国際規範守らぬ国がFOIP諸国に国際規範遵守を要求

国際規範を守らない国が、「国際規範遵守」を要求しているのだとしたら、これはブラックジョークにしては笑えません。韓国メディア『中央日報』(日本語版)に今朝、韓国の新しい外交部長官(※外相に相当)に就任した鄭義溶(てい・ぎよう)氏の発言が紹介されているのですが、同氏の発言もさることながら、これを紹介している中央日報の記事にも、ただならぬ違和感を覚えるのです。

国際規範守らぬ韓国が「国際規範遵守せよ」

これは久しぶりに「凄い」と感じてしまいました。

康京和(こう・きょうわ)氏の後任として、韓国外交部長官(※外相に相当)に就任した鄭義溶(てい・ぎよう)氏の発言が、韓国メディア『中央日報』(日本語版)に出ていたからです。

韓国外交長官、クアッドの質問に「開放的・包容的なら協力」

―――2021.02.10 07:52付 中央日報日本語版より

中央日報によると、鄭義溶氏は9日、就任後初の記者懇談会で、「日米豪印4ヵ国による枠組み・クアッド」について、「透明で、開放的で、包容的で、国際規範を遵守する」ならば「積極的に協力することができる」と述べたのだそうです。

国際規範を守らない韓国が「国際規範を遵守」とは、なかなか驚きますね。これもブラックジョークかなにかでしょうか。

鄭義溶氏の「透明性、開放性、包容性、国際規範の遵守」という発言が、どういう意図でなされたものかは定かではありませんが、もしも「クアッド」が「自由で開かれたインド太平洋」(FOIP)のことを指しているなら、鄭義溶氏のいう4要件のうち、少なくとも3つについては満たされています。

後述するとおり、FOIPの理念は透明ですし、FOIPは開放的ですし、FOIPは国際規範の遵守を尊重しているからです。

あえて難癖をつけるとすれば、FOIPが満たしていない要件は、「包容性」の部分でしょうか。というのも、定義上、少なくとも民主主義や人権を弾圧する国や国際法を守らない国をメンバーとして迎え入れるだけの包容性は、FOIPには存在しないからです。

お話にならない、鄭義溶氏

しかも、鄭義溶氏の発言には、こんなものもあります。

米中両国は我々に重要な国だ。韓米同盟は言うまでもなく我々の平和と繁栄の核心軸であり、中国は我々と戦略的協力パートナー関係、最大貿易パートナーであるため、韓半島の平和のためには非常に重要なパートナーだ」。

米中二股外交宣言、といったところでしょうか。

バラク・オバマ政権時代に、韓国は二股外交でずいぶんと米国を苛立たせましたが、こうした発言に照らすならば、鄭義溶氏のいう「包容性」とは、「米中双方でどっちつかずの態度を取ることを認めろ」という意味だ、と受け取ることもできそうです。

いずれにせよ、この鄭義溶氏、『新しい韓国外相は日本に「できるものならやってみな」』でも触れたとおり、日韓GSOMIA破棄騒動に際し、2019年11月には日本に対し「Try me」(やれるものならやってみな)と発言した人物でもあります。

そんな人物がFOIPの理念について、理解しているとも共感しているとも思えませんし、そもそも左派の文在寅(ぶん・ざいいん)氏が政権を率いる現在の韓国政府にFOIPへのコミットは不可能だと考えて良いでしょう。

ちなみに中央日報は、鄭義溶氏の4要件について、一見すると前向きだとしつつも、クアッドの対中牽制という目的を考慮すれば、参加に慎重だと理解できる、と述べています。これを、中央日報は「条件付積極的協力」という「前向きな話法」と述べるのですが、これを日本語でいえば「屁理屈」でしょうか。

いずれにせよ、文在寅政権自体がどうせ遅くともあと1年少々で終了してしまいますので、これからダッチロール状態に陥る可能性が高い文在寅政権関係者の発言のひとつひとつに、あまり真剣に取り合う必要もないのかもしれません。

FOIPは理念同盟

しかし、それでも敢えてこの記事を取り上げる理由は、もうひとつあります。鄭義溶氏の発言を紹介した中央日報の記事を読んでいて、なにやら違和感を覚える部分が多々あるからです。とくに、記事ではしきりに「クアッド」、「クアッド」と繰り返し記載されており、なかにはこんな記述もあります。

