韓国を再び「水際対策レベル3」に引き上げる必要は?

これから本格的な冬を迎えるにあたり、これまで以上に、「集・近・閉(しゅう・きん・ぺい)」を避け、うがい、手洗い、マスク着用を励行するなどの感染症予防対策を講じる必要がありそうです。こうしたなか、韓国メディア『中央日報』(日本語版)の報道によると、韓国では昨日、1日の新規感染者数が初めて千人の大台に乗ったのだそうです。「K防疫はいずこへ?」という疑問もさることながら、韓国からの入国者に対し空港でのPCR検査を免除している措置については、見直す必要はないのでしょうか。

日曜日ですが、緊急でひとつだけお伝えしておきたい話題があります。

韓国の新型コロナ新規患者初の1000人台「過去最多」…本当の大流行が始まった

新型コロナウイルス新規感染者が13日午前0時基準で1030人発生した。1日単位で集計する新規患者が1000人を超えたのは初めてだ。<<…続きを読む>>
―――2020.12.13 11:02付 中央日報日本語版より

韓国メディア『中央日報』(日本語版)の記事によると、隣国では昨日、「新型コロナウィルス新規感染者」が1日で初めて千人の大台に乗ったのだそうです。

とても当たり前の話ですが、この話題を紹介する目的は、「日本が優れている」、「韓国が劣っている」などと自画自賛するためではありません。わが国にしても、新型コロナウィルスの新規陽性者数は日々報告されており、厚労省のウェブサイトによると国内事例は前日比3012人だったそうです。

もちろん、「新規感染者数」ないしは「新規陽性者数」の定義が同じとは限りませんし、検査の精度も異なるでしょうから、両国の数値を一律で比較することは適切ではない、という指摘があることもまた確かだと思います。

しかし、それと同時に、春先から夏場にかけ、「K防疫」を誇っていた韓国ですら、このような状況になっているという点は、非常に気になるところです。

こうしたなか、外務省が10月30日付で公表した『感染症危険情報の変更及びそれに伴う水際措置等手続の変更について』によると、韓国は11月1日以降、シンガポール、タイ、台湾、中国などと並び、「水際対策」のレベルが2に緩和されています(図表)。

図表 感染症危険情報と水際対策措置

(【出所】外務省公表物を著者が加工)

具体的には、これらの地域に滞在していた人たちが入国に際し、空港での到着時におけるPCR検査義務が免除されているのです(図表中、赤枠で囲った部分)。

「韓国では新規感染者が増えている」と報じられているわけですから、到着時のPCR検査義務を免除した措置自体が妥当なのかどうか、どうしても気になってしまいます。

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

いずれにせ、これから日本各地が本格的な冬を迎えるなか、私たちはこれまで以上に集・近・閉(しゅう・きん・ぺい)を避け、うがい、手洗い、マスク着用を励行するなどの感染症対策を講じるべきでしょう。

読者コメント一覧

  1. イーシャ より:

    GoTo 云々より、こちらを先に行うべきですね。
    勿論、相互主義に基づき、日本からの入国も厳格化していただいて構いません。

  2. 引きこもり中年 より:

     独断と偏見かもしれないと、お断りしてコメントさせていただきます。
    (なにしろ、日本マスゴミ村と違って自分が間違う存在であると自覚しているので)
     この先の結果が分からないので、韓国からの入国者に対して、新型コロナ感染の水際対策レベルを引き上げるべきかは分かりません。ただ分かるのは、どちらを選んでも日本マスゴミ村は菅義偉総理を批判するだろうということです。
     駄文にて失礼しました。

    1. 迷王星 より:

      >どちらを選んでも日本マスゴミ村は菅義偉総理を批判するだろうということです。

      マスゴミの肩を持ちたくはありませんが、国内のコロナ感染の広がりに対する対応や情報発信に関しては菅首相は批判されて当然ですよ。

      医師会だけでなく分科会長として中華コロナ対策をずっと担ってきた尾身氏も現在の感染拡大に際して「GOTOは止めるべきだ」と発言しているのです。

      それに対して菅首相なり加藤官房長官なりが記者会見の場で具体的な根拠や理由に基づき反論して「だからGOTOは継続します」と述べて感染者増に対する責任を背負って継続するならばともかく、中華コロナ対策の重責をずっと担ってきた分科会会長からも医療現場を担う側からも出ている中止の要請に対して単に無視し黙殺して続けているのは分科会や医療現場に対して非常に不誠実な態度ですし、自らの方針を宣言することで生ずる責任を負いたくないが故に無視し黙殺しているとしか思えません。

      少なくとも私のような市井の人間の目には菅内閣の感染拡大への現状の対応姿勢はそのように映っていますし、少なからぬ国民の目にも同様に映っていると私自身は推測していますので、現状の中華コロナの感染拡大に関する諸問題に関してはマスゴミが菅内閣を批判しても已むを得ないと私は考えています。

      1. 引っ掛かったオタク より:

        GoTo に関しては、辛坊治郎氏の見解を支持するものであります。

  3. めがねのおやじ より:

    更新ありがとうございます。

    入国時検査はやるべきですね。レベル2のカテゴリーのうち、最近1日に1000人突破の韓国人はレベル3が相応しい。おさまるまで中断でも良い。私の県内は、ずっとほぼ毎日100人以上、3桁のコロナ患者が発生しています。第3波が一番酷いです。

    コロナ重症病床は110、中軽度が600です。重症病床は4つの基幹病院にありますが、県は「噂が広がり支障をきたす為、残数は発表しない」方針だそうです。

    聞く所によると、残りは数床だそうです。ここまでは仕方ないですが、かかりつけ医によると「病床が満杯になりつつあるのは、外国人が多いから。最近、入国が緩くなったでしょ?それで、本来なら受け入れられる日本人の高齢者や重篤な患者が待機になっている」そうです。

    まったく誰の為の病院か。コロナ専門病床を増やしても本末転倒です。このまま行くと県内1万人突破もうすぐです。くどいですが韓国はレベル3!

