外交敗北した韓国の場外乱闘を冷ややかに見る鈴置論考
本日から6月です。韓国では、文在寅政権の任期が残り11ヵ月となりましたが、大統領選が行われ、次期大統領が決まれば、現政権は完全に求心力を失いますので、実質的にはせいぜい残り9ヵ月、といったところでしょう。こうしたなか、日本を代表する優れた韓国観察者である鈴置高史氏が、米国に外交敗北を喫した韓国で現在、プロレスの場外乱闘のようなものが始まったと説きます。もっとも、文在寅(ぶん・ざいいん)氏はプロレスラーというよりもピエロにも見えてしまいますが…。
2021/06/01 09:00追記
本文中の誤植を修正しました。
目次
「インチキ外交」を振り返る
韓国が好きな「5つのインチキ外交」
本当に早いもので、今日から6月です。
現在、個人的な事情もあり、再びウェブサイトの記事執筆にあたって時間が取れない状況が到来しつつありますが、それでも当ウェブサイトで取り上げたい話題は次から次へと発生してきます。正直、取り上げようと思って取り上げられなかった論点も多々あるのが実情、というわけです。
※ ※ ※ ※ ※ ※ ※
さて、これまで当ウェブサイトでは何度となく繰り返してきた、そして今年2月に出版された『韓国がなくても日本経済はまったく心配ない』なる書籍にも織り込んだ話題が、「韓国や北朝鮮が好む、5つのインチキ外交」という論点です。
【参考】北朝鮮や韓国が大好きな「5つのインチキ外交」
- ①ウソツキ外交…あることないこと織り交ぜて相手国を揺さぶる外交
- ②告げ口外交…国際社会に対してロビー活動を行い、相手国を貶める外交
- ③瀬戸際外交…協定・条約の破棄、ミサイル発射、資産売却などの不法行為をチラつかせる外交
- ④コウモリ外交…主要国間でどっちつかずの態度を取り、それぞれの国に良い顔をする外交
- ⑤食い逃げ外交…先に権利だけ行使して義務を果たさない外交、あるいはドロボー外交
われながら、なかなかよくできた分類だと思います。
ただ、これについてはべつに自画自賛しているわけではありませんし、そもそも当ウェブサイトのオリジナルですらありません。この5つは、日本を代表する優れた韓国観察者である鈴置高史氏の議論をなど愛読するなかで、自然と自分の中で出来上がってきた分類です。
やはり、その分野で優れた知見を有する人の意見を学ぶと、そこから良い化学反応が生じることもある、というわけでしょう。
火器管制レーダー照射事件でのウソツキ外交
さて、この「5つのインチキ外交」、実際の具体例を見ながら確認した方がわかりやすいのではないかと思いますが、ここで過去事例として、実際の具体的な事件を挙げておきたいと思います。最初は火器管制レーダー照射事件です。
2018年12月20日、韓国海軍駆逐艦「広開土大王」が日本海・能登半島沖合の日本の排他的経済水域(EEZ)内で、海自哨戒機に対し、火器管制レーダーを照射するという、非常識かつきわめて危険な事件が発生しました。
これについて、日本政府は韓国海軍によるレーダー照射が行われたさまざまな証拠を公表していますが、これに対し韓国政府側はレーダー照射を行った事実をいまだに認めず、それどころか、「むしろ日本の方こそ低空威嚇飛行を行ったことを謝罪せよ」、などと「逆ギレ」している状況にあります。
また、レーダー照射事件に関し、日韓双方の防衛当局がこの問題について話し合ったものの、韓国側がその内容を勝手にリークし、しかもリークされた内容にウソが混じっていたとして、最終的には日本政府が協議を打ち切ってしまいました(『【速報】レーダー照射事件巡り、防衛省が「最終見解」を公表』等参照)。
ちなみに、このレーダー照射事件のためでしょうか、日韓両国の防衛交流は目に見えて停滞しています。その証拠のひとつが、日韓双方の防衛当局どうしの「ハイレベル交流実績」です(図表)。
図表 防衛当局のハイレベル交流実績(過去4年分)【※クリックで拡大/大容量注意】
(【出所】過去4年分の『防衛白書』より著者作成)
この図表でいう「ハイレベル交流実績」とは、「防衛大臣、防衛副大臣、防衛大臣政務官、事務次官、防衛審議官、各幕僚長」といった防衛省の高官が「それぞれのカウンターパート」と実施する2国間会談のことです。
2016年6月~18年6月までの期間においては年5回以上の交流実績がありましたが、2018年6月から19年6月にかけては「3回以上」に減り、直近の2019年4月から2020年3月までの期間に至っては、交流実績はたったの1回でした。
すなわち、日本にとって韓国が「必要だ」という理由のひとつであるはずの外交・安全保障面における日韓協力は、いまや確実に停滞しています。時系列から判断して、おそらくはこの火器管制レーダー照射事件(とこれに続くウソツキ外交)も日韓防衛交流停滞の影響を疑うのが自然でしょう。
輸出管理適正化措置でのインチキ外交の数々
さて、火器管制レーダー照射事件は「ウソツキ外交」の実例を、私たち日本国民は嫌というほど見せつけられましたが、話はそこに留まりません。その後も私たち日本国民に、韓国のインチキ外交ぶりは、いやというほど見せつけられました。
