韓国旅行は日本女性に大人気…「男性には不人気」!?
整形旅行でも人気なのでしょうか?韓国の統計に基づけば、2023年1月~6月の期間、韓国を訪れた日本人は864,169人でしたが、これに対し、日本を訪れた韓国人は3,128,470人と、その3.62倍でした。また、韓国を訪れた日本人のうち女性は571,162人と、全体の3分の2に達しており、男性は293,007人に過ぎません。
訪日外国人が急増中…月間200万人も!?
コロナ禍以降の日本人の海外渡航者数が減っているという話題は、かねてより当ウェブサイトでしばしば取り上げてきたとおりです。
先日の『月間訪日外国人200万人突破も…観光振興の落とし穴』で取り上げたとおり、現在の日本は、立派な「インバウンド大国」です。日本政府が昨年10月に外国人観光客の受け入れを再開して以降、訪日外国人が、まさに「うなぎのぼり」に増えているからです。
日本政府観光局(JNTO)の速報によれば、2023年6月の訪日外国人は2,073,300人を記録。中国人の観光需要が本格的に戻っていないためか、コロナ前の2019年6月の2,880,041人にはまだ及びませんが、それでも月間200万人の大台を回復したことは、象徴的には大きな意味があります。
また、2023年1月から6月までの累計入国者数は10,711,979人で、コロナ前のピークである2019年の同時期の16,633,614人と比べて64%程度、といったところでしょうか。
訪日外国人(2018年以降)
- 2018年6月…2,704,631人:1~6月…15,899,063人
- 2019年6月…2,880,041人:1~6月…16,633,614人
- 2020年6月…****2,565人:1~6月…*3,946,972人
- 2021年6月…****9,251人:1~6月…****96,292人
- 2022年6月…**120,430人:1~6月…***507,630人
- 2023年6月…2,073,300人:1~6月…10,711,979人
(【出所】JNTOデータをもとに著者作成)
インバウンド大国・ニッポン
さて、その一方でもうひとつ注目に値する統計があるとすれば、出国日本人でしょう。
図表1は、入国外国人と出国日本人を比較したものです。わかりやすく、出国日本人は下向きに、入国外国人については上向きに表示しています。
図表1 インバウンドvsアウトバウンド
(【出所】JNTO、法務省データをもとに著者作成)
これによるとインバウンド(入国外国人)については順調に回復する一方、アウトバウンド(出国日本人)については出遅れています。コロナ前はだいたい毎月150~200万人前後で推移していた出国日本人が、現時点だと月間100万人に遠く及ばないのです。
このため、アウトバウンド(A)とインバウンド(B)を差し引いた「入国超過数」を求めてみると、すでにコロナ前のピークを超えそうになっているのです。
円安+海外の物価高
なぜ日本人が海外に出掛けないのかについては、この統計だけではよくわかりません。
ただ、ヒントがあるとしたら、やはり円安と海外の物価高でしょう。
2010年前後の1ドル=80円前後という「超円高」だった民主党政権時代の感覚に慣れている人からすれば、現在の1ドル=140~150円という水準は、単純計算で海外旅行のコストを倍近くに押し上げている計算ですが、それだけではありません。
マクロ統計で見ても、たとえば米国や欧州諸国、アジア諸国などでは経済成長やインフレが進んでおり、これが「ダブルパンチ」となって日本人の旅行者にのしかかっている格好です。
これに関連し、「円安で日本人旅行者の肩身が狭くなっている」などとする記事を、ウェブ評論サイト『現代ビジネス』が配信しています。
肩身がどんどん狭くなる…海外で「絶滅危惧種」となった日本人は、国内でも存在感ゼロ!「悲しき円安」のヤバすぎる末路
―――2023/07/27 07:33付 Yahoo!ニュースより【現代ビジネス配信】
これは、日本人にとっての海外旅行のコストが急騰しており、「円安がひど過ぎて海外に出掛けられない」などと主張するものです。正直、この手の「悲観論」が好きな人たちは一定数存在するものです。日本人の海外旅行客がコロナ前と比べて少ないというのは統計的な事実でもあります。
といっても、この記事のように悲観する、という必要性は、まったくありません。日本もインフレ基調が定着し、これが賃金水準にも波及してくれば、経済成長が軌道に乗るからです(日銀や財務省が余計なことをしなければ、ですが)。
少ない日本人出国者、韓国に向かう
ただ、現状だけで考えるならば、日本人が海外に出掛けなくなっていることは、間違いありません。
こうしたなかで、ちょっと興味深い統計があるとしたら、お隣の韓国の観光統計かもしれません。気付いたら、韓国も月間入国者が100万人に達しそうになっているのです。
