鈴置論考の「韓国核武装中立」が絶対容認できない理由

大変ありがたいことに、昨日はウェブ評論サイト『デイリー新潮』に、日本を代表する優れた韓国観察者である鈴置高史氏の最新稿が掲載されていました。ただし、これについては私たち日本人にとって、決して耳障りの良い論考ではありません。むしろ、日本が「核の二重鍵」を受け入れるかどうかという意味で、我々日本人にとってもまた、選択を突き付けられている局面にある、ということが判明するからです。

韓国で1990年代にトンデモ本が大ヒット

その昔、『ムクゲノ花ガ咲キマシタ』という小説が韓国で発売されたことがあります。

著名な韓国人ブロガーのシンシアリーさんによると、この小説のあらすじは、次のようなものだそうです。

  • 日本がインドネシアで自国民を大量虐殺し、それをインドネシアのせいだとして戦争を初め、朝鮮半島にまで侵攻する
  • 在日韓国人である主人公は、韓国人という理由で妹を性奴隷にされて追われる身となりが、南北の特殊部隊の一員に加わる
  • 最終的に主人公たちの活躍で大量虐殺は日本の自作自演だったことがわかり、戦争でも南北連合軍が勝利する

(【出所】『シンシアリーのブログ』2018/06/07付『韓国では、日本に核兵器を落とす小説が450万部売れています』より著者加工)

この小説、最後には南北が共同開発した核兵器が東京沖の無人島に着弾するのだそうです。これだけでも荒唐無稽な内容ですが、それだけではありません。シンシアリーさんによると、この書籍は1993年に出版されるやいなやベストセラーとなり、韓国で450万部も売れたのだそうです。驚きですね。

また、動画サイトを調べると、この小説を下敷きにした映画では、その核弾頭が富士山を越えて東京湾にある無人島に着弾するというシーンもあるそうです(※ただし、これについては違法アップロードという可能性もあるため、そのリンクについては示しません。)

これが事実なら、あおまりにもバカげていて、乾いた笑いが出てきてしまいます。

いずれにせよ、この手の荒唐無稽なストーリーを「トンデモ本だ」などと笑い飛ばしているうちはまだ良いのですが、もしこれが「荒唐無稽なストーリー」ではなく、本当に韓国人の深層心理を裏打ちした願望だったのだとしたら、なんだか嫌な話です(※そうでないと信じたいですが…)。

鈴置論考と2つの著作

「韓国観察者」である鈴置氏の顕著な業績

さて、普段から当ウェブサイトで何度も取り上げているとおり、鈴置高史氏といえば日本を代表する優れた韓国観察者ですが、そんな鈴置氏の顕著な事績は、ともすれば日韓関係論一式になりがちな日本の韓国論に、「米国」と「中国」というファクターを付け加えたことです。

実際、私たち日本人にとっては、韓国の異常ともいえる反日がどうしても目についてしまいますが、そうした行動は、自称「半万年」の歴史で、大国に挟まれながら常に瀬戸際外交をしてきたという歴史に立脚しているのだと考えると、スッと理解できるものでもあります。

結局、私たちの国・日本と異なり、韓国という国は、常に「自分が最も有利になるように立ち回る」という技能に極端に特化しているのかもしれません。そして、こうした弊害が表に出てくるのは、何といっても米中関係でしょう。

ことに、韓国の左傾化ないしは反米化は、文在寅(ぶん・ざいいん)政権下で始まったと考えている人もいるのかもしれませんが、それはまったく異なります。鈴置氏は一貫して、「米韓同盟は崩壊する」と予言し続けているのです。

『朝鮮半島201Z年』と『米韓同盟消滅』

実際、鈴置氏が2010年に出版した『朝鮮半島201Z年』という近未来小説によると、韓国が離米・従中状態となり、さらに朝鮮半島全体が中立化する、といったストーリーが示されています。

【参考】『朝鮮半島201Z年

(【出所】アマゾンアフィリエイトリンク)

アマゾンの2018年時点の書評によると、次のような評価が目につきます。

執筆されたのが2010年とやや古く、現実には小説と展開が異なっているが(たとえば金正日が死去した、日本で長期政権が出現した、など)、米韓同盟が崩壊し韓国は中華属国化するという結論は変わらない。

2010年に出版された本小説を、「答え合わせ」的に2018年に読んでみたが、圧倒的に面白い。201X年の韓国発の金融危機、201Y年の北朝鮮発の核危機、201Z年の東アジアの地政学的状況まで、濃密で短いパラグラフが無数に積み上がる構成が圧巻だ。

実際、アマゾンでも圧倒的に高い評価がついているのですが、「日本人にとって決して愉快ではないラストに著者の問題認識はそこまで深刻だということが示されている」という感想とともに、続編としての「朝鮮半島202Z年」を期待する声もあります(同感!)。

そのうえで、鈴置氏が2018年に出版した『米韓同盟消滅』のなかでは、わが国では「保守派」、「親米は」と報じられることも多かった朴槿恵(ぼく・きんけい)前大統領自身が、2015年9月、北京の天安門に登ったという事実を指摘します。

【参考】『米韓同盟消滅

(【出所】アマゾンアフィリエイトリンクより)

これらの一連の著作から判明するのは、実際のところ、韓国人が自由民主主義陣営に所属し、その恩恵を最大限受けてきたはずなのに、彼ら自身がその恩を忘れ、中国側に「寝返」ろうとしているという鈴置氏なりの見方です。

その見方が正しいかどうかについては、これらを読んだ各人の判断ですが、あくまでも個人的な感想だけを申し上げるならば、日本人にとって決して快適ではない内容も含め、これらの予想は実現に向けて着実に歩みを進めていると思わざるを得ないのです。

また、このような視点に立てば、文在寅(ぶん・ざいいん)政権下の韓国が、なぜ日本に対してあれだけ苛烈な反日行為の数々を仕掛けてきたのか、おぼろげながら理解できます。

要するに、文在寅政権の反日は、反米と裏返しだ、というものです。

いや、もう少し正確にいえば、文在寅氏の頭の中にあるのは「反米」というよりも「北朝鮮LOVE」であり、その北朝鮮との平和的な統一という目標に向けて、むしろ邪魔な米国との同盟を弱体化させておきたいという彼なりの行動があるのではないでしょうか。

いずれにせよ、こうした視点は、鈴置論考を長年愛読してきた結果、個人的には確信に変わりつつあるのです。

鈴置氏の最新論考から見える、「米韓同盟消滅が視野に」

さて、その鈴置氏の最新論考が昨日、ウェブ評論サイト『デイリー新潮』に掲載されていました。

バイデンに脅されて韓国が選ぶ核武装中立 日本にも突き付けられる新たな踏み絵

保守が「米国への回帰」を唱えれば、左派は「中立」を訴える。バイデン(Joe Biden)政権の突き付けた踏み絵が韓国社会を二分した。韓国観察者の鈴置高史氏は「核武装中立」が落とし所と見る。<<…続きを読む>>
―――2021年2月22日付 デイリー新潮『鈴置高史 半島を読む』より

「韓国が核武装中立を選ぶ」!

鈴置氏の普段の論調を知らない人が見たら、「明らかに話が飛躍している!」、「極論を言えば良いとでも思っているのか!」、「どうせPV狙いのトンデモ論だろう」、といった反応が多いでしょうし、なかには「核武装」の意味がそもそもわからない、という人もいるでしょう。

しかし、これまでの鈴置氏の議論を読んでいると、今回の議論、タイトルの「派手さ」のわりには、記載されている内容は以前からの鈴置論考の延長線上にあると考えて良いでしょう。

というのも、ドナルド・J・トランプ前政権と比べ、バイデン政権では韓国に対し、米韓同盟への回帰を突き付ける動きがいっそう強まるであろう、とするのは、以前からの議論とまったく整合するものだからです。

そのうえで、韓国国内の「保守」が「米韓同盟への回帰」を訴えれば、左派は「中立」(という名の離米)を提唱する、というわけです。その落としどころこそが、「核武装中立」、というわけですね。

リンク先記事は、ウェブページで4ページ分、文字数・単語数では8000字近くに達する力作ですが、いつもながら、読むのに負担を感じさせません(※ただし、本稿ではリンク先記事の全文転載をしませんので、まだ読んでいらっしゃらない方は、できればご自身でお読みください)。

鈴置氏によると、韓国の「保守派」(たとえば『朝鮮日報』や『中央日報』などの保守派メディア)が最近、悲痛なほどに「米国から見捨てられること」への危機感を訴える反面、現実の米韓両国間では「共通の敵」が消滅しつつあるのだそうです。

米韓同盟からは『共通の敵』が消滅しました。米国は中国と北朝鮮を仮想敵に定めている。一方、韓国は中朝双方を仮想敵とは見なさなくなりました。そんな同盟が続くわけがありません」。

まさに、この一文に尽きるでしょう。鈴置氏が列挙する、「米国が韓国を見捨てようとしていると疑われる証拠」の数々は、この『朝鮮半島201Z年』が間違っていなかったという証拠でもあるのです。

(余談ですが、「カッとなって中立化」のくだりは、感情で行動する韓国人の行動様式を思い出し、ひとり苦笑した次第です)。

日本にとっての指針

なぜあの執筆順序だったのか?

