韓国論客「日本は検査減らして感染者数を抑制」=産経
厚労省は新規陽性者減少とワクチンの関係性を指摘
日本における新型コロナ陽性者数が全国的に減っている理由については、ワクチン接種説、行動様式説など、さまざまなものがありますし、『【読者投稿】第5波を膨張させた「無秩序な検査拡大」』でも紹介した「無秩序な検査が実態を見え辛くした」といった説もあります。ただ、ワクチン接種枠も余り始めた今日この頃、隣国では「日本の自民党政権が衆院選を有利に戦うためにPCR検査件数をわざと抑制している」とする言説が出て来た、という話題があります。
目次
ワクチン接種が進む日本
ワクチン接種はもうすぐ完了へ
当ウェブサイトとしてはこれまで、新型コロナウィルス感染症(武漢肺炎)に関し、東京都における新規陽性者データ、コロナワクチン接種状況のデータなどを追いかけて来ました。
ただ、『あと2000万回ほど打てばワクチン2回接種も完了か』のなかでも報告したとおり、日本の総人口のうち、12歳以上・64歳以下の人たちが8000万人存在したとして、ワクチン接種を希望する人の割合が80%ならば、残り2000万回少々でワクチン接種が終了する計算です。
このところ、ワクチン接種の速度が鈍化している点を考慮に入れたとしても、順調にいけば、10月中には多くの自治体でワクチン接種がほぼ完了し、集団接種会場を撤収しても良いというレベルでしょう(※マトモに仕事をしている自治体であれば、という前提ですが)。
また、接種を希望する人の割合が80%ではなく90%だったならば、ワクチン接種が完了するまでに必要な接種回数は4000万回弱に増えますが、その場合であっても、11月中にはワクチン接種が終了します。
もちろん、「現時点においてもワクチン接種の予約すらできていない」、という報告も、ないわけではありません(※自治体の実名は敢えて挙げません)。
すでに大規模な空きも出て来た接種センター
ただ、そうした報告はきわめて例外的であり、むしろ、一部自治体の集団接種会場、あるいは自衛隊の大手町大規模接種センターなどでは、すでに大きな空きが生じているほどです。
大規模接種センター「空きあり」行列が一転“ガラガラ”「きのう予約して今日打てた」
―――2021/09/30 20:34付 Yahoo!ニュースより【※日テレNEWS24配信】
記事タイトルの「ガラガラ」という単語を見ると、まるで「国が税金を無駄遣いしている」かのような印象を受けるのは気のせいでしょうか。
あれだけ「ワクチンの予約が取れない」、「スガは何をやっているんだ」、といった調子で、政府、あるいは菅義偉総理大臣らを批判していたメディアは、この状況をなぜ積極的に報じようとしないのか、かなり理解に苦しむ点です。
そういえば、産経ニュースに今年8月、こんな記事が掲載されていました。
菅内閣支持率続落、今年最低32・1%
―――2021/8/23 11:48付 産経ニュースより
これによると、8月下旬で実施された産経・FNNの合同世論調査では、政府の新型コロナウイルス対策を「評価しない」が70.4%と「評価する」の22.7%を大きく上回り、ワクチン接種の進捗を巡っては「順調に進んでいない」も67.5%と「順調に進んでいる」が29.3%を上回っていたのだそうです。
メディアのなかでは、政権に対し、比較的公正な報道をしていたはずの産経でさえ、こんな質問項目を設定したほどですから、他メディアは推して知るべし、といったところでしょう。
余談ですが、印象操作だけで菅総理を辞任させてしまった日本のメディアは、本当に日本社会の癌です。
いまになって思い返せば、当ウェブサイトでワクチン接種のデータを本格的に追いかけ始めたのが6月上旬のことでしたが、当時、新聞・テレビなどの主要オールドメディアだけでなく、さまざまな人気まとめブログサイトなども、菅総理に対する批判一色でした。
当ウェブサイトの大きな問題意識は、こうした批判者たちが、本当にワクチンの進展状況を見て、公正な立場から批判していたのではなく、どちらかといえば完全に印象だけで批判していたことにあります。
だからこそ、せめて当ウェブサイトくらいは、「客観的なデータ」をもとに、菅総理、菅義偉政権の政策を評価しようと努めていたつもりですが、やはりオールドメディアの社会的影響力があまりにも大きく、力は及びませんでした。
ワクチンの有効性に関するデータ
10万人あたり新規陽性者はワクチン接種者が未接種者の10分の1
ただし、菅総理が辞任して以降、菅政権の「偉業」が、もうひとつ明らかになって来ました。
