すべての国を友人にするシンガポールと敵に回す韓国
昨日の『新たな慰安婦裁判、ついに日韓関係にとどめを刺すのか』や『慰安婦問題で国際法秩序を根底から否定する韓国弁護士』でも触れたとおり、どうも私たちの隣国は国際法の重みというものをまったく理解していないように思えてなりません。
辛辣な読者コメントは当ウェブサイトの魅力
昨日の『新たな慰安婦裁判、ついに日韓関係にとどめを刺すのか』や『慰安婦問題で国際法秩序を根底から否定する韓国弁護士』、いただいた読者コメントに辛辣なものがかなり混じっていて、個人的には苦笑してしまいました。
とくに、韓国メディア『ハンギョレ新聞』(日本語版)に掲載された、「主権免除は韓国の憲法秩序に反する」とでもいわんばかりの韓国人弁護士の主張は、最初読んだときにはあまりにも呆れて乾いた笑いが出てしまったのですが、これに対する読者コメントもなかなかのものです。
とりわけ、この「韓国の憲法秩序に反する」という部分に関して、「七味」様の「日本という国や日本人が韓国の憲法秩序とやらに従う義理なんかどこにもない」という指摘は、まことに適切なものだと言わざるを得ません。
他にも優れたコメントが多々寄せられていましたので、まだの方は是非、読者コメント欄もあわせてご確認くださると幸いです。ときとして辛辣なコメントは、当ウェブサイトの大きな魅力でもあるのです(その意味で読者コメントを寄せてくださる皆さまには心から感謝申し上げる次第です)。
デタラメ国家のデタラメ国家たるゆえん
さて、韓国という国のデタラメぶりを見ていると、やはり自称「半万年」の歴史(※これ自体がすでにウソの塊ですが…)とは、結局、周辺国をいかにうまく欺こうとするかと努力してきた歴史だ、と言い換えても良いのではないかと思います。
そのことを痛感するような記事が、韓国メディア『中央日報』(日本語版)に昨日、掲載されていました。
【コラム】米中競争の中で韓国が生き残る方法(1)
―――2020.12.08 12:28付 中央日報日本語版より
記事を執筆したのは、元外交通商部長官で、現在はソウル大学名誉教授を務める尹永寛(いん・えいかん)氏です。
尹永寛氏は今から17年前の2003年に「ASEAN+3外相会議」に参加した際、シンガポールのジャヤクマール外相(当時)と話した経験をもとに、「大国」と「小国」の関係について述べるのですが、なんとも言えない味わいがあります。
「私たちは国力の大きさを強く意識する。小国意識・被害意識に捕われ、大国の争いでとばっちりを受けると嘆く」。
この人物は、自国が「被害者意識」にとらわれ、ことあるごとに隣国に理不尽な言い争いを仕掛けているという点を少しでも認識しているのでしょうか。ただ、それと同時にシンガポールを引き合いに、「小国だが小さい力よりはるかに大きな役割をする国もある」と述べるのです。
この時点で、どうも違和感を拭えません。
たしかにシンガポールは人口と面積では「小国」ですが、マラッカ海峡の要衝に位置し、低い税率や使い勝手の良い社会保障制度などを武器に、金融大国であるとともに多国籍企業がアジア拠点を置くためのハブとして機能している、大変に戦略的な国家です。
そのシンガポールを「小国」、「小国シンガポール」、「大国を相手にする国」などと呼ぶのは、なんだか非常に失礼ではないかという気がしてなりません。
シンガポールは「すべての国を友人に」
ただ、シンガポールを「小国」と蔑んでいるという点はとりあえず脇に置くとして、尹永寛氏はシンガポールが「すべての国を友人にしている」と指摘します。
つまり、米国との安全保障協力を重視しつつ、中国とも「全面的協力パートナー」として友好関係を結び、さらにはASEAN外交を通じて豪州、インド、日本などとも緊密に協力を強化している、というのです。尹永寛氏はこういう状態を、次のように無礼に表現します。
「一言で言えば、小国なのですべての国を友人にする全方向外交をしている」。
このあたり、すべての国を敵に回す韓国とは真逆ですね。
ただし、シンガポールが「すべての国を友人にする全方位外交をしている」からといって、べつに特定国におもねるようなことはしないというのもまたシンガポール外交の特徴なのだとか。
たとえば、シンガポールの法廷が1994年にマイケル・フェイという米国人青年にむち打ち刑を宣告した際、当時のクリントン政権がシンガポール政府に強い抗議と圧力を掛けたにも関わらず、シンガポール当局はそれをきっぱりと拒否したというエピソードを紹介します。
