ロシア軍を巡る混乱と「数千人の市民を連れ去り」疑惑
日本共産党の募金箱におカネを入れないで!
アマゾンのウェブサイトで検索すると、ロシア軍のレーション(戦闘糧食)がヒットするようです。もしかすると、大規模な横流しでも行われているのでしょうか?その一方、未確認情報ながら、ロシアがついに「人質外交」に出た可能性も出て来ました。ロシア軍に包囲されているマリウポリ市で、数千人の市民がロシア領に連行された疑いがあるというのです。
目次
憲法前文の「平和を愛する諸国」、どこですか?
最近、個人的に痛感することがあるとしたら、「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼」することの危険性です。
もちろん、地球上の多くの国々は平和を愛していて、「核兵器を使うぞ」と外国を脅したりしませんし、ましてやいきなり武力で外国の領土を掠め取ろうとしたりしません。しかし、とても残念なことに、そうではない国も間違いなく存在しています。
日本だって、ポツダム宣言を受諾するとの昭和天皇の玉音放送が流れて以降も、外国の手に、よってわが国の領土や日本国民の声明・財産を侵害されるという被害を受けています。
千島列島や樺太ではソ連による侵攻が続いていましたし、サンフランシスコ講和条約が発効する直前のタイミングで、韓国がいきなり違法な「李承晩ライン」を宣言し、日本領である島根県竹島を不法占拠しました。
北朝鮮は無辜の日本国民を多数拉致したうえ、「拉致問題は解決済み」と言い張っていますし、中国はこのところ毎日のように、日本領である石垣市尖閣諸島の周辺海域に公船を派遣してきています。
少なくとも、「平和を愛する諸国」が中露朝韓4ヵ国ではないことだけは間違いありません。
発想ひとつでアプローチが変わって来る
いずれにせよ、相手が国際法、条約などを守るつもりがないならば、日本がいくら正論で権利を主張したところで意味がないということなど、火を見るより明らかです。だからこそ、軍事的裏付けもないのに交渉で北方領土を取り返すなど絵空事ですし、それどころか、新たな侵略の危機にも瀕しているのが実情ではないでしょうか。
北朝鮮による日本人拉致問題ひとつとっても、個人的には現在の日本における議論に大変な不満があります。
「どうやって北朝鮮に拉致された日本人を返してもらうべきか」、「どうやって北朝鮮に真相を教えてもらうか」、と議論していけば、必然的に、「北朝鮮に対する経済制裁を解除し、日朝国交正常化交渉を進めて北朝鮮にカネを払う」、といった議論につながってしまいます。
やはり、正しくは、「北朝鮮が拉致した日本人を取り戻すために、どうやって北朝鮮に軍事侵攻するか」、「日本人拉致事件の真相を解明するために、どうやって金正恩(きん・しょうおん)以下北朝鮮政府幹部を拘束して日本に連行し、刑事裁判を受けさせるか」を議論しなければなりません。
このように、論の立て方によって、「拉致された日本人を取り返すために北朝鮮にカネを払う」のか、「拉致された日本人を取り返すために憲法を改正する」のか、と、結論が大きく変わってくるのです。
ウクライナ戦争の長期化が風化を防いだ
こうしたなか、ロシアによるウクライナ侵攻から、もうすぐ1ヵ月が経過します。
戦争で最も苦しむのは最も弱い人たちでもあります。ウクライナの人々の無事を祈らざるを得ません。
ただ、それと同時にもっと強く感じることがあるとすれば、「ケンポーキュージョー」は悪意を持って外国から侵略してくる軍勢にはまったくの無力である、という事実です。
『ロシアのウクライナ侵攻の目的は「キエフ公国回復」?』などでも取り上げたとおり、ロシアは当初、このウクライナ戦争を48時間以内に終わらせ、ゼレンスキー政権を打倒してウクライナ全土を支配下に収める算段だったという可能性が指摘されています。
もしもロシアがそのような目論見を持っていたとして、実際にゼレンスキー政権が除去されていたとしたら、国際社会は当初はロシアのことを批判したかもしれませんが、1ヵ月も経ったらウクライナのことなど忘れ去られていたに違いありません。
ところが、現実には、そうなっていません。
『英国防衛省「ロシアの侵攻があらゆる面で行き詰まる」』などでも取り上げたとおり、ロシア軍はいまだにウクライナの首都・キーウを陥落させることができておらず、それどころか、制圧した都市はヘルソンなどごく一部に留まっています。
これに加え、ロシア軍側には補給の問題が繰り返し指摘されているほか、西側諸国から供与された武器などの影響もあってか、(一部報道によれば)ロシア軍の戦車も続々と撃破され、ロシア側には甚大な損失が生じているとの情報もあります(※情報の真偽が不祥なものも混じっていますので、注意が必要ですが…)。
そして、西側諸国はロシアに対し、前例がないほど厳しい金融・経済制裁を科し始めていますし、マクド社を含め、西側諸国の企業の多くがいっせいにロシアから撤収し始めています。
これなど、ウクライナが頑強に抵抗し続けていることで、国際世論における「ウクライナ戦争の風化」を現在進行形で防ぎ、それどころかロシアに対する西側諸国の制裁を強めさせることに寄与している証拠でしょう。
ロシアでレーション(糧食)の横流しか?
ところで、『ロシアの子供「兵隊さんへのお手紙」は精神論の兆候か』では、ロシア国内の報道をベースに、ロシアで何やら奇妙な精神論が蔓延し始めているのではないか、といった仮説を提示したのですが、これに関連し、ロシア軍の士気がどうなっているのかに関しては、多少気になるところでもあります。
というのも最近、ロシア軍のレーション(戦闘糧食)が、アマゾンのウェブサイトで販売されているのを発見したからです。
昨日調べたところ、販売価格は15,980円、賞味期限は2022年8月23日ごろとされているようですが、これは大変に気になる話題です。日本でもこんなものが気軽に手に入るということは、もしかすると、大々的に横流しがなされている証拠かもしれません。
そういえば、『ロシア軍苦戦の一方、双方で停戦に向けた機運も醸成へ』でも触れたとおり、知的階層を中心とするロシア国民のロシア脱出、といった動きもチラホラ出てきたようですが、こうした動きもロシア国内の厭戦気分の一端を示している可能性はあるでしょう。
また、経済制裁との直接的な関係があるのかどうかはよくわかりませんが、最近だと、ロシア政府は穀物・砂糖などの物資の禁輸措置を導入したほどです(『高級品禁輸に踏み切ったEU、そして砂糖不足のロシア』等参照)。
これなども、経済が混乱している証拠でしょう。
ロシアがついに「人質外交」?
もっとも、昨晩までに、とんでもない話題も出て来ました。
ウクライナ側の発表によると、包囲や戦闘が続くマリウポリ市で、数千人の市民が強制的にロシア領に連れ去られたほか、ロシアが極超音速ミサイルを使用したとも報じられているのです。
Mariupol says thousands deported from besieged Ukrainian city
―――2022/03/20 20:22 GMT+9付 ロイターより
これらの報道が事実なのかどうかについては、現時点ではよくわかりません。
ただし、事実なのだとしたら、また一段、戦争がゆゆしき局面に入ったことを示唆しています。ロシアにとっては正直、ほぼ「負け」が確定しているのではないか、といった指摘もあるなかで、まさに人質外交に出ようとしている証拠でもあるからです。
すなわち、すでにロシア側の敗色が濃厚であるにもかかわらず、ウラジミル・プーチン大統領が自身のメンツの問題から撤収のタイミングを逸し、ひたすら戦線が膠着しているなかで、ロシア側が「敗北」の影響を和らげるため、これらの市民を「人間の盾」として利用するつもりなのだ――、といった仮説です。
もしそれが事実ならば、本当に卑劣な話です。
「ウクライナ戦争の犠牲者を少なくしよう」とする西側諸国の悩みを見透かす、大変に挑戦的な行動でもあるからです。これについては続報を待ちたいと思う次第です。
日本共産党の募金箱におカネを入れないで!
さて、国際社会がロシアに対し、経済・金融制裁を加えている理由は、ひとえにウクライナ戦争を終焉させるとともに、国際法を無視して武力で国際秩序を変更しようとするロシアの無法に懲罰を加えるためと理解できるわけですが、その一方で、こんなことをツイートしている御仁がいらっしゃいます。
志位和夫
(会見で「日本を守るにはどうしたら」と問われ)相手が軍事、核、力の論理できたときに、こちらも軍事、核、力の論理で対抗すれば、「軍事対軍事」の果てしない悪循環になり一番危険なことになる。
東アジアを平和と協力の地域にしていくための、ASEANと協力し憲法9条を生かした外交戦略こそ必要だ。
―――2022/03/17 20:32付 ツイッターより
(会見で「日本を守るにはどうしたら」と問われ)相手が軍事、核、力の論理できたときに、こちらも軍事、核、力の論理で対抗すれば、「軍事対軍事」の果てしない悪循環になり一番危険なことになる。
東アジアを平和と協力の地域にしていくための、ASEANと協力し憲法9条を生かした外交戦略こそ必要だ。— 志位和夫 (@shiikazuo) March 17, 2022
この手の論者の特徴は、とにかく具体性が何もないことにあります。
「~が必要だ」、「~べきだ」、と総論を述べるのは大好きなのですが、そのためには具体的に何をどうすれば良いというのでしょうか?「ケンポーキュージョーを活かした外交戦略」、本当に意味がわかりません。
※ ※ ※ ※ ※ ※ ※
そういえば、著者自身はごく最近、繁華街などで日本共産党関係者が幟を立て、募金箱をもって「戦争反対」などと街頭演説をしているのを見かけることが増えているのですが、基本的にウクライナに募金をするつもりなら、日本共産党の募金箱に対してではなく、同国大使館に対して直接寄付をする方が良いと考えています。
- 三菱UFJ銀行・広尾支店(047) 普通 0972597
- 名義人:エンバシーオブウクライナ
ウクライナを応援したい方々用に、寄付金を送金できる銀口口座の詳細を更新いたします。以下になります。
三菱UFJ 銀行
広尾支店 047
普通
口座番号0972597
エンバシーオブウクライナご応援、どうもありがとうございます。
— 在日ウクライナ大使館 (@UKRinJPN) February 25, 2022
あるいは、日本赤十字社も『ウクライナ人道危機救援金』を行っています。
- ゆうちょ銀行…口座番号 00110-2-5606
- 三井住友銀行…すずらん支店 普通 2787781
- 三菱UFJ銀行…やまびこ支店 普通 2105784
- みずほ銀行…クヌギ支店 普通 0623471
※口座名義人はいずれも「日本赤十字社」
募金箱に現金を投入するより、きちんと「募金しました」という証跡が残る預金口座を使う方が、透明性が高いと思うのですが、いかがでしょうか?
本文は以上です。
日韓関係が特殊なのではなく、韓国が特殊なのだ―――。
— 新宿会計士 (@shinjukuacc) September 22, 2024
そんな日韓関係論を巡って、素晴らしい書籍が出てきた。鈴置高史氏著『韓国消滅』(https://t.co/PKOiMb9a7T)。
日韓関係問題に関心がある人だけでなく、日本人全てに読んでほしい良著。
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【おしらせ】人生で10冊目の出版をしました
自称元徴用工問題、自称元慰安婦問題、火器管制レーダー照射、天皇陛下侮辱、旭日旗侮辱…。韓国によるわが国に対する不法行為は留まるところを知りませんが、こうしたなか、「韓国の不法行為に基づく責任を、法的・経済的・政治的に追及する手段」を真面目に考察してみました。類書のない議論をお楽しみください。 |
【おしらせ】人生で9冊目の出版をしました
日本経済の姿について、客観的な数字で読んでみました。結論からいえば、日本は財政危機の状況にはありません。むしろ日本が必要としているのは大幅な減税と財政出動、そして国債の大幅な増発です。日本経済復活を考えるうえでの議論のたたき台として、ぜひとも本書をご活用賜りますと幸いです。 |
数千万人の市民が拉致されたということは
ウクライナはロシアに謝罪と賠償を求めないとダメですね
バシラス 様、
数千万人は盛り過ぎです。本文中では数千人だったような気がします。今の情勢じゃあウクライナ側はそう言いだして日本人は信じちゃいそうな勢いですが。
ちなみに約3万人が解放されたMauripolからはウクライナ側への避難を選んだのは30人ほどだったらしいです。ウクライナ側に行くと戦火にさらされると思ったのか、ロシア側に行かないとロシア軍にやられると思ったのか、ロシアのプロパンなんたらなのか。
https://twitter.com/yutteerr/status/1505034377709092865
以上失礼しました。
欧米びいきは欧米発の情報を見て信じてる。
ロシアびいきはロシア発の情報を見て信じてる。
一見中立を装っている人は、欧米発の情報を疑う一方、ロシア発の情報は疑っていないので、実はロシアびいき。
本当の意味で中立でものを見てる人っていないんですね。
プロパガンダ合戦の応酬で、何が実際の姿かわからなくなってきました。
ただ、ロシアは嘘つきや約束破りを繰り返してきた過去があるので、ロシア発の情報は嘘っぽいと思ってしまいます。
とある福岡市民さまに同感です。
>一見中立を装っている人は、欧米発の情報を疑う一方、
>ロシア発の情報は疑っていないので、実はロシアびいき。
嘘っぽい・鳩ぽっポイ
ロシア寄りの人たちは
まさしく、一番タチの悪いひとたちです。
とある福岡市民 様、
それは確証バイアスというやつですね。
確証バイアスというのは、自分が正しいと信じることに沿う情報を集めてしまう、という人間の認知の癖です。
情報が多いと、人間は処理能力の限界をこれを含む様々なバイアスを用いて乗り越えて対応しようとする、一つの省エネ機構ですがうまく使わないと失敗しちゃいます。
対策としては、信じる、正しい、といった信念や気持ちをその仮説に乗せずに、ひとつの実働仮説として相対的に保留しつつ行動するのが大事なのかなと思っています。
最近は情報過多状態なので、論文とかならだいたい確証バイアスで参考文献集めて、ちょこっと反証または反対意見のものを集めて出すと、査読者の受けは良いと思います。
私としては中立でものを見ようと心掛けてはいますが、今回のようなひどい情報戦となると情報過多、というよりは極端な情報乖離がおきてしまっているため、こちら↓に記したようにさぼっちゃっております。
https://shinjukuacc.com/20220318-06/comment-page-1/#comment-218660
西側陣営の嘘つきや掌返しの繰り返しを私は見てきたので、どうしてもそう偏ってしまうんですよね。これは情報が少ない方から見たら奇異に見えるでしょうし、ロシアびいき、プロパガンダと見られてもしょうがないと思っております。
上に偉そうに書いておいて違うじゃないかって言われても、残念ながら現状私の能力はここまでということです。
今は混乱の真っただ中ですので、少し引いて眺めておくのも良いかもしれません。ただし、ことが終わったのちでも自分で探そうとしなければ、実際の姿がわかるという保証はないと思います。
以上失礼しました。
P the passing 様
私自身に確証バイアスがあるのは否定しません。
ただし、それは「欧米メディアの情報が正しいと信じている」のではなく、「ロシア発の情報が信じられない」からです。
私がロシア発の情報を信じられないのは、ソ連、ロシアの嘘やプロパガンダを嫌になる程見聞きしてきたからです。欧米のメディアが大概なのもわかりますが、全てが嘘という訳でもなく、後で振り返っても間違っていなかった情報も少なくありません。
逆にロシア発の情報は呆れかえる程低レベルな嘘や言い訳が多い。ラブロフ外相の「ロシアはウクライナを攻撃していない」とかね。
ソ連時代に公表していた情報も後になって嘘や隠蔽があったと判明した例は枚挙にいとまがなく、ロシアになってからもマレーシア航空17便撃墜事件ではころころ主張が変わった挙句ウクライナのせいと決めつけてました。これではロシア発の情報の何を信じていいのかさえわかりません。
国連総会でロシア代表は「事実でさえ聞いてくれない」と嘆いてましたが、ロシアの話を聞いてくれる国や人が少ないのは日頃の態度に問題があるからです。
信用を失くす事ばかりしているから肝心な時に誰も信じてくれないのです。
P the passing様は、日本のマスメディアが垂れ流す欧米メディアのフェイクニュースに騙されているから本当の事がわかっていないと思い込んでいるようですね。しかし日本のマスメディアはむしろ反米親露の傾向が強く、橋下徹のようにあからさまにロシアの肩を持ち、ウクライナはロシアの言いなりになれと言わんばかりの意見がテレビでもてはやされます。日本のマスメディアに騙されているなら、日本人はむしろロシアの味方をするはず。
ところが、実際は日本人の大多数がロシア発の情報よりCNNやBBCのネット情報を選んで読んでます。それは「ロシア発の情報が信用できない」「ロシアメディアに騙されたくないから」なのです。
欧米メディアに騙されているから、とあなたは思うでしょうが、それだけ日本人はロシアに対する不信感が強い。その不信感を生んだ原因は、ロシアの日頃の行いに他なりません。
嘘や誇張の情報を垂れ流し、日本の政府や企業に嫌がらせばかりし、自分の悪いところを決して認めずに他者のせいにばかりする国の情報をどうして信用できますか。
少し前の記事のコメント、私は書き込まずに傍観してましたが、P the passing様は情報戦がどうのと書く割に、欧米発の情報を一方的に嘘と決めつける一方でロシア発の情報は一切疑わずに事実認定していました。それはアンフェアではありませんか?
