X

読者雑談専用記事通常版 2023/07/01(土)

『読者雑談専用記事(通常版)』を更新しました。どうぞご利用ください。

読者雑談専用記事(通常版)とは

本記事は、特段のテーマを決めず、読者の皆さまがおのおの、好きなことを書き込んでいただくための「雑談専用記事」です。原則として土曜日と火曜日に新しい記事を立ち上げています。

書き込んでいただく内容
  • 読者同士の挨拶ないしは近況報告
  • 最近気になっていること、議論したいと思っていること
  • 自分自身のブログ・SNS記事等の宣伝(※)

等々、何でも結構です。

なお、コメントを書き込む際のルールは『読者コメント要領・引用・転載等ポリシー』等のページをご参照ください。

読者投稿

読者投稿募集』のページにも示しているとおり、当ウェブサイトでは読者投稿を歓迎しています。

その際、読者投稿の基準を満たさない投稿記事(たとえば文字数が足りない、など)については、こちらの「読者雑談専用記事」に書き込んでいただいて結構です。その際、最初に「投稿のタイトル、投稿者の簡単なプロフィール」などについて記載してください。また、1回の投稿で書ききず、投稿を続ける場合は、「続き」とわかるように明示してください。

過去リンク/次回更新予定

次回の読者雑談記事(通常版)につきましては、『読者雑談専用記事通常版 2023/07/04(火)』を7月4日(火)正午に公表したいと思います(なお、これとは別に、テーマ別記事を公開する可能性もあります)。

過去の「読者投稿一覧」につきましては、次のリンクをご参照ください。

新宿会計士:

View Comments (80)

  • とある東京都民改めとある東京に代々住んでいる理系【電気・電子系技術者】さん says:

    ワシはこう考える。

    あの鈴置論考曰く、
    誤:日韓関係が、【特殊】な関係、
    と言うのでは無い。
    ☆韓国ことサウスコリアが、【特殊】なのだ。

    とあるが、

    これも、大間違いだ!

    ワレが、見聞きし、考えに考えた結果、
    下記の結論に、達した…。

    誤(大):日韓関係が、【特殊な関係】。
    ではなく、
    鈴置論考の『韓国ことサウスコリアが、【特殊】なのだ。』
    でもなく、

    昨今の
    愚かでアホで間抜けな、大バカ者のカモネギ政府と政権、そして、カモネギ宰相の各態度・言動・行動と政策などの成果ブツをみるに…。

    本当の正しき解釈は、下記の通りだろう。

    韓国はじめ、南北朝鮮半島そのものとそこに暮らす人々が、【特殊】なのであり、

    なおかつ、日本国内の文系といわれる連中(公私関係なく組織の運営・経営者層や、公務員・官僚層や、政治家・政治活動家の層)が、
    妙で、異様に、特Aに甘かったり、媚てる。
    国内の産業や、国民及び代々住んで働いている人達を犠牲にしてでも…。
    OTL…。(論述してるだけでも、胸クソ悪…。)

    この上記の通りであろう。

    • とある東京都民改めとある東京に代々住んでいる理系【電気・電子系技術者】さん says:

      訂正
      誤:公私
      ではなく、
      正:官民
      じゃった。

  • 深田萌絵さんがYoutubeで、ワグネル事件はCIAのスパイを炙り出すためにプーチンとプリゴジンが仕組んだ茶番であると言っていましたね。
    確かに、結果的にスロビキン副司令官が逮捕されたようなので、その可能性も無くはないですね、はてさて真相は。。

  • 米連邦最高裁 同性カップルへのサービス拒否は“表現の自由”
    2023年7月1日 6時44分
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230701/k10014115211000.html

    正当な差別が不当な差別になった米国で、次は不当な差別が正当な差別になりました。

    流れ弾?でロリペド痴呆大統領からの対日圧力が増しそうな。

    ロリペド痴呆老人が象徴な米国にちょっと脅される?と素直に従う岸田文雄が、中国の脅しにはなんだかんだ言ってても従う韓国とダブります。

    …だから岸田文雄は、同類愛憐れむで韓国に利益供与をしまくるのかも。

  • 男女平等度が世界125位 改善なければ未来開けぬ@毎日新聞社説
    https://mainichi.jp/articles/20230630/ddm/005/070/118000c

    >現状を打破するには社会全体で真剣に取り組む必要がある。さもなければ日本の未来は開けない。

    と締めている社説。

    >女性が指導的立場にいる企業の方が、利益率が高いとの研究がある。業績に響きかねない問題だ。

    利益率だけ触れて、女性の働き易さや労働環境のホワイト/ブラック度合いに触れないのは駄目なのでは?