さて、ここでひとつ、ちょっとした疑問があります。

なぜ鈴置氏はいきなり『米韓同盟消滅』を執筆せず、『朝鮮半島201Z年』のようなフィクション作品を上梓したのでしょうか。

本稿では、その種明かしがなされています。鈴置氏が「韓国の核武装中立化」に言及したところで、記事の聞き手が「話が飛躍してきました」と困惑したところ、鈴置氏が次のように述べるのです。

――話が飛躍してきました。

鈴置:近未来小説『朝鮮半島201Z年』を2010年に出版した時も、そう言われました。韓国が「離米従中」し、朝鮮半島全体が中立化する――というストーリーです。当時から兆しが多々、出ていたのですが、決定的な証拠がないので小説の形で書いたのです。その後、「半島の中立化」と「南北共同の核」の証拠が積み上がってきたので2018年、今度はノンフィクションで『米韓同盟消滅』を上梓したのですが、それでもまだ、疑う人が多かった。

それが、ここにきてようやく、米韓同盟消滅が米国の安保専門家の間でも議論の前提となり始めた、というわけです。ことに、「北朝鮮と組んで民族の核を持つ」のくだりは、冒頭で紹介した『ムクゲノ~』の小説を思い出し、思わず嫌な気持ちになることもたしかでしょう。

じつは鈴置氏は「優れた日本観察者」ではないか?

さて、経済も国家も生き物ですから、当然のことながら、相手が何を考えているのかについては、丹念に読み解いていく必要があります。

『ムクゲノ~』などのトンデモ小説も、その手の小説が韓国で大ベストセラーになったという事実が大事なのであり、それらは韓国人の行動様式を読むうえで欠かせない要素です。

ただ、それ以上に、なぜこの『ムクゲノ~』が日本で話題となっていないのか。

そちらの方が気になります。

口の悪い人に言わせれば、「どうせマスゴミが~(※)」、などと言うのかもしれません(※「マスゴミ」とは、もともとはマスメディア・マスコミを意味するネットスラングの一種)が、マスメディアの偏向報道だけにすべての責任を押し付けるのも正しくありません。

やはり、日本人の平和ボケ、あるいは核アレルギーは気になるところです。

実際、今回の鈴置論考では、朴正煕(ぼく・せいき)時代から韓国で活躍してきたという、朝鮮半島・日本を専門とする戦略家であるR・ローレス元国防副次官がWEDGE Infinityに2020年11月25日付で寄稿した、次の記事を引用します。

Nuclear North Korea and Japan – The INF Option

―――2020/11/25付 WEDGE Infinityより

このなかでローレス氏は、「長期的には南北が一体化し、米韓同盟は解体に向かう可能性が高い」と述べ、あわせて「米国はINF(中距離核戦力)を配備し、日本にもその引き金に関与する権利(いわゆる二重鍵)を与えよ」と主張します。

この「二重鍵」方式とは、核弾頭自体は米国に所属するものの、その使用の可否を日米の合意に委ねるという方式であり、いわば、同盟国(この場合は日本)が米国に対する信頼を高めさせるとともに、敵対国への牽制と、米国から見た日本の寝返りリスクの低減という、「一石三鳥」のものです。

鈴置:日本人は驚くでしょうが、「二重鍵方式」の主張が今後、高まる可能性があります。先ほど申し上げたように、同盟を強固にするには、日米双方の信頼感を一段と高める必要があるからです。

日本人よ、ノホホンとしている場合じゃないぞ!

ただ、現状のわが国では、「引き金だけとは言え、日本が核を持つとは…」という認識が一般的でしょう。つまり、日本人の意識がそこにまだついていけていないのです。そのことを示したのが、次の記述でしょう。

もっとも、核アレルギーの強い日本では『二重鍵』は有難迷惑と感じる人が多いでしょう。ローレス論文やヘーゲル報告書は日本で話題にもならない。『聞きたくない話だから、日本人は聞こえていないフリをしている』と見る安保専門家もいます」。

しかし、日本がそのような認識だと困ります。もしこの「二重鍵方式」が浮上した時に、日本がこれを拒否すれば、米国からはやはり「トップティアの同盟国」ではなくなる危険性があるからです。鈴置氏はこれについて、次のように稿を締めくくっています。

韓国人があまりにも『のほほん』としていることに危機感を抱いた楊相勲主筆は『驚くべき話が出回っている』と警告しました。日本にとっても韓国とは別の意味で、驚くべき話が出回っている。そして日本人も『のほほん』としているのは同じなのです」。

かなり、耳に痛い提言です。

ですが、現在の日本でこれを指摘してくれる人が必要であることもまた間違いありません。

こうした意味からも、常々当ウェブサイトで申し上げているとおり、鈴置論考は単なる「韓国論」をはるかに越えて、私たち日本人にとっては得難い知見をもたらしてくれる指針に他ならないのだと思う次第です。

本文は以上です。

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読者コメント一覧

  1. 阿野煮鱒 より:

    > これについては私たち日本人にとって、決して耳障りの良い論考ではありません。

    「耳障り」は元から悪いものです。良いものではありません。
    「目障り」を想起してください。「お前は目障りだ」とは言いますが、「目障りが良い」とは言いません。「耳障り」は悪いものです。

    一方で「手触り」「舌触り」は善し悪しがあります。触感に関する評価であって、字が違います。

    「耳障りが良よくない」は、「耳障りだ」ないし「耳当たりが悪い」と表現するべきでしょう。今回の文例に沿うなら「私たち日本人にとって、読んで心地よい論考ではありません」くらいが妥当でしょう。

    さて本題です。鈴置先生は「優れた日本観察者」です。日本人は危機感が薄く、平和ボケしています。朝鮮半島を観察することは、本来なら日本が今置かれている状況を、危機感を持って見るはずのものです。馬鹿にしたり面白おかしく冷やかすものではないのは勿論、「見習う」などという論外な観点で見るものではありません。

    鈴置先生が鳴らす警鐘を、どこまで私達は真剣に受け止められるのでしょうか。

    1. はにわファクトリー より:

      (ごほごほ)

      「隊長、指導ありがとうございます♪」

  2. たけ より:

    「唯一の被爆国としての云々」
    「武器のない平和」
    「この世から核を無くすべき」
    と、バカどもが大声を上げるに決まっている。
    今、理想を唱えるのと、
    目の前に差し迫った現実への対処と、
    どっちがやるべき事なのかというのを勘違いしているから。
    そして、それはリベラル野党が国を壊す勢いになりかねない。
    自民もおいそれと核共有を説くことはできないだろう。
    アレルギーがある世代がまだまだいるし。

    1. 田舎のおばさん より:

      たけ様
      人様の前では言ったことはありません。
      日本は核を持つ、アメリカから借りる、共同運営するとかすべしと思います。ただ、その理論づけが足りません。哲学、宗教を包括する世界を納得させる理論構築が急務です。日本はかっとなる半島人よりは少なくとも理性的であります。数年前に韓国で提議された、日韓で核に前向きに共同で取り組もうには、ノーです。今は聞こえてきませんが。

      憲法改正、スパイ防止法、核論議の深化、世界を過不足なる見る目、日本民族の未来等、掲げる政党の出現が待たれます。

      唯一の被爆国なら、日本こそ核武装でもって、世界中から、二度とやられないぞという資格があるんじゃないですか。抑止力です。

      少しづつ先人の知恵者の本をよんでますが、難しくて進みません。路傍の石なりにちょっと前に転がりたいです。日本の原水協の側の方々のご意見には違和感が薄く薄くおりのように、積みかさなっています。

      1. はるちゃん より:

        原子爆弾で多数の市民が虐殺された事がある日本にこそ核武装の正当性を主張する権利があります。
        どういう訳か核放棄という反対の方向へ行ってしまっていますが。

        直ちに核武装するかどうかは国際情勢の見通しや国内情勢を踏まえて慎重に検討する必要はありますが。
        ただ核武装は選択肢の一つとして残しておかなければなりません。

        二度と核による被害を受けない、核による脅しに屈しないための対策を具体化すべき時が来ているのではないでしょうか?

