語的表現に過ぎないものです。韓国人の中にも極少数派ながらも、このように考えている人物もいるにはいるようです。ただ、だからそれが何?といった気分もあります。
http://blog.livedoor.jp/kaikaihanno/archives/58377257.html
同時代、日本は台湾に対しても同様の統治を行ってきましたが、それに対する反応の違いについてはここで改めて取り上げなくても皆さまよーくご存じのはずです。この日本に対する態度がまったく相反する韓国と台湾、そのことは今後も我々は決して忘れてはならない教訓であろうと考えています。
こういう韓国初の報道や開示版情報に触れていると、つくづく韓国という国とその国民の異常さを日々思い知らされておりっます。先日もこのような記事もありました。
韓国人選手の”ガムかみ中継”には「日本の思惑があった」と韓国メディア、「五輪精神に反する」と指摘も
あまり長々とメディアの記事を引用するのはブログ主様のポリシーに反すると思いますので、URLをクリックしてお読みいただければと思いますが、要するに自分たちの愚かな行い振る舞いも,日本のTVが実況放映すれば日本が悪い、日本のメディアには五輪精神がない、ということになるらしいのです、かの国の人々の頭の中では。
https://www.recordchina.co.jp/b881417-s25-c50-d0191.html
無論、この記事に対して反論を行っている韓国人の書き込みもあったようですが、レスをつけないいわゆるサイレントマジョリティの韓国人たちが、日本に対してどのような思考回路を有しているかは、あのNo Japan運動の盛り上がりを見ればある程度は窺い知れようものです。
やはり、「悪友ヲ親シム者ハ共ニ悪名ヲ免カル可ラズ我レハ心ニ於テ亜細亜東方ノ悪友ヲ謝絶スル」に如かずといったところでしょうか。
愛知県東部在住様
>この日本に対する態度がまったく相反する韓国と台湾、そのことは今後も我々は決して忘れてはならない教訓であろうと考えています。
それが、日韓の間に横たわる全ての問題の本質だと思います。
「特殊な国」である韓国、それを理解せずして何ら正しい事実認識はできないでしょう。
日本と基本的価値感を有する欧米諸国、とりわけアメリカがその韓国の特殊性を理解してないかぎり、日韓の争い、というか、韓国による日本に対するヘイトと挑発は永遠に続き、最悪全面戦争になる可能性もあります。
シンシアリー氏は、北朝鮮が日本に戦争をしかける可能性よりも韓国がしかける可能性が高い、とおっしゃていますが、全く同感です。
アメリカが韓国の特殊性を理解し、たしなめ、言動を是正させないかぎり、日韓の間に横たわる問題は悪化をたどるだけです。
しかし現状、国務省、特にランバート国務次官補のような日米韓連携派は、歴史問題で常に韓国の肩をもち、結果事態をより悪化させるといった愚行を繰り返しています。
アメリカのintelligence 、??、疑問を持たざるをえません。
>5番乗り場のスクリーンドアには抗日詩が貼られているが、作者は李奉昌(イ・ボンチャン)義士だ。その最後の部分は「倭人を屠殺しよう」という内容だ。屠殺は肉屋で牛や豚を刃物で切って分けるという意味だ。なぜこのような詩をここに貼っているのか気になった。管轄部署に尋ねたところ「倭人(日本)大使館に行くには安国駅で降りなければいけないため」「安国駅一帯が独立運動の街であるため」という説明を聞いた。
日本の地下鉄で、「韓国人をと屠殺しよう」と掲げられていたら、日本や欧米諸国のマスメディアや一般人は猛批判し、「日本は韓国人に対するヘイト大国だ」という誤った認識を新たにすることでしょう。
悔しいかな、これが西側諸国の現実です。
「ムーミン」の著作権を有する親日国フィンランドの会社がDHCとの契約を解消した例もその典型です。
彼らの偏見に対して日本はどうすれば良いのでしょうか、私には正解が解りません。
> 悔しいかな、これが西側諸国の現実です。
しかしながら、現在韓国の地下鉄に貼られている標語について、西側メディアは誰も取り上げていません。なぜでしょう?