つまり、シンガポールは「自国の主権を守る」という「原則」を大切にしていて、「名分という盾で、力を持つ相手がこちらをむやみに扱わないようにする」ことに長けているのだというのが尹永寛氏の主張でしょう。
そのうえで、尹永寛氏は文章の後半で、唐突に、「米中対立が激しいくなるなかで、韓国の悩みも大きくなっている」と述べますが、その対処法が噴飯物です。
「米国は米国のやり方で、中国は中国のやり方で韓国を圧迫してくるだろう。この状況で自身を保護する方法はシンガポールのように自ら外交の『原則』を決め、それを忠実に実行することだ」。
このあたり、尹永寛氏はご自身の国が何をやってきたのか振り返って見られるべきでしょう。国家としての原則もなにもなく、それどころか2018年12月の火器管制レーダー照射事件に代表されるように、その場しのぎのウソばかりついて相手国を騙そうとしてきた歴史を。
FOIP参加を断ったのは韓国の判断
このように考えると、尹永寛氏の次の主張も、なんだか質の悪い冗談にしか聞こえません。
「その『原則』を共有する友軍を随所に作っておくことだ。『原則』なくあちこち揺れれば相手国はさらに見くびり、国民は自負心を失う」。
韓国の国の成り立ちを見れば、本来、「国としての重要な原則」を共有すべき友軍は、いくらでもいたはずです。
韓国は1948年に米国から独立させてもらい、以後、米国の庇護に加え、1965年は日本との基本条約・請求権協定により関係を正常化し、経済・技術・金融・文化などに及ぶ莫大な支援を日本から受けてきました。
朝鮮戦争直後に世界の最貧国水準だった韓国が、いまや1人あたりGDPで日本と肩を並べるほどの経済大国に成長したことなど、その動かぬ証拠でしょう。
尹永寛氏は論考で、次のように述べます。
「われわれが外交の『原則』ですべきことは何より主権の尊重だ。韓国のアイデンティティである民主主義・多国間主義・市場経済・開放性・透明性などの価値も重要だ」。
そのように述べるのならば、なぜ韓国は日本や米国が提唱する「自由で開かれたインド太平洋」(FOIP)にコミットしようとせず、逃げ回っているのでしょうか。
そして、このFOIPが事実上、価値観を共有しない中国を念頭に置いた同盟であることを踏まえるならば、米国と中国のあいだで都合よく二股外交を繰り広げる、ということは許されません。それなのに、尹永寛氏は次のように述べます。
「(朝鮮半島の地政学的な)特殊性を考慮して韓米同盟のターゲットを中国まで拡大しないようにしようということだ。そうした地政学的な悩みも北朝鮮問題もない日本やオーストラリアと同じ同盟国の範疇に韓国を含めず、差別化された同盟の範疇に入れてほしいということだ」。
なにを都合の良いことをおっしゃっているのでしょうか。
シンガポールやスイスのような独立自尊の姿勢を持つわけでもなく、国家としての原理原則もあやふやで、それどころか国際法や国際的な約束を平気でないがしろにし、外交機密文書を相手国の了承なく勝手に公開してしまうような国を信頼しろといっても無理があります。
論考の末尾にある次の文章は、とことん空虚に響くのです。
「米中対立の脈絡で最大限韓半島問題を分離しなければならない。それでこそ韓半島平和が可能になる。意志ある所に道があり、意志がなければある道も見えない」。
※ ※ ※ ※ ※ ※ ※
非常に皮肉な話ですが、今回の尹永寛氏の論考を読んでいると、シンガポールの外交を理想とする理由付けが、すべて韓国外交のダメなところの説明になってしまっているのは興味深い話です。
とくに、『読者投稿から読む、韓国の産業を待つ「真っ暗な未来」』でも述べたとおり、韓国は東南アジアを見下す姿勢が強いらしく、「すべての国を友人とするシンガポール」とは、行動パターンがまさに真逆であると言わざるを得ません。
さて、『新たな慰安婦裁判、ついに日韓関係にとどめを刺すのか』でも触れましたが、韓国では現在、主権免除の原則を無視した地裁判決が下される可能性が出てきているようです。今回は地裁レベルではありますが、それでも判決内容によっては、日韓関係に対し再び「爆弾」が投下されるのかもしれません。
これについては今後の展開を待ちたいと思う次第です。
本文は以上です。
日韓関係が特殊なのではなく、韓国が特殊なのだ―――。
— 新宿会計士 (@shinjukuacc) September 22, 2024
そんな日韓関係論を巡って、素晴らしい書籍が出てきた。鈴置高史氏著『韓国消滅』(https://t.co/PKOiMb9a7T)。
日韓関係問題に関心がある人だけでなく、日本人全てに読んでほしい良著。
