解散総選挙を仕掛けるタイミングは今でしょ!

最大野党・立憲民主党と野党第2党である国民民主党の再合併という話題は、昨年暮れごろから出ているのですが、本日、いくつかのメディアが速報として、両党の合流が「合意に至らなかった」、と報じています。もっとも、単に合意の結論を先送りにしたのか、それとも合流自体がいったんご破算になったのかは、続報などによって見極める必要がありますが、いずれにせよ、「議員でいること」自体が目的化しているからでしょうか、特定野党の皆さんは私たち国民そっちのけで、身内の理論で迷走なさっているようです。

名は体を表す

以前、『名は体を表す 新党名は「ともに民主党」でいかが?』のなかで、最大野党である立憲民主党と野党第2党である国民民主党の合流に関する話題を取り上げました。

名は体を表す 新党名は「ともに民主党」でいかが?

昨年末のタイミングで両党の合併という話が持ち上がったのは、政党交付金に関連する政党届の基準日である1月1日(あるいは1月1日から起算して15日以内とされる届出期日、つまり1月15日)に間に合うかどうかという事情もさることながら、

立憲民主党におカネがない

という、非常にやんごとなき事情もあるのだと思います。

【参考記事】立憲民主党の要求で「セクシー」を議論する日本の国会(2019/10/17 05:00付 当ウェブサイトより)

立憲民主党の要求で「セクシー」を議論する日本の国会

もちろん、つまり、メディアの政党支持率では1%に満たないこともあるがおカネをたっぷり蓄えこんでいると見られる国民民主党と、野党のなかでは最大の支持率を誇りながらおカネがない立憲民主党という、私たち有権者を置いてけぼりにした、「野党の身内の論理」が動いているのでしょう。

こうしたなか、両党その他有象無象が合流した際にどんな名前が良いか、僭越ながら提案させていただいたところ、読者コメント欄にもさまざまな素晴らしい政党名(案)のご提案を頂きました。あらためて、文字数が短い順に、ざっと列挙しておきましょう。

両党合流の新党名提案
  • 残党
  • 野盗
  • 反日党
  • 天然党
  • り民主党
  • 旧民主党
  • 新党残党
  • 元は民主党
  • 元祖民主党
  • 新党違法人
  • 新党もりかけ
  • ともに民主党
  • どうせ民主党
  • ハト派友愛党
  • 新党国民の敵
  • 新党ブーメラン
  • やっぱり民主党
  • 新党選挙互助会
  • 新党人罪の宝庫
  • 新党シュレッダー
  • 帰ってきた民主党
  • 枝野幸男と仲魔たち
  • 新党政党ロンダリング
  • 森裕子と人権侵害の仲魔たち
  • 国民の生活よりも議員としての生活が一番
  • 寿限無寿限無五劫の擦り切れず海砂利水魚の水行末雲来末風来末喰う寝る処ところに住む処ところ藪ら柑子の藪柑子パイポ・パイポ・パイポのシューリンガーシューリンガーのグーリンダイグーリンダイのポンポコピーポンポコピーポンポコナ長久命の民主党

最後のは落語「ジュゲム」のネタでしょうか?

いずれにせよ、これら以外にも惜しい名前を多数いただいているのですが、個人的にはシンプルに

残党

あたりを推したいところです。

合意に至らないことがニュースになるらしい

こうしたなか、本日のわりとどうでもよい「速報」(?)です。

立憲民主党と国民民主党の合流を巡り、複数のメディアが「合意に至らず」と報じています。

立民と国民合流 合意至らず 党内に交渉の経緯報告へ(2020.1.10 14:14付 産経ニュースより)
国民民主党が提案 立憲民主党との合流を最大9月まで先送り(2020/01/10 14:50付 日刊ゲンダイDigitalより)
立憲、国民合流協議、合意に至らず 枝野氏「党内議論に付すことで一致」(2020年1月10日 15時47分付 毎日新聞デジタル日本語版より)

当初、これを報じていたのは産経だけでしたが、これに政治に関する報道スタイルがまったく異なる『日刊ゲンダイ』や毎日などが続いているため、現時点における両党の合流はなくなったという点に関しては間違いないでしょう。

もちろん、これについては「両党の合流がいったんご破算」になったのか、それとも単に「結論が先送り」になっただけなのかによって、今後の政治動向の考慮点がまったく異なってくる可能性もあるため、いちおう、続報については見極めたいと思いますが…。

比例ゾンビさんはどうするつもりでしょうか

もっとも、合流したらしたで、比例復活したゾンビ議員の皆さんは、いったいどうするつもりでしょうか。

これについて、産経ニュースに昨年11月5日付けで掲載された次の記事によれば、やはり最大の障壁は復活当選枠の調整にありそうです。

野党合併、実現なら「比例復活枠」めぐり紛糾必至(2019.11.5 20:33付 産経ニュースより)

産経新聞が2017年10月22日の衆院選の結果から試算したところ、復活当選する候補者は国民民主党の前身の「希望の党」の候補者が立憲民主党と比べて2倍以上に達するらしく、しかも、国民民主党への政党支持率は立憲民主党より低いため、

実際に合併するには複雑な調整が必要となる可能性がある

と述べています。

この「比例ゾンビ問題」とは、小選挙区と比例区で重複立候補していた場合に、名簿の順序が同じであれば惜敗率(小選挙区における当選者の得票に対する落選者の得票の比率)が高い順に当選者が決まるため、同じ党内での上位争いが生じる、とする問題のことです。