原因として考えられるのは以下の2つのいずれかでしょう。
a. 皆共感しているのだが、さすがにそうは書けないので沈黙している
b. そもそも誰も韓国そのものになど関心がない
個人的には、おそらくbであろうと思います。西側メディアとしては、関心があるのは日本であり、ゆえに「日本を誹謗中傷する韓国」を利用することはあっても、韓国自体はどうでも良いのです。言い換えれば、日本を腐すためのスパイスとしての韓国でしかなく、韓国が特殊な国であるかどうかなど、まさにどうでもいいことでしかありません。
このように考えると、「いつかは彼らも韓国の特殊性を理解してくれる日が来るだろう」という期待は全くの無駄です。そもそも彼らには理解すべき動機などないのですから。
日本としては、迷惑千万としか言えませんが、逆に考えれば、韓国が「自滅」しようが、西側メディアは特段の反応を示すことはないだろうとも言えます。わざわざ韓国を救ってやろうなどという奇特な国などありません(ガンビアくらい?)。ならば、日本として取るべき方策は、いかにして韓国を「自滅」の道に誘導するかということになります。
その意味では、現在取っている「戦略的無視」という姿勢は、「自滅」へと誘導するための方策の一つとしては悪くありません。現在そうであるように、勝手に騒ぎ、勝手に自縄自縛となり、勝手に自爆してくれます。このまま放置しておいても自爆・自滅してくれそうにも見えますが、万全を期すために、さらなる誘導策を付け加えるべきではないかと思います。防衛費の増額など、いくつかの手段はあるでしょう。
なお、日本が直接に手を下して韓国を潰したとしても、一過性の非難だけで済んでしまうという可能性もありますが、わざわざギャンブルするまでもないでしょう。な~に、陰湿な手段はいくらでもあります。
>しかしながら、現在韓国の地下鉄に貼られている標語について、西側メディアは誰も取り上げていません。
理由として
3.メディアは、パヨクネットワークで相互連携しているから。
だんな様
>3.メディアは、パヨクネットワークで相互連携しているから。
同感です。
韓国の日本へのヘイトは意図的に無視しているのでしょう。
米欧メディア、特にアメリカメディアが韓国に関心がないのなら、同様に日本に対しても関心がないはずです。
米欧メディアが、一方的に日本の韓国へのヘイト(事実無根)のみを取り上げるのは、戦前の日本絶対悪論、それに沿った「日本は過去韓国に酷いことをした、韓国をいまだ差別している」という偏見、
あるいは事実無根を承知なのにも関わらず日本をその位置に貶めていたい、という認識に基づくものと思われます。
韓国のことを、日本の後追いをする普通の民主主義国とみているかぎり、その認識は変わらないでしょう。
韓国は「特殊な国」であることを認識させることはほぼ無理でしょうが。。
> 米欧メディア、特にアメリカメディアが韓国に関心がないのなら、同様に日本に対しても関心がないはずです。
そうでもないと思います。
ヨーロッパの連中などからすれば、「日本のせいで植民地を失う羽目になった」というのがありますし、「日本のせいで技術的優位性を誇れなくなった」など、ヨーロッパこそが世界の中心というプライドを粉々に打ち砕いたのは日本です。自動車関連に近い業界にいるといやでもよくわかりますが、技術的優位性を失ったヨーロッパ勢は、標準化の掛け声のもとに、姑息な策動をしかけまくってますよ。昨今の急速なEV傾斜も、HV技術で全く勝ち目のないヨーロッパ勢の陰謀だろうと思っています。
ことほど左様に、ヨーロッパ勢からすれば、日本は目の上のたんこぶそのものです。それと同時に、文化面では大きな影響を及ぼしており、ただ蔑むというだけにとどまらない、複雑な感情があります。
一方で、ならば韓国はどうかといえば、ほぼ何の関心もないといって差し支えありません。分断国家であることすら、どの程度認識されているか怪しいもんです。良くも悪くも、日本に対する関心と韓国に対する関心とでは、大きな違いがあると言うべきでしょう。
> 韓国のことを、日本の後追いをする普通の民主主義国とみている
つまりは、その程度の関心しかないんですよ。
龍様
>現在取っている「戦略的無視」という姿勢は、「自滅」へと誘導するための方策の一つとしては悪くありません。
そうですね、アメリカ親分の手前、私は現状ではそれがベストだと思っています。
直接に手を下して韓国を潰すなんて、韓国を生み育てたアメリカが容認するわけがありませんからね、嫌がらせ行為さえも難しいかも。
困ってる者(被害者)を助けない者は、善くないソマリア人ってことなのでしょうか?