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【おしらせ】人生で10冊目の出版をしました
自称元徴用工問題、自称元慰安婦問題、火器管制レーダー照射、天皇陛下侮辱、旭日旗侮辱…。韓国によるわが国に対する不法行為は留まるところを知りませんが、こうしたなか、「韓国の不法行為に基づく責任を、法的・経済的・政治的に追及する手段」を真面目に考察してみました。類書のない議論をお楽しみください。 |
【おしらせ】人生で9冊目の出版をしました
日本経済の姿について、客観的な数字で読んでみました。結論からいえば、日本は財政危機の状況にはありません。むしろ日本が必要としているのは大幅な減税と財政出動、そして国債の大幅な増発です。日本経済復活を考えるうえでの議論のたたき台として、ぜひとも本書をご活用賜りますと幸いです。 |
ロシアのプーチン大統領は韓国に冷たい感情を持っているのではないかと伺わせる報道写真がありました。きろっと現職大統領を睨んでいるのですが、大統領氏は視線に縮み見あがっているように映ってました。ケミストリー(肌感覚)を切り取って見せたカメラマンの腕も、それを記事に挿入して見せた記者の才覚もたいしたものです。
もしロシア大統領が韓国に悪感情を持っているなら、自国経済はロシアよりも大きいと尊大ぶって見せた韓国人への侮蔑でないかと自分はそう思っています。
はにわファクトリー様
>もしロシア大統領が韓国に悪感情を持っているなら、自国経済はロシアよりも大きいと尊大ぶって見せた韓国人への侮蔑でないかと自分はそう思っています。
それは十分に有り得るでしょうね。
そもそも(日本もそうですが)鉱物・エネルギー資源はほとんど何もなくて輸入に頼らねばならず、その上に工業技術でも自前での産み出した技術はほとんどなくて他国(主に日本ですが)から供与されたのを発展させたものばかり(そして他国からの供与が途絶えると失速し始めて底の浅さを露呈しているだけ)の韓国が、仮にも航空・宇宙・核といった技術分野とそれらを支える基盤としての冶金技術(金属工学)などでは模倣だけでなく独創的な成果を幾つも産み出し現在でも世界の一流水準を保っていて天然資源の大半を自給自足できるロシアを馬鹿にするのは噴飯物ですよ。
これは日本でも保守系の人達(私もその一人ですが)の少なからずが錯覚している(つまりロシアを馬鹿にしている)のですが、ロシアの表面上のGDP額の小ささを以てロシアの経済的実力を低いと評価し馬鹿にするのは大きな間違いであると、私は考えています。
その理由は、ロシアのように資源の自給自足率の極めて高い国は見掛け上のGDPの規模が小さくなりやすいからです。何故ならば、エネルギーなど自国で得られる資源の国内での供給価格を安くすることが可能だしエネルギー等を安い価格で供給するほうが国民からの支持が高くなるからです。そしてエネルギー資源や鉄鉱石など社会の極めて広い領域で用いられ様々な物品の価格に影響を与える原材料の価格を低く抑えれば、国内の物価は低くなり、その結果としてその国のGDP規模は(同一規模のエネルギーや鉄鉱石を用いるが輸入に頼っている国々のGDP規模よりも)見掛け上は小さくなります。
という訳で、ロシアをそのGDP規模で評価してロシアを馬鹿にするのは愚か者のすることだと私は考えている訳ですが、独自なものがほとんど何もない韓国がロシアを自国よりもGDPの小さい経済小国だと馬鹿にしたりすれば、そりゃあプーチンさんは「中規模のロケットエンジン1つさえ他国(つまりロシア)に技術移転して貰わないと作れない国が何を勘違いしてるんだ」と頭に来るでしょうね。
>われわれが外交の『原則』ですべきことは何より主権の尊重だ。韓国のアイデンティティである民主主義・多国間主義・市場経済・開放性・透明性などの価値も重要だ
ねえ、平等は?ねえ、平等。まあ自由と平等はFOIPの根幹だから韓国には無理なんだけど。ってか、多国間主義ってw 第三国仲裁かICJに出てきてから言えばいいのにw 原則が自国中心主義すぎて気色悪い国。
>米中対立の脈絡で最大限韓半島問題を分離しなければならない。それでこそ韓半島平和が可能になる。
半島の平和のために世界の安全を犠牲にできないと何回言えば理解できるのか・・・
韓半島の平和が、世界の平和ニダ。
だんな 様
朝鮮人の消滅こそ、世界の平和ニダ。
イーシャさま
人類共通の願いニダ🤲
匿名 様
>自由と平等はFOIPの根幹
果たしてそうでしょうか?