    利益率だけ考えれば、大量雇用してロクな教育をせずふるいに掛けて社畜を残し、サビ残などで酷使して搾取し、肉体的精神的に不良品となった社畜は解雇して後始末を日本社会に負担させるのが良いだろうし。

    物事の結果だけに目を向けて、要因に目を向けていない社説では?

    • もちろん、毎日新聞の社員の半分は女性で、役員の半分も女性なんです。
      でなければ、毎日新聞の未来はありません。
      よね?

  • ドイツでついに“極右政党”AfDの首長が誕生…! 第1テレビの世論調査でも社民党を抜いて「支持率第2位」に
    https://gendai.media/articles/-/112596

    >ただ、今では、当時比較的好調だった緑の党も15%に落ち込み、自民党に至っては6%と悲惨な状態なので、現政権の支持率は3党合わせても38%と壊滅的だ。

    となると、岸田日本や尹韓国も“壊滅的”。

    >そして6月25日、旧東独のチューリンゲン州のゾンネベルクという郡で、ドイツ初のAfDの首長が誕生した。元々の選挙は11日だったが、過半数を満たせた候補者がいなかったため、25日の決選投票となった。そこで、AfDを勝たせてはなるまいと、対抗馬のCDUの候補者を他の全政党が団結して応援したにもかかわらず、AfDのロベルト・ゼッセルマン氏が52.8%で当選した。

    米国ではトランプかトランプ以外かでロリペド痴呆老人が選ばれ、韓国では李在明か李在明以外かでトラスト・ミーが選ばれましたが、ドイツではAfDかAfD以外かでAfDが選ばれた訳ですね。

    >公営放送の一つであるMDRのトップは、「民主主義を守るため、観光、経済をはじめ、すべてのレベルでゾンネベルク郡をボイコットする」とツイート。どういう権限でそんなことができるのかがわからないが、もう、何でもアリである。

    なんだか不法滞在者に同情的なテーマのドラマをしちゃうNHKみたいな反遵法性。

  •  赤い羽根募金の不正に関して相変わらず「募金に募金する」という変な日本語を使ってる人たちがいますが。

    それはともかく

    タイタン号事故で表舞台に出た「爆縮」という言葉についてです。

     「潜水艦《タイタンは潜水『艦』ではないけど》が水圧によって瞬時に大破する」という現象は昔から「圧潰《圧壊とも》」と呼ばれています。この「圧潰」は医学の方面でも使われているようですが、なかなか特殊な言葉です。
     一方の「爆縮」。やまいぬの認識では天文学や核兵器の技術などで使われるもので、「圧潰」よりさらに専門的なものだと認識しています。なんにせよ「圧潰」をわかりやすく言い換えたのが「爆縮」というわけではなさそうです。
     そんなですのでこの「爆縮」は素人さんが勘違いして使い出したものだろうと考えていたのですが、ニュース番組であちらの専門家らしき人が「implosion」と言っているのを耳にして決して間違った表現ではないことを知りました。
     未だに腑に落ちないのですけどね。

    https://pbs.twimg.com/media/FzRrq5KaMAExpCK?format=jpg

    • 爆発はexplosion。exだから、莫大な力が内側から外へ。
      爆縮は、implosion。imだから、莫大な力が外側から内へ。
      圧壊は、強大な圧力が掛かって容器などが壊れる事だから、爆発の場合でも爆縮の場合でも、起こります。
      ただし、爆発の場合は、先ず内部で爆発があってその暴発力で容器などがその圧力で壊れます(圧壊)が、爆縮の場合には、外から掛かる強大な圧力によって先ず容器が壊れてから内部が瞬間的に収縮します。
      「圧壊」は、爆発と爆縮の両方で使える言葉ですが、「圧潰」は、爆縮の場合にのみ使える言葉でしょう。潰は、つぶれるという意味で、潰れるとは、外から力が加わって壊れることを言うはずですから。

