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経済効果から見た入国拒否:「対抗措置」はあるのか?

安倍晋三総理大臣は昨日、『新型コロナウイルス感染症対策本部』の会合で、中国と韓国からの入国者に対し、2週間の隔離措置や到着地を成田・関空に限定する措置、さらに発行済みのビザの効力停止などの措置を打ち出しました。この措置が内容、タイミングに照らして感染症対策として有効かどうかは議論があるところですが、ただ、「金融評論家」という立場から見れば、目的は違えど、これは経済的には「経済制裁」と似たような効果が生じている、という特徴があると思います。

経済制裁の効果と限界

経済の4要素と経済制裁のパターン

経済活動の大切な要素は、「ヒト、モノ、カネ、情報」です。

日本を含めた多くの国々は自由主義経済を採用しており、また、現代の国際社会は自由貿易を基調としていますので、基本的に「ヒト、モノ、カネ、情報」は国境を越えて自由に往来できるはずですが、その際のパターンとしては次の7つが考えられます。

  • ①自国から相手国へのヒトの流れ
  • ②自国から相手国へのモノの流れ
  • ③自国から相手国へのカネの流れ
  • ④相手国から自国へのヒトの流れ
  • ⑤相手国から自国へのモノの流れ
  • ⑥相手国から自国へのカネの流れ
  • ⑦情報の流れ

逆に、北朝鮮のような統制経済を採用している国の場合、この①~⑦の流れに制限を掛けることが一般的です。といっても、どれほどの統制経済を採用していたとしても、現代国際社会で完全に孤立することは非常に難しく、北朝鮮ですら、非常に制限的ながら中国やロシアなどとの国境を開いているほどです。

ちなみに北朝鮮に対する2017年12月の国連安保理制裁決議は、ただでさえ限定的なヒト・モノ・カネなどの流れをさらに制限しようとするものですが、これについては『アジアプレスの北朝鮮最新物価情報とコロナの影響』などでも議論しているとおり、それなりに効果を発揮していると考えて良いでしょう。

経済制裁は相互作用を覚悟する必要がある

さて、経済制裁の基本は、①~⑦の流れを人為的に制限することにあります。なぜなら、これらに制限を加えれば、相手国に対して経済的な打撃を加えることができる(こともある)からです。ただし、ここで注意しなければならないのは、2つあります。

1つ目の注意点は、基本的に経済制裁は相互作用を伴う、という点です。

たとえば、日本は世界に名だたる金融大国ですが、仮に相手国を困らせるために、相手国にカネを払ったり、貸したりするのを禁止すれば、日本の金融機関にとっては儲けの機会を失うかもしれませんし、相手国が日本以外の金融市場で債券を発行すれば、日本の金融市場の地位が低下するかもしれません。

また、日本が相手国の国民の入国を制限すれば、当然、相手国からは観光客も含めて入国者が激減するという被害も生じるでしょう。これはこれで、「観光立国」を目指そうとしている日本にとっては、それなりの打撃といえるかもしれません。

さらに、日本が相手国へのモノの輸出を禁止すれば、そのモノを作っている日本企業にとっては売上高が減少するという被害が生じかねませんし、特定品目の市場シェアが低下するという憂き目に遭う可能性もあります。

これが、「相互作用」という留意点です。

日本は法治国家である

ただ、経済制裁において意識しなければならないのは、この「相互作用」という論点だけではありません。

2つ目の注意点は、日本が法治国家である、という論点です。

たとえば、先ほど「経済制裁の具体例としては①~⑦に制限を加えることが考えられる」と申し上げましたが、日本は法治国家であり、法律に書いていないことは、たとえ内閣総理大臣であってもできません。

具体的には、①と⑦です。

たとえば、「①日本から相手国へのヒトの流れの制限」とは、日本国民に対して日本政府が「あの国には渡航するな」と命令する、という意味ですが、残念ながら日本政府には日本国民に対し、そんなことを命令する権限はありません。

できるとすれば、せいぜい『海外安全情報』を更新し、その国・地域について「レベル1(十分注意してください)」「レベル2(不要不急の渡航は止めてください)」「レベル3(渡航中止勧告)」「レベル4(退避勧告)」の警告を出すことが関の山です。

また、⑦については、たとえば日本国内から特定国への情報の流れを遮断するということは、法的には難しいのが実情でしょう(外為法第48条などを読むと、技術を持った人の相手国への渡航を制限することは可能なので、「まったく不可能だ」というわけではありませんが、包括的な規制としては不十分です)。

とくに、驚くべきことに、わが国にはスパイ防止法がありません。国家機密や企業機密を狙うスパイ、産業スパイを取り締まることができないというのですから、呆れたものです。

具体的なメニュー

何ができるのか

ただし、それ以外の制限なら、それぞれに根拠法があります。たとえば:

  • ②日本から外国へのモノの流れの制限→外為法第48条第1項など
  • ③日本から外国へのカネの流れの制限→外為法第16条、第21条など
  • ④外国から日本へのヒトの流れの制限→入管法など
  • ⑤外国から日本へのモノの流れの制限→関税引き上げなど
  • ⑥外国から日本へのカネの流れの制限→外為法第27条など

といった具合です(※とくに上記②~④については、昨年当ウェブサイトでは次のような記事で触れていますので、ご興味のある方はどうかご参照ください)。

外為法第48条の研究:韓国に対するモノの流れの制限とは?(2019/02/19 05:00付 当ウェブサイトより)
過去記事を訂正し、改めて外為法の金融制裁を解説します(2019/07/08 12:00付 当ウェブサイトより)
「韓国に対する経済制裁」のうち、「ヒトの流れの制限」とは?(2019/03/04 05:00付 当ウェブサイトより)

サイレント経済制裁

ただし、これらの条文は、「経済制裁」として利用されることもあれば、それ以外の目的で利用されることもあります。当ウェブサイトでは以前、『総論:経済制裁について考えてみる』で、「経済制裁を適用したのと同じような経済効果をもたらす行動」として、次の5つのパターンを列挙したことがあります。

  • (1)積極的経済制裁
  • (2)サイレント型経済制裁
  • (3)協調型経済制裁
  • (4)消極的経済制裁
  • (5)セルフ経済制裁

俗世間で「経済制裁」と認識されているのは、このうち(1)と(3)ですが、意外と人々が認識していないのは、(2)(4)(5)のパターンです。

「(2)サイレント型経済制裁」は、「経済制裁ですよ」と言わず、まったく他の名目を使ってヒト、モノ、カネ、情報の流れを遮断するというものであり、たとえば日本政府が昨年7月1日に発表した、韓国に対する輸出管理適正化措置が、広い意味では「サイレント型経済制裁」といえなくはありません。

というのも、この対韓輸出管理適正化措置は、外為法第48条第1項に基づき「軍事転用可能な物資」の輸出コントロールを強化するというものであり、あくまでも名目上は、自称元徴用工問題などに対する制裁ではありませんが、実質的には経済制裁として機能しなくもありません。

といっても、『総論 対韓輸出管理適正化と韓国の異常な反応のまとめ』や『輸出管理の「緩和」を「対韓譲歩」と勘違いする人たち』などで何度も指摘してきたとおり、これらの措置はタイミング的にも内容的にも、とうてい「経済制裁」と呼べるような代物ではありませんが…。

(※ちなみに「(4)消極的経済制裁」とは「相手国が困っているときにわざと助けないこと」、「(5)セルフ経済制裁」とは相手国が激高し、結果的に自分で自分に経済制裁を課したような状態になることです。)

コロナで入国禁止

中韓からの入国の実質禁止措置

さて、昨日の『【速報】習近平主席訪日延期と中韓人「入国拒否」報道』で「速報」的に取り上げましたが、日本政府は正式に、中国と韓国に滞在した外国人の入国拒否の方針を打ち出してきました。

新型コロナウイルス感染症対策本部(第17回)(2020/03/05付 首相官邸HPより)

