「不等号の向き」を盛大に勘違いする「加害者・韓国」

文在寅(ぶん・ざいいん)韓国大統領の訪日断念の発表から2日が経過しますが、韓国メディアは連日、この話題で持ちきりです。とくに、韓国の「左派メディア」とされる『ハンギョレ新聞』(日本語版)には昨日、「日本の態度の変化が必要だ」とする社説が掲載され、また、韓国大統領府報道官は「両首脳はいつになろうが会うべきだ」と述べた、などとする話題もあります。ただ、ここで気になるのは、そもそもの「不等号の向き」です。

韓国側の「不等式」

「韓国政府が19日、文在寅(ぶん・ざいいん)韓国大統領の東京五輪を契機とした訪日を断念すると発表した」、という話題に関しては、『文在寅氏訪日失敗:なぜ読売新聞は「間違えた」のか?』などを含め、当ウェブサイトでは何度となく取り上げて来たとおりです。

改めて振り返っておくと、この文在寅氏の訪日と首脳会談開催という構想自体、最初からかなりの無理がありました。(あくまでも報道ベースですが)韓国側が文在寅氏訪日の条件として付きつけたのは、「正式の韓日首脳会談の開催と、韓日諸懸案のうちの1つの解決」だったからです。

なかには、「GSOMIA(※)の安定的運用と日本の輸出規制の解除」がその条件だ、といった報道すらありました(※GSOMIAは『秘密軍事情報の保護に関する日本国政府と大韓民国政府との間の協定』の略称)。

おそらく韓国政府、韓国メディアの認識は、こういうものです。

2018年10月と11月に大法院(※最高裁に相当)の強制徴用判決が下り、これに対して2019年7月に日本が対抗措置として輸出規制を発動し、韓国がそれへの対抗措置としてGSOMIA破棄やWTO提訴を発動した」。

そして、「強制徴用判決」自体が、日本の過去の不法行為を原因としたものであるため、本来ならば日本企業が判決に従い、強制徴用被害者らにきちんと謝罪と賠償を行わなければならないはずなのに、日本が輸出規制という対抗措置で応じたこと自体がさらに不当な話だ、という構図ですね。

不法行為の重さを計算式にすると、こういうことです。

(日本の過去の不法行為)+(日本の輸出規制)>(強制徴用判決)+(GSOMIA破棄)…①

つまり、韓国側にとっては、2018年の「強制徴用判決」と2019年の「GSOMIA破棄」よりも、日本の「過去の不法行為」と2019年の「輸出規制措置」の方が、不法行為の度合いが大きい、という認識ですね。

彼らの好きな用語でいえば、「日本が加害者、韓国が被害者」です。

ハンギョレ新聞「社説」がわかりやすい

彼らのなかで、そうした考え方が定着しているであろう証拠をひとつ発見しました。

[社説]韓日首脳会談ついに白紙に、日本は「関係改善」の意志はあるのか

―――修正:2021-07-20 12:26付 ハンギョレ新聞日本語版より

リンク先は、韓国の「左派メディア」とされる『ハンギョレ新聞』(日本語版)に昨日掲載された社説ですが、ひとことでいえば、「大変にわかりやすい社説」です。

ハンギョレ新聞は文在寅氏の訪日と首脳会談が「結局白紙となった」原因が、「加害者である日本の高圧的な態度」にあるなどとして、「嘆かわしい」と批判してみせるのですが、こうした「加害者である日本」という表現がナチュラルに出てくるあたり、先ほどの計算式が正しいと思わざるを得ません。

この点は、昨日の『文在寅氏訪日断念で韓国メディアが「日本政府を」批判』でも取り上げた、韓国メディア『中央日報』(日本語版)の社説でも、「まずは日本政府を批判する」という姿勢が見られましたが、「日本が加害者」というスタンスはハンギョレ新聞の方が強烈です。

実際、ハンギョレ社説は、次のように続けます。

韓日間には、強制動員賠償、日本軍『慰安婦』被害の解決策、輸出規制など多くの懸案と深い不信が積み重なっている(中略)。このような背景から、日本は韓国に対する輸出規制を解除し、韓国は韓日軍事情報包括保護協定(GSOMIA)を回復するという案が提示された」。

まさに、「本来悪いのは『加害者』である日本の方だ」、「だからこそ、相対的に調整しやすい懸案から関係改善の第一歩を踏み出そうと韓国政府が努力している」、とでも言いたいのでしょう(ついでに「米国が韓日関係改善に圧力をかけている」などという、いつもの「言い訳」も出て来ます)。

しかも、ハンギョレ社説は、文在寅氏に対して「無礼な妄言を吐いた在韓日本大使館の相馬弘尚総括公使」に対し、日本政府が「適切な措置を取っていない」とも批判。次のように結論付けているのです。

最近の日本政府の様子からは、相手に対する礼儀と尊重、対話を通じて問題を解決するという意志が見られない

まさに、日本が一方的に悪いという論調ですね。

そもそも不等号の向きが逆ですよ!

