多様性のない新聞よりも、多様なウェブ評論サイトを!

ジャーナリスト・作家の門田隆将氏が産経ニュースに寄稿した記事で、「『新聞はどれを読んでも同じ』というのは間違いだ」、「その差を認識した上で読めば毎朝、にやりと笑える箇所に必ず出会えるだろう」と指摘しているのですが、その指摘自体は非常に正しいと思う反面、新聞には根本的な欠陥がひとつあることもまた事実です。それは、「言論の多様性がないこと」、です。

門田氏の正論「新聞は同じではない」

門田隆将氏といえばジャーナリスト、作家として知られていますが、個人的には視点の独自さ、切り口の鋭さを参考にさせていただいている人物でもあります。

その門田氏が昨日、産経ニュースにこんな記事を寄稿しています。

【新聞に喝!】「日本」をどうしたいのか 作家・ジャーナリスト・門田隆将(2020.1.19 10:52付 産経ニュースより)

門田氏は新聞各紙に毎朝目を通されているのだそうですが、その門田氏によると、とりわけ元旦と終戦記念日の論評については、「その社の本当の姿が現れる」のだそうです。

今年も元旦の社説や論評には、興味深い特徴が出ていた。朝日、読売、毎日、産経を見比べると『日本』に対する姿勢が根本的に異なることがわかる。朝日と毎日は日本以外、つまり国際社会に重きを置き、読売と産経は日本の伝統や秩序を大切にする。

具体的には、元日の朝日新聞の社説は自民党などが日本の文化や伝統を重視することに批判をくあえている一方、読売新聞が「あくまで日本の在り方を訴えている」こと、産経新聞が「靖国参拝もできない安倍総理を厳しく論難した」ことなどに言及。

『新聞はどれを読んでも同じ』というのは間違いだ。その差を認識した上で読めば毎朝、にやりと笑える箇所に必ず出会えるだろう。

と結んでいるのです。

この、「新聞はどれを読んでも同じではない」という門田氏の主張自体は正論であり、おおむね賛同します。

朝日、東京、毎日という、俗に「ATM」と呼ばれるメディアを中心とする論調と、産経の論調は、随分と違います。また、読売新聞は産経新聞ほどではないにせよ、政治的なスタンスとしては保守性向が強いことは間違いないでしょう。

多様性がない新聞、テレビ

もっとも、今回の門田氏の主張に対しては、「無条件に賛成」はしたくありません。

なぜなら、「ATMと読売・産経だと主張が違う」というのはたしかにそうだと思いますが、「ATMと読売、産経などを読んでいればバランスが取れる」というものでもないからです。

そもそも論として、わが国の論壇に大きな影響力を持つ全国紙、全国ネット局、通信社などについては、非常に限られた集団によって独占されています(図表)。

図表 「日本マスコミ村」の8つの企業集団による情報独占
グループテレビ局新聞・通信社
読売グループ日本テレビ(東)、よみうりテレビ(阪)、中京テレビ(名)読売新聞社
朝日グループテレビ朝日(東)、朝日放送(阪)、名古屋テレビ(名)朝日新聞社
フジサンケイグループフジテレビ(東)、関西テレビ(阪)、東海テレビ(名)産経新聞社
毎日グループTBS(東)、毎日放送(阪)、CBC(名)毎日新聞社
日経グループテレビ東京(東)、テレビ大阪(阪)、テレビ愛知(名)日本経済新聞社
NHKグループNHK
共同通信社(※全国の地方紙などに記事を配信)
時事通信社

(【出所】著者作成。なお、グループ名は便宜上、著者が名づけたもの)

NHK、共同通信、時事通信を除くと、残り5つのグループはいずれも全国紙と全国ネット局を同一資本が支配しています。

また、共同通信や時事通信の場合は新聞社やテレビ局を保有しているわけではありませんが、地方紙に記事を配信しているため、下手をしたら全国紙よりも大きな社会的影響力を発揮することもあります。

さらにいえば、NHKは「公共放送」を騙っていますが、その内情は公的組織ではなく、職員1人あたり1500万円を超える異常に高額な人件費を負担し、連結集団内に少なくとも1兆円を超える金融資産を蓄えこんでいる利権団体と化しています。

このように考えると、「新聞だけ」、「地上波テレビだけ」でバランスよくさまざまな意見を知ることが難しいであろうことは、想像に難くありません。

各自がお気に入りのウェブ評論サイトを!