安倍総理は昨日、例の新型コロナウィルスや武漢肺炎の蔓延を巡り、次のような方針を打ち出しました。

  • 感染が拡大している韓国の慶尚北道の一部地域及びイランのコム州等における滞在歴がある外国人については、入管法に基づき、新たに入国拒否の対象とする(3月7日~)
  • 中韓からの入国者に対する検疫を強化し、検疫所長が指定する場所で2週間待機し、国内において公共交通機関を使用しないことを要請する(3月9日~31日)
  • 中韓からの入国者総数を抑制するため、両国に関して航空機の到着空港を成田、関空に限定し、船舶での旅客運送を停止し、発行済みの一次・数次ビザの効力を停止する(3月9日~31日)

ずいぶんと思い切ったことをしたものだと思います。

いまさら中韓からの入国者を制限したところで、感染症の蔓延を遅らせるだけの効果があるのかどうか、あるいは韓国はともかくとして中国からの入国者数は激減していると考えられるため、今回の措置に実効性があるかどうかは疑問ではあります。

ただ、今から3年近く前の『日本政府は「訪日客4000万人目標」を撤回せよ!』で、当ウェブサイトは「数値目標ありきの観光立国」そのものに疑問を呈したということもあり、「中韓からの入国制限については、やろうと思えばできる」という実績を作ったという意味では、この決定を素直に歓迎したいと思います。

それより、図らずも今年1月の『訪日外国人は過去最大だが、観光目標は立て直すべき』で「入国者4000万人目標」自体の見直しが必要だと報告したのですが、感染症という想定外の事件をきっかけにしたとはいえ、まさか結果的に当ウェブサイトの提言が現実化するとは思ってもいませんでした。

ついでに、外務省の海外安全ホームページ上の中韓の扱いを見ておくと、現在、中国は武漢などがレベル3、それ以外の地域がレベル2であり、韓国は大邱などがレベル3、それ以外の地域がレベル2ということで、両国ともに「レベル2~3」に指定されている状況です。

韓国から「対抗措置」はあるのか?

さて、これらの措置はもちろん、一時的な措置であり、恒久的なものではないと思います。コロナ騒動次第ですが、早ければ安倍総理が言うとおり、3月末にはこれらの措置は撤回されるでしょう。

ただし、将来的に日本が「ヒト、モノ、カネ、情報」という観点から外国に対して何らかの制裁を発動するならば、結果的に今回の措置がシミュレーションとなる可能性はあるでしょう。

もちろん、日本政府が今回の措置に踏み切った理由は、あくまでも検疫上の都合によるものであり、自称元徴用工問題などへの対抗措置ではないことは明白です(もし対抗措置なのだとしたら、韓国滞在者ではなく韓国「国民」の入国を拒否するでしょう)。

ただ、さしあたって気になるのは、とくに韓国が「対抗措置」を講じるかどうかです。

日本政府が昨年7月に講じた輸出管理適正化措置に対して、韓国政府は自国も日本を「ホワイト国」から除外するとともに、対日WTO提訴、日韓GSOMIA破棄など、さまざまな対抗措置を仕掛けて来ました。

あまり他国の政府の悪口をいうのは気が進まないのですが、正直、現在の文在寅(ぶん・ざいいん)政権を巡っては、大統領ご本人や政権幹部の皆さんの発言などを見ている限り、あまり聡明な方々ではなさそうです。

激高するあまり、「わが国も日本人の入国を拒否する」と、オウム返しに日本と同じ措置を講じて来るであろうことは容易に想像できるところですが、これについては続報を確認したいと思います。

新宿会計士:

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  • 今回も対抗措置としてGSOMIA破棄も言われているようですね
    しかし、100ヵ国ほどから同じような措置を受けているにもかかわらず、日本にだけ対抗措置とは
    いつまでも日本離れができない国なのだなと呆れます

    • 他の記事からですが「大統領は国政に無限の責任を負います」だそうです。選出した、国民は一切責任が無いのです。
      話を戻しますが、韓国は対抗措置をすれば良いと思います。
      自分で自分の首を締めるだけでしょう。
      それよりも、心配なのは、以下の記事。
      加藤勝信厚生労働相「韓国入国者の待機はあくまでも要請…強制力はない」
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200306-00000029-cnippou-kr
      記事の出元が時事通信なので、真偽は不明ですが、感染者が自国内でも勝手に出歩く国民性。強制にしなければ、実効性が無いと思います。

      • だんな 殿
        様だと物乞いみたいになるので、、。三国人、、奇しくも、に対する査証が無効化されるので三国人は入国できなくなると存じます。加藤大臣の仰る韓国入国者とは帰国してくる日本人を指すものと思いますが、どうでしょうか。

        • だんな様、

          日本の法律上は帰国者を強制隔離できないのかも知れませんが、武漢コロナに感染するか否かは向うの国民か日本から現地に行っている日本国民かで違わないでしょうから、現地に長期間滞在していた日本国民の帰国者を野放しにするのは仰る通り頭隠して尻隠さずとなり実効性を低下させることは確かですね。

          もっとも、ここにおられる医療の専門家であるりょうちん氏やとある福岡市民氏らによれば、未だ日本国内での感染者が極めて少数であった1月の時点でさえ春節でのチャイナからの莫大な人数の入国を拒否は疫学的に無意味だった(から春節で入国禁止にしなかったのは正解)ということですから、この中韓からの入国者の隔離も無意味ということになりますが。

          ましてや、現在は既に日本国内自身で、日々、新たな感染者数はじりじりと増加を続ける状況になってしまっていますから、今から入国規制して隔離したところで、それこそ焼け石に水ですよ。

          焼け石に水と言えば、感染の大規模クラスターの候補である効率の小中学校を休校にしたところで、平日の朝夕、毎日、大都市圏で行われているあの殺人的ラッシュ(多少は緩和はされているようですがそれでも学校の教室など比較にならない桁外れの超高人口密度の空間なのは確か)という圧倒的な大規模でかつ圧倒的な頻度のクラスターを放置したままで公立学校如きを規制したところで、それこそ焼け石に水でしょうね。

          あのラッシュ時の車両にウィルスを放出しているフェーズの感染者が1人でも乗車していれば、どれだけ多くの人間に感染させることが出来るか想像するだに恐ろしい。

          春節という最も危険なタイミングでさえ入国規制しないなんて、習近平らチャイナにおべっかを使わねばならないようなチャイナの属国に、日本はいつなったのでしょうね? 

          今回の的外れなタイミングでの入国規制を見るにつけ、安倍首相が危機に際して無能だというのは良く分かったと個人的には判断しています。

          しかも通勤ラッシュでの感染の危険性に関して言えば、電車メーカーの設計者達が馬鹿なのか電鉄会社側が馬鹿なのかサリン散布時の悲惨さも忘れたてしまったようで、21世紀に入って製造された通勤用電車の殆どは窓がロクに開かない嵌め殺し窓になってしまっていますし。(流石に3.11での電力規制でエアコン運転を止めた時に、「これは拙い」と思ったか一部の窓は開けられるように設計変更はされましたが、それでも昔の電車みたいに全ての窓が開けられる訳ではなく、半分以上の窓は今も嵌め殺しのままで昔の通勤車両のように全窓が開放可能というのには戻していない。)

          本当に日本国民の圧倒的多数というのは、単に馬鹿の付くお人好しなだけでなく、危機に直面して死ぬほどの痛い目に遭わない限り、危機を簡単に忘れてしまい危機対応をしなくなる痴呆症レベルの健忘症でもあるようです。

          3.11でも「津波が来るから高台への避難を」という何人もからの警告を無視して児童全員を学校に留め置くように学校長が指示しまたそこに居た他の大人達(その中には教師も児童の親御さんらも居た)も強引に自分と自分の子供だけで避難しようとせず、全員揃って死んだという悲惨極まりない事件がありましたが、ある意味ではあれが危機を忘れた時の日本国民の典型的行動だと思います。

          小学校から英語なんて教えるよりは、まず「個々が自分の責任において判断し行動する」というのを徹底して教育する、これこそが本当の意味での国際化です。

          津波が来るまで点呼を繰り返す人々やその点呼を無視して自分の子供だけでも強引に連れ帰ろうとしなかった親御さんらは、可哀想というよりも、心のないロボットのようで気持ち悪いというのが率直な気持ちです。