彼らの考える因果関係は変なんですよね。
善きソマリア人は困ってる人を助けて隣人になりました。
韓国の人たちは、隣人だから助けなさいと言っています。
世界の人々:「隣人に愛されたいのなら、まず隣人を愛しなさい」
韓国の人々:「私に愛されたいのなら、まず私を愛しなさい」
*「自らに愛されたくないから自らが愛されないのだ」とは思わないのかな??
ごめんなさい。サマリア人でした。
身辺多忙につきご無沙汰でしたが、軽口で済みそうな話題なので一言。
キリスト教徒が多い韓国ならではの「サマリア人」ネタですが、「善くない」を付けたら新約聖書の元ネタが台無しになるのに平然と書けるところが、ウリスト教と揶揄されるゆえんでしょう。
勝手にしたらええがな。
阿野煮鱒様
お元気そうで何よりです。
ところで、
>「善くない」を付けたら新約聖書の元ネタが台無し
とは、どういう意味なんでしょうか?
エドワード・ルトワック氏の、
>韓国がそもそも憎んでいるのは、日本人ではなく、日本の統治に抵抗せずに従った、自分たちの祖父たちだからだ」
という、何となくフロイト風分析は、少々うがち過ぎのような気がしますけどね。
韓国人の意識はそこまで西洋的でしょうかね?私には、そこまでは行っておらず、まだまだ旧来の東洋的(儒教的)価値観に支配されているように見えます。つまり、彼らの意識は次のようなものではないでしょうか?
→「本来的に序列上位(貴人)の我国が、下位の日本(下人)に支配されたのは、日本が奸計をめぐらし、我国を罠にかけたためだ。その邪悪さが憎い!その悪を正し、先祖・自分の名誉回復(劣等感払拭)ためにも仇討ちしたい!そしてその後は、本来の場所(自分たちの下位)に置きたい。」の一念のような気がします。
ここで、何故、自分たちが日本に対し上位なのかは、自分達が日本よりも先に文明化したから。即ち、家族で言えば先に生まれた親・兄。儒教的序列からして、子・弟がそれに無条件従う(孝・悌)のは当然というか義務だということなのでしょう。彼らが、理不尽な中国に対し、内心はともかく表面的には従順なのも、韓国が中国を親として意識しているためと考えれば理解可能でしょう。
エドワード・ルトワック氏の論はどうも腑に落ちなかったのですが、はぐれ鳥様の論は大変しっくりときました。
地理的に中国に近い方がエライと以前どこかで見たような気がしますが(なので北朝鮮の方が韓国より若干上)、そんな序列はないと理解しない限りこの上からの態度は続くのでしょうね。無理でしょうけど。
匿名隊員さま
>地理的に中国に近い方がエライと以前どこかで見たような気がしますが・・・
確かに、中華思想の天下モデルでは、文明の中心から一定距離離れる毎に、古代には「五服」と言って、例えば甸(でん)服、侯服、綏(すい)服、要服、荒服という風に文明度を分類していました(時代によりこの名称や定義は変る)。この分類は、文明は中華の中心から周辺に直線的に周辺に伝わるということが基本で、同時に文明化の順序でもあります。そこで、日・韓・北の中では、中国(本来は、国名ではなく国の中心という意味)に最も近い北朝鮮が、最も文明化が早く従って序列が上で、次いで韓国、そして日本ということなります。そして、このような、五服モデルのアイデアが、親子・兄弟など、人の生まれ順からの連想ではないか?というのは私の思いつきです。儒教社会では、生まれ順で人間関係の序列が決まりますので関連性があるはずと思った訳です。
いずれ現代では、このような考えは化石みたいなものですが、彼らは依然、そんな化石にしがみついています。なので、そのような韓国人の考え方を知れば、イライラが少なくなって、少しは対応が楽になるのではないでしょうか?