さて、くどいようですが、日本政府は韓国に対し、そもそも「輸出『規制』」措置を講じた事実はありません。

韓国に対する輸出管理の厳格化(ないし適正化)措置を巡っては、外為法第48条第1項に基づく安全保障上の措置であり、自称元徴用工問題に対する対抗措置ではありません。

このあたりの本質に関する当ウェブサイトなりの見解ついては、輸出管理適正化措置発動後に出て来たさまざまなデータなども踏まえ、『対韓輸出管理の厳格化は日本を守るために必要だった?』で詳しく議論したとおりです。

また、輸出管理適正化措置の「撤回」と自称元徴用工問題の「解決」が「交換条件」になるはずがない理由についても、『徴用工解決と輸出管理撤回という政治決断はあり得ない』でひととおり議論したつもりですので、本稿では繰り返しません。

さらに、『韓国の「GSOMIA瀬戸際外交」は日本の勝利だが…』、その1年後の『あれから1年:いまだにGSOMIA破棄できない韓国』などでも詳しく説明したとおり、GSOMIAと輸出管理適正化措置も、そもそも最初から「交換条件」にはなり得ません。

上記①式をもう一度眺めてみましょう。

(日本の過去の不法行為)+(日本の輸出規制)≧(強制徴用判決)+(GSOMIA破棄)…①

そもそも、「日本の過去の不法行為」は、国際常識に従えば、1965年の日韓基本条約・日韓請求権協定により、「ゼロ」にリセットされています。また、日本の輸出管理適正化措置も、むしろ韓国の不法行為を原因としたものであることから、これも価値はゼロです。

これに対し、2018年10月と11月の自称元徴用工判決は、韓国が一方的に、日本との国際条約やサンフランシスコ条約体制を反故にするものですし、GSOMIA破棄も韓国が一方的に日米韓3ヵ国連携の信頼を踏みにじるものです。

したがって、①式は次のように書き替えることができます。

(日韓請求権協定で解決済みの過去の歴史)+(日本の輸出管理適正化措置)<(自称元徴用工判決)+(GSOMIA破棄)…②

当たり前ですが、左辺はゼロですので、現在の状況は、「数学的(?)に」見れば、韓国が一方的に日本に対して不法行為を仕掛けている状態が残ります。つまり、①式における「不等号の向き」を、韓国が間違えている、というわけです。

つまり、彼らの好きな用語で言いかえれば、「韓国は加害者、日本は被害者」、です。

あと992年後に会いましょう

こうしたなか、同じくハンギョレ新聞には本日、ほかにも気になる記事が掲載されていますが、本稿では次の記事を取り上げておきます。

「文大統領、韓日首脳会談見送りに遺憾を表明」大統領府首席秘書官が明らかに

―――2021-07-21 07:23付 ハンギョレ新聞日本語版より

ハンギョレ新聞によると、「韓国大統領府のパク・スヒョン国民疎通首席秘書官」(※)は20日、ラジオ番組に相次いで出演し、日本との首脳会談が見送られたことについて、文在寅氏が「深い遺憾の意を表明」するとともに、「日本との実務協議を続けることを指示した」、と述べたのだそうです。

(※なお、「パク・スヒョン」とは、朴洙賢=ぼく・しゅけん=氏のことと思われます。)

ハンギョレ新聞によると、朴洙賢氏は「韓日両国の今回の協議」では「歴史問題、輸出規制、福島第一原発の汚染水」(※すべて原文ママ)を巡って協議が行われ、「(立場の調整に)かなりの成果があったが、国民に説明できる水準には若干及んでいない」、などと述べたのだそうです。

「かなりの成果」という表現自体が疑わしいところです。

そもそも「歴史」と「福島第一原発ALPS処理水海洋放出」は韓国が国際法や国際常識などに反してゴネまくっているだけの話ですし、「輸出管理適正化措置」も原因を作ったのは韓国の側であり、どの「問題」も日本政府にできることは何もないからです。

ただ、朴洙賢氏は次のように述べたのだそうです。

状況はこのようになったものの、両国首脳がいつになろうとも会うことになることを願っている」。

朴槿恵(ぼく・きんけい)前大統領の2013年における「加害者と被害者の関係は千年経っても変わらない」なる発言を覚えている身からすれば、「日韓首脳会談はあと992年後に行えばよいのではないか」という皮肉のひとつも言いたくなりますね(992年後に韓国が存在するかどうかは知りませんが)。