厚生労働省が公表する『新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードの資料等』のページのなかで、10月6日に開催された『第54回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード』の配布資料に、『全国の新規陽性者数等及び高齢者のワクチン接種率』というPDFファイルが含まれているのです。
このPDFファイルの2ページ目に、「9月27日~10月3日におけるワクチン接種歴別の人口当たりの新規陽性者数」と称したデータが掲載されています(図表1)。
図表1 厚労省資料2ページ目(クリックで拡大、大容量注意)
(【出所】『全国の新規陽性者数等及び高齢者のワクチン接種率』P2)
9月27日から10月3日の期間において、人口10万人あたりの新規陽性者数は、次のとおりだった、というのです(図表2)。
図表2 人口10万人あたりの新規陽性者数
年齢 | 未接種 | 1回接種のみ | 2回接種 |
---|---|---|---|
全年齢 | 17.7 | 6.6 | 1.6 |
65歳未満 | 18.2 | 6.7 | 1.7 |
65歳以上 | 12.6 | 3.6 | 1.5 |
(【出所】『全国の新規陽性者数等及び高齢者のワクチン接種率』P2より著者作成)
これは、非常に興味深いデータです。
人口10万人あたりで見て、ワクチンを1回接種した集団の新規陽性者数は未接種の集団と比べて約3分の1に、2回接種の場合は10分の1程度に抑制されているのです(※65歳以上の高齢者だと、若干効果が薄れるようですが…)。
ワクチン普及と新規陽性者の減少
こうしたデータを見せられると、厚生労働省『ファイザー社の新型コロナワクチンについて』に記載されていた、「ワクチンを受けた人が受けていない人よりも、新型コロナウイルス感染症を発症した人が少ない」、「発症予防効果は約95%と報告されている」などの記載を思い出します。
もちろん、それと同時に、厚労省が同じページで「ワクチン接種に感染予防効果があるかどうかについてはよくわかっていない」などと指摘しているとおり、ワクチン接種が進めば社会全体で重症化する人が減少することは期待できるものの、感染者が減るとは限りません。
あるいは、「ワクチン接種を受けるほど意識が高い人たちは、行動が慎重だから、そもそも感染しない」という可能性もありますので、図表1、図表2が「ワクチンのみの効果によって感染が防止された」と早計に決めつけるべきではないのかもしれません。
ただ、基本的に東京都などでは、公費によるPCR検査を実施するのは発熱など武漢肺炎の症状が疑われる場合に限られていると考えられるため、そもそも武漢肺炎(あるいはそれに類似する症状)を発症しない限りは、PCR検査の対象外となるケースも多いのでしょう。
東京都では1年ぶりの低水準に
いずれにせよ、統計的事実として見れば、たとえば東京都の場合、昨日は新規陽性者数が143人と、木曜日の実績としては昨年9月17日(木)の171人を割り込み、1年ぶりの低水準を記録しています。
都内のコロナ動向<10月7日(木)時点>
- 新規陽性…143人(前日比▲6人、前週比▲75人)
- 7日平均…154人(前日比▲11人、前週比▲103人)
- 重症者数…70人(前日比▲7人、前週比▲30人)
- 新規死亡…19人(前日比+9人、前週比+7人)
(【出所】東京都『新型コロナウイルス陽性患者発表詳細』、『新型コロナウイルス感染症重症患者数』より著者作成)
新規死亡者数が20人近くに達しているのは気になる点ではありますが、一時は300人近くに達していた重症者数については70人にまで減少し、また、新規陽性者の7日間平均値についても154人と、昨年10月26日の155人に並ぶ水準です。
東京都を含めた各地で、なぜここまで急激に新規陽性者数が減少したのかについては、著者自身が医師でも感染症専門家でもない以上、「こうだ」と決めつけることは避けたいと思いますが、やはりワクチンの急速な普及という要因については、可能性が非常に高い点ではないかと思う次第です。
コロナと韓国
コロナに関して外国を批判すべきではない
こうしたなか、本稿でもうひとつ紹介したいのが、我々の隣国である韓国の状況です。
じつは、個人的にはいちおう、中央日報などの韓国メディアで、連日のように、韓国の「新規感染者数」が増えているとする話題を目にしてはいるのですが、正直、当ウェブサイトとしては、これまであまり積極的に触れて来ませんでした。