      • もう一つ付け加えます。
        爆発は、瞬間的な急激な膨張、
        爆縮は、瞬間的な急激な収縮、
        です。

      •  返信ありがとうございます。
        伝わらなかったかもしれないけど言葉の意味を問題にしてるんじゃないんですよね。
         昔からある(自分にとっては馴染みのある)「圧潰」をなぜ使わないんだというそれだけの話だったりします。

    • 爆縮と圧壊は小生も同じ認識でした。
      潜水艇・潜水艦に爆縮は?という思いです。

  • ドイツ政府(緑の党)が、自国の経済よりも「オオカミの生存権」を大事にする摩訶不思議
    https://gendai.media/articles/-/111824

    >ブランデンブルク州は、ベルリンを囲む州だが、現在、ドイツではこの州に一番多くのオオカミが棲んでいる。ベルリンから車で1時間ほどのショーフハイデ・ワイルドパークは、昼間は観光客で賑わうが、夜になるとオオカミが吠えるというから、かなり物騒だ。

    “ワイルド”過ぎる。

    >しかし、同パークの方針は、「我々はすべての野生動物を愛し、保護する」で、「ドイツでオオカミに襲われた人はいない」とのこと。

    人柱を必要とするのは日本だけじゃなくドイツもなんですね。

    >月1日、レムケ環境相(緑の党)が、これらの問題について協議するため対話の場を設けた。ところが、招かれたのは農業従事者の他は自然保護団体で、それも、動物の権利を主張する過激な団体Peta(動物の倫理的扱いを求める人々の会)までが含まれていた。一方、オオカミ駆除が行われるとなった場合に、実際にそれを受け持つはずの狩猟連合会は除外。

    “対話の場”だからそれで良いのか、それともマズいのか。

    >なお、Petaも当然のことながら、オオカミの射殺は断固否定。「我々は解決法として、ヴィーガンの食生活を提案する」とのこと。ヴィーガンというのは、動物に関するものは、肉も魚も卵も牛乳もチーズも全て食べない人たちで、革靴もウールのセーターも着ない。つまり、Petaにすれば、主要な問題は、殺すオオカミでも殺される羊でもなく、私たちが羊や鶏を食べることなのだ。こういう思想の持ち主と、ドイツの環境相は心を分かち合っている。

    「ケーキを食べれば良いじゃない」は、現代だと「ヴィーガンの食生活をすれば良いじゃない」って事ですね。

    • 射殺が許されないのなら火炎放射や電撃で戦えばいいのではないかと思ったり(超能力である必要はない)

      • 記事によると、電撃では既に戦ってるみたいですよー。

        オオカミとの知恵比べですね。

  • 台北27日(CNA)、台湾軍は中国の軍艦や軍用機が台湾の12海里領海領空内で確認された場合、防衛行動として攻撃すると表明した。http://blog.livedoor.jp/nwknews/archives/6050082.html

    まとめサイト発なので周回遅れの語られた内容ならごめんなさい
    事前に明確にライン設定するのは、台湾にしては結構思い切った表明に感じます(勿論、事前にアメリカの許可は得ているのでしょうが)
    公式に表明することにより、中国の挑発行動に明確に釘を差せる一方、それでも中国が実際に挑発で領海内に入ってきた場合は防衛行動を取らないと言動が形骸化してなし崩しにされるリスクもあり、私にはメリット・デメリットの判別がなかなか難しいです。
    勿論背景には現実に侵攻されたウクライナ戦争への恐怖感もあるでしょうが、ロシアに続いて中国まで一線を越えるような愚はなんとか避けてほしいと願っています。勿論、独裁的な現状を是とはしませんが、なんとか自分の身の回りの安全が脅かされない程度にバランスを取った軟着陸してくれないかなと夢想する一市民です。

    • 最近、バイデン政権の言うとおりにしているほうが、本当に台湾有事が起きてしまう危険が高くなるんじゃないかと思うようになった。
      日米韓で連携して中国に対抗だなんて、東アジアのことを何も解っていないし、解ろうともしていないんじゃないか?