米国が主導するクアッドは『自由で開かれた包括的なインド太平洋』を目指す。こうしたキャッチフレーズは、鄭長官が話す透明性、開放性、包容性および国際規範の遵守の4つの基準に相当な部分が一致する」。

この記述はやや不正確です。あくまでも順序としては、「自由で開かれたインド太平洋」、つまり「FOIP」と略される構想が存在し、これに賛同し、コミットしている国が現状で4ヵ国存在する、というものです。「クアッド」はあくまでも「FOIP」の結果に過ぎません。

つまり、重要なのは、「どの国とどの国が仲良くするか」ではありません。あくまでも「自由主義、民主主義、法の支配(または法治主義)、基本的人権の尊重」などの理念に賛同できるか、できないかという話なのです。

しかも、日本政府は以前から一貫して、「FOIPは理念による連携」であり、「その理念に賛同する国であればFOIPに参加してほしい」と主張し続けています。

たとえば加藤勝信内閣官房長官は2020年9月30日午前の記者会見で、FOIPを巡っては「その理念に共感する国と連携を強化していきたい」とする考え方を示していますが、FOIPの性質を踏まえるならば、これは当たり前の話です。

そもそも韓国がFOIPへの参加資格を満たさない

中央日報の記述への違和感は、それだけではありません。

FOIPの目標が「中国の牽制ないしは圧迫」だと述べた次の部分も、決して不正確ではないにせよ、読んでいて困惑します。

米国が実際にクアッドを通じて達成しようとする目標は中国牽制ないしは圧迫だ。クアッド4ヵ国のどの国も中国を排除すると公開的に話さないが、クアッドが扱うべき域内安保問題で最大の挑戦要因がまさに中国だ」。

FOIPはその定義上、中国が絶対に参加できない構想であり、その意味では、FOIPが中国に対する牽制ないし圧迫として機能し得るというのはそのとおりでしょう。

しかも、現状でFOIPに強くコミットしている国に、中国の膨張に直面している日本、豪州、インドが含まれている点、これからFOIPに参加する可能性のある国が英国、ニュージーランド、カナダなどである点などを踏まえれば、FOIPの存在意義のひとつに対中牽制があることは明らかです。

しかしながら、「ちゃんとルールを守りましょう」、「自由で開かれた海域を作っていきましょう」、「民主主義や人権を尊重しましょう」というのは、べつに日米豪印4ヵ国だけが共有するルールではありません。

欧州連合(EU)やEU加盟国、スイス、ノルウェー、台湾など、基本的な価値を共有する国であれば、どこの国であってもこの理念を深く理解し、共感すべきものです。

それにFOIPが牽制する相手国は、中国だけではありません。2014年にクリミア半島やセバストポリ市をウクライナから奪い、強引に自国領に編入したロシア、たびたび外国の市民を拉致したり、大量破壊兵器を開発したりする北朝鮮のごとき「ならず者国家」も、FOIPが牽制する相手国です。

そして、もっと踏み込んで言えば、自称元徴用工問題や自称元慰安婦問題、火器管制レーダー事件など、国際法や約束を破り、ウソをつき、外国を貶めるような行動を取る国が、そもそもFOIPに参加する資格を持っているのか、中央日報の記事の執筆者様はよく考えてみられてはいかがでしょうか。

文在寅政権が倒れたらそれでOKなのか?

さて、中央日報が述べるとおり、今回の鄭義溶氏の発言は、何だかんだ理屈をつけてFOIPへの参加を渋る「条件付積極的協力」という前向きな話法と考えて良いと思いますが、結論的には従来の「米中間で最大限、戦略的曖昧性を維持しようとする韓国政府の立場」の表れと見るべきでしょう。

実際、康京和前外交部長官も昨年9月、「クアッド・プラス」(日米豪印にニュージーランドや韓国などを加えようとする構想)に関する質問に対し、「他国の利益を自動で排除することは、いかなるものも良いアイデアではない」などと述べているそうです。

しかし、ここでひとつの問題があるとすれば、こうした「戦略的曖昧性」は、文在寅政権になってから始まったものではない、という事実です。

ことに、朴槿恵(ぼく・きんけい)前政権時代の韓国は、米国の同盟国という立場にありながら、同時に中国との関係強化に傾斜していった時期とも重なっています。朴槿恵氏自身が朴正煕(ぼく・せいき)の長女であり、「保守派大統領」として知られているにも関わらず、です。

当ウェブサイトなりの理解で恐縮ですが、韓国には「左派」「右派」という政治的な対立軸が存在していますが、これを日米中朝4ヵ国に対するスタンスで分類すると、やや乱暴ではありますが、次のように定義できると思います。

