安倍総理の外国首脳との「ツイッター交流」が凄い

史上最長の安倍政権が、もうすぐ終わります。こうしたなか、安倍政権の顕著な成果といえば、何と言っても外交ですが、その安倍総理のツイッター・アカウントを昨日眺めていて気付いたことがあります。それは、複数の外国首脳から安倍総理に対し、ダイレクトにツイートが流され、安倍総理がそれに答えているというメッセージのやり取りです。価値観を共有する国とも、そうでない国とも、幅広く交流して来た安倍政権を失うことは、私たち日本にとっても手痛い打撃といえるでしょう。

あれ?辞めるとなったらいきなり支持率爆騰?

日経電子版に日曜日、こんな記事が掲載されていました。

継続望む政策「コロナ対策」44%、改憲は13% 世論調査

日本経済新聞社の世論調査で次の首相に継続してほしい安倍晋三首相の政策を複数回答で聞くと、新型コロナウイルス対策を挙げた人が44%で最多だった。<<…続きを読む>>
―――2020/8/30 20:00付 日本経済新聞電子版より

リンク先記事は有料版であり、記事タイトルもわかり辛いのですが、これに最新の内閣支持率調査が含まれています。

すなわち、8月29日から30日にかけて日本経済新聞社が実施した世論調査では、内閣支持率は55%と前月の43%から12ポイント上昇。これに対し不支持率は37%で、前月の50%から13ポイント低下したのだそうです。

今回の世論調査、これまでの他メディアのものと異なり、調査の実施日が安倍総理の辞意表明以降であるという特徴があります。

これが本当に日本の国民世論を代弁しているのだとしたら、これはこれで奇妙です。安倍総理の在任中は偉そうに、やれ「コロナ対策が物足りない」だのと文句を垂れておきながら、いざ安倍総理が辞任するとわかった瞬間、「やっぱり安倍政権を支持します」と答えたという人が一定数いる、ということだからです。

あるいは、以前から当ウェブサイトで提示している「マスメディア各社はなかば意図的に世論調査の結果を誘導している」とする仮説との関連で申し上げるならば、安倍総理の辞任という「予想外の展開」を受け、日経が日経が慌てて軌道修正を図った、という可能性もなきにしもあらずでしょう。

安倍総理は「名誉ある退陣」

この点、調べた限りでは、安倍総理の辞意表明以降に実施された世論調査はこの日経のものくらいしか見当たらなかったのですが、今後出てくる(かもしれない)他社の世論調査結果もこれと同様の傾向を示すのかどうかについては、少し気になるところです。

そして、もし他メディアの調査でも政権支持率が同様に上昇していたとしたら、「コロナ対策に失敗し、末期は支持率が低迷して、負われるように去っていった政権」などの、いかにも「反安倍」メディアが好みそうなイメージは払拭されるでしょう。

いずれにせよ、安倍総理の先週の会見は、「コロナ対策の失敗でやむを得ず政権を投げ出すことにした」のではなく、あくまでも健康問題という「不可抗力」により辞任するということを、国民に対して強く印象付けたという言い方ができるのかもしれません。

「名誉ある退陣」をうまく表現した安倍総理、なかなかの「策士」(?)ですね。

最大の成果・外交

「シックスアイズ」も視野に?安倍外交の成果は外交

さて、その安倍総理の事績を並べていくと、「功罪半ばする」、というのが率直な感想です。個人的には経済面ではいかにも中途半端に終わってしまったという気がしていますが、武漢コロナ禍の防疫に関しては、安倍政権だからこそ、ここまでのことができたと考えています。

ただ、数多くの行政分野のなかで、安倍総理が卓越した成功を収めた分野がひとつあります。

それが、外交です。

普段から当ウェブサイトで報告しているとおり、外交の世界は「価値」と「利益」で把握するのがわかりやすいと思います。これは、①「基本的な価値を共有している国同士は仲良くできる」、②「戦略的な利益のためには、嫌な国とも付き合わねばならない」、という視点です。

上記の考え方は、まったく難しいものではありません。私たち個人というレベルでも、人間関係には①「ウマが合う人とは仲良く付き合える」、②「利害関係のためであれば、嫌な人とも付き合わなければならない」、という2つの種類が存在しているからです。

しょせん国家も人間の集合体ですから、外交といっても、人間関係の延長線上で把握すればよいだけの話です。

そして、以前の『中国共産党が恐れる「シックスアイズ」こそ日本の進路』では、「ファイブアイズ」と呼ばれている諸国――米国、英国、カナダ、豪州、ニュージーランドの5ヵ国――における軍事情報の共有などの協定に、日本が加わる可能性について、話題に取り上げました。

中国共産党が恐れる「シックスアイズ」こそ日本の進路

これは、「ファイブアイズ」に日本を加えたうえで、現行の5ヵ国間の協力関係を、軍事協力だけでなく経済面も含めた包括的な関係にまで昇華させようとする壮大な構想のことであり、日本はアジアにおいて深く信頼され、尊敬されている国だ、ということでもあります。

やはり、民主党・鳩山由紀夫、菅直人の両元首相、野田佳彦前首相の3名のもとでボロボロになった日本外交を、ここまで立て直した安倍総理は、偉大だといわざるを得ません。

トランプ大統領が安倍総理を「Special Man」

さて、その安倍総理の事績で、昨日、気付いた点があります。

安倍総理はツイッターに自身のアカウント「@AbeShinzo」を保有しているのですが、外国首脳ともツイートを交わしているようなのです。

安倍総理といえばドナルド・J・トランプ米大統領との強い関係が有名であり、世界各国(たとえば欧州連合)の首脳らも、トランプ氏に話を通すために、安倍総理に仲介を依頼するほどだと伝えられています。