      • 同感です。米国最高裁で2つの判決が出ました。①アファーマティブ・アクション。と②学生ローンの徳政令中止。  これで米国の民主党政策は大痛手。アメリカは禁酒法の時代から いつも大きく揺れ動く。バイデン政権に言われるがままの岸田政権も大打撃。②により バラマキでこらえていた米国経済は不況に突入し 中国経済も打つ手がなく日本経済も厳しくなると思われる。米中とも困ったときの戦争の魅力に取り憑かれる心配もある。

        • 翻訳サイトのまとめ記事で主観は入ってると思いますが①に関する現地の感想は見ました。
          アファーマティブ・アクション(人種に依る優先枠)もですが、むしろ今回スルーのレガシー枠(卒業者の子女に依る優先枠)のほうが問題視されてる感じでした。ある意味大学資格の2世・3世枠のようなものだから批判もまぁわかります。

          ※以下私見
          私学については経営を考えて寄付枠(レガシー)や評判枠(人種)及び学力スポーツ(一般)をどう配分するかも含めて経営判断で良いかなとは思います。
          国公立に関しては平等の名のもとに一切の忖度なしに平等な試験で金銭負担も控除して学べる場を開放すべきかなと。
          勿論私学助成に入る公費や大学独立のための透明化など関連する諸問題とのバランスはあると思いますが、原則論として

        • こんとん さま

          >レガシー枠(卒業者の子女に依る優先枠)

          アメリカ社会は実力重視であると同時に超学歴社会で、親が金持ちだったら著名大学に入学できますし、親が卒業生だったら優先入学できます。そうでないパターンもあります。その部分が実力重視ということです。
          ですので CV(履歴書)を検査すれば親の収入の目安や職業をかなり言い当てることができます。

    • フランスが手を引いた後のベトナム内戦に入れ込んでいたアメリカは、戦闘の理由目的を完全に誤解していました。映画「Fog of War」はそのあたりに興味のある奇特な向きをうならせる傑作ドキュメンタリーです。反戦活動家たちが心の奥底から憎んでいた「賢すぎる人」Robert McNamra がアメリカは誤解していたとあっさり認めた瞬間、それが落命した米兵は犬死だったと認めた瞬間でもありました。当然元反戦活動家たちは怒りまくっていた。UCB における講演会に姿を現した McNamra 氏をつるし上げていました。いやはや見苦しかったです。
      なお McNamra 氏はもしもアメリカが敗戦していたら非戦闘員虐殺を企画し実行させた自分たちは戦争犯罪人として法廷送りになると分かっていたとも発言します。

    • 連投すみません。
      最後の一文には説明が足りていませんでした。
      Robert McNamra 氏は先の大戦において焼夷弾を用いた都市焼却を立案したチームのひとりだったのです。ベトナムに関わる前です。原爆投下には関わっていなさそうですが。

    • 領土領海領空侵犯には、毅然たる断固たる態度を示しておかなければならないということでしょう。
      日本は、領空侵犯の恐れに対するスクランブルは、年々増えて来ています。これなどは、日本の意思を確認しているのでしょう。尖閣や沖縄近海の領海侵犯も程度と回数は漸増しています。
      これにも断固たる態度は示しておかなければなりません。

      • >さよりさま。返信ありがとうございます。
        ※失念しておりましたが、他のご返答いただいた匿名様・赤ずきん様・はにわファクトリー様、あわせてありがとうございます m(_ _)m

        さより様のご意見への直接な反論ではないと前置き致しますが(総論は私も同意です)、
        「断固たる態度」については少し思うところがあります。
        正論を追うばかりに極論を語る方の中には、簡単に武力行使(右側)とか武力放棄&完全対話(左側)とかの自分の信じる正義を主張される人も多く見られます。

        今回のケースで言えば、台湾は領海領空侵犯された場合に武力行使で排除する(威嚇射撃か撃墜かはわかりません)事により、引き起こされた戦争で自らも戦場行くことをある程度覚悟した上での公式表明と感じています。無論しょっちゅう戦争を経験しているアメリカはそれ以上に一線を越えたら戦争という覚悟はあるでしょう。
        翻って戦後75年現実な戦争を経験していない(私も親すら戦争経験のない世代です)日本で勇ましいことを言ってる人が戦争になった時に、自分がor自分の家族や知人が戦場で死ぬ覚悟を考えているのかが疑問に感じられます。
        これは左翼界隈も同様で、武力放棄して武力の背景を持たない対話で全て解決できる・すべきというようなお花畑理論の人は、その対話が壊れて武力侵攻された場合に自分や自分の家族知人から財産や自由や生命が失われるのを座視する覚悟があるか疑問に感じられます。

