日韓関係巡る「松川理論」にネットコメントは冷ややか

日韓関係を巡る「松川理論」というものがあります。これは、自民党・安倍派の松川るい参議院議員が好んで使う詭弁のことで、「日韓諸懸案で日本が誠意ある呼応をしなければ韓国の保守政権である尹錫悦(いん・しゃくえつ)政権が追い込まれる」、「だからこそ日本の誠意が必要だ」、などとする、メチャクチャな主張です。日韓関係界隈には、この「松川理論」を好む人は結構多いようです。

岸田ディールの愚

岸田ディールは「歴史的」:ただし「良い意味」とは限らないが…

歴史的な「岸田ディール」から2週間が過ぎました。

「岸田ディール」とは、韓国側が発生させた自称元徴用工問題を巡り、「財団方式」による「解決」で無理やり決着させたうえで、日韓関係を「健全化」させるというものです。その他のさまざまな懸案についてまったく解決していないにも関わらず、です。

もちろん、「歴史的な」、という表現は、良い意味とは限りません。

岸田文雄首相は前任者である菅義偉総理大臣、あるいはさらにその前任者である故・安倍晋三総理大臣が心血を注いで作って来た「価値外交」路線を否定したからです。

価値外交とは、わかりやすくいえば、自由、民主主義、法の支配、人権といった普遍的な価値を共有する国々が連帯し、ルールに基づく国際秩序を推進しようとするもので、この価値外交をインド洋、太平洋という2つの海に跨る地域で展開する構想が、「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)」です。

安倍、菅両総理の外交路線は、このFOIPの推進にありました。

必然的に、日本と基本的価値を共有しない国・地域は排除され、日本は本当の意味で価値を共有する国々と連携することとなったのです。当然、国際条約や国際法に堂々と違反するような行動を取り続ける韓国のような無法国家も、このFOIPからは排除されます。

いや、正確にいえば、「韓国がFOIPから排除される」のではなく、韓国が自らFOIPを否定しているようなものです。

FOIPの大きな目的のひとつが、自由・民主主義国家を糾合し、中国やロシアのような全体主義的な無法国家に立ち向かおうとする、という点を踏まえるならば、中国に立ち向かおうとしない韓国には、FOIPに参加する資格などありません。

「日本に実害は生じていないじゃないか」

いずれにせよ、安倍、菅両総理は、韓国に対しては「国際法を守れ」、「約束を守れ」という原理原則をいっさい捻じ曲げず、韓国側からの「日本に非を認めさせるための努力」をいっさいシャットアウトしていたのですが、この原則を岸田首相は無残にも踏みにじりました。

これについて、ときどき、こんな趣旨のことを主張する人がいます。

今回の徴用工問題については、べつに日韓で何らかの合意が交わされたわけではない」。

日本企業がカネを出すこともないし、岸田首相が謝罪の意を具体的に表明したわけでもない」。

日本には実害などないじゃないか」。

この手の主張、一見すると「もっともだ」と騙される人も多いかもしれませんが、明らかな詭弁です。

そもそも2015年12月の日韓慰安婦合意の事例でもわかるとおり、韓国は約束を守れません。「約束を守る」というのは、「法の支配」以前の段階で、近代国家としてはごく当たり前の行動であるにも関わらず、です。

そして、日韓諸懸案の多くは、その本質が、韓国の日本に対する「二重の不法行為」です。「二重の不法行為」とは、「韓国がウソをつき、『被害』を捏造したうえで、日本に対して謝罪や賠償など根拠のない行動を要求すること」を意味します。

日韓諸懸案に関する韓国の「二重の不法行為」とは?
  • ①韓国側が主張する「被害」の多くが韓国側によるウソ、捏造のたぐいのものであり、最終的には「ウソの罪をでっち上げて日本を貶めている」のと同じである
  • ②韓国側が日本に対して要求している謝罪や賠償の多くは法的根拠がないか、何らかの国際法違反・条約違反・合意違反などを伴っている

(【出所】『【総論】韓国の日本に対する「二重の不法行為」と責任』等参照)

そして、自称元徴用工問題を含めた諸懸案自体、この「不法行為性」が一部でも未解決のまま残れば、韓国の勝ちなのです。

求償権放棄巡り韓国大統領「心配に及ばず」…信頼できない

今回の「岸田ディール」でも、韓国側は結局、2018年10月と11月の大法院判決を無効化していませんし、自称元徴用工への「賠償」を行う財団は、日本企業に対して求償権を放棄していません。

韓国メディア『ハンギョレ新聞』(日本語版)が先週木曜日に配信した記事によると、尹錫悦(いん・しゃくえつ)韓国大統領はこの求償権の問題について、「心配には及ばない」と述べたのだそうです。

尹大統領「求償権の行使はない…心配には及ばない」

―――2023/03/16 06:49付 Yahoo!ニュースより【ハンギョレ新聞日本語版配信】

該当する記述はこんな具合です。

尹大統領は政府の強制動員解決策が今後の政権交代などで覆されかねないという日本国内の懸念に対しても、『後に求償権の行使にならないようにする方法について検討する』とし、『その部分は心配に及ばないと判断している』と述べた。大統領室関係者は『尹錫悦政権ではそのようなこと(求償権の請求)は起きないという意味』だと説明した」。

言い換えれば、尹錫悦政権が終わったら、「そのようなこと(求償権の請求)が起きる」、という意味です。

韓国の大統領の発言が信頼ならないことは、奇しくも岸田・現首相と同じ宏池会出身の宮澤喜一が首相を務めていた時代を含め、これまでに何度も何度も韓国から飲まされた煮え湯で、日本人もいい加減、学習すべきでしょう。

いずれにせよ、自称元徴用工問題についてほとんど何も解決がついていないにも関わらず、岸田首相はその「解決」を「日韓関係を健全な姿に戻すもの」だと評価したうえ、対韓輸出管理厳格化措置の一部を解除し、日韓シャトル外交の再開で合意してしまいました。

岸田首相は対韓外交において、時計の針を少なくとも10年戻しただけでなく、日本がFOIPを提唱するうえでの「基本的価値」を守るという意欲を自らないがしろにしたのであり、その意味では、岸田首相は安倍総理に続く「歴史に残る宰相」となったのです(※くどいようですが、「良い意味で」、とは限りません)。

松川理論という詭弁

ここにも典型的な「松川理論」を発見

こうしたなかで、ウェブ評論サイト『現代ビジネス』に土曜日、長らく「日韓関係を『改善』すべき」などと唱えてきた論者の論考が掲載されていました。

「日本は謝罪が足りない!」と主張する韓国人に、日本人が抱いている「不満」の中身【日韓首脳会談の裏側を元駐韓国大使が解説】

―――2023/03/18 17:03付 Yahoo!ニュースより【現代ビジネス配信】

この論考、冒頭から驚きます。

3月16日に行われた日韓首脳会談は、『シャトル外交』の再開など関係正常化を約して、一定の成果を上げた」。

岸田首相が尹錫悦氏と二次会まで飲み、国益を売り渡した「あれ」を、「成果」と呼ぶ時点で思わずのけぞりますが、ただ、ここで注目すべきポイントは、そこではありません。

この論者は「日韓双方の国民の不信感が払拭されたとは言い難い」としたうえで、「今後、日韓関係はどのように推移していくのだろうか」と予想するのですが、その中身が典型的な「松川理論」なのです。