        • 迷王星さま

          鉄道関係で事実誤認が多いようなので指摘させて頂きます。

          >21世紀に入って製造された通勤用電車の殆どは窓がロクに開かない嵌め殺し窓になってますし。

          これは京浜東北線で以前走っていた209系のことと思いますが、この電車が製造されたのは90年代です。確かに登場当初は側窓の多くは、嵌め殺しでした("全て"ではありません。車端部に近い窓は当初から開閉しました)。

          >(流石に3.11での電力規制でエアコン運転を止めた時に「これは拙い」と思ったか一部の窓は開けられるように設計変更されましたが)

          この209系が窓が開くように改造されたのは2005年頃です(長時間列車が立ち往生した時に、車内に閉じ込められた乗客が換気が悪くて体調を崩す事件があったため)。東日本大震災とは何の関係もありません。

          >(半分以上の窓は今も嵌め殺しのままで)

          209系の後継で、現在京浜東北線を走っているE231系は殆どの窓が開閉します。この電車が登場したのも東日本大震災の前です。ちなみに209系は確かに今も開かない窓が多いですが、「半分以上」ということはありません。あとこの209系は現在は殆ど首都圏は走っていません(主に房総ローカルに転用されました)。今首都圏を走っているJRの通勤電車は殆どが前記のE231系と、その改良型のE233系です。こちらも勿論窓は殆ど開閉します。

          以上はJRだけの話ですが、私鉄も近年はJR(のE231系、E233系)と共通設計の車両を導入することが多いので、殆どの窓が開閉するはずです。勿論迷王星さまが指摘されている通り古い車両の窓は開閉しましす。

          私は鉄道マニアですが、以上のことは別にマニアでなくても、ちょっと調べればわかることです。無礼を承知で敢えて言いますが、鉄道会社や車両メーカーを馬鹿呼ばわりされる前に事実関係をきちんと調べられたら如何ですか?

        • ドM王星閣下!
          安定のサンドバッグっぷり、サスガでアリマス!!

        • 内燃原理主義者様、

          いいえ、私が念頭に置いているのはJR車両ではありません。

          少なくとも東京圏においては、東急の某路線に乗り入れている電鉄会社では窓が完全に嵌め殺しのがちょうど3.11の少し前に大々的に導入が始まり、3.11での電力節約のための冷房自粛で蒸し風呂状態を経験して窓の開かない車両の問題点が明確になった結果、一部の窓(窓の面積で言えば4分の1~3分の1ほどか)だけかろうじて開けられるモデルへと3.11後に設計変更され、窓の開かないモデルの配備は打ち切りとなり、そちらの一部の窓の開くモデルが代わって配備されたというケースがあります。相互乗り入れでその問題の車両と同じ路線を走る別の電鉄会社の車両(別の企業製)もやはり一部の窓(面積比は同様)しか開きません。

          そして最初に挙げた全く窓の開かない車両は某大手メーカーが軽量でコスパの良い電車車両として大々的にぶち上げたコンセプト「○-train」の実例なので、国内の他の私鉄でも使っている電鉄会社が幾つもあるはずです。実際、首都圏にもあります。

          確かに、窓を開閉不能な嵌め殺しにすれば、窓の開閉機構が不要になるので軽量化できますし、故障も減りメンテナンス費用も下がることでしょう。

          ですが、一たび車中で問題が起これば窓が開かないことは致命的な結果を招きかねません。その程度のことすら考えずに窓の開かない車両を設計する設計者も設計者ならそれを平気で発注する電鉄会社も電鉄会社ということですよ。

          かつて私はその窓が全く開かない車両に初めて乗った時に呆然としました。「こいつを設計した人間はサリン事件を忘れたのか!それに停電や車両故障で真夏にエアコンが止まればどうするつもりだ」とね。(新幹線でですが、車両が停電した経験は実際にあります。但し幸いにも真夏ではなかったので死ぬ想いはせずに済みましたが)

          そうしたら案の定、節電でエアコンを止めたら車内が蒸し風呂状態という3.11で窓が開かないことの問題点を露呈したわけです。

          鉄道車両と言う安全が重要な物品で、電力遮断や車両故障という危機に対処する術のない代物を少しお値段が安いからとメーカーは平気で設計し買い手も平気で発注する。この国の国民の能天気さはどうしようもありませんね。日本のメーカーもKYKだのFYKだのと言って下らない例題でドリルしてお茶を濁すまえに、こういう現実の馬鹿げた実例を自分達が現実に製造し販売した事実を少しは反省すべきですね。探せばこの手の話は他にも色々と出て来ることでしょう。

        • 原住民様、だんな様、内燃原理主義者様、引っ掛かったオタク様、他の読者の皆様

           読者掲示板でりょうちん先生からご紹介いただきました、沖縄県立中部病院の高山義浩先生のFacebook の記事から電車の中でコロナウイルスに感染するかどうか書かれてます。ダイヤモンドプリンセス号で実際の患者さんを診察された高山先生自らの経験に基づく知見です。なお、琉球新報にも同じ文章を寄稿されてます。
          ↓ ↓ ↓
          https://m.facebook.com/permalink.php?story_fbid=2735521836501306&id=100001305489071

           せっかくなので大事なところを引用します。

          「現時点において、皆さんが電車に乗っても、スーパーに買い物に行っても、新型コロナに感染する可能性はほとんどありません。そこまで地域流行していません。でも、唯一例外なのが病院の待合室なんです。新型コロナではなかったのに、病院に行ったばっかりに新型コロナに感染して帰ってくる。そんなことが起きてしまうことを心配しています。

          ですから、病院に行かないことこそが感染拡大を防止するうえで重要なのです。病院に人混みを作らないことで、体調不良で受診してくる乳幼児や高齢者、基礎疾患のある人を守ってください。不安な方のためには、各都道府県が電話相談窓口を設置しています。県庁のウェブサイトなどで確認してみてください。」

        • とある福岡市民様、

          私も普通の電車(日中の多少の人が座れずに立っている程度の混雑度)に乗っているので感染する確率は十分に低いと思っていますし、普通の電車の中で伝染するなどという主張をしたことはありません。

          問題は大都市圏における朝夕のラッシュ時ですよ。最も典型的には東京圏における朝の上り電車のような身動きができないほどに混み合った状況が少なくとも数十分継続するようなね。

          ご紹介の高山先生とやらの記事は読みましたが、その記事は大都市圏の出退勤時のラッシュについて述べているとは読めませんでした。

          そもそも病院の待合室程度の混雑度で感染するものならば、大都市圏のラッシュ時の身動きできないほどの超絶的混雑度で30分以上も乗り続けていて近隣に感染者がいても何故に伝染しないのでしょうか?

          そのような大都市圏のラッシュ時の超絶的混雑でさえも電車の中では伝染しないと主張されるならば、より精密なご説明、つまり病院の待合室では伝染するが超絶ラッシュの中で数十分いても伝染しない合理的で具体的な説明を御教示下さい。さもなければ、「伝染しない」というのは最早単なる信仰に過ぎなくなります。

          そもそも、ここれは一般の電車での伝染可能性など議論していましたか?

          大都市圏の朝夕のラッシュ時の混雑の伝染可能性について議論しているのに、普通の電車での伝染の可能性の有無しか述べていないと思われるのを持ち出すのは一種の印象操作だと思いますが、そうではないのでしょうか?

          とある福岡市民様の誠意あるご回答を頂ければ幸いです。

        • 病院の待合室は、母集団の問題ですけど・・・。
          コロナだけじゃないし。医療機関に行ったら、帰宅してすぐ手洗い!!

