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イランの核開発再開宣言と対韓輸出管理の関連性を疑う

今朝の『イラン司令官殺害:トランプは対イラン開戦を望むのか』の「続報」として、イランがウラン濃縮制限の破棄を宣言した、という話題を紹介しておきたいと思います。というよりも、これはイラン情勢の問題というだけでなく、個人的には、昨年7月1日に日本政府が発表した、韓国に対する輸出管理適正化措置との関連を疑います(※確たる証拠があるわけではありませんが…)。そのキーワードは「イラン当局が韓国に保有するウォン資金口座」と「バーター取引」でしょうか。

イランがウラン濃縮を再開へ

先ほどの『イラン司令官殺害:トランプは対イラン開戦を望むのか』の「続報」です。

イラン政府は2015年の「イラン核合意」に基づくすべてのウラン濃縮制限を中断すると宣言しました。

Iran Says It Will No Longer Comply With Nuclear Enrichment Limits Under 2015 Deal(米国時間2020/01/05(日) 15:23付=日本時間2020/01/06(月) 05:23付 WSJより)

米メディアWSJによると、今回のイラン政府の宣言は2015年の核合意を事実上反故にする動きだとしつつも、イラン政府が「2015年の核合意を破棄する」と明確に宣言したわけではない、と指摘。核兵器に転用できる濃度にまでウランを濃縮するかどうかは不明だとしています。

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

さて、以前、当ウェブサイトでは以前の『韓国へのフッ酸禁輸報道は北朝鮮核開発の関係があるのか?』などで取り上げたことがあるのですが、ウラン濃縮についてはフッ酸(フッ化水素酸)との関係を議論する必要があります。

そもそも論ですが、天然のウラン鉱石はそのままでは核燃料として使用できません。なぜなら、天然のウラン鉱石に含まれているウランのうち、核分裂を起こす「ウラン235」の濃度は0.7%に過ぎず、残り99.3%は核分裂を起こさない「ウラン238」で占められているからです。

一般に、ウランを核燃料(原子力発電や核兵器など)として使うためには、

  • ①天然ウラン鉱石の採掘
  • ②製錬により粉末状のウラン精鉱(イエローケーキ)を取り出す
  • ③イエローケーキを六フッ化ウランに転換
  • ④六フッ化ウランの濃縮
  • ⑤二酸化ウランに再転換

…、といった工程を踏みます(詳細は日本原燃『ウラン採掘から発電までの流れ』参照)。

ここで、③の「フッ化」という工程が出てくる理由は、ウランをフッ化すれば、沸点が56度にまで下がるため、気体の状態を維持することが容易になるからです(一般財団法人高度情報科学技術研究機構ウェブサイト『六フッ化ウランの製造』等参照)。

そのうえで、遠心分離などの方法で「ウラン235」の濃度を高めていくのですが、一般に原子力発電所の核燃料として使う分には、「ウラン235」の割合は3~5%程度であれば問題ないとされます(国立研究開発法人日本原子力研究機構ウェブサイト『原子力とは?』参照)。

ただし、これを核兵器(原爆など)に転用するためには、ウラン235はほぼ100%の濃度にまで濃縮しなければならず、したがって、イランがウランの濃度を高めようとする行為自体、「核の平和利用」だけでなく「軍事転用の野心を抱いている」との疑いを持たれる行為でもあるのです。

高純度フッ化水素である必要はない?

こうしたなか、日本政府は昨年7月1日、韓国に対する輸出管理を厳格化すると発表しました(いわゆる輸出管理の適正化措置)。

この措置のうち「リスト規制品の個別許可への切り替え」とは、「リスト規制品」のうちフッ化水素酸など3品目を「包括輸出許可制度」の対象から外し、輸出審査を通じた個別の輸出承認とするというものです。

これらについては当ウェブサイトでは昨年を通じ、『総論 対韓輸出管理適正化と韓国の異常な反応のまとめ』や『輸出管理の「緩和」を「対韓譲歩」と勘違いする人たち』などで散々議論してきたとおり、輸出「規制」の強化ではありませんし、何らかの貿易報復、経済制裁でもありません。