あなたこそ、「欧米メディアの情報は嘘。それ以外が正しい」という確証バイアスに陥っているのでは?P the passing様が知ったロシア側の情報がでたらめである可能性をなぜ考慮しないのでしょうか。
あなたが自分で考えてロシアの情報が正しいと信じるのは自由ですし、好きにすればよろしい。しかし公共の場に於いて自身のロシアびいきを公言し、他者の意見を否定するのであれば、それ相応の説得力が必要です。
残念ながら、あなたの説明は説得力皆無です。それはあなたが欧米発情報を疑うよう主張しながらロシア発情報をそのまま垂れ流すアンフェアな態度を取っていた事、その根拠が単なるアンチ欧米に過ぎないからです。
確かにイラク戦争時の欧米メディアは問題がありました。しかしそれとロシア発情報の正確性は別の問題です。ロシア発情報を無批判に受容する根拠が欧米メディアの不信だけなのであれば、その動機は幼稚と言わざるを得ません。
ロシア発情報の正確性を検証しないまま、ロシア国防部の発表そのままにキーウの戦況を語るのは怠慢でしかない。「現状私の能力はここまで」はただのサボりと言い訳です。
「情報が少ない方から見たら奇異に見える」と偉そうに書いてますが、あなたはここに集まる方々よりもはるかに多くの情報や物事を知っていると思っているのですか。
うぬぼれも大概にしましょう。
「学生時代は不真面目のため歴史については無知でして」なんて書いてる人が「情報が少ない方」と決めつけた態度を取るなど片腹痛いです。情報心理戦の話がちょっと詳しい位で他者よりも多くをわかった気になっているならとんだ勘違いです。
「アッキーさんと私はそれらの情報心理戦の免疫がある程度ついているため気にせず仮説と仮説の純粋な吟味評価ができるかもしれませんが、そうでない方々はそのような活動は困難であると考えられます」
と、自分の意見が受け入れられない理由をこう書いてますが、違います。
あなたの態度がアンフェアだからです。
いっそ事ロシアびいきを公言した方がまだ清々しいです。しかしあなたはロシアびいきを隠しもしないで冷静中立を装っている卑怯な態度を取っています。それでは受け入れられる訳もありません。
なお、私は欧米メディアやウクライナ側の情報におかしさや矛盾点が目立ってきたのが気になるので、うのみにせず傍観する事にしてます。それでもロシア発の情報はやっぱり嘘と矛盾が酷いので信じる気にはなれません。
とある福岡市民 様、
これはこれは大変失礼いたしました。確かにこう見てみると本当に私は傲慢な奴に見えますね。皆様方のご機嫌を損ねたことについてはお詫び申し上げます。
私は皆様や日本人の大多数?がロシアを信用しないという状況や理由についても不勉強であるので、今後はそちらも勉強しなければいけないかもしれません。
ただし、誤解されてもしょうがないことでしょうが、私は皆様に情報提供をしているのみです。信じていただくとか説得するとか、だいそれたことをしようとしているつもりはありません。意見を受け入れていただく気も毛頭ありません。事実認定なんて大それたことをしたように見えたのでしたらそれは私見を述べたまでです。知的好奇心を刺激する場でこういう情報もある、こういう見方もあるよとお伝えしているだけです。少しでも刺激が伝われば、参加した意義があるのかと考えています。
しかしながら思うに、ここでは自分の仮説やイデオロギーに反したものを提示された場合は、それを反証することが必須とされる場所なのでしょうか?
耳障りな意見を提示することが抑圧されるのでしょうか?
自分のイデオロギーを公表し意見を言うことが必須なのでしょうか?
こういう情報もあるのか、で終わっても良いのではないのでしょうか?
そのような点でこちらのコメント欄が、久しぶりに見るととてもかなしい状況になっていたので、今回投稿した次第です。まあ結果、より皆様を悲しませてしまったのであれば申し訳ない気持ちもありますが。
今後は皆様の心情により配慮した投稿をしようと思っておりますのでよろしくお願いいたします。
あとマレーシアの航空事故の話はまとまった情報がありましたので提示します。
https://matomehub.jp/ukraine/page/298
重ね重ね、傲慢な私の言動を見てご気分を害されたことについては深くお詫び申し上げます。
以上失礼しました。
とある福岡市民 様、お伝えし忘れました。
ご指摘の通り今の私には「欧米メディアの情報は嘘。それ以外が正しい」という確証バイアスがあります。そのバイアスを私は今意図的に使っている、という意識で情報を見ています。その理由は上に述べたように私の能力の限界だからです。
人間はバイアスからは根源的に解放されないので、バイアスによる支配から逃げるのではなく利用する方向にするのが良いと考えています。この情報過多の時代ではバイアスを利用せずに情報は処理できないと思います。
ただし、情報に、信じる、正しいと思う、善だ、悪だ、などと感情や信念を乗せだすと、バイアスに支配される、バイアスに陥った状態になると思います。
以上失礼しました。
どっちを贔屓して、そのいうことを信じるかっていう問題ではないんです。ただ、今起きてることとか、それ以前の状態、もっと前はどうだったか、起きてる事象でどこが恩恵を受けるのか、欧米はどういってる、ロシアはどういってる、どっちが勝ってる、などなど、いろいろみていくと、どうも、今回は、いや今回もロシアの言い分の方が正しいようだな、という論理的結果なんですけど。それと、今、目の前で画面上見せられた残虐な行いとかあっても、昔だったらそのままみて信じて怒ってればよかったんですけど、今はこれって本当なのって一歩引いて、検証できにくいけど、できたらしてみるとかしないといけない世の中になってしまってます。煩わしいですね。ただ、シリア内戦での欧米の嘘情報に辟易してるので、免疫ができてるのですかね。
Pさん、まだ居たんだ。
とりあえず簡単な事実から物事を認識するところから始めましょうか。
そうそう、今日のNHKニュースで「学校でどのようにウクライナを教えるか」とやってました。
どなたかのような教師が無垢の子供達を「自分の頭で考えるように」誘導していく様に、願わくばその親たちが公平なモノの見方を子供に教えられんことを、と願わずにはいられませんでした。
F6F様、
こんな感じの教育ですか?
https://marktaliano.net/military-training-for-young-children-at-ukraines-neo-nazi-summer-camp-recruitment-of-ukraines-child-soldiers-financed-by-us-nonlethal/
https://www.theguardian.com/world/2019/apr/11/ultranationalism-in-ukraine-a-photo-essay
いくら国を守るためとは言ってもこのやり方ではあまりいい結果にならない気がしました。事実そうなったのかもしれませんが。
失礼しました。
添付のニュース見て、びっくりしました。まるで、ヒトラーユーゲントといった感じですね。あんなことやって許されるか推奨される社会って、人類の敵といった方がいいと思います。
Pさん、アッキーさん
まだ諦めてなかったんですね。
それにしても面白いことをおっしゃる。全く違うサイトを持ってきて何が言いたいのでしょうね。それとも何か皮肉でも言われたお積りなのでしょうか。
引き続き「シンプルな事実を認識するところからはじめましょう」とだけ申し上げておきます。
F6Fさんのいうシンプルな事実って、テレビなどで、視聴者がみさせられたことを、事実と素直に信じて受け入れるってことなんですか。
それって、ひと昔前の状況なんけどなあ。まあ、本人の自由だからいいけど。
アッキーさん
そう思われるのでしたらそれも貴方の自由です。
私も貴方をそういう人なんだと思うだけですので。
すまん、酷い誤字でした
バシラス様、
ツッコミ待ちと勘違いして釣られてしまいました。
大変失礼しました。 拝
P the passing 様
ロシアのマスコミを信じるなら欧米のそれも斟酌し、欧米のマスコミが信用ならないなら、いわんやロシアをや、というのが論理的でしょう。
ロシアで戦争反対と唱えるのは犯罪、フェイスブックやユーチューブを遮断する一方、ロシア外では国会議員や著名なコメンテーターがロシアの肩をもっても自由という現状でロシア発の情報が真、他が偽というのは論理的ではありません。
まして引用したツイッター(マウリポリの避難民約3万名のうちウクライナ側への避難希望者は36名だった)の元はロシア国連代表部の声明です。
同じ段落でロシアはマウリポリ市民がロシアへの帰順を求めていたのがその理由としていますが、その場合ロシアも認めるマウリポリへの攻撃が論理破綻してしまいます。
ロシアの侵攻に花束と歓呼に代えて銃砲弾でのおもてなし、1か月近くにわたる抵抗がロシアも認める事実という訳です。
つまり、様々な情報を吟味して判断すべきと他に訴えるなら、率先してご自身がそれを行うべきでしょう。
重要なのはロシアメディアの言が正しいと信じるに至ったあなたの論理です。
論理なしにロシアの伝聞を書き連ねてもプロパガンダの態さえ成しません。
へちまはたわしのみに非ず 様、返信ありがとうございます。
ツイッターの情報について詳細に説明いただきありがとうございます。
私からの情報は一つの情報として意見としてTake Noteしていただければ幸いです。
私が参考にしているのは、上にも述べましたが、今回はロシアの公式発表や西側陣営にどっぷりつかっていない筋の情報です。信じるというわけではなく、集めてきた情報の確からしさが、今回はそちらのほうが高そうと仮説を立ててるにすぎません。
いや、西側陣営の情報が確からしさが低すぎるのではないか=西側陣営の情報を拾い集めると、コスパが悪く過去と同様に失敗しちゃうのでは、というバイアスが働いているのかもしれません。
真や偽というのは、この戦時中の両陣営からの情報からは断定することは難しいと思いますので、信じるとか正しいとか、そのように構えないほうが良いのではと思います。
さて、一段目でご提示いただいたロシア国内の情報統制についてですが、これをもってしてロシア発の情報が真、他が偽というのはもちろんできませんが、その逆も難しいと考えます。
例えば、日本が仮に沖縄やら北海道を軍事侵攻され占領されたとします。何年か日本が国力や国際政治力を高めたのちも、インターネットを介する情報において敵国の情報戦力が優位な状態であり、容易に外患誘致や内乱誘致がなされる危険がある状態です。しかし日本はなんとか挙国一致での奪還作戦を実施します。開戦後にインターネットを解放していた場合はどうなるか?作戦が失敗する可能性が上がるでしょう。
私が日本政府ならば事前に立法して戦時下の情報統制をしやすいようにしておきますし、国家の極限状態での情報統制のみを見てその国の自由の有無を他国からとやかく言われる理由はないとも国際社会に発信すると思います。
仮に日本政府が今回のような西側陣営からの情報戦の多大な支援を受けられるとしても、国内での反政府勢力の活動を完全に無力化、安全化できるとは限らないでしょう。私ならイデオロギーより国家の成功をとります。
またロシア外でのポリコレによるロシアヒステリー、経済文化のデカップリングは起こっていると見聞きしています。FACEBOOKやInstagramの親会社はプーチン大統領とロシア兵に対するヘイトを容認する旨の内部文書が見つかっており、ロイターが報道したと聞いています。
https://www.reuters.com/world/europe/exclusive-facebook-instagram-temporarily-allow-calls-violence-against-russians-2022-03-10/
こちらのその後は私は知りませんが、ポリコレによるロシアへの影響は広まっているのは事実ではないかと考えます。ロシア外でのロシア人は実質自由では無いのではと考えます。
二段目ですが、Mariupol市民が大半がロシア側への帰順を解放後に求めていたのに、なぜロシアが住民が残る都市への攻撃を1か月もしていたのか、という疑問です。
単純に都市に駐留するウクライナ側の部隊が住民の避難や逃走を許さなかっただけと考えています。軍事的にかつ情報統制によってそれはなされていたと思われます。
情報統制としては、このブログの掲示板でも時折みられるように、ロシア側に捕まると殺される!あいつらは悪魔だ!最後の一人まで戦うぞ!と住民に恐怖を与え強制していたのでしょう。インターネットを介して情報を都市外に出すと、処刑の対象になるので危なくて情報発信的なかったという話も見ました。
まあこれらすべてはロシア側の都合の良い情報かもしれませんが、仮に私がロシア軍を指揮していて住民の安全を考えず軍事侵攻による敵の掃討が目的で動いているとすれば、数日で片が付いたでしょうし何万人もの難民をコストがかかる自国側へ移動させる選択肢は与えず、強制的にウクライナ側に送ったことでしょう。
ぽちぽち避難民からの情報が流れているようです。真偽は不明ですが。
https://twitter.com/Kees71234/status/1504535067363889164
https://twitter.com/sofimari21/status/1504694171004649473
以上失礼しました。
情報統制というよりは、ネオナチどもが自分達の人盾にロシア系住民を使ってたので、そう簡単には手放さなかったといったところではないでしょうか。
P the passing 様
まず、あなたは自身を”情報心理戦の免疫がある程度ついているため気にせず仮説と仮説の純粋な吟味評価ができる”と評し”ロシアの公式発表や西側陣営にどっぷりつかっていない筋の情報”を参考にしているならばロシア国連代表部の声明の引用は矛盾というものです。
しかしながら、ロシア発の情報が真偽不明なら逆も同じというコメントの趣旨に基づき、自認の通り信頼性の高い情報をあなたは提示できると仮定します。
ところが、ロシアへの帰順を求めるマウリポリ市民がウクライナ軍に脅されて避難できなかったというあなたの意見は”思う・でしょう”に示されるように想像に過ぎません。