「報道機関」を個人が経営できる時代がやってきた!』などでも議論しましたが、かつて「報道機関」が担っていた仕事は、いまやパーツに分解し、分業することが可能です。そのパーツとは、ざっくり

  • ①客観的な事実・情報を、取材、ネット検索などの方法によって集めて来る
  • ②集めて来た情報について重要性を判断する
  • ③それらの情報に基づいて分析・考察し、記事化する
  • ④作成した記事を全国に向けて配信する

といった流れです。

この点、①の部分のうち、とくに「一次情報」を個人が取材によって入手するという、という点については、依然として難しい部分もありますし、まだまだ新聞、テレビを中心とするオールドメディアが強みを誇っている部分です。

しかし、インターネット環境の出現と普及に伴い、②~④については、すでにオールドメディアの独占ではなくなってしまっています。つまり、情報はウェブ上に無数に存在していて、新聞やテレビには存在しない「言論の多様性」が、ウェブ空間には出来上がりつつあるのです。

たとえば動画サイト『YouTube』の場合、登録者数が30万人を超えているチャンネルは日本語のものだけでも1000近くありますし、『真相深入り!虎ノ門ニュース』をはじめとする優れたコンテンツも出現し始めています。

また、ウェブ評論サイト、ブログサイト、まとめサイトの類いに関しては、日々数万から数十万、下手すると数百万アクセスを集めるものも出現し始めています(僭越ながら、当ウェブサイトの場合も下手な地方紙のサイトよりも多くのアクセスがあるようです)。

おそらく、新聞の購読、テレビの視聴をやめた人たちのなかには、次第に情報源として、こうしたウェブ評論サイト、動画サイトなどにシフトし始めているという動きがあるのではないでしょうか。そうなれば、私たちは自然と「お気に入りのウェブ評論サイト」を見つけ、それらを愛読するようになるのかもしれません。

当然、これらのサイトは「玉石混淆」ですが、同じ「玉石混淆」ならば、情報源が「8社グループ」しかない状態よりも無数に存在している方が良いことは間違いないでしょう。

ちなみに、当ウェブサイトの場合だと、朝8時台と正午前後、夕方5時以降にページビュー(PV)が増えるという傾向が確認できますが、これもかつての朝夕刊の代わりに、通勤電車内でスマートフォンなどを使ってウェブ評論サイトを読む人が増えている、という証拠なのかもしれませんね。

本文は以上です。

読者コメント欄はこのあとに続きます。当ウェブサイトは読者コメントも読みごたえがありますので、ぜひ、ご一読ください。なお、現在、「ランキング」に参加しています。「知的好奇心を刺激される記事だ」と思った方はランキングバナーをクリックしてください。

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読者コメント一覧

  1. G より:

    多分門田氏も新宿会計士様が指摘されるような視点はお持ちなんだと思います。それでも、「新聞」を推す理由として私なりに考えるに2つほどあるように思います。

    1.新聞チェックは伝統的でその効用についてはたくさんの人が検証している。
    宇宙開発や軍事などクリティカルな分野では「枯れた技術」が重視されます。新技術は明らかにスペックは上ですが、時間をかけて検証された信頼感はなかなか手放し難いです。いまだに8インチフロッピー使う世界。
    新聞もそういったものです。明らかにスペックは見劣りするが捨て切れない。

    2.基準点を見つける効果
    「自分の好きなメディア」を探す場合、どうしても好きなものだけを食べる偏食になってしまいます。メディアに関して嫌いなものを食べる必要は全くないのですが、ただ自分の立ち位置がわからなくなってしまうのは危険です。自分の好んでたメディアが変質して変な方向に進んだときに気づけるようにはなっておきたい。
    新聞はそういう意味で基準点だと思います。読売朝日毎日産経あたりを基準点にすれば間違いにくいのかなとは思います。
    それでも、ヒトラーみたいな人が出てきて基準点たちが役に立つのかはやっぱり心配ですが。

    ただ、結局のところ新聞を基準点にするなら「買う必要はない」というのは一致してます。新聞さんにはただただそこにいてもらえれば良いのです。ある意味朝日が不動産屋であることはありがたいのかも。

    1. よーかん より:

      門田氏が新聞(特に産経新聞)を推しているのは、産経新聞電子版の契約者数を伸ばしたいからではないでしょうか?

      1. 引きこもり中年 より:

         独断と偏見かもしれないと、お断りしてコメントさせていただきます。

        よーかん様へ
        >産経新聞電子版の契約者数を伸ばしたいからではないでしょうか?