        1. トトちん より:

          同意します。日本国民だからこそですね、それにはINFはやり易くイージスアショアの代案としても良いと思っています。

  3. パーヨクのエ作員 より:

    いつも知的好奇心を刺激する記事の配信ありがとうございます。

    冷戦時代アメリカはNATO諸国と戦術核兵器のいわゆるNuclear sharingを行っていましたけど、いきなり東側の領土に先制攻撃の手段として核兵器投下というロジックではなかったと思います。
    NATO諸国の自国に侵攻中の敵国軍に使用するかNATO諸国に東側の核兵器使用への報復の為に使用するかの限定目的だったと思います。

    仮に朝鮮半島の核武装中立を実現する場合、半島は条件として日本への核兵器を三都市以上への使用(それで初めてアメリカの広島長崎を越えた位置付けになるからです。)と日本全土を半島の所有物としての引き渡しを要求すると思います。

    これを飲んで国同士の条約を結んでもおそらく日韓イアンフ合意と同等の遵守がアメリカに対して成されると思います。
    半島の観点では条約とは自分よりも弱い相手だけが守るべきモノだからです。

    一方アメリカに取っては核武装半島国家に機能する日本をくれてやることは

    「幼稚園児に弾帯をセットした安全装置のない機関銃をくれてやる」
    ようなモノです。

    機関銃を二度と機能しない位壊して幼稚園児に引き渡しする一択しかないでしょうか(笑)。

    日本にはろくなことにならないことを検討させてはいけません。

    半島国家への核武装実現の容認は非核国家の日本よりも彼らが上位に立ったという誤ったメッセージを与えます。

    日本に限らず主権国家は自国の存続が最優先です。

    日本はそのような妄想する愚かな国民総てを非核手段で抹殺することを検討する必要があると思います。

    文句を言う口を物理的に消去すると被害者本人から文句を聞く必要はなくなります。
    やるならば中途半端でなく徹底的にです。

    以上です。暴論失礼しました。

  4. 門外漢 より:

    「カっとして中立化」に笑ってしまいましたが、当にそのノリでやらかしてしまうと思います。
    当然、核武装なんぞさせた日にゃあ、「カっとして発射」もあり得ます。レーダー照射参照。
    尤も、さすがに米や中には撃てませんけどね。露でもありません。

    1. 匿名 より:

      そこで日本は「一発だけなら誤射」発動ですか。

  5. 匿名 より:

    根本敬のディープコリアが出版されたのが1994年。
    韓国を茶化す元祖とも言える本で今読んでも十分通用しますね。

  6. めたぼーん より:

    経済焦土化の棒叩きを始めないと、勘違いが加速しそうですね、韓国の。それでも夢から覚めないですが。

  7. イーシャ より:

    後先考えず、その場さえ気持よければよしとする半島民族は、核兵器を持たせれば感情に任せて使用するでしょう。最初のターゲットは日本に定められるでしょうが、自分達がホモ・サピエンスより優秀だと誤解した半島民族は、世界各国に対して威嚇の姿勢を強めるでしょう あれっ、こんな書き方をすると、半島民族がホモ・サピエンスではないみたいに響いちゃいますね。。韓国=ウリ・他国=ナムとする構図とご理解下さいませ。
    相互確証破 (Mutual Assured Destruction) という抑止力さえ機能しない MAD な民族に、核兵器を持たせるという選択肢はあり得ません。
    半島を中立化するなら、経済的に焦土化して世界最貧で水車さえ満足に作れない李氏朝鮮時代に戻すか、物理的に焦土化して更地にせねばなりません。
    米中対立が深まるなかでも、両者が唯一手を組めそうなのが半島焦土化であることを忘れず、日本は国際世論の形成に尽力する必要があります。

  8. 引きこもり中年 より:

     独断と偏見かもしれないと、お断りしてコメントさせていただきます。
    (そう自分に言い聞かせないと、自分は間違えない存在と自惚れそうなので)
     今回の鈴置説が出た以上、少なくても日本の政治家は、アメリカからの提案があった場合、どうするのかを考えておくべきです。(もっとも、今の野党は菅義偉総理の長男問題で、頭が一杯かもしれませんが)
     また、普通の日本人も、「信仰のために現実を無視するか」か、「現実を直視した上で、信仰をどうするのか」を選ぶ覚悟をすべきです。もっとも、「自分の寿命が尽きるまで、自分の生活が維持できれば、他の人が、どうなっても構わない」と開き直るかもしれませんが。
     蛇足ですが、(朝日新聞読者の)知る権利のなかには、「朝日新聞のとって不都合な事実を知る権利」は含まれるのでしょうか。
     駄文にて失礼しました。

    1. 引きこもり中年 より:

       すみません。追加です。
       国連の核兵器禁止条約と、韓国の核武装論との関係は、どうなるのでしょうか。
       駄文にて失礼しました。

      1. 匿名29号 より:

        韓国は核兵器禁止条約に参加していなかったと思います。 因みに日本も参加していません。

        1. 引きこもり中年 より:

          匿名29号様へ
          >韓国は核兵器禁止条約に参加していなかったと思います。
           韓国自体は、核兵器禁止条約に参加してなくても、他の参加国の韓国を見る目があると思います。
           駄文にて失礼しました。

      2. 匿名 より:

        韓国が非当事国である核兵器禁止条約よりも、核拡散防止条約との兼ね合いを考えてみた方がいいかもしれません。
        韓国が核を保有するとなれば、当該条約上の義務に違反するので、ある程度の国際的な非難は避けられないでしょう。

        そうした国際的な非難に対して韓国が取りうる方針について、デイリー新潮の記事で鈴置氏は、「国際的な非難を避けたいなら、核を持ったと発表しなければいい。イスラエルのように核保有を認めず、しかし持っていないとも言わない曖昧戦略をとればいいのです」と一例を挙げられてますね。

        ただ個人的にこの例はどうだろうという気もします。
        米の高名な国際政治学者にサミュエル・P・ハンチントンという方がいるのですが、その言葉を借りてみたいと思います。

        ハンチントン曰く、「アメリカは、自らのリーダーシップに従った国には、それなりの見返りを与える」とし、その具体例として、「(サウジアラビアの人権弾圧やイスラエルの核兵器のように)アメリカの規範からはずれていることも黙認」すると述べられています。

        記事で言われている韓国の中立とは、米から距離をとった結果として成り立つわけですから、韓国は核保有について米の黙認という見返りを期待できない可能性も考えられるのでは?・・・という気がします。

  9. 大阪からお届け より:

    日本を植民地化して、日本人にだけ働かせて、自分たちは何もしなくてもいい生活をするのが、彼らの夢。核武装はそれを現実化してくれる。マウントを取るためには、核兵器を日本に落としたくてたまらない。
    やられた事をやり返したい、と、思っている。日本に併合された時には、そうなっていたはずだ。何故なら、自分達なら植民地にはそうするから、日本も韓国にそうしていたはず。彼らは、こういった考え方から、半万年は抜け出せないでしょう。投げ出せる事を期待してはいけない?