マウリポリ・ザポリージャ両市のテレグラムには避難状況が掲示され、ロシア側のタス通信でさえマウリポリ市の人口50万人中、残存住民は約13万と報道する事実を対照してもその理屈を導くのは不合理です。
よって、これを反する仮説を導いた”ロシアの公式発表や西側陣営にどっぷりつかっていない筋”の信頼性の高い情報を具体的に提示してください。
なお、あなたはロシアの作戦目的を”住民とそのインフラへの攻撃は目的ではなく、むしろ最終目標であるウクライナの安定化の逆になるため実施は避けられています”と述べています。
その言に沿えばロシアの包囲以来、人的インフラを損なう難民化もなくマウリポリの人口約50万人はロシア軍の一か月近い攻撃を受けながら依然ウクライナ軍の脅迫下にある、という想定となるため、これと整合するよう留意ください。
マウリポリ市議会テレグラム:インフラ破壊映像及び住民の脱出を含む
https://t.me/s/mariupolrada
ザポリージャ市テレグラム:マウリポリからの避難記事を含む
https://t.me/s/suspilnezaporizhzhya
プラウダ:マウリポリ包囲 2022.2/28
https://www.pravda.ru/news/politics/1686442-mariupol_okruzhen/#
イタルタス通信:マウリポリの残存住民は約13万人 2022.3/21
https://tass.ru/armiya-i-opk/14138571
※ 映像や記載に疑義を述べる場合は具体的箇所を指摘してください。
ちなみに提示のマウリポリ避難民のインタビュー映像の2件のツイッターのうち、下段の映像元はРоссия-1(ロシア連邦の国営テレビ)、つまりロシアの公式発表ですので、あなたの言明に沿って参考とすることはできません。
もし、上段のソースをご存じならお知らせください。
へちまはたわしのみに非ず 様、
せっかくご質問を頂戴したわけですが、残念ながらまず前提となる私のこれまでの意見や言明したといわれるものが誤解されております。よってそれに基づかれてお建てになられた仮説や条件や矛盾などのご指摘は、前提とならないことになってしまっております。これはひとえに私の文章力、表現力の無さによるものと痛感しております。大変失礼いたしました。
ご指摘いただいた、
”ロシアの公式発表や西側陣営にどっぷりつかっていない筋の情報”を参考にしている、
ですが、
ロシアの公式発表にどっぷりつかっておらず、また同様に西側陣営にどっぷりつかっていない筋の情報、
と誤解させてしまったかもしれません。
正しくは、私は「ロシアの公式発表」と、「西側陣営にどっぷりつかっていない情報」を今回は参考にしているということです。
てにをはの初歩的な間違いであり曖昧で誤解を招く表現にしてしまい申し訳ございません。
少し上にお書きしたとおり、現在私はこの件に関しては自分の能力の限界もあり敢えて「欧米メディアの情報は嘘。それ以外が正しい」という確証バイアスを用いて行動しています。正しいは言い過ぎで、確からしさが高いが適切ですが。
なので以前提示した作戦や戦況などについては”どっぷりと”ロシア国防省からの情報や、海外の「西側陣営は今回も噓の帝国!」って言っているロシアびいきとみなされるかもしれない分析者の情報を主に参考にした、とお書きしました。
私の現状では、ご質問されたかもしれない、”ロシアの公式発表や西側陣営に、共にどっぷりつかっていない筋の情報”は、提示することができません。
繰り返させていただきますが、今回の私は実働仮説の組み立てに「どっぷりロシア側の情報を使って」、「西側陣営の一方向に偏重した情報は極力使わない」ようにしています。
今回の最初の私の投稿でそのようにご理解いただけないのも、私の技術の無さ故でしょう。
https://shinjukuacc.com/20220318-06/#comment-218384
なので頂戴したご質問の前提がやや違うことになりますので、残念ですがお答えできる内容が限られますのでご了承ください。
一つお答えしますが、私が以前提示した、ロシアの作戦にインフラの破壊は入っていない、破壊の実施は避けられている、というのはロシア国防省などが何度も表明していることです。
だからといって私はインフラが全く破壊されないと考えるほどピュアではありません。
インフラの温存はあくまで優先順位のトップではなく、危険除去のためにはインフラ破壊を躊躇せず実施するでしょう。そして住民の人的被害も大きくなる懸念は当初より予想していました。
これを私は外科的対応と表現しました。これは自然治癒力により病巣を体内から遊離壊死させ除去を待つソフトな治療戦略をあきらめ、病巣を境界の健常部分とともにメスで切り除くことになります。当然健常部分である住民の生命や財産、インフラは損傷ができるでしょう。それがロシア軍の作戦の究極目標である保護対象のロシア系ウクライナ人のものだとしてもです。
開戦当初から都市部の住宅地区にウクライナ側の装甲車や砲撃兵器、対空砲が配備され、これは戦時条約違反?かなにかで危なくてやってはいけないこと!とか、このままでは住民の被害が大きくなる!とか騒がれていたのを、ロシア側の公表および他の情報から私は知りました。
また、都市部の戦闘では住宅地区、幼稚園、学校、病院などの「住民のインフラである建物」にウクライナ側は攻撃拠点を築き、それに憤っている現地の方々の動画も見たことがあります。ロシア側から反撃されると危ないからやめろと。
ただし、その状態のまま都市包囲戦が開始されたため、ご提示いただいたような住民インフラの甚大な破壊が起こってしまったと考えています。ヨーロッパに中東のラッカができてしまったとか言われていたと思います。
普段テレビを見ないのにたまたま職場で流れていたテレビで、コメンテーターが「シリアの時も街は荒廃したが、中東の状況よりも、より身近な恐怖感がわいてしまう」とかひどい発言をしていたのを見て吐き気を催しましたが。まあそこにいた私が間違いでした。
ちなみに最初の投稿にも書きましたが、侵攻と同時進行でインフラ再建の資材輸送も南部では始まっているようです。さっさと復興し撤収しないとロシア軍のコストも増える一方でしょう。
ただし、実際はどんなことが起こっていようが、今回の進攻によりロシア軍の被害者となった方々、ロシア軍により愛する家族や故郷を破壊された方々は多数存在し、悲しい時を送ることになることは「事実」としてあると考えています。
答えになってないかもしれませんが以上です。
提示した映像については、お書きしたとおり真偽は不明です。ソースは存じ上げませんので、そのように取り扱っていただければと考えています。
最後に、私が述べた”情報心理戦の免疫”というのは、
情報心理戦による攻撃に影響されず、仮説や考えや意見に、感情や善悪の判断など、客観的考察の妨害になり得るものをなるべく乗せずに、強烈な情報に対処できるという意味です。
情報収集能力や処理能力が高いとか、攻撃力的な要素ではなく、情報心理戦に耐えられる、防御力的な要素と考えたほうが良いです。
西側陣営がよく採る情報心理戦では、衝撃と畏怖作戦のように、感情を強く揺さぶる強烈な情報を相手に与えて、その後の冷静な判断および思考能力を低下させ誘導していくようです。そしてこれは民衆の操作にも使われていると思います。西側陣営は大っぴらに自陣営側に情報統制はできないと思いますので。自由主義陣営を標榜するゆえのハンデですね。情報は兵器の一つです。自由主義陣営内でも同様です。
情報心理戦の免疫に伴う技術は、テレビやラジオ、インターネットで流されるショッキングで扇情的な情報に簡単に流されない技術かもしれません。
また情報交換に関しても、討論の勝ち負けとか、相手をへこましてやろうとか熱を持ってするのではなく、単純な情報の交換、知的好奇心がちょっとでも刺激されたらいいなあ、というくらいでやり取りができる技術かもしれません。
例えば今回の場合は、私がここまでつらつらと書き連ねた内容を何も書かずに、
”へちまはたわしのみに非ず 様のご提示いただいた内容でしたら、現状ではそちらの方が情報と仮説の確からしさが高いと考えますので、何かありましたらまた追って情報提供いたします。”
とだけ返信し、自分の現状と限界を自覚して保留し、そのことに感情を乗せずに良い情報をいただいたと感謝し知的活動を継続するための技術かなと考えています。
そして相手の返信を見て、相手を論破したざまぁみろとか考えたりしない技術なのかもしれません。
以前のかなしいコメント欄で見た、自分の仮説や思いに沿わない耳障りな情報提供に対して青筋立てて発狂しない技術であるかもしれません。
以上お返事差し上げます。
P the passing 様
総じてあなたはロシア発の情報に重きを置いていると理解しました。
メディアに疑義があるからとはいえロシアに盲従するのはいかがなものかと思いますが、ともあれ意見がロシアの受け売りと判明すれば議論の必要もありません。
ロシアに偏重した方が情報心理戦を論じることについては、一種の冗談として受け取っておきます。
へちまはたわしのみに非ず 様、議論が膨らまず申し訳ありません。
ご指摘のロシア側の情報に重きを置いているは事実ですしそういう風にバイアスを利用して今回見てますのでそのとおりです。
ロシアに盲従しているわけではございません。知る限りはロシア軍は初期に一度自陣営の戦死者数を公表したのみでその後一切公表していません。ロシア軍が意図的に情報を隠したり、公表している情報の中でも虚実ある可能性もあると考えています。私にとってメディアに疑義があるのは事実ですが、西側陣営の当初の報道とロシア側からの情報が大きく食い違う情報乖離が続いており、当初からバイアスをかけていました。その後集まっていった情報からはこのままバイアスをかけて見てた方が矛盾が少なく見渡しやすそうだし自分の限界もあるのでそうしているだけです。
ですので、どれも、「主にロシア側の情報による」状況の推測として投稿しておりますし、明示しなければいけないほどわかりにくい書き方になっていないとも思います。と、若干自信がないかもですが、思います。
よって、へちまはたわしのみに非ず 様からすれば盲従に見えたかも知れませんが、残念ながらそれは論理的な認知とは思われません。
盲従ではございません。
受け売りはまさしくその通りです。大半がそれです。自分なりに考察したものも少しはあります。
情報心理戦については現在我々が仕掛けられているものには敏感ですが、歴史的なソ連、ロシア側のものに関しては不勉強ですので、ロシア側に仕掛けられて気づいてないかもしれません。正直自分がそうとは思いませんが。
冗談として受け取っていただいて結構ですが、論じる資格が無いことはないと思います。
さて、今回我々が仕掛けられているであろう情報心理戦について少し勉強してみました。用語や用法の間違いがありましたらご指摘いただければ幸いです。
●テーマ●
なぜ普段冷静な論理的思考や議論が出来そうな人が、
今回のウクライナ戦争の件ではロシアが悪だと断定しそれに固執し、
反対論者には感情的に拒絶し否定し、
ひどい時には人格攻撃に近い言動を取りうる感情状態に至り、
論理的思考ができなくなるのか。
社会科学や認知科学で研究されている認知バイアスや感情バイアスが解き明かすヒントになりそうでした。
まず上のような人の状況を考えます。
彼らには、ロシアは歴史的に悪いことをしていた、現在に至るまでも無法なことをしている、という前提があるように感じました。
また歴史的な悪事の中には日本人に対する感情を揺さぶるような残虐行為を行ったというものがあります。
そして今回テレビなどを通して非常に扇情的でウクライナ側に偏重した情報を与えられ続けています。
次に関連しそうなバイアスを列挙し例を挙げて説明してみます。
●バイアス一覧●
・感情バイアス(affective bias):感情が意思決定プロセスに侵入し、特に過度の感情の場合は合理的意志決定が出来なくなる
例:テレビに流れた煽情的な映像を見て、合理的思考ができなくなる
・信念バイアス(belief bias):個人的な信念に応じて情報を受け入れたり拒否したりすることで、前提や情報ではなく結論に焦点を絞ることで生じる
例:ロシアは自由主義陣営に敵対しており我々は自由主義を信念とする、よって過程や反する情報はともかく、ロシアが悪い
・根本的帰属エラー(fundamental attribution error):ある人物の行動理由を考察する際に、周辺情報や経緯などの状況的要因ではなくその人物の属性により判断する
例:ウクライナに侵攻したのはロシアなんだからロシアが悪い
例:ロシアが悪いことに反論する者の意見は、その内容がどうであれロシアが悪いのだからくだらない、議論に値しない
・権威勾配(authority gradient):より強い権威をもっていると思われる相手に服従し、自分の意見や決断を修正する
例:テレビが、BBCが、CNNが、某ブログ主様がそういっている、だからロシアが悪い
・集団思考(groupthink):グループ内での調和や協調が優先され、異なる見解が抑制され、外部の合理的な別の見解から孤立する
例:コメント欄に集まっているみんなや日本人の大多数がみんな思っている、だからロシアが悪い
・確認バイアス(ascertainment bias):期待や欲求によって、事前に思考が形成され、予想したものに偏って意識が流れる
例:ロシアが悪い(または正しい)ことを期待するので、それに沿うものを見つけようとする
・確証バイアス(confirmation bias):仮説の反証を探すのではなく、裏付けとなる証拠を求める傾向
例:ロシアが悪い(または正しい)と仮説を立て、それを補強する情報を探し、作業仮説の反証を避ける
・アンカリング(anchoring):最初に得られる情報に過度に依存して特定の事象の可能性を判断する
例:最初からテレビでロシア軍の破壊された車両や戦闘機の写真を繰り返し流し、ロシアが不利だと繰り返し伝えられると、その後もロシア軍が不利であると推測しがちになる
・認知的倹約性(cognitive miserliness):問題解決の際に、過度の認知的努力を避ける傾向
人間の先祖の時代に生存のために必要であった可能性がある