たとえば、日本政府が2019年7月に発表した対韓輸出管理適正化措置の際、韓国が政府、民間を挙げて取った行動のいくつかは、上記「5つのインチキ外交」のいずれかに当てはまります。
パターン①ウソツキ外交
7月12日に経産省が韓国の求めに応じて「事務的説明会」を開催したが、韓国は一方的に「第1回目の日韓協議」「韓国は日本に立場を伝えた」などウソの内容を発表し、経産省が即否定して韓国に強く抗議した(『信頼に値しない国 やはり「言った言わない」の展開になった』等参照)
パターン②告げ口外交
7月24日にWTO一般理事会で韓国政府が日本の輸出管理に関する運用体制変更の「不当性」を訴えたが、主要国から無視された(『現代版「ハーグ密使事件」?WTO直訴事件の当然の顛末』参照)
パターン③瀬戸際外交
8月23日に日本に対し『秘密軍事情報の保護に関する日本国政府と大韓民国政府との間の協定』(俗称「日韓GSOMIA」)の終了を通告し、11月22日に事実上の撤回に追い込まれた(『韓国の「GSOMIA瀬戸際外交」は日本の勝利だが…』等参照)
米中二股外交、そして食い逃げ外交
ほかにも例を挙げましょう。
自称元徴用工判決問題を巡る、例の「資産売却スルスル詐欺」については、『日本にとって「徴用工集団訴訟」問題よりも大切なこと』などでも報告したとおり、パターン③の瀬戸際外交(あるいは瀬戸際戦術)に該当します。
『放っておけ、どうせ越えてはならないラインの手前でピタッと止まるから』というサブタイトルには、「韓国や北朝鮮には、下手に『越えてはならない一線』を示すと、その手前でピタリと止まり、その『一線』の向こう側からこちらを一生懸命に挑発してくる」、という思いが込められています。
一方、パターン④やパターン⑤については、米韓関係などでもよく見られます。
パターン④コウモリ外交
米国の同盟国という地位にありながら、中国に近づくという「米中等距離外交」を展開し、米国を激怒させている。朴槿恵(ぼく・きんけい)政権下で「アジアインフラ投資銀行」への出資を真っ先に決めたのも、米中双方に良い顔をするコウモリ外交の表れである。
パターン⑤食い逃げ外交
米国から軍事同盟で守ってもらうという立場にありながら、米韓同盟の対価としての同盟の義務を果たそうとせず、中国に対して厳しい姿勢を取ることができていない
いずれも、とんでもない外交であることだけは間違いありません。
そういえば、韓国といえば、数年に1度は通貨危機の波に洗われるという稀有な国でもありましたが、日本が韓国に対し、通貨スワップで支援をしてきた際には、やはりこの手の「食い逃げ外交」を喰らっています。
東日本大震災直後の2011年10月、当時の野田佳彦首相と李明博(り・めいはく)韓国大統領のイニシアティブで締結されたのが、米ドル、日本円あわせて700億ドル(!)という非常識に巨額の通貨スワップですが、これにより、韓国は欧州債務危機の余波から免れることができました。
それで、韓国は日本に深く感謝してくれたでしょうか?
東日本大震災直後で傷ついた日本に対し、温かい言葉をかけてくれたのでしょうか。国際社会で日本の味方になってくれたのでしょうか。
2011年12月、ソウルにある日本大使館前に公道上に何が設置されたかを思い出していただければ、その答えになっているでしょう。
あるいは、2012年8月に李明博大統領自身が、現職の韓国大統領として史上初めて島根県竹島に不法上陸したこと、天皇陛下を侮辱する発言を行ったこと、野田首相の親書を郵便で送り返したことなどを列挙しても良いかもしれません。
要するに、恩を仇で返したのです。
韓国はウソツキで狡猾、恩知らずで臆病で卑劣な国
以上より、当ウェブサイトでは韓国を「ウソツキで、狡猾で、恩知らずで、臆病で、卑劣な国」だと考えているのですが、この「ウソツキ、狡猾、恩知らず、臆病、卑劣」は、韓国という国、あるいはその国の政府、指導者、市民団体らが日本に取ってきた行動を事実として列挙した結果、出てくる形容詞でもあります。
そして、私たち日本人が知らなければならないのは、これが「良い」「悪い」の問題ではなく、「事実」の問題である、という点です。事実として、韓国という国は、ウソツキであり、狡猾であり、恩知らずであり、臆病であり、かつ卑劣な行動を取ってきたのです。
それは彼ら自身の自称半万年(?)の歴史で培われてきた民族のDNAのようなものであり、それを無碍に否定するわけにはいきません。DNAはDNAとして尊重しつつ、私たち日本人は「日本の国益」が棄損されないよう、毅然とした対処をしていかねばならない、というわけです。
言ってみれば、盗癖がある隣人に、「盗みは良くないですよ」と更生を促すのは無意味です。正しい対処は、隣人が犯罪なり不法行為なりを働いたら、それによるペナルティをしっかりと受けさせることです。
あるいは、韓国に対する最大の制裁は、「日本自身が経済的にも軍事的にも、韓国を遥かに凌駕する強いポジションを復活させること」であり、「韓国には『助けない、教えない、関わらない』を貫くこと」、ではないかと思う次第です(これについては今後も別稿にて随時議論していく予定です)。
最新版の鈴置論考
鈴置論考はキレッキレ!
