文在寅氏訪日に冷淡な日本、米大統領夫人には「歓迎」
韓国はみずからをFOIPの外に置こうとしている
当ウェブサイトでこのところ連日のように紹介している論点のひとつが、約1週間後に迫った東京五輪の開会式で、韓国の文在寅(ぶん・ざいいん)大統領が日本を訪れ、首脳会談が開催されるかどうか、といった話題です。こうしたなか、昨日は加藤官房長官が米大統領夫人の訪日について、「心から歓迎する」、「訪日中の行事については、現在、日米間で調整が行われていると承知している」などと述べました。
目次
文在寅氏訪日騒動
なぜこれが注目を浴びたのか
「7月6日、産経ニュースとFNNが『韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領が訪日を検討している』、『その場合には菅義偉首相が会談に応じる見通しだ』、などと相次いで報じた。ただ、こうした報道について、加藤勝信官房長官は同日午前の記者会見で、この報道について産経新聞の記者に尋ねられ、『現時点でわが国に対し、大統領が訪日をするなどの通報があるわけではない』と答えた」――。
当ウェブサイトを継続的にご愛読いただいている皆さまであれば、この話題、何度となく当ウェブサイトで触れてきたのをご承知でしょう。
これまでの報道から判断する限り、文在寅(ぶん・ざいいん)韓国大統領が東京五輪開会式への参加を名目に日本を訪れようとしており、しかもその条件として、菅義偉総理大臣と日韓間の諸懸案を解決するための首脳会談を日本に求めているというのは、どうもかなり事実に近そうです。
もっとも、日本政府のスタンスについては、微妙です。
いちおう、最初のうちは「日本の側も日韓首脳会談の開催に前向きだ」などうかがわせるような報道もないわけではなかったのですが、ここ1週間あまりの菅総理、茂木敏充外相、加藤官房長官らの発言を追いかけていくと、どうも日本政府はその開催にまったく積極的ではないのです。
個人的に、菅総理ら政権幹部から直接話をお伺いすることができる立場にはありませんが、あえて菅総理らの気持ちを「忖度」するならば、次のようなところが日本政府の「ホンネ」ではないでしょうか。
- 文在寅氏の東京五輪を機にした来日は国際五輪委員会(IOC)と直接に調整している話なので、日本政府としてはあずかり知らぬ話だ
- もし文在寅氏が日本にいらっしゃる場合でも、外交上は丁寧に扱う(が韓国を特別扱いすることはしない)
- 首脳会談についても、五輪にあわせて多くの外国要人がいらっしゃるため、文在寅氏もほかの外国要人と同様、短時間の儀礼的な会談ならば応じる(が本格的な首脳会談には応じない)
尹錫悦氏の「グランドバーゲン」からどんどん後退
さて、これについて述べる前に、ここ2週間ほどの韓国政府、韓国要人などの動きを眺めておきましょう。
「東京五輪を機に、文在寅氏が日本にやってくるのか?」、「もしやってきた場合に菅義偉総理大臣は首脳会談に応じるのか?」、「応じるとしたらその長さ、内容は?」――、といった疑問点が続々と湧いてくるわけですが、面白いのは、韓国側の期待値がどんどん下がっていることでしょう。
先月末に次期大統領選に出馬表明した尹錫悦(いん・しゃくえつ)前検事総長は、日韓関係についてこんなことを述べました(『ついに口を開いた尹錫悦氏の日韓「ツートラック」宣言』参照)。
「慰安婦問題や強制徴用問題、韓日間の安保協力や貿易問題などの懸案をすべて同じテーブルに載せて議論する、グランドバーゲン(一括妥結)をする方式で問題にアプローチしなければならない」。
ところが、『文在寅氏訪日と首脳会談巡り韓国政府から「最後通牒」』でも触れたとおり、韓国メディア『中央日報』(日本語版)の7月12日付『「文大統領、懸案3つのうち1つはテーブルに上げてこそ五輪出席」』という記事だと、これが大幅にトーンダウンします。
具体的には、韓国大統領府の「高位関係者」は11日、中央日報の電話取材に対し、次のように述べた、とする話題です。
「韓日3大懸案のうち最低1つは誠意ある議論が行われてこそ文在寅氏の訪日を検討することができる」。
尹錫悦氏の出馬宣言と文在寅氏の訪日方針は別次元の話ですので、単純に比較すべきではありませんが、それでも大きな後退ですね。ちなみに中央日報はこの発言を「韓国政府から日本への最後通牒」、などと述べています。
どんどん軽くなる発言、ついには「1分でも良い」
その「最後通牒」発言の翌日、『聯合ニュース』(日本語版)の次の記事によると、韓国大統領府の関係者(先ほどと同一人物かどうかはわかりません)が「(韓国)政府には韓日首脳会談を行う用意はある」、「会談には成果が必要」、「今後の日本側の態度が重要だ」と述べたのだとか。