概ね関連しそうなものは以上だと思いました。
それらをテーマに適応してみます。
●テーマの場合●
普段から自由主義陣営の信念を大事にし(信念バイアス)、
ロシアの無法や残虐さに繰り返し触れる集団にいるために(感情バイアス、集団思考)、
今回のウクライナ戦争の件で当初より権威的な存在が(権威勾配)、
煽情的なロシアの悪行を示す情報や(感情バイアス)、
ロシアが不利であるような映像や情報に繰り返し触れることで(アンカリング)、
感情的になり論理的思考や当初に触れた情報に反する仮説吟味ができなくなる(感情バイアス)。
それに反論されれば、自論に沿った情報のみを用いて(確認バイアス)、
反論された意見に基づく反証を怠り(確証バイアス)、
そもそも反論しているのはロシア側であり信用できないなどとラベリングし(根本的帰属エラー)、
感情が強く込められた自論を反論されたことに対し感情的となり合理的思考ができず(感情バイアス)、
相手を非合理的に否定や拒絶をしてしまう。
このようになるのではないかと考えました。
次に今回の自分の思考過程についても適応してみます。
●自分の場合●
当初はロシアの突然の侵攻と衝撃的な状況と情報に動揺したが、
感情や信念はひとまず置いておいて何が起こってどういう背景があるのかを合理的に推測しようとし、
欧米側が悪さしていたことを知っていたため(確認バイアス)、
今回も欧米側が背後にいそうな一斉かつ一方向の報道や情報からは一歩引いて(根本的帰属エラー)、
両陣営の今までの経緯とロシア側の動機の公表を確認した結果、これらに矛盾やブレがないことを確認し、
情報乖離がひどくなりそうなためひとまず欧米側で無い方の情報をさらに集めだすと、
非常に知的で冷静かつ詳細で広範な情報源を見つけだしたので(権威勾配)、
それらの情報が確からしいと仮定して情報を集め(確認バイアス)、
やっぱりシリアやイラクの時と同じように考えてよさそうと反証を怠り(確証バイアス)、
時間も能力もないのでぼちぼち眺めようと考えた(認知的倹約性)。
以上のようであったと思います。
これらの違いとしては、
やはり一番大きいのは、感情や信念による合理的思考の阻害は、特殊な状況を除きマイナスにしかならないだろうと、当初より特に意識して行動したことだと思います。
あとは純粋に知的好奇心に従い色々調べてみたのが自分にとってはいい経験となりました。
忙しいのである程度倹約するためにバイアスを利用しましたが、さぼる、といったおおっぴらに言うと何故か気に障る方がいるような言い方の自分の癖についてもなんかかっこよく言語化できました。
もしよろしければこれらの人間の根源的な癖をうまく利用して、心穏やかに知的活動を送っていただければと思います。
また、時折言っていた情報心理戦への免疫も、これらを利用することで付いていくのではと考えています。
長々と失礼しました。
参考:
https://www.psychologytoday.com/us
https://dictionary.apa.org/
P the passing 様
まず、人がバイアスに左右されることは当然で、むしろ自然です。
故にそれで論理的思考ができないと断じるのは誤りです。
バイアス掛かった判断でも当人には論理的思考の結果であり、マーケティングとは顧客が論理的思考の結果自社を選好するよう認知させる、つまりバイアスを掛ける戦術ということです。
しかし、バイアスによらず殺人は社会的悪で、法制度に限り合法化されます。
よって、戦争を仕掛ける者は悪、これを避けるには国連決議など大義名分、そして反撃という免罪符を要し、甘いマーケティングに滑ったロシアが総スカンを喰らうのは当然です。
従って世界の多数がロシアが悪というバイアスに掛かったなら、多数決という論理で導かれるウクライナの正には逆説的な論理性があるということです。
歴史的経緯や信頼を失墜させる事実の蓄積など論理的思考に影響を与えた悪材料をロシアが甘受すべきであることは言うまでもありません。
但し、私はロシア国連代表部の声明の真偽を議論しようとしたまでです。
先のコメントで私が提示した通り客観的事実を下にした議論では厳密な真偽が得られないにしても感情やバイアスの余地はありません。
しかしながらあなたは自身のバイアスを理由に議論を回避しました。
よって私は論理的思考を述べる資格なし、議論に値せずと断じた訳です。
提示のテーマには、人様のバイアスをどうこう述べるのは余計な軋轢を生むだけで無駄、としか思えません。
言い換えれば成長期特有の疾病は思春期に済ませるべきということです。
へちまはたわしのみに非ず 様、まさしくおっしゃるとおりです!人は人である限りバイアスからは逃れられません。
バイアスに掛かった、または支配されたままで論理的思考をした結果、高価な壺や水を買ったり高額なお布施をしたりするのはもちろん個人の自由です。
ただ私の見てきた限りではそのバイアスに掛かったと言い訳し、
相対的でしかない善悪の断定や、信じる信じないという勝手なラベリングを他人にする方が、
よっぽど思春期真っただ中に見えるのですが。
というより大人になっても大損こくのじゃないかと心配になってしまいます。ポリコレ棒を振り回す大人はヤバい人しか思いつきません。マーケティングなら理解できますが、本心からであるならぞっとします。
いやいや、すいません。思春期というものは良いものです!これは断言できます。
私はいつも思春期真っただ中でウロウロと色々なことを知りたい学びたい考え続けたいと思っています。その気持ちは今後も大切に持ち続けたいと思います。
バイアスは人間が人間らしくあるためのとても大事な不可欠の機構です。ただしそれに支配されるのはまっぴらごめんです。
バイアスの支配から逃れるためには自己のバイアス、そのもととなる感情や信念を再確認し、それらを大切にしつつそれに操作支配されないように常に自分を見つめなおし、批判的思考を続けることが大事かなと考えています。
そしてわたしの拙文をお読みいただいた、へちまはたわしのみに非ず 様が今!まさに!ロシアが悪であるというバイアスに掛かった、と自己のバイアスを言語化されております。
この自己の言語化と確認および修正という作業が、支配から逃れるための第一歩だと考えております。この一歩一歩の積み重ねです。私もそうやってまいりました。
今のへちまはたわしのみに非ず 様には、懐疑的、不愉快など私やロシアへの悪感情が支配的で難しいかもしれませんが、引き続き自己の言語化をお続けいただき、より一層知的に邁進いただければ、これ以上の喜びはございません。
是非ともバイアスの支配から逃れむしろそれを活用し、よりよい知的活動を!
以上、失礼しました。
いつもご丁寧な説明をされご愁傷様です。時にですが、
マウリポリ市のネオナチ敗走と、解放された住民の記事が載ってますけど、ネオナチのアゾフ大隊の連中はロシア系住民を人質、人盾に使うばかりか、拷問や暴行もやってたらしいとのこと。櫻井ジャーナルですが、ご覧になりましたか?下記はリンクですが、でなかったら、グーグルで、櫻井ジャーナルとやれば出てきますので、ぜひご覧ください。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/
アッキーさん、
思わずお茶が鼻から吹き出るところでした。ご愁傷様です、だと私が嘆き悲しんでいることになっちゃいませんか?私は今回の勉強で色々得るものがあった満足感を得ております。
櫻井ジャーナルおもしろいですね!いろいろ載ってて調べられていて、とても参考になります。ありがとうございます。ワクチンについては何とも言えませんね~出たての頃に資料読んで、陰謀の入り込む隙はないんじゃないの?って思ったくちですから。その後の状況は注視しておきます。
私もウクライナのネオナチと呼ばれる集団の残虐性はゾッとするものは多数見聞きしておりました。ただ、この度ここまで情報提供してきた私が言うのもなんですが、その残虐性をあからさまに突然述べだしたり情報提示したりすることは、ただただ苦痛と思われる方が出たり、先に示した強い感情によりロシア嫌いから逆にウクライナを許せない、といった強固な感情バイアスに陥らせてしまう懸念もあり、私個人としては控えておこうと思っておりました。
残虐行為を行った集団にしても、個人個人は当初は自国民や同胞の民族のために立ち上がるというピュアな信念のもとに活動し、その結果だけ我々が見ているのかもしれません。その時、その状況で私がそこにいたなら、そうなっていたかもしれません。そう考えると、ウクライナの国民はもちろん、ネオナチと呼ばれる集団も被害者であり、単純に善悪評価や糾弾の対象になるものと考えるのは、私にはできかねると考えております。
また、ネオナチの残虐性を強調して伝えるという手法は、現在自由主義陣営が行っている、と私が推測している、ロシアの残虐性を強調して伝えるものと同様の手法ですし、その結果は私が臨まない状況に導かれる可能性が高いと考えています。
情報心理戦でバイアスにより凝り固まった人々をいかに解きほぐすかというのも、どこかで研究されていたと思いますので今後はそこも勉強してみようかなあと思います。まあコメント欄でするのは私には無理ですね。しようとも思いません。
戻りまして、私は今回の投稿で非常に勉強になりました。もともとこちらのブログでは金融や経済について時折勉強させてもらってまして、国際政治の記事についてはちょっとアレだなと思ってたのでそこまで気にしていなかったのですが、今回の紛争が始まった時は、たぶんこんな感じになるんだろうなあって思って開いたら案の定、というか想像を上回る状況を突然見てしまい、情報提供させていただいた次第です。
おかげで普段よりもだいぶ頭を使い、今まで打った事も無い量の文字を打ちましたし、自分のテーマについても非常に勉強がはかどりました。社会勉強にもなりました。いろんな人間がいるもんだなあと感心しました。大満足です。
コメント欄の方々にとっても、なんか変人が突然現れたなあとかけしからんとか捉えられたとしても、少しでも知的好奇心の刺激になったのであれば、少しはお役に立てたのかなと勝手に考えています。
なので、もともとの100年ROMに戻り、引き続き仕事と自分の勉強に専念したいと考えております。
自分が投稿した二つの記事のコメント欄は時折拝見し、自分の投稿に関して何かあれば返信するかもしれません。
唯一の心残りは、五毛ならぬ5ルピー党と書いたことに、セツコ、そらルーブルや、とツッコミが入らなかったことであります。
アッキーさんにおきましても、嵐の間は何をしても消耗してしまうのみです。知的好奇心を刺激すると謳っている場でもそのようです。どうかご無理なさらぬようお過ごしください。 拝
と結んだところで蛇足的な追加情報です。
解放されたギリシャ人のインタビューらしいです。Mariupol近郊にはもともとSartanaというギリシャ人が住む町があるようです。真偽は不明ですし、確証バイアス的でチェリーピッキング的な情報ですが、よろしければご参照ください。
https://greekcitytimes.com/2022/03/12/greeks-in-mariupol/
ゼレンスキー大統領は無事日本でもそつなくご立派に演説できたようですね。イスラエルの時のようなことにならなくて本当によかったです。彼も、私の予想では、今後もしばらくはウクライナとその周辺の安定化のための大事な役であり続けるでしょうし、これからも頑張ってほしいものです。
拝
P the passing 様
おそらく読解の誤りでしょう。
“世界の多数がロシアが悪というバイアス”とは国連緊急特別会合でのロシアの軍事行動停止を求める決議案が141カ国の圧倒的多数で可決された事実を指し、私の見解ではありません。
同様に私はあなたに悪感情を抱いておらず、そのことはあなたを別記事での中傷から擁護した事実で確認できます。
また、”バイアスの支配から逃れむしろそれを活用し”ならば、一旦はあなたがバイアスを理由に回避した「ロシア国連代表部の声明の真偽」という当初の議論に戻ることを歓迎します。
先に述べた通りバイアスの介入する余地を排するため客観的事実をもって論拠とした意見をお待ちしています。
当該論点に追加で提示する事実と意見があるので、時間が空けば昼、遅くとも今晩にコメントする予定です。
P the passing 様
今朝のコメントの通り、当初に戻って議論を再開します。
本議論はあなたの投じたマリウポリからの避難者がロシア側に約3万名に比してウクライナ側に36名だったというロシア国連代表部の声明(*1)に始まります。
まず、ロシアの声明が正しいなら1か月(*2)に及ぶ包囲戦の不合理に疑義を呈したところ、あなたはウクライナによる住民の脅迫と想像を述べました。
報道では人口45万人(*3)のうち残存13万人(*4)という状況にあり、論理的に32万人、人口の71%は死傷または避難済みとなるため、脅迫による避難阻止というあなたの想像は棄却されます。
次に、避難者約3万名対36名という声明の合理性について検討します。
報道ではマリウポリからロシア側への避難民は81,958名(*5)です。
上の死傷者/避難済みの32万人からロシア側避難者の比率を求めると25.6%に留まり、残がウクライナに避難したと仮定すると比は宇4:露1となります。
これに比してロシア国連代表部の声明の避難者比は宇1:露833であり、これは合理性ある数値とはいえません。
以上は露側メディアの受け売りを自認するあなたを尊重し、露側メディアに限定した引用からの論理構成である点に留意ください。
最期に、ロシア軍の民間人及びインフラを脅かさないという声明にかかわらず住宅地が損傷し(*6*7*8)し、7割に及ぶ人的インフラの欠損が生じています。
この状況に、安全を脅かされる戦争から国内に避難するという対処はロシアメディアの数値から求めた避難民の大勢と不一致は見られません。
対して、ロシアへの圧倒的多数の避難を述べたロシア国連代表部の声明を合理的に説明することは困難です。
ロシア国連代表部の声明を提示したあなたには上記を踏まえ声明の真偽について見解を求める次第です。
なお、バイアスを排した論理的思考に基づき、真を主張する場合は客観的事実と論拠を要することは言うまでもなく、論点の逸脱も認められません。
