【速報】昨年の訪日外国人が2%増加の3188万人に

本日の「速報」です。日本政府観光局は本日、2019年を通じた訪日客数の最新データを公表しています。これによると、昨年1年間を通じた訪日外国人の総数は3188万人で、前年比69万人(2.2%)の増加となる一方で、韓国からの訪問者数は195万人(25.9%)も減少し、558万人に留まりました。

日本政府観光局は17日、『月別・年別統計データ(訪日外国人・出国日本人)』のページを更新し、2019年12月までの訪日外国人の総数を公表しました(※ただし、11月と12月は速報値であり、かつ、国によってはまだ公表されていないケースもあります)。

訪日外国人数の2018年から2019年の変化
  • 総数…3119万人→3188万人(前年比+69万人、+2.2%)
    • 中国…838万人→959万人(前年比+121万人、+14.5%)
    • 韓国…754万人→558万人(前年比▲195万人、▲25.9%)
    • 台湾…476万人→489万人(前年比+13万人、+2.8%)
    • 香港…221万人→229万人(前年比+8万人、+3.8%)
    • タイ…113万人→132万人(前年比+19万人、+16.5%)
    • 米国…153万人→172万人(前年比+20万人、+12.9%)
    • 英国…33万人→42万人(前年比+9万人、+27.0%)
    • フランス…30万人→34万人(前年比+3万人、+10.3%)
    • その他…501万人→572万人(前年比+71万人、+14.1%)

これによると、2019年における訪日外国人数は3188万人と、前年比で+69万人、割合でいえば+2.2%の伸びとなりましたが、内訳をみると、中国人が+121万人と全体を強く牽引する一方で、韓国人については▲195万人と急減し、中国人の伸びを打ち消して余りある効果となりました。

ちなみに、韓国からの2019年12月までの月次入国者数については、次の図表のとおりです。

図表 訪日韓国人・月次推移

(【出所】JNTO『月別・年別統計データ(訪日外国人・出国日本人)』より著者作成)

ただし、米国(+20万人)、タイ(+19万人)、台湾(+13万人)、英国(+9万人)など、主要国からの訪日客数は軒並みプラスとなっていることは確認できるでしょう。

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

ただ、かなり以前から申し上げ続けてきたとおり、そもそも論として「2020年4000万人」という、「人数ありき」の観光客招致目標が政策として正しいのかどうかという点については議論が必要ではないかと思います。

とくに、当ウェブサイトでは日韓関係が現在ほど悪化していなかった2017年8月18日付で掲載した『日本政府は「訪日客4000万人目標」を撤回せよ!』のなかで、

  • 特定国に観光収入を依存することのリスク
  • 4000万人という「数字」が独り歩きするリスク

という2点から、「4000万人という数字ありき」ではなく、無理のない目標を設定すべきだと報告しています。

ただ、この論考からそれなりに時間が経ってしまったという事情もありますので、この点に関しては、データの詳細分析を含め、一両日中に改めて考察したいと思います。

Follow me!

【速報】昨年の訪日外国人が2%増加の3188万人に” に対して12件のコメントがあります。

  1. 市井の内科医 より:

    昨年京都に行ったときは、あまりの混みっぷりと外国語の氾濫、阿吽の呼吸の全く通じない外交人観光客に辟易し、早々に退散しました。あれじゃあ古都の風情もへったくれもなく、ディズニーランドに行くのと変わりません。人数を追う観光政策は、結局最終的には自分の首を絞め、残るは荒れ果てた廃墟だけでしょう。
    ご指摘の通り、人数を追うのはやめ、各施設は観覧料一万円ぐらいとって、単価の安い観光客は締め出すぐらいの英断が、少なくとも京都には必要でしょう。

  2. 数字好き老人 より:

    昨年1年間の来日外国人は前前年と比較し69.0万人増の3188.2万人、来日韓国人は195.4万人減の558.5万人でした。来日総数は微増ですが国内での消費額(国土交通省観光庁の2018年訪日外国人旅行消費額データを使用)は前々年比約3000億円増の約4兆8000億円超です。ここで、7月の対韓国輸出管理適正化措置前後の来日外国人動向(人と消費)について考えてみます。昨年前半(1月~6月)と後半(7月~12月)の統計で見てみましょう。なお、韓国、中国、この2国以外の国々を仮にF国(Frendryな国々)として比較します。前半:来日総数1663.4万人で前年度より73.5万人増、韓国15.3万人減、中国47.7万人増、F国41.1万人増→約1500億円国内消費増。後半:来日総数1524.8万人で前年度より4.5万人減、韓国180.1万人減、中国73.7万人増、F国101.9万人増→約1500億円国内消費増。前半、後半とも前年より約1500億円国内消費増ですが、その要因は大きく異なっています。前半は単に来日人数の増加が消費増への直接原因です。後半では総数ほとんど変らないものの大幅な消費額増となっています。一人当たり消費額が極端に低い(平均の50%程度)韓国からの来日者が激減したものの、消費額の高い中国+F国が人数を補填し、全体の消費額を増加させました。来日人数を議論するより実質的国内利益を議論しては如何でしょう(量より質)。また、F国からのこの増加傾向(後半は前半の2倍超)はオリンピック期間中でも更なる期待が持てます。

    1. だんな より:

      数字好き老人さま
      良く、入国者数分析をしていらっしゃいますよね。
      参考にさせて頂いてます。
      中国、韓国側の意がが、F国とするというのは、ざっくりで良いと思います。
      観光収入がやっとGDPの1%に近づいて来たという印象を持ちました。他国と比べてGDP比で依存度が低いのが、リスク面としては救いになるかと思います。 
      前回私が分析した時は、買い物以外の金額を滞在日数で割ると、国別に大差無いという結果が出ました(自分の記事が見つかりませんでした)。
      中々この統計は、解析方法で色々な事が、分かりそうで深いと思います。

  3. 数字好き老人 より:

    韓国人の特質か? 
    日本訪問に関する世界各国と韓国の回答結果です(観光庁のデータ)。
    https://www.mlit.go.jp/common/001179486.pdf
     日本訪問に大満足:各国平均約50%、韓国20%台 
     是非再訪問したい:各国平均約60%、韓国30%台
     日本来訪2回以上:各国平均約55%、韓国約62%
    韓国人はなぜ、日本訪問に満足せず、再訪問も否定的なのに再来日率が高いのか、私には理解できません。

    1. だんな より:

      数字好き老人さま
      一つは、韓国国内旅行よりコストパフォーマンスが、良いせいだと思います。もう一つは、日本は絶対悪だから、肯定出来ない人達なんです。 
      だから韓国人は、文句を言いながら、文句を言う為に、日本旅行に来るのだと思います。

    2. 阿野煮鱒 より:

      韓国人の日本旅行は低予算ですから、安宿に泊まり、コンビニやファストフードで飯を食い、一泊二日かせいぜい二泊三日ほどで帰って行きます。そんな旅に満足できる方がどうかしています。

      1. だんな より:

        阿野煮鱒さま
        観光庁の10-12月統計が、出てました。
        http://www.mlit.go.jp/kankocho/siryou/toukei/content/001323881.pdf
        最後のページの、【参考2】 一般客1人1泊当たり費目別旅行支出(観光・レジャー目的のみ)を見れば、韓国人観光客が使う飲食費、宿泊費は、全地域と比較して大差有りません。
        【参考1】 一般客1人1泊当たり費目別旅行支出(全目的)
        2019年10-12月期 (1次速報)を、見ると極端に飲食費、宿泊費は、少なくなります。
        平均滞在日数は、3.1日から6日となります。
        観光庁の4-6月統計では、平均滞在日数は、3.1日から3.6日となってましたので、観光客が減ってそれ以外に、平均滞在日数の長い入国者が居るという事が、顕になった結果だと思います。
        http://www.mlit.go.jp/common/001299606.pdf
        この入国者が何をしているか分かりませんが、日本に入国する韓国人の、ある意味ベースなんだと思います。

    3. はにわファクトリー より:

      近くの飲食店フロア掛にアジア旅行好き男性がいます。いろんな国に知り合いがいる彼から自分は楽しい裏話をいろいろ聞かせてもらっています。日常体験化しているのでアジアびっくり旅行談などいちいち語らない彼がある夜こんなことを言いました。半島の知り合いが今日本に来ていて大阪に宿泊しているのだが、一泊2千円(と言ったと記憶)の天王寺近くのどや街と聞いてさすがにこんどは心配だ。とのことでした。
      事務所がいなくなった雑居ビルが改装され二段ベッドを詰め込んた簡易宿舎として営業中。そんなものを大阪市街に当方目にしています。自主応募工の潜伏先でしょうか。

  4. めがねのおやじ より:

    更新ありがとうございます。

    韓国だけが日本にイケズして、−195万人ですか〜。前年比マイナスって、どんだけ日本を嫌いやねん!まあ、安もんばかりの雑人なので宜しいですが。

    それでも中国、台湾、タイ、米国が10万人超の増加で(中国は121万人増)、トータル3,188万人とは!おめでとう!日本!

    中国も今以上に増加率を上げなくていいよ。なんせ−195万人の国は一人当たり6万円しか使わなかったから(爆笑)。仮に20万円使う外国人が、あと200万人来てくれたら、韓国人は要らない。ひとりも居なくなってOKです。

    そのほうがお互い、いや、少なくとも日本は平和だ。祈!廃便、減便!韓国LCC&大韓+アシアナ(もう逝きましたか)。

    1. タナカ珈琲 より:

      めがねのおやじ様

      今はもう韓国に行きたいとは思えませんが、
      5年前程までは、年に2回ほど行ってました。
      たまたま、チェジュ航空安いチケットが有ったので……、
      でも…もう無理ムリ…でした。
      エアアジアと比べても座席の間隔が狭い、セマスギル。

  5. だんな より:

    何度も書いていますが、韓国人観光客が減る事は、慶事です。
    併合以降は、どうやって朝鮮人を日本に来させず、どうやって追い返すかという歴史が、日韓協定以降、流れが変わっただけです。日韓協定に文句があるなら、元の姿に戻るだけです。
    近いうちに、難民問題とし、どうやって韓国人を日本に入れないかが、国会で議論されるようになりますから。

  6. はにわファクトリー より:

    ソウルに居たときままの身なり格好で牛丼屋で独り飯食っているワガモノを見るともなしに見かけることが当方再三あります。何しに来ているのか不明。知り合いを頼って来ている可能性は大ですが、唆されて悪いミチに走らないで欲しい。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。