そのトランプ氏は安倍総理に「シンゾーは日本史上最も偉大な総理として認識されるだろう」、「特別な人物だ」、などと絶賛しています。

Donald J. Trump

Just had a wonderful conversation with my friend, Prime Minister @AbeShinzo of Japan, who will be leaving office soon. Shinzo will soon be recognized as the greatest Prime Minister in the history of Japan, whose relationship with the USA is the best it has ever been. Special man!
―――2020/08/31 12:03付 ツイッターより

この「スペシャルマン」、「日本史上もっとも偉大な総理」といった絶賛は、トランプ氏がいかに安倍総理を個人的に信頼していたかという証拠でしょう。

実際、トランプ政権が提唱する「自由で開かれたインド太平洋戦略」は、まさに麻生太郎、安倍晋三両総理が提唱していた概念をそのままなぞったものですし、トランプ政権下で米国は北朝鮮に対する強力な経済制裁にも同意しています。

米国の政権に日本の総理大臣が影響を与えたというのは、おそらく歴史上初めてのことではないでしょうか。

EU、英国、豪州、ASEAN…多くの友人

それだけではありません。

昨日深夜時点で確認した限りは、トランプ大統領を含め、次の13人から安倍総理に対してツイートのメッセージが送られ、それに安倍総理が返信しています。

まさに、地球儀を俯瞰する外交でしょう。

パキスタンとスリランカは対中牽制で重要な相手国ですし、シンガポールやインドネシアはASEANの中核をなす国家です。欧州連合(EU)は日本がEPAを締結している相手国であり、豪州はTPPを通じたつながりに加え、「日米豪3ヵ国連携」を視野に入れた重要なパートナーです。

また、アジアの大国・インドは日本にとっても極めて重要な相手国ですし、英国は潜在的にはTPPに参加する可能性のある国であるとともに、将来的な日英同盟の可能性があるという相手国であり、カナダはG7というつながりに加え、日米加3ヵ国連携の重要な相手国です。

台湾の総統とはナチュラルにツイートを交わす

さらに、安倍総理はナチュラルに、普段から台湾の蔡英文総統とツイッターでメッセージを取り交わしていましたが、その蔡英文総統は安倍総理に対し、日本語でこんなメッセージを送ってくださったようです。

蔡英文 Tsai Ing-wen

安倍総理は在任中において台日関係に多大なる貢献をされ、今後どんな立場においても台湾にとってもっとも大事な友人であります。これからも、ともに台日関係をさらに強化していきたいと思います。どうぞお体を大事に、治療によって体調が万全になるように祈っております。
―――2020/08/28 19:18付 ツイッターより

本当に心が温まる交流ですね。

こうしたツイッター上のやり取りを見ているだけでも、安倍総理がいかに世界中に友人を持っていたかという証拠でしょうし、本当に安倍総理の辞任は日本にとって大きな損失であり、痛手だと言えます。

ただ、それと同時に、長く在任していれば、それだけ主要国の首脳とも深い付き合いができるということであり、これを「安倍晋三モデル」として、今後、政権を担う人には、是非とも見習っていただきたいと思う次第です。

幅広い付き合い

「仮想敵国」も安倍総理にメッセージ

さて、安倍政権下で日本には「友人」が全世界に出来上がりましたが、残念ながら、世界中の国のすべてが日本にとっての友人とは限りません。

その典型例が、中国でしょう。

もちろん、現状において中国は日本にとっても最大の貿易相手国であり、多くの日本企業が中国に進出していて、サプライチェーンでも密接に関連している、日本にとっては(とりあえずは)切っても切れない関係の国です。

ただ、その一方で、中国は領土的野心を日々剥き出しにしつつあり、日本固有の領土である尖閣諸島を筆頭に、領海侵犯などを常態化。さらには、南シナ海、インド、ネパールなどの各地の国境でいざこざを発生させる、非常に危険な侵略主義国家でもあります。

やはり、中国共産党の一党独裁国家・軍事主義国家である中国は、私たちのような自由・民主主義・法治国家とは根本的な在り方が異なるのでしょう。その中国は安倍総理辞任報道を受け、さっそく「日米分断」を主張し始めているようです。

「日米分断」訴え 安倍首相辞意で社説―中国紙

―――2020年08月29日14時13分付 時事通信より

やはり、油断がならない国ですね。

ただ、その中国にしても、安倍総理に対しては一定の敬意が払われているようであり、ことに2013年の安倍総理による靖国参拝などで極端に悪化した日中関係が、習近平(しゅう・きんぺい)中国国家主席の国賓訪日が議論されるまでに改善したことを評価する向きもあるようです。

安倍首相をネットで称賛 「尊敬する政治家」―中国

中国国営新華社通信は28日、安倍晋三首相の辞意表明を速報で伝えた。<<…続きを読む>>
―――2020年08月28日19時40分付 時事通信より

(※もっとも、個人的には中国の首脳を今の段階で国賓訪日させるべきではないと考えていますが…。)

また、日露首脳は31日、電話会談を実施しましたが、その際にロシアのウラジミル・プーチン大統領は安倍総理に対し、日本語で「シンゾー、アリガトウ」と述べたのだとか。

プーチン露大統領「シンゾー、アリガトウ」 安倍首相が電話会談で辞意伝達

―――2020.8.31 18:14付 産経ニュースより

わが国の領土を火事場泥棒的に掠め取った実績があるロシアは、日本にとって最も信頼が置けない国のひとつでもありますが、そのロシアのプーチン大統領とも、安倍総理は何度も何度も会談を実施しています。