韓日首脳会談「開催するなら成果必要、日本次第」=韓国大統領府
―――2021.07.12 19:41付 聯合ニュース日本語版より
「成果」が何を意味するのかは存じませんが、「3大懸案」という言葉すらなくなり、「成果っぽいものなら何でも良い」、と読めてしまいます。
そして最後は、同じく中央日報に掲載された次の記事でしょう。
韓国大統領府国民疎通首席秘書官「最も近い日本、感情だけでは何もできない」
―――2021.07.14 10:29付 中央日報日本語版より
中央日報によると、韓国大統領府の朴洙賢(ぼく・しゅけん)国民疎通首席秘書官は14日、韓国のラジオ番組に出演し、日韓首脳会談が15分程度の略式会談で行われるという見方を巡り、次のように述べたのだそうです。
「両国の国民に希望を与えることができる成果が出るのなら、1分であれ15分であれ、それは重要でない。会談時間、形式、儀典、こういうものは本質でない」。
ここまで来ると、ずいぶんと追い込まれている感じが出てきますね。
加藤官房長官、バイデン夫人のことは「心から歓迎」
では実際のところ、日本政府の姿勢はどうなのでしょうか。
結論からいえば、先ほど申し上げた、「来たいなら来れば?歓迎はしないけれども外交上失礼がない程度には対応するよ」、という見方は、どうも正しいのではないかと思わざるを得ません。
まずは、加藤官房長官の6日午前の記者会見について、もう少し丁寧に引用しておきましょう。発言内容はだいたい次のとおりでした(動画の23:50~。なお、加藤長官の発言内容については、意味を変えない範囲で要約しています)。
「各国首脳の五輪開会式あるいは五輪への出席は、IOCと各国オリンピック委員会との間で調整が行われていると承知しており、韓国においても同様の調整がなされているものと承知している。現時点でわが国に対して、たとえば大統領の訪日をする、といった通報があるわけではない」。
要するに、「文在寅氏がいらっしゃる可能性はあるとは思うけれども、日本政府としてそれに向けて韓国側と直接の調整を行っているわけではないし、ましてや文在寅氏がいらっしゃることを前提にした日韓首脳会談の予定なども見通しは立っていない」、ということです。
もっとわかりやすい日本語に意訳すると、「知るか!」、といったところではないでしょうか。
さて、どうしてこのやり取りを思い出したのかといえば、加藤官房長官が昨日午前の記者会見で、テレビ朝日の記者からの質問に、こんな趣旨の回答をしたからです。
「米国政府は現地時間13日、五輪開会式にジル・バイデン夫人が出席する旨発表した。東京オリパラについては、バイデン大統領からもこれまで支持が表明されており、今般、米国政府がバイデン大統領夫人の五輪開会式への出席を決定したことは、米国の東京大会を注視する姿勢のあらわれとして、わが国として心から歓迎し、しっかりとお迎えしたいと考えている。菅総理との会談を含め、バイデン大統領夫人の訪日中の行事については、現在、日米間で調整が行われていると承知している」――。
もしも日本政府が本当に外国の要人を歓待するのであれば、これがいわば「模範解答」だからです。
加藤官房長官はこのなかで、「わが国として心から歓迎する」、「訪日中の行事については両国で調整が行われている」、とハッキリ述べていることが確認できますが、文在寅氏の訪日について尋ねられたときの「知るか」といわんばかりの回答とはずいぶんと異なっていますね。
言い換えれば、文在寅氏のことは「心から歓迎する相手」でもなく、「訪日中の行事について日韓間で調整が行われている」という事実もない、ということが、加藤官房長官の発言から読み取れてしまうわけです。
なんとも面白いですね。
日韓メディアの往復書簡
産経「反日改めねば日韓首脳会談は無意味」
いずれにせよ、東京五輪開幕まであと1週間ちょっとしか期間が残されていませんが、こんな直前になってもなお、日韓両国政府から文在寅氏の訪日についての公式発表がないこと自体、日韓関係がかつてない水準に冷え込んでいる証拠でしょう。
こうしたなか、昨日は産経ニュースにこんな「主張」が掲載されていました。
日韓首脳会談 反日を改めねば無意味だ
―――2021/7/14 05:00付 産経ニュースより
記事タイトルでもわかりますが、産経の「主張」は、「反日姿勢を改めない文在寅氏との日韓首脳会談に意味はない」とするものです。
「日本が韓国に求めているのは、いわゆる徴用工訴訟など両国間のトゲとなっている問題の解決に向けた具体案だ。その用意がないのに本格会談を行う必要はない」。