(※「松川理論」とは、「日本も誠意ある呼応を示さなければ、尹錫悦氏の国内的な政治基盤が弱体化する」というもので、別名は「⑤日本の誠意ある呼応論」です。詳しくは『「徴用工解決で安保協力が進む」という松川議員の詭弁』などもご参照ください。)

要するに、今回の「尹錫悦」ディールで韓国国内で大統領の支持率は低下し、また、今回の「解決策」も韓国国民には支持されていない、とするものです。

「日本の誠意ある呼応が必要」

そして、この論考における「松川理論」は、「尹大統領の訪日の際の日本側の対応に不満が高まる可能性は排除できない」、というものです。この論考では日本の呼応を巡り、こんなことが主張されています。

尹大統領は先制的に日韓関係改善のイニシアティブをとった。韓国内では、次は日本側が前向きな姿勢を見せる番だという意見が大勢である。尹錫悦政権関係者は日本側の『誠意ある呼応』を求め続けてきおり、韓国で日本専門家を自認する人々は、尹大統領の解決案は問題解決の終わりではなく始まりだと繰り返している」。

日本専門家の人々が恐れるのは、韓国内の反対の世論が増す可能性である」。

つまり、日本が今回の尹錫悦氏の解決策に「誠意ある呼応」を示さなければ、韓国国内で尹錫悦氏の立場が危うくなる可能性がある、ということです。

これに加えて岸田首相は今回、歴史認識に関する歴代内閣の立場を維持するとは述べたものの、明確な「おわびの言葉」については述べませんでした。これについて記事では次のように主張します。

今回の岸田首相の発言に対して、尹大統領は国内を納得させる宿題を負ったことになるだろう。それでも、財団が元徴用工に支払ったおカネに対する求償権は残るのかと共同記者会見で質問され、『もし求償権が行使される場合は全ての問題を元に戻してしまう。そのため求償権の行使は考えていない』と毅然とした姿勢で応えていた。日本はこうした尹大統領の姿勢は率直に評価し協力していくべきだろう」。

…。

まったく意味がわかりません。

どうして日本が「尹錫悦氏の努力を率直に評価し、協力していく」必要があるのでしょうか。

少なくとも尹錫悦氏が打ち出した「解決策」とやらも、「大韓民国大統領」として自らの責任で履行していくべきものであって、日本が協力すべき筋合いのものではありません。自称元徴用工問題自体、韓国が作り出した問題だからです。

輸出管理適正化措置やFCレーダー照射を巡る事実誤認

さて、この論考では、対韓輸出管理適正化措置の部分解除を巡って、「ホワイト国」(※正しくは「グループA」)に戻す措置が講じられなかったことに関連し、次のように主張しています。

韓国側にして見れば、日本企業の財団への寄付は求めない、日本政府の反省と謝罪も過去の声明を全体として引き継ぐというだけでは、日韓経済関係の発展を重視する尹錫悦大統領を納得させることはできないだろう」。

要するに、「尹錫悦氏が自称元徴用工問題の解決策を出してきたのだから、日本もそれに呼応して、韓国を(旧)ホワイト国に戻せ」、という主張でしょうか。

もしそうだとしたら、大変な思い違いをしていらっしゃいます。当たり前の話ですが、自称元徴用工問題と対韓輸出管理適正化措置は、まったく別次元の問題だからです。

韓国を「(旧)ホワイト国」に戻すかどうかは、韓国の輸出管理が日本から見て適正に行われているかどうかという視点に掛かっており、それは「協議」すべき筋合いのものではありません。

さらには韓国による竹島不法占拠問題、2018年の火器管制(FC)レーダー問題が未解決であることに関し、この論考では次のように述べています。

前者については韓国側の姿勢は固く、話し合いを継続していく以外ないだろう。後者については軍同士の事実確認から始めていくのが筋であろう」。

それができないからこそ、ここまで苦労しているのですが…。

ちなみに論考には、こんなくだりもあります。

従来海上自衛隊と韓国海軍の関係は親しい間柄であった。韓国側もレーダー照射はまずかった、あまり追い詰めないでほしいというのが本音であろう。今後日韓の軍同士の協力が深まっていく中、こうした問題について率直な意見交換ができるようになるだろう」。

…。

そもそもその国との関係を深めることが日本の国益なのか?

ここも、順序が違います。

そもそも「あまり追い詰めないでほしい」もなにもありません。FCレーダー照射は準戦闘行為であり、まかり間違えば戦争にもつながりかねない深刻な事態です。

FCレーダー照射を実行した者は軍法等に照らして厳しく罰せられなければなりませんし、また、韓国海軍は日本に対し、この件で真摯に謝罪したうえで、再発防止策を講じなければなりません。それをやらないで、なにが「あまり追い詰めないでほしい」ですか。

いずれにせよ、日韓の軍同士の協力が深まる以前に、韓国が日本に対して謝罪しなければなりません。

ただ、この現代ビジネスの論考を読む上での、もっとも驚くべきポイントは、『日本の「国益」と日韓関係の落としどころ』と題した節における記述ではないかと思います。

韓国国内の調査では、若い世代を中心に日本に対する印象が改善しているなどとして、「尹錫悦大統領はそうした韓国社会の変化を推進することを重視しており、日本としては尹大統領に協力していくことが国益」、などと述べるのです。

正直、韓国の日本に対する度重なる不法行為、歴史捏造、法的権利のない請求の数々などを踏まえると、そのような国の大統領を信頼して協力していくことが「日本の国益」だとは、とうてい考えられるものではありません。

侮れないネットの反応

読者コメントは大盛況

もっとも、それ以上に興味深いのは、この『Yahoo!ニュース』の記事についた読者コメントの数々です。

読者コメントは大盛況で、日曜日夜8時過ぎの時点でこの記事には約1000件を超えるコメントがついており、このうち少なくとも高評価がついている上位10件のコメントのうち9件は、多少の温度差はあるとはいえ、基本的にはこの論考に対し、懐疑的な視点を持っています。