国同士のわだかまりはあるにせよ、首脳同士の個人的な信頼関係がいかに重要か、という証拠でしょう。

安倍外交は日本外交の稀有な成功事例

まとめましょう。

普段から当ウェブサイトで報告しているとおり、外交、つまり「国と国とのおつき合い」も、人間関係の延長で整理できます。要するに、「価値を共有する相手」(=ウマが合う相手)とは交流を深めつつ、嫌な相手でも必要に応じてうまく付き合っていくというのが安倍流の外交だった、ということですね。

あくまでも当ウェブサイトの勝手な整理に基づけば、わが国以外の世界は次の4つに分類できます。

  • ①わが国と基本的価値、戦略的利益を共有する相手国
  • ②わが国と基本的価値を共有しないが、戦略的利益を共有する相手国
  • ③わが国と基本的価値を共有するが、戦略的利益を共有しない相手国
  • ④わが国と基本的価値、戦略的利益を共有しない相手国

安倍総理はこのうち、①の象限に入る国、とりわけ米国、カナダ、豪州、英国、EU、NZなどの国と積極的に付き合い、その関係を深めてきました。

ただ、それだけではありません。

②の象限に入る国、なかでも中国とロシアとも関係を深めましたし、さらには中国との関係に配慮しつつではあるものの、台湾との関係を深めたことも、非常に良い成果だったと思います。

ちなみに、本稿でここまで登場してきていない国が、北朝鮮です。

北朝鮮の場合、この4つの象限にあえて含めるとしたら、④、つまり価値も利益も共有しない相手国、ということです。日本人拉致問題が解決すれば、日本は北朝鮮と半永久的に没交渉でも良いとすら思いますが、安倍総理はこの北朝鮮とも対話しようと努力しました。

結果的に拉致問題は解決していませんが、これ以降は私たち日本国民が、拉致問題を解決するために、北朝鮮に軍事侵攻し、金正恩(きん・しょうおん)一味を拘束して日本に連行し、日本で刑事訴追できるような国づくりを進めていかねばなりません。

これは安倍総理や政治家の問題というよりは、結局、私たち日本国民の側に「戦後」から脱却するための覚悟が持てるかどうか、という問題に尽きるのではないかと思う次第です。

(もっとも、北朝鮮に軍事侵攻し、拉致査察を実施したとして、北朝鮮の最高権力者である金正恩が、いまだにこの世にいるのかどうかはよくわかりませんが…。)

本文は以上です。

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読者コメント一覧

  1. クロワッサン より:

    おはようございます。

    >これは安倍総理や政治家の問題というよりは、結局、私たち日本国民の側に「戦後」から脱却するための覚悟が持てるかどうか、という問題に尽きるのではないかと思う次第です。

    「戦後」についての話しになるといつも思うのですが、日本の似非リベラルや韓国は、サンフランシスコ講和条約や日韓基本条約である時点を境にそれ以前の歴史を清算した日本を「元・敗戦国」などとせずに「敗戦国」更には「戦犯国」とします。

    彼らの対日レイシズムは、此のたった一つの事実で証明出来るのではないか、と。

    「出所者への差別」を度々記事にするのが朝日新聞や毎日新聞です。

    彼らの価値観に基づいて考えれば、彼らは差別主義者以外の何者でもなく、対日レイシストであるとの結論以外無いのでは?と。

    似非リベラルは「レイシスト」を「社会的に抹殺」する事を是としますが、であれば彼ら自身こそ「レイシスト」として「社会的に抹殺」されるべきだと考えます。

    1. だんな より:

      クロワッサンさま
      戦後云々を考えて生きてる人って、どんくらいいるんですかね。
      戦後教育の成果で、日本が戦争に負けて、自由で平和になったと思っている人が、大半のように思います。

      1. おとら より:

        子供のころ、父方の祖父から聞かされた話をするね。じじいは帝国陸軍で佐官まで勤め、敗戦とともに郷里に帰って教師をちょこっとやった。米軍が進駐してくる時、学校の奉安殿にあるご真影、勅語プレートなどなど、焼却されようとしていたのを制止して自宅に持ち帰った人物です。
        「敗けたのは残念だが、そもそも勝てる見込みのなかった戦争。あのような陸軍のやりざまは繰り返してはいけない。負けて、新しい日本が再生しつつある。天皇も、あの陸軍よりはアメリカ軍のほうがましだ、と思ったにちがいない」
        じじいは、アメリカの雑誌を何誌か定期購読していて、田舎ではなかなか読めないから後輩の教師たちが家にあがりこんで読んでいたね。
        「日本は、10年20年遅れでアメリカのようになっていくよ」

  2. 匿名 より:

    記事に出てきていない、なんかよく近くて遠い国と言われている国がもう一つくらいあったような気がするけど、国の名前が思い出せません。

    1. 門外漢 より:

      匿名 様へ

      >もう一つくらいあったような気がする

      それは、たぶん、国じゃないんでしょww

    2. 東京カモノハシ倶楽部 より:

      匿名様
      ブログ主様も政府に倣い、「戦略的無視」をされているようです。

    3. 頓珍○ より:

      匿名様

      こういうスルーは良いですね。
      爽快です。

      用いると文意が汚れますから。

  3. よし より:

    次期ソーリの所信表明演説ではNo Japanを貫いている
    どこかの国についての名言を避けて
    日本国民を安心させて頂きたいです。
    ただ距離が近いというだけで優遇されてきた国
    これからは地球の裏側の敵対国として扱って頂きたい。

  4. 七味 より:

    支持率の上昇って、アベガー言ってた人が、安倍総理が辞任しちゃうと言えなくなるから、あわてて支持に回ったんじゃないでしょうか♪

    「そんな人が1割以上もいるのか?」
    それは調査サンプルの抽出方法の妙ってやつだと思うのです♪

  5. ケロお より:

    米国は多くの先進国にとって最も重要な「①わが国と基本的価値、戦略的利益を共有する相手国」の一つということになります。しかし、トランプ氏の独特の個性からか毛嫌いしている欧州諸国首脳が見受けられます。安倍総理は前回の選挙期間中に対立候補クリントン氏と会談しておきつつも、選挙後派すぐに大統領就任前にトランプ氏と会談を行い、一刻も早く関係性を築こうとしていました。
    マスコミは大統領就任前から米国にしっぽを振ったくらいの言い草でしたね。一緒にゴルフすればお友達と遊んでいい気なもんだくらいの雑な批判。
    在日米軍の費用負担や貿易関係で対日強硬派とまで言われていたトランプ氏と、これだけの親密な信頼関係を構築した安倍首相の手腕には脱帽です。人間関係なんてとりあえずあって話しなくては何も進まない、それは極めて当たり前のこと。アタリマエのことをアタリマエに実行して結果を出す。実は一番難しいことなんですよね、どんな仕事でも。そう思いませんか、みなさま。

    1. だんな より:

      ケロおさま
      トランプ大統領との人間関係作りは、「人たらし」と言われる安倍首相の努力の結果だと思います。
      今回出てきた外国要人との人間関係は、安倍首相の誠意の成果だと言っても良いと思います。

    2. 匿名 より:

      マスコミに好き勝手書かれるという点とゴルフ好きという点でお互い共感できるところがあるとはいえ、親密かと言われればTPPではトランプ抜きで話進めたり、G7拡大に反対したり、金正恩にあまり餌を与えないように諭したり、それなりに距離を置いてますよね。だから、欧州の首脳が橋渡しを期待したりする。世界の警察官なんかやめて内に籠ろうとしていたトランプを、なだめすかしたり、おだてたり、利をとなえたり、おそらくは実弾もばらまいたりしながら、インド太平洋戦略の最前線に引き出してきた手腕は素晴らしいものでしたが、基本的にはトランプに対してもドゥテルテに対してもプーチンに対しても猛獣使いのポジション。

    3. 東京カモノハシ倶楽部 より:

      ケロお様
      マスコミも取材対象と麻雀したりしてますしねぇ。
      ほんと、マルチスタンダードですよ

  6. かえる より:

    >安倍総理の在任中は偉そうに、やれ「コロナ対策が物足りない」だのと文句を垂れておきながら、いざ安倍総理が辞任するとわかった瞬間、「やっぱり安倍政権を支持します」と答えたという人が一定数いる、ということだからです。

    残念ながら、この点に関しては必ずしもマスコミの軌道修正による影響とばかりは言えないのではないかと思います。日本人の良いところでもあり、悪いところでもありますが、完璧主義で基本的にネガティブな傾向のある国民性なので、成果よりも、出来ていないことに目を向けて粗探しをしがちだと感じています。で、辞めるとなると急に成果を評価し出すw 政治に限らずですけれど。
    最前線で頑張ってる人の粗探しばかりをするのは嫌だなと思います。

  7. 日本史大好き より:

    おはようございます。
    >>あれ?辞めるとなったらいきなり支持率爆騰?

    「アンチ安倍も安倍ファン」ということでしょうか。とすると、かの国は「アンチ日本も日本ファン」ということに?

    すみません。寝言です。

  8. めがねのおやじ より:

    更新ありがとうございます。

    友邦国、仮想敵国からもツイッターやメッセージを頂戴し、やはり安倍晋三総理大臣は特別な存在だと思います。返す返すも惜しい。

    特に米国・トランプ大統領の「Special Man!」と台湾蔡英文総統の「台湾にとってもっとも大事な友人であり、お体を大事に、治療によって体調が万全になるように祈っております」は泣けますね。

    今頃支持率が50%越えとは、「辞めて貰った手向け」の阿呆マスコミの操作でしょうか。

    先程のメッセージで、隣国は何も無しか(嘲笑)。やっぱり安倍総理の努力さえ通じないバカタレ揃いなんだ〜(笑)。次期総理、安倍総理の方針を踏襲して下さい。

    1. Rintaro より:

      めがねのおやじ 様へ
      隣国は今、どうしようか考え中なのでしょう。
      C国の反応や世界中の首脳の動向を見ながら、早く態度を決めなければならないけど、キム氏のご機嫌を損なうわけにはいきませんからねー。

      1. めがねのおやじ より:

        Rintaro 様

        却って、何もナシの方が実態に近いと思います(笑)。どうせ次期総理とは疎遠でしょうし。こういう異質な異常な隣国関係は、世界的に珍しいのでは?(失笑)。

  9. 匿名 より:

    個人的には外交は100点です。
    内政はいつもの自民党だなという感じで低評価。
    かの中国人にとっても安倍さんは敵ながら天晴れだったんでしょう。

  10. 匿名 より:

    G7やG20など、世界の偉いおじさん、偉いおばさん方が「集まる」ことはとても大事だと思います。
    安倍総理はそういった場でも大活躍されたんでしょう。
    世界で評価される、かっこよく憧れますね。
    特に外交で引き続き、日本のため世界のために活躍していただけないものですかね。
    小物の邪魔者も手出しできず今までよりはかどるかと。

  11. だんな より:

    安倍首相を労ったり、感謝する事が出来ない、記事やコメントが散見されます。右だ左だ言う前に、客観的に評価する事が、出来ない人達なのでしょう。
    日経の世論調査は、安倍首相が、辞められる事になって、支持率が上がり、その理由がコロナ対策への不安という事かと思います。
    原因は、アベガーの安倍ロスでは無く、支持率が下がっても、安倍首相は変わらないと、日本人が、安倍首相に甘えていたんじゃないかなと思います。
    彼の公約の「国民の安全、生命、財産を守る」は、大体実現出来ていたと思います(拉致問題解決を除く)。
    長期政権の効果も有り、国際的にも信頼を得て、誠意の伝わる相手との外交は、楽しかった部分も有ると思います。
    菅氏の外交力を心配する向きも有りますが、日本国内の大使館等からの陳情?は、菅氏経由で安倍首相に流れるシステムのようです。秘書官が社長になるような感じですが、継続性がありますので、実務家はやりやすいかと思います。