*1ロシア国連代表部:ロシア側避難者3万に比してウクライナ側36人 2022.3.17
https://russiaun.ru/ru/news/170322_n
*2プラウダ:ロシア軍のマウリポリ包囲 2022.2/28
https://www.pravda.ru/news/politics/1686442-mariupol_okruzhen/#
*3ロシアの今日:マリウポリの人口は2014年時点で約45万人
https://ria.ru/20220323/mer-1779751782.html
*4イタルタス通信:マウリポリの残存住民は約13万人 2022.3/21
https://tass.ru/armiya-i-opk/14138571
*5ロシアの今日:ロシア側へのマリウポリ避難民は81,958人 2022.3/23
https://ria.ru/20220323/evakuatsiya-1779755795.html
*6google map:マリウポリ市 Meotydy Blvd街区
https://goo.gl/maps/SR7jQzcNA8XeSCaG9
*7CNN:上記地区の空撮 2022.3/22
https://edition.cnn.com/videos/world/2022/03/23/mariupol-devastation-video-ukraine-jc-orig.cnn
*8ロシアの今日:ロシア報道におけるマリウポリ市街の写真
https://ria.ru/20220323/mer-1779751782.html 2022.3/23
へちまはたわしのみに非ず 様、
まず、声明では3月21日の、市内での危険地域から出られない残存住民は、推定約13万人です。市内全域に残った全住民の数とは声明では述べてません。
https://t.me/mod_russia_en/296
3月15日に安全な避難が可能になったと発表がありましたが、全住民がその時点で可能になったわけではないです。発表後も市内や周辺では激しい戦闘は続いており、市内に安全にとどまることはしばらくの間困難であったことが予想されます。
3月21日の声明での、市内の危険地域から出られた32万人のうち避難済みの8万人を引いた24万人は、避難阻止が解除されたのちは、大半が徐々に広がった市内の安全地帯にとどまったり、近郊の安全地帯に自力で避難したりして、大半が避難民としてカウントされていない、と考えることはできると思います。
住民の安全が確保されるのであれば避難させる必要がなくなると思います。市内全域が全く居住困難というのも考えにくいと思います。
こちらが3月24日ロシア国防省公表の市内の配給風景です。これが事実なら人は多そうですし、住めそうな建物も残っていそうですね。この人たちは避難民としてカウントされているとは考えられません。
https://t.me/mod_russia_en/375
以上より、ロシア国連代表部の声明で出た避難民の状況の時には避難民の行動は声明通りであり、その後市内が徐々に安全化していくうちに上に書いたように住民が移動していき、大半が市内の安全地帯に残って避難民としてカウントされていないと思われる、ということで十分確からしい推論かと思います。
あと人道回廊から脱出した人々はロシアが避難民としてカウントするかはわかりません。自力移動可能者なのでカウントしない、または一時停戦中の場所からの移動はカウントできない可能性が高いと思います。これらは3月15日以前よりカウントされずに市外に出て行った可能性があります。どこかで公表されてたような気がしますが、探しきれませんでした。ただ総計にしたとしてもそんなに多くはないと思われます。
ちなみに市内の戦闘完了の公表はまだだったと思いますが、3月22日に住宅地区の大半が安全になったと推測される情報がチェチェン軍からの情報筋より入ったとのブログ記事がありました。
https://thesaker.is/day-26-of-operation-z-in-the-ukraine/
いかがでしょうか?
正直なところこの件に関してはこれ以上の推論は私にとっては困難ですし、ロシア国連代表部とロシア国防省に発言と真相を直接聞いてほしいところです。数がおかしいぞと。
お気にされている、解放された住民がロシアかウクライナがどちらを選んだかで、包囲戦の内情をより精密に調べるというのも困難な気がしますし。
真偽に近い情報など戦後しばらくたっても得ようとしなければ私たちには届かないかもしれません。いや、たぶん届かないでしょう。
ロシアが情報を盛って声明を出しているといわれるのでしたらそれでよいのでは。それでロシアを嘘つき呼ばわりしたければどうぞご自由にお願いします。
元のロシア国連代表部の声明の情報を提示した際も、ロシアのプロパガンダの可能性もあると書いたと思います。
そもそも真偽を論じるつもり善悪を評価するつもりも、このコメント欄に今回投稿した時から私にはありませんので。各々がある程度確からしいと考えている情報の交換と、それをお互いが尊重するというので良いと思います。
申し訳ありませんが、私は官房長官時代の菅さんの気分であります。
以上失礼しました。
P the passing 様
ヒューマンライツウォッチによるとマリウポリ残存住民は約20万人(*1)です。
再計算すると住民45万人のうち残存20万人、ロシアに8.2万人、ウクライナに16.8万人となり、AP通信(*2)アルジャジーラ(*3)記事の10万人が避難したという報道に一部整合します。
上記の避難者の比率は宇2:露1、依然ロシア国連代表部声明の避難者比(宇1:露833)と乖離があることに変わりありません。
よって、ロシア側避難者3万名に対しウクライナ側避難者は36名だったとするロシア国連代表部の声明は上の比から信頼のおける数値ではありません。
他方、ロシアに避難した8.2万人の他は些少な避難民しかいないとするあなたの見解は裏付けを欠き「予想されます・思います」はまたも推測に過ぎません。
「多そう・住めそう」に至ってはロシアもそんなことは述べておらず、都市の8-9割が被害を受けたとするマリウポリ副市長のインタビュー(*4)に反した個人的所感です。互いに補い合う報道など骨子の裏付けを付してください。
なお、受け売りなら推論の困難もなるほど論理的と感心したところですが、あなたの意向を尊重したお望みの議論ですので心健やかな論理的思考とやらでロシア国連代表部声明の避難者数の説得力ある立論に期待する次第です。
お気に召さなければ撤退も自由ですが、その場合はその旨お知らせください。
*1ヒューマンライツウォッチ:マリウポリの状況について 2022.3/21
https://www.hrw.org/news/2022/03/21/ukraine-ensure-safe-passage-aid-mariupol-civilians
*2AP通信:マリウポリから10万人が避難
https://apnews.com/article/russia-ukraine-war-mariupol-descends-into-despair-708cb8f4a171ce3f1c1b0b8d090e38e3
*3アルジャジーラ:マリウポリから住民の約1/4が避難
https://www.aljazeera.com/news/2022/3/21/names-on-a-list-fleeing-mariupol-one-checkpoint-at-a-time
*4フォーブスウクライナ:都市の80%-90%が破壊
https://forbes.ua/inside/intervyu-mariupol-16032022-4685
へちまはたわしのみに非ず 様、
過分な期待に沿えず申し訳ありません。私の意向や望みについては上に説明したとおりそちらの誤解です。そもそも私の意向や望みってなんでしたっけ?
お示しされた情報と仮説が確からしく、私の推測や仮説が確からしくないとおっしゃるのであれば、そもそもロシア国連代表部声明の時点ではそういう避難者の行動だったけど、その後の比率についてはウクライナ側への移動が多くなったということでいいんじゃないでしょうか?私はそれでいいと思いますよ。
ただ、戦況が変わっていきロシアの言う避難民の定義すら変わる可能性もあるでしょうし、そもそもが一つの声明の未来予測性を問うような不毛な問いにも見えます。
ウクライナ側への移動が多くなったと言っても、ロシアの言うde-nazificationが進んだためだとロシア側は言い訳するかもしれせん。何かかたい結論出ますか?
ご提示いただいた状況推測についても若干ピュアすぎるように私には見えます。
都市の8-9割が被害を受けた=都市に住むことが全く、またはほとんどできなくなった、とか。
それならばこんなに生存者はいないと思いますけど。wikipediaの情報からは面積244平方kmに45万の人が住む、そこそこの密度の都市のようです。その都市の建物に8-9割に居住困難な被害をきっちり与えるとすれば相当の火力が必要でしょうし、それを使用したとしても建物だけ壊れて住民が数十万生存しているというのは、、、。地下の防空壕が発達してたって話もあるけれど、それならそこにしばらく住むでしょうし。副市長さんもI believe言うてますし。
あとアルジャジーラのは都市が包囲される直前の、脱出がまだ可能な時点で1/4が自力で逃げて、残った人はロシア軍が包囲して逃げられなくなって後悔した、という話に見えますけど。ちゃんと読まれました?APのもそんな感じに見えますけど。その時逃げられた人はロシアは避難民としてカウントできないんじゃないでしょうか。まだロシア軍は都市包囲してませんし解放もしてませんし。
あれ?そうなると都市包囲戦が始まって時点で残ったのは3/4の33万人(wikiと統計サイトではどちらも2021年の人口44万弱でしたので)、その後21日の時点で20万人が避難できず、ロシア側が同じ頃に延べ8万人がロシアに避難済みと公表、残り5万人はどこ?ってことですか?
8:5?
副市長さんが9割壊滅と言うなら残り1割は無傷で居住機能ありということで4.4万人分の手つかずの居住環境あり?
8:0.6?
戦死者は?人道回廊使用者は?
ん?
だいぶ数や状況が変わってきましたね。うーんこれは頭痛が痛いです。できたらいつの時点でどういうカウントが何人と書いていただきたかったー。
どちらにせよ結局は、当初の声明と違う!ロシアが嘘をついている!疑惑は深まった!って言いたいのであれば、本件に関してはロシアとウクライナに聞いてみてはいかがでしょうか?
そしてロシアが嘘をついている!よってPは嘘をついている!と断言されるのであればどうぞご自由に。国際司法裁判所でもなんでもどうぞ提出してください。
以上本日の会見は終了といたします。 ガタッ パシャ パシャ
いそこ「長官、まだ質問がっ、、、」
係の人「終了でーす終了でーす」
じゃなかった、
へちまはたわしのみに非ず 様のご提示いただいた内容でしたら、心穏やかに純粋な仮説の吟味検証を行った結果、現状ではそちらの方が情報と仮説の確からしさが高いと考えますので、何かありましたらまた追って情報提供いたします。ありがとうございました。
これでだめなら、
あなたの勝ちで私の負けです。
追加で、
私はこの議論から撤退します。
さらに、
私はこの議論から逃げます。
よろしいでしょうか?
以上どれでもお好きなものをお選びください。
いや、
選びなさい。
選択拒否は、認められません。
もとい、
選択拒否の権利は、棄却します。
複数選択可であることに、留意ください。
やれやれ。
情報乖離が起きている戦時中の不確かな情報の中で不確かな定義の統計値をもとに、さらに逐次情報を加え条件を変更しながら論理的な最適解を求めようという行いは私の能力をはるかに超えていますし、その結果が一つ定まったしてもただ一つであるとするのは論理的な結果のようには私には見えません。この状況では推定される結果や考察は観察者や分析者にとって大きなばらつきをもって各々異なるのが妥当と考えるのが妥当かと。
それを尊重できないのであればどうぞ、お好きなだけ私の行いについて、間違っている非論理的だアンフェアだ幼稚だ怠慢だ説得力皆無だ偉そうだうぬぼれだ片腹痛い勘違いだ卑怯だ態度が悪い、、、、あと何かありましたっけ?ああ屑ってのもありましたね。イヤーうっとりします。
とにかくなんじゃかんじゃと非難、糾弾、罵倒していただければ恐悦至極の至り。
やったー!Pが降伏したぞ!万歳三唱!を皆さんでどうぞおやりください。銅像でも建てればいかがでしょうか。
お気に召しますまで御自由に。
かしこ
P the passing 様
終始客観的事実に基づく論考が示されず残念ですが、撤退を了承しました。
感情的箇所にお付き合いしかねますが、当議論では声明の妥当性という論点外、あなたやロシアを問題とした例はなく、心健やかにあなたの自認する”情報心理戦の免疫”とやらを活用すれば誤解は解けるでしょう。
いずれにせよ私としては変わらずあなたを尊重していることをお伝えし、併せて本議論のお付き合いにお礼を申し上げる次第です。
へちまはたわしのみに非ず 様!
やっとご満足していただけましたか?ありがとうございます!嗚呼、あなた様のプレッシャーからやっと解放され膝から力が抜け落ちる思いでございます。
あなた様からの要求は私の学生時代のトラウマを呼び起こす、まさに真綿を首で絞められるおそろしい追体験でした。
一見気品に溢れ公正中立で相対的な見方が出来そうな穏やかな教官の機嫌を私がどうして損なったのか?は分からずに、
論理的な回答を!と言われてもどうやったらいいのコレ?答え出るの?って感じの理解が難しい課題を与えられ、
何とか書いて提出すると前提条件がちょこちょこ変わって再提出となり、
途中で、嗚呼、そうだ私はこのままジワジワと単位を取れないまま今学期が終わるのだ!教官はもともと私に単位など与えないつもりなのだぁっ!と半泣きになり、
再々提出のころにはまたまた前提状況が変わったけど、
よく見ると教官の意図しない方向の答えになりそうになり、
いいのか?気づいてないのか?罠なのか?
それをもとにレポートきっちり提出すると、さらに恐ろしいことが待ってるのか?
もういい!こんな恐怖わ!いっそひと思いに私を焼いてくれー!!
