イチゴケーキと鶏肉で某宗教の教祖の誕生日を祝う日本

こんな日だからこそ海鮮や和菓子はいかが?

とある宗教の教祖の誕生日を明日に控え、我が国では本日夜から明日にかけ、鶏肉とイチゴのショートケーキを食べてこの誕生日を祝うという習慣があるようです。わが国独自のこの奇祭、いつ・どのように定着したのか気になるところです。経済学的には、この日にあまり売れない海鮮類や寿司、和菓子などを、ここぞとばかりに奮発し、大量購入して大量消費するチャンスではないかと思われますが…。

人口の98%が信じていない宗教の教祖の誕生日を祝う…!?

12月24日といえば、一般にはとある宗教の教祖の誕生日である12月25日の前夜祭の日付として知られていますが、我が国ではその教祖の誕生日(の前夜)を祝い、鶏肉(おもに骨付き肉の丸焼き、最近だと唐揚げ系)やイチゴのショートケーキなどを食べる日としても有名です。

ちなみに日本でその宗教を信奉する人々は、全人口の2%に満たないとするのが定説であり、たとえば在日米国大使館ウェブサイトに今年5月15日付で掲載された『信仰の自由に関する国際報告書(2022年版)-日本に関する部分』によると、その宗教を信奉する日本人は約190万人だそうです。

ということは、日本の人口(総務省統計局のデータによると、2023年7月1日現在で1億2451万7千人)のうち、1億2351万7千人は、その宗教を信じてもいない、ということです。すなわち日本では、大勢の人が、自分が信じてもいない宗教の教祖の誕生日を祝っている、ということです。

よく「日本人は無宗教だ」、などといわれますが、おもに結婚式と、この年1回の割合で訪れる「聖なる夜」に、この宗教の信者のような振る舞いをするというのも不思議な話です。

鶏肉は1970年代に始まった風習

ところで、なぜ日本人は、12月24日ないし25日に鶏肉とケーキを食するのでしょうか。

このうち鶏肉に関しては、(おもにネット上の)さまざまな文献を調べていくと、とある「定説」にたどり着きます。

それは、どうやらマクド・ナルド社のライバルとしても知られる、鶏唐揚げで有名な某世界的巨大レストランチェーン店が1970年代に日本に進出した際、大々的にテレビCMなどで宣伝したことを受けて根付いた習慣である、というストーリーです。

これについては米メディア『CNN』が今から4年前に配信した次の記事などでも触れられているもので、いろいろと興味深いエピソードが掲載されています。

フライドチキンが「日本のクリスマスの伝統」になった理由

―――2019.12.25 14:57 JST付 CNN.co.jpより

さらには、「某宗教の教祖の誕生日に鶏肉を食べる習慣」を巡り、『ビジネスインサイダー』が5年前に配信した次の記事では、「嘘から生まれた」と断定的に指摘されています。

クリスマスにフライドチキン ── 嘘から生まれた日本の習慣

―――2018/12/22 08:00付 BUSINESS INSIDERより

いずれにせよ、「とある宗教の教祖の誕生日祭=鶏肉」というわが国独特の習慣が根付いたのは、やはりマクド社のライバルのK社による功績と考えてよさそうです。

イチゴショートは約100年前

もっとも、12月24日ないし25日の奇祭として、もうひとつ忘れてはならないのは、「イチゴのショートケーキ」です。

こちらに関しては鶏肉よりももう少し歴史が古く、文献によっては1922年、すなわち今から101年前に不二家の創業者・藤井林右衛門が開発し、この時期に合わせて販売したものが起源だ、とする記述が多く見つかります。

このため、これらの記述が事実ならば、100年前にイチゴのショートケーキが、50年前に鶏肉が、それぞれわが国に定着したということであり、わりと古い伝統だ、ということでもあります。

ちなみにわが国ではこの日のために、全国で飼育されているイチゴが屠られ、また、野生のイチゴも逃げ惑うなか、猟師によって狩り尽くされるため(いわゆるイチゴのジビエ)、一時的に日本からイチゴが姿を消す日としても知られています(※虚偽です)。

たしかに、一面の雪景色を思わせる純白の記事に赤いイチゴが映えるショートケーキは、ちょうどこの季節のイメージにピッタリであり、鶏肉やシャンメリーとともに、日本人には人気がある商品であることは間違いないでしょう。

【参考】白い生クリームにイチゴが乗ったケーキ

(【出所】某国大統領府ウェブサイト)

海鮮や寿司、和菓子などを買い込むチャンス?

