歴史問題は「エサ与えず相手の自滅を待つ」のも有効

本稿は、ショートメモです。韓国メディアにまたぞろ、「被害者ビジネス」の現状が掲載されるようになり始めました。「被害者ビジネス」といえば、自称元慰安婦や自称元徴用工も有名ですが、本稿で紹介する韓国メディアの報道には、「強制動員被害者」、「被害英霊」といった、非常に斬新な(?)被害者用語が登場します。こうした被害者ビジネスに対し、ひとつの「対症療法」としては、それこそこの手の歴史捏造には、韓国が自滅するまで「相手にしない」「エサを与えない」を徹底することも挙げられるかもしれません。

被害者ビジネス:支離滅裂な活動家

一種の被害者ビジネスとでもいえばよいのでしょうか、最近になって、韓国メディアにまたぞろ「自称被害者」が登場するようになりました。

<光復75周年-日帝強制動員、奪われた家族2>「死ぬまで叫び続けます、父の命の代償を返せと」(1)

2018年4月10日火曜日。その人が「命をかけた」と表現する青瓦台前の抗議集会が始まった。初めての集会を火曜日に決めたのは、韓日協定が締結された日が火曜日だったからだ。デモ用に改造したトラックに上った彼がマイクを握った。<<…続きを読む>>
―――2020.08.21 14:03付 中央日報日本語版より

全部で4000文字近くに達する長文ですが、正直、読むのが苦痛になります。

その理由は、「被害者の気持ちを思うと胸が張り裂けそうになる」から、ではありません。この記事に出てくる「キム・インソン氏」なる人物の行動が、私たち日本人の感覚からすれば、あまりにも支離滅裂だからです。

リンク先記事は決して読みやすくはありませんが、当ウェブサイトなりの解釈も交えつつ、無理やり要約すると、次のようなストーリーでしょう。

  • 「強制動員被害者」の息子(80)は毎週火曜日午前11時に韓国大統領府前で集会を開いてきたが、100回目を目前に、新型コロナウイルス(新型肺炎)が猛威をふるい、都心集会禁止が下された
  • この人物の父は1942年6月にパプアニューギニアまで軍属として連れていかれ、47年に帰国。49年に警察に入ったが、朝鮮戦争で1951年9月21日に戦死した。この人物が11歳のときだ
  • その後、1980年代後半に法が整備され、遺族手当が支給された際、この人物は遺族側交渉代表として参加し、その後、強制動員補償運動の第一線に出た
  • この人物はポスコ(※韓国の鉄鋼大手)に対し損害賠償請求訴訟を起こして敗訴したが、その後、2010年2月25日、本来ならば株主でなければ入れないはずのポスコの株主総会に入り、ポスコ側から「政府が制度的装置を用意してくれたら快く支援する」という立場を引き出した

…。

不可解なことだらけ

まず、前提条件を確認しておくと、中央日報が取り上げている活動家は「強制動員被害者」(?)本人ではありません。その息子です。しかも、この「強制動員」という用語、記事ではかなりぼやかされていますが、要するに単に日本軍の軍属として働いたというだけの話であり、「被害者」でもなんでもありません。

さらに、この活動家の父親(自称「強制動員」被害者)も、「密林の中でどうにか命をつないで日本に入り、貨物船に乗って韓国に密航をした」、と、非常に理解に苦しむ行動を取っています。自称「被害者」に同情する以前に、少々ツッコミどころがありすぎですね。

しかも、この活動家はこのように話します。

私は弁が立つ人間ではありません。ですがデモが始まれば何時間でも言葉が出てきます。被害英霊が私を見守ってくれているという感じがします。

この短い言葉でこれほどまでに矛盾が凝縮されているというのも興味深いところですが、「被害英霊」という表現も斬新すぎて二の句が継げません(※当たり前ですが、誉め言葉ではありません)。