ただ、なぜこのタイミングで日本政府が対韓輸出管理の厳格化に踏み切ったのかと問われれば、日本政府が「輸出管理を巡る不適切な事例」の具体的な中身を公表していないという事情もあり、いまひとつよくわかりません。

こうしたなか、個人的にかなり以前から注目しているのは、外為法に基づく政省令(具体的には輸出貿易管理令や経産省令)の記載です。

韓国メディアはよく「フッ酸は半導体産業に使われるものであり、日本政府の措置は韓国の半導体産業を潰すために行われた報復だ」、などと叫んでいるのですが、半導体産業に使用されるフッ酸はきわめて高純度のものであるのに対し、輸出貿易管理令に規定されるフッ化水素は「濃度30%以上」とされます。

輸出貿易管理令 別表1の3の項(1)

軍用の化学製剤の原料となる物質又は軍用の化学製剤と同等の毒性を有する物質若しくはその原料となる物質として経済産業省令で定めるもの

『輸出貿易管理令別表第一及び外国為替令別表の規定に基づき貨物又は技術を定める省令』第2条第1項第1号

軍用の化学製剤の原料となる物質として、次のいずれかに該当するもの又はこれらの物質を含む混合物であって、いずれかの物質の含有量が全重量の三〇パーセントを超えるもの

  • イ 三―ヒドロキシ―一―メチルピペリジン
  • (略)
  • ヘ フッ化水素
  • (略)

要するに、日本政府が韓国に対するフッ酸の輸出を個別承認に切り替えた理由は、韓国がこれを第三国に横流しした結果、「軍用の化学製剤の原料」として流用されたという個別具体的な事例があったからではないか、との疑いを抱くのです。

もちろん、日本産のフッ化水素と韓国、イランのウラン濃縮について、証拠もないのに断定的に「関係がある」と断定することには慎重でなければなりませんが、しかし、それと同時に韓国がイランと何らかのバーター取引を行うに際し、日本から輸入した戦略物資を横流ししている可能性は疑うに値します。

イランメディア「韓国ウォン建ての口座凍結」

ここで参考になるのが、イランの中央銀行が韓国の「ウリィ銀行」や「韓国産業銀行(IBK)」に対して保有しているウォン資金口座です。

South Korea in Talks With US to Resume Humanitarian Exports to Iran(2019/12/15 18:54付 FINANCIAL TRIBUNEより)

イランの現地英字メディア “Financial Tribune” によると、以前からイランは韓国の銀行に韓国ウォン建ての預金口座を保有しているのですが、韓国政府は以前からこの銀行口座のウォン資金をドル転してイランに返還することを拒んでいます。

しかたなしにイラン政府は韓国からの輸入品代金を決済するのにこのウォン資金を使ってきたのですが、いわば、イランが韓国国内に残しているウォン資金を回収する代わりに、韓国からさまざまな物資を輸入するというインセンティブが生じていた格好です。

もっとも、この口座自体は昨年4月に韓国政府によって凍結されたため、それ以降、韓国企業がイランにさまざまな物資(制裁対象品ではないものなど)の輸出ができなくなったというのがリンク先の記事の話題です。

いずれにせよ、「裏取引」として、イランがウラン濃縮に必要としている物資なども韓国から流れた可能性は否定できません。

日本にとっての意味合いとは?