        • 迷王星さま

          ご指摘の車両は東武鉄道の50000系シリーズのことですね。確かに同系列はご指摘のような経緯がありました。私の早合点のようですね。失礼な発言を謝罪します。申し訳ありませんでした。

          ただ、やはり事実誤認がいくつかあります。

          >3.11の少し前に大々的に導入が始まり~

          この50000系列の増備が始まったのは2004年です。

          >一部の窓(窓の面積で言えば1/3~1/4ほどか)だけかろうじて開けられるモデルへと3.11後に設計変更され~

          この系列が窓が開くように設定変更されたのは2008年からです。東日本大震災とは関係ありません。それに車端部を除けば全ての窓が開くようになっています。窓の面積で1/3ほど開くようになったのは、改造された(新製時に嵌め殺しで登場した)最初の160両です。こちらの改造工事は確かに東日本大震災以降です。

          >相互乗り入れでその問題の車両と同じ路線を走る別ので電鉄会社の車両もやはり一部の窓(面積比は同様)しか開きません。

          東武と相互乗り入れしている鉄道会社は、東急、東京メトロ、野岩鉄道とありますが、ご指摘のような車両は確認できません(本日休みなので都内の各駅で調べてきました)。各社の車両とも全ての窓が開く訳ではありませんが、1/3以下ということはありません。何かの勘違いでは?

          そして迷王星さまの最初の投稿から

          >21世紀に入って製造された通勤用電車の殆どは窓がロクに開かない~

          今世紀以降に製造された通勤用電車のうち新製時に殆どの窓が開かなかった車両は、首都圏では、東武の160両、京急の120両、つくばエクスプレスの138両の計418両だけですね。今世紀以降に製造された通勤用電車は(首都圏だけで)13340両ほどありますから、全体の僅か3%にすぎません。これのどこが「殆ど」なのでしょうか?

          一部(3%)の事象をもって(鉄道事業者)全体を批判(馬鹿呼ばわり)する(しかも事実関係もかなり誤っている)のは乱暴な議論ですし、誤解を招くことも多いので、控えられたほうがよろしいのではないでしょうか。

        • 冥王星様

          主義、主張にはうなずける点も多々あるのですが、
          自虐にすぎるような。

          安倍さんを全面的に支持するわけありませんが、
          ここまでのところ、日本政府は期待以上に
          やっていると思います。

          現場で頑張っている方々に感謝しています。

        • すいません、自己レスで訂正させてください。

          「今世紀以降に製造された首都圏の通勤用電車13340両」の中に、2000年以前に製造されたJR東日本のE217系745両を加えてしまっていました。正しくは(13340-745)で12595両ですね。で、「新製時窓が嵌め殺しだった車両」の割合は3.3%です(たいして変わりませんが)。

          あと「首都圏の通勤用電車」は(JR東日本の首都圏を走る車両+在京大手私鉄8社+都営地下鉄)です。他にも「埼玉高速鉄道」とか「横浜市営地下鉄」とか「東京臨海高速鉄道(りんかい線)」とか小さい事業者がいくつかあるのですが、全部数えてるとキリがないので諦めましたw。実はそういう小さい事業者にも一部窓が開かない車両はあるのですが、それらを加えたところで割合が10%以上にはねあがることはないので無視しました(なにしろ分母が12000以上ですからね)。勿論例え10%でも、とても「殆ど」とは言えないと思いますが。

                      

             

        • だんな様、

          その外務省の発表のポイントは外国人に限定しているという点、つまり入国管理法で入国を拒否できるのは外国人だけで、裏を返すと日本国民に対してはチャイナや韓国で滞在していた者が日本に帰国する際に強制力を伴う行動制限(例えば一定期間の隔離など)に対する法的根拠がないから行えない、ということですよね。

          いずれにしても、今や濁り切っていて全く不透明な泥水と化した韓国からの入国規制はともかくとして、チャイナからの入国規制をかけるならば春節の大量来日の際にこそ行うべきでした。少なくとも今回のチャイナからの入国規制は無意味だと私は思います。既に日本でも武漢以外のチャイナのエリア並みの感染比率=濁り具合になっている可能性が十分にありますから。

          同じ汚さの泥水を混ぜても泥水の濁り具合は変わりません。チャイニーズという泥水を排除するなら日本の水がほとんど濁っていなかった1月の時点で行わねばね。特にあの時は大量の泥水が入ってこようとしていたのですから。

        • 迷王星さま
          迷王星さんが、強く中国からの入国規制を主張していた事は、良く覚えています。ある意味人が変わったような、強い主張でした。
          今回の中国からの入国規制は、両国合意のプロレスだと思います。防疫効果は、低いというか、もう無いでしょう。
          迷王星さんと意見が分かれると思いますが、私は、日本が防疫に強いと考えています。理由は、個人レベルの衛生意識の高さが、一番に挙げられます。結果的に日本国内の死者は、まだ一桁で済んでいます。インフルエンザの流行は、例年より抑えられました。
          日本が中国の武漢以外レベルの感染者が居たとしても、日本と中国では、泥水が広がる速度や広がり方は、同じでしょうか?
          新型コロナウイルスが、武漢で無く日本で発生していたら、同じように世界的な流行を招いていたでしょうか?
          多分ここ以外は、迷王星さんの考え方を支持出来ると思います。

        • だんな様、

          首都圏のラッシュ時の満員電車の超絶的な人口密度を考えればチャイナのことは嗤えませんよ。

          何よりも日本の問題は、検査対象者を極限まで絞り込むことによって、誰も現在の日本での武漢肺炎の実態を知らないことです。

          検査対象を絞り込むことは医療崩壊を防ぐ上では大いに効果があったことは私も認めますが、現在の実態を知らない以上、全知全能の神様でない限りは誰であろうと現在の日本の武漢肺炎の実態に応じた適切な判断を下すことも正しい対応をすることも不可能です。

          日本の検査能力(ピーク能力でなくずっと継続して行える持続可能な検査数)の範囲で可能な限り多くの検査を行い、現在の実態に関する統計的な推計を行い得るだけのサンプル数を集めねばなりません。その上で感染者であろうとも、症状がなかったり軽微な者は入院を認めず自宅で待機させる等で医療崩壊を防げば良いのです。

          医療崩壊を防ぐために検査もせず実態を知る手段を自ら閉ざしてしまうのは科学的な態度とは思えませんし、そういう実態の推計不可能な状況での政策を国民として無条件に信用する訳にも行きません。

          チャイナも共産党にとって都合の良いように統計を操作することで武漢肺炎の流行状態の実態を隠しているのは確かですし、そもそもチャイナの人口で実態を知ることは現実問題として不可能だとも思いますが、日本の場合実態を隠しているというよりも実態を見ようとしないのに近い。まるで見えない物はそこに存在しないと思いたがっているようにね。

          言霊に支配された行動とはそういうものだと言ってしまえばそれまでですが、明らかにそれは科学的で理性に基づいた行動ではない。

        • 迷王星さま
          人は、科学的に理性で行動するものとは思いません。満員電車は、感染だけでなく、それが嫌で電車に飛び込む人も多いでしょう。
          現代社会で生きていくには、色々とリスクが付き物で、その上必ず人間は死にます。
          ウイルス感染は、免疫の知識が無くても、身体が勝手に応答してくれますし、知っていても、応答が弱い人は亡くなる事もあります。
          病気になるのは、生きている証拠です。
          そうやってるうちに、その人の寿命が来ます。

          取り止めの無い話になりましたが、迷王星さんも書き込み頑張ってください。私は迷王星さんのコメント、好きです。

        • 迷王星さま
          言い忘れましたが、中国の事を嗤っている訳では有りません。武漢封鎖は、日本には真似できません。
          韓国の事は笑ってます。

        • だんな様、
          >中国の事を嗤っている訳では有りません。・・・。韓国の事は笑ってます。

          なるほど、貴兄のコメントを正しく読まず失礼しました。私も同様です。

        • だんな様、大事なポイントへのお返事を忘れていました。

          >新型コロナウイルスが、武漢で無く日本で発生していたら、同じように世界的な流行を招いていたでしょうか?