こうしたなか、当ウェブサイトにてこの「5つのインチキ外交」という着想を得る元となった一連の論考を執筆した鈴置氏が、昨日、『デイリー新潮』に最新論考を寄稿しています。
面従腹背の文在寅 ソウルに戻ると即、金正恩に“詫び状” 米国でも始まった「嫌韓」
中国・北朝鮮側に大きく傾いていた韓国。5月21日の米韓首脳会談で、米国側に一気に引き戻された。しかし、ワシントンから帰国した文在寅(ムン・ジェイン)大統領は直ちに北朝鮮に「詫び状」を書いた。韓国観察者の鈴置高史氏が展開を読む。<<…続きを読む>>
―――2021年5月31日付 デイリー新潮『鈴置高史 半島を読む』より
これは、本当にうれしい話です。
論考自体は普段より少し短めですが、読み終えた瞬間、「もっと読みたい」という焦燥感に駆られるのはいつものとおりであり、まさに知的好奇心を楽しむだけでなく、鈴置氏のウィットに富んだ文章に舌を巻くことは間違いありません。
出た!本家「食い逃げ外交」
今回の論考についても、当ウェブサイトにて全文を紹介することは控えますが、どうしても取り上げておきたいのが「食い逃げ」と「場外乱闘」のくだりです。
先日の『米韓首脳会談は「建国以来最大の外交敗戦」=鈴置論考』などでも取り上げたとおり、韓国の「ワクチン外交」は、結果的に「韓国軍に対する55万人分のワクチンの供与」で合意しました。
韓国で(一方的に膨らんでいた)「ワクチンスワップ」という期待とは似ても似つかぬ代物ですが、話はこれに留まりません。米国が55万人分のワクチンを提供するうえで、考えられる名分のひとつは、ずばり、米韓合同軍事演習の実施にあります。
これについて鈴置氏は、次のように指摘します。
「そんな同盟は弱体化するほかありません。バイデン政権は文在寅政権に実戦形式の演習の復活を打診しましたが、『コロナ』を理由に拒否されました。そこで韓国の軍人へのワクチン供与を決めたと見られています」。
もちろん、ワクチン供与の見返りに(トランプ政権で机上演習に格下げされた)米韓実戦軍事演習を再開する、という合意があったわけではありませんが、常識的に考えれば、あるいは鈴置氏自身が指摘するとおり、米韓首脳の共同記者会見でのやり取りを見れば、その狙いは明らかです。
それなのに、鈴置氏によると、文在寅(ぶん・ざいいん)韓国大統領は5月26日、次のように発言したのだそうです。
「コロナのために、過去のように多くの兵力が(物理的に接触する)実戦形式での訓練は条件上、難しくないか」。
なんとわかりやすい!
そして、「食い逃げ外交」の用語の本家である鈴置氏は、次のように指摘します。
「鈴置:文在寅政権は食い逃げするつもりです。55万人分とはいえ、ワクチンを返上すれば国内から非難の声があがるのは確実。米国もワクチンを供与せざるを得ない。演習を実施するかどうか、韓国があいまいな態度を続ける限り、いざ実施の場合を考え米国は供給を拒否できません」。
この記述を読むと、本当に、嫌になります。
韓国が卑劣なだけでなく狡猾な国であると当ウェブサイトで申し上げてきた理由は、まさにこの鈴置氏の指摘に尽くされているからです。
一読の価値がある「場外乱闘」
ただ、鈴置氏の文章は、今回もキレッキレです。
『試合に負けたら場外乱闘』という小節、これは一読の価値がありますし、著作権法の制約がなければ、まるごと紹介したい気持ちでいっぱいです。
文在寅氏の「ワクチン食い逃げ発言」を巡って、朝鮮日報など、韓国の保守系紙が文在寅政権を批判する社説を掲載したことを、鈴置氏が「試合に負けたプロレスラーの場外乱闘」にたとえてみせた、というわけです。
本当にわかりやすいたとえです。
鈴置氏は前回の論考『文在寅が“大敗北”の米韓首脳会談 ワクチン対象は軍人だけ、声明には「台湾」「北の人権」』で、現地時間5月21日に米国で行われた米韓首脳会談を「韓国建国以来の外交敗北」と呼びました。
文在寅氏の「食い逃げ」発言と、これに対する保守系紙の争いは、試合の勝負がついたあとで繰り広げられる、場外乱闘という茶番のようなものでしょう。プロレスファンからすると、その場外乱闘も試合を観戦する楽しみのひとつなのでしょうか。
(もっとも、個人的には文在寅氏はプロレスラーというよりもピエロに近い気がしますが…。)
金正恩様への必死の「詫び状」
さて、なぜ文在寅氏が、米韓合同運時演習をやらないと言い出したのでしょうか。
これこそが、今回の鈴置論考でいうところの「金正恩(きん・しょうおん)への『詫び状』」です。
「鈴置:そもそも韓国は北朝鮮から『米韓合同演習は止めよ』と脅されているのです。そこに北の人権に言及した共同声明。北朝鮮が激怒したのは確実です。怒らせれば対話に応じてもらえません。『米韓合同演習を止めれば、せめて実戦形式を避ければ、金正恩委員長は許してくれるかもしれない』との切ない思いでしょう」。
いや、完全に死に体となりつつある文在寅政権、今さら「北朝鮮と対話だ」、というレベルですらないと思うのですが…。