さて、「イランが韓国の銀行に保有しているウォン資金口座を処理するために、事実上のバーター取引として、韓国からイランにリスト規制品を含めたさまざまな物資が横流しされていた」という点については、あくまでも単なる仮説のひとつです。くどいようですが、確たる証拠があるわけではありません。

ただ、仮にこの仮説が事実だったとしたときに、なぜ韓国がそんなことをしたのかという疑問が出てきます。というのも、イランがウラン濃縮に使うためのフッ化水素は、べつに日本産の高純度なものである必要はないからです。

しかし、フッ化水素、レジスト、フッ化ポリイミドなどの品目は、軍事転用が可能として、世界的に管理されている物資であり、もし韓国が自国産のフッ化水素などを公然とイランに流していたとしたら、「韓国が」イラン経済制裁違反として、セカンダリー制裁を喰らう可能性があります。

したがって、

自国がイラン掲載に関連するセカンダリー制裁を喰らうリスクを落とすために、日本産のフッ酸などをイランに横流しするなどした(つまり責任転嫁した)

というのも、仮説としては十分成り立ちます。

この仮説が正しいのだとすれば、日本政府が昨年7月1日時点で韓国向け輸出管理の適正化措置に踏み切ったのは、日本が主要国から経済制裁を喰らわないためには、タイミングとしては本当にギリギリだったのかもしれません(※もちろん、この仮説が正しいという確たる証拠があるわけではありませんが…)。

新宿会計士:

View Comments (16)

  • 更新お疲れ様です。
    韓国が日本に責任を押し付ける説は、別サイト(News U.S.)でも話題にしていますね。(下記URL)
    https://news-us.org/article-20200105-00171915766-korea
    確たる証拠は何もありませんが、イスラエルが安倍総理に靴のデザートを出したとき、時系列的にはまだ韓国の横流しが公になっていないときで、日本がイランにフッ化水素を横流しし、それにイスラエルが警告として行った、とする噂もあります。
    仮に上記説が正しいとしたら、いろいろな点が線で繋がってきたような気がします。

  • 「日章旗=ナチス旗」キャンぺ-ンとも整合しますね
    ホント、やることが汚い国です

  • 韓国がイランにフッ化水素を横流ししていた、またこれから再開する可能性は、有ると思います。色々と話の辻褄が合うのも理解できます。
    ただ確たる証拠があるなら、アメリカの対韓国が随分と甘いようにも思えます。
    イランと戦争になるかという時期に、問題の本質の核開発を幇助して、もし見つかったら大変だと、韓国人は考え無いんでしたね。
    まあ、最悪の時に最悪の選択をするから、目先の原油代の返済に窮してやってもおかしくないかな。

  • 以前、こちらで教えていただいたのですが、フッ化水素というのは長期保存できるものではないということです。であれば、日本のフッ化水素が韓国からイランに横流しされたとしても、昨年7月1日以前のものの備蓄があるとは思えない。枯渇しているのじゃないかしら。

    イラン制裁で韓国の銀行口座が凍結され、かつギリギリまで韓国がイランから輸入していた原油代金が未払いだとか。こういう場合(韓国がイランにドルを支払えない場合)、韓国はよく物々交換で支払いをするらしい。

    じゃあ、韓国はこれに何を充てるか。日本からのフッ化水素は輸入できたとして?国内分ギリギリです。
    嘘か本当かわかりませんが、一昨日、韓国メディアが昨年7月1日以降、何回目からの「フッ化水素国産化成功」を報じました。

    日本製が枯渇している以上、報道が本当であるならですが、これを充てるのではないかと推察されます。
    もちろん、軍事転用可能物資を対象とすることは、禁じられていますが、再三申し上げていますが、半島人にとって、犯罪のハードルはとても低い。要は見つからなければいい。もしくは、見つかっても言い訳できればいい。韓国にとって日米は優しい相手であり、すなわちバカにしていい相手らしいです。

    それに、北朝鮮とともに中国チーム入りをしようとしている韓国にとって、日米との約束を破ることは怖くもなんともないということかしら。アメリカの怖さを認識している北朝鮮とは対象的ですね。

  • 遅まきながら、明けましておめでとうございます。本年も楽しみにこのサイトを訪ねさせていただきたいと思っております。
    さてフッ化水素疑惑の件ですが、他のサイトでもちょこちょこ出てきていて、あくまでも予想でしかないとは思うのですが、とても説得力のある予想だと思いますw
    ただ、これを事実とするなら、関係国が証拠を掴んでいながら最後の一線で踏みとどまって公表せず、韓国を「自由主義陣営」に引き留めているって事ですかね…
    さっさとバラして突き放せ&追い詰めて処罰せよ!と思うのは私だけでは無い気がしますw

