菅官房長官、「政府として韓国に謝罪した事実はない」
先ほど、菅義偉官房長官の記者会見動画が首相官邸HPに掲載されました。菅官房長官は会見で、「韓国側の発言のひとつひとつについてコメント・対応することは生産的ではない」としつつも、「政府として韓国に謝罪したという事実はない」、「日韓GSOMIAと輸出管理はまったく別の問題」、「韓国側からWTOプロセスを中断するとの通報があった」、などと述べています。
2019/11/25 18:22追記
当初、この記事は12時36分付で公表したつもりだったのですが、「非公開」モードになってしまっていたので、モードを修正し、あらためて17時30分ごろ公表したものです。記事の公表が遅れましたこと、お詫び申し上げます。
例の「日韓GSOMIA延長」を巡って、本日、菅義偉(すが・よしひで)内閣官房長官が会見に応じました。
内閣官房長官記者会見(令和元年11月25日(月)午前)(抄)
―――(共同通信)韓国政府が日本から謝罪を受けた、などと発表したことについての事実関係について
韓国側の発言のひとつひとつについてコメントするというのは、生産的ではないと考えます。いずれにせよ、政府として謝罪した事実はありません。
―――(共同通信)日本政府が輸出管理の優遇対象国からの除外撤回という考えはあるのか
まず、先般の輸出管理の見直しは、わが国の輸出管理制度を適切に実施するうえで、必要な運用の見直しであり、GSOMIAとはまったく異なる問題であります。輸出管理については韓国側からWTOプロセスを中断するとの通報があったことを受け、今後、関係機関等で対応がなされていくものと思います。
―――(共同通信)GSOMIAの規定では効力1年と定められている件について
わが国としては、本協定の安全保障上の重要性、緊急性にかんがみて、本年8月に韓国が行った協定の終了通告の効力の停止をされ、11月23日以降も本協定が効力を継続することについて、この段階で異議を唱えないこととしています。そのうえで、現下の地域の安全保障環境を踏まえ、本協定が安定的に運用されることが重要であるとのわが国の考え方、ここは不変であります。こうした考え方に基づいて、韓国側とは今後も本協定の在り方等について、引き続き、意思疎通を図っていく考え方でありその旨は韓国側にも伝達を致しております。
―――(朝日新聞)対韓輸出規制を撤回することはないとのことか
あの、今申し上げたとおりです。
―――(産経新聞)謝罪と報道した韓国側に、日本政府として何らかの対応を取る考えはあるのか。
ま、先ほど申し上げましたとおり、韓国側の発言のひとつひとつについて、コメントや対応をするのは生産的でない、このように思っています。
この会見をどう考えるべきでしょうか。
当ウェブサイトは先ほどの『月曜の韓国メディアの反応と「ウソツキ国家への対応」』で、「日本政府は韓国がウソをつくたびにきちんと否定して欲しい」と申し上げたばかりですので、菅官房長官の発言には若干の不満があることは事実です。
というのも、個人的には、韓国政府が「日韓GSOMIA終了通告の効力を停止した」と述べた点については、「『通告の効力の停止』ではなく、『通告の撤回』だ」と断言して欲しかったからです(もっとも、おそらく菅官房長官には官房長官なりの狙いがあるのでしょうが…)。
それよりも、重要なポイントは、
- 日韓GSOMIAの問題と輸出管理の問題はまったく別のものであり、リンクするものではない
- 日本政府は日韓GSOMIAの効力が継続することについて、異議を唱えるものではない
という点ではないかと思います。
韓国側が主張する、
- 「日本が輸出『規制』(※輸出管理適正化措置の間違い)で交渉に応じると述べたから日韓GSOMIAの終了通告の効力を停止した」
とする発言を、正面から否定したわけではありませんが、それでも今回の菅長官の発言は、従来の日本政府の立場とは矛盾しないと考えて良いでしょう。
以上、「速報」でした。
本文は以上です。
日韓関係が特殊なのではなく、韓国が特殊なのだ―――。
— 新宿会計士 (@shinjukuacc) September 22, 2024
そんな日韓関係論を巡って、素晴らしい書籍が出てきた。鈴置高史氏著『韓国消滅』(https://t.co/PKOiMb9a7T)。
日韓関係問題に関心がある人だけでなく、日本人全てに読んでほしい良著。
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【おしらせ】人生で10冊目の出版をしました
自称元徴用工問題、自称元慰安婦問題、火器管制レーダー照射、天皇陛下侮辱、旭日旗侮辱…。韓国によるわが国に対する不法行為は留まるところを知りませんが、こうしたなか、「韓国の不法行為に基づく責任を、法的・経済的・政治的に追及する手段」を真面目に考察してみました。類書のない議論をお楽しみください。 |
【おしらせ】人生で9冊目の出版をしました