鈴置氏が指摘するとおり、文在寅氏の任期は2020年5月まで、あと11ヵ月に過ぎません。しかも、2022年3月には大統領選が行われ、政権移行期に突入すれば、政権は完全に指導力を喪失します。文在寅政権の命脈は、実質的にあと9ヵ月、というわけです。
しかも、大統領選で保守が勝っても、左派でも現政権と仲が悪い李在明(り・ざいめい)京畿道知事が勝てば、「文在寅氏は獄につながれ、取り巻きも連座する可能性が極めて高い(鈴置氏)」わけですから、文在寅氏も本当に必至なのでしょう。
クラブケーキの「真意」
さて、今回の鈴置論考、以上でも十分に読みごたえがあるのですが、後半にかけて、もっと濃い内容が展開されます。それは、米国内で韓国が「価値観を共有し得ない国」として嫌われ始めた、というものです。
「鈴置:40年間以上、朝鮮半島を見つめてきましたが、こんなことは初めてです。米国の『嫌韓』は今のところ、専門家の間に留まっていますが。」
鈴置氏がいう「米国の嫌韓」、証拠がいくつか示されているのですが、、そのなかでも最も強烈なものを紹介しておきましょう。それは、米韓首脳会談で米国側が文在寅氏に対して提供した食事のことです。
『【速報】韓国政府、米国に「ハンバーガー以外」を要求』などでも取り上げたとおり、韓国は米韓首脳会談直前まで、米国側に「ハンバーガー以外の食事」を要求していました。菅義偉総理大臣との差別化を図るためでしょう。
当ウェブサイトでは「ピザにしたら?」「ポテトとナゲットとハッピーセットのおもちゃもつけてあげたら?」などと提言してきたつもりですが、実際に出てきたのは「クラブケーキ(crab cake)」でした。
「鈴置:(中略)米俗語で『crab cake』は『友達でもないのに纏わりついて来て離れない奴』を意味します。バイデン大統領は『面従腹背のこの男、ソウルに戻ったらすぐに掌を返すのだろうな』と心の中で呟きながら『crab cake』を勧めたのでしょう」。
鈴置先生、強烈すぎます(笑)
まだ奥の手がありますよ!
さて、文在寅氏が監獄に引っ越すのか、地上の楽園に引っ越すのか、楽園に引っ越すのかはわかりませんが、それまでの残り9ヵ月の過ごし方です。
日本人なら写経をしたり、お遍路巡りをしたりするところですが、やはりここは韓国のこと、「斜め上」の展開が懸念されるところです。
具体的には、困ったときの支持挽回材料、魔法の杖。大統領自身による竹島上陸、日本企業の資産現金化、五輪ボイコットなど、やれることはいくらでもあります。
文在寅政権が末期に近づくにつれ、ますますレームダック化すると想定されるなか、文在寅氏自身が何らかの「奥の手」に手を出すのかどうかが、楽心配で心配でなりません。
個人的には楽し心配のあまり、晩御飯でも、ご飯のお代わりがせいぜい3杯くらいしか喉を通りませんし、夜も心配ですぐ目が覚めてしまうため、最近では連続して10時間くらいしか寝られない状況なのは、ここだけの話なのです。
本文は以上です。
日韓関係が特殊なのではなく、韓国が特殊なのだ―――。
— 新宿会計士 (@shinjukuacc) September 22, 2024
そんな日韓関係論を巡って、素晴らしい書籍が出てきた。鈴置高史氏著『韓国消滅』(https://t.co/PKOiMb9a7T)。
日韓関係問題に関心がある人だけでなく、日本人全てに読んでほしい良著。
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【おしらせ】人生で10冊目の出版をしました
自称元徴用工問題、自称元慰安婦問題、火器管制レーダー照射、天皇陛下侮辱、旭日旗侮辱…。韓国によるわが国に対する不法行為は留まるところを知りませんが、こうしたなか、「韓国の不法行為に基づく責任を、法的・経済的・政治的に追及する手段」を真面目に考察してみました。類書のない議論をお楽しみください。 |
【おしらせ】人生で9冊目の出版をしました
日本経済の姿について、客観的な数字で読んでみました。結論からいえば、日本は財政危機の状況にはありません。むしろ日本が必要としているのは大幅な減税と財政出動、そして国債の大幅な増発です。日本経済復活を考えるうえでの議論のたたき台として、ぜひとも本書をご活用賜りますと幸いです。 |
#楽心配
プロレスの場外乱闘はとりあえずタイガー・ジェット・シンで再生されたけど、謝罪と賠償は受け付けないニダ。まあ、まだ乱闘と言うほど暴れてはいないので、その点には違和感があるけど、暴れるとすればエドワード・ルトワック氏が指摘するように対象は日本になるでしょうね。で、JOCの竹島ネタに賛同しない米国に義理立てする必要はない!と返す刀で斬りつけることを正当化。もちろん韓国の領土・安全保障に危害を加える米軍との合同演習に韓国民が納得するはずありません!ワクチンは取り合えず打っとくけどな!
「たのしんぱい」と読めばいいのかな?