この点、統計的事実だけでいえば、現在、日本で新規陽性者が激減していること、韓国で「感染者」が高止まりしているようです(※統計が正しいかどうかは別の問題ですが…)が、この状況を巡り、個人的には「韓国ザマミロ」、などと言いたくはありません。
未曽有のコロナ禍で、日韓含め各国とも手探りの対応を続けているなかで、「韓国ザマミロ」などとおもしろおかしくあげつらうように紹介した直後に、日本でも「第6波」が到来するかもしれません。韓国の「感染」拡大は、わが国にとっても決して他人事ではないのです。
それに、韓国のことが国として好きか嫌いかは別として、新型コロナウィルス感染症は人類が共通して対処しなければならない課題であり、国としての立場の違いを越えて、日本だろうが韓国だろうが、はやくこの厄介な感染症が終息してほしいという気持ちが強いのです。
また、当ウェブサイトで韓国の「感染」状況について取り上げないのには、もうひとつ、理由があります。
自身の専門外の事象である感染症に関連し、ちゃんとしたデータも検証せず、報道だけをベースに、ああだ、こうだと決めつけるのは、当ウェブサイトとしてはふさわしくないと考えていたからです。
(※ついでにみもふたもないことを申し上げるならば、韓国が誇る「K防疫」とやらをめぐっても、どうもその実態がよくわからず、そうした「実態もよくわからないもの」を取り上げるのもあまり生産的ではないと思っていた、という要因もあるのですが、これについてはとりあえず脇に置くことにしたいと思います。)
韓国で「日本は政府が数字を改竄」説=産経
ただ、産経ニュースに昨日夕方掲載されていた、韓国・ソウル発のこんな記事を読むと、どうにも微妙な気持ちになります。
日本のコロナ感染減少は「政府が数字改竄」 韓国で疑いの声
―――2021/10/7 16:38付 産経ニュースより
産経によると、日本で新型コロナウィルスの「感染者」(※原文ママ)が大幅に減少し、緊急事態宣言が解除されたことに対し、韓国では「日本の状況改善を疑問視する声」が上がっているのだとか。
具体的には、「左派系の時事評論家」が4日、ラジオ番組で、「自民党政権が10月31日投開票の衆院選で勝利するため、PCR検査数を減らし感染者数を抑制している」、「1ヵ月で感染者が10分の1になるなんてことはない」、「政府が詐欺行為を働いてはいけない」などと日本を批判したのだそうです。
端的にいえば、お粗末すぎる言説です。PCR検査数以前に入院者数や重症者数、死亡者数、さらにワクチン接種率などを踏まえて判断すれば、検査数を抑制したくらいでコロナの蔓延状況を隠蔽することができるというほど単純なものではないからです。
ただ、産経によると、こうした「日本が検査を抑制しているから感染者が減った」と言いたいような記事は、ほかにも事例があるのだそうです。
たとえば、「保守系の中央日報」(※原文ママ)も、日本国内の急激な感染者数減少について「(日本の)専門家も明確な説明を出せずにいる」としつつ、ワクチン効果や人口移動の減少などの作用だけでなく「検査の減少による『錯視効果』」の可能性にも言及した、としています。
この記事を読んで、もしそれらが本当ならば、「(韓国にとっては外国である)日本の状況を批判したとしても自国の状況が改善するわけでもないのに」、などと感じた次第です。
中央日報の正論
もっとも、公正さのために指摘しておくならば、韓国メディアの言説は、「どうせ日本が数字を捏造しているに違いない」、といったものばかりではありません。
韓国メディア『中央日報』(日本語版)には本日、こんな記事が掲載されていました。
【グローバルアイ】日本の新型コロナ“数字の謎”
―――2021.10.08 09:59付 中央日報日本語版より
中央日報の東京特派員の方が執筆した記事ですが、記事冒頭で紹介されているのが、(おそらく韓国人の)読者からこんな趣旨のメールです。
- 『ウィズコロナ』のために検査数を減らしたのは明らかだ
- 日本ではPCR検査に1万8000円の費用が必要だ
こうしたメールが読者から寄せられるということは、やはり産経の報道どおり、韓国国内では「日本がわざと検査数を減らしている」といった理解が広まっている可能性が示唆されます。
ただし、この東京特派員の方は、「誰でも望めば無料で検査を受けることができるという韓国のようなシステムが日本にはない」ため、「明らかになっていない無症状患者が相当する存在する可能性は高い」としつつも、次のような趣旨の事実を指摘しています。
「(検査数が)減ったのは間違いないが、東京の場合は8月中旬に24%にまで上昇していた陽性判定率が、10月5日には1.8%になった」。