  12. ひろた より:

    順番に注目してました。
    米は最初だろう。
    インド、オーストラリアときてあれ?
    台湾来た!
    イギリス、カナダときてNZは?
    インドネシア、サウジ王室は意外に早かったですね。

  13. 愛知県東部在住 より:

    今日まで半世紀以上生きてきて、日本の総理大臣の辞任に際して、これほどまでに海外からその政治的実績への賞賛と辞任を惜しむ声が多いのを、目にする日が来ようとは思ってもみませんでした。

    安倍総理の辞任への海外からのニュースがここ数日多いかなとは感じていましたが、こうやってまとめて頂くと改めて反響の大きさを感じました。たしかに安倍総理は、外交に於いてここ数年、特にトランプ政権誕生以降は、安倍総理の外交力は世界のハブとして機能しました。まさに八面六臂と呼んでも差し支えないほどのリーダーシップを発揮しました。日本の政治家としては希有の出来事と云っていいでしょう。

    これは外交下手のトランプを補完したのがまさに安倍総理だったことを、世界のリーダー達が認めていたからに他なりません。習近平とトランプといういわば二人のジャイアンの間に挟まれ、どちらとも友好な関係を築き得たというのは奇跡のような外交力でした。またEUの各リーダー達が、ともすればEUという利害相反する構造ゆえに思うように身動きが取れず、また人道主義という似非ヒューマニズムにも足下をすくわれ、トランプとの関係性を毀損しそうになったとき、真っ先に頼ったのが安倍総理だったことを忘れてはならないでしょう。彼らは随分と安倍総理に助けられたと思います。

    さらには中東(特にイランやサウジアラビア)やA・A諸国にも目を配りつつ、東アジアでは台湾へ寄り添う姿勢を明確に示してきました。また韓国へは毅然とした態度で臨み、不当不法なことには決して妥協しないことを見せつけてきました。

    安倍総理が敷いてきたこれらの路線を引き継ぐのは、やはり安倍氏の一番身近にいた菅氏こそその任に相応しい人物であろうと私は考えています。

    しかし、こうしたこととは別に、私は安倍総理がなしえた国内経済復活への努力ももっと賞賛されて然るべきと考えています。個人的な話になって大変恐縮ですが、私の二男は2011年に京都の大学に進学しました。そう、あの2011年にです。

    大学から届いた合格通知に親子共々喜び下宿を決め家具や電化製品を揃え、引っ越しの準備も整えていたその最中に、あの大惨事が東北にそして日本そのものに襲いかかりました。

    大震災から引っ越しまでの2週間ほどの日々を、二男は自宅で過ごしていましたが、その間TVや新聞では連日被災地からの報道が続いていました。彼はどのような思いでこれらの報道を見ていたことでしょう。人生の門出となる筈の春を、あの大震災が悪夢の季節へと塗り替えてしまいました。

    翌月の入学式は、犠牲者の方たちへの黙祷から始まりました。参加した私も同様に黙祷を捧げました。父兄の席から新入性達の後ろ姿を見ながら、この子らが卒業する頃日本はどうなってしまっているのだろうかと、暗澹たる思いにとらわれたことを昨日のように覚えています。

    実際その年の大卒就職率はかなり厳しいものだったと記憶しています。この分では2年や3年では日本経済は回復できないだろうな、と思っていたその翌年、奇跡が起こったのです。そう第二次安倍内閣の誕生でした。安倍総理の打ち出したアベノニクスは魔法のように日本中を活気づけました。株価は復活し、企業も雇用を増大させました。また失業率という数字だけ見れば、ほぼ完全雇用も達成できたといっても過言ではありません。

    無論過去から引きずっている就職氷河期の雇用問題もありますし、その他の事情で思うように就職が適わずにいる人たちもいます。しかし政治というものは、全ての人を救済できる仕組みではなく、最大多数の最大幸福を追求するものだと理解すれば、アベノにクスが日本に与えた恩恵は計り知れないものであったことも事実です。

    この傾向は新型コロナ禍が世界を覆い尽くす前の、昨年まで順調に継続しました。まさにアベノニクスの果実であったと申せましょう。私にはこのことをあまり指摘する人がいないのが不思議なのです。細かいところを見ていけば、決して百点満点とはいえないまでも、充分合格点には値したと云えるでしょう。これはもっと評価されてよいと思うのですが、その点残念でなりません。

  14. 阿野煮鱒 より:

    本日の誤字です。

    > 日経が日経が慌てて軌道修正を図った

    大切な主語だから二回書いたんですよね。

  15. おとら より:

     安部さんは、いわゆる「悪人」の部類の人だけど、よく働いた人であることは間違いない。その点で昔の中曽根さんの系譜延長上にあったとみてもいい。中曽根さんのように「戦後政治の総決算」と振りかぶりはしなかったけど、そういうものを目指したことはあきらかだ。
     日本の朝野を通じて一般的にみられる、というか感じるんだけど、いわゆる「生徒会的な、良い子ぶりっ子、お手本模範純粋主義」みたいなものが見受けられるのだが、おらはこれに異論あり。

