日本維新の会が「野党第1党を目指す」ことの意味

産経ニュースに数日前、ひとつの興味深い記事が掲載されていました。それは、日本維新の会の松井一郎代表が、「野党第1党を目指す」という抱負を語った、というものです。個人的に日本維新の会の掲げる公約などに対し、全面的に賛同するつもりはありませんが、それでも動きとしては非常に興味深いと思いますし、私たち国民にとっても選択肢が広がるのは良いことに間違いありません。

2020/11/28 13:55追記

図表のタイトルに間違いがあったので訂正しています。

民主主義について考える

日本の民主主義は最悪のシステムである

民主主義とは最悪のシステムである。民主主義以外のすべての政治体制を除けば。

個人的な記憶で恐縮ですが、これはたしか、英国の首相ウィンストン・チャーチルの発言だったと思います。

そして、この発言には、全面的に賛同せざるを得ません。というのも、この文章は現在の日本にこそ、ピッタリと当てはまっているからです。

先週の『独裁20年:志位和夫さん、大変おめでとうございます』でも少し取り上げたとおり、わが国の国会では、慣行上、「最大野党」が非常に強い権限を持っています。

まず、国会質疑の時間配分自体、野党にかなり配慮されています。いくつかのメディアの報道によれば、与野党の質疑の時間配分は衆議院で4対6、参議院に至っては2対8だそうです。

しかも、これで野党の側から健全な質問が出て来るのであれば、まだ救いがあります。しかし、残念ながら国会審議中継を視聴していると、国会の質問時間の大部分は「日本学術会議問題」や「桜を見る会」などのスキャンダル追及に充てられるなど、とうてい、生産的とは言えません。

考えてみれば、これもおかしな話です。

私たち日本国民が多数を与えたのは与党の側であり、野党の側ではありません。それなのに、質問時間の大部分を野党が握り、レベルの低い不毛な質問をひたすら繰り返しているのは、どう考えても国民のためにはなっていません。

選挙とは「ゴミ箱から食べられるものを選ぶ作業」

なお、誤解を与えないように申し上げておくと、当ウェブサイトとしては自民党や公明党などの連立与党の打ち出す政策や法案を、100%無条件に支持している、というものではありません。

たとえば、2019年10月の消費税等の増税は、日本経済にとっては不要であるだけでなく有害ですらあったと考えていますし、ほかにもレジ袋増税、インチキ会計基準であるIFRSの推進、金融規制の強化など、政策として首をかしげざるを得ないものは多数存在しています。

ただし、現時点で総選挙が実施されたならば、やはり個人的には、立憲民主党と日本共産党にだけは絶対に投票しないと思います。

選挙というものは、「理想の候補」を選ぶ手続ではありません。あくまでも「よりマシな候補」を選ぶための手続です。たとえていえば、ゴミ箱に捨てられている残飯の中から、まだ食えるものを拾うようなものだと考えればわかりやすいでしょう。

そして、自民党が「不味くて捨てられた料理」のようなものだとすれば、これに対し、立憲民主党や日本共産党は、「食べると食あたりを起こすなにか」であり、極端な話、「料理」ではなく「毒物」なのかもしれません。もしそうだとすれば、どんなにお腹がすいていても、それを食べるべきではありません。

ただし、ときどきこうした日本の現状に絶望し、「誰でも良いから賢い独裁者が出てきてほしい」、などと言い出す人が出て来るのですが、当ウェブサイトとしては「賢い独裁者」という存在に対しては、きわめて否定的です。どんなに優れた人物であったとしても、絶対権力を握った瞬間、絶対的に腐敗します。

このように考えていくと、とりあえずは自民党に政権をゆだねておきつつも、私たち有権者が賢くなり、選挙で「よりましなゴミ」を選び、「酷いゴミ」や「毒物」を落選させ続けるという方法で、少しずつ日本を良くしていく以外に方法はありません。

官僚・メディア・野党議員…「腐敗のトライアングル」

さて、国会で質疑時間が与党に少なく、野党に厚く配分されている理由は、少数者の意見に耳を傾けるべきだとする、わが国の議会制民主主義が育んできた慣行だからであり、現在の国会が不毛だからというだけの理由で、これを安直に変えるべきなのかどうかは議論の余地があります。