さらには、「株主でもないくせにポスコの株主総会に侵入して発言する」というあたりも、「反社会的活動家だ」と批判されても仕方がないような気がしてならないのです。

なにより驚くのは、この手の活動家の「証言」や活動内容を、ほぼ無批判に報じる中央日報の姿勢です。記事の末尾に、こんな「編集者の言葉」が掲載されています。

『あっちが朝鮮だ』。作家ハン・スサンの小説『軍艦島』は日本に連行された徴用工のこの言葉から始まる。中央日報光復75周年企画『日帝強制動員、奪われた家族』は徴用工がそれほど懐かしく思った『あっちの朝鮮』に残された息子・娘の話だ。彼の小説の中で、命をかけて軍艦島脱出を試みた朝鮮人は徴用工である前に一人の父だった。27年間の調査と考証の末、軍艦島に連行された父の死闘を小説として完成させたハン・スサン氏が、残された強制動員被害者の息子・娘の生存記を中央日報に記録する。

韓国では、歴史的事実よりも小説のセリフが重視されるのでしょうか?

また、まるで軍艦島で朝鮮人の強制労働などがなされていたかのように述べること自体、日本に対する名誉棄損そのものでもあります。

少なくとも韓国の「歴史問題」には「エサを与えない」のが鉄則

さて、近年の日韓関係といえば、自称元徴用工問題を筆頭に、韓国が一方的に日本の権益を侵害し、日本の名誉と尊厳を傷つけるという行動が目立ちます。

とくに本日紹介した中央日報の記事でも何となくわかるとおり、韓国が一方的にでっち上げてきている「歴史問題」とは、歴史的事実に基づかず、ひたすら感情を煽り立てる、というパターンが多いようです。

具体的には、「(自称元)被害者は高齢だ」、「死ぬ前にひとこと、日本の首相(あるいは天皇)の謝罪が欲しい」、「どうして日本にはそれができないのか」、といった流れですね。

ただ、これを仕掛けられた日本の側としては、いったいどうすればよいのか、という問題が残ります。

これについては、正直、個別問題で対処するにも限界があります。(従軍)慰安婦問題しかり、サハリン残留朝鮮人問題しかり、自称元徴用工問題しかり、「モグラ叩き」ではありませんが、ひとつの問題が捏造され、「解決」に至ったとしても、次から次へと新たな問題が捏造されるからです。

また、韓国が歴史問題を捏造し、日本を攻撃してきたときに、それに有効な反撃を加えてこなかったばかりでなく、相手の言い分が事実であるかの如く認めてしまってきた従来の日本政府の姿勢にも、大きな問題があったと言わざるを得ません。

【参考】歴史問題でエサを与えた張本人の1人

(【出所】韓国政府系ウェブサイトのブログ記事より。なお、画像と本文は関係ありません。)

少なくとも、「首相がひとこと謝れば韓国側が許すといっているのだから、謝ってしまえばよい」という行動が問題の解決に結びついていないだけでなく、慰安婦問題のように、今日に至るまで日本の名誉と尊厳を傷つけ続けているものもあるからです。

私たち日本人としては、正直、この手の歴史捏造は、最悪、それこそ韓国が滅亡するまで続くかもしれないと覚悟せねばなりません。ひとつの対症療法としては、韓国の歴史捏造問題に対しては「絶対に相手にしない」、「エサを与えない」を徹底し、この対応を、それこそ韓国が自滅するまで続けるしかないのかもしれませんね。

ついでに、関連する当ウェブサイトの過去記事についても提示しておきましょう。

相次ぐ韓国の自爆、日本が「エサ」与えなくなったから

歴史問題にエサを与えないでください!=自滅する韓国

本文は以上です。

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読者コメント一覧

  1. 酒が弱い九州男児 より:

    こんな記事も。

    ▽新たな「慰謝料」確保の為か? 韓国が原爆を調査している
    https://news.infoseek.co.jp/article/globalnewsasia_6607/

    (一部抜粋)
    被爆の後遺症が遺伝すること韓国政府が認定すれば、日本国にこの先、未来永劫請求する「タネ」ができる。


    ホント、ストーカー行為をやめてほしい。

    絶対にエサを与えてはならない!と強く思う。

  2. より:

    > 韓国では、歴史的事実よりも小説のセリフが重視されるのでしょうか?
    韓国人は小説やテレビドラマ、映画などと史実とを区別できません。ご存知のように、韓国ではとても「愉快」な歴史ドラマと称する出鱈目が乱造されてますが、韓国人の多くはそれを史実だと思い込んでいるようです。

    元々、朝鮮の文化的伝統にはおよそフィクションというものが存在しません。それはおそらく中国文化で長らくフィクションが非常に軽視されていたことを反映しているのではないかと思いますが、要するに彼らはフィクションを享受する感性をそもそも持っていないのです。
    そう考えれば、彼らの支離滅裂ぶりも、特に驚くべきことでもありません。

  3. sey g より:

    昔、子供の頃ウルトラマンを本当の事と思ってました。
    大阪城を見て、ゴモラに壊されたのにもう直ってるとか。
    子供の時は、嘘とわかってても肌感覚で本当の事と感じていました。
    ノストラダムス、超能力、川口探検隊。
    特にテレビの映像は、その場にある様に見えるので騙されやすいですね。
    でも、大人になったら 精神的成長により、それらの嘘に騙されなくなります。
    それが、幸か不幸かわかりませんが。
    つまり、朝鮮人は何時までたっても精神的成長が出来ない結果 自分が気持ちのいいフィクションを信じられる、幸せな人たちなんでしょう。

    1. 阿野煮鱒 より:

      家庭、学校、地域社会、地方公共団体、メディア、政府、大統領府、これら社会のいずれの層においても、嘘と反日が徹底されている社会において、精神的に成長できたとしても、自分は公務員になれなかったとか財閥の社員になれなかったとか思い知ることはあっても、日本に対する道徳的優位性が虚構ではないかという懐疑を抱く機会はありません。どんなに精神が成熟しても反日の虚構の中で生きていくしかないのが韓国人です。マトリクスの中で、偽りの生長、偽りの挫折、偽りの失恋、などを経験しながら「人間的に生長」して行くのです。

      希にマトリクスの欺瞞に気づく人が現れても、ネオのように

      モーフェウスである日本やトリニティーである米国が、どれほど赤いピルを勧めても、頑なに青いピルを飲み続ける韓国人からはネオは生まれません。

      青瓦台のエージェント・スミスは増殖する一方です。エージェント・トンプソン(外交部)まで「私、私、私」になってしまいました。

    2. 阿野煮鱒 より:

      編集ミスで途中が消えていました。

      希にマトリクスの欺瞞に気づく人が現れても、ネオのように戦いを挑むことはなく、元歯医者さんのように、外に逃げるのが精一杯です。アーキテクトと戦うことはしません。

      1. sey g より:

        阿野煮鱒様

        韓国マトリクス理論は、しっくり来ますね。
        そして、覚醒めたネオは世界(韓国)を救わず、新しい世界を目指す。
        確かに、一人覚醒めても 誰もマトリクスの世界から抜け出そうとしないならば、ネオの話を聞かなければ 世界を捨てるしかないのでしょう。

      2. H より:

        阿野煮鱒様

        映画好きの阿野煮鱒さんらしい
        比喩で分かりやすいです
        奴等が反日プラグを抜く事は
        永久にないのでしょうね

        そういえばマトリックス第4弾
        撮影中みたいです
        マトリックスシリーズの評論は
        雑談部屋ネタでお待ちしてます

    3. ラスタ より:

      私がまだ小学校に入りたての頃ですが。
      路上でクモ男率いるショッカーに拉致され(本当です)、そのままとあるデパートの開店記念イベントに出演したことがあります。
      ちなみに助けてくれたのはV3でした。バイクで来なくて屋上で待っていた。

      1. sey g より:

        ラスタ様

        羨ましい‼
        自分もそんな経験したかったです。
        ずっと忘れられない、いい思い出ですよね。
        親が仕組んでくれたんですか?

