注目点は「日韓関係悪化」よりむしろ「米韓関係悪化」

おもに韓国側の常軌を逸した行為のせいでしょうか、思い返せば一昨年秋口以降、日韓関係を巡っては非常に厳しい状況が続いています。実際、さまざまなメディアの調査でも日本人の対韓感情の悪化が示唆されているのですが、ただ、「日韓関係悪化」という表面だけでなく、もっと本質的には「米韓関係の悪化」という真相があることを無視してはならないと思います。今朝の『韓国、北朝鮮に対する経済制裁を公然と妨害し始めた?』で「速報」した内容の続報がいくつか出ていますので、紹介しておきたいと思います。

確かに日韓関係は悪化しているのだが…

日本人の対韓感情が急速に悪化し始めるきっかけとなったのは、一昨年秋口の旭日旗騒動あたりからでしょうか。

これに2018年10月の自称元徴用工判決、12月のレーダー照射事件、2月の国会議長による天皇陛下侮辱発言、7月の慰安婦財団解散報道や日韓請求権協定無視、8月の日韓GSOMAI破棄騒動などのイベントが、それこそ「畳み掛けるように」続きました。

こうしたなか、『日経の最新調査、「韓国は日本人が3番目に嫌いな国」』や『【速報】「韓国に親しみ感じない」が初めて7割を超過』などでも報告したとおり、日本国民の対韓感情の悪化も酷いという状況だと考えて良いでしょう。

こうしたなか、韓国メディア『中央日報』(日本語版)に本日、こんな記事が掲載されていました。

日本国民67%「韓日首脳会談でも韓日関係は改善に向かわない」(2020.01.15 16:12付 中央日報日本語版より)

これは、NHKの調査を結果引用したもので、「1年3ヵ月ぶりの首脳会談をきっかけに日韓関係は改善に向かうか」という質問に対し、「改善に向かうとは思わない」が67%と、「改善に向かうと思う」の17%を圧倒した、という話題です。

中央日報はこれについて、

これは韓日間の葛藤の核心懸案である強制徴用問題をめぐり両国間の見解の違いが大きいためと解釈される

と述べているのですが、個人的には日本国民の対韓感情の悪化は自称元徴用工問題だけが理由ではないように思えてなりません。

実際、自称元徴用工問題の場合は、日本国内には「日本が韓国に配慮すべきだ」などと主張しているメディアも存在しており(『韓国の主張をそのままなぞった東京新聞社説は反面教師』等参照)、自称元徴用工問題を巡っては日本国内の意見もひとつではありません。

それよりもやはり、自称元徴用工問題だけでなく、旭日旗騒動、レーダー照射事件、慰安婦財団解散、上皇陛下侮辱などの一連の韓国の行為が多くの日本国民により直接に目撃され、体験が共有されたことが、日本国民の対韓感情の悪化に拍車をかけた、という側面が強いでしょう。

中央日報が文在寅氏に「苦言」

さて、普段から当ウェブサイトでは、中央日報を含めた韓国メディアの記事について、「とくに日本に関する記述には問題が多い」などと指摘し、批判的に引用することが多いのですが、公正さのためには次の記事についても取り上げておきたいと思います。

文大統領「韓日関係は健康だ」と言うが…日本人「いったいどの部分が?」(2020.01.16 08:39付 中央日報日本語版より)

リンク先は韓国メディアにしては珍しく、文在寅氏の認識がおかしいという点を正面から指摘した記事です。

具体的には文在寅氏の新年記者会見における「韓日関係は非常に健康的で良好」とする発言(『年頭会見に見る「文在寅政権がもたらす日韓関係破綻」』参照)を、「日本人の知人」が「最も印象的な発言」として「悩むことなく」選択した、と指摘。そのうえで、この「日本人の知人」は