    見たいものだけを見て、聞きたい事だけを聞く韓国と、見たく無いものは見ないようにし、聞きたく無い事は聞かなかった事にする日本人。
    どちらがいいのかはわかりませんが、相容れない事だけは間違い無い。

  10. お虎 より:

    「むくげの・・・」とやらは仮想戦記の一種と思われる。そうであれば、日本でもたくさん出版されて一領域を構成している。たいていの場合、敗戦国民がうさばらしに妄想をふくらませ、それに同調する一定の読者を獲得するコンセプトだから、あり得るだろうな、と思う。

    核兵器所有は、一定の経済規模を持つ国なら、「実現したい」と考えている。それを「平和の使徒」の仮面をかぶって知らぬふりをするのか、戦勝国特権にしがみつくのか、ちらちらと見せるのか、程度の差異に過ぎない。韓国はその点でバカ正直な国・国民なのかも知れない。
    小生も、インドにならって、「いつのまにか核」保有国を目指したいと思っている。トランプ退陣でチャンスは遠ざかったが。

    ということで、どこが耳障りでどこが目障りなのか。ごくごくありふれた、つまらない話だと思うが。

    1. お虎 より:

      さらに続けると、
      将来、日本が核保有国になる可能性は、ある、と思う。自主開発ではなく、アメリカとの合邦という手続きで。

      また、将来、核兵器が廃止される可能性も、ある、と思う。核兵器よりももっと強力で効果的な破壊手段が開発されるだろう。

      今回のコロナで、生物兵器の有効性を再認識した向きもいるだろう。内密に、生物兵器研究費増額案にサインした者も少なからずいるはずだ。

      1. 匿名29号 より:

        「もんじゅ」が廃炉になった日本では原発から出たプルトニウムが行き場を失って大量に保管されており、原爆数千発分になるそうです。プルトニウムがあるだけでは直ぐには核兵器にはなりませんが、既に潜在的な核兵器保有国とも言えます。
        「唯一の核被爆国として~~、絶対反対」とか言い続けている人達は気の毒なくらいの科学オンチと違いますか。

    2. 墺を見倣え より:

      核実験を複数回行った事が明らかなインドが「いつのまのにか核保有国」なのでしょうか?

      イスラエルは、怪しいものはあるものの、明らかにイスラエルな核実験は無いので、「いつのまにか核保有国」でしょう。

      韓国が核保有国になるとして、核実験をどうするか?

      1)自力で行う
      2)北から情報提供を受ける。(または、核兵器の提供を受ける。)
      3)臨界前核実験だけで核兵器を作る。
      4)爆発するかどうか不明だか、とりあえず核兵器(もどき)を作る。

      日本なら、3)も不可能ではなさそうですが。

  11. masa より:

    韓国外交の本質は北朝鮮の瀬戸際外交と被って見える事が多い気がします。また最近の日本のヤクザにも被る部分があるようです。
    最近のヤクザ社会では抗争に発展する事は殆どありません。何かしら対立が起きた場合は抗争に発展する前に上の人間に仲裁してもらい互いのメンツを保って終わらせる事が暗黙の了解、システム化し恒常化しているようです。これを日韓関係に重ねて見れば、米国トランプ政権時代から米国の仲裁を強く望んでいる韓国の行動原理が見えてくる気がします。
    非現実的な妙案としてはヤクザの親分に韓国への対策を聞いてみるというのも面白いかもしれません。また暴力団専門の警察や民間会社のクレーマー対策の専門家等の意見も参考になりそうです。私がメディア関係者ならこういった企画を考えるのですが(笑)。
    ただこういった種族の特性を持ち出すと「人種差別」といった批判の原因になりやすく中々難しい面はありそうです。
    何にしても韓国は強硬な姿勢でも強気な「フリ」だと思って良いのだろうと思います。そして本当に追い込まれればあっさり「折れる」のだろうと。

    1. クロワッサン より:

      masa さん

      韓国人や朝鮮人のそういうところは「チキンホーク」と表現すれば良いかと思います。

    2. にゃ様 より:

      明確な根拠はないのですが、893の方には向こうの国の方が多いと聞いたことがあります。

      だから似ているということはないでしょうか?

  12. 名無しの権兵衛 より:

     最新の鈴置論考で、次の2つの記述は矛盾すると思います。
    ➀ ――左派が同盟廃棄を訴えた際、2022年5月の大統領選挙で勝てるのでしょうか。
    鈴置:「同盟廃棄」だけを訴えたら負けるでしょう。(中略)ただ、左派には奥の手があります。中立と核武装をセットで訴えればいいのです。(中略)そうすれば、中道はもちろん保守の中からも賛成する人が出るでしょう。
    ➁ ――核武装を世界が許しますか?
    鈴置:国際的な非難を避けたいなら、核を持ったと発表しなければいい。イスラエルのように核保有を認めず、しかし持っていないとも言わない曖昧戦略をとればいいのです。
     ⇒ 国内向けには、堂々と「中立と核武装をセットで訴え」ておきながら、対外的には「核を持ったと発表しない」。韓国政府にとって、こんなことが実際に実現可能でしょうか。
     全世界人口の0.02%に過ぎないのにノーベル賞受賞者の40%を占める人類で最も優秀な頭脳を持ち、アメリカ政界や経済界の中枢に多くの人材を送り込み、周囲をイスラム国家に包囲されている母国を持つイスラエルという国家と、韓国を同じ土俵で論ずることには無理があると思います。
     また、NPT(核拡散防止条約)で核兵器保有を認められている国連安保理常任理事5か国以外で核兵器を保有しているとされているインド、パキスタン、イスラエルはNPT非加盟国です。
     NPT加盟国で核兵器保有疑惑を持たれているイランと北朝鮮(2003年に脱退)は、国際社会から強力な経済制裁を受けており、国内経済は停滞し、国民生活は疲弊しています。
     仮に、韓国が核兵器保有国になることができたとしても、「インド、パキスタン、イスラエル」国家群に所属することは到底不可能で、「イラン、北朝鮮」国家群に所属する運命しか道は無いと思います。そんな運命を韓国国民が本当に「かっとなって」受け入れるのか、はなはだ疑問です。

    1. クロワッサン より:

      名無しの権兵衛 さん

      >国内向けには、堂々と「中立と核武装をセットで訴え」ておきながら、対外的には「核を持ったと発表しない」。韓国政府にとって、こんなことが実際に実現可能でしょうか。

      通用するかどうかではなく実行するかどうかで言えば、火器管制レーダー事件などが参考になるかと考えます。

      >仮に、韓国が核兵器保有国になることができたとしても、「インド、パキスタン、イスラエル」国家群に所属することは到底不可能で、「イラン、北朝鮮」国家群に所属する運命しか道は無いと思います。そんな運命を韓国国民が本当に「かっとなって」受け入れるのか、はなはだ疑問です。

      エレベーターのドアをぶち破って転落死した動画などが参考になるかと考えます。

    2. 福岡在住者 より:

      名無しの権兵衛 様

      同感ですね。
      とりあえず韓国は北朝鮮のような独裁国家ではないので、国際社会から強力な経済制裁を受けると、その生活苦から国民が「大暴れ」するのではないでしょうか。

      それと、仮に韓国が奇跡的に密かに核兵器を作ったとしても、核実験なくしては 世界は核兵器と認めないと思います。(交渉材料無しで 強い経済制裁のみが永遠と続くだけです)
      あのイスラエルでさえ「ヴェラ事件」を起こして(?)います。 韓国内で核実験ができるのか。 イランと共同でやれるのか。 北から実験済みの核弾頭を高額で買うのか。

      場当たり的な行動を繰り返す韓国を見ていると、そんな覚悟など皆無だと思うのですが。

      1. より:

        いや、大方の韓国人が夢想しているのはこんなところだと思います。

        1. 核開発を宣言する → (世界各国)ザワザワ
        2. 「どうだ、日本よ、怖いか? 怖かったら、這い蹲って許しを請え」とふんぞり返る

        考えているのはここまでで、その先のこととか、実現性や反作用などは、なぁ~んにも考えてないと思われます。現実的には、1の段階で厳しい制裁を受け、オロオロする羽目になると思われますが、2の状況を空想し、さらに日本が大慌てで土下座してくる日を妄想して、恍惚に浸っているのでしょう。

        現状、北が厳しい国際的制裁を食らっているのを目にしながら(中国やロシアですら、表立っては制裁に反対していない)、自国の核武装論を真面目に語ろうとしているあたり、やはり韓国は「韓国は特別な存在だから、何をしても許される」という妄想の中に住んでいるとしか思えません。

        1. 名無しの権兵衛 より:

          龍 様へ
           私も同感です。韓国の左派が、2022年5月の大統領選挙で、中立と核武装をセットにして「同盟廃棄」を訴えた時点で、アメリカのみならず中国からも、そして英・仏・ソ連からも「レッドカード」を突き付けられると思います。下手をすれば、米国CIAの韓国人エージェントによって、文在寅大統領もしくは左派の次期大統領候補が暗殺される可能性もあると思います。
           不可解に思うのは、鈴置高史氏には大変失礼な言い方で申し訳ないのですが、同氏ほど聡明な方が、そのように簡単なことを理解しておられず、韓国政府がイスラエル政府と同じ能力を持っていると考えておられるように見えることです。
           鈴置高史先生、本当にごめんなさい。 

    3. へちまはたわしのみに非ず より:

      名無しの権兵衛 様

      ⇒ 国内向けに「中立と核武装をセットで訴え」、対外的には「核を持ったと発表しない」。韓国政府に実現可能でしょうか。

      記事中”核弾頭は韓国が決意すれば、数か月で製造可能と見られています”とあり、以下資料でも補強されます。要するに内緒でつくっちゃえ、ということです。
      https://ironna.jp/article/7360
      そして、核兵器は保有を宣言する必要はなく、あるだけで実質的抑止力を発揮します。それが”第2撃能力”で、こちらは弾道ないし巡行ミサイル原子力潜水艦で夢見ているようです。こちらも就航させ、搭載弾頭は普通に内緒ですが、誰もが知ってるという。
      https://grandfleet.info/military-trivia/korea-nuclear-submarine-ambition/

      ⇒ 韓国が核兵器保有国になったとしても「イラン、北朝鮮」国家群しか道は無く、韓国国民が「かっとなって」受け入れるのか疑問です。

      イラン・北朝鮮は核開発国でして開発がいわばカードです。対してイスラエル、パキスタンは核兵器保有国で核兵器がカードの国はさほど強い圧迫は受けません。
      これは開発の断念と、兵器の廃棄では困難の度合いが違う点と、核保有国と接しているなど地理的要件に因ります。
      私は激昂のあまり、というのは信用しませんが、記事中”戦略的曖昧さを維持 41・1% + 中国との経済関係を重視 11・7%”で過半数越えなので、やりかねませんね。

      韓国にしてみれば、中国が核兵器を許さないスタンスなら先に北朝鮮を叩いてるでしょうし、アメリカには却って中国ブロック入りで揺する程度の皮算用はするでしょう。
      古いですが、韓国の貿易相手は以下、日本相手は新宿会計士様の記事の通りなので。
      https://www.digima-japan.com/knowhow/south_korea/16388.php

  13. 匿名29号 より:

    韓国、中国よりもまず日本国内に根を張っているリベラルの看板の陰に隠れて反日を行う左派を一掃する必要があります。そのためにはマスメディアに入り込んで情報操作を行っている左派を追放、またはマスメディアそのものを潰さねば、この国は変われません。
    または核アレルギーが最も強いのはシニア層であり、若い世代はより現実的な判断ができることを期待して、今のシニア層がいなくなるまであと20年は待たねば、まともな議論さえできないと感じています。
    中国の武装公船が毎日のように日本の漁船を追いかけ回している現実を直視できないで、憲法9条をいまだに信じている人は実際のところ日本にどの程度いるのだろうか。 マスコミもまた現実を直視できないで、自分らの見聞きしたいものしか報道していません。

    1. はぐれ鳥 より:

      匿名29号さま

      私は多分、戦後間もなく生まれ故、あなたの仰るシニア層の該当者でしょう。なので、その一人としてひと言。

      確かに私も、若い頃は世事に疎く、労組のいうがままに社会党支持でした。ですから、憲法改正、原発には反対で、核兵器保有などは論外だった訳です。ですが、時間に余裕ができ自分で考えるようになってからは、このような現実離れした主張のおかしさに気づくようになりました。今では改憲、原発大賛成で、核保有に関してもアレルギーはありません。我々年代が全員そうとは言いません。しかし私のように、老年になって政治的立場を変えている者も多いと思われます。大戦の惨禍の記憶が生々しい時期に生まれましたが、それほど偏った平和教育を受けた記憶はありません。それ故、全員が戦後の平和思想に洗脳されている訳でもないはずです。むしろ、年齢を重ね人生経験を積んでおり、ものごとの真贋を見分ける能力を身に着けています。そして自分の頭で考えさえすれば、現在の日本左派の主張の異常さに気づくでしょう。

      ですから私は、現在の日本における左派政党の凋落の原因の一つが、若者世代の台頭と共に、我々シニア層の政治的転向(私と同様の)にもあると考えています。ただ我々は、一部左派政党党員や確信的シンパを除けば、街頭に出てデモするとか、web空間で意見を発出するなどの目に見える行動が少ない傾向があります。我々世代は全共闘世代でもあり、そのような活動に練達しているように見られがちですが、それらはごく一部の者だけです。大部分は、現役時代は仕事中毒患者で政治無関心層だったと思います。それ故、貴方のような一般的イメージが出来上がっているのではないでしょうか。

      1. 匿名29号 より:

        今のシニア世代はいわゆる団塊の世代であり、日本を牽引してきた方々です。シニア世代全員が悪者のような偏った表現をして申し訳ありませんでした。全共闘に始まり、青春時代、アイドルブーム、24時間働く企業戦士など各時代を作ってきたのは団塊の世代と思っています。

        しかし、教育については中学生の頃、新聞は社会の木鐸であるから新聞の論説を読んで勉強しなさいと教えられ、新聞の論説は大抵 政府批判でした。
        戦争の悲惨さばかり教え込まれ、日本が太平洋戦争に突入したのは軍部の暴走としか教えられず、戦争は絶対悪であるから何があってもやってはならないと宗教のように覚え込まされました。 まだ思考能力が十分でない中学生にこのようなことを一方的に覚えさせるだけの教育は、かなり偏った平和教育で、韓国の反日教育と大して変わらないように思います。(自分は出来が悪かったのであまり染まりませでした)

        1. はぐれ鳥 より:

          匿名29号さま

          小中学校の偏向教育に関しては、多分、時期、地域や教師によって差異があるのでしょう。私の場合では、教師の口から政府や旧軍部への批判、戦争絶対悪などのような話を聞いた記憶はないですね。憶えていないだけかもしれませんけど。他の学校がどうだったかは知りません。ただ、当時米ソが競争で核実験をしており、雨が降ると「死の灰」が降ると言われたことは記憶してます。ただそれで核アレルギーになったかと言われればそうではなかったですけどね。

          とはいえ、様々な世論調査などからも、我々年代に左傾向の割合が大きいのも確かのようです。よって今後も、このような場も借り、貴兄のような開明的な方々に啓蒙していただければ有難いと思っていますので、よろしくお願いします。

  14. PONPON より:

    朝鮮民族の執念、及び歴史の流れから言って、韓国と北朝鮮はいずれ統一する可能性が極めて高いと思います。
    その場合、北の核を持ったままの統一の可能性も高いでしょうが、アメリカ中国が容認するだけの外交能力を発揮していなければ、少なくとも統一時には核を廃棄していることも考えられます。
    しかし核開発能力は十分にあることから、鈴置氏が指摘するように、イスラエルのように表面的には核は無いといいつつ、裏で核を開発することになるのでしょう。
    裏は知れ渡り国際的な批判は受けるでしょうが、その段階で統一朝鮮は経済力、軍事力、文化ソフトパワー等において相当な強国になっているでしょうから、批判をものともせず実行するでしょう。
    経済は国際間のバリューチェーンに基づく相互補完関係ですから、イラン等の経済小国とはわけが違います、多くの国は黙認せざるをえないでしょう。
    KPOP等による韓国のイメージアップも国際世論に影響するでしょう。

    さて問題は、日本に核を向け使いたくてウズウズしている強烈な反日強国が誕生するリスクを日本政府、日本国民が認識しているか否かです。
    リスクを認識していなければ、そもそもコントロール(対策)も講じることはできません。
    まずは、上記リスクを日本国民が知ることが重要です。
    次にコントロール(対策)をどうするかであり、以下の二択しかないものと私は考えます。

    1.鈴置氏が言う「米国の核の傘、及びその核を日本が使用できる二重鍵をもらうこと」
    2.日本としての自主独立の核武装

    個人的には2が理想ですが、アメリカは日本の独立を望まないでしょうから、2の実現には相当の外交能力が必要でしょう、また日本国民の核アレルギーを無くす必要もあります。

  15. より:

    ちょっと基本的なところでズレを感じます。

    > 自称「半万年」の歴史で、大国に挟まれながら常に瀬戸際外交をしてきた

    大国(ほとんど中国)に殴られ続け、収奪され続けた歴史であり、ただ事大先を探し続けるだけで、外交と呼べるようなことをほとんど経験してこなかった国であると思います。

    > 韓国という国は、常に「自分が最も有利になるように立ち回る」という技能に極端に特化している

    面従腹背という技能だけ発達させてきたとしたほうが、より実態に近いと思います。鼻先にぶら下げられたエサに飛びつくということを繰り返してきましたが、古来、立ち回りに成功した試しは皆無です。たいていは、一時的に出し抜いたと言って喜んでいると、その後に痛烈なしっぺ返しをくらうというのが常でしょう。