つまり、「検査をしないから新規陽性者も減った」というには検査に対する陽性率が減り過ぎているという点の不自然さです(このあたりは、当ウェブサイトの読者投稿『【読者投稿】第5波を膨張させた「無秩序な検査拡大」』でも指摘されていた仮説を思い出します)。
いずれにせよ、次の記述には、珍しくうなずいてしまった次第です。
「はっきりしない理由で感染が落ち着いたように、予測することができなかった変異株ウイルスや未知の要素によって次の流行が再び起きる可能性があるという専門家の警告に耳を傾ける必要がある。この謎の終わりがハッピーエンドであるためには、今はまだ緊張を緩めてはいけないということだ」。
本文は以上です。
日韓関係が特殊なのではなく、韓国が特殊なのだ―――。
— 新宿会計士 (@shinjukuacc) September 22, 2024
そんな日韓関係論を巡って、素晴らしい書籍が出てきた。鈴置高史氏著『韓国消滅』(https://t.co/PKOiMb9a7T)。
日韓関係問題に関心がある人だけでなく、日本人全てに読んでほしい良著。
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【おしらせ】人生で10冊目の出版をしました
自称元徴用工問題、自称元慰安婦問題、火器管制レーダー照射、天皇陛下侮辱、旭日旗侮辱…。韓国によるわが国に対する不法行為は留まるところを知りませんが、こうしたなか、「韓国の不法行為に基づく責任を、法的・経済的・政治的に追及する手段」を真面目に考察してみました。類書のない議論をお楽しみください。 |
【おしらせ】人生で9冊目の出版をしました
日本経済の姿について、客観的な数字で読んでみました。結論からいえば、日本は財政危機の状況にはありません。むしろ日本が必要としているのは大幅な減税と財政出動、そして国債の大幅な増発です。日本経済復活を考えるうえでの議論のたたき台として、ぜひとも本書をご活用賜りますと幸いです。 |
>「1ヵ月で感染者が10分の1になるなんてことはない」、「政府が詐欺行為を働いてはいけない」などと日本を批判したのだそうです。
感染者数の推移を表した棒グラフをみれば、過去と比べてそれほどおかしくはない。
急増はおかしくなくて急減はおかしいのか?
>日本ではPCR検査に1万8000円の費用が必要だ
アフォかい。”必要な検査”は無料だよ。それどころか治療まで。
趣味のPCRは自分の金でやれ。
だから,件の記者は「韓国では趣味のPCRも無料だから誰もが簡単に検査したがる=無駄な検査費用が際限なく公的予算から流れ出る構造になってる日本に比べて人口比での検査数がずっと多い」と言いたいんでしょ.
失礼,投稿前の編集が中途半端で必要な語句が抜けてしまい,意味が真逆な文章になってしまいました.
正誤>誰もが簡単に検査したがる=無駄な検査費用が際限なく公的予算から流れ出る構造になってる日本に比べて
正誤>誰もが簡単に検査したがる=無駄な検査費用が際限なく公的予算から流れ出る構造になってるので,日本に比べて
>「ワクチン接種を受けるほど意識が高い人たちは、行動が慎重だから、そもそも感染しない」という可能性
我が家内のように、副反応を恐れてワクチンを忌避する人も、コロナ感染には非常に敏感です。
ズホラでワクチン接種しない人もいるでしょうけど。
日本のコロナ陽性者数が減っていることに文句をつけるのは、他人より下に見られることを極端に嫌う国民性が関係しているかもしれない。
特に日本相手だとね。
> 『ウィズコロナ』のために検査数を減らしたのは明らかだ
日本ではPCR検査に1万8000円の費用が必要だ
それ、韓国が去年の春からやってることそのまんまじゃないですか。自己紹介乙。
韓国は医師がPCR必要と判断された場合でも医療機関でPCRをやると1万6千円取られるそうで、払えない人は拒否してるようです。だから韓国の感染者数は日本より少なく、超過死亡数は逆に多いのです。
そこまで姑息な手を使っても感染増加を隠しきれないなんてどうしちゃったんでしょうね(棒)
日本は医師が必要と判断したらPCR検査からECMOを使った治療まで、日用品を除く全てを国が負担するので、患者さんは無料で行えるはずです。
韓国はPCR検査が有料ですが、他にも有料なのがあるのでしょうか。
そうそう。
創作物なんかでも、家族が大病で手術に大金が必要なので犯罪に手を染めるみたいな話が平気であって、ムカつきますわ。