いったい韓日関係のどの部分が健康で良いのか、ひとつ事例でも挙げてくれたら良いだろう。とても非現実的

と述べたのだそうです。

たしかに、昨日紹介した東京新聞の社説などを例外とすれば、いかに普段から韓国を擁護するメディアであっても、文在寅氏の発言は擁護し切れません。これについて中央日報は

  • 東京で肌で感じる韓日関係の現実は、文大統領の認識とはやや距離がある
  • 政府間の対立はすでに国民間の反感に広がって久しい

などと述べていますが、この記述はまだ生ぬるいと思います。

中央日報自身が触れているとおり、毎日新聞社が昨年末に実施した親密度調査では、「韓国に対する日本人の親密度」は5点満点で1.9点だった、という結果も出ています(ちなみにこの点数は2014年の調査開始以来最低で、ロシアとともに最下位だったそうです)。

あの毎日新聞の調査ですらこうなのですから、文在寅氏の発言と現在の日韓間の現実のあいだには「やや距離がある」どころの話ではありません。

中央日報は

昨年と違い文大統領は今年の新年会見では韓日関係改善に対する意志を明確に明らかにした。関係改善の第一歩は両国関係の現実に対する正確な理解から出発しなければならないようだ。

と述べ、珍しく日本に対してではなく自国の大統領に対して「正確に理解せよ」と要求した格好です。

本質は「反日」ではなく「反米」

ただ、日韓関係が悪化していることは間違いないにせよ、その点だけに注目していたら、本質を見誤ることもあります。実際、文在寅氏の年初以降の言動で、個人的に非常に気になっているのは、「米国からの分離」という動きがさらに加速しているのではないか、という懸念です。

こうした視点から目についたのが、韓国メディア『朝鮮日報』(日本語版)に掲載された、次の2本の記事です。

米ブルッキングス研究所「文大統領の対北政策は米国と分離して新しい道を進もうとしている」(2020/01/16 09:40付 朝鮮日報日本語版より)
「北非核化の虚構は崩れた」「韓米は核同盟を」(2020/01/16 09:50付 朝鮮日報日本語版より)

これは、15日に米ブルッキングス研究所、韓国国家戦略研究院、朝鮮日報社が共催したカンファレンスで、米国側の参加者らから「米韓離間」に対する懸念が相次いだ、とする話題です。

  • 文在寅大統領は『新しい道』を進もうとしている/文大統領は新年の辞の中で、米朝非核化交渉とは関係なく南北協力を拡大する意思を示した(が)これは韓国の対北朝鮮政策を米国とは分離するという意味だ(ブルッキングス研究所・エバンズ・リビア研究員)
  • 非核化が進展していないにもかかわらず、文在寅政権は北朝鮮に経済支援を提案している/これは国連制裁や米国の国内法など全てに違反している/北朝鮮の制裁回避を支援する組織に対して米国政府は二次制裁を加え、米韓軍事演習を元の水準に回復させると同時に、人権保護原則を後押ししなければならない(米ヘリテージ財団・ブルース・クリングナー研究員)

いかがでしょうか。

当ウェブサイトでは今朝の『韓国、北朝鮮に対する経済制裁を公然と妨害し始めた?』で現在、韓国国内では米国の対北朝鮮交渉の進展とは無関係に、「南北協力」の名目で、北朝鮮に対して公然と支援を行おうとしているように見受けられる、と指摘しました。

これらの研究員の発言も、こうした問題意識で一致しています。

要するに、「米韓分離」ですね。

康京和氏の発言

同じ文脈で、とうてい看過できないのが、韓国の康京和(こう・きょうわ)外交部長官(※外相に相当)による次の発言です。

韓国外交部長官「特定時点には南北が先に動くかも」 米財務省では北朝鮮労働者の送出会社を制裁(2020.01.16 07:28付 中央日報日本語版より)

中央日報によれば、康京和氏は米国・サンフランシスコ近郊のパロアルトで記者会見に応じ、

南北間に重要な合意があり、その中で制裁が問題にならない部分もある。制裁問題があれば、例外を認められて可能な事業が明確にある

などと述べたそうです(ちなみに康京和氏がパロアルトを訪れた目的は、先ほど紹介した朝鮮日報社主催のカンファレンスに参加するためでしょう)。言い回しは慎重ですが、端的にいえば、米朝交渉と無関係に、韓国は韓国で判断して南北協力を進めますよ、という宣言でもあります。