当ウェブサイトの読者の皆さまであれば、「そんな当たり前のことを改めて指摘されてもねぇ…」、と戸惑われるかもしれませんが、ただ、当ウェブサイトのような弱小サイトではなく、産経という大手メディアがそのように主張すること自体は、大変に意味があることでもあります。
分析の浅さが気になる
ただ、せっかくの主張ではありますが、読んでいると、分析の浅さは否めません。
たとえば、菅義偉総理が7月8日付の会見で、文在寅氏が「訪日される場合は外交上丁寧に対応するのは当然のこと」などと述べたこと(『菅総理、「文在寅氏来日なら丁寧に対応」=記者会見』参照)について、産経は次のように述べています。
「文氏が翻意したという前向きな変化がみられるまでは、ごく儀礼的な対応にとどめるべきである」。
これ自体、正論は正論なのですが、それと同時に認識自体が表層的であり、大変な違和感も覚えます。
というのも、「文在寅氏自身が『翻意』すること」は、そもそもあり得ないからです。
いや、当ウェブサイトで過去に何度となく述べてきたとおり、文在寅氏の本心は「反日」ではなく「親北」です。
実際、文在寅氏のこれまでの一見支離滅裂な言動についても、「親北」という仮定を置けば、すべてがスッキリと説明できる部分が多々あるのです。
それなのに、産経の主張は、こう続いています。
「文氏は就任以来、慰安婦問題をめぐる日韓合意を否定するなど反日姿勢をとってきた。残りの任期が1年を切る中で首脳会談にこだわるのは、来年3月の大統領選を控え、戦後最悪といわれる日韓関係を修復したと国内にアピールしたいためだとされる」。
大変失礼ながら、分析としてはあまり上出来には見えません。
文在寅氏が訪日(というよりも日韓首脳会談)に拘る理由の説明としては、たとえば『鈴置論考の文在寅氏「ストーカー」説と韓国の「狙い」』でも眺めたブラックスワン・ストーカー仮説や、最近一部のサイトなどで主張されている「米国が韓国に日韓関係修復を要求している」説などの方が、説得力があります。
いずれにせよ、韓国という国は、一般に、物事を散らかすだけ散らかすのにはやたらと長けていますが、散らかしたもののお片づけは苦手な国です。
菅義偉政権が「日韓諸懸案の解決策は韓国が示せ」と述べているのは、「本気でそう要求しているから」ではなく、むしろ、「日本社会のコンセンサスを取ったうえで、韓国を『切る』ための準備」に見えなくもありません。
中央日報が産経の主張を紹介するも…
産経の主張には、こうした点に不満が残ってしまいますが、ただ、「現状で韓国との正式な首脳会談に応じるべきではない」とする結論部分については、大いに賛同できる部分です。
しかし、この産経の主張に対し、中央日報はこんな記事を掲載しています。
「文氏が反日を改めねば日韓首脳会談は無意味」…日本新聞が主張
―――2021.07.14 13:49付 中央日報日本語版より
記事本文中には「日本国内でも右翼性向に分類される同紙」、などとレッテルを張って決めつける記述も出てきます(※どうでも良いのですが、こうやってレッテルを張ること自体が思考停止そのものではないかと思うのです)。
それはともかく、中央日報は産経の主張の内容を簡単に紹介したうえで、産経が「五輪にきっかけにした両国首脳の本格的な対話に否定的な態度を見せた」と評価。
そのうえで、日韓首脳会談に向けて韓国外交部の「懸案解決のモメンタムが用意され、適切な格式が用意されるという前題で韓日首脳会談開催の可能性も検討した」とする姿勢に対し、「日本政府は対話に消極的な姿勢」と分析しているのです。
ただし、普段の韓国メディアならば、こうした主張についてはかなり否定的に取り上げることが多いように思えるのですが、今回の中央日報の記述自体、どちらかといえば産経の記事の内容を淡々と要約するに留めている、という印象を抱きます。
いわば、中央日報自身が産経の主張を舌鋒鋭く批判するのを控えているようにも見受けられるのです。
「ツートラック」が間違いだと気付かないのか
結局のところ、韓国メディアの「腰が引けている」ように見受けられる理由は、予想外に強硬な日本の姿勢に韓国メディア自身も戸惑っているからなのかもしれません。
普段から当ウェブサイトで申し上げているとおり、韓国は自国の価値を非常に「高く売りつける」ことに成功してきた国でもあります。
たとえば、日本では「朝鮮半島生命線説」とでもいえばよいのか、「地政学的に韓国は日本にとって大変重要な場所にあるから、どんなコストを負担してでも韓国を日本の味方につけていなければならない」、といった発想が、かつては日韓関係論の主流を占めていました。
朝鮮半島生命線説とは?