自由は民主主義に必須の理念ですが、平等はむしろ共産主義の付属理念だと思います。
自由が必ずしも平等を招来しないのは欧米各国での格差拡大を見れば分かります。それが良いか悪いかは別として。
ここでの平等とは「法の下での平等」と言う事に限定されるだろうと思います。
西側は伝統的に契約社会ですから、法に対する信頼が無ければ成立しません。儒教の尻尾を引きずった情治主義国や共産主義を標榜する国には参加資格がない所以です。
日本でも「乏しきを憂えず・・・」的考えがあり、恰も平等が自由に匹敵する理念かの様に思われていますが、本来相反するものだろうと、勝手に、思っています。
ここで言う平等とは国家間の主権平等の原則です。元々第三世界としてのまとまりの一種であった東南アジア諸国を自由と主権平等の原則でまとめ、本来第三世界側であった独善的中国に飲み込まれないようにしようというのがFOIPや自由と繁栄の弧だというのが自分の理解です。本来多様なASEAN諸国なので、米国流の自由民主主義や法の下の平等を各国民に一律に適用しようとしても無理でしょう。
匿名様
>米国流の自由民主主義や法の下の平等を各国民に一律に適用しようとしても無理
私は法の下の平等こそ弱者の武器だと思ってます。国家主権の平等もこれなくしては成立しません。
つまり皆で決めたことは皆で守ろうと言うだけの事です。殴り合いで決めるよりはずっとマシだと思います。
少なくとも日豪印はこの点で認識は同じだろうと思います。米は・・・まあ大筋では同じでしょう。
ので、これが適用できない組織なら、積極的に参加する必要は感じません。「当方の都合により予告なく守らない場合があります。」が許されるなら韓国だって大手を振って参加できることになりますよ。
追伸、勿論これは国家間の話で、国内的にどのような政治体制であろうとそれはその国の都合です。ただ、その辺は米はちょっかいを出したい処でしょうけど。
元記事は、
「韓半島で大陸勢力と海洋勢力が直接ぶつかるたびに途轍もない受難を経験したのが韓国の歴史だ。
だからアメリカは、韓国を他の同盟と区別して特別扱いしなければならない。
中国は、韓国は自由民主主義国家だから、無理な要求をしてはいけない。」
という話だと理解してました。
韓国の主権は、他国が韓国を特別扱いする=主権だけを主張して義務を果たさない前提、から始まると考えているんだと思います。
韓国の主権は、中国に渡っているのが現実だと思いますので、相手にする記事では無いと思います。
だんな 様
>だからアメリカは、韓国を他の同盟と区別して特別扱いしなければならない。
>中国は、韓国は自由民主主義国家だから、無理な要求をしてはいけない。
卓見です。その通りでしょう。
あまり大きく報道されていませんが、サムスンはEUでのEV用バッテリーのリコール問題で多額の補償金を要求される可能性があります。
https://korea-elec.jp/posts/20111302/
私は、きちんと対応することでサムスンが破産するか、いつも通りいいかげんな対応をして、サムスン=韓国人のEUにおける心象や認識を著しく悪化させるか、どちらか面白い結果にならないものかと期待して推移を見守りたいと思います。
しかしよりによってEUか。あそこはEU圏に「進出しなかった」だけで、公正な競争を阻害しEUに不利益を与えたからと、罰金を課してくるちょっとアレなところだからなあ。裁判になるときっとたいへんだろーなー(棒
あちこちで味方ではなく敵ばかり作る韓国は見ていて飽きないなあ。最期どうなるんだろう♪
シンガポールを真似る?