        右左翼問わず、純化した極論の正(正義)論が喝采されがちですが、台湾やウクライナ・欧米の内戦?を見ながら日本の身近な現実路線を考えていきたいと思います
        ※ちな私は相手より優勢な武力(共同防衛を含む)で優勢な(追い詰めすぎない)外交解決を目指すという今の大勢にほぼ満足してます(韓国関連等で思うところはありますがアメリカ主導ならある程度の我慢もやむなし派)

  • 週末金曜日の午後3時というなんとも作為的な時刻に記事公開されていますが、さる6月30日にトヨタ系企業「ウーブン」社が債務超過であったとの報道が出ています。
    この会社、今年3月初めに200万円報酬を提示して急募を掛けたことが IT 業界に知られています。おそらくはクビになったか自発退職したかの事情が発生したのだろうというのが見つけて来た知人のコメントです。2ヶ月短期と書いてあります。任務の正体は後始末だったんですね。

  • 中公文庫「均衡財政・附占領下三年のおもいで」より、おそらくはサイト主どのが興味を感じそうな箇所を抜き書きしてここに記します。
    page 226
    私は昭和25年の4月渡米するに先立って、マッカーサーと会った。
    有名ななんとかという百姓のようなパイプを右手にして(元文ママ)マッカーサーが開口一番
    Gold is(原文では「金は、」)といった時、サスペンスもあり十分な役者であったが、その説くところの深いのには感心させられた(中略)
    金(Gold)に代わるものはこの地上に生まれていない。その結果としてアメリカには過剰のための貧困(アメリカに Gold が集まってしまって身動きが取れなくなった事実を差す)があり、ちょうど日本の貧困のための貧困と対照をなしている。いずれも困難な問題である、というのである。
    「金(Gold)」に代わるものは「信用(Credibility)」なのだと私は思ったが、マッカーサーは一度話始めるとなかなか雄弁で止まらない(後略)
    戦後日本の方向性を著者が決意した瞬間でしょうか。同書では通産省設立経緯も言及されています。

    • はにわファクトリー様

      面白い本の紹介、ありがとうございます。
      本は読んでおりませんが、エッセンスと言える部分を抜粋して頂いておりますので、その部分について。
      >>「金(Gold)」に代わるものは「信用(Credibility)」
      これは、その後ニクソンのドルショックで、金とドルの兌換が無くなって、通貨は通貨そのものの信用力で通用することになり、又、金の頚木から解き放たれた世界経済は、紙幣の増刷によって拡大することになったのですから、池田勇人の洞察力は秀逸だった言えるのではないでしょうか?
      池田は税務署勤務が長く、彼の徴税の徹底さは凄まじかったらしいですが、首相時代には、「所得倍増計画」を立てて、日本国と国民を豊かにしたのですから、徴税と経済発展による国民の所得増加政策は、バランスが取れていたのです。
      徴税した税金を、ちゃんと国の経済発展と国民を豊かにすることに還元していたのですね。
      又、彼は、「寛容と忍耐」という政治理念も主張していました。それが、彼の創設した宏池会の理念のようなものになったのでしょうか?
      そして、池田の「寛容と忍耐」は国内に向けられたものであったと思います。だからこそ、国民の所得倍増が達成されてのでしょう。

      時は経って現在:
      税を徴収することばかりに熱心で、その税は、国内及び海外(ODAや無償援助)へ「ばら撒き」的に使われるばかりで、何ら、実効的な経済の成長と国民の豊かさに繋がっておりません。
      これは、財務省官僚と政治家、特に、首相になる人物に洞察力に優れた人材がいないということでしょう。
      池田が出来たのですから、優れた人物であれば出来ることのはずです。