韓国政府・法務部が27日に公表した統計データによると、2023年6月に韓国に入国した外国人の総数は998,859人だったそうであり、これはコロナ禍以降最大となりました。
また、これと韓国観光公社が公表する過去の入国者統計を組み合わせると、韓国への入国者は図表2のとおり、すでに2017年ごろの水準を回復していることがわかります。
図表2 訪韓旅客数
(【出所】韓国観光公社、韓国政府法務部データより著者作成)
ただし、日本と同様、コロナ前に入国外国人のトップを占めていた中国人観光客の戻りが低調であるためでしょうか、ピーク時の水準にはまだ到達していません。その一方で、韓国に入国する外国人のトップを占めているのは日本人だそうであり、2023年6月の入国者は198,558人と、全体の20%弱を占めています。
また、1-6月の入国外国人は3,448,109人でしたが、このうち日本人は864,169人と、全体の約25%(つまりだいたい4分の1)強を占めています。
この点、2023年1月から6月までの期間に日本に入国した外国人10,711,979人のうちの約30%に相当する3,128,470人が韓国人だったことを思い出しておくと、お互いの国にとって、入国者のトップを占めている、というわけです(図表3)。
図表3 日韓相互往来(2023年1~6月累計)
区分 | 日本(X) | 韓国(Y) | X÷Y |
入国外国人合計(A) | 10,711,979人 | 3,448,109人 | 3.11倍 |
訪日韓国人または訪韓日本人(B) | 3,128,470人 | 864,169人 | 3.62倍 |
(A)÷(B) | 29.21% | 25.06% |
(【出所】JNTO、韓国観光公社、韓国法務部データをもとに著者作成)
日韓往来は韓国の一方的な求愛
ただし、図表で見ていただければ明らかですが、韓国を訪れる日本人よりも、日本を訪れる韓国人の方が圧倒的に多いというのが現状です。その人数、なんと3.62倍です。いわば、日韓往来は、韓国の日本に対する一方的な「求愛」のようなものでしょうか。
また、韓国を訪れる日本人には、もうひとつの特徴があります。
それは、圧倒的な女性の多さです。
2023年6月に関していえば、入国者198,558人のうち、男性が62,846人、女性が135,712人で、だいたい3分の2以上が女性です。
また、1月から6月までの半年の累計で見れば、韓国を訪れた864,169人のうち、やはり全体の3分の2に相当する571,162人が女性であり、男性は約3分の1の293,007人に過ぎません。韓国には日本人女性を惹きつける、あるいは日本人男性がまったく関心を抱かない「何か」があるのでしょうか?
ちなみに「韓国」「整形」で調べたら、これについて取り上げているウェブサイトもあるようですが、この手の需要が一般的なのかどうかについてはよくわかりません。
今、韓国の整形街が激アツ!日本人は何故、わざわざ韓国まで行って整形するのか?
―――2023年7月13日 08時36分付 エンタメRBBより
いずれにせよ統計的事実として、「日本を訪れる韓国人の人数は韓国を訪れる日本人の4倍弱」、「韓国を訪れる日本人の男女比率は1対2」、という点については、日本人の韓国旅行の実態を探るうえで、何らかのヒントとなるのかどうか、注目したいところです。
本文は以上です。
日韓関係が特殊なのではなく、韓国が特殊なのだ―――。
— 新宿会計士 (@shinjukuacc) September 22, 2024
そんな日韓関係論を巡って、素晴らしい書籍が出てきた。鈴置高史氏著『韓国消滅』(https://t.co/PKOiMb9a7T)。
日韓関係問題に関心がある人だけでなく、日本人全てに読んでほしい良著。
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【おしらせ】人生で9冊目の出版をしました
日本経済の姿について、客観的な数字で読んでみました。結論からいえば、日本は財政危機の状況にはありません。むしろ日本が必要としているのは大幅な減税と財政出動、そして国債の大幅な増発です。日本経済復活を考えるうえでの議論のたたき台として、ぜひとも本書をご活用賜りますと幸いです。 |
韓国は見所がない。強いて言うならソウルくらい。地方なんか何も無し。
毎年大挙して韓国人が日本へやって来るという記事を読むたびに頭に浮かぶ言葉は、
山本夏彦氏の
「何用あって月世界へ」
をもじった、
「何用あって大嫌いな日本へ」
という言葉です。
そして、もう一つ、大勢の日本人(特に女性)も韓国へ行くということなので、
「何用あって韓国へ」
という疑問が出てきます。
誰か、一度調査して欲しいものです。
この調査を訪日外国人の国別でやってみて欲しいですね。
観光白書には、訪日外国人全体を対象としたものしか出ていないので、国別のデータがあれば知りたいものです。
思い当たるのはK-POPを観るためのツアーかな?