韓国には、無理。
小国が、”大国”になることを考えず、
小国として発展することに心血を注いでいるのが、
シンガポールですので。
「奴隷の平和」を拒否して「真の平和」を維持する為に闘おう!とならないから韓国は今までもこれからも属国で有り続けるんですよ。
自主独立を維持する気概も能力も知識も無いし。
すべての国を敵に回す韓国。さすが小中華。
いや、やはり中国が大朝鮮なのか。
ペンシルバニア州の三権がまとめて憲法違反で連邦裁判所に訴えられ、米国選挙の行方に変化が現われつつあります。
トランプさん続投となれば、大朝鮮への報復は苛烈なものとなるでしょう。
属国はついでに踏み潰したいですね(素足厳禁。ゴキを素足でなんて踏みたくないでしょう)。
イーシャ様
小中華も大朝鮮もどちらもイヤですね。
>素足厳禁
小学生のころ、パニックに陥った黒い奴がこちらに向かって飛んできて、右腕の肘のあたりに不時着しただけでなく、挙句の果てに右手指先あたりまで激走していってからというもの、ワタシにとってあの黒い奴は不倶戴天の敵です。
というわけで、ハエ叩きはいかがですか?!
それとも、1月3日にノーカット版で再放送されるらしい「魔改造の夜 第2弾」(NHKBSプレミアム)の「クマちゃんのおもちゃを魔改造して瓦割りに挑戦せよ!」で優勝したとある企業のモンスターマシンを投入して叩き潰すべきですかね(笑)
スレ違いですが、「魔改造の夜」のような秀逸な番組をつくる力量はあるのに、なぜあれほど忌み嫌われる存在なんでしょうかねぇ。。。
新宿会計士様
あたしの拙いコメントを取り上げて頂きありがとなのです♪
m(_ _)m
ある国が自国の法制度だけを見て、それを他国に強要しだすと、行き着く先は争いでしかないと思うのです♪
主権除外とかは、そういうことにならないようしつつ、法制度の整合性を保つ大人の知恵なんだと思うのです♪
話はちょっとずれるけど、大津事件を司法の独立を確立したって評価があるけど、たまたまロシアが武力行使にまで踏み切らなかったから、そんな事が言えるんだと思うのです♪
あの頃と今を比べても、世界には沢山の国があって、それそれが自分たちの法制度を持っていて、それを強制するのは、それぞれの国でしかない事には変わんないと思うのです♪
デスラーさんが来ると、そういったことも一気に片付くかもだけど、まだ来てないのです♪
(〃^∇^)o彡☆あははははっ
だから少しでも国同士の諍いを無くすために、条約なんかを結ぶためには、署名による参加意志の表明→参加国内の法整備→条約の発効みたいな手続きを踏むんだと思うのです♪
そういった細かい努力を蔑ろにする国には、国際社会に出てきて欲しくないのです♪
紹介頂いた記事の方は、まだ読んでないので、お礼と自分のコメへの追加だけで、失礼するのです♪
m(_ _)m
七味さま
デスラーさんのお陰で、国際間の問題を解決するのは、ちょっと嫌ですね。
もう少し小ぶりで、朝鮮半島だけに効果のあるキャラは、いないでしょうか?