          私は日本で発生したとしても、世界的な流行を招いた可能性は少なくないと考えます。その理由は幾つかありますが、

          1.最も重要な理由は2週間もの潜伏期間がありその途中でウィルスを周囲に撒き散らす状況になり得るからという点です。つまりどんなに衛生管理のしっかりした国であろうと、最初期の感染者の症状が出る前にウィルスの拡散は始まってしまうからです。

          2.第二には、今回の新しいウィルスによる病気が特に重症でない限りは従来の風邪などと区別がつきにくい、言い換えれば新たな病気として認識され拡散防止のための対策が執られるまでに更に日数を消費し、その間にウィルスの拡散が行われてしまうからです。

          3.お風呂好きとか禊というような面で日本民族は清潔好きだとしばしば言われますが、医学的な衛生の観点から見て日本国民の衛生度が本当に高いかどうかは別の話だということです。実際、我々が子供時代を振り返れば今思うと寒気のするような不衛生なこと、例えば集団予防注射の注射針の使い回しなどを我が国では平気で行ってましたからね。今はもちろん厳しいルールが定められて大きく改善されましたが、詳細に点検すれば色々と不都合は出て来るでしょうし、お金をケチってルールを破ったり勝手な解釈でルールを運用したりするというのはそこらじゅうで行われているのはまず確実です。

          まあチャイナや韓国よりは日本のほうがずっとマシだとは私も信じていますが、上のような理由から結局は日本でも海外へと拡散させてしまう事態になったと思います。

          寧ろ、チャイナと日本とでの最大の違いは、日本人の海外旅行者数はチャイニーズに比べてずっと少ないという点です。これによって海外にウィルスをまき散らしてしまうリスクは、日本の場合はチャイナよりもずっと少なくなるのは確実です。しかしながら、それは日本人がチャイニーズより衛生的だということがその理由ではなく、単に現代の日本人のほうがずっと内向きで引き籠りだということが理由に過ぎません。

          まあ、この辺りはお互いに具体的な根拠や証拠がある訳でないので、あまり建設的な議論にはなりそうにありませんが、貴兄の提起された思考実験に対する私なりの答えは以上の通りです。

        • 冥王星様

          感染症について、若干、知識が不足しているように思います。

          国全体の状況把握に必要なのは、適切なサンプリングです。
          数が問題なのでは全くありません。

          統計学の知識が必要なのですが、私自身、なかなか難しい。

          デモ、私の知る限り、よくできていると思います。

          感染シーズンが過ぎた後、いろいろ検討されると思います。
          今、私たちにできるのは、感謝の心をもって、現場の動きを見つめることです。

          言いたいことがあれば、事情が明らかになった後に言えばいいと思います。

      • だんな 様

        防疫の観点からは、来日抑止は全く意味がないと思います。

        それより、
        政府が、韓国との縁を切るという宣言をしたのではないかと。

        • 成功できなかった新薬開発経験者様、

          「防疫の観点からは、来日抑止は全く意味がない」には完全に賛成です。

          私的には「中国・韓国からの人の流入を抑えないと日本人も他国から入国制限を食らうから」が主な理由ではないかと考えています。

          現在韓国は対抗措置として「日本からのビザなし訪問中止」を打ち出したようですが、日本政府も「相互主義」の観点から韓国人の日本へのビザ免除入国を取りやめるべきでしょうな。

          【[速報]韓国 日本からのビザなし訪問中止へ=対抗措置】
          https://jp.yna.co.kr/view/AJP20200306005300882

          ああ困った困った。

          ついでに、お茶怖い。

        • イーシャ様、

          そうですよね…

          私は人間が甘いので、韓国から日本への芸能人、スポーツ選手、留学生、就活生、「市民団体員」、自称大学教授、そして韓国メディアの記者などの流入に制限が掛かる事、そして韓国航空会社の業績への影響などが充分に「饅頭」になってしまって、今は爪楊枝を使っている状態です。

          甘いモノの後には一寸しょっぱいモノが欲しくなって来ました。

          さて…

    • >いつまでも日本離れができない国なのだなと呆れます

      そりゃ寄生虫は宿主にくっついてなければ生き血を啜って栄養をとれませんから。
      それとも宿主のリソースを用いないと増殖できず増殖した結果は宿主を破壊して殺すウィルスのようなものかな、韓国は。

  •  独断と偏見かもしれないと、お断りしてコメントさせていただきます。

     今回の安倍総理の入国拒否を、日本マスゴミ村や野党は批判することが
    予想されます。何故なら彼らは、新型コロナウイルス感染対策で自分たち
    の村の中でゴタゴタが起きることも、新型コロナウイルス感染で起きるこ
    とも許さないからです。

     蛇足ですが、もし新型コロナウイルス感染で不都合なことが起きたら
    (もし出来るなら新型コロナウイルス自体を提訴したいところですが)
    感染対策が不十分だったとして、安倍総理を提訴する人が出てくること
    が予想されます。

     駄文にて失礼いたしました。

  • 楽韓さんによれば、日本の入国制限措置に関して、政府は対抗措置を検討と報道されるも、韓国民は冷ややかな反応だそうです。新型コロナに関しては反日ブーストが効かないようです。文在寅政権は、為す術なく立ちすくむか、際限なく反日を増大させるかですが、これ以上反日を強めると自分の首を絞めることは、顕在意識は理解できなくとも潜在意識は感じるところがあるでしょうから、口だけ強気発言で行動はしない状態が続くと予想します。

    差押物件の現金化もウィルス騒ぎで話題に上らなくなりました。関係者は内心安堵していると思います。

    • >差押物件の現金化もウィルス騒ぎで話題に上らなくなりました。関係者は内心安堵していると思います。

      日本にとっては、それは本当に残念なことですね。明治時代の我が国の歴史上、最低最悪の間違いであった明治政府による日韓併合以来のしがらみ、あるいは敗戦によって切り離されたのが当時のアメリカ政府(の中でも国務省やCIA)の強い意向によって結ばされた日韓基本条約でくっつかれ、以来、我々日本国民の生き血を啜られ続けてきた邪悪な蛭か寄生虫同然の国を振り払う絶好の好機が差し押さえ資産売却によって到来すると思っているのですが。それが武漢コロナ騒ぎで有耶無耶になってしまうとは。

  • 今度こそ本気で手首を切ると脅すニダ。
    韓国がいないと困るから、きっと日本が折れるニダ。
    折れてくれなかったら、適当な言訳をして切るのをやめるニダ。
    精神勝利ニダー。

  •  早速対抗措置として、同じように日本と同じ様な措置を講じたようです。速報で出ました。やることなすこと全て日本のオウム返しに、乾いた笑いが止まりません。感情ではなく政治家の責務、責任として政治をしていないことに、日本国民で良かったと思えてしまいます。(現に、中国へは制限などしていないようです(笑い))
     さて、日本はといえば、少し陰謀論めいているのですが、アメリカからの圧力(若しくはプレッシャー)みたいなものがあったように思います。日本を入国制限の対象にするかどうかで数日前からニュースが出ていましたし、今まで入国制限をしていなかったせいで、日本を経由しアメリカに入る中韓人がいたのでしょう。折角米国が措置を講じても日本がその抜け穴になってしまっては立つ瀬が無いのでは、と。
     もし仮に米国が日本を制限の対象にすれば甚大な打撃となるのは間違いありません。暗にその圧力を米国側からかけてきた。と、個人的には思います。(被害が拡大すれば自ずと入国制限はされるでしょうが。。)
     いずれにしても、早くこの騒動が収まって欲しいと切に願います。
     そろそろポジションを見て心が苦しくなってきました。。。

  • 文罪炎大統領
    ここが正念場だ!
    誰がなんと言おうが、私は貴方を応援します。
    私の「頭が壊れても文罪炎」です。
    サッサと日本人の入国を拒否してやりなさい。
    さらにNo Japan運動を強化し、GSOMIAも破棄し、竹島に渡って、旭日旗に火をつけて踏み潰し、徴用工判決で差し押さえた資産の現金化宣言をするのです!
    「二度と日本には負けない、国民が一つになる時だ!」と叫びなさい。
    心から応援しています。