    1. 路傍のリンドウ より:

      私も同意見です。政府は疫学治験からキチッとダーゲット(エビデンスなんて求めても不可能)を定めるべきと思う。入国緩和が問題だと多くが指摘していますよ 素人でも解ります。せっかく成功したダイヤモンドプリンセスが何の役にも立っていない。これ、政府悪いです。韓国増えているから止めるのは当然ですよ。

  4. 匿名 より:

    集・近・閉w
    素晴らしいw

  5. だんな より:

    「韓国人は、入国させないのが一番」が持論ですから、コロナに関係無く、入国条件が厳しいに越した事は有りません。
    日本も第三波ですので、韓国の事を言うのが憚られる所もありますが、韓国人の感染者の殆どが国内での感染になりました(安定期は海外からの入国者が多かった)。
    陽性者増加の流れから、韓国では(検査をすれば)まだピークは先だと思われます。
    個人的に日本の第三波は、GOTOでは無く、海外からの持ち込みのせいではないかと疑っています(例年流行したインフルエンザも)ので、第三波が発生している地域からの水際対策レベルの引き上げを、希望します。

  6. より:

    妙な小細工をするよりも、日本への出入国を以下のような条件に変更すればよいのです。
    「日本への入国に当たり、COVID-19ワクチン接種証明書を提示すること。なお、ワクチンは厚生労働省で承認されたものに限定する」

    まだワクチン接種は開始されたばかりなので、いきなり上記のように変更するわけにもいかないでしょうが、例えば、2021年2月1日または3月1日からとすればよいでしょう。外交官含め、例外は一切認めないということでよいかと思います。

    1. わんわん より:

      同感です
      >「日本への入国に当たり、COVID-19ワクチン接種証明書を提示すること。なお、ワクチンは厚生労働省で承認されたものに限定する」

      「接種証明書を提示すること」は多数の方が思い付くと思いますが
      「厚生労働省で承認されたものに限定する」
      ところまではなかなか考えがまわらないと思いました

      1. より:

        だって、中国産やロシア産のワクチンを接種しましたと言われても、はいそーですかとするのは怖いでしょ?
        さらに、あえてどことは言いませんが、高い確率で証明書を偽造する輩が現れるであろうことを考え、空港などで抗体がきちんと形成されているかを検査するようにすれば、より有効な水際対策を取れると思います。

    2. 名古屋の住人 より:

      龍様

      >なお、ワクチンは厚生労働省で承認されたものに限定する
      こちらのご意見に賛同します。

      ちなみにこの「厚生労働省で承認されたものに限定」というのは、大陸の常套手段です。
      日本企業が駐在員を大陸に派遣する際の手続きの一環として、日本の国公立病院等で健康診断を受診する必要があるのですが、その健康診断結果になんだかんだと難癖をつけられ、結局渡航先の都市で再検査を受けさせられるケースが散見されます。

      ちなみに、中国大使館は11月8日以降の渡航者を対象とし、「国籍を問わず、日本から中国への直行便利用者に対してPCR検査と抗体検査の両方の陰性証明(ダブル陰性証明)を提示して搭乗することが11月8日より義務付ける」と発表しています。
      これにより、変更前の「3日前(72時間)以内」という基準がさらに厳格化され、搭乗2日前以内(検体採取日から起算)に発行されたダブル陰性証明の提示が必要になったことになります。
      更に、このダブル陰性証明は中国大使館などが指定する書式(フォーマット)を使用し、搭乗手続きの際、原本と写しを航空会社に提示しなければならないということです。

      おいおい、日本政府は何をやっているのか??全く信用が置けない国からの入国審査に「レベル2」を適用しているにもかかわらず、日本からの渡航者は国籍問わず「ダブル陰性証明を要求」されているというこの現実に驚きを隠せないです。

  7. Naga より:

    居住者でない外国人を入れるのはもっと慎重にするべきです。
    たとえ入国時に感染が確認できなくても、入国後に発症して入院し重症なったらICUに入れなければならない==>日本人用のキャパが減る、ということになるのでその点も考えるべきでしょう。
    外国人より日本人を優先するということが出来るなら別ですが、そういうことをするとマスゴミが騒ぐし、そうできる政治家はいないでしょうからね。

  8. ちょろんぼ より:

    いつもお世話になっております。

     他国と決めた事を更改する事は、役人にとって非常に難しいもんだと承知しております。
    ただ、他国からの入国者問題を隠蔽する為に、マスコミが「GO TO」を問題化する事は
    良くない事だと思います。
     冬の間は例年インフルエンザ等呼吸器関連症状が多くなり、武漢ウィルスも冬になれば
    自然と患者数が多くなる事は今年の春時点で解っていた事でした。
    だから、夏になれば患者数が少なくなりました。
    再度冬期間だけ再度入国者を減らすべきであり、武漢ウィルス発生国や元祖武漢ウィルス
    発生国から来る人を遮断しても良いと思うのです。

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