維新が鈴木宗男氏を除名へ:その「理由」がとても大切
鈴木宗男氏を日本維新の会が除名処分にするようですが、個人的に重要だと考えているのはその「理由」でしょう。戦時下のロシアに出かけ、一方的にロシアの言い分を喧伝した鈴木氏を除名すること自体は良いことなのかもしれないにせよ、もしもその理由が「単なる手続違反」なのだとすれば、それはそれで気になる点です。
日本維新の会が鈴木宗男・参議院議員を除名するらしい、とする話題は、先週の『鈴木宗男氏「除名」…当然の判断』でも速報的に取り上げました。鈴木氏は今月1日から5日にかけてロシアを訪問し、ロシア政府高官と面会などをしていました。
ちなみに読売新聞によると、その鈴木氏は8日、札幌市内で記者会見を行い、処分についても「いかなる決定も受け入れる」と述べていたそうです。
鈴木宗男氏「国力の差からロシアは負けないと述べた」…除名など「いかなる決定も受け入れる」
―――2023/10/08 20:44付 読売新聞オンラインより
また、現地メディアに対して発言した内容を巡っては「国力の差からロシアが負けることはないという認識を述べた」などと釈明したそうです。
日本の議員でありながら国会に無断でロシアに出かけ、一方的な主張を喧伝した時点で維新から除名されるのは、ある意味では当然のことでしょう(どうでも良い話ですが、そのロシアが今後敗北した場合、鈴木氏がどう発言するのかについては、ちょっと見てみたい気もします)。
さて、その「除名処分」に、「続報」が出て来たようです。
維新、鈴木宗男氏の除名決定 党に無断で訪露
―――2023/10/10 11:44付 産経ニュースより
産経の記事では、「党関係者が明らかにした」として、維新が10日、鈴木氏を除名処分とする方針を固め、10日午後に党幹部が鈴木氏と面会して処分内容を伝える見通しだ、と報じています。
ただ、その処分の理由が、こうです。
「党関係者によると、海外渡航のルールとして定めている申請書の提出を事前に行うことなくロシアを訪問したことなどが、党の規律を乱す行為に該当すると判断した」。
つまり、党内の手続なしにロシアに出かけた行為が問題視されているということです。ということは、適切な党内手続さえ経ていれば、今回の処分は決定されなかった可能性がある、ということでしょうか。
実際、産経によれば、鈴木氏は8日の会見で、処分の理由が「現地での発言や個人の認識などが理由だった場合」は「法律の専門家に対応を相談したい」と述べていたそうですので、もしも維新側がこの鈴木氏の牽制に屈したのであれば、それはそれで気になる点です。
このあたり、あくまでも個人的見解ですが、日本維新の会には「第二自民党」として、自民党に代替する与党となり得る政党になるのかどうかについては注目したいところではあります。
しかし、鈴木氏を除名するなら除名するで、その「理由」が重要でありますし、その意味では、維新が政権与党となり得る政党なのかどうか、あるいは本当に信頼に値する政党なのかどうかを見極めるうえで、ひとつの判断材料となることは間違いないでしょう。
本文は以上です。
日韓関係が特殊なのではなく、韓国が特殊なのだ―――。
— 新宿会計士 (@shinjukuacc) September 22, 2024
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維新の会が、ロシア訪問の申請を受けてもその訪問理由を明確にしなければ、認可しなかったと思う。
プーチンは安倍晋三と会談していた時代とは異なり、今は国際指名手配者です。鈴木宗男氏が会談しても意味が無く、それは維新の会として除名は当然です。
自由民主党 衆議院議員鈴木貴子は、まだ外務副大臣をしているのかな?