これらのなかでもとくに興味深いと思えるのが、こんな趣旨の指摘です。

  • 韓国政府は口を開けば「誠意ある呼応」を求めて来るが、その韓国側は日本に対し、いかなる「誠意ある対応」を講じてきたのだろうか。誠意を持たない相手に対し、それ相応の対応を取るのは当たり前のこと。自分たちが誠意ある対応を取らないのに相手にそれを求めるのは身勝手だ。
  • 日韓基本条約や請求権協定の締結により、日本側は朝鮮に投資した莫大な資本や日本人の個別財産を放棄したのに加え、約11億ドルの援助をすることをもって、日韓間の請求権に関する問題はすべて解決した。それでも足りないというのなら韓国側から基本条約を破棄すれば良い
  • 日本が支払ったカネを転用した韓国企業がその金額を立て替えて支払うのは至極まっとうな話。謝罪についてもこれまでに何度も行っている。相手が韓国でなくても、自分の身近なところにそんな人間がいたら距離を置きたくなる
  • 「FCレーダー照射はまずかった、あまり追い詰めないでほしい」との本音。そっちの事情など知ったことではない。「まずかった」と認識しているなら謝罪すれば済むこと。結局、韓国のそういうところが信頼できない。
  • 悪いことをしたら謝るのが当たり前なのに韓国は謝らない。悪いことをしていないなら謝らないのが当たり前なのに日本は謝る。デタラメだ
  • 尹錫悦氏の「求償権の行使は考えていない」発言、「尹錫悦氏の在任中は」、という前提が付くのでは。現に韓国の野党は反発しているし、自分たちが政権を取れば、確実に求償権を行使することは目に見えている。いくら日本企業が財団に出資しても意味はない

…。

上位10件のなかに1件だけ、この論考に賛意する立場に近いと思しきコメントもありましたが、それら以外はいずれも韓国側の「解決策」やこれに対する日本政府(宏池会政権)の対応に批判的だと考えておいて良いでしょう。

日韓関係はこれからがいばらの道

なお、日韓関係はこれからがいばらの道だ、という点に関しては、まったくそのとおりだと思います。

岸田首相の今回のディールでは、、少なくともインテリジェンスのなさ、危機感のなさ、そして責任感のなさが露呈しましたが、それと同時に韓国側においても、尹錫悦氏のディールが「対日譲歩」として大きく批判されていることもまた事実でしょう。

当然、韓国側ではむしろこれから、「日本の誠意ある呼応」に対する要求が強くなるでしょうし、日本側でも「岸田ディール」以上に譲歩することは難しくなります。

先ほどは「巷間では『日本に実害が生じていないじゃないか』といった主張もあるようだ」、などと申し上げましたが、そのような主張をする人たちは、これから自らの不明を恥じ入ることになるでしょう。

もっともいえば、「日韓シャトル外交」などを始めてしまうと、野田佳彦元首相のように、日本が総額700億ドルという当時としては破格の通貨スワップを提供した直後に韓国側が過去の問題を蒸し返し、大統領による竹島上陸や天皇陛下侮辱などのさまざまな狼藉がなされるという事態にも陥りかねません。

また、野田首相の時代の2011年~12年、安倍総理のもとで当時の外相だった岸田・現首相が慰安婦合意を取り交わした2015年と比べ、現代社会においてはネットの影響力は格段に大きく、下手をすると、ネット発の倒閣運動も発生するかもしれません。

おりしも新聞、テレビを中心とするオールドメディアが急速に力を失っていくなかで、今回の「岸田ディール」のように、外務省が国民に対し情報を完全に隠蔽しながら韓国側と勝手な協議を行うというやり方がいつまでも通用するものではありません。

総務省といい、財務省といい、外務省といい、主権者たる国民の意向を無視し、役所が好き勝手なことをやり放題だったのも、結局は役所が記者クラブなどを通じてオールドメディアを支配していたからですが、ネットが役所に支配されることはありません。

いずれにせよ、実務能力のない岸田政権が日本国民の反発をコントロールしながら対韓譲歩を重ねていけるというものではないことだけは間違いないでしょう。

本文は以上です。

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読者コメント一覧

  1. より:

    最近の読売新聞の一面、政治欄のタイトルに「日韓正常化」とありましたが、1965年に正常化したのでは?と笑ってしまいました。

    松川さん、内政干渉はほどほどに。

    1. 裏縦貫線 より:

      >> 1965年に正常化したのでは?
      確かに。
      『壊れてもいないものを直そうとするな』という言葉を思い出しました。

  2. より:

    補足  

    徴用工問題で解決策が出た、と浮かれておるのですが差し押さえられた資産はどうなったのでしょう?戻ってきましたかねぇ?全然解決した風ではありませんが。

  3. クロワッサン より:

    >どうして日本が「尹錫悦氏の努力を率直に評価し、協力していく」必要があるのでしょうか。

    韓国が独立国家ではなく従属国家なのに虚栄心だけは世界トップクラスだからですね。
    常に外国の介入というか指導・指示を必要とする国家なくせに、指導・指示を受けると大人扱いではなく子供扱いされているのだと不平不満を述べるから、余計に手間が掛かるという面倒極まりない従属国家です。

    1. クロワッサン より:

      >「今回の徴用工問題については、べつに日韓で何らかの合意が交わされたわけではない」。

      合意すら破る国家なのだから、合意すら無ければ破り放題。
      なのに歓迎とかしても無駄でしょう。

      >「日本企業がカネを出すこともないし、岸田首相が謝罪の意を具体的に表明したわけでもない」。

      “財団への自発的な寄付”という形式で“戦犯”日本企業以外からもお金をチューチュー出来るスキームを、日米欧政府からの歓迎すら貰った上で構築したので、お金にルートが違うだけです。

      >「日本には実害などないじゃないか」。

      “戦犯”日本企業の裁判費用を少なくとも韓国政府が全額補填してからそう述べるべき。

  4. 引っ掛かったオタク@悲観 より:

    覆水盆に帰らず どころか盆割っちまったんじゃねースか岸田首相
    麻生安倍菅三代で造りあげた盆をサ
    インドなんてな肚の据わったくにだからヨ、岸田イイヨウニアシラワレテも気付かねぇで得意気に帰ってくんじゃネーノ
    松川をはじめ寝言撒く連中もヨォ
    “自国内の政権基盤が強くない国家元首が他国にすがる”様を評価する国民かどうか、見てネェてか見たくネんダローナ
    しかもソノ寝言、相手国をスゲー上から目線でサ
    今回そーゆーの特に嫌いそーな”り地域”なんにヨ

  5. カズ より:

    対韓擁護派の愚は、 「先達の下した”積年の尽力?”を捨てきれない」というもの。巷で、”コンコルド効果” と呼ばれるものなのかと。

    そろそろ「外交で彼らを変える」なんて思い上がりは捨て『韓国(の自主更生)を諦める』べき頃合いだと思うんですけどね・・。

  6. 匿名 より:

    いつも知的好奇心を刺激する記事の配信ありがとうございます。

    岸田ディールは日本にとって害あれど利益が全く無い事には賛同します。

    自称と言うより『偽称』徴用工問題は歴史的不法行為に対して日本が『カネを無限に払うべきで日韓請求権協定が実質無効化の為に時効が無い』という韓国のカモからカネを無限に吸い上げるオマンマのネタにおける端緒にすぎ無いからです。