  • 人によっては、今更おそすぎる、といった感想がでてくるであろう入国制限ですが。

    対韓国については、単に防疫措置ですね。
    ①中国と比較しても湖北省等渡航制限を既に実施している地域並に感染者率が高いこと、②韓国政府が感染者の行動を全く制限できていないこと。
    ①については大邱市など地域限定であったのを韓国全体に拡大したわけですが、既に韓国は大邱市など重点的に検査していた地域以外でも感染が拡大しているようなのですが、検査し過ぎで全体像がよくわかりません。日本から見てよくわからないのは別にいいんですが、韓国政府もよくわからない状態になっているかもしれませんね。
    ②ですが、すでに感染確認者のうち軽症の人は病院に留め置くことが物理的にできなくなっているのですが、だからといって自宅でおとなしく静養している人ばかりじゃないようです。出国を制限してくれればいいのですが、そもそも検査はしても陽性者を把握できていないので出国を制限しないがないですから、じゃあ、日本側で入国を制限しましょうね、ということですね。
    一律、入国禁止とすればいいのですが、一応人道上の配慮でしょう。日本に生活拠点がある韓国人、いわゆる在日韓国人を閉め出すとなると、メンドクサイことになりかねないので再入国は一応できるように2週間留め置くと。

    中国の方は、防疫措置としては意味不明なのですが、穿った見方をしますと。
    ①中国国内の新規感染確認者は減少傾向、②徹底した感染拡大措置で終息が見えてきた、という中国政府の言い分は裏がある。つまり、実態は①中国全土広域では新規感染者を把握しきれない=風邪症状の人がものすごく多くてどうにもできない状態なのでもう数字は取らないで肺炎騒動を終わらせる、②感染拡大措置をこのまま続けると経済活動停止状態が続いて中国経済へのダメージが大きすぎる=経済を動かすために人民の健康は犠牲にして老人を中心に数%程度肺炎で死んでも無視することにしたと。
    とういことで、一旦感染拡大が落ち着いてきたように見えますが、これからの第2波が本番になる。しかし中国政府は第2波はないものと扱う。いままでは中国政府が人民の行動を抑制していたのですが、もう、放置する方向で動き出したので、逆に日本政府は中国人の入国を強く制限せざるを得ない状況になってしまった。
    そもそも中国の感染確認者は現在8万人ということになってますが、実際仮に百倍の8百万人、千倍の8千万としても、終息するには少なすぎます。人口14億人に対して感染者数億人くらいまでいかないと止まるわけない。あれだけ感染拡大して3-4ヶ月で終息するわけがない。家畜みたいに摘発・集団淘汰とかやってるなら別ですけど。さすがにそれやっちゃうと数億人減ってしまうから、経済的に不合理だからやらないと思うんですけど(人道的にやらないとは言い切れない)。

    • ケロおさま

      いつもわかりやすい分析・解説をありがとうございます。

      習近平さんの訪日が延期になったので、
      日本が中国に対し入国制限をかけても
      政治上の問題にならなくなったということでしょうか。
      中国にはきちんと根回しをしていたと思いますし。

      韓国に対しては元々政治上気にかける必要がなかったからでしょう。
      (あ、こんなこと言ってすみません。)
      韓国に根回ししていても、聞いてない!!っていうでしょうね。

      対抗措置、どんどんやってほしいです。

    • 昔から感染症について疑問があるのです。

      ①まったくウィルスと接触しなかった人、
      ②ウィルスと接触したが即、排除した人
      ③発症したが、気が付かず、排除した人、
      ④発症したことに気が付いたが、特に問題なく回復した人

      感染の定義が、結構いい加減なようで。

      • 成功できなかった新薬開発経験者さま
        感染は、ウイルスだけでなく、細菌を含んだ、病原体に対する概念だと思います。
        感染自体は、体内に病原体が、侵入した状態だと思います。
        発症は、感染以降のプロセスで、個体差の有る話だと思います。

        • だんな 様

          おっしゃる通りです、が、
          「侵入した状態」から何もないように、病原体を排除した人が
          います。

          この人々を感染者と呼ぶのかどうか、専門家とマスコミと
          呼び方が違っていて、誤解があるような気がしています。

        • 成功できなかった新薬開発経験者さま
          人に病原体を使って感染の経緯を見る実験は、出来ません。人に対して感染のスタートを確認する方法が、無いと言う事だと思います。
          感染して自覚症状が無くとも、免疫が成立すれば、病原体は、排除されます。
          結果として、排除後の抗体や特異的なCTLの有無を確認する(どの様な免疫を持っているかを調べる)事で、感染歴は分かると思います。
          排除後は、感染した状態ではないので、感染者と呼ぶのは適当では無いと思います。感染経験者と呼ぶべきかと思いますが、そんな用語は見当たりませんでした。発症していない人の、感染履歴を調べる必要性が無い為だと思います。
          また、発症して病原体が排除されたケースを、世間では回復者と呼ぶ様です。
          免疫専門のお医者さんなんて限られてますし、マスコミには、免疫の前提が分かる訳が有りません。
          新薬開発研究者でしたら、ご自分のご見識で、ご理解、ご判断されれば良いと思います。

        • だんな 様

          おっしゃる通りです。
          ただ、まあ、仕事にしていて、専門のはずなのですが、
          いろいろ迷うのです。

          愚痴です。
          ごめんなさい。

    • ケロお様

      蓋然性の高いお考えと思います、有難うございました。

      中国に関しては、安倍内閣が一般にはまだ知られていない情報をつかんでいる・・・・のかもしれないと思っています。

    • ケロお様

       おもしろい考察ありがとうございます。いつも勉強させていただいてます。
       今回の措置については「今更かい!もう感染が広がってるのに何のため?」と思ったのですが、こういう理由ならあり得るかもしれません。

       山田内膳様がご紹介された藤原かずえ氏の記事「新型肺炎の風評で日本はまた国益を失うのでしょうか」によりますと、2月27日時点で人口10万人あたりの感染者が、1位 湖北省111.14人、2位 韓国2.23人、3位 浙江省2.20人、4位 江西省 2.10
      人、後は2.0人未満ですので、日本との関係が薄い江西省は放置して、2.0人で足切りして入国規制をかけたと考えれば、悪い判断ではないと思います。中共発表の数字は全く信用できませんが、中共がWHOやCDCの立入調査を拒否してる以上は他にデータがないので、これで判断するしかないでしょう。

       フィリピンやアメリカがやったように、何の根回しもなく入国規制をかけた場合、マスクを始めとする医療資材の輸入が滞って医療現場が崩壊する事を非常に危惧してました。今回は中共側に十分根回しを行い、マスクなどの中国製医療資材の安定供給をおそらくは担保でき(そうでなければ今頃パニックになってるはず)、マスクの国内生産量を大きく増やす目処が立った上で入国規制をかけたようですので、危惧したように悪い状況にはならないと思います。
       正直、医療現場が崩壊して患者さんが次々と亡くなってしまう状況さえ避ける事ができれば、入国規制をかけようとかけまいとどっちでもいいです。

       韓国はどうあしらってもいいんじゃないでしょうか?韓国製医療資材なんて見た事ありませんから。

    • ケロお様、

      深読みは読ませて頂くには面白いですが、残念ながら我が日本政府の政策決定においてはそんな深いレベルの読みなど全くの無縁でしょう。

      韓国に関しては、韓国の感染者数が急増していて日本国民の多くが不安に思ってるからドアを締めるというだけでしょうね。要するに、安全でなく安心に過ぎないがこれをやらないと国民多数からの政権の支持を失う恐怖感を覚えたということでしょう。

      チャイナに関しては、習近平閣下の来日が延期になったのが最大の理由でしょう。それに既にチャイナから日本からの旅行者は隔離政策を発動されており、安倍の一番の支持層である保守層から「総理は何をやっているんだ、チャイナから逆に規制されたじゃないか」という批判が集まってきているから、最重要支持層からの支持を繋ぎ止めるためにチャイナへの対抗措置を打ち出しただけですよ。

      とっくに我が国でのパンデミックの入り口に入りつつあるのですがね。一日の感染者増加数は(日によって増減はあるものの)徐々にかつ着実に増加してきていますから、感染者数のグラフは直線でなく下に凸を描いていますから。