- ①韓国は地理的に見て日本に非常に近く、この地域が日本の敵対勢力に入れば日本の安全保障に深刻な脅威をもたらす。
- ②このような事態を避けるため、日本はあらゆるコストを払ってでも、朝鮮半島を日本の友好国に引きとどめておかなければならない。
この「朝鮮半島生命線説」の何がどう間違っているかについては、昨日の『韓国政府が気付かない、今年の防衛白書「本当の意味」』を含め、これまでに何度となく説明してきたとおりですので、本稿ではとりあえず割愛します。
ただ、結論としては、「日本にとって韓国は、なにかと苛立ちを覚える相手ではあるものの、地政学的に見れば敵に回すことはできない」、「だからこそ日本は原理原則面で韓国に譲るべきだ」、といった発想が罷り通ってきたわけです。こうした発想が、どれだけ日本の国益を損ねてきたかわかりません。
もっとも、得てして利権の受益者というものは、その利権が存在することが「当たり前」になってしまい、やがては自身の強欲や怠惰で身を持ち崩します。
韓国も実力以上に自国のポジションを日米に高く売りつけてきた国ですが、ここにきて、日本が「韓国との関係には万難を排してまで維持すべき価値はない」という点に気付き始めた可能性があるのでしょう。
もちろん、米国との関係もありますので、米韓同盟が存在しているなかで、日本が韓国との関係を「清算する」ということはできません。
しかし、現在の日本は、「米韓」、「日米韓」などの枠組みを形のうえで維持しつつも、日韓関係については積極的に「修復」する方向には動いていません。
もっと言えば、実質的に「韓国がなくても大丈夫な日本」を作る努力を行っているようにしか見えないのです。それが、「自由で開かれたインド太平洋」、すなわち “Free and Open Indo-Pacific” 、FOIPです。
「IPS」なる用語を捏造する中央日報
ここで重要なことがあるとすれば、日本がFOIPを主張すればするほど、韓国はみずからを積極的にFOIPの外に置こうとするフシがある、という点でしょう。
中央日報を眺めていたら、昨日、こんな記事を発見しました。
【コラム】韓半島が米中対決の弱点にならないようにしなければ(1)
―――2021.07.14 11:15付 中央日報日本語版より
この記事の冒頭の文章、そのまま紹介しましょう。
「米中戦略競争の最前線が東南アジアから東北アジアに北上中だ。中国のユーラシア一帯一路構想(BRI)と米国のインド太平洋戦略(IPS)が重なるところが東南アジアの陸地と海だ。」
…。
「一帯一路構想」を「BRI」と呼ぶのは事実です。英語の “Belt and Road Initiative” の略だからです。
ただ、「米国のインド太平洋戦略(IPS)」とは、大変珍妙な表現です。そんな戦略、存在しません。本来、正しく表現するならば、「日米などが進める自由で開かれたインド太平洋(FOIP)構想」、とでも記述すべきです。
しかし、この「米国のIPS」という表現には、「FOIPを提唱した国が日本である」という事実を無視しようとして、存在しない「IPS」などの用語を捏造するのは見苦しい話ですが、それと同時に、韓国が頑なにFOIPにコミットしない理由の一端がうかがえます。
要するに、「中国が怖い」、「日本が嫌い」、のコンビネーション、というわけですね。
もちろん、中央日報が韓国の世論を代弁しているわけではありません。
ただ、この「IPS」なる表現からは、韓国社会における米中等距離外交を大切にする心理もさることながら、日本という「韓国に対し最も脅威を与えない国」を積極的に挑発するという韓国の「ホンネ」が透けて見えるのもまたたしかでもあります。
なにより、昨日の『韓国政府が気付かない、今年の防衛白書「本当の意味」』でも報告したとおり、日本は外交青書上、FOIPを日米同盟に次ぐ「最重要の柱」と位置づけつつ、防衛白書上もFOIP構成国から韓国を明示的に除外しています。
これが、日本外交の本当のメッセージ、というわけでしょう。
韓国が自らをFOIPの埒外に置こうとしてくれていることは、じつは日本にとって好都合なのかもしれませんね。
【参考】FOIP
(【出所】『令和3年版防衛白書』P311)
※ ※ ※ ※ ※ ※ ※
最後に、補足です。
昨日は韓国から韓日議連の議員らが訪日中のもようですが、これについては本稿の段階では特に触れるつもりはありません。現時点で何か触れる価値があるとも思えないからです(※もっとも、もしも何か触れる価値がある出来事があれば、別稿にて議論するかもしれませんが…)。
本文は以上です。
日韓関係が特殊なのではなく、韓国が特殊なのだ―――。
— 新宿会計士 (@shinjukuacc) September 22, 2024