  • 左派…親北・親中・反日・反米
  • 右派…反北・恐中・用日・用米

左派は北朝鮮や中国にシンパシーを感じていて、日本や米国には反発しているのですが、右派はその「真逆」ではありません。むしろ、中国に対しては恐れをなし、露骨に付き従おうとしますし、日本に対しては「用日」、「ツートラック」など、極めて無礼な態度を取ります。

もしも文在寅政権が終わったあと、「保守派」が大統領に返り咲いたとしても、韓国がFOIPに参加するとは思えないのです。

北朝鮮と一緒に制裁される立場へ?

さて、本稿は上記で締めようと思っていたのですが、鄭義溶氏の発言に関する話題に戻りましょう。こんな趣旨の発言についても補足的に触れておきたいと思うからです。

北朝鮮関連問題で両国の立場の違いはない。韓半島の完全な非核化目標をできるだけ早期に達成するのは韓米間の共同目標であり、解決を先延ばしにできない核心課題。韓米間に基本的な立場の違いはなく、意見調整も容易にできる」。

北朝鮮の核問題について、むしろ解決を積極的に先延ばしにすることに寄与してきたのは、韓国ではないかと思えてなりません。北朝鮮制裁の緩和ないし解除を、国際社会に対して積極的に呼びかけて回ったのは、文在寅大統領自身だったからです。

おりしも、例の「対北朝鮮ビラ散布禁止法」を巡り、米国では公聴会も予定されている、といった話題も耳に入って来ます(※この点については、機会があれば別稿にて議論したいと思います)。

自由・民主主義国の恩恵を受けて来た韓国こそが、いまや、むしろFOIPの実現を妨害する立場になりつつあるのだとしたら、これはこれで皮肉な話といえるのかもしれませんね。

本文は以上です。

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読者コメント一覧

  1. 匿名 より:

    >韓半島の平和のため

    北東アジアに引きこもってリンチピンやってろって感じ。まあ、アメリカが北朝鮮の非核化ではなく朝鮮半島の非核化って言い出したのは気になるけど。

  2. より:

    しかし、今更ながら文在寅大統領が鄭義溶氏を外相に起用した意図がわかりません。
    康京和前外相が「英語ができるカカシ」以上の機能を果たせなかったので更迭するというのはまだわかりますが、北朝鮮から見れば鄭義溶氏は「ハノイの屈辱」を現出させた最悪の「戦犯」であるはずです。金正恩総書記があの屈辱を忘れているとは到底思えませんが、北朝鮮との融和”だけ”を願っている文在寅大統領は、もう忘れてしまったのでしょうか?
    もしかすると、「ハノイの惨事」はアメリカのせい、あるいは日本のせい(何故?)であって、鄭義溶氏は何も悪くないとでも考えているのでしょうか。とりあえず文大統領が鄭義溶氏を「ウリの中のウリ」と見做しているのであろうことだけは窺えますが、ますます支離滅裂度が増していっているように思えます。

    1. だんな より:

      龍さま
      まずは、カン婆さんが、金与正氏の逆鱗に触れた事。鄭義溶氏の起用は、米朝首脳会談を実現した事。後は、人材(人災)が、いない事と考えます。

      想像ですが、朝鮮人は年長者を立てるせいか、北朝鮮が鄭義溶氏を悪く言ってる話は無く、文大統領が悪く言われていると思います。

    2. 匿名ナニガシ より:

      単純に人材不足でしょう。
      元々少ないうえに、政権末期の混乱に巻き込まれること確定のポストです。
      普通は逃げるでしょう。

  3. 匿名 より:

    逆に韓国がFOIPに協力しないのは、「透明性、開放性、包容性および国際規範の遵守」に問題があるから、と表明してるわけですよね

    韓国政府さんにFOIPのどの辺りに4条件を満たさない部分があると考えているのか聞いてみたら良いんじゃないでしょうか

  4. めがねのおやじ より:

    更新ありがとうございます。

    後から入って来る国は、全参加国に対して「我々もFOIPの宣言通りに行動し、自由主義民主主義社会の見本になり得るよう努力したい」とか言うならともかく、他国メンバーを軽視するような発言は許せない。

    後から入るのに、入る前から先にメニューからオーダーして、大国らしさを見せようとしたのか?しかし、ココはフォーマルな国際条約、決め事に賛同したメンバー国のみ、参加が許されるわけ。いっそのこと北朝鮮と一緒に制裁されるか(爆笑)?