         産経ニュースへの寄稿なので、そのくらいの忖度は仕方がないことで
        しょう。

         駄文にて失礼しました。

    2. りょうちん より:

      >いまだに8インチフロッピー使う世界

      これ興味があったので調べたのですが、

      https://gigazine.net/news/20160526-military-use-floppy-nuclear-force/
      大陸間弾道ミサイルや核爆撃機のオペレーションにいまだにフロッピーディスクが使用されていることが明らかに

      これでしょうかw
      別に信頼感があるからでは無くて、お金が無いからだけのような気がしますが・・・。

      そういえば昔、1990年代後半に大学のサイクロトン施設に行ったら、制御にFM-11を使用していてビックリしたことがありました。

  2. 農民 より:

    自分で閲覧する題材はどうしても偏るので、その点で雑多に話題を運んでくるメディア媒体も題材の多様性はあるのですが。ネットでは(コメント機能がつけられているか、まとめ記事転載などを許容すればですが)その記事に対しての賛否や指摘などもつくから十分中立公平性は保たれると思うのですよね。世間ではどういう受け止めが多いのか、忌憚のない意見だとどうなのか。新聞TVではむしろ放送コードや体裁、配慮でボヤけた内容になりますし。とにかく反論禁止は頂けない。

    さて本記事では新聞について取り上げられましたが、TVではちょっと面白い動きが。
    あのフジテレビが困窮故か、あのサンデーモーニングの同時間帯に櫻井よしこさんなどをキャスターに据えた報道番組を始めています。
    サンモニは左翼賛同者の圧倒的支持に加え、右からの「今週はあの連中どんな無茶苦茶を言うかな」という監視的視聴により高視聴率を維持してると聞きます(自分はもうTV置いてないので見れませんが)。新宿会計士さんが視聴率自体の怪しさに度々言及されてはいますが、この件についてはちょっと視聴率の変化が気になります。
    なおフジ新番組のウェブサイトコメント欄を見ると50-70代が多いようです。サンモニの逆なら政府擁護ばかりかというとそんなことはなく批判も目立ちますね。右ではなく中道…というか現実志向なのかしら?

  3. 匿名 より:

    「ATMと読売、産経など」と「ウェブ評論サイト」を対立軸に、あるいは究極の二択として評価する意味がわかりません。
    「ATMと読売、産経など」に多様性がないのならば、同様にある「ウェブ評論サイト」単体にも多様性がないともいえませんか。

    「情報はウェブ上に無数に存在してい」ることは同意しますが、ようは「ウェブ評論サイト」を見つつ「ATMと読売、産経など」を見ることを完全否定するのは言い過ぎではないかと思います。

    個人的な感想で恐縮ですが、お気に入りの「ウェブ評論サイト」”だけ”を見ていると、それはそれで偏った見方を持ってしまうなあ、と感じております。

    1. 匿名 より:

      >「ATMと読売、産経など」と「ウェブ評論サイト」を対立軸に、あるいは究極の二択として評価する意味がわかりません。

      え?究極の選択なんてどこにも書いてないんだけど?特定のウェブサイトばっかみてたら意見偏るのは当たり前。ウェブ評論だけを見ろなんてこのブログ主は言ってないと思うの

  4. めがねのおやじ より:

    更新ありがとうございます。

    門田隆将氏は比較的産経新聞、読売新聞を押し、毎日、朝日、某地方紙らや日経には当然ながら厳しい論調だと思います。

    私もATMは見る気も無いけど、ついでに聖教新聞も無いけど(笑)、産経、読売なら買って読むか、無料で読める所(ウチの病院、区役所、図書館等)にあるなら、ひまがあれば読むことはあります。

    それよりも門田氏は初期の若手の頃は極端な色合いは無かったが、今や保守系の論客として、名を上げてます。産経系の出版社に多数論稿を発表してます。毎月です。そら、新聞をすべて読むナ!とは言わないでしょうね。

  5. 匿名.com より:

    産経新聞はとばっちりの風評被害。
    一寸前の研究機関のレポート。紙 印刷の活字情報と、同じ字をモニターの映像情報にした物を学生に同時間見さして、理解度 記憶程度を比較試験した。有為差を持って紙媒体の優位性が立証された。
    実際自分も、新聞など活字情報は 反芻出来るし 落ち着いて熟考も出来て、捨て難い良さが有ると思う。
    其処まで有意義な活字媒体の一つ新聞が此処まで(押し紙で誤魔化せ無い迄に)落ちぶれてしまったのか。ひとえに朝日 毎日を始めとしたパヨク、特亜御用聞きのかすゴミ新聞の償い切れない罪業に寄る。
    捏造、偏向、誘導の余りの酷さに、日本国民が見向きもしなくなった。今日、日本市民と高齢パヨク読者が居るも風前の灯火。価値有る活字媒体を此処まで廃れさした売国新聞は万タヒに値する。
    産経新聞はパヨク新聞に損害賠償請求すべし。