そんな日韓関係論を巡って、素晴らしい書籍が出てきた。鈴置高史氏著『韓国消滅』(https://t.co/PKOiMb9a7T)。
日韓関係問題に関心がある人だけでなく、日本人全てに読んでほしい良著。
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【おしらせ】人生で10冊目の出版をしました
自称元徴用工問題、自称元慰安婦問題、火器管制レーダー照射、天皇陛下侮辱、旭日旗侮辱…。韓国によるわが国に対する不法行為は留まるところを知りませんが、こうしたなか、「韓国の不法行為に基づく責任を、法的・経済的・政治的に追及する手段」を真面目に考察してみました。類書のない議論をお楽しみください。 |
【おしらせ】人生で9冊目の出版をしました
日本経済の姿について、客観的な数字で読んでみました。結論からいえば、日本は財政危機の状況にはありません。むしろ日本が必要としているのは大幅な減税と財政出動、そして国債の大幅な増発です。日本経済復活を考えるうえでの議論のたたき台として、ぜひとも本書をご活用賜りますと幸いです。 |
そもそも「外交上丁寧に対応」と言われた時点で席を立ってなければならなかったと思うんですが、北を思うムンたんの心には胸を打たれます。他人事ながら怖いです。一体日本がどんな卑怯な手を使ったら未だに韓国に会談会談懇願させることができるのか想像もできません。
でも、最近の流れは日本の譲歩を促すというよりも、来日できなかった理由をコロナにすると国内的に聞こえが悪いので、日本を理由に来日しないという方向に話を捻じ曲げようとしている感がますます強まっている気がする。毅然としたムンたんの態度に支持率も5.18%上昇することでしょう。
首相から直接「そういうのもういいから」と断られれば、大将がやっても駄目ってことでムンたんも踏ん切りがついて第三国仲裁とかICJとかの次のステップに進めるかも_という期待もあったんですが、見られなくなりそうで残念です。
個人的にはビザ発給が間に合わず見切りで羽田まで来たものの、そのままとんぼ返りするというドタバタを見たいです。
それにしても最近Try me外交部長官の消息が聞こえてこず楽心配しています。粛清されてしまったのでしょうか?
> 文氏が翻意したという前向きな変化
では駄目ですね。
朝鮮人出稼ぎ労働者問題や売春婦問題は、全て韓国自身の責任において解決し終えることが必要です。
他の問題も同様。
フリをしたり約束だけで信じてはいけない相手だということは、もうわかっているはずです。
産経新聞レベルの「保守」ではまだまだ脇が甘いのでは無いでしょうかね。
韓国に保守政権が出来たらまたころっと騙されるのでは無いでしょうか?
中央日報から
「自民党幹事長、文大統領の訪日要請」…韓日議員連盟側「検討中」
https://news.yahoo.co.jp/articles/8fae61799b76a69f3120cdd77013c901b1ecb428
2Fの乞食の手伝いです。
韓国は、文大統領の訪日を「日本から請われた訪日」としたいはずですので、韓国国内向けの体裁を整える為の訪日要請だと思います。
政府の基本方針には、影響無いでしょう。
FOIPと韓国についてですが、FOIPの考え方そのものが、韓国の考え方と相反するんだと思います。
まだ韓国内で「自由で開かれたインド太平洋」をちゃんと理解はされておらず、「反中包囲網に入るのはリスクが有る」と言った程度の認識であろうという事が、台湾有事に対する意識の薄さから想像されます。
また、「自由で開かれたインド太平洋」は、中国によって脅かされる物ですが、中国に屈すれば「韓国を特別扱いしてくれる」という、事大主義思考で、韓国にとって自由で開かれたインド太平洋が保障されれば、他の国はどうなっても構わず、かえって韓国に反射利益が出れば良いと考えるようになるでしょう。
韓国、統一朝鮮共に、力による現状変更を志向している事からも、中国の考え方と相性が良いのです。
獅子身中の虫を駆除せずに 健康体になろうと 栄養をとっても 寄生虫に横取りされるだけ。この言葉のできた昔は 癌が認識されていなかった。今なら 癌というべきか。早く切除しないと 死亡に至る。大元は幹事長。転移先が日韓議連。
三権分立、言論の自由、法の支配の意味がしっかり理解できてない人たちからしたら、「自由で開かれた」の意味は理解できるはずもないと思います。
昨日、二階幹事長が韓日議連の金振杓会長と会談し、オリンピックに合わせて文在寅の訪日を要請したとのニュースが流れてます。