先日若い女性ですが「ワクチン接種なんて絶対に嫌」とおっしゃる方と話をする機会を得ました。その方の話をよくよく聞くと「献血なんてもってのほか」「自分は今病気だがA症かB症かを判定しないと本来はいけない。しかし判定するには採血検査しなければいけない。その採血検査が重要なのはわかっているがハリを刺すのが嫌。それで待ってもらっている」「昔、鍼(ハリ)治療を受けたが鍼が刺さるのが大変痛かった」「どうしても注射する時には小児用の注射器とハリがあると最近してそれを使ってもらっている(得意げ)」と真顔でおっしゃるのでだんだんこちらが笑いがこみあげてきて。きっとこの人はパウチを貼るだけとか点鼻薬とかのワクチンが開発されたなら接種されるか、と思いつつ。あるいは発病自体 男>女 だし、重症化も 老>若 だし、たぶん大丈夫じゃないかな?と思うようになりました。むしろヒトパピローマウイルスの最近「推奨」に再定義されたワクチンの方が先かもとかも。
毎度、バカバカしいお話を。
韓国では、「昨夜の日本の地震で、首都圏が壊滅したことになっているだって。それを日本政府が隠していることになっているだって」
おあとがよろしくないようで。
引きこもり中年様
かの国のSNSを読んでみると、日本は既に滅んだ国だの日本にはサムスンのように大きな企業は無いとか真顔で書いてある。
経済学はおろか数学・算数の存在しない国を冷ややかに眺めるのはダークファンタジーを読むようで結構癖になります。
日本の感染者数改竄については、に韓国がやってるから日本もやってるに違いないニダ」という声が、日本の感染者数減少の悔しさから出てきたんだと思います。
>韓国は約3カ月間、1000~3000人台が続いている。
他の国の感染者数の挙動から考えて、数ヶ月間このような範囲に収まる事は、おかしな現象だと思います。
>これを考慮しても謎なのは、ちょうどウイルスが消滅した時期と日本の政権交代期が怖いほど重なったことだ。
コロナ感染が落ち着くまで、対策に追われて解散しなかっただけで、印象操作だと思います。
検査を絞っているに違いないという妄想は、去年の春頃で身近な人間も語っていました。陰謀好きかどこかで吹き込まれたかでしょうが、一体誰が絞るのでしょうか。総理?厚労相?現場指揮者?んで当局、現場の医療従事者、患者、遺族、関係者と一人の漏れもなく監視統制し、その誰一人として声を上げないか上げても必ず握りつぶす体制が整っていると。
中国でも無理……いや中国ならいけるか?
我が村でも1回目接種率が80%を超え、新規希望者がほとんどいないことから村主導の集団接種をじき終了するのだそうです。すごいじゃないか!と思ったら、村民が高齢者ばかりだったというオチはありますが。
ま何にせよ、検査を絞らずワクチンを絞った国よりよほど良いです。
農民様
> その誰一人として声を上げないか上げても必ず握りつぶす体制が整っていると。
中国でも無理……いや中国ならいけるか?
実は、中国は握りつぶしています。
コロナの事をSNSに書いたり公に語ったりするとスパイとして処罰すると衛生当局に脅された、という医師の証言があります。それも武漢の大規模感染を発表した昨年1月頃だけでなく、昨年夏も。
今もそうかもしれません。コロナ感染者を多く出した事を理由に地方幹部が次々と更迭されていますから。そうなると衛生当局は北京から農村に至るまで(習)隠蔽が横行します。
つまり、中共の衛生当局のコロナ対策は、ウイルスより情報の封じ込めが第一というわけです。
もっとも情報統制も完璧ではなく、前触れもなく都市封鎖が行われたり、100人程度の感染者が急に公表されたり(全員重症ではないという定型文付き)と、少しずつ漏れてますけれど。
中国全体におけるコロナの感染状況について、私は数千万〜数億人の感染者がいると考えますが、残念ながら全体の状況についての情報は漏れてきません。衛生当局が全体の状況を把握していない(把握できてない、または敢えて把握してない)可能性さえあります。全体的な情報を北京の誰も把握してないなら、外部に漏れる心配もありませんから。
現場の担当者は地獄でしょうね。
> 検査を絞らずワクチンを絞った国よりよほど良いです。
正確には「検査を絞り、ワクチンも絞った国」です。
疑わしきを片っ端から検査して隔離療養させて感染拡大を抑えた、という事をK防疫として自画自賛してますが、これは嘘です。片っ端からの検査は陽性者数の激増を生んだため、韓国は検査を絞るようになりました。その陽性者すら過少に公表しているようですけど。
とある福岡市民 さま
ですよね。
とある福岡市民 様