    実害が(今は)無い。というのは論外で、今後あらゆる手段で請求権協定が無効化された現実を積み重ねてくると思います。
    実績が出来た後の次の手は日本の伝統的政治権威たる皇室への歴史的不法行為における損害への「天文学的金額の賠償請求」です。
    ・受益者が韓国国籍者全部である。
    ・現代目線で歴史的不法行為である立証は『偽称』徴用工問題よりも容易である。
    ・WeekJapanの観点で米国の賛同を得やすい。

  7. パーヨクのエ作員 より:

    いつも知的好奇心を刺激する記事の配信ありがとうございます。

    岸田ディールは日本にとって害あれど利益が全く無い事には賛同します。

    自称と言うより『偽称』徴用工問題は歴史的不法行為に対して日本が『カネを無限に払うべきで日韓請求権協定が実質無効化の為に時効が無い』という韓国のカモからカネを無限に吸い上げるオマンマのネタにおける端緒にすぎ無いからです。

    実害が(今は)無い。というのは論外で、今後あらゆる手段で請求権協定が無効化された現実を積み重ねてくると思います。
    実績が出来た後の次の手は日本の伝統的政治権威たる皇室への歴史的不法行為における損害への「天文学的金額の賠償請求」です。
    ・受益者が韓国国籍者全部である。
    ・現代目線で歴史的不法行為である立証は『偽称』徴用工問題よりも容易である。
    ・WeekJapanの観点で米国の賛同を得やすい。

    そもそも岸田ディールの根本的原因は日米共通の利益が何かというコトを岸田文雄が一切理解出来ていないことにあります。
    管理人様も書く『価値観外交への無理解』が典型です。

    岸田文雄には日米共通利益への戦略もマイルストーンを整理する観点も無い。
    だったらアメリカは自分たちの都合で
    「アメリカの実益を実現ついでに敵に回ると危ない日本の力を削ぐ」
    日本人の目線を離れて第三者的視線で見れば上記は当然過ぎるのでは無いでしょうか。

    アメリカの政治的行動様式はシステム作りとその改善です。
    岸田文雄がどちらも理解出来ていないのは日本にとって非常に危険です。
    早急に日本の政治的戦略をアメリカに伝えるか安倍晋三の政治的戦略を理解して継承・改善(←非常に大事)できる人材に変える必要があると思います。

    以上です。駄文失礼しました。

    1. パーヨクのエ作員 より:

      >安倍晋三の政治的戦略を理解して継承・改善(←非常に大事)できる人材に変える必要があると思います。

      管理人様、お忙しい中申し訳ないですが、日本の首相やってくれませんか(笑)。
      政治的戦略が発信できない岸田文雄よりもアメリカの政治と共存できる政治的戦略を持つ点で管理人様の方が岸田文雄よりも無限大倍に良いのですよ(笑)。

      1. 某都民 より:

        パーヨクの工作員様

        >管理人様、お忙しい中申し訳ないですが、日本の首相やってくれませんか

        これには私も賛同します。
        あとは何でも反対する左翼連中や、先日の騒動の諸悪の根元とも言える官僚(違反してでも気に入らない議員を辞めさせようとする様な輩達)への対処手段でしょうか。

  8. レッドバロン より:

    シン・仮面ライダーが公開中の庵野監督の次回作は
    日韓合作「シン・シャザイ」で決定ですね。

  9. KN より:

    NNN・読売新聞 世論調査
    首脳会談:「評価する」65%、「評価しない」24%
    問題の解決策:「評価する」が58%、「評価しない」31%

    https://news.yahoo.co.jp/articles/8c75f37639c61d744a020c57b4b09f5116eda629

    成果らしきもの?を説明された後で、確信をもって「評価しない」と答える人は、日韓関係を日ごろそれなりに関心をもって見ている人なのでしょうね。

    1. 名無しのPCパーツ より:

      そのアンケートによると、その後の日韓関係が「変わらない」61%。
      会談を評価してる人の多くが建前上のお付き合いと考えてる節がありますね。

  10. めがねのおやじ より:

    そういえば、FOIPという言葉、自民党政治家から聞こえ無くなりましたね。麻生首相、安倍首相、菅首相が苦労して作り上げた自由の環を、岸田氏は、なし崩しにする気ですか?韓国なんぞ国際条約や国際法に堂々と違反する無法国家は、このFOIPには入れません。

    韓国はすぐ国家間約束、決め事を破ります。「あうんの呼吸」なんてないんです。「会ってやったんだから金出せ!」です。そんな国と何を約束しても無駄。徴用工の件でも、尹大統領が辞任したら後任者は蒸し返す。「日本が賠償金出せ」と。

    シャトル外交なんぞ聞いて呆れます。これ以上、韓国に深く関わったら、スワップ復活や人の往来が一方的に増え過ぎ、害をもたらす。能無し、知恵なし、胆力無しの岸田氏では日韓関係は悪くなるだけです。

    1. CRUSH より:

      キッシーはインドに出かけたそうですよ。

      その前には銀座でオムライス食った直後にショルツが来日してたようです。

      プーチンと習近平が会談するらしいし、世界はなんかいろいろと動いてますね。

      1. レッドバロン より:

        長らくというか、歴史的に日本ガン無視、中国大好きな
        ドイツ首脳が来日なんて珍しいですね。
        個人的にドイツなんて、こと日本に関しては中韓以上に
        ナメたところがあるんで信用してないです。

        1. DEEPBLUE より:

          水素技術タダで寄越せって日本に最近は良く来てますよドイツ政府要人。西中国と言うべきか

  11. sqsq より:

    自分で自分の家に火をつけ、日本に手伝え! でないとそっちに火が飛ぶぞ。
    日本が相手にしないのをみて自分たちで消火作業に入った。「せめて火事見舞いぐらい」といっているのでショボいものを渡した。そんなもんやる必要ないじゃんという人が多いが、まあ隣人のよしみで。
    こんなイメージかな。
    首相、その他の政治家が枕詞のように口にする「1965年の合意に精神に基づいて~」
    K国が米国の同盟国でなければ「解決済み」の一言。
    結果について「評価する」という言葉。この下はなんだろう。上は「歓迎する」「感謝する」等ありそうだけど。
    求償権云々。日本はそもそも原債権がないと主張しているのだから求償権という言葉が出てくるはずない。
    今後韓国が国内で何をやるか?そんなこと知るか、韓国の問題。
    「F35整備してね」、ありそうだけど相手が三菱重工じゃあ漫画だ。

  12. CRUSH より:

    新宿さんの現状認識には百パーセント賛同です。
    主旨については、好き嫌いの次元で今ひとつ。

    慰安婦徴用工旭日旗竹島レーダー照射事件と、これらは韓国政府が解決に向けて行動する以外なくて、日本がなにか対価としての譲歩をする必要なんかありません。

    が、落とし所より相当オーバーシュートした論調に過激化しそうな雰囲気です。

    心配性の人の例え話ですが、
    「10人乗った船で、9人が1m右に寄ったら、1人が9m左に寄らないとバランスが取れない」

    こんな感じで、主張がきつめに先鋭化しとりゃせんのかなぁ、と。
    「落とし所」を主張するだけでよいじゃん。
    (足して二で割る、は厳禁ですけどね。)