  4. めがねのおやじ より:

    更新ありがとうございます。

    「軍属で働きに行って、何故か日本に入り、朝鮮に密入国」。「警察官になって朝鮮戦争で死んだ」。「父親の居ない子でイジメられた」、、そんな子、日本にもワンサカ居た。

    だから働き手の無い家庭の未亡人の為に、キヨスク(鉄道弘済会)なんて作ったの。大阪市営地下鉄は改札口の半分が女性だったの。皆、主人が亡くなったから、働き口を作ったの。

    朝鮮はその頃、何してた?何か被害者ヅラしたいようだが、80年近く昔は、日本は戦闘中だった。1965年にアンタラの補償は済んでんの。

    あと何ですか?軍艦島の件。「アッチがチョーセンだ」なあんて、劇作家みたいなことを誰がタレますか(嘲笑)?そんな気の利いた言い方しないよネ!

    中には狭い暗い住居や危険な作業もあっただろうが、「朝鮮人は現場を怖がり、スグ逃げる」から、一番危ない作業は日本人がしてたんだゾ!

    住まいも当時としては超高層アパートも多数ある。学校もあった。飲み屋も売春宿(朝鮮人用もあり。同胞だからハナシがあっただろう)(笑)。  

    この80歳の方の言い分、全く理解不能です。エサをやるな。何も関知するな。10億円はどうだったんだろう?日本にとってプラスに働くのでしょうか。

  5. だんな より:

    支離滅裂な活動家の話は、「ウリにも分け前を寄こすニダ」なんだと思いますが、ちゃんと読んでません。
    韓国(朝鮮)の目的が、「日韓併合は違法である事を、日本に認めさせて、永遠に賠償させる」である事は、もうこのサイトで、コンセンサスになりましたでしょうか?
    この場合の「エサ」の定義は「韓国を特別扱いする事」ですね。
    「エサを与えるな」は、日本が韓国に対して、法治国家として、法に基づき対処するという事だと思います。
    「エサを与えるな」では駄目で、「エサを取り上げる」にならないといけません。例えば、輸出管理の厳格化で韓国が失ったのは、過剰に輸入していたフッ化水素だけです。
    まずは、現在の国内法を厳格に運用したり、在日特権を他の外国人と同等にすることが、「エサを取り上げる」に繋がります。
    韓国人売春婦を取り締まって国外退去させるだけでも、最低10億ドルの桁で、韓国は損をします。中韓の留学生補助金も、もう止めた方が良いと思います。
    自滅を待つでは、結果的に精神勝利になってしまって、駄目だと思います。
    これで、韓国人との相互入国が元に戻るようになれば、元の木阿弥になると思います。

  6. 匿名希望の平民 より:

    韓国は、日本に対する新たな「慰謝料」確保の為か? 韓国が原爆を調査している 
    2020/8/21  ハンギョレ新聞
    http://www.hani.co.kr/arti/area/yeongnam/956494.html
    【要約すると】
    韓国側の日本からカネをゆするためのネタである、慰安婦も徴用工も、すでに高齢になっていて、その謝罪(難癖)としての合意金(慰謝料)を、韓国が日本に強要するのは年々難しくなってきている。

    しかし、そこは、ユスリ・タカリの天才の民族韓国。
    日本に対して、対象が永遠に続く対策をつくり始めた。

    原爆の被ばく後遺症が、子孫に遺伝するか。韓国の国家レベルでの研究が始まった。原爆の被爆者の子孫が、希少難治性疾患を患っていることが多いという理由で研究が始まった。

    すでに、当時広島や長崎に居た「朝鮮人」に関しては日本の支援を受けている。もちろん、少しだけ韓国でも助成はある。

     もし、被爆の後遺症が遺伝すること韓国政府が認定すれば、日本国にこの先、未来永劫請求する「タネ」ができる。韓国の原爆被害者団体は、アメリカと日本が被ばく後遺症の遺伝を認めないのは、韓国が請求することを恐れているからだとしている。

     「慰安婦」「自称徴用工」に続く、韓国側の新たな強請のネタは、「原爆後遺症の遺伝」のようですね、

    1. りょうちん より:

      「被爆者」の研究は日本は当然75年は先行しており、追跡調査の結果も出尽くしています。
      実際のところ、被爆者二世以降の遺伝的な影響というのは、ほとんど統計的有意がない水準だというのが医学的な常識です。
      というと白血病が・・・とかある研究を持ち出す人もいるでしょうが、その研究でも被爆後5年経った親からの出生では1/10以下になるのです。人体の遺伝子修復機構のすごさですね。
      三世?馬鹿言うなwwということ。
      しかし、健診・医療費無料などの既得権益化があるので声高にいうと、被爆者団体に猛攻撃を受けるのです。

  7. 迷王星 より:

    >【参考】歴史問題でエサを与えた張本人の1人

    鳩山由紀夫は本当に日本人なんですかね? というのが私が以前から感じている疑問なのです。

    弟の邦夫の顔立ちは父親の威一郎や祖父の一郎のそれに似た「鳩山一族の顔立ち」をしているが由紀夫はその一族の顔立ちに全く似ていないだけでなくブリヂストンの石橋一族の出である母親の安子の顔にも似ていないのが実に不思議。

    1. クロワッサン より:

      迷王星 さん

      鳩山氏の国籍は日本国のみなのでしょうが、心の祖国は特亜にあるのだと思います。

      韓国には、鳩山氏以上の破壊力を有する文在寅保有国として民族自決への道を粛々と歩んで欲しいものです。

    2. 元タイヤ技術者 より:

      冥王星さん
      私も同じ疑問を抱いてましたが、これを見て納得しました。異母兄弟だったのです。父親が結婚前に韓国人に産ませたのが由紀夫氏のようですよ。
      https://open.mixi.jp/user/66866728/diary/1971246978

      1. 元タイヤ技術者 より:

        迷王星さまでした、申し訳ありません。

  8. クロワッサン より:

    >韓国では、歴史的事実よりも小説のセリフが重視されるのでしょうか?

    韓国では歴史的事実よりも小説のセリフが重視されます、以外の趣旨でコメントを返せる人が居るとは思えないですね。

  9. 東京カモノハシ倶楽部 より:

    ブログ主様
    歴史問題ではないのですが、以下のことを考えました。エサを与えないに少し関係あります。
    お隣のパスポートは日本製とのこと。ならば、パスポートのもとになるものを輸出制限すれば自然に入国制限になりませんか。まあ、パスポートを切り替えたらおしまいですが。
    あと、紙幣のホログラムも日本製と聞いたことがあります。これを制限すれば面白いかもしれません。

  10. 七味 より:

    >正直、読むのが苦痛になります。
    怖いもの見たさに、リンクを踏んじゃったのです♪

    凄いですね♪人間って、ここまで醜くなれるのですね♪

    何かで韓国では被害者の地位は権利として相続するものだと聞いたことがあるけど、
    「父は国を守って命を捧げましたが、国家は何か遺族にしてくれましたか。」
    と言うとこを読んでナルホドと思ったのです♪

    国を守って生命を捧げた父に対して、何をして欲しいのかという観点が微塵もなく、ただ自分に報酬を寄越せとしか言ってないのです♪

    「あなたがたの大先輩警察の息子だと。警察庁長官が授与した遺族記章1号を有している護国英霊の子孫だと。」
    この部分もそうですね♪
    父親の後輩である現場警察官に対して、その子孫であるというだけで、無理を通そうとしてるのです♪亡き父親の声を伝えたいってのなら、まだ理解の範疇だけど、自分の利益のためにやってる事だから救えないのです♪
    例えば、警察庁長官の息子が総理に何かを直訴しようとして、官邸の警備をしている警察官に「俺は警察庁長官の息子だから、規則を曲げて通せ」なんていったら、どうなるかって事なんだと思うのです♪

    がちゃがちゃ言ってるけど、この人の主張って、
    父親がいない事で自分が「あらゆる辛酸をなめました。」、だから金を寄越せ。
    って事でしかないんですよね♪