    どっち付かずというか足の軸はいつもシナに向いてる国は情報漏洩の危険性が高まるため、声はかけないようにしましょう。

  5. 匿名 より:

    >「透明で、開放的で、包容的で、国際規範を遵守する」

    主語が抜けているんですよ。

    「(韓国以外の国が)透明で、開放的で、包容的で、国際規範を遵守する」

    これなら矛盾はなくなります。

  6. 匿名 より:

    韓国が参加してるAIIBは
    透明で、開放的で、包容的で、国際規範を遵守する、
    この4要件を満たしているらしい。

  7. だんな より:

    ただ、「入れないけど、入ってやっても良い」と言うポーズの屁理屈ニダ。
    価値観の違う国を仲間に入れると、ぶち壊しになるニダ。

  8. 名無しの権兵衛 より:

     「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)」については、外務省のホームページに「法の支配を含むルールに基づく国際秩序の確保,航行の自由,紛争の平和的解決,自由貿易の推進を通じて,インド太平洋を『国際公共財』として自由で開かれたものとすることで,この地域における平和,安定,繁栄の促進を目指す」と説明されています。
     この中で、最も重要なのは「法の支配を含むルールに基づく国際秩序の確保」です。「法治国家」と「法の支配」は全く異なる概念ですが、インド太平洋地域で、「法治国家」を自称しているものの「法の支配」が行なわれていない国の代表例が、中国、ロシア、北朝鮮、韓国の4か国です。
     国連海洋法条約に基づくオランダ・ハーグの仲裁裁判所の判決を「紙屑だ」と言って無視するような国は、当然ながら加入資格は有りませんし、自国の裁判所が国際法に違反する判決を下しても、行政府が「三権分立」を理由に放置するような国も、加入資格が無いことは勿論です。

  9. 名無しのPCパーツ より:

    >FOIPは理念同盟

    まあ、価値観を共有できない国は入る余地が無いっすね。

  10. カズ より:

    FOIPはリネン同盟?

    みんながルールを守るからこそ、リネンは清潔に保たれるのです。
    まずは汚さないこと。超汚染(チョウオセン)のモノは分別すること・・。

    なのかな?m(_ _)m

  11. きたたろう より:

    なんだかなぁ、ラーメン屋にきた客が、
    「らっしゃい!ご注文は?」と聞かれ
    「この店のラーメンがウマイと証明できるなら、注文する事もやぶさかではない。」みたいな話。
    叩き出されるのがオチかと⋅⋅⋅⋅⋅

  12. 迷王星 より:

    >鄭義溶氏の発言に関する話題に戻りましょう。こんな趣旨の発言についても補足的に触れておきたいと思うからです。

    韓国人の言うことをいちいち真面目に聞いて気にしても切りがありません。
    論理的に考えないしルールも守らないし嘘を平気で言う相手なんてのは、ひたすら殴りつけて痛みを覚えさせる、それの繰り返しによってルールを守り嘘を言わないよう躾ける以外にやることはありません。

    日本人はバカが何個も付くほどお人好しだからどんな相手の言うことでも真面目に聞こうとしますが、それは根本的に間違っています。相手によって対応を変える、これは個人同士ならば常識だと思いますが、国家同士あるいは民族同士でも同様です。

    話にならない相手の言う話を理解しようとするのが最初から間違っているのですよ。話にならない相手の話は聞かずにそれが喋り出したら殴りつけておけば良いのです。

    日本人にとっては殴り方を習得するのが最優先事項です。

  13. 普通の日本人 より:

    言葉は踊る。意味は無い。
    これがぴったりですね。
    嘘つきと詐欺師しか住めない朝鮮半島と言えばその通りなのです
    ルトワック氏の著書の引用ですが
    ・平和とは戦争と戦争の間のこと
    ・紛争が起きたら第三者が介入して一時的に平和が訪れたように見えても根本的な解決では無く政情は不安定なまま。と書かれています。
    中華と言う大国に影響を受け続けた半島は、一時的に日本・アメリカ等西洋世界で繁栄をしましたが、契約文化も根付くことは無く、元に戻っていく途中なのでしょう。

  14. めたぼーん より:

    枠組みをつくり、維持する上では、いろいろあれどギブアンドテイク。しかし韓国はテイクアンドテイク。おまけに都合が悪い約束は守らなくても良いという考えの民族。相手にしないか棒で叩くに限ります。

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