はて、米国がこれを放置するのでしょうか。見物です。

対照的過ぎる「日米同盟vs米韓同盟」

隙間風が目立つ米韓両国に対し、日米連携は隙がありません。

中央日報には今朝、こんな記事も掲載されていました。

日米、新年早々から大規模訓練…隙間のない共助を誇示(2020.01.16 07:05付 中央日報日本語版より)

日米両国が新年早々、東シナ海で合同訓練を実施したとする話題で、しかも米海上精鋭戦力が総出動したことから、「『ただ見せるだけの訓練』ではない」(つまり「実戦を意識した訓練だ」)という点に注目しているのです。

そのうえで中央日報は

両国の大規模海上訓練が、異例にも東シナ海で行われた点も留意すべき部分だ。東シナ海は米中の覇権がぶつかる地域で、日本と中国が領有権を争っている尖閣諸島(中国名・釣魚島)も位置している。日米共助が最大化することができる場所を選び、対内外に合同軍事能力をアピールしようという狙いが垣間見れる。日本メディアも東シナ海でのこのような両国の大規模訓練は初めてだとして意味を付与した。

と述べているのですが、やはり合同軍事演習をやめてしまった米韓同盟と比べれば、共同で大規模訓練を実施する日米の連携は強固だという言い方をしても良いでしょう。

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

さて、昨年12月のイランのロウハニ大統領来日と今年1月の安倍総理の中東諸国歴訪は、自衛隊の中東派遣など、中東における日本のプレゼンス拡大という動きと無関係ではないでしょう。

その一方で、韓国政府は米国から求められているホルムズ派遣などを巡って、イランから断交をチラつかせられる一方、米国からの圧力も強いなど、韓国外交は苦しい状況が続いています。

イラン大使「断交考慮も」韓国のホルムズ派遣牽制(2020.1.10 17:21付 産経ニュースより)

やはり、現在の韓国の状況は、北朝鮮との関係改善以外に何の関心も持たない文在寅政権がもたらした災厄のようなものなのかもしれませんね。

本文は以上です。

読者コメント欄はこのあとに続きます。当ウェブサイトは読者コメントも読みごたえがありますので、ぜひ、ご一読ください。なお、現在、「ランキング」に参加しています。「知的好奇心を刺激される記事だ」と思った方はランキングバナーをクリックしてください。

にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ

このエントリーをはてなブックマークに追加    

読者コメント一覧

  1. りょうちん より:

    韓国の米国への反発力は変わらないけど、米国が韓国離れしているのが今までと違う点でしょう。

    そういえば自衛隊の補給基地を秘密にしているらしいですが、秘密にしないといけないほどの選択肢はないと思うのですが・・・。

    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200115/k10012246321000.html
    自衛隊中東派遣 護衛艦の補給場所「差し控えたい」 官房長官

    >一方で、菅官房長官は補給などを行う具体的な場所について、「相手国との関係やオペレーション上の都合から、明らかにすることは差し控えたい」と述べました。

    イランだったりしたらすごく面白いのに。

    1. 匿名 より:

      韓国は反米でもあり、反日です。教育方針がそうなのは明らか。 黒人を見下し、白人を忌み嫌う。 なのにキリスト教は歓迎する。自己矛盾のジレンマにのたうつ韓国人を反米で片付ける貴方の論点も脳内空想

  2. なんちゃん より:

    >やはり、現在の韓国の状況は、北朝鮮との関係改善以外に何の関心も持たない文在寅政権がもたらした災厄のようなものなのかもしれませんね。

    関心を持たないからうまくいかない面もあるでしょうが、多大の関心を寄せる北朝鮮からも嫌われているので、そもそも能力がないことが最大の要因のようにも思います。

  3. めがねのおやじ より:

    更新ありがとうございます。

    2年半以上、文大統領は北朝鮮の事ばかりに集中して来たのに、やり方は下手くそだわ結果は残せないわで、金正恩委員長もえらい邪険にしてますね〜。「邪魔者ッ」なんてねぇ。