親子では関係ないといわれていても、平成研究会は問題があるとおもう。岸田総理大臣は何もしないのですかね。
そもそも何で維新の会に鈴木ムネオが所属しているのかというと松井前代表が自民党のさる議員に頼まれたとネットにまことシソやかに、書かれていた。で、さる議員というのがサメの脳ミソで一世を風靡した元総理。東京オリンピックでも暗躍した御本人、、公党間でそんなプロ野球じゃあるまいに金銭トレードかFAみたいなことがあったなら、そちらの方が問題だ。ムネオは今後、無所属での活動が余儀なくされるだろう。悪印象は娘の鈴木貴子にも及ぶかもしれない。そういえはサメの脳ミソの御大もロシア通を自認してたなぁ。なんにも実績はないけどな。蛇足だが成田空港でみたことがある。デッかいセダンのクルマでオールスモークのガラス窓、、どこかのヤクザの組長かとおもったわ!
追伸。成田空港でみたときは、安倍晋三氏の第一次政権放り投げ事件のコメントを求められていたな。ついでに小田原の恥、元官房長官だっけな、あいつの外出時なんかヤクザのお見送りみたいに若い舎弟が数十人、、あんなのばっかかね?
ロシア寄りの発言が問題なら、自民党もロシア通を自認するその元総理を除名するのでしょうか?
引退勧告くらいはしないといけませんね。
しかし、外務省と外務省出身者にはロシア擁護の人が数人いるようですが、この人たちはどうするのでしょうかね?
平成研究会は鈴木宗男議員が所属していた、親ロシア研究会ですね。
鈴木宗男議員がつくったのかな。
平成研究会は旧竹下派。元の名前は経成会。吉田茂からの流れをくむとかかいているけど創始者は竹下登元総理だと推察する。今の茂木派。現在の会長は幹事長の茂木敏充。会員に小渕優子などがいる。
田中角栄を裏切って竹下登が造った派閥のナレノハテです
離党届を出すまで引き伸ばしましたね結局。
今少し前の報道。鈴木ムネオは除名でなく離党らしい。どちらにせよ比例区候補には立候補はできない。無所属では政策実行能力は持てないだろうし、娘の鈴木貴子外務副大臣にも影響しそう。維新は先手を打たれたな。この煮え着れなさが命取りになる。離党届けは受理してはならずあくまでも除名を押し通すべし。
問題は元北方四島の元島民などの高齢者の反応。変に同情票をあつめられたら敵わない。ロシアに党の許可なく渡露したこと、ロシアよりに終始おもねる発言をしたこと。彼は一議員でしかなく、野党の人間で国から派遣された訳でもないのだ。こういったスタンドプレーが国の方針をゆがめてしまう。離党なんてもっての他だ。逮捕、勾留、国家転覆罪ものだ。
恐らく宗男は固定票があるからこそ今回の蛮行に及んだんだと思う。
>こういったスタンドプレーが国の方針をゆがめてしまう。
スタンドプレーは問題だけど所詮は一野党の一議員。彼如きに国の方針を変えることなど絶対にできませんよ。クーデターでも起こさない限りね。
ロシア擁護を是とする有権者はそうは居ないでしょうから、維新がなぜ”手続きの不備”という外聞のよろしくない建前、悪手を押し出したのかがよくわかりません。党見解と異なる発言だとか、日本国政府の意思と異なる発言、というだけでは重い処分が出来ない、ということでしょうか。
逆に、外交問題というところを無視した場合は「手続きの不備・瑕疵」なんぞによって除名というのは、通常考えられない重い処分でしょうから、手続きではなく行動自体を問題視していることは明らか。
党が混乱していそうですね。
今回の件は維新の党のガバナンスの弱さをロシアにつかれた形で「第二自民党」への道のりが遠いことの証明でしょう。与党の時にこんなことされたらたまりませんもの。
除名でなく離党という「甘い処分」になったのは日本人が国家としての意識を持てず、組織としての利害に固執してしまう最たる例です。はっきり言って政治家の言う「国益」ほど当てにならない言葉はありません。
まず祖国をどのように再建するかを考え、その上で何をすべきかを考えなければ、「国益」のために「国を売る」事態になりかねません。
ま、結局のトコロ”日本維新の会”には『大阪維新の会の国政に於ける補完勢力』以上の芯が無いコト、『国政政党としての軸がアヤフヤ、定まってナイ』コトがマタヒトツツマビラカになっただけでゴザンシタ!
オソマツ!!