こういうのを公共性のある地下鉄のスクリーンドア、且つ日本大使館の近傍に掲示しておかないと、平静が保てない国民と言うことなのでしょう。勿論全員で無いにせよ、批判もあまり出ないのですから。ま、批判したら親日派認定ですからね。
「汝の隣人を愛せよ」を思い出しますが、善くない隣人はどうしたもんでしょう。
隣人愛(アガペー)なんてもの、某国には抱けない。
アベガーとかよく叫んでましたけどね、彼らは。
逆に、日本の読売新聞か産経新聞がサマリヤ人を韓国人に見立てて、同じような趣旨で記事を書いたなら、韓国では蜂の子をつついたような大騒ぎになるのではないでしょうか。こんな記事を韓国大手に書かれても日本のメディア・国民は、優しいです。というより、現状をよく認識できてないといった方がふさわしいのかな。かくいう私も、しばらく前まで、朝鮮人の考え方・行動形態など全く分かっていませんでしたし(笑)
彼らと同じリングに上がって戦う必要は全くありませんが、やはり不快なものは不快ですし、約束は破られっぱなし、名誉は傷つけられっぱなしです。そろそろ、何らかの対抗措置があっても、国民の多くは支持するのではないかと思います。ただ、彼らの反撃はちゃんと想定して、ある程度対策しておかないと、得意のロビーイングを駆使されて、またまた余計な労力を奪われてしまいます。
お疲れさまです。
竹島が日本領土なら、竹島漁民への謝罪と損害賠償を韓国政府相手に、日本の裁判所に訴えるのも一つの方法であると思います。
でも普通日本人は、そういう後ろ向きなことは選択いたしません。
それで良いと思います。
しかし逆に竹島漁民を人質にとられて大きな譲歩をした、日韓基本条約を破る募集工裁判を仕掛けられた場合、日本は断交を含めた厳しい対応をして欲しいと私は思います。
どんな長文も3行に要約してくれるサービスのデモサイトがあり、
「どんな文章も3行に要約するAI」デモサイト、東大松尾研発ベンチャーが公開 「正確性は人間に匹敵」
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2108/26/news134.html
この無益な長文をかけてみました。
結果
===
韓国のソウル駅5番乗り場のスクリーンドアには抗日詩が貼られている。最後の部分は「倭人を屠殺しよう」という内容で、作者は李奉昌義士。李奉昌氏は「親日派は生きていく中で犯したこと(PRO-JOB)だった」と主張した。
===
まあ、日本人が読んで最も反応するところはここでしょうかね。気が利いてるかも。
要約としてはちょっと。
元ジェネラリスト 様
https://www.digest.elyza.ai/
のサイトで、次の記事の要約を試してみました。
https://shinjukuacc.com/20210827-01/
違う、そうじゃない…んだけれどもなぁ(笑)
言いたかったのは、
「日本にとってどうしても原理原則を捻じ曲げてでも付き合わねばならないほど国益上重要な相手国は、中国を除いて存在しない。なぜなら米国も豪州もインドもASEANも台湾も、国際法を重んじてくれる相手だからだ。韓国は国際法を踏みにじる国だが日本にとって本質的に重要な国ではない。」
といったところでしょうか。
新宿会計士 様
「韓国は国際法を踏みにじる国だが日本にとって本質的に重要な国ではない。」
は
「国際法を踏みにじる韓国は、日本にとって国益上重要な国では無い」
の方がスッキリな印象を受けます。
>次の記事の要約を試してみました。
しまった、思いつかなかった・・・w
>国益上重要な相手国というのは存在しないと指摘した。
これはちょっとw
呑んだ文章でAIが韓国面に侵されたんでしょうか。
ただ、ツカミとして過激でいいかもですよw (よくない)
今後ともよろしくお願いします。
www
元ジェネラリストさま
韓国の記事は、3行もいりません。
一言になります。
「日本が悪いニダ」。
だんなさま
場合によってはもっと短くなります。
「アベガー」
そもそもAIが要らないですかね。
結局のところ、日本としては、「別に、そんな嫌々ながら付き合ってもらわなくても良いですよ。こちらは何も困りませんので」と返すだけなんですけどね。
内心嫌だと思っていても付き合わねばならない相手というのは確かに存在するでしょうが、その場合はというか、むしろそういう相手だからこそ、表面くらいは取り繕うものでしょう。そういう相手に、本当は嫌だけど仕方がないから付き合ってやるという姿勢を満身で表していたら、相手に取り合ってもらえないどころか、ますます怒らせかねません。