検索するとその手のツアーがあるが、規模感がわからない。
だれか詳しい人いる?
統計データではないですが、取引先の20代女性が良く韓国に行くので、理由を聞いてみました。「服が安いから」だそうです。
韓国くらいの距離だと、デパートに出かける感覚で行けるんでしょうかね。
(おっさんにはわかりませんが・・・)
まぁ、化粧品、洋服、整形、偽ブランド品などなど、見た目第一主義の国に相応しい発展だと思いました。
ちなみに、私の友人(おっさん)も、プチ整形などでよく韓国に行きます。
>>プチ整形などでよく韓国に行きます
どんな投資効果が出ているのでしょうか?
やはり、自分に自信が付くとかでしょうか?
韓国旅行の「中身」が変わったのでは?
少し古いが昔は女性は韓国へ行かなかった、男性の「妓生ツアー」とやらが多かったから。
今は2008年の「売防法」で妓生とやらがいなくなり「エスコートアガシ」という売春婦が細々と営業してるだけらしい。
その代わり、整形とかKpopとか・・・女性向けが増えたという事でしょう。
韓国は旅費が安いからね。
昭和の韓国旅行は、ほぼ男性客で占められ
ビジネスか売春目的だったと聞いたことがあります
韓国は「観光旅行」するような地域ではないのです
そもそも
観光資源となる「神仏・自然・王朝文化」を 事あるごとに易姓革命で破壊を繰り返し
あの国は いまでも焼け野原です
心も焼けの原です。
見渡す限り、なあ〜んも無い不毛の地が何処までも続く、こんな精神しか無い土地住人と関わりを持つのは、止めなさい、です。
中身のなさは外装の見栄えでカバーできる?
アッ、別に特定の事象、集団のことを当て擦ってるんじゃありませんよ。
あくまでも一般論。世間感覚のはなし。
けど、ヤッパ、ちょっとみっともなくネ?
悲喜劇には違いないと思うんだがなぁ。
芸術の町ということであればモルゲッソヨ的前衛的アートは質、量共に優れていると思います。
芸術の町でチーズタッカルビなるモツ煮にチーズを入れただけの食を食す、風流とは程遠いですね。
不潔で不味くてぼったくり、その上偏執的反日国に何をしにいくのか、本当に分からない。若い人が「初めての海外旅行」で韓国に行くのは分かるけど、二度目は無い。うちは社員旅行で海外行ってますよ!という田舎の中小企業の社長さんなのかな?ちなみに私は5回くらい韓国に行きました。1回は社員旅行。
すいません、簿記3級さまの返信になってしまいました。簿記3級さまのコメントとは関係ありません。
日韓間での出入国対比割合ですが。人口数の違いまで鑑みれば「実質8倍強」となりそうですね。
日本での「娘さん。キレイになりましたね!」の定義が変わらないで欲しい気持ちでいっぱいです。
女性客が多いとも言えますし、男性客が極端に少ない(行きたがらない)とも言えますね。
旅行ってどうしても現地の食は切り離せないじゃないですか。
で、あの国だとこちらが日本人だと分かると料理に良からぬことをしたり、注文した料理の前に
幾つも出て来る小皿料理が使いまわし(要は前の客が箸をつけたかも知れないもの)だったり、
水道からボウフラが流れてきたりと、もうねそういうのを想像しちゃうと金を貰っても行きたく
ないのですよ。
韓流洗脳された女性なら整形アイドルや不潔料理、女性に優しい(爆笑)韓国男性(笑)等々見る物があるけど
野郎が行っても整形フーゾクと反日くらいしか見るものがない、ほんと嘘で塗り固められた国だなあって