もちろん、想定の置き方で試算結果は変わってくるのですが、それにしても立憲民主党の比例ゾンビさんにとっては、国民民主党と合併することでゾンビにすらなれない可能性があるのだとすれば、やはり承服できません。これについて産経ニュースは

国民側の議員にとっては、立民との合併で復活枠が増える効果は絶大だ。逆に政治活動歴が浅く、高い惜敗率を見込めない立民の若手や新人候補が割を食う可能性が高い。

と問題提起しているのですが、まことに失礼ながら、普段の特定野党の皆さまの行動を見ている限りは、そこまで複雑な調整が彼らにできるようにも思えないのです。

「いつ解散するの?今でしょ!」(笑)

さて、現行の憲法の規定上、衆議院の解散総選挙をいつやるかについては、内閣がいつでも決められます(日本国憲法第7条第3号)。

これについて反日メディアのなかには「総理大臣の解散権の乱用だ」などと叫んで「解散権を制限する立法措置を講じるべきだ」などといわんばかりの勢いのものもありますが、憲法改正には反対するくせに、違憲立法を強要するのはいかがなものかと思います。

いずれにせよ、この野党騒動を眺めていて感じたのですが、仮にいま、安倍晋三総理大臣が衆議院の解散総選挙を決断したとすれば、野党は一体どうなってしまうのか、という気がします。あぁ、それにしても心配ですね(笑)

読者コメント一覧

  1. とむ より:

    いつもありがとうございます。

    憲法改正の件のみを唯一の争点として、解散総選挙に打って出てもらいたい。

    消費税など安倍さんの政策に問題がないとは思いませんが、
    こと憲法問題は今のタイミングを逃したら、正常化が遠のいてしまいます。

    半島や中東の情勢が逼迫しているので、
    憲法改正をして現状に正しく対応できるようになることを切に望みます。

  2. 心配性のおばさん より:

    両党合流の新党名提案ですが、M1よりも涙を流して笑ってしまいました。皆様、凄いセンスです。ああ苦しい。

    たしかに、我が国の”○○民主党”は既に人間の形をしておりませんが、東アジアどころか、世界情勢が忙しい最中、解散総選挙をやるゆとりがあるかどうか。つぶすのは、東京オリンピック以降でもよろしいのじゃありません?

  3. だんな より:

    所詮、選挙互助会の烏合の衆。解散すれば、選挙までに合流するような気がしますね。そして結果は、合流する前の支持率の和に及ばない。
    オリンピックが終わってからと思ってましたが、自民党にとってタイミングは、悪く無いですよね。

  4. 心配性のおばさん より:

    すんごーく、おもしろい記事を見つけたので、まったくのお題違いをお詫びの上、ご紹介したいと思います。

    「カルロス・ゴーンの特殊な司法観」を米国人コラムニストが皮肉に語る【海外の反応】
    https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200109-00000003-courrier-int

    私個人としては、逃亡したカルロス・ゴーン氏より、彼を逃亡させた日本の司法や入出国管理に腹を立てています。とくに、大阪方面のポカは、ポカを通り越して、犯罪の臭いすらします。
    それから、弘中弁護士、ゴーン氏が使用したPCの提出を守秘義務を盾に断ったそうです。怪しい!

    1. 匿名 より:

      大阪がミスをすると何故犯罪なのかを説明をして

      1. 心配性のおばさん より:

        匿名様 誤解をさせてしまったのなら、ごめんなさい。

        保釈中の犯人の逃走を許している事例が続いたこと、大阪地裁じゃありませんでしたっけ。
        ゴーン氏の例は違いましたが、関空では、入出国管理で箱がおおきくてX線検査ができなかったとしていますが、であれば箱をあければよかったこと。
        わざとやっているのでは(ミスではなく共犯)と勘繰るのは私だけではなかったのでは?

        1. 匿名 より:

          誤解させたとかではなく、主語が大きすぎ。大阪が舞台というだけで大阪そのもの(大阪方面)は関係ない。致命的なミスはどの都道府県でも発生する。最近の関空、大阪地検の対応は理解ができないレベルなので共犯ではないのかと疑ってしまう、であれば理解できる。「とくに、大阪方面のポカ」の、「とくに、」は個人的に妙なレイシズムを感じる。そんなつもりはないと思うけど、そう感じる人もいるということ。日本語は難しい。

  5. めがねのおやじ より:

    更新ありがとうございます。

    「残党」ですか(笑)。立憲民主党と国民民主党の結党は、どうやら失敗のようで。どちらもキャスティングボードを握るのはオレ達だッて思ってたんでしょうね。

    両党とも『ただ議員で居たいだけ』の連中が多いから、ハナシがまとまるはずがない。比例復活議員なんて所詮一回負けた人、そこで他党との席の取り合いでは、誰も自ら降りません。

    解散総選挙をするのは、今が良いと思う。相手のドタバタにつけ込む。海外情勢は気になりますが、東京五輪迄待つ必要は無いです。上手く行ったら自民党単独で350ぐらい取れるかも(嘘ですよ)。

    本音で言うと、議会制民主主義には野党が強くないと、或いはしっかりしないと、政治が駄目になると思います。けど、今の夜盗ではねぇ〜(笑)。

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