>しかし、鈴木氏を除名するなら除名するで、その「理由」が重要でありますし、その意味では、維新が政権与党となり得る政党なのかどうか、あるいは本当に信頼に値する政党なのかどうかを見極めるうえで、ひとつの判断材料となることは間違いないでしょう。
新宿会計士様のご意見に、表面上は概ね同意なのです♪
ただ、「こんな理由だったら維新は政権与党にもなり得るかも」と思うことは、ズレてる気もするのです♪
「維新としてはロシアへの対応はこうあるべきと考えている。なぜならば・・・・だからである。鈴木氏の行動は、この維新の考えにそぐわないものなので除名する」って説明が欲しいなって思うのです♪
欲しいと思うのは維新の考えなのです♪
ここで、単に「国の方針にそぐわない」っての出してきたら、それこそ政権を任せるに足りる政党じゃないなって思っちゃうのです♪
もちろん、維新の考えるあるべき論が、あたしと違うかもだけど、そのときは単に投票しないだけなのです♪
ただ実際には、そこまでいかなくて、手続き上の瑕疵を理由にするので終わっちゃう気もするのです♪
だって、これまでも、維新としてはロシアへの対応はどうあるべきかなんて、意思統一を図ってないような気がするのです♪
古人は「恒産無き者には恒心無し」などと喝破されたソウですが…ハテサテ、昭和元禄はおろか明治大正平成令和、そがぁな政党そがぁな政治家ドンクレエおったんしょーな?
国政維新は相変わらずシャブコンのごとき芯も軸もアヤフヤなアツマリの様で、方針も見解もあったもんでネーナ??
党の手続きを違反しただけで除名なら厳しすぎる。
それが全てを物語っていると思いますけどね。
自民党の議員など、これまでどれだけ党のルールを破ってきたことか。
党議拘束を無視したって、いまだに自民党でのうのうと議員をやってるのがいるわけです。
党のルールを破る者に重い処分を下すことなく野放しにしている自民党は、政権与党に相応しいのでしょうかね。
今回の維新側の処分。
訪露とその言動が理由と考えるのが自然でしょう。
しかしそれを表立った理由にするには難しいのは、鈴木氏側の法律の専門家に対応を相談という言葉からも読み取れる。
なので苦肉の策でこうなっただけでしょう。
そして落としどころとして、離党ということにしたようですね。
維新は前々から鈴木議員のロシア擁護を放置していたので、今回もできれば処分
したくなかったのでしょう。しかし世論の反応が怖くなったので、仕方なく
「手続き上の不備」を理由にして妥協した。こんな所では?
こうなると案外鈴木議員がわざと手続きを怠ったのではないかとプロレスを
疑いたくなりますが、それはさすがにただの憶測に過ぎないので程ほどにして……
いずれにせよ、維新もまだまだ「立憲民主党や共産党よりはマシ」から
ランクアップできない様ですね。
正直 もし公明や立憲ならもっと放置していたと思います
維新はかなりマシだと思います。
プロレスといえば
アントニオ猪木議員も雰囲気最悪の時期に北朝鮮外交をしていましたが、維新はおとがめなかったですね。
党の規定に問題なかったからでしょうか
理由が大切なのは勿論だし、本来の処分する理由もあるのだが、それを言っちゃお終いよ、という事が世の中には沢山あります。それに、本当の理由を言って、◯ホな考えを持っている人間にずっと絡まれてもエネルギーの無駄です。ここは、さっさと縁を切った方が良いでしょう。絡んでも何も生産的なものが生まれない、もう、オワコン人ですから。
こんな浮き草、適当な理由付けて放逐するのが、一番省エネです。
更に、言えば、手続き上の理由だけで放逐されるのは、まともに取り合う必要もない、という事でもあります。
まともに取り合う必要もない
↓
まもとに取り合う「価値」もない
党が除名処分を言い渡そうとした直前に「離党します」と宣言して、自ら離党して維新を離れたのだから、あくまで除名処分ではないと言い張っているとか。党則から言えばそうなんだろうけど、何かスッキリしません。
ところで、鈴木氏によると常々「ロシアが勝つ、と発言しておりロシアで同じことを発言したからといって何が悪い。発言を理由に除名処分を行うならば言論の自由を侵すものとして法廷闘争も辞さない」と息巻いていた割には、何だかルールの間隙を縫って立ち回った印象があります。本当に悪くないと考えていたなら、堂々と維新と渡り合えばよかったのに。
維新も届け出がなかったことを処分理由にするつもりであったのなら、両者とも核心を避けて幕引きにしたかったことになります。衆人環視の中でこのような、どっちもどっちな終わり方をさせるならば、鈴木氏は元より維新にも失望します。
日本維新の会が、おそロシアの影響下にあるとしたら恐ろしい話。
米ソ冷戦時代の最前線の北海道で、1969年から1983年は宗男氏は中川一郎氏の秘書を勤めていた。汚れ仕事・資金集めに奔走するうちに引っ掛かかっちまったか?