ただ、逆にいえば、もしもその宗教の教祖の誕生日にあまりこだわりがないということであれば、この日にわざわざ鶏肉やイチゴのショートケーキを食する必要はないのかもしれません。

むしろ、世間の目がこれらの商品に向いているなかで、普段はあまり食べないような、たとえば海鮮や寿司、饅頭や団子といった和菓子を、ここぞとばかりに買い込むという貴重なチャンスが到来している、といういいかもできます。

また、鶏肉やケーキ類は、教祖の誕生日に品薄状態となり、値段が高騰するという傾向が認められるのですが、わざとその翌日、あるいは翌々日になると、コンビニやスーパーなどで、私たちの大好きな「あのシール」を目撃することもあるかもしれません。

【参考】「あのシール」

経済学的には、(もし宗教的なこだわりがないのであれば)記念日にはその記念品ではなく、わざと記念品ではない食品を購入する、というのは、非常に理に適った行動なのです。

(※なお、「半額になった鶏肉やケーキ」を期待したとしても、12月26日に商店に行くと、売り切れている、という可能性もありますので、あくまでも自己責任にてお取り扱いください。)

それ、本当に教祖の誕生日?

さて、この話題に関連し、触れておかねばならない論点がもうひとつあります。

それは、そもそも論として、その宗教の教祖の誕生日が本当に12月25日だったのか、です。これに関しては論者によっても異論があるようであり、なかには「教祖の誕生日」ではなく、「教祖の誕生を祝う日」、などと説明されることもあります。

この点、たしかにその宗教の教典(いわゆる福音書など)を読んでも、「教祖の誕生日は12月25日である」とは書かれておらず、宗派によっては、その祭日は12月25日ではなく、1月6日ないし1月7日である、といった事例もあるようです。

また、一般にこの時期は冬至にも近く、この祭典にあわせて大きな木にさまざまな飾りつけ(電飾、ボール、星、願い事を書いた短冊など)を施す習慣も、昔の北欧神話でいう「樹木信仰」に起源を有するとされています。

日本人は昔から冬至の時期に柚子湯に浸かり、カボチャを食するなどしてきましたが、大正時代や昭和時代に定着した「鶏肉やイチゴのショートケーキ」、昭和時代に定着した「2月14日のショコラ」、平成時代に定着した「2月3日の恵方巻き」などは、すべて同じ文脈で整理できるのかもしれません。

赤い服を着て滑空する不審な男を米軍が例年追跡

いずれにせよ、例年のことですが、よいこの家には今日から明日にかけ、空中を駆け回っている赤い服を着た老人男性が何らかの手段で不法侵入し、何らかの商品を置いていくこともあるそうですので、戸締りのはくれぐれもご用心ください。

これについては北米航空宇宙防衛司令部(NORAD)が例年、この赤い服を着た男の領空侵犯状況について、リアルタイムで追跡し、しかも高度な軍事機密であるにも関わらず、その状況を逐一ウェブサイトにて公開しています。

もし心配な方は、米軍の追跡状況を確認してみても良いかもしれません。

本文は以上です。

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読者コメント一覧

  1. いっちょ神 より:

    恵方巻やらチキン、マシュマロ等など商売人に踊らされている感もありますが、商売繁盛踊らにゃ損々でもあるわけで…。

  2. 引きこもり中年 より:

    クリスマスて、商売繁盛を祈願するイベントじゃなかったのですか。

  3. さより より:

    >これらの記述が事実ならば、100年前にイチゴのショートケーキが、50年前に鶏肉が、それぞれわが国に定着したということであり、わりと古い伝統だ、ということでもあります。

    宗教が、商売のネタにされることは、多いのではないでしょうか?
    バレンタインは、何年前?
    ハロウィーンは、割と最近?
    バレンタインは、誰かチョコレート業界の人が考え出したことで、バレンタインデーが定着した頃に、ホワイトデーを考え出して、これまた、定着させることに成功。

    昔は、日本では、仏教に関する行事が多かったけれど、今はすっかり無くなりました。
    あと、お中元・お歳暮、これ誰が考え出したものか?