むしろ、変革していかねばならないのは、与野党の質疑の時間配分といった技術的な問題ではありません。私たち日本国民のレベルで意識を変革し、酷い人間を国会に送り込まないようにすることのほうが、遥かに大切ではないでしょうか。

さて、立憲民主党が最大野党でありながら、非常にお粗末な(「人材」ではなく)「人罪の宝庫」である、という点については、これまでに当ウェブサイトでは何度も何度も触れてきた点です。

与党議員に不祥事が発覚し、それを嬉々として追及していたら、自分たちにも「ブーメラン」として突き刺さる(『「謝蓮舫ブーメラン」は健在 特定野党は衰退と消滅へ』、『特定野党とマスコミに突き刺さる強烈すぎるブーメラン』等参照)。

災害などが発生し、過去に自分たちの前身の政党である「民主党」の失策が次々と露呈する(『立憲民主・福山氏「鬼の首を取ったように騒ぐな」』等参照)。

立憲民主党には、そんなパターンが多すぎます。

また、なぜか日本のマスメディアは自民党に対してはやたらと厳しいわりに、立憲民主党などの特定野党に対してはやたらと甘く、所属議員の暴力、性犯罪、収賄、二重国籍などの不祥事には徹底してホッカムリを決め込んでいますが、これなど、不可解を通り越して理不尽ですらあります。

このあたりは昨日の『検察が捜査情報をリークするとしたら、その目的は何か』などでも触れたとおり、正直、「官僚、メディア、野党議員」という「腐敗のトライアングル」こそ、究極的な問題点ではないかとも思えてなりません。

日本国民はバカじゃない

ひとつ救いがあるのだとすれば…

さて、こうしたなかでひとつ救いがあるとしたら、私たち日本国民が意外と賢い、という点です。

以前の『立憲民主党が一生懸命スキャンダル追及をした結果…』でも話題に取り上げたとおり、最大野党であるはずの立憲民主党に対する支持率は、メディアにもよるものの、だいたい1桁台に留まっているのです(図表)。

図表 政党支持率(自民党と立憲民主党)
メディアと調査日自民党支持率(前回比)立憲民主党支持率(前回比)
時事通信(10/9~12)26.4%3.8%
朝日新聞(10/17~18)39.0%(▲2.0)6.0%(±0)
読売新聞(11/6~8)48.0%(+6.0)4.0%(±0)

(【出所】各メディアの報道より著者作成)

自民党に対する支持率は時事通信の調査で他メディアよりも低いのはいつものことですが、その時事通信の調査でも、最大野党であるはずの立憲民主党への支持率はわずか3.8%で、これは読売新聞の4%とほぼです。

また、なにかと自民党政権に批判的なことで知られる朝日新聞の調査ですら、立憲民主党への支持率はわずか6%に過ぎません。自民党との支持率の差は、朝日新聞で6.5倍、読売新聞に至っては12倍(!)ですね。

また、政党支持率が議席数にかならずしも直結するわけではありませんが、「仮にいま、衆院選が実施された場合、比例区ではどの政党に投票するか」について尋ねた質問に関しても、朝日では自民党が46%に対し立憲民主党は12%、読売だと自民党が54%に対して立憲民主党は8%です。

おそらくこの支持率の状況が続けば、次回総選挙では、立憲民主党は議席を伸ばすどころか、現在の勢力を維持することすらおぼつかないのではないでしょうか。

立憲民主党と日本維新の会、支持率の逆転

こうしたなか、今年春先には、立憲民主党と日本維新の会の支持率が逆転した、といった報道があったのを覚えていらっしゃる方も多いと思います。

当ウェブサイトでは『共同通信の調査でも維新と立民の政党支持率が「逆転」』などでも紹介したとおり、これは、いくつかのメディアの政党支持率調査で、わずかではあるものの、日本維新の会に対する支持率が立憲民主党に対する支持率を上回った、という話題です。