だんな様
デスラーさんの他にも、木星蜥蜴とかトライポッドの火星人とか候補はいるけど、朝鮮半島限定となると難しいのです♪
というか、朝鮮半島限定だと、人と人が分かり合えるきっかけにはならないと思うのです♪
ところで、新宿会計士様が紹介してた記事も目をとおしてみたけど、相変わらずの美味しいとこ取りをしたいってだけの、変わりばえのない主張だったのです♪
七味さま
火星人や木星人の方が、価値観が共有できるかもしれません。
>命名 金星(まあず)
節子、それは びいなす や。
七味 様
朝鮮人は木星蜥蜴の仲間かもしれないニダ。
歴史を時空歪曲場で包んでいるニダ。
だんな 様
遊星爆弾の代わりに、南の人工衛星を平壌に落とすニダ。
更新ありがとうございます。
何でも他国の責任なんですね。ホント、大は良い、小は駄目ーー南朝鮮は極小だもん。ハナから話にならないわ。シンガポールとはあらゆる点で比較にならない。洗練された都市国家を運営しているんです。
尹永寛氏は「友軍を随所に作っておくことだ。『原則』なくあちこち揺れれば相手国はさらに見くびり、国民は自負心を失う」。アチラコチラ、揺れまくってるのは南朝鮮じゃないですか(嘲笑)。
それに「みくびる」なんて、国間同士で使うのは、蛮民族のあらわれ。もう逝ってヨイ!FOIPにも参加せず、自由民主主義国の名を騙るニセモノめ。
>>われわれが外交の「原則」ですべきことは何より主権の尊重だ。(リンク先から引用)
つい先日、韓国では北朝鮮向けのビラ散布禁止法が委員会で可決しましたね。
敬愛する金与正さまに「法律でも何でも作って禁止しろ!」と怒られちゃいましたからね。
あと中国には「三不」を誓ったり。
こんな「原則」を共有する友軍がたくさんできるといいですね。
> 『原則』なくあちこち揺れれば相手国はさらに見くびり、国民は自負心を失う (引用元から再引用))
尹永寛氏の根本的錯誤は、韓国の外交的苦境を「『原則』なくあちこち揺れ」たためとしていますが、実際には韓国が韓国の『原則』だけに固執した結果であることを理解していないという点にあります。
朝鮮式朱子学的世界観に根差した華夷秩序観念、事大主義、そして人間関係どころか国家間の関係でも上下関係でしか認識できないという歪み、それが韓国の『原則』です。それを振り回した結果、全ての国を敵に回すような事態になっても、彼らは「相手が間違っている(or 嫉妬している)」と思うか、あるいは「相手は韓国の偉さをよく知らないために誤解しているのだから、もっともっと宣伝に努めなければならない」と思うかのいずれかです。
現在の韓国社会の分断と混乱は、事大すべき相手が誰であるのかという『原則』の根幹にかかわる箇所についての統一見解が存在しないということに由来します。伝統的な宗主国である中国なのか、それとも大韓民国を作ってあげたアメリカなのか、あるいは従北左派が祖国と慕う朝鮮民主主義人民共和国なのか、事大すべき相手が定まらないため、そうでなくとも内ゲバの歴史しか持たない韓国人は内ゲバをやめることができません。穿った見方をすれば、「反日」でかろうじて国家としての統一を保っているのです。
ちょっと余談ですが、韓国人の対中意識について。
なにしろ半万年属国の地位にあったので、中国に対する従属意識や恐怖心は、おそらく無意識レベルにまで刻み込まれています。しかしながら、日本併合期、朝鮮人たちは大日本帝国の力を背景に、その手先として中国人を押さえつけるということを経験してしまいました。結果として朝鮮人の心理に、穢くて貧しい中国人(=チャンケ)への侮蔑、優越意識が植え込まれました。さらに、70年代、80年代、韓国が高度成長を実現したのに、共産中国はまだ貧しいままでした。韓国人たちの優越意識は確信へと変わりましたが、中国が経済的に大いに発展し、GDPで日本を追い越すようになると、その確信は揺らぎ、伝統的な対中恐怖心が再び頭をもたげてきます。そうなると、かりそめの優越意識と無意識レベルにまで刻み込まれた従属意識との間で、大いに揺れ動き、どうしていいのかわからないということに相成ります。
あくまでも推測に過ぎませんが、最近の韓国の支離滅裂ぶりは、そんなことも反映されているのかもしれません。
ソウル地下鉄1号線は日本の産業力技術力経済力で実現されました。