    朝鮮半島が常に殴られ、小突かれ続けてきたというのは歴史的事実ですし、同様に一度たりとも自国の行く末を決定したことが無く、問題を解決したこともない、すべては外勢次第でしかありませんでした。つまり、彼らは一度たりとも朝鮮半島の「主人」であったことが無いのです。外勢に小突かれ続けないで済むような存在でありたいとする心情は、なんとなくではあるものの理解できなくもありません。
    問題はその手段です。北朝鮮同様、韓国も、核さえ持てば周辺国に小突かれ続けなくても済む、それどころか「上位者」にだってなれると固く信じているフシがあります。屈辱だけしかなかった半万年を一気に取り返せるチャンスだとも。特に韓国の場合、北の核保有を脅威だと見做さない人が少なからず存在するというのは、北の核保有目的が韓国と同様であり、周辺国を脅してマウントを取るためである以上、同じ民族たる韓国を標的とするはずがないと信じているからだと思われます。おそらくは致命的な錯誤だと思われますが、彼らは頭上に落ちてくるまで考えを変えないでしょう。

    韓国の核保有の目的は、周辺国に小突き回されなくても済むようになるという大目標もさることながら、日本に対して決定的な優位に立ち、日本をいつでも言いなりにさせるという、韓国にとっての「あるべき姿」「道徳的に正しい秩序」を目論んでいるであろうことは明白です。
    従って、わが国としては、いかなる手段を用いてでも韓国の核保有を阻止する必要があります。必要とあらば、物理的な手段をも排除するべきではありません。5歳児に危険なオモチャを与えても碌なことはないのです。

    1. クロワッサン より:

      龍 さん

      >大国(ほとんど中国)に殴られ続け、収奪され続けた歴史であり、ただ事大先を探し続けるだけで、外交と呼べるようなことをほとんど経験してこなかった国であると思います。

      朝貢外交では中国大陸の国家から回数制限を掛けられるなどの「集り」外交をしてきてもいるので、逆らえば殴られる、従えば甘い汁を吸える、という外交をしてきたのではないかと考えます。

      1. 阿野煮鱒 より:

        > 逆らえば殴られる、従えば甘い汁を吸える

        時期にもよりますが、李氏朝鮮時代、清が要求する貢ぎ物、特に貢女は過酷でした。名君の誉れ高い世宗の代ですら、『進献色』という部署を設けて国中からいたいけな少女をかき集めて清に送っていました。ブスを送ると大目玉をくらうので、美少女集めに必死だったとか。

        こんなことをやっていたらか「日帝が二十万人の性奴隷をー」などと信じられるのでしょう。

        元の頃は、高麗の王族は幼少期を大都で人質として暮らし、モンゴル式の教育を受けて、王になるときに開京に戻ってきました。今は無いことにされていますが、当時の高麗王族はモンゴル式の名前を名乗り、モンゴル式の衣服を着ていました。完全な子会社です。

        甘い汁を吸えた時期がどれほどあったか、全史を把握し切れていませんが、あまり良い思いをしたことはないのではないでしょうか。

        中国様からすると、朝貢は安全保障体制です。敵に回すと厄介な夷狄は手厚くもてなして懐柔し、逆らう恐れの少ない子分からはタンマリ吸い上げるのではないでしょうか。

        1. りょうちん より:

          「アンゴルモア」というマンガが良い感じにその時代を描いていますよ。
          「元寇はだいたい朝鮮のせい」ww

      2. より:

        中華帝国の威光を背景に、国内では絶対君主であるかのように振舞える程度では「甘い汁」と言えるかどうかはちょっと疑問です。しかも、その代償として、清朝の課長級程度の小役人を国王が迎恩門まで出向き、三期九叩頭して迎えるというのでは、ちょっと割に合わないような気もしますしね。
        うろ覚えで恐縮ですが、そうまでして仕えても、清朝宮廷での席次は琉球よりも下だったとか。つまり、清朝から見れば、琉球は確かに朝貢国だったかもしれないが、朝鮮はもっと下のただの属国でしかなかったということであるのかもしれません。

    2. ミディアムユーザ より:

      龍 様
      朝鮮半島の住民の性格について、不思議に感じることがあります。

      >面従腹背という技能だけ発達させてきた
       大陸側からの圧迫を受け続けてきたのであれば、このような技能や「約束」の意味が日本とは違うことは、状況変化に柔軟に対応していると納得できるのですが、
      >>韓国では「かっとなって」物事が決まることが多いのです
      との整合性が無いように思います、圧迫を受け続け受ければ、「かっとなって」は抑えて後から対処する慎重な性格になるように思えます。

      1. より:

        いや、かっとなってやらかした結果が「三田渡の屈辱」だったりするわけです。民族性って、そうそう簡単に変わるものとは思えません。

    3. 阿野煮鱒 より:

      > 事大先を探し続けるだけ
      > 面従腹背という技能だけ発達させてきた

      彼らは華夷秩序に対して原理主義なので、元や清など漢民族ではない征服王朝に対しては、面従腹背になります。腹の中で野蛮人と見下しながら三跪九叩頭します。

      王宮の中の多数派は常に「夷狄を下すべし」ですが、文官が口先でわめくばかりで実行に移す力量がなく、少数派の現実主義者が泥をかぶって、宗主国様と対外折衝して国を守ります。

      そういう汚れ仕事を現実主義者に押しつけたあげく、原理原則だけを振りかざす多数派は、後から国賊の不名誉を押しつけて処断するのです。朝鮮では、現実を見据える者は損するばかりです。

      日韓併合をとりまとめ、条約締結で全権委員となった李完用などもその典型例です。

      > 大国に挟まれながら常に瀬戸際外交をしてきた

      その場しのぎの外交を行っては後から国内の責任者を糾弾するというのも、広い意味で瀬戸際外交と言えるかもしれません。

    4. だんな より:

      龍さま
      朝鮮時代には大陸が、外交権持ってました。
      それでこその下関条約。
      韓国外交は、戦後独立してからで、内政と外交の区別が無いのが特徴だと思います。
      韓国ルールが、世界に通用すると考えていて、会って話をすると何か貰えると思っている、乞食外交です。

      1. 那七奈 より:

        だんな 様
        とても、腑に落ちました。

  16. 門外漢 より:

    彼の民族がどう足掻いても各保有国にはなれません。
    上でも書かれてますが、核拡散防止条約があり、加盟の有無に関わらず制約がかかります。なので制裁覚悟で無いと保有には進めず、そんな覚悟があるとも思えません。
    イスラエルやインドのように内緒で造る度胸も無い。その点北は偉い。
    二股賭けてるような国に米が引き金を任せることもなければ、米を蹴って中についても、中だっておいそれと核保有を認めてくれるわけでもない。
    北が持ってるからそれを使えるようになったらウリも保有国だ、くらいの感じでしょう。じゃ赤化統一しかありませんが、休戦協定は破棄になって、ソウルは火の海になるのがオチです。
    所詮、人の褌を当てにして妄想するのが関の山というものです。

    尤も日本だって、絶対容認できない!なんて息巻いて見たってなにも出来ませんがね。

  17. j より:

    お疲れ様です。賛成です。

    私はウソが容認されている社会国家で国を治める場合、結局は斉州島事件、北朝鮮収容所になるのは自然な流れだと思っています。
    そして、朝鮮の人もそれをよく分かっていると思います。

    それを回避するため他国の属国になりそのその国に統治してもらっていた、事実だと思います。
    独立したなら民族同士の悲劇、内ゲバを避けるために仮想敵国を作らなければ国が持たない。
    ターゲットにしたのは、日本だと思います。

    日本は戦後アメリカとマッカッサー元帥によって統治された部分は、私はとても大きい助けられていると思います。

    もし朝鮮の人に占領されたら、北朝鮮の収容所以上のことがおこなわれると思います。

    危機感を持って適国に対応して欲しいと、希望いたします。

  18. ミディアムユーザ より:

    核兵器について、日本の国家目標は、3回目の核爆弾を受けないことであるべきと考えます。
    二重鍵方式という方法は初めて知りましたが、現実的な手段だなと思います。
    日本が独自に核武装することは米国は許さないでしょう。米国は日本からの復讐を恐れるから。
    核アレルギーは復讐されないよう、占領軍が植え付けたものでしょう。
    二重鍵方式でも、日本国内では猛烈な反対が発生するでしょうから、米国から強い外圧を受けないと実現しない気がします。

    不適切な発言をひとつ、北朝鮮の核武装は日本人の子孫が実現した素晴らしい成果である。

  19. めがねのおやじ より:

    更新ありがとうございます。

    「ムクゲの〜」は記憶にあります。当時はなんと荒唐無稽な凡作だ、さすが韓国作だと思ってました(基本的には今でもそうです)。韓国で大ヒットが信じられなかったです。

    韓国は米国に付くのか、中国に付くのか、或いは南北統一で日本を下敷きにするつもりか、と考えれば最後の統一〜下敷きが悲願でしょうね。親米派も用日です。媚中派は反日です。統一派となると、日本から永遠に搾り取り、核による脅ししか眼中に無い。

    韓国は核さえ持てば周辺国にバカにされずに済む、東アジアの強国になれると夢想してます。北にシンパシー感じても、金正恩はシメシメでしょう。で、粛清あり大混乱に陥る。北の核保有を脅威だと見做さない韓国は、もう日米からまったく重要な国ではありません。

    半面、日本が国体を存続するには、関係国との信頼関係、同盟関係、共存の利益の追求には米国側・自由民主主義国側に着くのが当然です。コレがどうしてもイヤだと仰る方は、日本から出て行けば良い。いえ、ジャーナリズム、マスコミ、野党らは年々、日々減少していると思います。

    北東アジアで自由と繁栄と平和を求めるリーダーは、日本しか無いです。アジア、南半球国、欧州、そして北米大陸からの信頼も熱いです。

    ともあれ、今、日本がするべき行動は、国民に外交で深刻な状況である事を説明する。次いで護憲こそ命の勢力を根絶やしにする事。左傾憲法学者、アタマが固まってしまった高齢者を説得(ムリだな)する。新聞やテレビを見る層を減らす。何の政策も出さない立憲民主党や日本共産党は、衆議院選挙で議席を減らすでしょう。ま、自民も微減か。

    で、何かと言うとスグに出る「世界で唯一の被爆国」はもういいでしょう。ルーズベルトが悪いとか過去の話は置いといて、マラリアやビキニ環礁やマーシャル諸島なども実験で被曝している訳です。

    日本も防衛上、短距離〜中距離(射程3,000km)核付き弾道弾は必要と思います。先行被弾を受ければ、倍する反攻が必要です。防衛用としていつでも対応出来る武器は持つ必要があります。

    で、本文中に二重鍵を日本に与えるとして、『同盟国(日本)が米国に対する信頼を高めさせるとともに、敵対国への牽制と、米国から見た日本の寝返りリスクの低減という「一石三鳥」』とありますが、やはり日本も寝返る事を僅かでも心配しているのでしょうか?それをやったら、日本は滅亡するのでは?国民がまず許さないと確信します。

    1. よた より:

      >何かと言うとスグに出る「世界で唯一の被爆国」はもういいでしょう
      私も団塊の世代にあたりますが、原水爆禁止論の左派との討論の最後に出てきて、相手の論者を黙らせる必殺技が、この「世界の唯一の被爆国」であり、多く無垢の国民が死んだという言葉でした。しかし、中国の覇権膨張、北朝鮮の核保有など、時代は刻刻と変わり、原発再開、ひいては核搭載ミサイルの保持などが必要になる時期が到来しているように思えます。政府も、2050年のカーボンゼロの目標をぶち上げましたが、将来の強大な科学的発達がなければ、現時点ではカーボンゼロは原発に頼らなければ、目標の達成は無理と思われます。すぐにとは言えませんが、我が国は、核兵器を必要としている直前に差しかかっているのではないでしょうか。”「世界で唯一の被爆国」はもういいでしょう”、という言葉にその予兆を感じます。

  20. 普通の日本人 より:

    日本を下敷きにする。
    これは中国も同様で所謂中華圏と言われる考え方です。
    対等という概念が無いので、契約を守る事もありません。
    ではこれらの国とどう付き合うのか。どう対応するのか
    簡単です。
    BBCにが言ったように文大統領の訪中で味わわされた「犬のしつけ」しか有りません。
    半島人が何か言ってきたら「棒で叩く」。徹底的に
    今も中国がウイグルでやっていることです。
    韓国で言えば現在進行形の「ビニールハウス住民、奴隷事件」です。
    かれらにとって普通の事です。
    問題はこれを平和ぼけした「日本人」にどう理解させるか。だけです。
    日本の中から出たがらない「日本人」は理解しようとしないからです。
    追伸
     それまで言って委員会で韓国・中国人が突然「日本大好き宣言」をしました。
    これはハーバード論文・ウイグル虐殺 が決定的に彼等の立場を弱くしたから擦り寄ってきた?
    今後の展開が楽しみです。

  21. WindKnight.jp より:

    「韓国核武装中立」、それなんて、「北朝鮮」?
    北朝鮮同様、制裁対象になるでしょうが、それに耐えられますかね?
    いままで、韓国は西側のサプライチェーンの上で、
    繁栄してきたわけだけど、
    そこから外れることになるわけですが。

  22. 元マスコミ関係の匿名 より:

    「かっとなって」一言。
    韓国人は自らの象徴、民族の統一の拠り所を「ムクゲ」の花に求めているようですね。
    でも残念、ムクゲって原産地は日本なんですよ。
    孫悟空が世界中を暴れ回ってその証拠に5つの山の麓にオシッコをしたのですが、結局お釈迦様の手のひらが少し濡れているだけで捕まってしまったのと同様、かの国も日本の手のひらの上で蠢いているだけでしょう。でも日本も手のひらで核兵器という花火に火を付けられないように厳重警戒は必要です。

    新宿会計士様に一言お願いです。本文中のゴシック斜体はとても読みづらいです。できれば避けていただきたいです。

  23. 老害 より:

    (想像したくもありませんが)私が半島の政治家なら、日本人に核アレルギーがあるうちに、自国の核配備を終わらせます。相手の準備が整う前に制圧する方が、損害も少なく有利に事が運ぶのは当然です。

    周囲には、他に類を見ない悪党国家が集結しております。根拠のない楽観主義からは、そろそろ脱却しましょう。子孫に、豊かな日本を手渡す義務が我々にはあります。

  24. H より:

    南朝鮮が核を持とうとするなら上等じゃあ
    ないですか、核持ちたいと口を滑らしたたげ
    でも叩くに値しますが、これまでの日本政府
    対応を見るかぎり口だけでは遺憾砲まで

    相手に核を持たれてからでは遅い、北朝鮮で
    懲りているでしょうが、
    この辺りが日本のほほん病でしょうか

    こちらが持つとかの議論を日本が少しでも
    始めれば南朝鮮はアホだから動くでしょう
    少しでも動きがあれば日本が全力で叩きに
    いける材料になるのではないでしょうか

    そこまで批判覚悟で海千山千で動ける
    政治家は日本にいないかなぁ
    これものほほん病だろうか

  25. ちょろんぼ より:

    いつもお世話になっております。

     南何とか国が中立化モドキを目指し、核装備するのは時間の問題です。
    どこかのコメントで南何とか国がカットすれば何とかというコメントがありましたが
    先年南何とか国がジーソミアを抜けた時、日本から輸出管理規制強化(南何とか国に
    ちっとも影響が無い)をした時、南何とか国に核があれば日本への躾けだとして
    即座に核を使用したと思っています。
     皆様誤解していると思いますが、日米安全保障条約は、日本を防衛する為では
    ありません。 毎回、米大統領が代替わりする毎に尖閣等は安保条約の範囲だと
    ニュースになり笑わせてくれますが、有事の際米国は何もしません。
     本来の日米安保条約の目的は日本を縛り付けておく為の条約です。
    ただ昨今中共の影響が全世界に及び始めたことにより、若干変化しつつありますが
    基本は変わりません。
     日本の核戦力問題は、米国の考え方次第(日本は関係ありません)と日本内にいる
    外国勢力と繋がっている集団との2つの問題だけです。
    純軍事的には、日本の核戦力はロシア・中共・何とか半島諸国(俗称:マスコミ関係諸国)が軍事力を増強し続ける限りはしょうがない事です。
     では、逆に日本で核戦力が必要でなくなる局面は何時かと言えば、巷にゴロゴロしている
    九条教徒の方達が、ロシア・中共・何とか半島諸国の軍事力を撤廃させる時です。
    彼等の異様な行動力からすれば、日本だけで行動する事無く、上記マスコミ関係諸国で
    デモや官邸付近でお得意のハンガーストライキ等を実施し、マスコミ関係諸国が軍事力を
    放棄した暁に達成しますし、彼等が言う九条がノーベル平和賞を取れる事間違いないです。