     人類みな兄弟 とかね、世界が平和共存できますように、とかさ、言葉は美しいよ。表立って反論したら、たたかれるにきまってる。
     いわゆるWTO体制ができたとき、「これは日本と中国の給料を足して2で割る社会になるな」と発言した覚えがあるが、そのときは関心を寄せた人が少なかったね。バラ色の絵を描いていたのが圧倒的多数だったな。で、ロスト20年、つまり給料もあがらない、物価もあがらない、借金王の政府だから金利を払えない、という社会が実現したわけだ。

     日本も、EUも、アメリカも疲れたんだね。高い授業料払って大学でても、アマゾンとかコンビニくらいの収入しか得られない人が激増した20年でもあった。で、先進国はみんな、公的債務を増やすことで未来を先食いして、その日暮らしの政治運営をやってるわけよ。これ、ほんとは違法行為なんだが、先進国間の合意があるから(以前、これを「条約」って書いて、罵声がいくつか飛んできたけど、正確には条約ではないにせよ、同じようなものさ)、表立って攻撃してくるやつがいないだけのこと。

     アベノミクスは買いです、という発言からスタートした安部さんだったが、道半ばなんだろうね。経済を活性化するには、人とカネを集めなくてはならない。そのカネを印刷してばらまくのは、ほんの入り口なんだね。移民法も、入り口だろうな。

     どこかのスレッドに一度書いたけど、安部さんの後継者には、世界中からカネを集める方法をまじめに考えてもらいたい。アメリカのデラウエアや、イギリスのジャージーアイランドのような、国内型タックスヘイブンを徹底的に研究して、日本の田舎に応用して地域活性化をはかるんだな。苦情がきたら、「兄貴をみならいました、へへへ」とか言って、かわすんだ。

     カジノはいけねえ、だの、きれいごとをならべる生徒会みたいなやつは、税金を山のように掛けてやればいい。とはいっても日本なんだから、美しいクールなものを捨ててはいけない。
     日本国憲法、おらは大好きですよ。世界文化遺産に選んでもらいたいくらい。全文なんか、どこかリンカーン大統領演説のにおいを感じるね。こういうものは重要な資産であって、将来アメリカ兄貴が襲い掛かってくるときに防護壁になりうる。いまの憲法のままでも再軍備はできるし、がんばれば核兵器の保有もできる。
     エレガントで美しく、クールでスマートなおもてなしを演出しながら、取引先にはしっかりと請求書を送って集金する。そして世界のめぼしい資産を手中にしながら、ねたまれないように清貧の生活を演出する。一方でワルを叩きのめす武装を、これもひっそりと目立たないように持ち続ける、これが、おらの描く「理想の日本」です。

    1. おとら より:

      続けると、そういうわけだから、帝国建設の道半ばで倒れたものに、どうしても関心をもたざるを得ない。古代のローマ帝国の衰亡に関心を引かれるが、さすがに時代背景が違いすぎるから、単なる教養に終わってしまいそう。

       19世紀のイギリスは、帝国建設半ば(あるいはなしとげようとした目前)で挫折したとみることもできる。実際、ビクトリア女王治世の前半にあっては、その国力は圧倒的だった。フランスはヨーロッパ文明の「中華」を自認する国だが、近代産業においてはイギリスに大きく差をつけられた。
      「これは、さすがにやばい」という気運が高まって、19世紀後半にドイツやイタリアが国民国家を樹立したわけだ。日本では、明治陸軍に影響を与えたビスマルクとドイツ帝国のほうが高名だが、イタリアの、ローマ法王から領地を奪い取って政教分離を成し遂げたカブールを、もっと高く評価してもいいと思う。

       そのイギリスも19世紀末ころになると、他の新興国に追いつかれてくる。ビクトリア女王は晩年になると消極的になって、「娘むこ がドイツ皇帝、孫がロシア皇帝なのに、わたしがクイーンのままなんて、おかしいじゃない」とか言い出して、側近が「エンペラー オブ インディア」などという称号をこしらえて納得してもらったらしい。

       イギリスが最強の帝国でありつづけるにはどうすべきか、20世紀初頭のイギリスは叡知を絞ったはずなのだが、結果は、第一世界大戦の戦勝国となったものの、帝国は急速に衰亡にむかうことになる。そのプロセスや代案は、いろんな人がいろんな考察をすればよく、とても数行では書ききれないのだが、アメリカ兄貴が衰亡するとしたら何がきっかけになるのか、どういうプロセスをたどるのかは、想像してみる価値があると思う。

       韓国の事大主義を多くの人は笑う。けれど、世界史上多くの政権がとってきた政策は事大主義と大同小異といえる。韓国のは表現方法が幼稚なだけであって。では、わが国はどうかといえば、新首相が選ばれればまずアメリカ兄貴、つづいて中国を表敬訪問するのが定番。こういう米中対立の世の中だからこそ、「いやあ、定番でしてねー、しかたないんですよ」とかいって中国にも出向く方がまし。

    2. おとら より:

      >拉致問題は解決していませんが、これ以降は私たち日本国民が、拉致問題を解決するために、北朝鮮に軍事侵攻し、金正恩(きん・しょうおん)一味を拘束して日本に連行し、日本で刑事訴追できるような国づくりを進めていかねばなりません(サイト主原文から一部引用)

       これね、これがサイト主の真意だとすると、日本は国を誤るよ。まあ、体制づくりをしっかりやりましょう、ということならわかるんだが、真に受けて「軍事進攻」なんかやったら、大損する。
       ひんしゅく買うのを承知で換金すれば、仮に被害者20人x5億とすれば計100億。軍事進攻したら軽く兆円単位で「臨時軍事費特別会計」がすっとんでいく。アメリカ兄貴ですら、何度も計画しながらできずにいるんだ。こんな汚れ仕事は、どこか別の国をそそのかしてやらせるのがいいに決まってる。それを、アメリカ兄貴は知っているから、経済封鎖という、地味だけどいい作戦をやっているわけだ。被害者には気の毒だけど、他に方法は、ない。弾道ミサイル迎撃とおなじでね、まぐれ当たりを別にすれば、対策はないも同然だよ。できないものはできない。

      1. おとら より:

        拉致問題に関していえば、これほど政府や被害者の会が解決しようと懸命にやっているのに、おらが知る限りでは、「北朝鮮を援助しようとする韓国は、拉致問題の解決を阻害する非人道国である」というムーブメント、キャンペーンがどこからも起きてこないんだね。ヘイト法にはかからないとおもうけどね。裁判になるならなるで、堂々と論陣を張ればいい。

        せめて会計士さん、ここで定期的に「北朝鮮を援助しようとする韓国は、拉致問題の解決を阻害する非人道国である」と提起していただけませんか?