    何か託(かこ)けないと、消費は増えませんからね。

    今も、いろんな業界の人が、何かネタに出来るものはないか?と、日々、(悪)知恵を巡らせているのでしょう。

    1. さより より:

      ということで、宗教がらみの託(かこ)付けが多いようなので、やはり、宗教が商売繁盛の神様というのは、本当なのでしょう。神様自身が、商売のネタになっているのだから。

    2. より:

      バレンタインデイの仕掛け人はコスモポリタン製菓とメリィチョコレートだそうです。その後ホワイトデイが案出されましたが、この「奇習」は中韓にも輸出されました。聞いた話では、中韓ではさらにブラックデイなるものも案出されたそうです。なんでも、両日に全く縁がなかった男どもが不遇を慰めあうものなのだそうで。こちらは日本には逆輸入されてませんね。
      バレンタインデイはマーケティングとプロモーションの大成功例として金字塔とも呼ぶべき事例ですが、当然ながら失敗例もあります。例えば、書店組合が仕掛けたサン・ジョルディの日は見事に爆死しました。おそらく、他にも多数あることでしょう。

      クリスマスにしてもバレンタインデイにしても、日本では年中行事の一つとしてほぼ定着してますが、いずれにしても宗教的な意味合いはほぼ脱落しています。数少ないクリスチャンのお宅やミッション系の学校ではおそらく異なるでしょうけれども、大方の日本人にとっては、節分の豆まきなどと変わりありません。鬼の面がサンタ帽に、豆がチキンやケーキに替わっただけです。
      宗教的な意味が脱落しているということは、結局のところ、消費を喚起するための名目でしかないとも言えます。要するに、何かにかこつけて、普段ならしないような消費を公然と行うことが広く認められており、むしろ奨励すらされるということです。それは言い方を変えれば、秋祭りにも似ており、要するに日本人がお祭り好きな民族であるということであるのかもしれません。
      こういったことを深堀していくと、神道的心性の影響といったことにまで至ると考えますが、ここでは割愛します。

      余談:
      仏教系の年中行事と言うと、盂蘭盆会、お彼岸、灌仏会などがありますが、盂蘭盆会やお彼岸はまだまだ健在ですが、灌仏会はちょっと影が薄いですね。やはり、甘茶では爆発的な消費にまで至らないからでしょうか。

      1. さより より:

        >灌仏会

        これが無くなったのは、個人的には惜しいなあ、と思っております。子供の頃、確か4月の初め頃、お寺で飲んだ甘茶の味は今でも覚えています。それが、時を経ずして無くなってしまったのです。
        今でも残念に思っています。
        長い冬が終わり、花の季節の到来で、自然界が華やいで来た頃の行事なので、華やぎと甘茶は、取り合わせがいい感じでした。

      2. 生え際 より:

        思えば盂蘭盆会も本来の仏教には存在しない、中国において偽経を由来として作られた風習でしたね。
        そしてお彼岸は中国にもインドにも存在しない日本独自の、おそらくは土着の風習と結びついて生まれたであろう行事。
        灌仏会だけはインドやネパールにも存在するものが元になっていると思われますが、やっぱり仏教行事でも国ごとに形を変えたり新しく作ってしまったりはあるものです。

        近代になって商業と結びついてその傾向が強まったということはあるかもしれませんが、文化というものは元からそれぞれ渡った先で変質しやすいものなんでしょうね。

  4. わんわん より:

     企業戦略(商業化)により大規模になったとはいえハレ(非日常)を「楽しむ」という観点でみれば じつに「日本的」かと思います

  5. すみません、匿名です より:

    習慣でない、食習慣をイベントに合わせ定着させるように世の中を動かす。
    元祖は平賀源内でしょう。江戸の夏に売上げが少なかったうなぎ屋「土用丑の日」の看板を出させ定着。
    それに引っかかる日本国民の頭も考えものですが、時代の雰囲気、日本人の無意識の欲求に合致したのだと思います。

    ケーキはコンビニ、健太のフライドチキンは今では「年中食」。
    定着してよかった、よかった。
    残る食イベント月は6月、9月でしょうか?