と最後は発狂してしまい見苦しいところお見せしてしまいました。顔面よく熟れたトマトでございます。
思えばこのブログのコメント欄に書き込んで以来、恐ろしい体験をとても味わいました。
公正中立な雰囲気を醸し出してて、みんないろんなこと知ってるなあ~て何気なく見てたコメント欄が、
ちょっと異質な意見を言った方をねちねちとまたは感情的な反応で拒絶、否定、侮蔑し、
意見の内容が気に食わなくても、こんな見方や情報があるってだけ感じて尊重してあげたらいいのではないか。なんでこんなことするの?この人の意見は知的好奇心が刺激されないの?ここでは火あぶりにされるの?
と悲しく思い、補足するような情報提供をつい勢いで始めてしまいました。
しかし、懐疑的でも質問をいただいていた内は良かったのですが、いきなり屑だの去れだの言われ、別のコメント欄でちょっとhilariousに情報提供してみたあとも、なんか勘違いされているなあと思った返事に言い訳したら、態度が悪い!みたいな感じで鬼のように怒られ、またまた学生時代のトラウマがよみがえりひゃっとなり、さらに上に書いたレポート地獄の追体験に苛まれてしましました。そして私には恐怖からの強固なバイアスが築かれたのでございます。
いやー胃に穴が開くかと思いましたが勉強になりました。ただ確証バイアスの件はまいりましたね。最初に確証バイアスは悪いものじゃないし自分も利用してるのであなたもどうぞって書いたつもりが書いておらず、ゴラッって言われてしまいキュンっとなってしまいました。
へちまはたわしのみに非ず様においても私の国語力のなさなのかなかなか思いが伝わらず申し訳ございません。たぶん私が尊重してほしいことは尊重されてなさそうですが、なにかを尊重していただけるのであればありがとうございます。
あと見逃していましたが、どこかで私のことを擁護してくれたのであればありがとうございました。正直なところ上に記した経験があり、怖くてほかのコメント欄はまともに見れておりません。
そして今日!なんと!ブログを開いてみると恐ろしい記事が!コメント数が増えていくのを見るのさえ恐ろしい、、、異端審問が盛り上がっているのだろうか?
そして、ああ、ついに私は柱の上につるさられ、そのあとは、、、おそろしい。
それでは、また、天国でお会いしましょう。
えっ?、、、私は行き先が違うのですね。
さようなら。ありがとう。
きょろ?きょろ?
よしよし、教官が諦めてくれたんで、単位は諦めて机の上に完成レポート置いておこうっと。しかしこんなレポート意味あるのかなあ?説得力に期待キリッ言うても結局単位くれる気無さそうだったし、ぶつぶつ。
●課題レポート●
●課題名:ロシア国連代表部の2022.3.17に出した声明における避難民の行動と声明の妥当性について、再々々提出版
●課題内容:
ロシア国連代表部は2022.3.17に声明で、マリウポリからの避難民の内訳について、ロシア側への避難者3万に比してウクライナ側への36人であったと主張した。(C-1) またその理由を同声明内では、マリウポリ市民がロシアへの基準を求めていたと主張するが、その場合ロシアも認めるマウリポリへの攻撃が論理破綻するという見方ができる。ロシアの侵攻に花束と歓呼に代えて銃砲弾でのおもてなし、1か月近くにわたる抵抗がロシアも認める事実だからである。以上より、この声明の合理性には疑義が生じる。
ちまたにはウクライナによる住民の脅迫がこの声明の不明な点の説明となると唱える声もあるが、そんなものは悪いロシアのプロパガンダであり、合理性を説明するには及ばない。
ロシアが声明内で主張する難民の行動は、ウクライナ側への避難とロシア側への避難が、その比率がウクライナ(以下、宇):ロシア(以下、露)が、1:833となる。本課題ではこの数値の合理性を、下記の客観的事実を参考とすることで、合理性や信頼性を評価し考察せよ。
下記の参考事実または追加での客観的事実以外を用いた説明は認めない。これは今季の締めくくりとなる課題である。諸君の説得力ある立論に期待する。
●課題参考資料:
C-1:ロシア国連代表部:ロシア側避難者3万に比してウクライナ側36人 2022.3.17
https://russiaun.ru/ru/news/170322_n
C-3:ロシアの今日:マリウポリの人口は2014年時点で約45万人
https://ria.ru/20220323/mer-1779751782.html
C-5:ロシアの今日:ロシア側へのマリウポリ避難民は81,958人 2022.3/23
https://ria.ru/20220323/evakuatsiya-1779755795.html
D-1:ヒューマンライツウォッチ:マリウポリの状況について 2022.3/21
https://www.hrw.org/news/2022/03/21/ukraine-ensure-safe-passage-aid-mariupol-civilians
D-2:AP通信:マリウポリから10万人が避難
https://apnews.com/article/russia-ukraine-war-mariupol-descends-into-despair-708cb8f4a171ce3f1c1b0b8d090e38e3
D-3:アルジャジーラ:マリウポリから住民の約1/4が避難
https://www.aljazeera.com/news/2022/3/21/names-on-a-list-fleeing-mariupol-one-checkpoint-at-a-time
D-4:フォーブスウクライナ:都市の80%-90%が破壊
https://forbes.ua/inside/intervyu-mariupol-16032022-4685
●考察
マウリポリのロシアによる都市包囲戦直前までの人口動態について考察する。
参考資料でのマウリポリの人口は2014年時点で約45万人あるが、同年は同資料からはマウリポリが当時ウクライナ政府側と内戦中であった東部二州の支配域からウクライナ側に移った年であり、その後継続した内戦を含む8年間の人口動態は大きく変化している可能性が高く、用いるべき客観的事実である2022年2月のロシア越境侵攻時およびロシアによる都市包囲戦開始時の人口からは乖離している可能性がある。(C-3) よって他の参考資料を用いてまずロシア越境前のマウリポリの人口を確認する。参考資料によりマウリポリの人口は2022年時点で約44万人と推定する。(P-1,P-2)
次にロシアによる越境から都市包囲戦直前まで自力で避難した人数について考察する。
これはAP通信の記事では約10万人、アルジャジーラの記事では人口の4分の1と記されており、一部整合する。(D-2、D-3)
以上よりマウリポリのロシアによる都市包囲戦直前は人口約44万人から10万人を引く、または4分の3を引いた結果である、約34万人または約33万人と推定することができた。
次に避難者の比率を求めるため、避難民の都市包囲戦以降の行動と人口動態について考察する。
ヒューマンライツウォッチによるとマリウポリ残存住民は3.21の公表では約20万人である。(C-3) よって前段で推定した人口からこの値を引くと、避難したまたは戦死したまたは避難せず都市に残留した人口は約13~14万人となる。
課題資料によれば2022.3/23のロシアへの避難者総数は約8.2万人である。
避難または戦死または避難せず都市に残留した人口である約13~14万人から、ロシアへの避難者総数である約8.2万人引くことにより、ウクライナ側に避難したまたは戦死したまたは避難せずに都市に残留した人口を推定する。推定値は4.8~5.8万人となる。
ここで課題資料に示されたマリウポリの都市の80%-90%が破壊されたことから、マリウポリ都市内の住民居住機能を推定する。戦前の人口が約44万人であるならば、都市破壊されたのちに残存した住民居住機能は4.4~8.8万人分と推定される。
次に避難可能となった避難民の行動について考察する。
(a):避難民全員がウクライナ側へ避難するという仮定と確からしさを考察する。その仮定は、避難民が破壊されずに残った住民居住機能を捨てて長距離を移動させられ、自国内ではあるが避難民としてまだロシア軍が侵攻してくる可能性が高い場所への移動となるため、確からしさが高いと推定することはできない。よって、避難民のある程度の比率の人口がウクライナ側への避難を選んだと考えることが合理的に確からしい。
(b):避難民全員が都市に残り生活するという仮定と確からしさを考察する。避難民が最も選択するであろう行動は、安全な自分の居住環境であると考える。これは確からしさが高いと推定される。
(c):避難民全員がロシア側へ避難するという仮定と確からしさを考察する。これは(a)と同様に確からしさが高いとは考えにくいが、ロシア側はロシアが侵攻し平定した地域であり、開戦後より少しずつ1方向に広がっている戦線からはその地域の安全性が低下する可能性は低いという仮定もある程度の確からしさがあると考えられる。(P-3、P-4)
以上を検討した結果、避難民の解放後の行動は(b)と(c)に含まれることが確からしいと考えられる。
これらより主題であるウクライナ側への避難民とロシア側への避難民の人口比率を推定する。
(b)と(c)のどちらかの行動を避難民が選んだ場合は、参考資料C-5よりロシアへの避難民の実数は増えないので、全員が都市に残り生活するという仮定となる。上で求めた残存した住民居住機能は4.4~8.8万人分と推定される。避難民全員の推定値を5.8万人としかつ残存住居機能を4.4万人分とした場合、1.2万人がウクライナ側へ移動したと考えることができる。また残存住居機能を8.8万人分は避難民全員の推定値によらず、全員が都市に残り生活し、ウクライナ側への移動が0であると推定できる。
よって求める比率は宇0:露8.2から宇1.2:露8.2の間に入る推定値となる。これはロシア国連代表部の声明における避難民の行動の比率である宇1:露833に近い、または、その主張を上回る数値となる。よってロシア国連代表部の声明の合理性はある程度は高いと結論付けることができる。
ただし、(a)、(b)、(c)は客観的事実に基づくものではなく、それら仮説の確からしさは推測の域をすぎないと意見することも可能である。例えば某ブログに集う者たちが観察、分析した場合は、絶対に(a)である、と主張することも十分考えられる。
よって感度分析を行う。
(a)の行動を避難民全員がとった場合は、求める比率は宇4.8:露8.2から宇5.8:露8.2の間に入る推定値となる。この数値はロシア国連代表部の声明における避難民の行動の比率である宇1:露833から離れているがロシア側への移動がウクライナ側への移動より多いことが示される。
●結論
今回課題資料及び客観的事実を示す追加資料を用いた結果、感度分析を用いた結果を含めても、一貫してロシア側への移動がウクライナ側への移動が多いことが示された。
よってロシア国連代表部の2022.3.17に出した声明における避難民の行動と声明の妥当性は低くはなく、状況によっては非常に高い可能性があることが示された。
●追加参考資料
P-1:マリウポリのwikipedia、2021年の時点で人口431,859人
https://en.wikipedia.org/wiki/Mariupol
P-2:人口統計のまとめページ
https://populationstat.com/ukraine/mariupol
P-3:米大統領補佐官「ロシアの3つの目的はすべて失敗に」
「、、、ロシアは残忍な軍事行動の結果、占領地を拡大しているかもしれないが、、、」
https://shinjukuacc.com/20220325-01/
P-4:THE INSTITUTE FOR THE STUDY OF WAR、Washington, DC
https://www.understandingwar.org/
ふぅやれやれだった。いきなり怒り出す教官も嫌だが、ああいうじわじわ系が一番怖いなあ、くわばらくわばら
コンコンコン
え?誰が来たの?まさk
おかんかよ!びっくりさせやがって、、、。
あれ結論がいまいちで誤字もあったぞ、なおしとこ。
●結論
今回課題資料及び客観的事実を示す追加資料を用いた、心健やかにバイアスを排した論理的思考を爽やかな日曜日の朝に行った結果、避難民のロシア側への移動がウクライナ側への移動より多いことが示された。観察者や分析者による測定のばらつきを考慮し感度分析を行ったが、同様の結果が得られた。
よってロシア国連代表部の2022.3.17に出した声明における避難民の行動と声明の妥当性は低くはなく、観察者や分析者によっては非常に妥当性が高い可能性があることが示された。
ふぅくわばらくわばら、、、
P the passing 様
あなたは一旦撤退を述べたところですが、投稿は議論の継続とみて反論します。
各資料からまとめたマリウポリの状況は以下の通りです。(単位:万人)
A.44.0 開戦前人口
B.20.0 残存者
C.10.0 開戦初期ウクライナ避難者
D. 8.2 ロシア避難者
E. 5.8 不明
あなたが控除するC.は避難者比の検討から除く理由がありません。
また、E.は避難せずマリウポリに残存との結論は論理破綻しておりB.D.で論理構成するならE.を残存者に加算できません。
残存者でもロシア避難者でもないならそれは論理的にウクライナ避難者です。
比は15.8(C.E.):8.2(D)、即ち宇1.9:露1と先のコメントと変わりません。
下表に時系列を整理しても全期間ウクライナ側避難者が上回ることから、適当な論証がなければ3/17に限りロシア避難者が集中したという合理性もありません。
時期 ウクライナ ロシア
開戦数日内 100,000 0 C.
3/17 36 31,000 ロシア国連代表部声明(論点)
3/23以前 58,006 50,958 E.
合計 158,042 81,958 D.