共同通信の調査でも維新と立民の政党支持率が「逆転」

支持率のうえでは立憲民主党と日本維新の会に逆転がチラホラ生じていることは、国民の多くが立憲民主党の態度にウンザリしているひとつの証拠でしょう。

(※ただし、6月頃に産経・FNNの支持率調査で「不正」があった、などとする騒動があった報じられています(『世論調査不正問題、むしろ焦点は「他社の対応」では?』)。このため、世論調査に全幅の信頼を置くべきではないかもしれない、という点については、留意が必要でしょう。)

もちろん、あくまでも個人的な感想を申し上げると、日本維新の会を巡っても、その掲げる政策に全面的に賛同したいとは思いません。

ただ、少なくとも国会における質疑を見ている限りでは、立憲民主党と違って政府の揚げ足を取るような質疑を行ったりしませんし、むしろ可能な限り生産的な質疑を心掛けているように見受けられます。

最近だと、国民民主党が「野党合同ヒアリング大会」の戦線から離脱すると宣言しているようですが、このインターネット時代において、いつまでもマスメディアにウケるような揚げ足取り戦術で政局運営ばかりしている政党が生き延びられるというものでもないでしょう。

松井代表「野党第1党目指す」

こうしたなか、産経ニュースに数日前、日本維新の会の松井一郎代表のインタビュー記事が掲載されていました。

《独自》日本維新・松井代表「野党第一党目指す」 次期衆院選で100人擁立へ調整

―――2020.11.26 06:00付 産経ニュースより

松井代表は産経新聞の単独インタビューに対し、国会の憲法改正議論が停滞している現状などを念頭に、「なれ合い体質を変えるため、野党第1党になりたい」と述べ、次期衆院選では100人の公認候補を擁立する考えを示したのだとか。

また、松井氏は「野党第1党が了解しなければ審議に入れない申し合せ」も問題視するなどしており、「国会の慣習にメスを入れ、膿を出す」との考えを示したそうです。

この点、日本維新の会所属の衆議院議員が10人であるのに対し、立憲民主党所属の衆議院議員が108人である点などを踏まえ、産経ニュースは「野党第1党へのハードルは高い」としていますが、個人的にはそこまでハードルが高いとは思いません。

正直、この「立憲民主党108人」という勢力が、次回衆院選でもそのまま維持されるとも思えないからです。実際、民主党は2009年の衆院選で308議席を獲得しましたが、次の2012年の衆院選で獲得議席数が57議席にとどまった、という前例もあります。

つまり、民主党は勢力を半減どころか5分の1以下に落とした、という前例を持っているのです(※もっとも、このときには民主党が分裂するなどしていたため、現在との単純比較はできませんが…。)

明確な対抗軸があれば、立憲民主党に不満を抱く層からの得票も期待できるでしょうし、場合によっては国民民主党などとの合流も模索するなどして、現在10人という議員数を一挙に50~60人に増やすことも可能かもしれません。

立憲民主党の獲得議席数が半減すれば、所属議員数でも両党の逆転が生じる可能性は、十分にあるでしょう。

日本を変えられる唯一の人物

さて、以上はあくまでも現在の日本の話です。

ただ、ここでもっと重要な点があるとしたら、日本は民主主義国家であり、日本をより良い姿にするのは松井代表でも菅義偉総理でもない、という事実です。

日本をより良くすることができる人物とは、究極的なこの日本の主人公、すなわち…、

あなた

なのです。

本文は以上です。

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読者コメント一覧

  1. 匿名 より:

    ネットの普及がデカすぎる
    隣国のバカ共と違って日本国民の大半は良識のある人々だと理解できたことは幸いである
    立憲を追い落とし、維新を第一野党にする日は遠くない

  2. 七味 より:

    図表が、政党支持率じゃなくて内閣支持率のような・・・・・

  3. だんな より:

    以前も指摘しましたが、政党支持率の所で、民主党の支持率と有るべきなのが、不支持率になっています。
    維新は、現状政権担当能力が無いことを自覚しています。野党第一党を目指すのは支持率から見て、現実的な目標だと思います。
    維新にも問題はある様ですが、国会内での活動を見る限り、工作員よりは格段にマシだと思います。
    選挙で反自民党のために、工作員と書くよりは良いかと思います。