賠償のつもりで手に入れた当然の代償と考えているのかも知れませんが、反日を推し進めるのであれば、メトロや KORAIL 車両の大半は野晒し破棄しないと言動に整合性がなくつじつまが合いません。一時は打ち捨てられていた旧台湾総督府を政庁にした台湾とは未来展望の力量が違います。
韓国人にとっての「反日」は、その程度の上っ面のお題目に過ぎないからですよ。NO JAPANを叫んでアサヒビールやユニクロの不買で気勢を上げるけど、ほぼすべての韓国製品に日本製の部品が組み込まれていることは気にしない、あるいは見て見ぬふりをする。その程度のものに過ぎません。
ただし、上っ面のお題目であるからこそ、日々愚民どもに注入し続けなければならないし、過激化するのです。いずれにしても、日本からすれば、迷惑なことこの上ないのですが。
龍さま
たかだか迷惑と言ったところですね。
ソウルへ友人を訪ねて行ったとき、走っている電車に興味が向きました。アメリカ型の機関車も、TGV 起源の特急も日本では目にできないので面白かったです。ソウルの通勤電車は台車は日本の山手線と同じ、車両電装品には三菱マーク、東芝マークがついてました。
「タタールのくびき」と同種の概念ですね。
日本の場合は「神風思想」なんでしょうか。その結果が太平洋戦争ですが・・・。
尹永寛 氏の様な人が元外交通商部長官という事なら韓国外交の迷走は文タンの所為だけではないと判りますね。
確かに、シンガポールは米・中に比べれば小国ですが、政治の戦略性では日・韓のはるか先を行っています。
それは、
・身の丈をわきまえている(自分に足りないところ、自分に出来るところ)ということ
・国際法と信用を己の最大の財産と認識していること
・スコープを東南アジアに当て、その中で模範となろうとしていること
です。
華僑が多いと聞きますが
・政治・官僚腐敗を徹底的に取り締まり
・法の支配を徹底させ
・法は国際的に最も良いとされる制度を採り入れる
・見苦しいことは人権よりも優先して徹底的に排除(明るい北朝鮮と言われる所以)
ことにより、世界中の人々が、金さえあれば快適な生活を送れるようにしています。
結果、東南アジアでは異例の先進国となり、近隣諸国民からはあこがれを持って受け入れられているのです。
全ては”劣化版儒教の国とは正反対”なのです。
何しろ、食料自給率が 10% を割っている国ですので、
明確な “敵” を作りたくないのは、当然の話ですね。
国際的な貿易と金融の拠点であることを維持することを第一義に
選択と集中に励んでいるのが、シンガポールという都市国家なのです。
良くも悪くも、韓国とは、成り立ちや立ち位置が違うんですよね。
だから、逆立ちしても、同じようには振舞えません。
「国家は、外国の裁判権から免除される」という国際法上の「主権免除の原則」は、古くは、ほぼ例外を認めない「絶対免除主義」が主流でしたが、現在は、国家の私法的・商業的な行為については免除を除外する「制限免除主義」が主流になっており、2004 年 12 月には、国連総会で「制限免除主義」に基づく「国及びその財産の裁判権からの免除に関する国際連合条約」が採択され、我が国は 2007年1月、同条約に署名しました。
国内でも、2006年に最高裁判所が「制限免除主義」の採用を明言し、2009年4月には「外国等に対する我が国の民事裁判権に関する法律」が制定されました。この法律では、商業的取引や不法行為等により人の死傷、有体物の滅失・毀損が生じた場合などについて、免除の対象外としています。なお、「人の傷害」には肉体的損傷のみならず精神的傷害も含まれます。
こうした「主権免除の原則」の変遷を踏まえれば、ソウル中央地裁で自称元慰安婦が日本国を訴えている事案は、「絶対免除主義」が主流であった時代の出来事(但し、事実ではない)ですから、通常の法治国家であれば、原告敗訴の判決が出ると思います。
しかし、遡及立法や遡及解釈を平気で行う国の裁判所ですから、恐らく、「制限免除主義」の考え方に立ち、「大日本帝国が、不法行為により原告慰安婦に与えた精神的障害は主権免除の対象外である」として、原告勝訴(「日本国は、原告に対し、1人当たり慰謝料1000万円を支払え」)の判決になると思います。
己を知り、他を知ることで、己の展望が開け、他への尊敬が生まれます。他への尊敬が生まれれば、その信頼を得たいと思い至り、自己を振り返ります。そうやって、明治以降の日本は国を発展させてきました。尊王攘夷ではありませんでしたよね。