>個人的には楽し心配のあまり、
なんか本音を隠さなくなってきたのですね♪
ꉂꉂ(๑˃∀˂๑)アハハハ
韓国の場合、ハナから約束は守る気がないから!でも中獄は恐い、北賤とは仲良く併合されたい。馬耳東風、台風一過(米韓『怪談』→米国から見て)。アメリカが、米韓合同訓練を机上や(馬韓国本音)無茶苦茶縮小(馬韓国嫌々)で、何もしないと脳内ホルホル変換中。真綿で首を締める様に半導体で。
場外乱闘は多くの人名が失われる悪魔的な事故というかたちをとるのかも知れません。考えたくないは許されない。どこの国の為政者にあっても、首都防衛には警戒を怠らないよう深謀遠慮怠るなかれとなりませんかね。
文大統領の次の一手は
「金書記長に韓国の大統領選に立候補してもらう」
ではないでしょうか?(妹さんでもいいんだけど。)
上手くいけば無血革命できるし、ノーベル平和賞もらえるし、候補者の資格の面でも日本国籍を持った大統領もかつて居たから、よろしいんじゃないでしょうか。
我ながら妙案だなぁw
おはようございます。新宿会計士様のブログを読んでから鈴置氏の最新記事を読むということがもはや日常になりました。
ただ、今回の鈴置氏の記事については、無責任一般読者として一言だけ苦言がございます。最後の締め、最重要結論部に、深く突っ込まずにクラブケーキの話を紹介しただけというのは、やや新鮮味に欠けてあまり面白くないと正直思いました。
もちろん鈴木氏の岩盤支持者のような一部のコアなファンにとってのみの話でしょうが、その話は周回遅れの話であり、コアなファンの論点は、全くの冗談で後付けのおもしろ話に過ぎないのか、誰か本当にそう思っていた偉人が米国に居たのか、ということではないかと思った次第です。
失礼しました。これに関する新たな情報を持っている方がおられましたら、是非ご教示ください。ひょっとして、ただの冗談なのに何をまじめに突っ込んでいるのか、ということなのかと思い、心配で夜も寝れません。
理系初老 さま
確かに今回は、既報のまとめのようにも思います。
連載物の宿命ですかね。
理系初老様へ
ネットの発達で、誰でも短文で情報発信できるようになりました。ということは、時間をかけて、長文(?)を書かねければならない人には不利に働くのではないでしょうか。なにしろ、ネットでの短文が、すでに的を得ていることもあるのですから。
駄文にて失礼しました。
> 自称半万年(?)の歴史で培われてきた民族のDNA
NK細胞さん、何をのんびりしているのでしょうか ?
North Korea細胞ってなんですか?
最近の免疫学にはすっかり暗くなってしまったなあ。
はたらく細胞も視聴ドロップしてしまったし。
イーシャ様
いやぁ、NK細胞さんは、ああいうクニでこそ大活躍なんでしょう。
親日積弊なんて禍々しい突然変異の産物は、ひとりたりとも見逃しません。
>プロレス
敗戦後の場外乱闘に至るまでが「予定調和」ってことなのでしょうね・・。
>クラブケーキ
♪そんな失礼レストラン 異論なヒトがやってくる・・。
こんなうた、あったかな?
ホワイトハウスに存在するのは『文在寅不安クラブ』なんですよね。
きっと・・。
カズ 様
こんな歌もあったような。
♪ あっちへ行って そばに来ないで
その人の名は アー失礼魔術師 ♪
イーシャ様
続きは、♪早く消えてね アー失礼魔術師・・。
でしたでしょうか?
カズ 様
ですね〜。
アメリカが供与するワクチンはヤンセン製のようです。一回の接種で済むし、管理も楽だからかな?でもファイザーを期待していたであろう国民の皆さんからは非難必至でしょう。ムンさんには一点も点を稼がせるつもりはないらしい。アメリカもやることがえげつないなぁ。
私もMoon大統領が次にどんな手を打ってくる気なのか、心配で朝も起きられません
韓国(朝鮮)の施政者にとって、外部が外交的敗北を言っても、朝鮮人にとって意味が無いように思います。
韓国では、米韓首脳会談が成功したという扇動に迎合し、文大統領の支持率は回復しています。
北朝鮮は、米韓首脳会談が破綻しても体制に変化は有りませんでした。
朝鮮人には朝鮮人の価値観が有り、日米の価値観とは大きく異なりますので、彼らに「外交的敗北」は有りえず、「その場の利益を最大化する為の新たな機会」になるだけです。
米韓首脳会談でアメリカは、0:100の理論で言うと、韓国を完封した訳では無く、ワクチン供与など譲歩をしています。米韓合同演習について、韓国はこれを食い逃げして、屁理屈でゴールポストを動かそうとしていると見れば、分かりやすいと思います。
朝鮮日報から
米議会調査局「バイデン氏、韓国のクアッド参加望むなら反中フレーム捨てよ」
https://news.yahoo.co.jp/articles/5c85f085e80296ea2ec9f9a70910f7e7252d6d89
>「クアッド(Quad)」の反中国フレームを撤回すれば、韓国がクアッドの活動に参加する可能性が高くなる―と米議会調査局(CRS)が分析した。
QUAD(FOIP)の目的は、反中チームの結集とも言えますので、「本来の目的を曲げても、韓国をチームに参加させる」意見が、アメリカにまだ存在するという事が、良く分かる例だと思います。