    韓国は世論の熱容量が極小(俗に言う鍋根性)でアホみたいなのですが、日本の世論も熱容量が大きくて安定してるけれども逆に言えば動き出したらイナーシャが大きくてなかなか止まりません。

    正常化させるのがたいへん面倒。
    変化はゆっくりがよいと思うのです。

    日本人は、何も考えないで
    「足して二で割る式」
    の行動に出る人が多いから、韓国の悪行をオーバーシュート気味に取り扱ってちょうどバランスが取れてるような気もします。

    感覚的な話で恐縮なのですが、運転していて滑り出したときの修正舵(カウンターステア)は、慌てて大きくきったらたいてい状況を悪くします。 
    落ち着いて全集中で状況観察して、でもハンドルは真ん中でホールドがベストという場合だってありえますから。

  13. oinko より:

    日曜TV討論番組「そこまで言って委員会」で竹中平蔵は韓国と日本政府の対応を肯定的に
    評価していました。
    竹中平蔵曰く、
    韓国の裏切りは十分承知しているが・・・
    外交に未来永劫の友好は存在しない、
    ならば、少なくとも今の政権の間は好転するなら受け入れるべきだ
    外交に100点の解決策は存在しない、許される範囲で妥協すべきだ

    詭弁家は上手ですね

    1. 農家の三男坊 より:

      竹中平蔵、やはりその日暮らしの守銭奴ですね。

      >外交に未来永劫の友好は存在しない、
        これは一般的には正しい。
      >ならば、少なくとも今の政権の間は好転するなら受け入れるべきだ
        論理がつながらない、こんなのに指導された大学生は悲惨なことになっただろう。
        ”ならば、友好を深める中でも未来の裏切りに備えよ。”が妥当。
        そしてそれが出来なかったのが、宮澤喜一、小渕恵三。
        岸田さんは(後付け林コメントで)ぎりぎりで踏み止まったかな?
      >外交に100点の解決策は存在しない、許される範囲で妥協すべきだ
        これも一般論(51:49理論)では正しい。
        但し今回の解決策と称されるものは日本国が認めることは許されない。

        仕込まれた罠(大法院判決受諾)にも気づかないうつけ者と思える。

        100歩譲って”スルー”。

  14. 匿名 より:

    日本は誠意を持って対応してるよ。但し
    日韓基本条約、日韓請求権協定に対してだけどね。

  15. 七味 より:

    >「日本専門家の人々が恐れるのは、韓国内の反対の世論が増す可能性である」。
    元記事読んでないから言葉尻の揚げ足取りなんだけど・・・・
    恐れるもなにも「韓国内の反対の世論」とやらは増すだろうし、元に尹大統領への批判が出てるのです♪
    そうした中で、尹大統領が自分で発表した解決策を実行した上で、そうした世論を抑えられるのかが問題で、多分できないと思うのです♪
    ろうそく щ(゚д゚щ)カモーン なのです♪

    >そもそもその国との関係を深めることが日本の国益なのか?
    安全保障面からは国益じゃないと思うのです♪
    台湾有事には韓国は当てにできないだろうし、半島有事では邦人救出の労苦が増える上、半島内でゴタゴタしてる分には放っとけば良いのに巻き込まれかねないのです♪

  16. 美術好きのおばさん より:

    >韓国から伝わる声は革新・反日が強い。それは今韓国では50代が政界・企業やメディアの幹部となっており、40代がその働き盛りとなっているからである。しかし、20代、30代は日本に拒否感を持たない人々である。こうした人々が日本を訪問し、SNSで交流することで韓国社会は変わりつつある。

    元駐韓大使はこのように述べて、20代30代の韓国人の変化に期待を寄せているようですが、短略的な考えと思います。日本の若者は、2011年の李明博大統領の竹島上陸はじめ数々の韓国の言動を見てきました。そのような若者がわだかまりなく(おめでたく)彼らと接することができるか、私は疑問に思うのです。

    2019年にムン・ヒサン議長が訪日した際、某大学で講演を行いました。その時、会場にいた学生から「まず、天皇陛下への暴言(慰安婦に謝罪しろ)を謝罪するのが先ではないか!」との発言がありました。ちなみに、この時ムン氏は日韓企業が出資する解決策を提案しています。

    歴史問題を取り上げる時、常に韓国の国民感情を重大視して、日本国民の感情は傍に追いやられがちです。しかし、講演会で発言した学生のように、日本の若者は「今の韓国」の目撃者でもあるのです。このことは、決して見落としてはいけないと思います。

  17. WLT より:

    一定数の人は、過去何度も何度も何度も同じような
    「友好ムード演出」をやってきた事を忘れてか
    あるいは知らないのか、飲んでいる写真一つで
    友好的だと錯覚してしまうんですよね。

    そりゃ何度もつけ込まれますよねって。

  18. 元ジェネラリスト より:

    松川理論にこんな記載がありました。

    >今回の経済産業省の発表は、日本国内の反対派の声に配慮しながら、韓国側の期待にも一定限度で応える苦肉の策である。
    「苦肉の策」ってことは、ホンネではもっと譲歩したかったけど、国内の反対があるからバランスを取ったとの意図が読み取れますが・・・
    以前にはホワイト国復帰もありとも発言していましたしね。
    これぞガス抜き?w

    >今後日韓の軍同士の協力が深まっていく中、こうした問題について率直な意見交換ができるようになるだろう。
    ホントにそう思ってるんですかね。

    彼女は以前には
    「経緯があって過去には韓国に譲ることもあったが、韓国が成長した今は対等な普通の関係とするべきだ」
    と盛んに語っておられたんですがね。

  19. まんさく より:

    結局、安倍的思考と岸田的思考が相容れないのは、前者が日本人の誇りを意識しているのに対して、後者はカネのことしか考えてないと言うところにあると言えるのでは無いかと思います。

    ただ、難しいのは誇りとかの話になると価値観の問題ととらえられなくもないので、口を出せば内政干渉と言われる恐れもあります。干渉するなら解決策を考えろと問題に巻き込まれるリスクはあります。

    日本の立場は発信すべきだが、巻き込まれない様に注意が必要と、舵取りが難しい問題である事は確かです。

    この件は、日本側が指示するではなく、韓国側が自主的に日本の意図する動きをする様にジワジワと圧をかけるしかないのかと思います。

  20. 攻撃型原潜#$%&〇X より:

    国民の大不満をよそに最近の岸田氏はご機嫌なんだとか。
    今現在の支持率なんてその時のマスコミ・プロパガンダの風向き次第なので当てになりません。歴史的な評価は5年から10年後に分かると思います。

    インドに出掛けたり、自身では外交は得意だと考えているように見受けられますが、また、あちこちで騙されるだけでしょ。パフォーマンスはもうたくさん。
    そんな暇があるなら、もっと国内問題をしっかり解決しろよなー
    小西怪文書などで国会を空転させずに、重要法案を通せ。