      2. りょうちん より:

        米国へのお付き合いでそうしないといけないとしても
        「BMDに大金をつぎ込むのは亡国である。そんな金があったら通常戦力を整備しろ」
        って言う人がもっといないといけないと思うんですが・・・。

        1. おとら より:

          そうですね。
          イラク派遣の時だったと思うけど、陸自にはまともな兵士用防弾衣がそろっていなかったらしい。どうにか胴部だけは配布したようだが、腕、腿、こういう部への追加装備がないまま、いかされた。
          弾丸、砲弾にしてもそう。むかしの帝国陸軍海軍の時代から、弾を惜しむ貧乏軍隊でね、いまでも海上保安庁の訓練ビデオなんぞみると、「はい、やりました、おわり」てな感じで、数十発撃って終わり。

           安部さんがトランプとうまくつきあったのは功績だけど、その陰で4年間で3兆円も装備を買い増しした。これなら、トランプが「スペシャル アベ!」って歓迎するのもあたりまえだよ。
          陸自がトイレロールの使用までけちってると聞いて、涙がでそうになった、というかあきれた。
           弾なんぞ、銃身が焼き付くくらい撃てるように配ってやりなさい、世界3位の経済大国でしょ、といってやりたい。

        2. おとら より:

           続けると、これまでのような正面装備ばかり揃えるようなやり方から、内実を重厚にする防衛方針とするならば、防衛省予算年10兆、消費税を13%に、それぞれ増額することに賛成ですね。働いて利益を生んで納税し、生活基盤である国土を守ることに賛成しますよ。
           むしろ、あれこれ勇ましい意見ながら他方で消費税を減らせ云々の意見には組しませんね。本気感が疑わしい。

    3. よーかん より:

      日本の経済政策として第一に取り組むべき課題は内需の拡大であり、海外からの投資呼び込みやインバウンド需要の喚起は優先度が低いものと個人的には理解しております。
      また、安倍さんは戦後レジームからの脱却を唱えておりました。最近はもう戦後レジームという単語を口にしなくなったため、忘れ去られている感がありますが。。

      1. おとら より:

        世界中からカネを日本に呼び込めば、それは、ほぼ「内需」に結びつきますぜ、旦那。

  16. 匿名 より:

     各国首脳には辞任のあいさつをしているのに韓国にあいさつしないのはけしからんと言ってますよ(笑)。

    安倍首相、各国首脳にツイッターで「辞任のあいさつ」…「韓国は“スルー”」=韓国報道
    https://news.yahoo.co.jp/articles/e196592db0e30ff2f28193b38232f4595b50d4d2
     安倍首相は、最も地理的に近い韓国のムン・ジェイン(文在寅)大統領には、まだあいさつをしていない。韓国政府が安倍首相の辞任表明に対する青瓦台(韓国大統領府)による公式的な立場を伝えてはいたが、米国やインドのように国家の首脳が直接ツイッターで伝えてはいなかったためだとみられている。

    1. だんな より:

      何で、ツイートをよこさない奴に、連絡しないといけない。

  17. ボーンズ より:

    日本の首相でここまで諸外国との親交を広げた方は、近年では他にはいないのではないかと存じます。
    河野防衛相程ではありませんが、要所で直接情報発信や海外とのメッセージの交換を行っているのも好感が持てます。

    次期首相がどこまで情報発信と親交を維持できるかも今後注目するポイントになりそうです。

    1. りょうちん より:

      昔、小渕首相の時に、突然、内閣総理大臣から直電がかかってくる「ブッチホン」というのが流行りましたよねw
      小渕首相が現代に生きていたら、トランプ並みにツイ廃していたのかも。

  18. たけ より:

    安倍さんが辞めてから懸念が2つ。
    ひとつは対韓姿勢が変わってしまうのではないかという恐れ、
    もうひとつは、米国が国内問題で余裕がなくなり米中対立がなあなあになってしまうのではという恐れ。

    どちらも確率は低いけど、杞憂に終わって欲しい。

  19. 閑居小人 より:

    マスゴミや特定野党がつまらぬことをあたかも大問題かのように連日騒ぎ、国会を空転させ安倍総理を休ませず疲弊させ退陣に追い込む作戦だったのかなと思います。
    日本のことより自分たちの地位が一番と思っている連中はほくそ笑んでいることでしょう。
    こんなことをされていたらどんな総理も体を壊すと思います。
    多くの日本国民、有権者はこれらのことを見てきたのですから、次の総選挙では特定野党に鉄槌を下してほしいです。
    今の日本にとって安倍総理を失うことは大きな損失で残念です。
    世界中の指導者からのツイッターでも分かるように外交は素晴らしい功績を上げていたと思います。
    アベノミクスも評価していますが、アベノミクスでアクセル踏みながら消費税の改悪でブレーキ踏んでどうするのと思うことはあります。
    一国会議員になられたら、まずは治療に専念し一日でも早い回復をお願いしたいです。
    いずれまた、安倍さんを必要とする時が来ると思っています。