日本だけで無く、アメリカにも寄生虫が、深く侵入している事の裏付けと、考えた方が良いと思います。
日本の嫌韓は大体20年の歴史が有りますが、アメリカの嫌韓は、始まったばかりです(ここは議論が有ると思います)。
アメリカに嫌韓が定着するには、まだまだ時間がかかるでしょう。
韓国(朝鮮)の施政者にとって、外部が外交的敗北を言っても、朝鮮人にとって意味が無いように思います。・・・まさに同感です。ただまあ ああだこうだというのも 楽しみではありますが。
追加です。
米韓合同演習に反対する統一部長官のコメント予想。
「コロナ禍で同胞も苦しんでいる。そんな時に米韓合同演習など、以ての外である」。
> アメリカにも寄生虫が、深く侵入している
韓国系議員の存在など、寄生虫がある程度蔓延っていることは疑いようのない事実ではあると思いますが、私はいまだにアメリカの対アジア・インテリジェンスを信用できません。
「まあ、多々問題はあるが、韓国はアメリカと同じく自由民主主義を奉じる国だ。偶々今は頭のおかしい奴が大統領になっているが、もう少しマシな奴が大統領になれば、きっと”こちら側”に戻ってくるはずだ」などという脳天気なご意見が、けしてアメリカ政府部内から消え去ったわけではないと見ています。韓国が中国に傾斜する理由が、単なる損得勘定だけでは必ずしもないということが、どうしても理解できないでいる人たち(CSISの面々とか)がまだまだ残っているように見受けられるからです。
太平洋戦争前、アメリカは相当真面目に対日研究をしました。『菊と刀』はその産物の一つです。今読み返せば、かなりピントのズレた代物であることは明らかですが、それでも何点かは鋭いと言える考察もありました。でも、おそらく対韓国・朝鮮に対しては、このレベルの研究すら行ってません(そもそも研究する価値がなかったからだと言えばそれまでですが)。
文在寅政権の数々の「やらかし」により、ようやく「あれ? なんかおかしくないか?」くらいに思う人も増えたようですが、文在寅政権のやり口が特殊だと思っている限り、アメリカの韓国理解はダメダメのままです。文在寅政権は少々メリハリが効いてはいるものの、実に「韓国的」な、むしろ典型的な韓国スタイルでしかないからです。
韓国が韓国的であることをどうしても止められないということを、アメリカが正しく理解する日は来るのでしょうか。私は少々悲観的です。
龍さま
韓国も「アメリカは韓国の立場を理解しないといけない」というスタンスで、アメリカの自由を利用していますよね。
反米が深刻になると、変わるかもしれませんが、韓国の重要度が下がれば下がるほど、理解度は進まなくなるでしょう。
アメリカでさえそうですから、他の自由主義国家は、もっと理解していないひ、しないでしょうね。
まあ、日本においてですら、朝鮮式朱子学の呪縛の強さを理解できないでいる人が少なくないようなので、期待薄でしょう。
だから、日本としては、諸外国は韓国の「異常性」を理解していない、理解できないという前提で、外交戦略を組み立てていく必要があると思います。
貧乏籤そのものだとは思いますが……
そういえば、韓国のミサイルの射程制限の撤廃が、米韓首脳会議で確認されたのですが、それを受けて、国防省のスポークスマンが定期会見で、質問された(おそらく韓国系メディア?)のですが「え、知らない。すまないけど調べて後で答えて良い?」と返した事件がありました。
国防省のスポークスマンといえばエリート中のエリートで、こうした問題に精通していなければ務まらないと思うのですが、それでも韓国如きとのクソどうでも良い取り決めなんて記憶していなかったんでしょうなあwww
制限撤廃が事実であるとしたら、一番有意なのは対中国なんですけどね。元々、名古屋以西は概ね射程範囲内でしたから。韓国人たちは「東京に撃ち込めるようになる!」と大喜びしてますが、北京や上海も同様です。韓国は懸命にあれは日本向けだと言い訳するでしょうが、さて、中国様がお許しになるかどうか。
いよいよ文は行路死亡人か(笑)。いわゆる行き倒れ。再度立って、ファイティングポーズなんて無理でしょう。最後は反日で支持率上げる為に、竹島に上陸、五輪ボイコットと日本の領土主張反対をテレビ中継して、フェードアウト(笑)
従北戦士、間諜として立派な最期を遂げられると期待しております。韓国(朝鮮)人は皆、ウソツキで狡猾、恩知らずで臆病で卑劣な国です。これは過去何十年も日本が痛い思い、嫌な思いをして来て得た事実です。この際ハッキリ「皆」と言わせて貰う。
さて韓国は55万人分(110万回分)のワクチンを米国から騙しとって、韓米演習をコンピュータのみで済まそうとするとは!どんだけ食い逃げが染みついた民族なんでしょう。地球国家の汚点、虫ケラ並みです(以下やな笑)。
北朝鮮にアタマが上がらないとはいえ、米韓会談から帰って即、「詫び状」(失笑)。正恩か与正かに、「演習をやったら監獄に行ってもブチ殺す」と言われたかも。
半島の場外乱闘は決まり事が無い(プロレスはマットショーと米国で呼ばれてます、興行)ため、先行きが分かりません。ですから楽しみです(不安です)。日本と米国からは完全に棄てられましたね。チ〜ン。
次も同じやろ?期待は無い。誰も非人間!