韓国には悪いことをしたなどと考えている頭の古い政治家が、政府がせっかく訪日してくれなくてけっこうという姿勢で韓国側の期待値を下げまくったのをパーにしてます。韓国側に頼まれて日本側から要請という形にしてしまったのでしょうか。売国奴です。リークもこの手の人たちの周辺から出てきたのかもしれませんね。
だんな 様
なるほど、
>中国に屈すれば「韓国を特別扱いしてくれる」という、事大主義思考で・・・
”条約や合意を守らない”国 の思考は、正に”奴隷の平和主義”そのものですね。
しょうもない、かの国にの思考パターンを考えると、
”条約や合意を守らない”国 の躾け方は中国に学べという事ですね。
ただ、日本人の価値観になじまないのが難点です。Itと思えればよいのですが。
韓国は東京五輪に文大統領を行かせて、何としても会うだけの格好を付けたいみたいですネ。後はでっち上げでも言って無い事でも捏造出来るから。
「両国の国民に希望を与えることができる成果が出るのなら、1分であれ15分であれ、それは重要でない。会談時間、形式、儀典、こういうものは本質でない」。←そこまで言うか(失笑)。いかにAI技術が進もうと、1分では何も出来ない。追い込まれてるんだなぁ。
東京五輪開会式への出席、米国バイデン大統領のジル・バイデン夫人が出席されます。「心から歓待します」。そうです!是非お越しを。韓国文大統領来るかも。「邪な南北宥和工作の為なら、来るなッ」が日本の本音です。
しかし中央日報の「米国のIPS」?なんですか、それは?「FOIPは日本製である」というのが憎たらしくて仕方ない。しょうがないよ、だって造語でも民度が違うもん(爆笑)。
南朝鮮にはムリムリ。
ムンジェイン来日騒動がどう落着するのか、たのしんぱいしてきましたが、現状では来ないという観測(希望的?)の方が優勢ですかね。そうなれば、韓国のGSOMIA撤退騒動に続く、日本側の「パーフェクトゲーム」ですが。日本側はオリンピック開会式に出たいという外国首脳をきちんと接遇する方針を示していたが、韓国が国内世論の都合で来日できなくなったのですから。韓国は米国からの要求に応えられず、ひょっとしたらムンジェイン退任前最後の仕事と念願している南北融和も進められないかもしれません。ただ私は、朝鮮半島生命線説などはまったく採りませんが、現時点での日本(=自由主義諸国といいかえてもよい)にとっての最大のリスクは、中国が米国に代わり覇権を握るかもしれないことだと考えています。従って、頼りない(後ろから鉄砲を撃つかも)味方であっても、用心して(人質を取るなり最前線に立たせるなどして)参加させるべきという考えです。古今東西、勝敗の決着は、こういう無節操(?)な中間派の動向によって決せられてきたのですから。少なくとも当面は対中国に専念すべきです(バイデン大統領も対ロシアには宥和的でしょ)。もちろんだからといって、かってのように韓国を特別視するなどは論外です。現状の安倍菅政権の対応で良いと思います。GDP3位の国と10位の国との関係が冷却化すれば、双方ダメージを受けますが、当然10位の国の方が大きい。そのうち韓国民も気づくでしょう(時間はかかるかも)。気づかなければこのままでも良い。悪化したのは韓国ムンジェインのせいであり、米国もそのことを理解しているのですから。
「米国のインド太平洋戦略(IPS)」で想像したこと:
(1)日本市民マスメディア(ATMなど)が、政府発表中の用語を勝手に”IPS”に改竄して報道する。
(2)某国が某細胞の起源を主張する。
そう、FOIP細胞にK-DNAを加えて偽IPS細胞を作り出したい模様です。
うまい!
お上手!!
どうせならSTAPにすれば良かったのに。
Strategic Treat of Asia Pacificとかw
上手い!
STAP細胞は存在します!?
STAP同盟は、ありまぁ~す☆
おはようございます。
中央日報も喧伝していますが皆さまご存知のように、「二階幹事長は訪日中である韓日議員連盟会長団と会談して東京オリンピック(五輪)の開幕に合わせて文大統領に訪日してもらいたいとの考えを示した。」
現首相が二階氏を切れない理由は、昔ながらの選挙の大実力者に嫌われたくないからでしょうが、であるならばなさけない話です。私は岸さんに首相になって欲しいと思っています。以下、出典は在日米軍SNSの公開URLですが、岸さんの英語がうまいへたではなく、政治家としてすばらしいと思います(48秒あたり)。
https://twitter.com/i/status/1415125159388749824
昔ながらの選挙の大実力者なんでしょうが、それでオリンピック後の解散選挙で自民党は票を増やせるのですかね。このところの選挙で自民は票をなかなか伸ばせないようですが。
万が一、ドア大統領が「来ちゃった♡」したら、二階幹事長が公開会談したらいいんじゃないですかね。非公開はダメ、ゼッタイ!