  • >「自国がイラン掲載に関連するセカンダリー制裁を喰らうリスクを落とすために、日本産のフッ酸などをイランに横流しするなどした(つまり責任転嫁した)」

    私も同じ意見です。
    それに加え、横流しが発覚した時に「犯人は日本だ!自分達は運び屋に刺せられてだまされただけだ!日本製のフッ化水素が証拠だ!」と全責任を日本になすりつけ、自らは被害者を装い、日本に謝罪と賠償を要求するつもりでしょう。
    経済産業省が輸出管理適正化に踏み切ったのも、日本が経済制裁を受けるリスクをなくすためです。そして適正化した後でイランの態度が強硬になった事、朴槿恵政権の時からあったウリィ銀行預金の話がこのタイミングで出てきた事、サムソン、LG、SKハイニックスの経営不振の話があまり出てこない事、経済産業省がレジストの輸出許可をサムソン出した事で、「イランに払うべき石油代を使い込んでしまい、利子付きの返済を求められて困った韓国政府が、必要ないはずのフッ化水素を日本から騙して輸入し、それをイランに横流ししていた」という疑惑がかえって高まってしまいましたね。

    一つわからないのは、フッ化水素を止められたイランがウラン濃縮を再開すると強気な事です。単なるブラフか、他の入手先を手に入れたのか、加工済みの六フッ化ウランを今のうちに濃縮しておきたいのか(←私はウラン濃縮については門外漢なのでこれが当たってるかわかりません)、他の差し迫った事情があるのでしょうか?

    実話かどうかはわかりませんが、以前2chか5chで、夫が釣ってきたフグを知り合いのフグ調理師にさばいてもらおうとしたらクーラーボックスごと盗まれてしまい、数日後に近所のオバハンが「あんたのせいで家族が殺された!」と警察官連れで突撃された女性の書き込みがありました。本当はオバハンがフグとは知らずに盗んで調理し、それを食べた旦那の父が亡くなったので、警察には「おすそ分けされた魚で義父が死んだ」と嘘ついてたのですけど。結局嘘がばれ、オバハンは刑務所へ行きました。しかしその女性は後日、オバハンの小学生の息子から「じいちゃんの敵!」と刃物で刺され、今も後遺症で足がうずくとの事。
    このキチ一家って韓国とそっくりだなあ、と思いましたね。

  •  あくまで小生の推測ですが・・・

     韓国での高純度フッ化水素の行方不明は容器の問題ではないかと思います。

     フッ化水素は水に溶けると弱い酸性を示しますが、専門的に言うと求核性が異常に高く、その結果ガラスさえも溶かしてしまいます。同様に有機物とも反応するので、その取扱いは非常に慎重に行う必要があります。

     日本国内で一般的に入手できるフッ化水素酸は55%で、それ以上のものは特殊な容器が必要となるはずです。

     この容器が韓国で作れない可能性があります。容器が無ければ、輸出はできません。

     つまり、実際の高純度のフッ化水素は自国で消費し、容器のみを再利用して何処かに低純度のフッ化水素を輸出していたのではないかと思います。ウラン濃縮に高純度フッ化水素は必要ないと思いますので・・・

     駄文にて失礼します。 

    • 韓国在住日本人様

      なるほど。容器が欲しかった、と考えたのですね。
      ただ、それだと正規に輸入した容器を保管して再利用すれば済むだけの事です。経済産業省が問い合わせ、産業通商資源部が逃げ回っていたのは、実際の半導体の製造量があまり変わっていないのに高純度フッ化水素の輸入量の申請が数倍に伸びている事のずれについての説明でした。文在寅政権の一年目は半導体価格が高く、それにつられて経済指標が良かったそうですが、これはサムソンやSKハイニックスが半導体を数倍に増産して「なかった」事の裏付けになるはずです。
      なのにフッ化水素の輸入量だけが数倍に増えているのはおかしいでしょう。どこかに廃棄したのなら別ですが、セコケチな韓国当局がお金を払って入手したものをただで廃棄するとは考えにくいです。フッ化水素があまり高い物ではないとは言え、日本製の高純度製品なら少なくとも韓国産製品より高く売れるでしょうし、その方が石油代の利息分を負けてもらったり輸送コストを下げたりするには都合がいいはずです。
      そうなると、過大に輸入していた高純度フッ化水素は、やはり容器丸ごとイランや北朝鮮に横流ししたと推測するのが自然と私は考えます。