  6. 名無Uさん より:

    多様性のあるウェブ評論サイトをお望みでしょうか?
    一点だけ、『危険』なブログを紹介させていただきましょうか?(笑)
    間違いなく、多様性『だけ』は確保されると思います。
    『極めて』頭の切れる方が書いているブログで、『極めて』取り扱いに注意を要するブログです。これに被れ過ぎると、日本は北朝鮮・イラン側に持っていかれてしまうでしょう。(笑)

    メディア側は『それもいいかな』と考えていそうで、なかなか腹黒い。(笑)
    故・西部邁氏は反米を長く訴え、日本の『保守』の一角を占める思想家とされていましたが、なかなか反米に靡びかない日本人に絶望し、晩年には日本人を『ジャップ』と罵りました。その西部邁氏は鈴木宗男氏を大変に持ち上げていました。(途中で鈴木宗男氏をケチョンケチョンに貶しますが、ある国ではよくあることです。)
    西部邁氏、また桜井誠氏を大変に持ち上げていたブログであることから、自分は『ある』国のブログであることを長く疑っていました。
    最近では『ある』国の対日参謀格である斉藤まさし氏や中核派出身で杉並区議となった洞口朋子氏のことを取り上げていたので、紹介してもいいかな、と思いました。

    http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68787280.html

    共産主義と戦うブログであるなら、『残念ながら』現在の日本では、恐らくこのブログの右に出る者はいないでしょう。(笑)
    ある意味、『ある』国の叡智が総結集したようなブログです。目を剥かれると思いますよ。(笑)
    消される危険性があるならば、あまりに惜し過ぎるブログでもあります。
    新宿会計士様なら、間違えても取り上げないで下さい。(押すなよ、押すなよ)(笑)

  7. 匿名 より:

    ネットに依存しておられる方々は、きのう国会が召集されたことを知っていますか?

    1. 北海道の勤務医 より:

      新聞であれウェブ評論であれ、記事はもちろん重要ですが、その記事を信用できるかどうかの決め手に、①批判を許容しているかどうか、と、②誰が取材した、または記事を書いたかが明らかにされているか、という要素があると思います。

      ①は、例えば朝日新聞はネット上の記事に掲示板を付けませんので、批判に耐えられない、または受け付けないと宣言しているようなものであり、全く信用できません。②は、記者会見の際に質問する記者はまず名乗ることを求められるように、発言や記事の責任を実名で負っている記者は、肯定的であれ否定的であれ、最低限の信用を得られるわけです。あの人が言うなら正しいだろう、または、あの人が言うなら間違っているのだろう、と。

      匿名でコメントしている私が言うのもどうかと思いますが、ウェブ評論が新聞やテレビなどのマスメディア以上に信用されるには、誰が書いたかが明かされる必要があります。批判されない立場から批判する者は、実名でおかしなことを書いて炎上している者より信用できないのです。端的に言うと、私は新宿会計士さまの大ファンですが、私は新宿会計士さまが誰だかわからないのが残念です。

  8. あんのん より:

    既出かも知れませんが、「日本マスコミ村の…」の図表に関して一言。
    在名TV局について「キー局」を元に、
    そのグループを保有する新聞社の影響下に有るかのように見るのは誤りです。
    在名TV局(+ラジオ局)の「ローカルネタ」のネタ元は、NHKを除いて
    殆ど全て「中日新聞(≒東京新聞)」であり、
    「情報・論調の金太郎飴化」は、この図表で見るより遥かに深刻です。
    名古屋近郊のじいさんばあさんは、近辺の情報が少ない全国紙を嫌って
    中日新聞を購読しますので、新聞・TV・ラジオを通じて
    無自覚に中日新聞の洗脳を受けてます。

  9. ひろた より:

    ネットとは確かにオールドメディアより優位な特性を持っています。
    個人のブログなどはノームチョムスキーの言うプロパガンダモデルにも当てはまらないかと思います。
    プロパガンダモデルに対抗する自由で独立したメディアが必要であればメディアのコントロールとアクセスが拡大しなければなりません。
    新しいメディアであるネットは、まだコントロールが不十分かと思います。信頼性にしても無署名、匿名の個人的な意見や感想ばかりではないでしょうか。またはそう受け止められる可能性が高いです。
    またコンプライアンスも行き届かない感じです。
    マスコミ出身の方のブログはこの辺りはやはり教育されてるなと。

    マクルーハンのメディア理論ではネットにしろ新聞にしろ特性が違うだけのものですからあまり気になさることもないかと思います。

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