>中川氏、1983年1月に内閣総理大臣の名代として訪米が内定したが、アメリカ政府から入国拒否を通告。裏では親ソ政権の樹立を画策していたと、CIAの調査で判断。
https://ja.wikipedia.org › wiki › ペルソナ・ノン・グラータ
さあ、これからですよ!宗男氏がいなくなり、ロシアのくびきから解き放たれて、いよいよ維新は全国政党へ!!!
大丈夫だよね・・・
CIAの調査によると・・・
維新の全員、入国禁止だったり・・・
猪木さんはしっかり党に伝えてから北朝鮮を訪朝していたんですね。
ムネオさんは新党立ち上げでしょうか。党名は
「北海道をロシアの緩衝国にする党」
「ウクライナのネオナチからロシアを護る党」などはどうでしょうか。
無理をしたよなぁ。3日早いか3日遅いかなら手続き位はちゃんとできたはず。維新の我が党の考えを伝達する時間もあったはずで、どうしてもいくのならそのばで除名してもらうという形にはできなかったのか。申し立てたところで話を聞くムネオ氏ではないよなぁ。会社でいえは解雇と依願退職位の差があるよな。今回はムネオが一枚上だった。弁護士同席ならこちらの弁護士がきまってからで時間をおくべきでなかったか。橋下が弁護士じゃないか。しかも、創始者。みたかったなぁ橋下VSムネオ代理人
まあ、だいたいこんなもんだろという線で落ち着いたようですね、結局。
鈴木氏が本当にロシアの手先なりスパイなりであるのだとしたら(公安当局は把握しているでしょう)、それはそれで利用価値があります。彼を通して、偽情報を流すなどの情報工作に利用できる(かもしれない)からです。正体がバレてる工作員など、何の脅威にもなりません。
ただ、ロシアはそんなに甘い国ではないでしょう。そもそもプーチン大統領はKGBの出身ですし。そう考えると、彼がロシアのスパイまたは工作員であるという可能性はあまりなく、ただの親ロシア派であるという可能性が高いと思います。ロシア側が彼にどのような期待を持っているのかは不明ですが、わざわざ高官が面談するあたり、何らかの利用価値が残っていると見做しているのかもしれません。
いずれにしても、維新には彼を御するだけの能がなかったということでしかないと思います。きっと、離党してくれてホッとしていることでしょう。
既出ですが。
党に事前届け出なくロシア訪問の鈴木宗男参院議員、日本維新の会に離党届提出…除名処分は見送り
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20231010-OYT1T50127/
除名処分が取り沙汰されると議員が先んじて離党届を出すことはよくありますが、普通は受理せずに除名しますよね。丸山穂高のときにも離党届不受理で除名処分でした。
ちなみに、維新の議員は「除名の場合は議員辞職する」という誓約書を書かされているそうです。誓約書テンプレのスキャン画像も見かけました。
とても不透明と言わざるを得ない。
維新のロシアがらみの動きは怪しいものが多いのでなおさらに。
最近は黙ってる橋下徹も露宇戦争開戦当初明らかになりましたが、ドン引きするほどのロシアンフレンズです。
こういう印象がもたれていることは維新議員も知っているでしょうが、敢えて払拭しようとはしない(できない?)ということなのでしょうかね。