まあ、相手方の感情を一切慮ることがないという、実に韓国人らしいコラムだと思います。
騙したり、貶めようとする考えがあるから、善くない人とも付き合おうという考えになるのだと思いました。
日本人は騙したり、貶めようとする考えが基本的にないから、善くない人とは付き合いません。
一読して,中央日報の記事は欧米のキリスト教価値観を持つ人には説得性のある文書だと感じました。
まず「良くないサマリア人」の意味が通じていない人が多いようなので,その説明から始めます。
旧約聖書の列王記などに書いてあるように,ダビデ王,ソロモン王の時代に絶頂期を迎えたイスラエル王国は,ソロモンの死後,北イスラエル王国と南のユダ王国に分裂します。約210年後に,北イスラエル王国はアッシリヤに滅ぼされます。サマリアは北イスラエルの首都でした。ユダの人達は,北イスラエル王国が滅亡したのは北イスラエルの信仰が正しくなかったからだと考え,その信仰を非難しました。滅亡後の北イスラエルの人々はサマリア人とよく呼ばれます。しかし,ユダ王国もさらに120年程後にバビロニアによって滅ぼされました。ただし,後世まで続くユダヤ教は「ユダ王国」の信仰を基礎にしていて,北イスラエルの信仰を異端と考えています。それで,旧約聖書では「サマリア人」というのは同じ宗教ではあるが異端的な信仰を持つ人々というニュアンスでよく登場すます。
次に新約聖書のルカ福音書の「良いサマリア人」の説明です。強盗に襲われて半殺しになっている旅人を見かけても,律法では安息日の医療行為は制限されていたので,敬虔な教徒達は,見て見ぬふりをしました。他方(異端的な)サマリア人は旅人を介抱しました。イエスはどちらが神の正しい行為か問うたわけです。
つまり「良くないサマリア人」には「自分達と近いが異端的な道徳観を持つ人で,法律を杓子定規に適用しようとする融通の利かない人」という意味が込められているわけです。
キリスト教文化の上の建設された欧米型民主主義を,日本は「キリスト教文化」の部分を「ムラ社会文化」に置き換えて導入しました。おかげで日本型民主主義の正義感は,欧米型民主主義の正義感と牴触することがしばしばあります。「日本の常識は世界の非常識」と思って行動するほうが無難です。
個人的意見では,政治的部分を除けば,欧米人との平均的交渉能力は,中国人>韓国人>日本人です。日本人は議論や交渉以前に,自分の主張がなかなか相手に伝えられません。「交渉」というより,「相手の要求を丸呑み」するのがやっと,というところです。中国人や韓国人は,日本人だと最初から諦めて交渉の場にかけないような要求を,平気で出してきて,多少の結果は出していまったりします。
>「サマリア人」というのは同じ宗教ではあるが異端的な信仰を持つ人々・・・・
そう言えば、TVで、何の番組かは忘れましたが、「サマリア人はユダヤ人から見下げられている」というセリフ(字幕ですが)があったのを思い出しました。中央日報記事は、愛読者さまが仰る意味に、そのような、日本が劣ると言うようなニュアンスも加え、サマリア人に喩えていたのかも知れませんね。
本ブログの他の記事のコメントに(場所は忘れました)、中央日報がこの記事を書いた理由として
“良くないサマリア人:スワップ締結しない
良いサマリア人:スワップ締結する
わかってるな?”
と言いたいという説がありました。(注)””内はコメントの引用ではありません
正解だとおもいます。
龍様
>昨今の急速なEV傾斜も、HV技術で全く勝ち目のないヨーロッパ勢の陰謀だろうと思っています。
私もそう思います。車内の冷暖房を電池にためた電気でおこない、自然放電までする。
どこがエコ?
南国が日本に対し「善くないサマリア人」と宗教的に貶めているが
日本はただの近くにある国である。
南国が全世界に向け日本は憎むべき国だと公言・宣伝しており
さらに、南国地下鉄に「日本人を殺せ」というポスターを貼る以上
もはや何の縁も所縁も無い国である。
さて、南国は先月辺りに一等国=ローマ法が治める国になったと
はしゃいでいたが、依然としてローマ法を守っていないではないか。
ローマ法が治める国・ローマ法が治めない国に病苦を与えている
地域一蛮国に擦り寄る従属国家ではないのか?
もしかして一等国になったというのは、ローマ法が治める国ではなく
地域一蛮国の法が治める国となったのであろうか?
又、日本を追い越したと喜び浮かれているようだが、日本は崖っぷち国
又は崖から転がり落ちそうな国である。
それを追い越したという事は、崖から飛び堕ちる事を意味しているのであろうか?
ハンググライダーのように別世界を見る事もできないだろうし。
不憫な事である。