僭越ながら校正をば。
誤: 日韓両国の防衛交流は目に見えてとどこっています。
正: 日韓両国の防衛交流は目に見えて滞っています。
誤: 後半にかけて、もっと濃い内容がtね解されます。
正: 後半にかけて、もっと濃い内容が展開されます。
阿野煮鱒 様
いつもコメントありがとうございます。
ご指摘ありがとうございました。修正します。
今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。
こちらこそ、自由な言論空間を提供いただき、常々感謝しております。
今後とも宜しくお願い致します。
阿野煮鱒さま
そうか、こうやってコメントすると、訂正するんですね。
中央日報から
韓国軍55万人中41万人は接種できないヤンセンワクチン…薄れた米国の名分
https://news.yahoo.co.jp/articles/1f438fbed5da6585ffd1d24585bbe4df290c4240
乞食が、恵んで貰った物に、文句を言い始めているようです。
韓国には与えても感謝される事無く、「恨」になるだけと、言った通りになりました。
屁理屈でゴールポストを動かす事=合意を守らないのも、言った通り。
分かりやすいと言えば、分かりやすい国ですね。
「恨」の適用を除いて、全てだんな様の分析に同意します。
元記事引用:
> 韓国はヤンセンワクチン接種年齢を30歳以上に勧告していることで、結果的にこの名分を守ることが難しくなった。
韓国政府の勧告なんだから、韓国政府が「軍関係者は年齢制限の除外対象とする」と言えば済む話です。しなくてもいい自縄自縛を演じて米国に言い掛かりを付けたいのでしょう。
恩を受けると自分が道徳的劣位になってしまうから、逆恨みして道徳的優位に立とうという行動パターンは、なかなか韓国人以外には理解しづらいでしょう。(心理学的には全人類に一般化できます。)でもこれ、「恨」とは違うと思うのです。
「恨」は相対的剥奪感ですから。
https://www.donga.com/jp/article/all/20030928/276771/1/%EF%BC%BB%E3%82%AA%E3%83%94%E3%83%8B%E3%82%AA%E3%83%B3%EF%BC%BD%E7%9B%B8%E5%AF%BE%E7%9A%84%E5%89%A5%E5%A5%AA%E6%84%9F
阿野煮鱒的「恨」定義:
本来は自分が得るはずだった栄達を、何者かによって不当に奪われたことに対する、身を焦がすほどの嘆き悲しみ。
「恨」の定義については、阿野煮鱒様に同意します。
韓国の言い掛かりは、「恩を受けたと認めることは、自分が下位者であることを認めることと同義である。だから可能な限り忌避しなければならない。それがたとえアメリカ兄貴相手であってもである。況や日本相手ならば猶更」という序列意識の産物と考えるべきでしょう。
阿野煮鱒さま、龍さま
今回は、「恨」を安易に使ってしまったように思います。
反省するけど謝罪はしないニダ。
自衛隊員「に」ワクチンを打つと決めたのは先週です。
日本は韓国をこの点で決して笑えません。
ヤンセンの1回接種で済むワクチンを許可 600万人分契約=韓国(聯合ニュース4/7(水)
https://news.yahoo.co.jp/articles/a0eb510805c5bd488ae890da96a73f1c3be2e066
>韓国でこれまでに導入された新型コロナワクチンのうち、1回の接種で済むタイプはこのワクチンのみだ。マイナス25~マイナス15度で24か月保管できる。
あれれ?
こんなに長期保存可能なのに、「相当量は流通期限が6月末までだといわれている」んですね・・。
流通期限と使用期限を混同してるのかな??
ブログ主さん、このブログ、コメント出来なくなる事が多いです
SPAMフィルターに引っかかっているだけでは。
あと「急ぎすぎ」に関しては、どうしようもないですね。ゆっくりしていってねとしか。
以前に一時期、「返信」をクリックしてもコメント入力欄が出てこない現象を経験しました。
コメント送信機能はブラウザ側のJavaScriptで動いているはずで、「コメントを送信」をクリックするまでの処理は、サーバー応答時間の問題ではないと思います。
原因として、サーバー側WordPressアップデートによって、クライアントのブラウザ(匿名氏が使っているブラウザ)とのJavaScriptのミスマッチが発生しているのかもしれません。
匿名氏のブラウザが最新の状況か確認して、そうでなければ最新版にアップデートすれば改善される可能性があると思います。>匿名氏
コメントを送信できているのに反映されないことがあるなら、SPAMフィルタですかね。
「コメント出来なくなる」だけでは情報不足で状況がよくわからず、対応も難しいのではないでしょうか。
コメントを送信してるのに反映されない件、本日私も経験しました。
10分以上経ってから表示戯れましたが。
ブラウザのキャッシュの問題か、逆にサーバー側の問題でしょうね。
>具体的には、困ったときの支持挽回材料、魔法の杖。大統領自身による竹島上陸、日本企業の資産現金化、五輪ボイコットなど、やれることはいくらでもあります。
『東アジアの紛争の責任は日本にある!日本が謝罪と賠償をし続ければ丸く収まる!』なんて事を自称世界最優秀民族のリーダー・文在寅大酋長もとい朝鮮民族主義金豚リスカブス国主席報道官が世界に向けて発信してくれるかもです( ^o^)y━・~~
余談になりますが、ある意味、韓国という国の本性をむき出しにした記事が配信されました。タイトルが凄いですね。
米国の管理下にあって運用されてきた「ミサイル指針」が撤廃となったことに歓喜していますが、なぜか、日本に向けて、今までのようにはいかないぞ、といっているように受け止めました。
>>https://news.yahoo.co.jp/articles/9adeab44ad36b935cf5c007145d9b008d26dbcfb
>>https://news.yahoo.co.jp/articles/71687de6b4cc3e5dc0b3af20c9138619d77b5313