  26. epicurian より:

    記事冒頭のストーリは「南伐」というマンガのものではないでしょうか?
    シンシアリーさんのブログがやや読みにくいですが、「ムクゲノ花が咲きました」は南北朝鮮による核兵器開発に関係するストーリでした。
    日本語訳版を読みましたが最後(日本に対する過激な描写が)がだいぶ端折られていたようです。
    因みに、タイトルは朝鮮半島の遊びで、日本でいう「だるまさんがころんだ」のようなもので、
    核兵器完成の合言葉でした。

  27. りょうちん より:

    お馬鹿映画は大好物なので
    https://mydramalist.com/14967-mugoonghwa-korean-national-flower

    これのDVDや配信サイトを探したのですが、さっぱり引っかかりません。
    さすがに最低でも英語字幕がないと理解できないし。
    「国家が破産する日」も劇場に足を運びたいと思うほどではなく、DVDや配信行きを待っています。

  28. 心配性のおばさん より:

    核兵器については、保有はともかく、その使用は人類の世界的な禁忌だと思います。

    第二次世界大戦でアメリカが日本に使用して以降、当のアメリカにとってもそうだったのじゃないかと私は考えていますのよ。なぜなら、マッツカーサーさんが勢いで、朝鮮戦争でもその使用を提案したそうですが、当時の本国(大統領?議会?)から、速攻の却下があったとか。

    でも、これは、アメリカであったからです?半島人にこれは期待できません。それが、国連加盟国を動かしたと、私は考えているのですわ。「彼らに核兵器の保有を許せば、あなたの隣で核兵器が使われるだろう。」と。

    こちらで何度も申し上げているのですが、核兵器使用について、何らハードルをもたない彼らは、日本に使用してみるのみならず、お金になれば、責任なくどのテロリストにも売買することが想定されるからです。ゆえに、国連は北朝鮮の制裁を決定したのだと。

    北半分の半島人に許可しないものを、南半分の半島人に許可するでしょうか?

    アメリカはK国に対する保護を外し始めました。と同時に世界中でK国の犯罪が周知され始めました。アメリカの保護のもとに建国されたK国ではなく、本来の南半分の半島人の犯罪性が認識されつつあるのです。

    たしかに、全世界から核兵器の保有を許可されなかったとしたら、K国は”同胞”としての北朝鮮に縋るかも知れない。K国をおよそ”同胞”と考えていない北朝鮮が、自国の体制崩壊の危険に晒しても、K国の願いを聞き届けるとは思えませんが(笑)。

    そして、アメリカの反対さえなければ、K国自身が核兵器を開発することが可能ということですが、実験はどうするのでしょう。その管理は・・・。できるとは思えません。

    むしろ、潜水艦ひとつ自力で開発することができない彼らの「開発途中の事故」にどう対処するかも、日本は心配しなくてはならないのですわ。

  29. 名無Uさん より:

    ≫『シンシアリーのブログ』2018/06/07付『韓国では、日本に核兵器を落とす小説が450万部売れています』

    ありがとうございます。シンシアリー様が『ムクゲノ花ガ咲キマシタ』という反日作品の論評を出して来たのが、シンガポールで史上初の米朝首脳会談に臨む直前のことだったわけですね…
    このことには、何らかの意味がこめられているのだろうと思います。
    この作品は、韓国の保守派が出して来たものではない、韓国の左派が出して来たものである、とのメッセージがシンシアリー様のブログにこめられているように思えます。
    この作家の金辰明氏は、朴正煕元大統領を褒め称えて描いているのだそうです。このことは、自身は保守派であるとの表明になります。
    ですが、南北が合同し、朝鮮人民軍と韓国軍が協力して日米と戦うという筋書きは、保守派にはあり得ない着想です。この内容は、左派の理想的な将来設計に完全に重なります。
    さらに、大韓民国の国章であるムクゲの花を原爆のキノコ雲の暗喩に使ってしまう時点であり得ません。これには、大韓民国という国家と保守派を貶めようという意図までがこめられているように思えます。これは大韓民国の最終的な消滅を願っている韓国左派の特徴的な願望です。
    この作品が出版された当時は、まだまだ左派政権の登場はありません。そこで保守派の父的存在である朴正煕元大統領をこきおろせば、あっという間に目をつけられて、出版そのものが危うくなっていた当時の韓国の事情が考えられます。
    ですが、韓国が民主化され、左派の棟梁である金大中元大統領の復権がなされた時期に当たります。カモフラージュされた左派の主張が、様々な形で韓国社会に登場していた時代背景があったことも考えられます。
    シンシアリー様の紹介とは関係なく、自分が金辰明氏を左派であると認識している最大の理由は別にあります。
    雅子皇后陛下を拉致するような不届きな作品を着想し、それを公表してしまった時点で、彼は完全にアウトでしょう…

    今思えば、『ムクゲノ花ガ咲キマシタ』という反日作品は、韓国左派及び北朝鮮の理想的な未来像が描かれていたと考えてもいいですね…
    朝鮮人が真剣に核戦力を希求している現実は、頑としてある。その標的は間違いなく日本である。
    我々はこのことから、いつまでも目を反らし続けることはできないでしょう…

  30. tabinekometal より:

    こんにちは、主さんは「白頭山計画」をご存知でしょうか?多分、鈴置氏も言及されたことがないと思いますが、これは全斗煥時代に制定された軍事ドクトリンで、2017年頃にリークされ一部で話題となった物です。基本的にはまず南主導で半島統一を果たし、その後に統一朝鮮を嫌う米日、ソ連、中国に対応していくための戦略、戦術計画で、韓国はすでに80年代にこのような計画を持っていました。左右の違い、また北主導か南主導かの違いはあれど、文政権も「白頭山計画」の後継者と考えられます。中国は確かに怖いけれど、彼らの理想はあくまで「主体独立」なのだと思います。昨今の日本のウォッチャーやミリオタから現実にフィットしないと馬鹿にされる軍拡方針、例えば高性能を狙って頓挫したK2戦車、F-35選定、3000t級潜水艦開発、軽空母調達計画等も、「白頭山計画」を鑑みれば納得(笑)です。

  31. 匿名 より:

    韓国を侮ってはいけないと思いました、韓国関連の纏めサイトや韓流(ゴリ押し)、このサイトもそう、日本にここまで意識させる国であるという事ですね、現に何度も騙されてるし、アメリカへのロビーも過去かなり成功してる。

  32. 田舎人 より:

    >>※カイカイ補足:世界歴史デジタル教育財団は、米国の中高校の教育課程において韓国に関する教育を拡大する活動を行っている。

    これは本日のカイカイ反応通信で取り上げられた下記話題の中の注書きです。
    http://blog.livedoor.jp/kaikaihanno/archives/57739848.html

    このように着々と布石を打ってくるのもまた韓国です。この点は”さすが”、敵ながら”あっぱれ”と言わざるを得ません。

    核武装については、誰がなんと言おうとも、おそらくもうすでにスタンバイ状態なのでしょう。

    対して我が国では、何の備えもできていません。
    例えば自衛隊。軽武装であることは今更ながら、潜水艦そうりゅうの事故などは誠にお粗末。
    人員不足に加えて練度の低さも露わになりました。

    国会等はご承知のような状況。
    国・国民の行く末をまともに議論しようとしないアホとしか言いようのない野党よりも、むしろ腐敗しきった政権与党にこそ問題があると思っています。
    あおりを喰らって、国政運営の基盤となるべき官僚組織もガタガタ。諸事に対応力を欠いてしまっているように感じます。

    核ミサイルならずとも、いくらかの武力衝突を経験すれば少しは性根が入るかもしれません。
    そうでなければ、このままでは、我々の子供たちの時代には、我が国の衰退が顕著になり、彼らが苦難にあえぐのでないかと大変心配しています。

  33. montecosta より:

    鈴置論考にて紹介されている、リチャード・ローレス元米国防総省副次官の「核保有国の北朝鮮と日本、INFオプション」は、鈴置論考を継続的にフォローしている小生にとっても(恐らくは、多くの諸兄にとっても)理解の階段を一挙に数段飛び上がるような気分にさせられる論文でした。もはや韓国が、或いは中国がどうこうといったレベルはとうに過ぎ、我々日本人がどうする、という事を突き付けられた思いで読了しました。1950年代の中国・ロシア・北朝鮮の関係など、新しい知見も多々得られました。
    当「新宿会計士のブログ」でも、今後この論文を多面的に取り上げていただきたいと切に願います。

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