      何しろ最大の密度かつ人数も最大で頻度も最大という最悪のクラスターである大都市圏の朝夕ラッシュに何の対処も打ち出せずですから学校を締めたところで焼け石に水同然でしょう。

      毎日行われる超高密度大規模クラスターとしての朝夕ラッシュに比べれば小中校なんて人口密度も文字通り桁違いに低く、大規模クラスターといっても微々たるもので誤差のようなものですよ。

      • 満員電車での通勤は、嫌ですねぇ。
        私は、極力早朝の電車に乗って、少しでもすいている電車に乗るようにしていますが、どう考えてもライブハウスよりも混み合っているだろうなぁと思います。
        電車の窓に手が届く場合は、必ず開けていますが、車内放送で車掌から窓を開ける協力願いがあっても、私以外に開けた人を見かけません。なんで誰も開けようとしないんだろう?行動にうつさない人間達を不愉快に思っています(開けた人を見たことないので、全員に対して不愉快です)
        学校より満員電車の方が危険だろうから、学校を休校にして満員電車に対策しないのは、おかしいという気持ちはわかります。私も満員電車はどうなのかと思います。が、だからと言って休校が無駄だとも思いませんが、、、無駄ですか?マスゴミなどは、そこを並べ比較して文句言ったり政府批判したりしますが、ちょっと愚かかなぁと思います。
        今は、どうしたら感染拡大を防止するかを考えて実行しているわけで、当然何かの策を実行したならば、社会的影響が出るので、そのバランスを考慮して政治決断しているだけのこと。政府も、感染拡大防止だけを目的にするならば、電車の運転を止めて、人々の移動を禁止したらいいわけですよね。
        この武漢肺炎の感染拡大がさらにおさまりをみせずに、ドンドン進んでいくようなら、そんなことも実施されるでしょう。しかし、今すぐ、週明けからやるという選択は取れないでしょう。学校を休校することとはレベル違いの影響が出ることは誰でもわかってます。
        「朝夕のラッシュ時になんの対策も出せず」と書かれていますが、これは虚偽情報ですね。時差出勤要請もされてます。テレワーク要請もされてます。まぁ、そんなもんじゃ足りないと思われてることと思いますが、私も足りないと思ってますよ。しかし、「なんの対策も打ち出せず」っていうのは、マスゴミの情報操作と同様の虚偽の印象操作であり、事実と違います。さらに「小中校なんて誤差の範囲」かもしれませんが、やらない方がいいとは思えません。やるメリットもたくさんあります。もう何度も書いてますからここでは控えますね。

        「春節前に中国からの入国を禁止にするべきだった」私も、できるものなら、入国を禁止にして欲しいと思っていました。アメリカのように。
        しかし、理由があって出来なかったのですよね。少なくともウィルスの侵入速度を少しでも遅らせることができたかもしれません。しかし、春節前には、このウイルスの特性がわかっていませんでした。無症状感染者がいることも、軽傷者が多いことも、発症前でも感染能力があることも、よくわかっていなかったのですよね。せいぜい空港で、体温のチェックでの対策しかイメージしていなかった。政府は、潜伏期間の感染者の侵入は覚悟していました。これは、政府のマニュアル通りですね。そのような、武漢肺炎の特徴さえよくわからなかった時期に、中国の春節前に、政府が中国からの入国禁止措置を、対応できる法律もまともにないのに、いくらやりたくてもできるとは思いません。そこは、習金兵の来日予定云々の忖度が働いたというのは0ではないとは思いますが、そんな予定がなかろうが、あの時点では入国禁止措置は取れないと思います。各種の政策は、やりたくてもそのことによる影響が大きくて、取れないことや、出来ないことが、いっぱいありますが、実施することによって発生する影響を無視して、後手後手だとか、無能だとかってマスゴミは言ってます。また何かを実施したらしたで、いきなりだとか、政治の暴走だとかと言い出します。そんなマスゴミと一緒になってはダメですね。国民は冷静になるべきでしょう。

        習金兵の来日延期は、予測通りになりました。
        なぜ、一部の人からは、「あんな奴を国賓とするのはおかしい」とかって、今騒いでいるのか不思議です。既に国賓として招待した後ですよ。そう決めて相手側に通知してあるのに、今となってから、国賓としないとかはできますか?できるなら私もそうして欲しい。でも、それは外交上、さすがに非礼でしょう。相手が時に非礼な行動をとることがあっても、我が国も同様に非礼な国家であって欲しくはありません。
        それと、習金兵の国賓としての来日は、アメリカとも当然調整済みですよ。今のアメリカ政府と、日本政府は、国民が考えているレベルより各段に親密に会話されていますよ。例えば、シンガポールでトランプ大統領と北の金さんとが会合した際にも、日本からは国家安全保障局長をはじめとして何人かの政府のスタッフが、米国スタッフと一緒にバックヤードで同じ釜の飯を食っていますよ。決して日本は抜けものではありません。あの時は韓国が外されていましたが、日本はコッソリ参加していました。
        そんなアメリカとの関係で、戦略的に習金兵氏を国賓にしていると推測すべきかと思います。
        安倍総理のイランへの訪問にしても、イランの首相の来日にしても、全てアメリカとの裏のやり取りがあることが容易に想像できますよね。

        日本政府って、100点ではないと思いますが、70点ぐらいはあげてもいいのかなぁと思って応援しています。大国に挟まれ、イカれた隣国もあり、立場上いろいろ配慮するべきことが多くて大変だとは思いますが、それなりにうまく外交していると思っているのです。うまくやっているから、中国からの入国者の二週間の隔離措置をとることを表明しても、全く中国からは批判をくらうこともなく、了解する姿勢を表明されているわけです。

        • ううう、匿名になってしまった
          すみません
          あの、時々現れる、稚拙で、誹謗中傷しか書かない匿名野郎ではありません

        • 迷王星さまは理系のロジックを考えるのは得意そうなんですけど、文系の文脈、その上の感情を読むちからがイマイチだと感じました。そこで文章を介してコミュニケーションに齟齬が生じる。

          高山先生の文の読解でも、混雑度など問題にしていない意味は明白なのですが。
          「混雑度など問題にしていない論理」までは理解できても意味までは思い至らない。

          つまり誠意ある長文レス乙であります・・・。

        • りょうちん様、返信有難うございます。

          >高山先生の文の読解でも、混雑度など問題にしていない意味は明白なのですが。

          高山先生のが本当に混雑度つまり対象スペースにおける人口密度を問題にしていない(混雑度つまり人口密度は伝染に無関係である)と主張されているのならば、およそ信じがたい珍説ですね。

          感染者が散布している病原菌は感染者によってまちまちですが、その平均値によって一定と看做すと、物理的環境(温度や湿度や酸素濃度など)が同程度の閉ざされたスペースで感染者から伝染した新たな感染者の発生するリスクは大雑把に言えば

           伝染リスク ∝ その空間に存在する病原菌の密度とその空間での延べ滞在時間

          です。そして、

           空間の病原菌の密度 ∝ 滞在している感染者数÷空間の体積 
                     ∝ 滞在者数÷エリア面積 (∵ 感染者の出現比率は一定)
                     = 人口密度

          および

           述べ滞在時間 = 滞在者数×1人当たりの平均滞在時間
                  = 人口密度×エリア面積×1人当たりの平均滞在時間

          (但し、実際には上式の中のエリア面積が大きくなるにつれて伝染発生に影響する実効的なエリア面積の増え方は徐々に少なくなる筈ですが、今は省略します)つまり、感染者の数も新たに感染し得る候補者の数も人口密度に比例するので、

           伝染リスク ∝ 人口密度^2 × エリア面積 × 1人当たりの平均滞在時間

          となり、新たな感染者が発生する確率は人口密度の2乗に比例することになります。

          これは勿論、極めて荒っぽい数理モデルとも呼べないレベルの初等的な第0近似に過ぎませんが、混雑している場所ほど感染が広まりやすいというのは従来のインフルエンザ流行時の経験やメディアなどを介して衛生当局や医療機関などから出される注意指針にも合致しています。