日本だけに限りません。目覚ましい発展を遂げている国は皆そうだと思います。他からの特別な援助から出発するものではなく、己を知り、他を知ることから始まるのです。
半島国家、特に南朝鮮だけがその例外です。民族性??と申し上げようとしましたが、北朝鮮が怒り出しそうです(笑)。北朝鮮は犯罪国家ではありますが、周辺諸国(主に中露)への恐喝外交で独立しております。同じ民族とは片腹痛いわ。というのが現在北朝鮮のスタンスのようです。
さて、半万年??の歴史でどうにもならなかった国民性が、これからの半万年でなんとかなるとは思えず、日本としては国交解消しても関わり合いを避けるべきでしょう。そこにあることは、どうにもならない国であれば、そこにあることを忘れればよいのです。
最近、お金に困って日本にすり寄ってきておりますが、相手にしてはなりません。充分、学習はしたはずです。一切関わってはなりません。
> そこにあることを忘れればよいのです
『忘却とは忘れ去ることなり。忘れ得ずして忘却を誓う心の悲しさよ』
きっと前前前世からの悪縁に違いありません。
龍様 ポエムに浸っている場合じゃございませんわよ(怒)。
あの国には、諦めといった隙を見せてもなりません。日本人の意識から、”そこにない国”としなくては、どんな隙からも入り込もうとする国です。
それでも、入り込んで来たら、「誰?」と言ってやりましょう。
>『忘却とは忘れ去ることなり。忘れ得ずして忘却を誓う心の悲しさよ』
女湯が空になるってヤツですね。
小国でもここまで方向性が違うというのは驚きですが、海洋国から見た場合どちらが信頼される国家になるかは言うまでもありません。
冊封国やっているなら、違っても当然なのかも知れません。
韓国は東南アジアを見下す姿勢が強い >
大いに共感致します。
韓国の外交のまずさが如実に表れているところですね。そしてその見下す対象は東南アジアに限らず全世界の韓国より経済規模の小さない、あるいは同等クラスの国にも及んでいるようもにも思えます。
この事は外交に限らずビジネスの世界でも同様で、韓国人達は相手国との関係性を自国より大きいか小さいか、強いか弱いか、という上下関係の序列で考えていると思われます。これは積年に亘って朝鮮民族を蝕んでいた「儒教」が彼らにとって単なる礼法ではく、宗主国であった支那帝国との間でコンプレックスから生まれた、彼らが精神的に生き残る為の知恵だからなのでしょう。
李氏朝鮮が成立したとき対陸夫帝国は明でした。明は朝鮮にとってあまりにも大きく仰ぎ見るような存在でしたが、その明が北の蛮族であったはずの清に滅ぼされると、腹の底では清を軽蔑しながらも、面従腹背の精神でこれに接してきたのです。
その表出の一つに儒教の一派である朱子学の隆盛がありました。清が朱子学を軽んじたが故に、なお一層その傾向に拍車を掛け、性理学なる奇怪な宗教化したもはや儒教とも云えぬほど形骸化し、上下関係に拘り何事にも言い訳や屁理屈を付けないと動かない名分論や虎の威を借る狐の事大主義を生むに至りました。彼らは清を心の内では大いに軽蔑しつつも、自らを小中華と呼び精神勝利を得ていたのです。
ただこれらの思想は朝鮮社会を長く停滞させ、実学や商工業を賤視する国風を育ててしまいました。国は衰え民は痩せ、ついには自ら国を放擲する羽目に陥りました。こうした朝鮮半島に於ける思想風土は、現在も形を変え北朝鮮・韓国それぞれに根強く残っていると考えます。
清からはとうとう自力で独立できなかったことで、今でも中国は韓国人にとって精神的な宗主国で有り続け、華夷秩序では朝鮮の下に位置していた筈(と彼らは信じていた)の日本には、35年間の併合という拭い難い屈辱を受けた(と彼らが感じている)ルサンチマンが、今も彼らの云う「恨」という拗くれた感情のエネルギー源になっているのです。
そういった負の感情が他の国との関係性にも反映されるため、韓国と交流する国(米中露は除き)はことごとくいわれなき疲労を覚えることになるのではないかと考えています。
韓国が全ての国を友人にできず敵に回してしまうのは、こうした韓国社会そして韓国人の精神風土が故のことでしょう。ただこれを変えることは非常に困難だろうと思われます。何故かといえば、彼ら自身自分に責任はないと考えているからです。彼らにとって不都合なことは全て外部に問題があると考えているからです。
日本にもっとも近い所にこんな国があるというのは、神様も随分と意地悪なことをなさるものだと嘆息するばかりです。