  20. はぐれ鳥 より:

    かつて安倍内閣は、国内メディアから「お友達内閣」などとバカにされたものだが、これを見ると世界の主だった首脳も大体みなお友達のようだ。今日、これを「お友達外交」と揶揄するメディアがいないのが不思議。(笑)

  21. 匿名 より:

    週刊誌かネットで、安倍首相が官邸にいると世論が見えないと嘆いている、という記事を見かけた気がするけど、そりゃあ偏向捏造だらけの新聞テレビばかりに囲まれたの官邸にいたらそうなるだろうなと

    それを考えるとオールドメディアはもはや百害あって一利無しの存在になりつつあると思う
    ほんとに日本の癌だ

    これからの首相はオールドメディアのお偉方とばかり会食していたらダメですね
    もっと幅広くアンテナを広げないと

    安倍首相は退任後にそういったことに気付いていただいて、今後の政治家活動に活躍していただけることをお願いしたいと思う

    1. 名古屋の住人 より:

      匿名様
      >週刊誌かネットで、安倍首相が官邸にいると世論が見えないと嘆いている、という記事を見かけた気がする

      デイリー新潮の次の記事でしょうか。
      https://www.dailyshincho.jp/article/2020/08261659/?all=1
      (デイリー新潮の記事より抜粋)
      >また、今夏、総理に会った関係者は、こう漏らしていたとも証言する。
      >「官邸から世論が見えないんだ――」
      >自民党関係者が続ける(以下略)

      この自民党関係者って何方ですか?!
      オールドメディアの十八番「想像上の人物」でしょうかね。安倍総理が本当にそう語ったか否かも定かではありませんが、一国の総理大臣として常人には想像もできないストレスが常に重くのしかかっていたことは確かでしょうね。

  22. 心配性のおばさん より:

    安倍総理は亡くなった訳ではありません。この有事の只中での辞任は、守り手を失った心細さで一杯ですが、泣き言をいっていられる状況ではありませんものね。後続する内閣には、この安倍総理の遺産(繰り返します。亡くなった訳ではありません。)を引き継いで頂き、この国を守って頂きたいと思います。そういう意味での、石破氏NOであり、岸田氏NOなのですよ。

    さておき、特定(敵)国からのコメントはともかく、いえ、これらの国からの賛辞であれば安倍総理が彼らに利するよう動いたことになり、逆に警戒すべきでしょう。

    友好国からの次々の絶賛のコメント、いかに大切な守り手を失ったかを突きつけられたようで喜びより、哀しみが先に立ちます。

    1. 田舎のおばさん より:

      心配性のおばさん様。
      これからの日本のかじ取りを思うと、安倍さんがいないという現実は非常につらいです。どんなに安倍さんという安心感が私たちを支えてくれていたんでしょう。
      武者リサーチの武者陵司氏の「ポスト安倍は『安倍』」
      ストラジーブレティンという記事に力強い励ましを受けました。武者氏は影響力のある方と思いますので、期待したいです。

      1. 心配性のおばさん より:

        田舎のおばさん様 レス頂いていたのですね。ありがとうございます。

        こちらの諸氏には、起こってしまったことをメソメソと。と叱られてしまいそうですが、一歩踏み出す勇気より、先の不安のほうが強いのです。

        齢のせいもあるのかしら、変化に立ち向かうパワーのようなものが、なかなか湧いてこない。情けないですね。

  23. sey g より:

    安倍総理は、1回目の反省で出来ることからコツコツとしてたと思います。
    本当に、キチンと国をマネジメントするなら、官僚改革は外せないでしょう。
    しかし、1回目の時それで思い切り躓いたので外交を中心にした戦略で動いてた様に思えます。
    だから、消費税等の内政の失策は官僚改革が出来ない分仕方ないと思います。
    そして、運が良かったのは米国の大統領にトランプがなった事てすね。
    トランプ大統領は、米国の歴代大統領に比べ、色眼鏡で世界を見ず、世界を戦略的に見れる稀有な大統領です。
    だから、安倍総理の世界戦略を理解し実行してると私は見ています。
    安倍総理の外交力で日本は安全度がかなり上がりました。
    これも全て内政を後回しにしたから出来たと思います。
    安倍総理が2回目の総理になれたのは、日本にとって本当に耕うんでした。
    体を治し、もしもの時3回目があるのは本当に頼もしいです。

  24. 新宿会計士さんが列挙されているほかに、イスラエルのネタニヤフ首相がメッセージを発していたようです。あと、トルコは外相。ご確認いただければと思います。

    私の見た限りでは、トップが直接メッセージを出さず、報道官などの形をとったのが、中露韓イランでした。
    ですが、プーチンさんは電話で直接話されましたね。

  25. 普通の日本人 より:

    あのプーチンとニコニコ顔で何度も会った。
    敵側は無慈悲に殺す、あのプーチンに
    それだけでもプロだ。本当のプロですよ
    言葉しか踊らない誰かさん(国のような国でないようなお隣さん?)とは比較するのも反吐が出る

    1. 阿野煮鱒 より:

      麻生さんもプーチンとじゃれ合う猛獣使いでした。
      https://matome.naver.jp/odai/2137379922536898101
      年齢による体力の衰えに問題がなければ、麻生外務大臣兼副総理はありだと思います。
      「体力の衰えに問題がなければ」というのは、問題があるという意味ではなく、問題が無いことを願う意図です。

  26. めたぼーん より:

    安倍総理には、体を早く回復されて、友愛なる謎の呪文を唱えて国益を損ねまくる元総理とは違う外交の補佐を是非お願いしたいものです。勿論隣の半島南側には触れる必要も有りません。

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