          混雑度に無関係であるというのを高山先生が本気で述べておられるのであれば、それは全くのデマに過ぎません。

          今回の武漢肺炎騒ぎでも日本国内での日本人のチャイニーズからの感染の可能性が濃厚な最初期の例は、関西から東京への観光バスの乗務員と添乗員(あるいはガイド)でした。

          勿論、上のわずか一例を以って極めて大雑把な議論を正当化する気はありませんが、バスの狭い車内に感染者と共に乗車して長時間のバスツアーを行うことが極めて伝染リスクが高くなるというのは、上の第0モデルの式でも予測されるので、人口密度が感染者から伝染が広まるリスクと無関係だというのは全くの暴論だとしか思えません。

          高山氏が仮にそういう暴論を書かれたのだとしたら、私にはその意図は全く理解不能です。

          りょうちん様が高山氏の意図を理解しておられるのでしたらば、御説明頂けると幸いです。これは皮肉ではありません。真面目なお願いです。

        • 現実的なパーソナルスペースの違いによる感染確率の変化と母集団の感染者が居ることによる感染確率の変動がどちらが大きな要素かなんて、とくに感染者数の絶対数が少ない段階では、臨床医には自明なのですが。
          社会的な事象を数理モデルに落とし込む時にはセンスが必要なんです。だから疫学は一分野たるのだと思っています。

          ま、それ以前に、COVID-19に限らず、いろんな病気を貰うので、医療機関にかかる時は「患者版標準予防策」を徹底すべきですが。

        • 冥王星様

          論理は頷けてしまうのですが、いつもそのあと、

          本当かな??、と思ってしまうのです。

          開発テーマについて、どれももっともと思えど、
          これに賭けようという気にならないような。

          論理はどうにでも組み立てられるが…。

        • りょうちん様、御教示有難うございました。

          なるほど感染率はパーソナル・スペースに依存する、つまり伝染確率を単純に人口密度の問題として捉えるのは間違いで、伝染確率はパーソナル・スペースに依存するということだと理解すれば宜しいわけですか。そして今回の武漢肺炎タイプのコロナ・ウィルスの場合は朝夕ラッシュの電車内のように密着し過ぎて極端にパーソナル・スペースが小さくなると感染率が大きく下がるということなのですね?

          ですが、それが正しいとすると病院の待合室ぐらいのパーソナル・スペースになる状況では電車内であろうとも待合室と同程度の感染率になるのではありませんか?

          例えばですが、鉄道線に依りますが、日中だと電車内の乗客はほぼ全員が座席に座っていて立っている人は皆無かいても数人程度というケースはさほど珍しくありません。この場合、1人当たりの左右幅は(例えば私が数ヶ月に1回通院している)総合病院の待合室の座席配置よりはやや狭いのは事実ですが1.5倍とは違いませんし、前後のピッチは寧ろ広いくらいです(つまり電車の場合は対面で通路の幅で隔てられた2列ということになります)。

          更に、運転席のない中間車両だと(車いすスペースは無いとすると)、首都圏のJRや私鉄で広く見られる20メートル4ドア車両の場合、片側の座席配置は(Dはドアを表す) 3-D-7-D-7-D-7-D-3 なので合計27席、両側ではその2倍の54席、実際には車両端の1個所が車いすスペース化されているので、
          それから3席差し引いて51席が1両当たりの着席可能人数となります。

          日中の車内のように、この51席がほぼ埋まっている~満席+少数が立っているという状況となると、1両に乗車している人数は40~60人程度となり、それが人口密度的には病院の待合室と大差ない状態で乗り合わせていることになります。

          そうすると、病院の待合室で伝染しやすいのであれば、こういう日中の車中でも伝染しやすいということになると思うのですが。

          以上の私の推論はどこか間違っているのでしょうか? 宜しければ御指摘頂ければ幸いです。

  • 更新ありがとうございます。

    私共が心から願っていた、離韓、離中が、こんな形でやって来るなんて、それも随分先だろうと思っていたら、イキナリ9日(一部7日から)から!欣喜雀躍どころじゃない慶事です。

    第三者から見たら明らかに『敵失』ですが、特に文氏と青瓦台の連中は、日本に対して、同じことをやる表明をする可能性は大有りです。

    ソウル仁川空港と金浦空港、釜山国際空港を使うな!ですかね。そうなれば日本としてはトランジットもヤメロですね。無駄に菌が移る可能性がある(笑)。本気を言えば成田も関空も使って欲しくない。

    また、国内で安倍総理、政府の行動が、遅いと詰る勢力がいる。「今ごろやって効果があるのか?」「遅すぎる。せめて2月中に発令しないと意味がない」「中国の顔色見過ぎだ」と喧しいです。

    でも、日本も経済的なロスは最低限にしたい。露骨な対応をすると、またキナ臭い煙が上がってしまう。ギリギリの判断であって、今回は宜しいと思います。学校?保育所?春休みが早くならざるを得なかった。親御さんの気持ちは、私も子供を育てましたから、重々理解出来ます。

    しかし、コロナウイルスみたいな目に見えない「敵」相手は、どうしたら良いか、処方箋が無いんです。国の代弁者では無いですが、お国が大変な時局であり、ピークを下げながら軟着陸するという、世界の見本になる姿勢を日本が見せればと思います。

  • ここまで玄関を開けておいて,今更訪問をお控えくださいと言ってみても,国内の新型コロナ肝炎の流行を止める役には立たない,それはその通りだと思います.政府の狙いは別のところにあるのではないでしょうか.一番直接的理由として考えられるのは,すでに中韓からの入国制限を課している国から,両国への対応が甘い日本が同じ穴の狢と見なされるのを恐れての措置ということでしょうか.穿った見方として,わたしは入国制限の方は目立つことは目立つが,今やたいして意味の無いいわばダミー,真の狙いはそっと潜り込ませた観光目的のビザ無し渡航をこの際封じる途を付けようとしているのではないかと,思うというか,期待をしているのですが.中国との間では,両国で流行終息にある程度の目途が立った時点で,互いに執っている入国制限措置を,ビザ無し渡航の解禁も含めて,解除する約束は裏で出来ているのでは.だけど韓国に対しては,日本に対する数えあげれば切りが無い外交非礼,分けても東京五輪に対する狂気じみたイヤガラセをやってる限りは,解除はないよと思い知らせる.それくらいの狙いはもっていて欲しいと,半ば願望として考えています.日本からは言われれば言われるほどムキになって,最悪の選択をする国ですから,アチラから断交ニダ!と言ってくることまで計算のうちに入っているなら,今回の措置をもっと高く評価したいところです.

  • むしろ対抗措置を取らないとしたらそれは我々の認識している韓国とは違いますし一歩進化した存在となります。韓国が何も対抗措置を取らないとして彼らが溜飲を下げれるのでしょうか。
    ムカムカした気持ちを抑えれれるのでしょうか。抑えられるとしたら、それはもう今までの韓国人ではありません。空港で赤ん坊のように駄々をこねる。それこそが真のコリアンだと私は思いますし。対抗措置を取ることを信じています。

    • 一般の韓国人は冷淡な反応だそうですから、ムカついているのは政権の一部だけだと思います。それすらもポーズかもしれません。

      「韓国は日本より格上である」「反日=正義、親日=邪悪」これら二つのドグマは不変ですから、日本が韓国を格下扱いすることになる入国拒否に対して、政府がこれを容認することは韓国人の国民情緒が許さないだろう、という読みは政権内に当然出ます。従って「対抗措置を検討する」と言わざるを得ないわけです。

      しかし国民は「対抗措置などよりも新型肺炎を何とかしろ」と冷ややかに見ているのですから、対抗措置の優先度は下がります。それよりも「肺炎対策やっるてる感」を演出するための様々なパフォーマンスが繰り出されるでしょう。

      • 阿野煮鱒様

        千秋の気持ちで待っていましたが。どうやら韓国政府は
        短期滞在の際のビザを免除する制度ともう発行されたビザの効力を停止すると発表してくれたようです。
        さすが韓国人。仕事が早い。

        予想通り動いてくれましたが。ウィルス同様に突然変異の兆候は注視しなければならなさそうです。

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