中国ですら、不自然な状況証拠や黒い噂くらいはたつものですね。あちらは不正システムが確立されているとも言えますが、不正や人命に過敏な日本人に同じ真似ができるとはとても思えません。
地方が上げる域内総生産と全体の国内総生産が一致しなかったり、前年比が歪な推移といった統計不正は毎年のこと、ソースが探し出せませんでしたが地方が上に挙げた域内生産高が700%水増しだったとかいうニュースが記憶にあります。防疫でも経済でも、現場からトップまで全層で誰一人実態を把握している人間など居なさそうです。
韓国は……なんというか、まぁがんばってくださいとしか。そいや最近韓国をお手本に!て聞かないですね。
農民様
>検査を絞っているに違いないという妄想は、去年の春頃で身近な人間も語っていました。
あの頃なら「検査を絞っている」というのは事実で、妄想でも陰謀でもなかったはずです。国内のPCR検査体制が拡充途上で、保健所、帰国者相談センターでは、検査の要望に十分応じきれなかったため、これは違うなと判断したものは、片っ端から断っていました。こんなに死にそうな思いをしているのに保健所は相手にしてくれない、といった苦情は、テレビでジャンジャン流していました。
去る者日々に疎し、なんて言いますが、1年半も前のこととなると、もうすっかりわすれそうになっていますね。
伊江太 様
悪文で申し訳ないです、”不正に”絞っていた、というニュアンスでの話です。周囲の話なので省いてしまいましたが、「自分の担当地域に感染者が出たら困るからなるべく追い払って隠蔽しているんだ!」という発言が多かったのです(叩かれるのが怖いから検査に行かなかった、はあったかな)。
仰るとおり、「間に合っていないリソースの適正配分」という意味で”絞っていた”と承知しています。
実際の不足で辛い目にあった方の発信は届いたのに、「感染隠し」不正を目にしての告発などあっただろうか、という趣旨ですね。
>「ワクチン接種を受けるほど意識が高い人たちは、行動が慎重だから、そもそも感染しない」という可能性もあります
こういう可能性もあるとは思うけど、「ワクチン接種した人は感染しても発症しない可能性が高いので検査を受ける頻度が低いから、陽性者も少ない」って可能性もあるかな?って思うのです♪
全員が検査を受ける訳じゃないので、検査を受ける人の割合も加味しないとだめなんだと思うけど・・・・検査をするときはワクチン接種の有無は聞いていなくて、そういうデータが無いのかな??
「発熱だけど微熱ですね。コロナワクチンは打ってる?じゃあ、コロナじゃないな」
という理屈で、ワクチン接種者の検査ハードルが上がる例はあると思われる
韓国はノーベル賞も日本がロビー活動で金ばら蒔いて買ってると本気で信じている層がいます。
ノーベル賞のうち社会科学部門はなぜ選ばれたのか難解な受賞者が結構いるのは事実で韓国の金大中大統領が北朝鮮に金と食糧・燃料を与えて結果核兵器開発に貢献したことのどこが受賞対象なのかさっぱり理解出来ませんし、当時韓国が金でロビー活動していたのかも知れませんが、自然科学部門での受賞が金で買えるものなら買ってりゃいいじゃん…という憐れみしか感じません。
今年韓国でノーベル医学・生理学賞を期待された研究者の論文は読みました。
朝鮮半島周辺の風土病を媒介する蚊から感染のシステムを解明したという素晴らしい研究ではありますが、人類を救い・世界を救うという汎用性のあるものでも無く、世界中で行われている様々な感染症の経路・システム解明で普及し確立している方法を、その特定の疾病に応用しただけとも言えるものでした。
そうした地道な研究は世界で行われるべきで敬意も感じますが…ノーベル賞に該当するものなんだと思っていることが不思議です。
iPS細胞やニュートリノやトランジスタの研究等々が、金とロビー活動で買ったと言われる事に腹がたって仕方がありません。
彼らが常にやっている卑怯な事は世界では極め付きの嫌悪対象なんだと韓国が知る知性・理性・道徳心のドラスティックな転換はいつか来るのでしょうか?
絶望的な地域です。
お金でどうにか出来ると思っているなら、BTS広報活動につぎ込む分も回した方がいいんじゃないかな?あちら様の理論じゃ現状「日本に買い負けてる」んだから。
がみ様
自分が下に見られるのを極端に嫌う国民性の裏返しでは?
ルーマニアからワクチンを寄付されるとき、あれはスワップと言い張っていた。
なぜ素直に「ありがたい」と言えないのかね?
日本とのスワップの際も「どうしても借りてくれというなら借りてやらないこともない」もこの国民性で説明がつく。
言い得て妙。 ですね。
がみ様
ノーベル平和賞はお金があれば、獲れるじじゃないですか?