  6. 元雑用係 より:

    キリスト教の解釈を越えて、日本ではキリスト教の神も数ある神様の中の一人になってるんでしょうかね。
    キリスト教では魂は人間にしかないと聞いていますが、日本の教会ではペットの葬儀をやるところもあるそうで。

    鷹揚な文化で結構なことと思います。

  7. 呆け老人 より:

    >イチゴケーキと鶏肉で某宗教の教祖の誕生日を祝う日本

     この日のために鶏を殺して食べることを除けば、この習慣が殊更悪いとは思いませんが、信じてもいない某宗教にかこつけるのはいかがなものかという気がしますが、普段あまり食べないからこの際につられて食べるのでしょう。某宗教の聖典を読んでも嘘だらけ(神なら可能かも知れないが・・・それにしても「蜂蜜の流れる川があり」などとシャーシャーと書かれると、如何に全知全能の神でも「そんな馬鹿」なと言う気になりますが)、信者に聞いてもそんなこと書いてありましたかね?という。

     イチゴケーキと鶏肉で某宗教の教祖の誕生日を祝う人は某宗教の信者ではない人が大部分で、便乗して騒いでいるだけかなとも思いますが。ドイツ人に聞いた話では、ハローウィンは「ドイツのお盆」の習慣だとか言われますが、そのドイツのお盆にドイツのことを何も知らない者が何で渋谷あたりで集まって騒ぐのだろうかとも思いますね。神社のお祭りがあるとそれにかこつけて屋台が出るから屋台目当てに参加し、ついでにお賽銭を入れて欲張ったお願い事をするのも、某宗教の行事と同じようなものかもしれませんが。それはそれで経済の流通という意味からは好ましいことでしょう。お祭りだけでなく、東京の品川神社などはおまつりのとき程ではないにしても、毎月の縁日も屋台が出ており、その屋台の賑わい見たさに通ったものだが。

     某宗教に便乗して騒ぐのは別に問題無いし、神道も神社が主催するわけではないが、似たような経済活動をしているのに仏教だけはお高くとまっており、どうしてそういう行事を利用して信者を駆り出す確保しないかと思いますが。だから関東以北では経済的に成り立たず、廃寺が多くなるのではないでしょうか。お釈迦様の弟子になるという理由で戒名を強制し、その収入で寺を維持しているから信者にそっぽを向かれるのではないでしょうかね。

     戒名など悪しき??習慣を止めて、お寺の行事を増やせばお寺にも信徒が戻ってくるかも知れませんよ。中国地方のあるお寺では、当山で葬式をしてもらえれば一般的な戒名は無料でつけており、格調高い戒名は相応の戒名料を頂きますが、その戒名料は本山に納めますと言っていましたが。庶民が使う百万円近い戒名も無料でつけてもらえるならお寺に愛想を尽かす人もいないのでしょうね。それにそのお寺は、それなりの機会に宗教行事をそこそこ頻繁に行っており、そのときは信徒がお寺に多数集まっているようです。関東のお寺でそこまでしているお寺は、私が知らないだけかも知れないが、見たことはないですが。

     70年ほど前は東京のお寺では(何せ、子供の頃の記憶なので、多くのお寺でも同じかどうかは分かりませんが)ではお釈迦様の誕生日の4月8日に花祭りを行い、甘茶を振る舞っていましたが、今は花祭りなどしているお寺も見かけないから、信徒も離れ、お寺は衰退の一途の傾向にあると聞きますが。数年前の一月に京都のお寺の初参りツアーに参加したら、一部のお寺では無料で甘酒を振る舞っており、長い行列ができていました。京都のように人がたくさん来るお寺でもそのようなサービスをして努力しているようなのですが。

     仏教も某宗教のように何か流れを作ると興隆する起爆剤になるのかな?とも思いますが。鶏を殺して焼いて食べると言うより、台湾で広まっている素食を流行させる機会とも言えるような気もしますが。マグロの刺身、イカの煮付けなど、見た目は本物そっくりの形だし、味さえそっくりに作っていますが、別にマグロやイカを殺して食べているわけではなく、農作物から作っているとか。昨今、マグロもイカも高くなっているから、農作物から大量に作れれば安く同じ味のものが食せる機会なら某宗教教祖の誕生日のような流行となるかなとも思いますが。そして手間がかかるからか、その値段も鶏の値段より結構高いのだが。と言うことはそれらの関係者も商売になる可能性が高いように思うが。