幹事長は自民党の党務に関しては絶大な権限がありますが、行政府たる内閣に対して指図する権限はありません。二階氏が立場をわきまえていれば安請け合いはしないはずですし、もしも安請け合いするなら、国民の非難を免れなくなります。
このまま二階氏を放置するようなら、秋の衆議院選で自民党は大敗を喫するでしょう。かといって立憲民主党が与党に返り咲く見込みもなく、自民党が過半数を大きく割り込み、公明党が幅をきかせる弱小与党に成り下がるでしょう。国会は空転し、何も決められない政権になるのは必至です。
ドア大統領に二階幹事長を押し付け、彼に対する国民の心証を最悪にしたところで「泣いて馬謖をkill」しましょう。
本来、「条件次第では訪日してやらなくもないぞ」との旨の言及も政府間での公式コメントですらなく、「仮定の話にはコメントは差し控える」でもいいところ。
「来日されるのでしたらご挨拶はさせていただきます」としか答えられないんですよね。
素直に「平昌の返礼としての訪日」としておけば、無下にも応じられず来やすかったはずなのにね・・。
そもそも東京オリンピック招致を妨害してたくせに。
開会式に来るということは、その証拠を消すため。
訪日前ギリギリまで粘って会談しても成果なしと見切れば開会式出席後そそくさと帰国。
記者には「会談?そんなもの最初からないよ。日本が頼んでくればやらないでもないけど」
これが韓国のいつもの外交パターン。
1分でも逢って「日韓通貨スワップ前向き回答」という花火をなんとしても打ち上げたいのです。
懸案事項そっちのけ┐(´~`;)┌
日韓首脳会談していない韓国の大統領って確か1人しかいなかったような…必死だ。
政府と産経の予防線の張り方(来るんじゃねぇ的な圧)嫌いじゃないw
ムンムンコロナ感染の可能性がありますから、隔離2wで物理的にオリンピックには訪日無理ぃ~
本当に残念で、残念で食事が喉を通らない~
新宿会計士様、助けてください(っ´▽`)っ
この「1分の会談で成果を上げたい」って
考えてみるとスゴい発言ですね
ひったくりか路上強盗くらいじゃないですかね、
誰かと接触して1分で自分の利益になる行為って・・
ワクチンを恵んでもらったニダ!
通貨スワップを約束したニダ!
いつもの、無から有を作る”条約・約束を守らない国”の錬金術です。
話したい事があるなら、zoomかなんかのweb会議で充分です。別に隠す事もない筈なので、第三国に情報漏洩しても問題ないでしょう。
> 両国の国民に希望を与えることができる成果が出るのなら、1分であれ15分であれ、それは重要でない。
この次は、「会談は開けなくて良いから成果をよこせ、日本は譲歩せよ」とでも言うのでしょうか?
IPSという韓流造語があるのを教えていただき、思わず吹き出してしまいました。
日本人が「IPS」と聞けば、10人が10人、山中伸弥氏が開発したinduced pluripotent stem cell、(人工的に)誘導したさまざまな組織・器官に分化する能力をもった(胚性)幹細胞を思い起こします。世界的に言っても、ある程度の科学的な知識を持った人なら、IPSの略語から思い浮かぶのはそれでしょう。
ところでこの山中版IPSについては、韓国人には多分思い出したくもない前奏曲とも言うべき過去があるはずなんですがねぇ。倫理面の問題をとてもクリアできないとして、実のところ世界の科学者が誰も手を付けなかった「ヒト胎児由来の」幹細胞(hES細胞)の「世界初の」作成に韓国人教授が成功したという発表が、一時大きな話題になったことがありました。
われわれ日本人を含め、海外の見る目は、「馬鹿をやらかして」と、概して冷淡なものだったのですが、当の韓国内では、韓国人初のノーベル医学生理学賞の受賞間違いなしと、大変な盛り上がりだったようです。それがしばらくすると、とんでもない捏造であることがバレて、一気に熱も冷め、今ではアチラでそんなこと覚えてる人間なんて、いないんですかねぇ。これほど悪い意味での「実績」があれば、少なくとも今世紀中に科学分野での韓国人のノーベル賞受賞なんて、まずないと思うんですが、毎年11月になれば、相も変わらずウリナラ受賞予測狂想曲が繰り広げられるのがお約束になっているようです。
都合が悪いことはきれいに忘れ、あるいは粉飾に粉飾を重ねた上でつくり上げた他国の「悪行」に対する恨みは、世界中で共感されてると思い込む。「FOIP」に代置する言葉として、「IPS」なんてのをシラッと出してくる時点で、この民族の特異な認知記憶能力が推し量られようというものです。
「愛の反対は無関心」
その意味でムン大統領は「反日」なのですわ。
そのネタは、呪術廻戦というマンガのセリフであまり教養の無い人にも有名になったようです。
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順平「好きの反対は無関心なんてはじめに言った人は、ちゃんと地獄に落ちたでしょうか。悪意を持って人と関わることが、関わらないより正しいなんて、ありえない。好きの反対は嫌いです。日本人って好きですよね。シンプルな答えを複雑にして、悦に浸る」
真人「それ考えたの日本人じゃないよ?」
中略
真人「みんな言葉遊びが好きなのさ。なぜなら人間は、言い訳をしないと生きていけないからね」
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真人という名前の存在は、名前と相反して、人間ではない「呪い」の霊です。
自分をいじめる頭の悪いやつらを小馬鹿にする順平少年を実は内心見下しています。
それに気がつかない順平少年は酷い最期を遂げます。
素朴な疑問ですけど、見返りが期待できる客には笑顔で接待、招かれざる客には冷淡な態度。これは日本に限らないと思いますが。
駄文にて失礼しました。
文大統領が来日すれば、開会式にバイデン夫人、マクロン大統領とそろい踏みすることになりますが、席の配置はどうなつのでしょうか?