      「寛容と忍耐」についても、現在の宏池会の岸田内閣は、「寛容」は隣国に向けられ、「忍耐」は、日本国民に強いるという政治を行っているのではないでしょうか?
      どうも、宏池会創設者の池田勇人の本分を理解していないようです。

      自民党のHPに池田内閣時代の記述がありますので、参考までにURLを付記します。
      https://www.jimin.jp/aboutus/history/4.html

      現宏池会政権の岸田氏は、池田勇人の事績をじっくりと研究し学んだら良いと思いますね。

    • 池田勇人首相が寛容と忍耐を座右の銘としたのは、池田首相が前任政権岸内閣が招いた社会混乱を鎮静化させる決意の顕れです。当時日本の財政構造は産業統制のための価格調整金の負担が大きく(戦前においては産業統制会=戦後にあっては復金)それを切ってしまえば、社会への衝撃は大きいだろうが「竹馬の足を切る(元文ママ」荒療治を通じて日本社会を復興させるカンフル効果があると語っています(均衡財政論文の主要論調)事実池田大蔵大臣時代には理不尽な自転車操業収支から決別し、税負担を下げることに成功しています。
      サスペンス劇の続きは次のようになっています。
      「そもそも大蔵大臣というものは」というのが次のセンテンスの始まりで、大蔵大臣は国民から憎まれることをもって職とせねばならぬ(彼がこの時腹の中で、私がその一月ほど前にいった中小企業の五人や十人つぶれても云々ということばを思い浮かべていたことは明らかである)、なんとなれば、大蔵大臣の職務はできるだけ国の費用を切り詰め、国民の租税負担を軽くするものでなければならぬ(以降、古今東西において政権交代の原因を政道にあるものが豪奢にわたることにあったとマッカーサーは指摘)そこで、貴下の当面の問題は、まず日本国民の税金を減らすこと、それから官吏の給料がいかにも低いから、これを適当に引き上げて、徐々に国民生活の向上を計ることであろうと思う、というのがマッカーサーの考えかたの趣旨であった(引用ここまで)
      続く文章は、当時50歳になったばかりの池田勇人が独裁者(元文ママ)マッカーサーの言葉の深さに感銘を受けたとあり、都合のいいように人の言葉を作ったようには当方には思えないのです。そして彼は初渡米する。
      1950年敗戦処理のために奔走し戦後日本の道しるべを築く志をうちに秘めていた著者が語る歴史劇の一瞬でしょう。

      • 池田勇人のような、理念と気骨のある人物・人材は、今現在、政官民にいるのでしょうか?
        気骨という言葉が、もう死語になっていないか?寂しい限りです。

      • Wiki 書き換わっています。最後に目を通したのは何年も前のこと。よく書けている。
        政治家はかつては文字通り命を張って職務にまい進していました。来る7月8日は反岸田運動の実行日、ではなくって、二期目でステートマンの実力を発揮した(同意します)故安倍晋三氏の1周忌です。彼我の違いをきっちり認識して評価し直すタイミングと存じます。
        蛇足ながら、話題てんこ盛り前述図書より卓越箇所(私見による)をここに書き写します。
        page 267 より
        先に述べた通りこの(シャウプ特使)との軽井沢会談の中心話題は、「酒」の値段を下げるかどうか、であった。酒の値段の大部分は税金であり、したがって、その値段の決定をどの位にすれば一番酒が売れ、ひいては「酒税」が余計にとれるかという、いわば商売上の判断が問題なのである(ばっさり中略)
        (1950年の酒税引き下げが)当時ようやく安定しかかった国民生活の現実と、年末年始の酒の需要期に、うまく当たって、結局昭和25年度の決算では「酒税」の歳入は当初の予算を上回った。電車の中に、ある酒造会社が広告をだして、この酒税値下げについて「今度のはヒットでした。みな感謝しています」と書いていたのはこの頃である。私が公に感謝されたのは、前にも後にもこの時だけだから、よく覚えている(後略=引用終わり)
        Amazon で調べたら当該図書は¥1896もする。自分のは本体762円+税とありました。当方にとっては満足回収度高かったです。

        • 内容紹介頂きありがとうございます。面白そうな内容ですので読んで見ようと思いました。高橋是清自伝くらいに面白そうです。

1 2 3