     仏教も信徒から葬式にかこつけて大金をふんだくるだけではなく、イベント会社と組んで信徒を引きつける何かの行事を立ち上げたら如何でしょうかね。

    1. 埴輪星人 より:

      ハロウィンは大元はドイツではなくアイルランドのお盆的な行事の模様。

      なお、大元はカボチャではなくカブを使っていたのが、アメリカに渡ったときにカブになじみがなくてかぼちゃに化けたそうです。

      なので、日本のハロウィンはアメリカナイズされたものをさらに日本で定着しやすいようにアレンジしたもの、ということになるようです。

      まあ、クリスマスやハロウィンに限らず、よその国の宗教行事なんてそんなものですよねっていうことで。

    2. すみません、匿名です より:

      ニーチェでしたっけ?19世紀に「神は死んだ」

      日本では1945年に神は死んだ。
      アメリカの表面的な物資的な豊かさ・科学文明に信仰対象の衣替え。

      >お釈迦様の誕生日の4月8日に花祭りを行い、甘茶を振る舞っていましたが

      タイの水かけに似た祝が日本でもあったとは驚きです。

      仏教の再興としたら「禅」でしょう。
      資本主義の大成功者スティーブ・ジョブズが影響を受けた。
      でも西欧式資本主義は欲望の再生産、人間の欲望を刺激し続ける経済。

      経済成長否定になるかも知れませんが
      「足るを知る」資本主義?に仏教の再興はあるかもしれません。
      https://true-buddhism.com/teachings/chisoku/

      う~ん、でも正月に神社に参拝している圧倒的な人々、日本人には宗教心はある

  8. CRUSH より:

    キリスト教をはじめ、一神教は不寛容なのであんまり好かんのですが、クリスマスだけは
    「人類に貢献してる大発明」
    だと思いますね。

    ディケンズの『クリスマスキャロル』が典型ですが、あの不寛容でしかめっ面で脅かすことでしか他人になにかを伝えられない不器用な人たちが
    「他者を赦す」
    というんですから、たいしたもんです。

    偽善だ!とかはここではサテおき、本家本道の教義ではなくて土着のマリア信仰のエッセンスが混じり込んでいるのだとしたら、一神教の足元に多神教の要素が発現しとるわけですから、あんまりとやかく詮索しないで生暖かく見守るのがエエ塩梅かと思います。

    そういえば昔に安永航一郎の漫画で「正月仮面」という敵幹部が居てましたが、あーゆーノリで町起こしならぬ仏教起こししたらどうなのかなあ。

  9. より:

    奇しくも今日、スーパーマーケットで特売になっていた冷凍ズワイガニと大福もちを買ってきた。気が合うね。

  10. 匿名隊員 より:

    クリスマス、よいではないですか。イベントごとは多い方が楽しいですし。
    最近は「クリスマスにはシャケを食え!」を推しているところがあるようですよ。

    チキンは七面鳥が入手できない代用品と思っておりましたが、七面鳥もそんなに古いお話ではないのですね。

  11. 豆鉄砲 より:

    バレンタインデー クリスマス 丑の日の鰻 節分の恵方巻き等々…

    始めた方々は商売の神です。見習わなきゃなと思う次第です。

  12. より:

    クリスチャンです。
    ケーキは高い時期に買うことはナンセンス、鳥に拘らず旨いものを食べたい。が本音ですが、
    生粋のクリスチャンのクリスマスの祝い方は違います
    家族で他人の幸せのために奉仕することで祝うのです

    宗教を政治や戦争に利用する悪人が多いことは嘆かわしいですが、商業ならまだマシかなとも思います。金が神になっている人が多いとも言えますが。

  13. 人工知能の中の人 より:

    七面鳥がいないからフライドチキンに
    羊を移入せず肉食も表向き禁じられていたから羊羹が煮凝りから小豆の甘味に
    お茶は留学僧が薬として持ってきた緑茶だけが広まり
    多種多様なプディングがあるのになぜかカスタードプディングだけが定着

    日本に限らず文化の伝播ではよくあるよくある

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