形式的には元首優先なのでしょうから、菅首相の両隣にマクロン大統領と文大統領が座ることになります。
文大統領と話をせずに済むよう、菅首相はフランス語を勉強し、マクロン大統領としゃべり続ける必要があります。
外務省は早急に、マクロン大統領の趣味を調べあげ、菅首相に話す内容を伝授すべきでしょう。
ちなみに、マクロン大統領の趣味はメイクらしいので、菅首相も負けじと日本の伝統的な化粧をして観戦すべきかもしれません。
バリアが必要です。
国王クラスの参加はないのですかね。
チキンサラダ様
ほんと、今だにどの国の首脳が参加するのか、情報不足でさっぱり解りませんね。
ブラジル大統領が、しゃっくりが止まらないということで訪日を断念したとのことですが、そもそも来るつもりだったんかいな!、という感じです。
>バリアが必要です
やはりアクリル板ですね。
最初に、細かい話ですが、ジル・バイデン大統領夫人の東京五輪開会式出席に関する加藤官房長官談話中の「注視」(4行目)は、「重視」が正しいと思います。
次に、韓国政府が「ツートラック戦略」を放棄できないのには、根深い理由があると思います。
それは、最高法規である大韓民国憲法の前文に「悠久な歴史と伝統に輝く我々大韓国民は、3・1運動で建立された大韓民国臨時政府の法統(中略)を継承し」と明記され、「大日本帝国の朝鮮併合は違法・無効であり、併合時代の正統政府である大韓民国臨時政府から大韓帝国の法統を継承した大韓民国は戦勝国である」と宣言されているからです。
この「大日本帝国の朝鮮併合は違法・無効で、韓国は戦勝国だ」という主張は、大韓民国建国後の国際社会に対する一貫した主張で、「サンフランシスコ講和条約締結交渉」「日韓基本条約・日韓請求権協定締結交渉」「韓国併合再検討国際会議」などの場で、国際社会に対して認めるよう主張してきましたが、国際社会も日本も一貫して拒否してきました。
韓国政府の主張を認めれば、戦後構築された国際秩序が崩壊し、日本は韓国に対して戦争賠償・戦後補償をしなければなりませんから、国際社会や日本が拒否するのは当然ですが、韓国は、今でも決して諦めていません。
韓国としては、他の国が認めなくても、日本さえ韓国の主張を認めれば戦勝国になれるという狙いで仕掛けてきたのが「自称元徴用工判決」や「自称元日本軍性奴隷判決」です。
自称元徴用工の日本企業に対する慰謝料請求に対して、日韓請求権協定を理由に却下した6月7日のソウル中央地裁判決を下したキム・ヤンホ裁判長に対して「大韓民国憲法を無視するのか」という国民の批判(弾劾請求)があったように、韓国政府が日本政府に対して、大韓民国憲法前文の規定を無視するような譲歩をすることは不可能です。
しかし、国際司法裁判所など国際司法の場での解決に委ねれば、負ける可能性が高いことは韓国政府も理解しています。従って、「ツートラック戦略」で行くしか残された道は無いのです。
将来、誰が大統領になっても、韓国政府がこの主張を諦めることは無いという意味で、日本政府も国民も安心して良いと思います。
> 「地政学的に韓国は日本にとって大変重要な場所にあるから、どんなコストを負担してでも韓国を日本の味方につけていなければならない」
良く言われる事ですが、逆に韓国にとって日本(やアメリカ)は死活的に重要じゃないのでしょうか?
北朝鮮や中国にどの程度まで近づいて、どのような国になり、どのような生活レベルを考えているのか知りませんが、後になって「しまった」と思っても元に戻すにはかなりの時間と労力が必要でしょう。
日本やアメリカこそが韓国にとって大事な国なのにそれを分かっておらず、無理難題ばかり起こす国は放っておくしかないです。
IPS とはまた面妖な。
しかし、日本がイニシャティブを握って国際戦略を打ち出した甲斐がありましたね。
FOIP が相当な果実を産むまで、韓国は FOIP に接近してきません。
日本は韓国を排除した上で、新たな友好国との関係を深めれます。