  4. カズ より:

    憲法改正は、自・維の共闘〔必要であれば国民の一部を交えて〕での達成を目指して欲しいですね。

    国会質疑の時間配分を牛耳ってる「なんでも反対党」はもう要らない。

    *改憲会見の実現のためにも・・。
    m(_ _)m

  5. 理系初老 より:

    良い自民候補がいればその人に、良い自民候補がいなければ維新に、それもいなければ国民民主に投票しようと決心しております。幸い自分の選挙区には、二階や韓国や9条教と関係ない自民候補が出るはずですので。もし比例区もあれば維新にしようと思っています。
    ただし、ゴルフ党に名前が変わったご乱心党首、「俺結構嫌われてるから表に出ない方が良い」と言ってたくせにマスコミに出まくってアンチ数増加に貢献した(個人的見解です)橋○弁護士、こいつらはもう二度と政治家にならんでいただきたい。

    1. 愚塵 より:

      隠居の口出し災いの元

  6. 引きこもり中年 より:

     独断と偏見かもしれないと、お断りしてコメントさせていただきます。
    (なにしろ、素人考えなので)
     政党は、(もっとも多くの)国民の支持を集めて、野党第一党を経て単独政権を目指すものだと思うます。(もちろん、どれだけ時間がかかるかは分かりませんが)
     だとすると、日本の維新の会の考えが普通で、(実質)野党のままでよいという政党が異常なのではないでしょうか。
     駄文にて失礼しました。

    1. 老害 より:

      引きこもり中年 さま

      >日本の維新の会の考えが普通で、(実質)野党のままでよいという政党が異常なのではないでしょうか。

      仰る通りです。
      生活のために国会議員をやるのは勘弁してほしいです。国会で騒いでストレス発散するのもやめてほしい。

  7. 愚塵 より:

    [日本維新の会が野党第1党を目指す]心許なさ…

    「結いの党」に軒貸して母屋乗っ取られる騒動
    http://pankoya.hatenablog.com/entry/2015/10/21/000357
    http://pankoya.hatenablog.com/entry/2016/04/10/223340

    「東京維新の会」の別政策放置〔都知事選で隠れ民主推薦し軒母屋騒動の芽〕
    https://tokyo-ishin.jp/

    「西宮維新の会(号泣詐欺師)」の僭称放置
    https://diamond.jp/articles/-/90409

  8. G より:

    野党第一党可能だと思います。大阪地域政党から全国政党への移行がうまくいけばの前提付きで。

    正直、大阪都構想は支持できませんでしたが、あくまで正当な手続きに沿って議論していたので、支持不支持は関係なく好感を持ってました。

    適切な選挙対象がないときに次善の選択として投票する可能性ある政党であると思ってます。

  9. 福岡在住者 より:

    日本維新の会は、前回(2017年)選挙まで関西色の強い政党でしたね。 実際、私の選挙区では立候補者ゼロで、九州ブロックでは4人で、あの下地さんが九州ブロックで1人比例復活しています。

    前回選挙では、立候補者数47人(内、近畿ブロック22人)でした。 とりあえず、立候補者数を約2倍にするということは、選挙区によっては それだけ選択肢が増えるので歓迎です。 ただ、数ありきではなく 魅力ある候補者を出すことが最優先と思いますが、、、。

    日本維新の会は 「外国人の地方参政権付与に賛成」の立場と誤解していましたが、どうやら反対だったようですね。 これだけでもホっとします。  

      

  10. へろへろもへじ より:

    うろ覚えだけど日本に帰化した中国人があからさまに中国の利益のみを叫んで選挙に立候補したっていうのがありませんでしたかね? 外国人に選挙権を与えるというのはこんなトンデモ帰化人であっても地方から少しずつ合法的に日本を乗っ取っていくことができるようになると言うことでは? 正直もう日本は侵食され過ぎて手遅れなんじゃないかと思う。

  11. めがねのおやじ より:

    更新ありがとうございます。

    日本維新の会は前回国政選挙まで関西色が強くて、それだけで関西アレルギーの方は「ムリ!」だったと思います(笑)