  21. 通りすがりの豆腐屋 より:

    「まだ日本には実害が発生していない」という考えがなぜ詭弁になるのか、ブログ主さんの主張がよくわからない。
    「実害」の実例がなんなのかも、私にはよくわからなかったです。
    「二重の不法行為」に関しては確かにその通りだと思いますが、それによって現在日本に深刻な「実害」が発生しているとは思えない。
    (確かに日本にとって不本意な状況であることには変わりありませんが。)
    「韓国は日本に対して言いがかり的な訴訟を起こしているではないか、そのコストが既に実害だ!」と主張される方もいらっしゃるようですが、そんな小さなコストのためにわざわざ問題の火種を大きくすることが本当に日本の国益になるのか、甚だ疑問です。
    外交って、そんな狭量な視野で行うべきものなのでしょうか?
    私には、日韓問題に対する岸田政権の外交が、安倍/菅政権と決定的に異なっているようには見えない。
    「慰安婦合意で岸田さんは騙されているから信用できない」との主張も、どこかピントがずれている様に思います。
    慰安婦合意は、故安倍総理が未来への柵を断ち切るために、破棄されることを前提に敢えて結んだんだと、私は思っています。
    (しかも慰安婦合意は、10億円という「実害」を発生させている。)
    この認識を前提とする場合、騙されたのは岸田さんではなく、故安倍総理になるはずです。
    ですが、安倍さんは元々慰安婦合意が破棄されることを前提に結んでいるので、騙されたわけではない。
    故安倍総理が、慰安婦合意破棄を前提に結んだとの推測は多くの人が同調しているのに、その結果としてある現状がなぜ「岸田さんが騙された」になるのか、私には理解に苦しみます。
    そもそも徴用工問題等の各種訴訟で発生しているリソースの割り当てが「実害」というのであれば、なぜ安倍/菅政権時代にそれを問題視しなかったのか?
    それらを「実害」というのであれば、安倍/菅政権時代にこそ、もっと強力に対応すべきだったのでは?

    誤解の無いよう断っておきますが、松川議員の主張に同調している訳ではないし、岸田さんが好きという訳でもありません。
    私の思想も、どちらかというとブログ主さんの主張に近い。
    ですが、こんなならず者国家の韓国にまじめに向き合っても何の意味も無いのだから、それに用されるエネルギーも最小限に抑えるべきでは。。。と思うのです。
    私には、ブログ主さんの主張を実践するには、日本側が (リソース等のコスト全体を含めて) 莫大なエネルギーを消費する必要があるように思います。
    そのエネルギーを韓国に使うことこそ無駄。。。。と強く感じるのです。
    アメリカとの同盟を維持してく上での、韓国への「必要最低限の」対応になぜこんなに非難が集まるのか、未だによく理解できていません。

    1. パーヨクのエ作員 より:

      通りすがりの豆腐屋様

      >「まだ日本には実害が発生していない」という考えがなぜ詭弁になるのか、ブログ主さんの主張がよくわからない。

      管理人様と同じかどうか微妙ですが、当方は日韓請求権協定の法理に深刻な実害がおきたと思います。
      法と言うのは慣例と前例です。

      日韓請求権協定とは早く話、

      今回のお金のやり取りで終戦記念日以前のあらゆるお金の請求はナシね。
      そういう請求訴訟は自国の政府にして政府から貰ってね。

      というコトです。
      だからアジア女性基金も日本が認定した韓国人以外も含めた従軍慰安婦を対象ですし、通りすがりの豆腐屋様のいう慰安婦問題日韓合意も範囲が無限に拡大しない様になっています。

      偽称徴用工問題は違います。法理的に無限に請求が可能と思います。

      韓国内で歴史的不法行為で賠償請求が可能で実際に勝訴できるならば誰でも韓国の国籍を持つ人間ならば極端な話本日韓国国籍を得た金髪碧眼の方でも

      「日本が起こしたパール・ハーバーで不法な戦争遂行に協力させられた自分の祖先は歴史的不法行為の被害者です」

      と主張すると韓国では歴史的不法行為の賠償請求金をゲットできるかもしれませんよ(笑)。

      請求先は皇室の長、今上天皇陛下でしょう。不法行為の政治的権威は当時の大日本帝国の主権の総覧者の天皇に由来しますので。

      岸田文雄の愚かさはこういった危険な可能性に気づかず「韓国の行動を評価」してさらに日本が基金に支払いして日韓請求権協定をより無効化する前例を捏造する余地を与えたことです。

      当方が韓国の立場ならば通名使った法人・個人にお金を出させて日本人が支払った形を作りますし、立憲民主党や共産党は上記を分かって「日本の破壊を目的に実際にお金を供出」しかねません(笑)。

      当方の個人的見解ですが、日本がすべきだったことは岸田ディールではなく韓国の行動に「他国の内政だからノーコメント」を貫いて、他の政党を説得して外患誘致罪の改正だったと思います。
      もちろん韓国の謎基金にお金を出せば個人法人問わず外患誘致罪を成立させるのです(笑)。

      ちなみに外患誘致罪成立時の最低の処罰は死刑ですよ(笑)。

      以上です。駄文失礼しました。

      1. 通りすがりの豆腐屋 より:

        > 管理人様と同じかどうか微妙ですが、
        > 当方は日韓請求権協定の法理に深刻な実害がおきたと思います。

        パーヨクのエ作員さん、返信コメントありがとうございます。

        「法理に深刻な実害」とのことですが、具体的な実例はなんですか?
        その実害を受けたのは、岸田政権になってからなのでしょうか?
        法的に実害を受けているというのであれば、それは安倍/菅政権時に既に受けていたことになるのでは?

        そもそも今回韓国が示した第三者弁済案は、日本が「最低限容認できる案」として安倍政権時に日本側から提案されたもの、という報道も一部から出ていたいと思います。
        (確か産経あたりが報じていたように記憶しているのですが、ソースは見つかりませんでした。)

        以下は私の勝手な想像ですが。。。
        ☆ 日本政府から第三者弁済案の提示があったからこそ、文在寅政権時代であっても駐日韓国大使が、繰り返しこの案を (韓国側から見た現実的な解決策として) 口にしていた。
        ☆ ただ韓国側は安倍政権が提案したこの案に対し、日本政府からの新たな謝罪表明と、関係する日本企業の基金への参加を前提とし、それを譲らなかった。
        ☆ 韓国側が前提する条件は、日本としては当然容認できないので、結果として文在寅政権時代では決裂していた。

        仮に日本側からの第三者弁済案提示が本当だとしたら、岸田政権は安倍さんの対韓国外交を踏襲しただけであって、安倍さんが総理大臣であったとしても同様の対応をしたように思うのです。
        菅義偉さんや河野太郎さんが、今回韓国側が提示した第三者弁済案に対して表立った表明をしないのも、そのような背景があったからでは。。。。とも邪推してしまうのです。
        先にも書きましたが、「慰安婦合意で岸田さんは韓国に騙されている」との主張もおかしいと、私は思っています。
        というかそもそも論ですか、韓国という情緒国家に対し、なぜ「マジ対応」を主張するのかがよくわからない。
        もっとも、今後もし岸田政権が通貨 (為替?) スワップを再締結するようであれば、私が考えを改める必要がある。。。ということですが。

      2. 通りすがりの豆腐屋 より:

        > 管理人様と同じかどうか微妙ですが、当方は日韓請求権協定の法理に深刻な実害がおきたと思います。

        パーヨクのエ作員さん、返信コメントありがとうございます。

        「法理に深刻な実害」とのことですが、具体的な実例はなんですか?
        その実害を受けたのは、岸田政権になってからなのでしょうか?
        法的に実害を受けているというのであれば、それは安倍/菅政権時に既に受けていたことになるのでは?