鈴置さんの論考の素晴らしいところは、論点が鋭いこともさることながら、一般のニュースではとりあげない重要なニュースを知らせてくれることです。
今回、文大統領が米韓演習に後ろ向きな発言をしたこともそうですね。
先日、米韓会談は Win-Win だったと書かせていただきましたが、まさにこういう食い逃げ、あるいは合意内容の曲解を文政権は最初から意図していた、そしてそれを織り込み済みでの米政権提案の受け入れだったのではないかと思うのです。なぜならば、新宿会計士様が仰るように、食い逃げ外交は韓国外交にとってごく当たり前の戦術だからです。
さて、心配は日本への影響です。韓国は何かストレスが発生すると、たとえば中国にいびられる、米国にいびられる、北朝鮮に突き放される、経済が落ち込むと日本を叩いて埋め合わせしようとします。小中華思想、もとい差別の構図と同じですね。差別される人間は、さらに別の人間を差別することによって、精神的な安定を保とうとしますね。一方的に韓国の下に位置づけられてる日本にとっては誠に厄介な話です。韓国の常軌を逸した行動がある意味、楽しみというのもなくはないですが。
なお、crab cake ですが、鈴置さんは意味ありだという解釈ですね。私はさすがにそこまで意図はしてないとは思っていたのですが、外交はメニューどころか食べ物の焼き加減ひとつに意味を込めるのが珍しくありません。だから、普通なら誤解を招く食べ物は避けるはずなんですよね。
いずれにせよ、メッセージが込められていたとしても、韓国政府には馬耳東風で全く意図が伝わっていない可能性が大きいと思われます。
私は未だにこの意図が理解できないでいるのですが
https://www.washingtonpost.com/news/worldviews/wp/2018/05/07/netanyahu-puts-wrong-foot-forward-by-serving-japans-abe-dessert-in-a-shoe/
当時、イスラエルと別に喧嘩するような案件があったわけではないのに。
さすがにここまで露骨だと、日本人にはわかりますw
https://blog.goo.ne.jp/debuo2006/e/441d7dd9d82850c7810dfc9a61154a7d
りょうちん さん
日本がイラン?に核兵器製造用フッ化水素を提供しているとイスラエル側が見做していたから、という噂は読みましたけど、どこまで本当か分からないです。
りょうちんさま、
ご無沙汰です。靴チョコレートは、さすがにシェフの間違いではないかと思っています。
それにしても、些細な料理の入れ物にさえメッセージを見出すのが外交ですが、明らかな侮蔑のメッセージさえ自分に都合の良いように解釈できる場合は、ある意味最強の外交をやってるとも言えますね。
クラブケーキ食ってる時の写真にも出てくる花が、「ムーンダスト」という品種だとか。
花言葉こそ「永遠の幸福」とポジティブですが、ど直球のネーミングに草を禁じ得ません
未だ確定とは言い切れませんが今後に米韓軍事演習や米韓を含む軍事演習に韓国軍が不参加の言い訳出来ない様にその為に「援助された」ワクチンだったという事ですね。で、その言い訳出来ないクサビを打ち込まれたがホイホイと進んで契約をして帰国したら「手柄」として誇示までした文在寅政権。これからクサビをどうするか? ああでも無いこうでも無いとクサビの強さにもがき苦しむかも知れません(未確定な未来の話)。
米韓合同軍事訓練は米韓同盟の軍事的な基礎をなすモノです。昔は毎年盛大に実施されて、その度に北朝鮮は大反対していたモノです。ここ数年、米韓合同演習はなんだかんだで実施されて居ない。これをアメリカ相手には「残念ながらコロナで」などと言い、北朝鮮相手には南北友好平和の誠意の証ぐらいにアピールして居る。これが少なくともアメリカに北東アジア外交軍事部門の専門家には漸く共通認識として「韓国は二股嘘つき」と定着し始めた、と言う事ですね。
今後どうするか?対米ウソを弥縫するために、おっかなびっくり一回ぐらいは演習もやるのか?それとも頑なに(せめて文在寅退任までは)演習要請は断り続けるのか? その際にアメリカは怒ってみせるのか? 米韓同盟廃棄、米軍撤収に到るのか? その際になすすべも無くアメリカはスゴスゴと撤退するのか?
楔は糠に打ってあったのでしょう。
暖簾になんちゃらとか
喉元過ぎればとか
昔から色々と言われております。
何かと突っ込みを入れてきた中共、北朝鮮が音無しである点が奇妙で、先に相談済みなのか、あるいはこうしたどっちつかずな文在寅の動きもここまでなら織り込み済み、ということなのかもしれない。
害虫の取り扱いは宗主国が上手く年季が違うから、日米はこうゆうところは学ばないといけません
独断と偏見かもしれないと、お断りしてコメントさせていただきます。
(しつこいくらい、そう自分に言い聞かせないと、素人が舞い上がってしまうので)
アメリカの情報機関が、ドイツのメルケル首相にスパイ行為をしていたそうです。どうやら、例え同盟国相手でも、情報収集はする、ということでしょう。だとすれば韓国相手でも、秘密裏にスパイ行為をしているはずです。もっとも、どこまでやっているのか、それを国のトップがどう利用するのかは分かりませんが。
蛇足ですが、アメリカが同盟国で非合法情報収集をしていないのは日本だけでしょう。なにしろ、そこまでやらなくても、「大物のあなたなら、当然、知っていますよね」と言えば、例え調べてでも、全部、教えてくれますから。
駄文にて失礼しました。
同盟国のスパイは普通にしますよ。
外交官の友人から聞きましたが、日本の政治家が米国滞在中、ごく普通に盗聴器がしかけてるそうです。そして、それを意図的に放置したまま部屋で会話してミスリードを誘うのだとか。
同盟国同士でも思ったより高度な駆け引きをしているようです。
> 氏はプロレスラーというよりもピエロにも見えてしまいますが…。
ぬくぬく…
言うほど韓国、建国以来の最大の敗戦をだろうかと疑問に思っていたのでそれを補強する論考は有り難いです。
確かにムン大統領はピエロのようですね。笑顔で様々な要人の懐に飛び込んで行っていますが不気味がられているように見えます。
果たして仮面の下には何があるのやら。