南国の大統領も北国に大金を上げた事で、ノーベル平和賞を貰いました。
だから、他ノノーベル賞も金次第だと思っているでしょう。
ところで、毎度お馴染み文学賞を獲る為に、南京で何百万人も日本人が虐殺した
作品を創った人は、何故取れなかったのだろう? 金が足りなかったのかな?
金なら南国に山ほどあるのに。
ちょろんぼ様 皆様
ノーベル賞について社会科学部門は全く権威も叙事もあったもんじゃないと思っています。
ノーベル経済学賞なんか、受賞した学説が必ず30年以内に否定されてるし…
ノーベル平和賞なんざ、あの賞だけスウェーデン国外に選考する組織があるってのが余りに知られてなくてびっくりです。
あ〜あ…
今年のノーベル平和賞がフィリピンとロシアのジャーナリストだとよ…
平和賞、政治的過ぎてついていけないや。
まぁダイナマイトを民需だけじゃなく各国の軍に売り歩いた成金の着く賞の最後の蛇足的な賞だからこんなもんか…
バカバカしい。
検査を絞って誤魔化してるって、日本の野党とゆかいな仲間達と思考回路が同じだな。そんな器用な芸当が出来るならもっと効果的にオリンピック前とか内閣支持率ダダ下がりする前にやるはず。韓国は検査の結果待ち人数が100万人とかいるらしいけど、そっちの方がよっぽど怪しい気がする。
成績の良くなかった同級生が、何故か成績が良くなりました。
こんな時、どんな勉強のやり方に変えたんだろう?と感じて、凄いね、どうやってそんなに伸ばしたの?と聞いてみれば、もしかしたら、自分の役に立つ情報が得られるかもしれません。
一方、上手くカンニングしたんだな?と感じて、どんなカンニングのテクニックを使ったの?と聞いても、万一カンニングしていたらその技がばれますし、していなかったらそんな技はありませんから、恐らくは教えてもらえません。
私は、前者が日本人、後者が朝鮮人だと思っています・・・
韓国では、検査結果待ち、とか、検査結果保留、とかいう者が120万人位居るらしい。(闇に包まれているのか、詳細不明なので。百万人を超えた辺り迄は、ハンギョレのハングル版に載っていたそうだが、最近載らなくなったという噂。)
韓国がやっている事は、日本もやっているに違いないという思い込みが、確信になっているのカモ知れない。
「データの捏造」、「意図的な検査数の抑制」云々は、「蟹は甲羅に似せて穴を掘る」の類いでしょう。自国の政策、統計に信をおけないから、他国にもそれがあるに違いないと思ってしまう。まあ、言いたければ言わせておけばいいだけの話ですが、「検査数減少による錯視効果」、これはちょっと前から、国内でも出ている話で、検討しておく必要はあると思います。
実際、日々おこなわれているPCR検査数は9月に入って激減しています。その様子は厚労省発表の「PCR検査の実施件数」のグラフをご覧になれば一目瞭然です。現在の検査数は、昨年7月の流行第2波が始まった頃くらいの水準にまで減少しています。
https://www.mhlw.go.jp/stf/covid-19/kokunainohasseijoukyou.html#h2_1
このグラフで注意すべきは、保健所が介入し、無料でおこなわれる行政検査を担う「地方衛生研究所・保健所」と「民間検査会社(主に行政検査)」から出てくる検査結果と、「医療機関」、それから今年7月から統計に追加された(グラフでは除外されています)がやっている有料の任意検査の結果では、その意味合いが違うだろうということです。
行政検査の方は、症状から武漢肺炎が疑われる症例、およびその感染が確定したら、周辺の濃厚接触者を対象におこなわれるもので、検査を担当する機関の検査精度は十分高いと思っています。他方、任意検査をやっている方はと言えば、偽陽性の発生率がお話しにならないほど高いか、感染制御に観点からみれば不必要なほどウイルス検出感度が高いかのいずれかだろうと、【読者投稿欄】をお借りして、これまで主張してきました。
わたしの言い分が妥当なら、行政検査数の急減は実際の感染者数の減少を意味するはずです。入院者数や重症者数はこれまでの4次の流行を上回る速さで減少していますが、その原因を求めるなら、やはりワクチンの普及を考えるほかないと思います。
ところが任意検査の方。勿論本物の感染者も検出されているでしょうが、検査陽性の大部分は偽陽性、ないし過剰検出例とわたしは見ています。するとどういうことが考えられるか。実はこれらの検査機関から報告される検査実施数は、陽性症例については即時的ですが、陰性の報告は大分遅れて通知されてくるらしい。新宿会計士さんがしばしば問題にされるVRSワクチン接種システムの報告遅れと同じようなはなしです。その分を考慮しても、最近では8月末の最繁忙期に比べれば1/3くらいの数にまで減っているようです。とすれば、感染者=検査陽性者の減少のかなりの部分は、偽陽性による水膨れがなくなってきただけという見方も、部分的には当たっているわけで、「錯視効果」もないとは言えないことになります。