    私は大阪都構想は支持していません。2回目は更に僅差になりましたが、投票権の無い周りの府民の方々はどう思ったのでしょうか?知人で府民の方は冷ややかな反応でした。

    松井代表も市長兼任のまま、というのが気になります。思うところがあるのでしょうから、反対はしませんが、令和5年迄の任期は長いですよ。アッサリ辞任して衆議院議員選挙に100人立候補の方が本気度が伝わると思います(ま、今市長辞めたら余計に非難浴びるかな)。

    立憲民主党には「何でも反対党」で投票しないが、かと言って「自民党は推せない」人の受け入れ口になる可能性はあります。まともな野党第一党を目指すなら、応援します。

  12. ミナミ より:

    大阪都構想・政党支持者別の賛否
         賛成    反対
    維新   86.2%   7.6%
    自民   46.0%   48.6%
    公明   37.1%   51.9%

    立憲   15.2%   82.6%
    共産   2.8%    92.8%
    https://www.asahi.co.jp/abc-jx-tokoso/

    ・まず、自民・公明支持者は割れたのに、左翼二党は頑迷な反対派だと一目瞭然
    ・年代においても、高齢者ほど反対が多かったのはよく知られている事です
    (上記のURLで詳しい分析があります)
    ・更に、選挙の投票率は70代前半が最も高く、年少になる程低くなり、
     70代後半以降はかなり下がって行くという傾向があります

    これらから見て、僅差だった住民投票は、最も人口が多い世代で、
    左翼二党の支持者が多く、また最も投票率が高い、
    「団塊左翼」が勝負を決定づけたと言って良いと思います

    「団塊左翼」は左翼マスゴミを牛耳ってる首魁でもあり、別に都構想に限らず、
    9条改憲も何にしても、日本のあらゆる改革、健全化のボトルネックだと思います

    しかし彼らも今や70代前半。これからは選挙に行くのも辛い年代に入って行きます
    もし、2025年大阪万博の時期に再度挑戦すれば、遂に維新の悲願が叶うのかも知れません

    何にせよ、私は日本の様々な改革を阻んでいる憎き守旧派の「団塊左翼」が退場して、
    日本のあらゆる事柄が健全化する日を、必ず見たいと思っています

  13. きたたろう より:

    >「民主主義とは最悪のシステムである。民主主義以外のすべての政治体制を除けば。」

    世の中のすべてのものがそのような物でしょう。我々は「よりましなもの」を選んでるに過ぎません。政治家も芸能人も売れ行きナンバーワンの食品や衣料品も常に2番手候補です。
    でもそれをはっきりと認識し、言葉にできるとはさすがにチャーチルですね。自分も「よりましなもの」でしかないことを自覚しなければなりませんね。自戒の意味を含めて。

  14. 匿名 より:

    いろいろなひとがこのサイトをみて、
    いろいろなひとこのページをみて、
    いろいろなひとが「あなた」よばわりされて、
    いろいろなひとが考えて、
    「これからの日本をよくするにはどうすればいいか?」
    と考える人が少しでもおおくなればいいなと考えております。

  15. ビトウ より:

     コメント失礼します。

     維新は他の反日・無責任野党と違って、質疑でちゃんと仕事している反日野党なので、第一党になれば、利っ権よりはマシになるかも知れませんね。
     反日と認識している理由は、

    ・緊縮経済支持
    ・戸籍撤廃
    ・丸山議員騒動の時にロシアへの御注進
    ・橋下徹の傀儡?

     等です。これからまともな野党が出て来れば良いですが、今在る野党から選ぶなら維新が一番マシ。
     政党の大小ではなく、日本国民多数派の利益に適う政策法案なのか?で議論してくれると有難いです。超党派ってヤツですかね。

  16. たけ より:

    自民より右の大政党がもう一つできてくれないと日本はまともにならんなあ。

  17. 匿名 より:

    維新と国民民主で消費税減税連合を組むと?

※【重要】ご注意:他サイトの文章の転載は可能な限りお控えください。

やむを得ず他サイトの文章を引用する場合、引用率(引用する文字数の元サイトの文字数に対する比率)は10%以下にしてください。著作権侵害コメントにつきましては、発見次第、削除します。

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