      •  とある福岡市民 様

         このような特殊薬品の容器は恐らく通い容器となるはずです。それは、容器の価格が高価なためです。化学系の製品ではこのような通い容器が良く使われます。

         たぶん「容器を返せ」と日本側から請求されても返せる容器がなかったということではないかと小生は考えております。

         駄文にて失礼します。

        • 韓国在住日本人 様

          いつもご投稿とコメントを賜り、大変ありがとうございます。
          拝領した書き込みは、専門家という方の視点ならではのものであり、非常に面白いと思います。明日以降にでも、当ウェブサイトの記事本文にて紹介させていただきたいと思います。
          引き続き何卒よろしくお願い申し上げます。

        • 韓国在住日本人様

          お返事いただきありがとうございます。
          なるほど。このような特殊薬品の容器は保管が出来ず、再び輸入する際に使わなければならないのですね。イランを撮影した衛星写真で日本製フッ化水素の容器が写っていた事も横流しの証拠となるのですね。
          しかし、容器だけでなく、フッ化水素そのものも横流ししていたのではないでしょうか?
          文在寅政権になってから半導体の生産量は需給や価格に合わせて変動する程度であったのに対し、韓国が日本から輸入したフッ化水素がそれと全く関係なく増加していた事を経済産業省は指摘しています。半導体価格が低迷して生産量が減った昨年もフッ化水素の輸入量は数倍、朴槿恵政権期と比較して10倍以上に伸びていたのですから、これはおかしいと考えるでしょう。

          文在寅政権になってから増えた分、つまり輸入したフッ化水素のほとんどは何に使っていたのか?
          廃棄したなら廃棄の証明が出せるはず。半導体生産に使ったなら半導体の生産量が増えるはず。サムソンやSKの中国工場へ流したという専門家もいましたが、それなら初めからそう届ければいいですし、何より生産量と価格に反映されるはずですがその証拠もない。
          やはり半導体の生産ではなく、サムソンやSKも経由していない(ダミー?)会社を通して大っぴらに出来ない所、つまりはイランや北朝鮮へ横流ししていたと考えるのが自然ではないでしょうか?
          それに中身だけ詰め替えるのはコストも手間もかかりますし、押収された物を検査されると詰替がばれる恐れもあります。

  • 先月輸出許可の出たフォトレジスト用原料ですが、さる筋を通して荷姿を確かめましたところ、ガロン瓶という化学工業製品では広く使われている容器で出荷されており、航空便で扱えるくらいの手軽さだそうです。

  • 更新ありがとうございます。

    なるほど!特殊な容器ですか。俄然頭が回り始めました!(大概寝てます)。『特殊薬品の容器は恐らく通い容器となる』う〜ん。さすが良くご存知ですね〜。

    この容器の価格が高価だと。ヘタに移し、入れ替えすると溶ける(怖い)!イランや北朝鮮に行ったまんまか。『通い容器』とはまた粋な名前ですネ(何処が)。明日かそれ以後の韓国在住日本人さんの論考をお待ちしております。

    • 高純度のフッ化水素用の容器が特殊で高価だとして2016年以降に輸出量が爆増した際に、
      経産相にアラートを上げる(ソレ自体が戦略物資も同然ですし)仕組みがもしかして無かったんじゃ・・
      と漠然と考えてしまいます。
      イランや北?も(当然南も)そこから辿られるとは想像してなかったのではないでしょうか、