しかしさらに、なぜこんなに短期間に任意検査が減ったのかとまで考えれば、やはりそこにワクチンの影響を考えざるを得ないのではないでしょうか。接種完了でひとまずは安心と考えれば、カネ払ってまで検査を受けに行こうという人は、そうは居ないでしょうから。結局、本物の感染の急減にしても、「錯視効果」による減少にしても、ワクチンの普及によってもたらされたと言えそうです。
ワクチン普及で先行した欧米諸国、イスラエル等の現状を見れば、感染抑制にワクチンが実際どれくらいの効果を発揮するのか、その評価はなかなか一筋縄ではいきそうにありません。では、この日本ではどうなのか。とりあえずは現在続いている入院数、重症者数、死亡数などの減少がどの程度のレベルで底を打つのか、またそのあとワクチン普及で先行した諸国で生じているようなリバウンド現象が起きるのかどうか、それを見るまではなんとも言えないとは思います。
それでも楽観主義者のわたしとしては、先進工業国の中で武漢肺炎の被害を最小に止めたという評価に加えて、(ちゃっかり「錯視効果」の分も含めて)ワクチン政策でも最も成功した国と、この日本が見なされることもないではないのではと、密かに期待しています。
伊江太 様
数値的な根拠を示すのは困難だと思いますが、御説の”過剰検出”の剥落が一番しっくりきますね。東京都はモニタリングの為の街頭無償PCR検査を続けているのでその陽性率を見れば第5派の急増減が”過剰検出”が原因か判るかもしれませんね。
ただ、重症者の急増は”過剰検出”ではうまく説明できない気もします。
一方、東京都はコロナ病床削減に動いている様ですが、本当だとすれば ”流石、緑の狸”、何を考えて居るのかさっぱり分かりません。
減らさなければ不味い理由が裏にあるのか、下衆の勘繰りが始まってしまいます。
韓国の検査って日本みたいにスクリーニングするのかな?
それとも手当たり次第検査しまくるのだろうか?
後者だと検査数と陽性率に比例して陽性者が増減するし、検査できない対象者には潜在的な感染者が存在する。
また、意図的に検査数を操作すれば見かけ上の陽性者は減る。
日本みたいに感染の疑いがある人間に対しての検査だと、感染者に比例して検査数が増減し、検査数は誤魔化すことが出来ない、もっとも感染の疑いがある人間が検査能力を超える場合は当然取りこぼしがあるが今のところのの兆候はない。
もしあれば検査数が検査能力の上限に張り付くことや、重症者数、死亡者数で判る。
検査数の操作ガーって自分たちがやっているからそのような発想が出来るのだろう。
隣国の雑音はともかく、諸外国は感染が高止まりして新規感染者の抑制に苦労しているのに対して、日本のワクチン接種率は諸外国と同じか少ないぐらいなのに、何故急に減ったのでしょう。宣言解除だ移動制限解除だと浮かれてばかりいないで、感染者急減の理由を突き止めることこそ、次の感染増加への対策として生かされるものだと思います。ワクチンの効果だけなら他国も同じように減らないのは説明がつきません。ほんと、何故急減したのか不思議です。
途中で送信されてしまいました。 匿名29号でした。
>謎の終わり
不思議なことは何もなくほぼ100%のマスク装着と高い行動自粛のおかげじゃないですかね。
ワクチンを迅速に打ったからこそマスクを外して日常生活ができる、それに比べて日本は~
とマスコミが喚き散らしたのが今年上半期の話ですね。
いやワクチン打ったからって反動で必要以上にヒャッハーしちゃダメだろう、それを称賛するマスコミもおかしい。という意見も当時からたくさんありました。
仮に検査数を不当に絞り込み、新規陽性判定者を少なくするような工作をしたとしても、それでは重症者数や病床使用率の急低下は説明できません。つまりは、いつもながらの韓国的妄想ということで片づけてよいものと思われます。
しかし、日本では毎日毎日日韓での新規陽性判定者数やらワクチン接種率で一喜一憂するようなことは誰もしませんが、韓国では大統領様までが気にする一大事らしいです。よく言われることですが、いったい彼らは何と戦っているんでしょうね。枯尾花ですらなさそうです。
韓国は感染を抑制したいのならムンムンを黙らせるのが一番効果があると思う。