よって避難者比を宇1:露833とする声明は信頼できるものではありません。
なお、”避難民の行動”箇所はまたも骨子の裏付けないあてずっぽうですが、あなたの立論の破綻は上で事足りるため言及を控えます。
P the passing 様
恐縮ですが先の返信に追記します。
あなたは”仮説の純粋な吟味評価”と矛盾する受け売りを認め、感情的な見苦しい様を見せたことで”情報心理戦の免疫”とやらの化けの皮も剥げ、今般の論理性の欠如で論理的思考の無さまでを露呈しました。自ら打ち切った議論に泣き言を述べ縋る倫理性は言うまでもありません。
故にあなたの誇示した諸々は自意識過剰に過ぎないと私は考える次第です。
論理ある限り議論に応じたいところですが、冗長な上、初歩的な論理に躓くようではこれ以上あなたの性癖を暴くに忍びず、時折の痴態も見るに堪えません。
よって一旦はあなたが撤退した議論であることも考慮し、今後あなたのコメントが適当でないと見做した場合(先頃のポエム・エッセーの類)には返信を控えることをご理解ください。
事実、住民のロシア国内への移送が行われているとしたら、ジュネーブ第4条約第49条違反です。
第四十九条〔追放〕 被保護者を占領地域から占領国の領域に又は占領されていると占領されていないとを問わず他の国の領域に、個人的若しくは集団的に強制移送し、又は追放することは、その理由のいかんを問わず、禁止する。
② もっとも、占領国は、住民の安全又は軍事上の理由のため必要とされるときは、一定の区域の全部又は一部の立ちのきを実施することができる。この立ちのきは、物的理由のためやむを得ない場合を除く外、被保護者を占領地城の境界外に移送するものであってはならない。こうして立ちのかされた者は、当該地区における敵対行為が終了した後すみやかに、各自の家庭に送還されるものとする。
③ 前記の移送又は立ちのきを実施する占領国は、できる限り、被保護者を受け入れる適当な施股を設けること、その移転が衛生、保健、安全及び給食について満足すべき条件で行われること並びに同一家族の構成員が離散しないことを確保しなければならない。
このように「もっとも、占領国は、住民の安全又は軍事上の理由のため必要とされるときは、一定の区域の全部又は一部の立ちのきを実施することができる。」という許容される例外に当らない限り、ロシアによる住民移送は国際法違反です。
独断と偏見かもしれないと、お断りしてコメントさせていただきます。
(そう自分に言い聞かせないと、共産党と同じく、自分は間違えないと自惚れてしまうので)
共産党にとって、「常に自分は正しい。間違っているのは常に他人である」という結論が先にあって、その結論にあうように、言うことを変えているのではないでしょうか。(まあ、それは共産党に限らず、海外でも同じような存在は多々ありますが)
もしかしたら、これからは、全ての国、あるいは政党が、そんな存在になるのかもしれません。
蛇足ですが、橋下徹氏が、「ウクライナの民間人被害を減らすために、停戦すべきだ」と言ってましたが、他国に占領されたために、自国民を連れ去られ、食料を奪われて餓死者を出したウクライナにとっては、降伏は地獄の始まりではないでしょうか。
駄文にて失礼しました。
こちらのサイトは知的好奇心を満足させてくれる秀逸なサイトなので日に何度も拝読させていただいています。
サイト主の記事も、多くの方の多方面からのコメントも私の知的好奇心を満たしてくれてます。
ただ、引きこもり中年様のコメントの趣旨を日本語の構文に直し理解をしようとすると私の頭の中で混乱をきたします。
「満足感」より「イライラ感」が残るのは私の読み方がまずいのでしょうね。
新聞を読まない高齢者 さま
複雑な現実を、すべてを把握できない人間が、できるだけ感情的にならずに、できるだけ正確に書こうと努力した結果、ということで、ご勘弁ください。(それでも、感情が入ることは、避けられませんが)
>他国に占領されたために、自国民を連れ去られ、食料を奪われて餓死者を出したウクライナにとっては、降伏は地獄の始まりではないでしょうか。
その歴史を語るウクライナの方を多く見かけます。
彼らがそのように考えるだろうことは想像に難くありません。
現にそう言っているウクライナ人を相手に、ディベートで論破しようとする日本人(部外者)もいるようですけど、何なんだろうと思います。
こんにちは。
ゼレンスキー大統領の支持率が9割ということは、残り1割は支持しないと考えているわけで、逃げ出したい人もいるし、実際に逃げ出した人もいるでしょう。ただ、大多数のウクライナ国民が残って戦うという決断を下したわけです。
想像もつかないような、でもいつかは日本国民にも来るかもしれない極限的状況で下した決断に対して先ずは敬意を表すべきだと思います。
>大多数のウクライナ国民が残って戦うという決断を下したわけです。
ゼレンスキー大統領は、侵攻直後の2月24日に国民総動員令に署名し、18~60歳の男性は出国できません。
はるちゃん様
そうでした(汗)
ウクライナ国内も意外と一枚岩ではないのかもしれない、と思いました。
元ジェネラリスト さま
>現にそう言っているウクライナ人を相手に、ディベートで論破しようとする日本人(部外者)もいるようですけど、何なんだろうと思います。
もしかしたら、ウクライナ人は、「アメリカに占領されて、(時間差はあれど)飢餓から救われた国民に、ソ連に占領されて(スターリンに)飢餓に追い込まれた国民の気持ちは分からない」、「敵の銃弾で死ぬのは一瞬だが、餓死するには何日もかかる」、「どんな高邁なお題目を並べても、飢えの前には無力」と思っているのではないでしょうか。
蛇足ですが、そのうち、「降伏しても、(飢餓にならないように)食料を増産すればよいではないか」と言い出す人が出てくるかもしれませんが、今、世界で食料増産の最大のネックは、農業用水ではないでしょうか。(先々の話かもしれませんが、世界の基軸通貨は、ドルでも、人民元でも、金でもなく、小麦(またはコメ)になるかもしれません)
でも、細かい事を言えば
スターリンはロシア人でなくグルジア人だけど?
それに、そのスターリン時代に「ウクライナを植民地にしてロシア人は贅沢三昧していた」かと言えば、些細な罪でシベリア送りになったロシア人も多数いて、「ウリ達もスターリンの被害者ニダ」と言いたいかもしれない
「スターリン政権時に限らないソ連時代の横暴、圧政」という話なら「確か、ウクライナ出身の書記長もいなかったっけ?」という疑問も出てくる
高麗棒子なんかとは比べものにならないくらい、ソ連政権の片腕として名誉ある地位を得ていた連中のくせに(高麗棒子ですら欧米の植民地と比べたら優遇されていると言える)、被害者ビジネスだけは上手いですね
と内心は思っている人も結構いるかもよ
「降伏しても助かるとは限らない」というところは事実だろうけど
引きこもり中年様
蛇足のとこに反応しちゃうのです♪
橋下徹氏の議論に乗るとしても、停戦した場合としなかった場合で、どっちが民間人被害が多いかは、よくわかんないのです♪
もしかしたら、引きこもり中年様の仰るような事態が現出するかもしれないし、そんなことはないのかもしれないし・・・・
だから、あたしには、民間人被害を拠り所に、「停戦すべき」との橋下氏の結論に賛成することはできないけど、反対することもできないのです♪
ただ、ロシアの侵略がウクライナに留まらなかったらとか、侵略を受けた国が簡単に降伏するのをみて「同じことができるんじゃね」と中国が考えちゃうのでは、とかの妄想をすると、停戦するにしても降伏みたいな形じゃ無くって、侵略する側にもリスクがある、痛い目を見ることがあるって状態に持っていって殻にして欲しいとは思うのです♪
これはウクライナの人たちのことを考えてのことじゃないし、ある意味、非人道な意見なんだとは思うけど、そんな気持ちもあるのです♪
使わないのに越したことはないのだとしても、最低限の抑止力は保持しないとですね。
話の通じない無法者が、「裏付けのない者の戯言」に耳を貸すはずなんてありません。
現実問題として交渉でどうにかできる相手なら、実力行使に及んだりはしないのです。
「抑止力を捨てサンドバッグになれ!」とは無責任な詭弁。自身が矢面に立って下さい。
おはようございます。
旧ソ連による日本軍兵士のシベリア抑留を連想します。
日本共産党については、テロリスト予備軍とかジェノサイダー予備軍として犯罪組織とするのが手っ取り早そうですが、殉教者的な存在が生まれて強固になる恐れもあります。
長期的には、メディアに日本共産党及び党員が為した犯罪を順次取り上げて、日本国民に日本共産党を否定する価値観を醸成するのが良いのでは?と。
例えは悪いですが、韓国政府の反日教育みたいな。
とは言え、「民主主義を全否定し破壊しようとする共産主義を否定する事は、民主主義社会で生きる日本国民の責務である」位が丁度良いと考えます。
勤労・納税・教育プラス反共産主義の四大義務で。
韓国政府による『鬼畜日本』教育を受けて対日レイシストとなった韓国民と日本国民とが日本社会で共生不可能であるように、
自由民主主義をヘイトする共産主義者と非共産主義の日本国民とが日本社会で共生する事は不可能でしょうから。
クロワッサンさまのご心配もっともです。
米国などでは取締法まである共産党を
日本では国民の言論への寛容で、
オウム真理教と同じ公安指定に
とどめておいてあげているのです。
その境遇を感謝するどころか
デマのようなデモで騒ぐ日本共産党の
あり方が問題の根源ではありますが、
日本の偏向メディアや日教組汚染の教育は、
国民に共産党が事実としての公安指定
であることを伝えるどころか
「韓国政府の反日教育」と同じ倒日の立ち位置
をとっているありさまです。
共産党のようなイカレタ主張も自由なのは
日本の言論が富に自由な証でむしろ誇りです。
ただ、少数のそんなことんなの人たちの
発言の自由を認めて上げるためには、
その受けてである国民が
どんな人が言っているのかを
正しく知って判断できる環境にあることが
もっと大切です。
金融商品販売にしても、製品販売にしても
国民である消費者を守るために
その成分やリスクの表示が義務付けられています。
政治においても、有権者である国民が
リスクやそのありよう隠して騙されで
勧誘されないようなしくみが必要です。
ま、共産党さんが
朝の清新な空気を汚してのアジ演説で
「私達は、オウム真理教と同じ公安指定の、
日本共産党です」
と正直に自己紹介から初めてもらっていれば
それはそれで構わないのかもしれません
最近はYoutubeの冒頭に入る広告でもウクライナの映像が出て来るようになりました。何かというと募金だったりします。
金の匂いに人が集まるのは常ですね。
CO2もジェンダーも然り。関わる人すべてがそうだと言うことではないですが。
街頭募金は赤い羽根程度にしておいたほうがいい。
拉致被害者が帰国した時、新宿西口で数十人規模で街頭募金をやっていたのを見た。家族会の「うちには1円もきていない」という発言で翌日には募金やってた人が消えた。
最近では駅前で「アフリカに小学校を」という看板を立てて街頭活動をしていた黒人がいたが、その後どうなったんだろう。
実にアブナイ。
sqsq様
赤い羽根も街頭だとなりすましがいます。
赤い羽根共同募金のホームページから直接募金した方がいいと思います。領収書をもらっておくと確定申告で税金が半分返ってきますよ。
拉致被害者問題を折に触れ喚起されるのは、このブログの良心を示すもので、大いに賛同します。
ただ、どなたも反応されない様なのでコメントします。
>やはり、正しくは、「北朝鮮が拉致した日本人を取り戻すために、どうやって北朝鮮に軍事侵攻するか」、「日本人拉致事件の真相を解明するために、どうやって金正恩(きん・しょうおん)以下北朝鮮政府幹部を拘束して日本に連行し、刑事裁判を受けさせるか」を議論しなければなりません。
について、
>「日本人拉致事件の真相を解明するために、どうやって金正恩(きん・しょうおん)以下北朝鮮政府幹部を拘束して日本に連行し、刑事裁判を受けさせるか」
は、ギリギリセーフでしょうが
>「北朝鮮が拉致した日本人を取り戻すために、どうやって北朝鮮に軍事侵攻するか」
は短絡的で、”日本に軍事力を持たせるのは危険”と言う勢力に加担するものですし、プーチンの発想と違いは無いと思います。
やはり、
”拉致被害者をどうやって取り返すか、始発防止をどの様にするか”
の命題を立て、順を追って、手を打ってゆくべきです。
最期は軍事侵攻と言う結論になるかもしれませんが、”軍事侵攻ありき”では世界の理解は得られません。軍事侵攻するとしても、出来れば国連軍と言う形をとることが必要です。
それ以前に、やることは山ほどあります。
・拉致幇助容疑者の逮捕及び尋問
・社民党(旧社会党)関係者、立憲共産党(旧社会党)関係者・自民党関係者等
・朝鮮総連関係及び関係者の資産凍結
・北朝鮮への送金・渡航禁止及び下記実施の為の立法・体制・組織強化
・北朝鮮支援者(抜け荷等)の逮捕・処罰
・中共、ロシアへの働きかけと同調しない場合の”ならずもの支援国家認定”
・国際社会での公論化
・国連での北朝鮮に対する拉致被害者解放命令決議
等など。
これをやった後に、国連軍か多国籍軍で軍事侵攻でしょうが、既に核を持ってしまった?ので時を失した感はあります。
議員の方の中には真面目に対応されているのでしょうが、政府・外務省や自民党は、口先だけで真にはやる気がないから、ODAをボーッと垂れ流し、北京オリンピックやソチオリンピックにボーッと参加することになったと思っています。
自国民保護もまともにできない政府は、あの民主党政権だけではありません。
真面なお頭の付いて居ない政府を、どう真面にするかを、防衛力強化・敵基地反撃能力強化・核武装を議論する中で並行して議論しなければならないと思います。
軍事力によって解決するというオプションを放棄する必要は全くありませんが、最初のオプションとして考えるのには賛成できません。ただし、その気になればいつでも軍事力でもって解決できるんだぞという姿勢をチラつかせることは、交渉においてプラスになると思われるので(特に北朝鮮のような国相手では)、その可能性を検討しておくことは決して悪いことではないでしょう。
とは言え、完全に戦術レベルの話になりますので、よほど性根の座ったミリオタ諸君ならばともかく、素人があーだこーだと議論してもあまり実のある内容になるとは思えません。よって、自衛隊に研究を開始することを指示する以上のことは難しいと思います。
龍 様
コメントありがとうございます。
混乱を招く表現が有ったので、訂正させていただきます。
× 議員の方の中には真面目に対応されているのでしょうが、
○ 議員の中には真面目に対応されている方もいらっしゃるのでしょうが、
× 防衛力強化・敵基地反撃能力強化・核武装を議論する中で並行して議論しなければならないと思います
○ 防衛力強化・敵基地反撃能力強化・核武装を議論するのと並行して議論しなければならないと思います
言いたかったことは”龍様コメント+軍事力を使う前にやることがあり、それを確実に実行できるようにしよう” でした。
蛇足で、
岸田さんが国連改革に積極的の様ですが、国連改革の中で拉致被害者救出の機運醸成とその為の仕組み作りが出来るか見ものです。単に外務省(防衛相儀典局?)の無駄遣いを増やすことにならないことを祈っています。
私は自分の信念に基いて、募金を一切しません。
(機会があれば直接支援するようにしてます)
今回のウクライナの件で、その思いを更に強くしました。
善意の募金が、自分たちを苦しめる反社活動に使われる(かもしれない)可能性は排除したいものですね。
募金ではないけれど、
ビッグイシューは目についた時買うようにしています。
でも今450円になっている。
中身は最近左傾化してるね。でも読むことが目的ではないので。
sqsq様
左傾化ではありません。 最初から、というか
共産党系団体がやっている事業です。
いわゆる貧困ビジネスです。
『ビックイシュー』誌が日共系とは初めて聞きました。どの様なソースがありますか?私には陰謀論にしか思えません。何十年も党員してましたが党事務所にも無かったし、配布に手伝った事もありません。何か秘匿された別ルートがあって、一般党員には厳に秘されて、赤旗紙にも登場せずに、内々にやって居たとでも?私には信じられません。
少なくとも私は知りません。
「平和を愛する諸国」ですが、平和には各種の定義があります。
日本国憲法策定時は、「米国を中心とする連合国」でした。
日本共産党が言う九条による~は、日本が「日本に敵対勢力」を日本の勢力下におけ
という事にも解釈できます。 だって、寝言だけじゃ~世界は動きませんよね。
今回インドに巨額の経済支援を行う事を約束したそうですが、経済だけじゃ
諸外国を味方にする事はできません。 金にはお辞儀するが、金が無くなりゃね、
他の金主様に靡きますよね。
ところで、インドに対する巨額四縁の金額を、何故日本国内に使えないのでしょうか?