    トランプ大統領には赤分子と睨まれ、安倍総理には無視され、習近平には鞭で躾けられ。あ、そういやヨーロッパにも行った事ありましたネ。あれは観光?(笑)。タダで夫妻がファーストクラス以上の座席とインテリア、スーペリア級の最高級ホテル。いったい何しに行ったんでしたっけ?そんな所には足繁く通いながら、結局日本には来ず仕舞い(もう過去形)。

    日米合同軍事演習が東シナ海で開催!凄い!実戦さながらの演習だ。言っとくけど、韓国に見て欲しいから、東シナ海でやったんじゃないよ。オタクは勝手に黄海ででもやってなさい。北朝鮮が祝砲を実弾で撃って来るよ(笑)。

    東シナ海で演習したのは、中国向けの示威行動。韓国も敵性国と我々は見做しているが、正直なところ「実戦で逃げ出すタイプ」とみております。だから対韓にはあまり重きを置いてません。失礼。

  4. いたまえ より:

    赤化したいであろう韓国などは放っておくとして、隙がないように見える日米同盟でも、内向きになりつつあるアメリカに棄てられぬように日本もアメリカと真の協力が出来る形に変わらなければいけませんね。

  5. 引きこもり中年 より:

     独断と偏見かもしれないと、お断りしてコメントさせていただきます。

     韓国政府からは、「米韓同盟は安泰だ」と韓国保守派宛てに報道してい
    るのではないでしょうか。それを受けて日本マスゴミ村のATMが、それを
    韓国発の情報として日本国内で報道して、それを受けて韓国メディアが日
    本からの情報として韓国国内で報道する。ということを繰り返しているの
    ではないでしょうか。
     結局のところ、トランプ大統領がTwitterで発信するまで、韓国では本
    当のところが分からないのでしょう。(もちろん、「トランプ大統領自身
    は韓国を信頼している」と、突然に言い出すこともあり得ます)

     駄文にて失礼しました。

  6. だんな より:

    反日から反米に変わったのは、中朝工作員のステージが変わったからだと思います。
    文大統領が誕生した時点で、韓国国内で工作員を大統領とする事に成功しました。反日に関しては、嘘歴史教科書で三世代に渡って洗脳完了していますから、好きなように扇動出来ます。
    これからは、反米を浸透させて、反日と同じような環境を作るステージに変わったという事です。
    日韓関係は、日本にとっては、健康になって来たんじゃ無いですかね。韓国の価値観では無く、国際ルールに基づく価値観に、両国関係が変化していると思います。
    今まで日本が、韓国に寄生された病気にかかっていたのが、虫下しをして健康体になる所と思います。
    韓国は、反日しながら日本依存症患者だったから、依存出来なくなって、禁断症状となり病状が、悪化しているように思います。構って構って協議しろ、寄生させろ寄生させろ譲歩しろと、うるさいでしょう。
    日韓関係は、相互に対等な関係じゃないんです。
    韓国は、道徳的に上だと考えていても、それが通用するのは井戸の中だけ。国力の点で日本を超えるものは無く、日本の劣化コピーから抜け出す事は、出来ないのですよ。

  7. 名無Uさん より:

    アメリカ政府においては、韓国への信頼度はもはや最低のところまで逝っているでしょう。
    ですが、ほとんどのアメリカ人というものは、基本的に自国内のことしか関心がありません。『世界にはアメリカ一国だけしか存在しない』、その他の国々のことなど知ったことではありません。
    ニューヨークの位置すらまともにわからないのですから、日本がどこにあり、イランがどこにあり、北朝鮮がどこにあるかがわかりません。(笑)
    韓国も北朝鮮もどちらも『Korean』で一くくりです。韓国がアメリカの同盟国であることすら、知らない者がほとんどでしょう。

    少し視点を変えて、Record Chinaから。
    https://www.recordchina.co.jp/b773976-s0-c10-d0052.html