    そこには、父親の気持ちも、国のために生命を捧げた父親に対して社会から相応の敬意が欲しいって気持ちも無いんですよね♪

    父親がいなくて苦労したって人は、多分たくさん居ると思うのです♪その原因は、戦争だけじゃなくて、病気とか事故とか、いろいろあると思うのです♪
    それが、父親の死後30年も経って、お金になりそうだから運動に参加するって、ホント救えないのです♪

    とここまで書いて、「警察庁長官が授与した遺族記章1号を有してる」って言ってのが引っかかったのです♪
    遺族記章って何?国のために生命を捧げた父親じゃ無くて、遺族を顕彰するの?アホなの?!
    と言うのは置いといて、一応、韓国社会としては父親にそれなりの敬意を示して、その遺族に何らかの名誉を与えたってことなんですよね♪
    それが不満だったら受け取るべきじゃないし、受け取っといてお代わりが欲しくなったなら、とても醜悪なことなんだと思うのです♪

    まあ、韓国内でやる分には韓国の自由なので、勝手にやってなさいなってことなのです♪

    最後におまけみたいなものなのですが、韓国の裁判所もわけ分からない判決を出すなって思ったのです♪
    損害賠償請求で、原告敗訴の判決を出す一方で、被告に「社会・倫理的責任がある」なんて、矛盾なのです♪
    何となく、判決に影響のないと判事の個人的な意見なんだとは思うけど、韓国だから「社会・倫理的責任はあるが、法的な責任はない。よって原告の訴えを棄却する」みたいな訳のわからない判決文を書いてたりも、していそうなのです♪

  11. 自転車の修理ばかりしている より:

    自称徴用工問題で自分が被害者だと言い立てる韓国人の心理にあるのは、欲が半分・恐怖が半分なのではないかと思います。もし強制徴用された被害者でないとしたら、進んで日本に協力したことになります。韓国における大罪「親日派」認定甲種合格です。その恐怖に駆られて「日本に強制されて」「心ならずも」日本のために働かされた、という虚構に縋り付かざるを得ないのでしょう。

    自称徴用工に批判的な韓国人にしても、それは日本の論点に理解があるわけではなく、同胞を「親日派」として糾弾したいだけのように感じます。人を責めている間は自分は「正義」で居られますから。

  12. 徳明 より:

    私の、あくまで個人的な禍の国のイメージ

    〇併合前 日清・日露で勝利を収め、第1次世界大戦でも戦勝国として列強の仲間入りを果たした日本にあこがれ、擦り寄ってくる
    〇併合中 大日本帝国の看板をしょって、東南アジアの国々を見下して威張り散らし、帝国陸海軍の評判を貶める
    〇独立後 敗戦した瞬間から掌を返し、自分は日本に脅されて植民地支配された被害者だと言い出して、イアンフやチョーヨーコーなど当時は珍しくもなかった労働をさも大問題だったように装う詐欺ビジネスを始める

    戦後から75年。普通、時間が経てばたつほど、どんなに強烈な出来事でもそれなりに「風化」していくものです。
    それが、禍の国に限っては時間が経つほど、次々と問題が持ち出され、一向に解決する気配がない。なぜかというと、向こうにとって「道徳的優位」に立てる日本に集り続ける、つまり解決するつもりがない、ということです。

    長い時間を要しましたが、奴らは断じて無辜の民などではなく邪悪な詐欺集団であることが、やっと炙り出されて、世界中に浸透してきました。

    エサを与えないことも重要な戦略ではありますが、個人的にはそろそろ怒りの鉄槌(=制裁)を加えて欲しいと思う次第です。

  13. 簿記3級 より:

    エサ論の論考が多くなってきて何故か笑えました。

    近所の話なのですが猫に餌付けしている家がありました。毎朝、自宅前でキャットフードを与えその人も猫もWINWINの幸せな関係でした。しかし次第に朝の猫の鳴き声唸り声。そして糞や尿の撒き散らしに業を煮やした隣の住民から苦情が入りその家は餌を与えることが出来なくなりました。もう2か月は経ちますが毎朝、猫はその人の家の前で鳴き声を上げています。