        そもそも今回韓国が示した第三者弁済案は、日本が「最低限容認できる案」として安倍政権時に日本側から提案されたもの、という報道も一部から出ていたいと思います。
        (確か産経あたりが報じていたように記憶しているのですが、ソースは見つかりませんでした。)

        以下は私の勝手な想像ですが。。。
        ☆ 日本政府から第三者弁済案の提示があったからこそ、文在寅政権時代であっても駐日韓国大使が、繰り返しこの案を (韓国側から見た現実的な解決策として) 口にしていた。
        ☆ ただ韓国側は安倍政権が提案したこの案に対し、日本政府からの新たな謝罪表明と、関係する日本企業の基金への参加を前提とし、それを譲らなかった。
        ☆ 韓国側が前提する条件は、日本としては当然容認できないので、結果として文在寅政権時代では決裂していた。

        仮に日本側からの第三者弁済案提示が本当だとしたら、岸田政権は安倍さんの対韓国外交を踏襲しただけであって、安倍さんが総理大臣であったとしても同様の対応をしたように思うのです。
        菅義偉さんや河野太郎さんが、今回韓国側が提示した第三者弁済案に対して表立った表明をしないのも、そのような背景があったからでは。。。。とも邪推してしまうのです。
        先にも書きましたが、「慰安婦合意で岸田さんは韓国に騙されている」との主張もおかしいと、私は思っています。
        というかそもそも論ですか、韓国という情緒国家に対し、なぜ「マジ対応」を主張するのかがよくわからない。
        もっとも、今後もし岸田政権が通貨 (為替?) スワップを再締結するようであれば、私が考えを改める必要がある。。。ということですが。

    2. 青色労働者 より:

      >こんなならず者国家の韓国にまじめに向き合っても何の意味も無いのだから、それに用されるエネルギーも最小限に抑えるべき

      まさに大韓民国大法院判決以降安倍総理と菅総理が一貫して通した “「解決済み」の一点張り” こそ最小のリソース消費で最大の国益リターンだった、という考え方が、今回の岸田ディールに否定的な国民層の一定数にある、と考えております。

      加えて今回の岸田ディールは、アメリカへの対応としても悪手であったと考えます。
      対中・対北朝鮮を念頭に米日韓の共働体制を確かにしたいアメリカにとって、米中間に定まらずフラフラする韓はしっかり押さえておきたい。
      米中間で「いいトコ取り」したい韓は曖昧な立場を維持する口実に韓日間の不協和をネタに使う。
      >アメリカとの同盟を維持してく上で
      日本が本当にすべきだったのは、アメリカに対して日韓間の状況と日本の立場・姿勢を粘り強く何度でも説明を続ける努力であったはずです。そのためにこそリソースをつぎ込むべきであった(米国に“中共との関係について懸念を持たれている”外相を据えた岸田首相には高いハードルでしょうが)と考えます。アメリカが呑むまで説明し、韓の押さえは米にさせる。米日韓の共働は米の世界戦略から必要とされる枠組みですから、米こそそこにリソースをきちんと投下する要があったはずです。しかしアメリカ民主党政権はアフガニスタン、ウクライナ戦争、中東の動向、どれをとっても上手く対応できているようには見えません。リソースにも限りがある。
      そこに岸田ディールです。バイデンは想起したかもしれない。「慰安婦のときは日本に金出させて一旦まとまったっじゃないか」
      アメリカにとってみれば“グズル韓”は日本に“あやさせ”ればよい(=そこに割くリソースは節約できる)と再認識させたことになったと考えております。
      続いて大韓民国は韓米日の軍事的共働を推す米をテコに「レーダー照射事件」の韓に都合良い幕引き、にかかっていることでしょう。

      1. 通りすがりの豆腐屋 より:

        > まさに大韓民国大法院判決以降安倍総理と菅総理が一貫して通した
        >“「解決済み」の一点張り” こそ最小のリソース消費で最大の国益リターンだった、
        > という考え方が、今回の岸田ディールに否定的な国民層の一定数にある、
        > と考えております。

        青色労働者さん、返信コメントありがとうございます。
        そうですね、貴方の仰ることが、私にとって一番しっくりくる答えなのかもしれません。
        私が今回の岸田政権の対応を「それなりに」評価しているのと同様、その反対意見が存在するのは当然ですね。
        ただ、対アメリカ外交という観点から見ても、今回の岸田政権の対応は「それなりに」良かったと思っています。
        この程度の対応でアメリカが納得してくれるのであれば、G7 広島サミットにも韓国を招待しても良いのでは。。。。とすら思っています。
        韓国に対して、アメリカの顔を立て、かつ「日本に実害の無い」ぬるい対応をすることこそが、日本にとっての国益だと考えています。

  22. Masuo より:

    岸田や外務省、その他の親韓派は、裏でいちゃもんばかり付けてくる奴と、なんで仲良くしようとするのだろうか。余程旨い汁が吸えるのだろうと思います。

    会計士様も前に仰ったとおり、「約束が破られるかどうか」ではなく「いつ破られるか」が焦点だと私も思います。もって3~4年くらいかな。韓国人が約束を守るわけがない。

    それでも、この程度で済んだのは、ネット世論の成果なのかもしれませんね。
    (そう信じたい)

  23. 歴史はくりかえす より:

    >「日韓諸懸案で日本が誠意ある呼応をしなければ韓国の保守政権である尹錫悦(いん・しゃくえつ)政権が追い込まれる」

    何か既視感があると思ったら、中曽根内閣時の靖国公式参拝問題と同じなんですよね。

    「改革政策をすすめる胡耀邦総書記は国内で保守派から非難され始めている。靖国公式参拝を中止しないと胡耀邦氏の立場が危うくなる。胡耀氏を守らなければいけない」

    で、参拝を中止したんだけど、結局、胡耀邦氏は1987年1月の政治局拡大会議で総書記を解任されたというオチ。

    今回の韓国もきっと同じパターン。日本がどう対応しようと関係ない。

  24. sqsq より:

    アメリカだよ。
    韓国は日本に無理難題を突き付けてこの地域の安全保障に責任をもつアメリカが仲裁に乗り出して、その過程で何か実利を得ようとしているということ。
    1965年の合意も、慰安婦合意もアメリカがいた。慰安婦合意は文政権によってちゃぶ台返し。文は1965年合意まで反故にしようとしてた。三権分立という言い訳をして。
    裏には北朝鮮がいる。日米韓の最も弱い輪である日韓関係を破壊しようとしているのだ。

    日本の取るべき態度は「解決済み」の一点張りでいいと思う。変な仏ごころを出してはだめ。
    ただし外交だから「評価する」くらいは言ってもいいんじゃないかな。

    二階が朴槿恵から「日韓関係を改善しましょうね」と言われて、「はい以外どんな答えがあるんだ」と言っていたのを思い出す。

  25. taku より:

    私は、嫌韓主義者であり、中長期的な対韓方針は「原則放置、極力関わらない」であるべき、と考えている人間ですが、今回のいわゆる”徴用工問題”の解決策は、支持しております。①当初危惧されていた被告企業を除く日本企業の出資はなかったこと(求償権の放棄とセットにしたのが良かった)②韓国のホワイト国復帰もなくこれからの協議次第であること③日本による”謝罪”も過去の談話の継承にとどめたこと、によるものです。99対1くらいの完勝かな。100ゼロ議論に照らし1の負けと考える人もいるでしょうが、裁判所が機能しない外交交渉は51対49で勝利と考えるべきです。
     それに続く日韓首脳会談の評価は、可もなく不可もなく、ではないでしょうか。
     日韓問題は、外交交渉であるとともに、国内世論をみた内政でもあります。また米国という第三者の目をも意識した、微妙な取り扱いを求められます。その意味では、今回の一連の出来事は、岸田首相および外務省に一応の及第点をあげても良い、と考えております。
     求償権の放棄がなされなかったこと、将来左派政権になった際にちゃぶ台返しのリスクがあることを、指摘する向きもあるとは思いますが、その際は慰安婦合意の実質的破棄と同様に、大きな顔をして、米国への気兼ねもいらず、韓国との関係冷却化ができる、まさに願ったり叶ったりの展開と考えます。むしろこのまま保守政権が続いて、為替スワップなど縋りつかれるリスクの方が心配です。

    1. 引っ掛かったオタク より:

      “求償権の放棄” ではなく “求償権不存在の確認” ではないかと思われまする

      1. パーヨクのエ作員 より:

        >求償権不存在の確認

        同意。
        ソレができない場合は「評価する」ではなく「他国の内政だからノーコメント。」

        これが正しい外交だったと思います。

  26. naga より:

    昔、中国の政治化の立場を慮って靖国神社への参拝を見合わせた首相がいましたが、結局その政治家は復活できず、それどころか靖国神社は政治的に使えるということで政治問題化されてしましました。
    それを思い出しましたが、韓国相手には何度も同様のことが行われているのに、今更日本の誇りを捨ててまで相手国大統領の立場を慮っても意味がないと思います。
    日本の首相は立場が危ない時、どこかの外国が助けてくれたことはないし、助けてくれたらその国に「○玉を握られたのでは」と思ってしまいます。助けてくれた相手が韓国や中国なら特に。

  27. 匿名 より:

    本日紹介された武藤論考を、自分も読み直しましたが、本当に噴飯ものでしたね。

    武藤さんあんたはどこの国の人なんだと、一昼夜かけて問い詰めたい気分にさせられました。もう完全に、韓国の代弁者というか、韓国側の価値観に染まってしまっている感じがして、ああもうこの人は駄目だと、ガックリきました。

    特にFCレーダー照射の件を捉えて、「韓国側もレーダー照射はまずかった、あまり追い詰めないでほしいというのが本音であろう。」と、韓国側の心境に理解を示すがごとき記述を読んだときは、これは日本人の感覚じゃないなという感を強くいたしました。

    何よりも、こんな価値観を持った人間が、駐韓特命全権大使を務めていた外務省OBであるという事実に、めまいを覚えます。この事実は同時に、外務省のコリアンスクールというタコつぼに籠っている連中が、どういう価値観に染まって仕事をしているのかを、明確に示唆していると思います。

    外務省の対韓外交事務は、日本の国益などお構いなしに韓国に売り渡すメンタリティの連中が取り仕切っているという前提に立って、今後とも厳重に警戒していく必要があると思います。

  28. sey g より:

    『輸出規制の解除』が新聞の見出し詐欺だと理解しました。
    で、これがワザとやってるなら それは 何故か?

    今韓国に譲歩した様にみせたら 日本人の反発は必至。
    かといって、日本の譲歩が少しでも何故か、韓国人の反発は必至。
    なら、無条件で反発する韓国人より 内容を理解すれば怒りをおさめる 日本が譲歩したふり の方がましと考えたか。

    昨今の世界情勢を鑑みるに、日米韓の連携を必須と考える米国の顔をたてるため 仲直りしたふりをしてるのか。

    しかし、日本は譲歩してないから大丈夫というが 韓国は日韓の問題を自ら起こしながら 我感せず 解決のためのなんの努力もしてないのに 仲良くするふりをするのはどうか?
    なぜなら、そのふりをするだけで 韓国人は 俺達が正しいから日本が譲歩したのだと 解決が逆に遠のきます。

    しかし、どんなにわかりやすく論理的に説明しても“韓国人に何が悪いのかを理解させる”事は不可能です。

    なぜなら 日本人と韓国人では よって立つ常識が 太陽と冥王星くらい離れてるからです。

    しかし、世界情勢を鑑みるに 今更日韓の問題を解決してる時間はありません。
    なら、米国の前だけ騙し騙し 仲良くするふりをする事が理に適ってるのかも。

    どうせ時間がたてば 約束は破られます。
    ただ、ナントカ基金が日本企業に請求したら、すぐに制裁です。
    もしくは、差し押さえられた資産が解除されないと基金自体嘘なので制裁出来なくとも、不仲の原因が韓国のせいに出来ます。

    と、ここまで書いて これがホントなら まだマシなのに。と 少し悲しい気持ちになりました。

  29. 農家の三男坊 より:

    松川某の良く使う大好きなバズワードに”ビッグピクチャー”が有ります。
    ところが語っている内容は本当にバズで中身が無い。
    安全保障環境が・・日米韓の利益・・でその中身は?

    岸田さんが伊大統領を広島サミットに招待したそうですが、それが、今回の解決策に対する褒美というならあまりにも低次元。松川某から”ビッグピクチャーが描けていない”と追及して欲しいもの。

    ここで、G7のロシア非難・中共非難に、伊大統領を組み込めれば岸田さんと外務省を見直しますがね。更に155mm砲弾のウクライナ移転承認を宣言させたら、キーウに行かなくてもウクライナや他のG7諸国からも感謝されると思うのだが。

    唯、その為に時間が経てば消え去るエサなら良いが、宮澤喜一や小渕恵三の様に何時までも残る武器を与える様ならペケ。

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