    日本と韓国は徹底的にやりあうつもりなのか、と中国社会科学院のアジア太平洋・『グローバル戦略研究院』の楊丹志氏が記事を書いています。
    世界のメディアの戦略としては、シナにおいては『グローバル』と名のつくものの信頼性を高めたいでしょう。『グローバル』が最も信頼度できる、とシナ人に思わせたいでしょう。
    そこらへんの即物的な嗅覚は、シナ人は日本人以上に持ち合わせております。当たる記事なら、問答無用で拍手を送るでしょう。そこで極めて実現可能性の高い良質な記事を出して、多くのシナ人を釣る構造がシナのメディアにはあります。
    日本で朝日新聞や東京新聞や毎日新聞、NHK、共同通信などがわざとおバカな記事を書いていることと構造が違います。
    日本人は賢すぎるから、もっとお馬鹿になってもらわないと困るのでしょう。(中共が困る、と言っているのではありません。)

    そうです、日本と韓国は徹底的にやりあうつもりです。
    たとえ二階幹事長が1,000人を引き具して韓国詣りをしたとしても、基本は変わらないでしょう。
    日本のネットがあまりRecord Chinaの記事を取り上げなくなったことは、非常に残念であると考えています。

  8. j より:

    国際条約を破るということは、宣戦布告と受け止めます。

    アメリカや中国にやってみろ、と言いたい。

    日本は、なめられたもんだ。

    軍事以外で、戦うしかない。

    そうゆうことでしょう。

    文大統領。

  9. YT より:

    なるほど「北方領土が戻ってくるのなら、日米安保を解消してもいい」を本気に実践しているのが文政権なのですね。

  10. はにわファクトリー より:

    日本を超える「先進国」でありたい。それが彼らの虚しい夢と脆い自尊心でしょう。竹馬に乗ってタメ口をきいているなら足元を蹴り飛ばし、発展の梯子を取り上げるなどとすねて騒ぐなら永遠の友好関係をうたう他の国々にそれを差し伸べ、借金は即刻返済させ二度と貸さず国ごと丸裸にしてみてはいかがですか。実力以上に世界へ活動戦線を広げているようですから、国際調達能力を削ぐことで企業活動を「兵糧攻め」に追い込み、本国をじわじわ弱らせることが実行可能なのではないでしょうか。

※【重要】ご注意:他サイトの文章の転載は可能な限りお控えください。

やむを得ず他サイトの文章を引用する場合、引用率(引用する文字数の元サイトの文字数に対する比率)は10%以下にしてください。著作権侵害コメントにつきましては、発見次第、削除します。

※現在、ロシア語、中国語、韓国語などによる、ウィルスサイト・ポルノサイトなどへの誘導目的のスパムコメントが激増しており、その関係で、通常の読者コメントも誤って「スパム」に判定される事例が増えています。そのようなコメントは後刻、極力手作業で修正しています。コメントを入力後、反映されない場合でも、少し待ち頂けると幸いです。

※【重要】ご注意:人格攻撃等に関するコメントは禁止です。

当ウェブサイトのポリシーのページなどに再三示していますが、基本的に第三者の人格等を攻撃するようなコメントについては書き込まないでください。今後は警告なしに削除します。なお、コメントにつきましては、これらの注意点を踏まえたうえで、ご自由になさってください。また、コメントにあたって、メールアドレス、URLの入力は必要ありません(メールアドレスは開示されません)。ブログ、ツイッターアカウントなどをお持ちの方は、該当するURLを記載するなど、宣伝にもご活用ください。なお、原則として頂いたコメントには個別に返信いたしませんが、必ず目を通しておりますし、本文で取り上げることもございます。是非、お気軽なコメントを賜りますと幸いです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

【おしらせ】人生で10冊目の出版をしました

自称元徴用工問題、自称元慰安婦問題、火器管制レーダー照射、天皇陛下侮辱、旭日旗侮辱…。韓国によるわが国に対する不法行為は留まるところを知りませんが、こうしたなか、「韓国の不法行為に基づく責任を、法的・経済的・政治的に追及する手段」を真面目に考察してみました。類書のない議論をお楽しみください。

【おしらせ】人生で9冊目の出版をしました

日本経済の姿について、客観的な数字で読んでみました。結論からいえば、日本は財政危機の状況にはありません。むしろ日本が必要としているのは大幅な減税と財政出動、そして国債の大幅な増発です。日本経済復活を考えるうえでの議論のたたき台として、ぜひとも本書をご活用賜りますと幸いです。
関連記事・スポンサーリンク・広告