いずれにせよ、朴洙賢氏は「実務協議から出発し、外相会談などを続けていけば、両国の間には良い結果があるのではないか」、などと述べたのだそうですが、日本が求める宿題をひとつもやってこない状況で、実務協議を何回重ねたとしても、昨日の次官級協議のようになるのが関の山だと思うのですが…。

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

なお、駐韓日本大使館の相馬公使が「問題発言」を行ったとして韓国国内で強く批判されている件に関連し、興味深い記事がいくつか出ているのですが、これについては少し調べてから申し上げたいこともあるため、できればのちほど、別稿にて議論したいと思います。

本文は以上です。

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読者コメント一覧

  1. 匿名 より:

    もう戦抜きに日韓関係の再構築は不可能でしょ。
    中国を想定した場合、日米とも尖閣、台湾、朝鮮半島の多方面作戦はむずかしいので戦場は絞り込む必要ありです。
    ここは尖閣や台湾で火があがる前に朝鮮半島に火をつけるべき。
    こちらから戦を仕掛ける必要はありません。FACTとべき論をしつこく主張し続ければ米軍がいようがいまいが国民の抑えが効かなくなった韓国側から暴発してきます。
    これを引き金にして北の南進と米軍の介入で米中衝突の主戦場は朝鮮半島になります。
    で、焼野原になった韓国(そのときの国名はわからないが)を相手に新日韓基本条約を全世界を立会人にして締結すればいいのではないかと思います。

    1. 路傍の小石 より:

      匿名様
      >……に新日韓基本条約を全世界を立会人にして締結すればいいので……

       これは逆立ちしても無理だと思いますよ。
      戦略には賛成しますが、「新日韓基本条約」の部分に於いて、幾ら正義の塊の国際立会人を立てようとも、締結相手が韓国人である限り、経年と共に再度チャブ台返し、全てを無かった事にして、被害者ビジネスがまたもや頭を持ち上げます。約束、信用、誠意と言う概念が彼等には無いですから。
        

      1. 匿名 より:

        路傍の小石 より 殿

        韓国が条約を守ることを期待するわけではありません。
        条約の中で韓国を永遠のウソツキ国と規定して三田渡碑のように後世に残すわけです。
        おそらく次の朝鮮動乱では核兵器が使用されるでしょうから、朝鮮人にそれ以上の罰を求める必要はないと思います。

  2. sqsq より:

    韓国が態度を変えることはないでしょう。無理筋の要求を続けているうちに米国が仲介に乗り出す、または日本の政権が変わる、何かしら韓国側が優位に立つような、全く無関係の案件が出てくるのを粘り強く待っている。彼らにとって失うものはなにもないと思っているのです。
    これは過去に学んでいるためと思います。同じ民族で思考がよく似ていて瀬戸際外交をやっている。

  3. だんな より:

    日韓関係を韓国脳は全てを不等号で考え、日本人は等号で考えようとする。
    この価値観の違いが、両国の現状解決を妨げていると思います。
    日本も韓国を不等号で考えれば、解決しようがある。

    1. パーヨクのエ作員 より:

      だんな様

      だんな様>韓国脳は全てを不等号で考え、日本人は等号で考えようとする。

      同意はするのですが、そもそも右辺に何も置けない様にする(主権を取り上げて他国の主権の下に置く。ただし日本の下はお、こ、と、わ、り)がベターと思いますよ(笑)。

  4. より:

    我が子たちの夏休みが始まりました
    宿題が終わるまでゲームも動画も禁止と通達しました。去年に前科があるためです。
    ただし、計画を立て、計画通りに実行する限りにおいては許可をしています
    1時間もせずに、そこそこの完成度で計画書と決意表明がされ、夏休みを謳歌し始めています

    何を言いたいか・・・・
    御想像にお任せします

  5. 非野阿礼 より:

    反日と言う麻薬が心神共に沁み渡って居る韓国、劇的なショックを与え無い限り麻薬は抜けません、今話し合いで是正されるような次元では無いですよね。

  6. sqsq より:

    韓国が態度を改めるウルトラCは何か。
    アメリカと日本が組んで北朝鮮と国交回復、韓国と北朝鮮は現在のまま国交なし。

    ありえない話ではない。
    米中国交回復の時もびっくりしたはず。

    1. より:

      日米による北朝鮮同時承認が韓国に甚大なダメージを与えるだろうという点には賛成ですが、それで韓国が態度を改めるとは思えません。だって、韓国人ですもの。

      1. ホズミ より:

        同時に南半分を非合法とし国交断節がよろしいかと、某大陸国家と正当な国家との実績がありますし、問題ないかと思われ

  7. 匿名29号 より:

    「関係改善」と言うけれど、今の状態が過去の「日本が一方的に譲歩する関係」を脱して正常な関係だと思いますが。
    GSOMIA破棄を回復することが韓国側の取引材料になっているとは新鮮な驚きです。 この際「SOMIAが破棄されていたとは知りませんでした。では終わりにしましょう」ということにしては。アメリカに対しては「韓国がそう言うんだから仕方ないですよねー」ということで。

  8. めがねのおやじ より:

    日本と韓国との首脳会談は、文大統領の間はよほど姑息な騙し討ちみたいな形にでもしない限り、開催は不可能です。「とにかく会えば解決するものもある」と言うような、韓国の策略には乗りませんヨ。必ず譲歩を切り出して来るから。

    という事は、来年大統領が変わろうと、誰がなろうと日本側の態度は変わらない。日本側から折れるもんでも無いし、ずーっとこのまま平行線のままで推移しそうな雰囲気です(断交でも構わないが)。

    もうあちこちで迷惑と嘘と二枚舌で地球規模で嫌われまくっている韓国。その立ち位置が分からないようじゃ、国力は落ちる一方です。また友邦国も出来ません。中国の属国になる以外、道は無いのです。

  9. 農民 より:

    >韓日諸懸案のうちの1つの解決
     これは「その事項を韓国優位に変更せよ」という意味ですよね。
     輸出規制とやらを挙げても、「韓国側の特定物資の出入りが不透明なので是正せよ」が出発点で、韓国はそれを無視することで”解決”しようとした。日本側は、ならば優遇は出来ないねと管理を変えることで”解決”した。懸案とやらはただの「韓国にとっては困る結果」です。もう解決はしているはずです。
     他の件もだいたいこんなもんですね。

  10. 匿名 より:

    とどのつまりは、韓国は痛い目に遭わないと態度を変える事はあり得ないと言う事でしょう。

    文大統領の態度を変化させて来ているのは、痛い目に遭っているからです。北とは全く上手くいっていない上に、アメリカともギクシャクしている、中国からは上目線からの態度、全てが四面楚歌の状態、更に国内経済は悪化の道にひたすら走っている。

    ここで理が無く情にほだされて譲歩すれば、これまでの同じ日韓関係が繰り返される。安倍元総理が戦後の総決算をすると言ったが、ここで日本が原理原則を譲らない事が、これからの日韓関係を方向づけると思う。

  11. 名無しのPCパーツ より:

    >そもそも不等号の向きが逆ですよ!

    そもそも、不等号の向きの決め方が違うからなぁ。
    日本だと「事実の重さ」が基準だけど、向こうは「国の格」が基準。
    だから格上と認める中国の無茶振りにはダンマリ。

  12. カズ より:

    彼らの要求は強まるばかりだ!

    >①式
    (日本の過去の不法行為)+(日本の輸出規制)≧(強制徴用判決)+(GSOMIA破棄)

    ①式を書き換えれば
    (友好的解決) < (賠償請求+無規制貿易)・・になるのかと。

    *彼らの価値観に秘められし記号は、不等号だけじゃなくて ”呉れッシェンド(音楽記号?)” でもあるんですよね。きっと・・。

  13. 普通の日本人 より:

    韓国がしおらしくなるのは頼れる国が他に無くなったとき。
    中国様が強い間、ロシアが強い間、は日本についての態度が変わることは無いでしょう。
    それよりも私が心配するのは日本です。
    他人に迷惑を掛けない事を幼少記から教え、人を信じること、対等であること、思いやりの大切さを教え込まれます。
    しかし現在のメデアを見ると「自分以外の誰かが悪い。政府が悪い」と煽るだけ。
    対案も出さず、原因を掘り下げもせず煽るだけ。記事に深さが当たりません。
    いつ頃から自分で考える事を止めたのでしょう。全て自分の事なのに。
    隣国は「欺される方が悪い、水に落ちた犬は打て、嘘の概念が無い」なのですが
    これらは日本文化にはありませんので理解できません。
    彼等の言動を日本文化で判断するから間違うし、欺される。
    そしてそれらを煽り続けるメデアが居る。
    日本は非常に危険な状態に居ると思っています。
    地方議員に共産党、立憲民主党、社民党が多く居ることがそれの証拠です

  14. 匿名 より:

    日本<韓国
    QED

    「外交的に丁寧に対応」の時点で諦めるか形式的来日に切り替えていれば倭寇にオナニスト扱いされることもなかったでしょうに。

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