    餌をあげていた人間も家の前で泣かれて餌をやれないでいますし猫もエサを貰える思って何故か貰えないので不憫ですね。自業自得ですが。

    鳩山さんが私の代で過去の清算を終わらせると意気込んで土下座したばかりに毎週、謝罪と賠償を求める、韓国人をまた一人生んでしまいましたね。
    鳩山家で飼ってはどうでしょう。

  14. 心配性のおばさん より:

    まだですか?世界の中心で韓国の文化を叫ぶ。

    日本に相手にされず、アメリカにせせら笑われたら、あとは、国連に打って出て、スポンサーを探すしかないでしょう。中国とか・・・。
    価値が残っているうちにしたほうがいいのに。
    根性の捻じれる音がする。ギリギリって。

  15. 簿記3級 より:

    時の経過は韓国と日本どちらに利するんでしょうね。

    日本は韓国を無視すればいい。1.2年無視すれば朴槿恵時代のように相手の方から自壊すると思っていました。
    一方でどうやら相手は定期的に脳細胞を入れ替え都合が悪いことは一切記憶に残らないらしいようです。こちらは人間ですし感情のバイオリズムもあります。あと3.4年も毎朝、会計士様のブログで韓国の異常行動の記事を読むとしたらこっちの気も狂うかもしれないなと最近思いました(私が最近、バイオリズム的の陰に入っているだけですが)

    政府の忍耐強い交渉はいいことだと思いますがあと、数年後、読者の方々のマグマのような怒りが爆発していないか気がかりではあります。タイムリミットがあるかも。まぁ時に韓国から離れて違う面白い話題に飛びついてリフレッシュすればいいだけのことなんですが。

    1. より:

      以前読んだあるマンガの登場人物で、世界の真理を研究し、深奥を極めて大賢者と呼ばれる人がいました。そんな彼が最終的にたどり着いた結論はこうです。
      「その日その日を機嫌よく」
      ぐぅの音も出ないほど奥深い境地ですね。

      私なんぞにはなかなか辿り着けない境地ではありますけど、少しでも倣いたいものだとは常々思っています。
      最近、私も少しは進歩できたのか、あるいは単に心が麻痺してきただけなのかわかりませんが、韓国がやらかしてくれることに一々腹が立たなくなってきました。
      少なくとも、精神衛生にはその方が良いということだけは確かです。

      1. 簿記3級 より:

        龍様 コメントありがとうございます。

        韓国に対して腹が立たないことはいいことですね。
        過敏に反応しない、挑発に乗せられない。感情を排すること。ある種の境地ですね。
        私も達韓の境地を理想とします。

        個人的に言動はまだ大丈夫なんですが韓国人の笑顔がなぁ..いい笑顔なんですが。。
        この世の邪なものすべてを孕んでいるようで心を揺さぶられます。まぁ未熟者なだけですが。
        その日その日を機嫌よく。いい言葉ですね。

  16. 匿名 より:

    いわゆるポスト安倍のメンバーを見ると どいつもこいつもエサを与えたくてウズウズしている人ばかりのような気がするのは私だけ?(約一名例外がいますが・・)この国の未来は暗いなあ・・。  

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【おしらせ】人生で10冊目の出版をしました

自称元徴用工問題、自称元慰安婦問題、火器管制レーダー照射、天皇陛下侮辱、旭日旗侮辱…。韓国によるわが国に対する不法行為は留まるところを知りませんが、こうしたなか、「韓国の不法行為に基づく責任を、法的・経済的・政治的に追及する手段」を真面目に考察してみました。類書のない議論をお楽しみください。

【おしらせ】人生で9冊目の出版をしました

日本経済の姿について、客観的な数字で読んでみました。結論からいえば、日本は財政危機の状況にはありません。むしろ日本が必要としているのは大幅な減税と財政出動、そして国債の大幅な増発です。日本経済復活を考えるうえでの議論のたたき台として、ぜひとも本書をご活用賜りますと幸いです。
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