マリウポリ市で市民数千人がロシア軍により連行されたとの事。
もし、私がロシアの司令官なら連行したマリウポリ市民に爆弾を持たせるか
兵器を持たせてウクライナ軍に突入させるでしょう。
手間がかからず、自軍兵士を増やす簡単な方法です。
もし逃げようとしたら、ロシアお得意の督戦隊から銃撃を受けるでしょう。
第二次大戦時ロシアがよく行った方法です。
第二次大戦時何故独国がユダヤ人をロシア軍に立ち向かわせなかったのか
今も疑問です。 監獄に収容したら、手間がかかるでしょ。
そんな軍隊が強いわけないだろ
反乱起こされるリスクもあるし
ドイツ軍は軍隊の強さを維持するために、軍隊からユダヤ人を排除したのでは
ドイツ人が兵隊に取られて労働不足になったので、監獄でユダヤ人を強制労働させて穴埋めしたということだ
ナチスドイツを陥落直前のモスクワ前面から押し返してベルリンの議事堂に赤旗を立てたのが、その強いはずがないソビエト赤軍でした。優秀な頭脳の大半をスターリンに排除されたアマチュア赤軍。政治将校が戦闘のプロである指揮官の判断に口を挟み非合理な戦闘で無駄に屠られる犠牲者の山。督戦隊の機関銃による後ろからの威嚇と虐殺。非武装軽武装での無茶な突撃。人命軽視で大量動員した人民を使い捨てるスターリニズム。それでも赤軍は2次大戦では勝利しました。欧州や日本だけでなくアメリカとて内心恐れるソビエトロシア軍の威光は今に至るまで続いています。
その影には雲霞の如く湯水のごとく供与された英米からの膨大な軍需物資が支えていました。
今回のウクライナ戦役では、ロシアにはその膨大な支援はありません。ウクライナがその恩恵に与っています。枢軸国が味わった苦しみをたっぷりとプーチンには味わってもらいたいものです。
つい先ほど、
日本との平和条約交渉をロシア外務省が中断。との速報が入りましたね。結構なことです。日本は条約を守る国ですがロシアは日ソ中立条約を平気で破った国。ロシアだけを安心させる必要はありません。日露平和条約は日本だけを縛る一方的な不平等条約であり結ぶ必要などないのですから。
首都近くまで進撃された時点で十二分に弱いのでは?
そして、首都防衛軍は他と違い特別な精鋭だから踏みとどまれた面があると思われる
党員だった頃は毎年数万円日本共産党に寄付しておりました。いささかの所得税も納める様になってからは政党への寄付は税額控除の対象である事から、正規の領収書を発行する様に頼んで、いつも申告納税ギリギリになって領収書を貰って慌てて税理士に持参した事を覚えています。
日本では寄付やチャリティーが未だなかなか定着して居ないと良く言われておりますが、キチンと所得税を納めて居る層ならば自己の信念に基づいて、寄付したい相手に正規に寄付すれば良い。従来はインチキ募金が多過ぎました。最たるモノは世界基督教統一神霊協会の偽装募金。あれが街頭募金の無意味化に大きく作用しました。
もしも政党に募金するのであるならば必ず住所氏名金額を書き込み、募金を受け取った人の住所氏名も貰い、申告時期になれば領収書を貰うべく督促すると良い。政党助成金以外でも、この様に市民から受け取ったカネでもキチンと受け取った事を明らかにするには結構煩雑な事務作業が必要になります。そうすると気軽な街頭募金は難しくなるでしょう。
ロシア軍のレーションですか
たとえ100円であったとしても食べる気が起きませんが、それにしても高過ぎます
麻薬や武器の横流しで生計を立てていると噂されているロシア軍ですが、
人をさらっても、お金の無いウクライナに対して身代金というわけではないでしょう
今時シベリア抑留でもないでしょうから、人質か強制移住・ロシア人入植なんでしょうか
クリミア侵攻後も汚職が続いていたウクライナですが、今回ばかりは国家存亡の危機
寄付金関連の汚職が無いことを祈って、戦費を送ります
軍用品は、武器でもなければ様々なモノが「放出品」「払い下げ品」として民間に出回ります。使用期限が切れた、規格に適合せずに納入時にハネられた、装備更新され旧式になったため返品・売却された、個人に配給されたものが使い古されて売られた、等々。米軍放出品などは何の制約もなく手軽に堂々と購入できます。大規模に駐屯している沖縄などで通販をしている業者が多いようです。
件のレーションは、まぁロシアのことなので裏がある可能性はありそうですが……”ミリメシ”として、ロシアに限らず各国のものが2000年代前半には話題になっていたので、まぁおおよそ問題はないものと思われます。タブン。
フランス製は味にこだわり、イギリス製は茶請けにこだわり、日本製は米と漬物、ロシア北欧などはカロリー重視、韓国製は例のごとく赤茶色い、と、お国側や環境に応じた必要性が垣間見れます。
ちなみに海兵隊払い下げコンバットブーツは農作業に最強でした。
実際、米軍のMREなんかはアマゾンでも売ってますからね。同じくアマゾンでロシア軍のレーションも確かに売ってましたが、ちとお高い(-.-; いくら1日分の3食入りで約3000kcal摂取可能と言われても、ちょっと洒落で買えるようなお値段じゃない…かな(9480円)。
ちなみに、自衛隊のレーションは市場には出回ってないようですが、同等品を普通に買うことができます。実は、拙宅にも、非常時用備蓄として、戦闘糧食I型相当のカンメシが何個かあります。試食してみた限りでは、特別に美味いというほどではありませんが、緊急時であれば十分な味だと思いました。
ただ、難点としては、温めるのに結構手間と時間がかかること。鍋でお湯を沸かして、沸騰したらカンごと放り込み、そのままぐらぐらと約20分。温かいご飯がそこそこの味で食べられるのは良いんですが、若干面倒です。
でも、3年以上の長期保存に耐えますので、緊急時備蓄用には悪くないと思います。
そもそも缶詰め瓶詰めはミリタリー食として開発された
いつも興味深く読ませていただいています
今回の記事にて(内容ではなく)日本語の誤用が気になりました
「募金」とは寄付金をつのることであり
募金に応じてお金を渡す行為は「寄付」となります
ロシア軍が、住民数千人をロシアに人質連行したとかって、またしてもなんかとんでもない話が出回ってるようですね。ウクライナ東部のロシア系住民が、弾圧を受けてて、開放に来たロシア及びウクライナ東部の連合軍と、マリウポリ市を拠点に陣取ってたウクライナ民兵のネオナチ親衛隊の間で激戦となった。ネオナチは、国際法違なのにロシア系住民を人質、人盾にしてるんで、攻める側も苦労してたんでしょう。ですが、とにかく住民の一部を保護して、安全なロシア領内に避難させた。あとは他に行きたいとこがあったら行けば良い。といったところでしょう。それを、負けが悔しくて、人質連行されたとかいって言いふらしてるだけでしょう。
そもそもロシア軍がウクライナ領に攻め込んでいるのが国際法違反では?
その国際法ですが、律儀に守ってるのは、日本ぐらいでしょう。アメリカが、イラクに大量破壊兵器所持という難癖つけて、攻め入って、めちゃくちゃにして、死者も50万人ぐらい出し今も立ち直ってないのに、誰も罰せられてませんよね。中国は、香港でのこともあるでしょう。一方で、自分達の同胞が隣国で組織的に大量に虐待されてるとかしたら、とにかくそこに攻め込むぐらいのことは、列強国だったらやるでしょう。自国民を拉致されて、ほとんどなにもしないって、日本ぐらいじゃないのかな。
上記、我ながらちょっと言い過ぎですね。大人気ない。
匿名さんがいうように、人の国に軍隊を送って攻めるっていうのは国際法違反ですね。
ロシアのスパイ乙
これがロシアに洗脳された奴の本音か。
匿名さん
他人の書いた文章を、コピー貼り付けして使う盗作常習犯に、他を批判する資格はないですよ。
難民320万の記事の中で、三度にわたり、私の文章のコピペをやってくれましたよね。ああいうのは、よくないですよ。自分の記事を書きなさいよ。
ロシアのプロパガンダと田中宇の大嘘を、コピー貼り付けして使う盗作常習犯に、他を批判する資格はないですよ。
難民320万の記事の中で、三度にわたり、ロシアのプロパガンダたれながしをやってくれましたよね。ああいうのは、よくないですよ。自分の考えた意見を書きなさいよ。
匿名さん
貴下の盗作常習犯は本物なんですね。病気というか立派というか、ちょっとついてけませんので、ここで打ち切りまづ。
匿名さん
貴下の盗作常習犯は本物なんですね。病気というか立派というか、ちょっとついてけませんし、時間も無駄ですので、ここで打ち切ります。あとはご勝手にどうぞ。
それはそうなんだが
侵略戦争の国際違反性が一番重要で他が些事という論理が成立するならば
極論すれば
侵略した犯罪国家には核爆弾使っても良いし、民間人も捕虜も全員殺して良い、むしろ再び侵略できないようにするために国民全員を殺すのも推奨される
というとんでもない事態にもなり得る
実質は勝利しつつあるロシアが、人質をとった。ロシアが、敗色濃いとか、劣勢で必死になってるとかいうフェイク情報が出回っているような気がします。なんか、毒ガスの使用でも、ウクライナのネオナチ親衛隊側で準備中で、使ってロシアのせいにしようなんて策謀があるのでは、なんて気がして不安ですね。シリアの時もそうでしたが、欧米が支援するテロリスト側の自作自演で、実際に、損害よ迷惑を被るのは住民ですから気の毒です。
そう考える根拠と証拠は?
証拠もないのにネオナチのせいと書いてロシアの侵略を正当化するフェイクニュースをまきちらすのはやめなよ。
ネオナチガーでだまされるのはロシア人とおバカさんだけ。
パンピーの知らない情報を知ってるオレカッコイイ的な厨二病、恥ずかしいと思わないの?
戦争で最初に犠牲になるのは「真実」だ、でしたか。戦争は生存をかけたプロパガンダ合戦なので、どちらも嘘をついているでしょう。また嘘をつくまでもなく事実を並べるだけで凄まじい被害であることだってあるでしょう。あとはどこまで整合性をとってつけるか、他国の支持を得られるかで。
その点、ロシアが実質は勝利しつつあると仰りますが、どうでしょうか?真の戦略目標が不明ではありますが、今の所どう想定してもロシアに利と理があったようには思えません。西側の策謀だというお説には説得力のある根拠を感じられませんが、だとして少なくともロシアはその策謀に負けつつあるように見えます。
また戦術的にであっても、詳しい戦況はご存知でしょうか?開戦しばらくで将官の「戦死」者まで、出し、最近ついに中将が戦死しました。内部の官憲でも逮捕拘束者が出ています。兵の死傷者数や兵器の損失数も「近代戦の大国の攻め手」とは思えない数字です。それも全部プロパガンダ嘘情報ならお手上げですが。
下手をするとロシアが本当に「敗ける」のではないかとすら思って注視しています。
正直なところ、有事に出てくる情報なんてどっちの陣営の発表だろうがプロパガンダ塗れとしか思えん。
SNSに出てくる映像だって、いくらでも作れる訳で、真偽の確認は不明。この映像のここが矛盾するという解説も見掛けないので、ある程度信憑性は高いと思えるが。
証言だけで争う裁判を眺めるようなもので、真相は分かったものじゃない。
となれば、両陣営が言っていることで矛盾が無い部分や、矛盾が解消出来る推測あたりが真相に近いところだと思える。
それ以外の部分は、誰がいつ何を言ったか程度の参考にしかならんとしか。
そして、その程度の参考情報として頭に留めておけばそれでいいんじゃねえかと。相手を分析し、理解する上で、信じることはしなくても主張そのものを覚えておくことは有益だと思うのだが?
それをどっちが正しいだの間違っているだの、信じているに決まっているだのと。真相が分かるはずもないものを何を必死に否定しているんだか。
両陣営の主張で食い違いが無い部分くらいしか、確からしい情報って無いのでは?
匿名様、
全くおっしゃる通りだと思います。
隣に住んでる核兵器も持ってる激ヤバ一家が、いきなりよその家に喧嘩しに入って、しかも手の内をベラベラ明かしながら相手をボコボコにしてるわけです。
せっかく手の内を晒しているのだから、なんで喧嘩しに行ったのか、我が家には本当に来るのか、いつ来るのか、来るならどう構えるべきか、来ないようにするにはどうしたらいいか、とか情報を参考程度でも集めることは有益だと思うのですが。
それを少しでもして提示すると、あのざまです。
激ヤバ一家が報道や彼らが考えるとおり狂人だとすれば世も末です。彼らは家に入っておびえて出てこないつもりなのか、家出でもする気なのか、本当に激ヤバ一家が勝手に滅んでくれると思っているのか、サッパリ理解できないと思いました。
ちなみに今回調べた限りでは襲われたらまず助かりません。自分ちの中からポンポン鉄砲撃ってしかも正確に当ててるようです。真偽は不明ですがしょっちゅう動画でアピールしています。
気休めのファンタジー的な、しかしどこかおかしいような物語を報道から与えられてそれをただただ飲み込んで、けしからんけしからんとだけ言って呑気にしててよいのかなあと。
いやはやと思った次第です。失礼しました。