日本経済の姿について、客観的な数字で読んでみました。結論からいえば、日本は財政危機の状況にはありません。むしろ日本が必要としているのは大幅な減税と財政出動、そして国債の大幅な増発です。日本経済復活を考えるうえでの議論のたたき台として、ぜひとも本書をご活用賜りますと幸いです。 |
25日付の韓国紙、中央日報は、超党派でつくる日韓議員連盟の河村建夫幹事長(自民党)が、元徴用工訴訟問題で韓国国会の文喜相議長が提唱している、日韓の企業と個人の寄付金を賠償金代わりに原告に支払うとする法案について「(徴用工問題の)解決策はこれだけだ」と評価したと報じた。同紙のインタビューで述べた。
河村氏は、法案が年内に成立するなら、12月下旬の中国での日中韓首脳会談の際に安倍晋三首相が日本の輸出規制強化の撤回を表明できるとの見方も示した。安倍首相に「韓国が法律をつくることに意味がある」と述べるとうなずいていたという。(共同通信)
本当に猛烈に腹が立ちます。河村氏は即刻国会議員を辞職して韓国へ政治亡命、例の保坂教授と同じく韓国籍を取得するべきと考えます。
韓国がどんな法律を作ろうが勝手です。問題はそれが日本の国益が合致しているかどうかが大切です。中身も確認しないうちに安倍さんがうなずいてもらっては困ります。
マスコミ関係の匿名さま
韓国は、河村氏を日本の代表だと思っているのでしょうかね。色々韓国側から出てくる話が、河村氏が言う話と一致しているように思います。
現実が河村氏で動く事は、あり得ないと思いますが、両方共バカなんですかね。
韓国政府が、GSOMIAを延長した目的が、だいぶ見えて来ました。
一つは、今回のように嘘をつきまくり、日本が嘘をついた事にして、二国間関係を有利にしようとしていると思います。
聯合ニュースの記事です。
「輸出規制撤回に1か月程度必要」 GSOMIA終了前に日本が言及=韓国政府筋
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191125-00000057-yonh-kr
以下引用します。
韓国政府が日本との軍事情報包括保護協定(GSOMIA)終了を条件付きで延期する決定をしたことと関連し、日本が韓国に輸出規制関連の対話を提案する際に輸出規制の撤回までに約1か月程度の時間を要すると言及していたことが分かった。
引用ここまで。
要は、日本がホワイト国に戻すから、GSOMIA破棄を止めたんだというはです。
経産省の発表からは、明らかに嘘です。
国内向けだけでは無く、日本や他の国も巻き込んで、日本が嘘をついた、裏切ったというストーリーを作るのが狙いだと思います。まだまだ、嘘を増やしていくでしょう。
もう一つは、対米の時間稼ぎだと思います。分担金交渉で、GSOMIA破棄は負担になると思います。
前回の協議は、午前中で打ち切らられて、話になりませんでしたので、それを少しでも交渉、譲歩してもらうのが狙いだと思います。
まだまだGSOMIAをカード化して、追い込まれて行くような気がします。
1ヶ月必要ってのはホワイト復帰が決まったと仮定して、政令改正などの手続きに1ヶ月ってことを説明したんだと思う。
単純に話を理解できてないだけなのか、意図的に曲解しているのか。可能性としては前者も結構あるような。
まあただ、もし1ヶ月でホワイト復帰だったらその話出た直後に同然GSOMIA復帰できるから残り6時間まで粘ったということは、「意図的に曲解」の方針で行こうって話なのかも。
謝罪しただの1ヶ月でホワイト復帰だの全部、彼らのギリギリの討論で決まったシナリオなんでしょうね。
ま、あっちが勝手に独り芝居で踊り狂っただけのはなしだから、日本が承諾したり、況してや助け船を出してやったりする筋合いの問題ではない。事実は日本政府の発表の通りなんでしょうね。
今更何のかんのとでたらめをまき散らしたところで、官房長官辺りが「そんな事実はない」と一言コメントすればそれでオシマイ。見苦しい恥をかくだけなんだから、何のためにここまで執拗におなじみのパターンを繰り返すのか意味不明。廉恥心、潔さなんて言葉は韓国語にはないのかも知れないが、それでもただソンするだけというのが分からないのか? と考えたところで、ハッと気が付きました。これは30日だか、40日だかが経過して、彼らが「国内向け」に説明した妥結内容とその後の日本の対応が全然違っていることが誰の目にも明らかになった時点で、「われわれは騙された!日本はこんなにも悪辣なんだ」と大騒ぎすることで、国内世論的にヘタレたという汚名をあさっての方向に持って行くつもりなんだな、と。
それにしても、アメリカも十分承知している合意内容だ、どまでのたまうのは、一体どういうアタマの構造になってるんでしょうね。オバマ氏が折角骨折ってまとめさせた「慰安婦」合意を、一方的にくずかごに放り込んでおいて、まだアメリカが自分たちの体面に配慮してくれるはずだなんて思い込んでいるんですかね。
慰安婦合意を破棄。
文大統領は、「合意を守らない。」と宣言。
なのにジーソミアを維持しようとしたアメリカ。
鈴置さんの言うとうり、関係をなくしたほうが良いとおもいます。
以前NHKで、ソ連の高官が北朝鮮について、「彼らはナイフの上に立って、何でも要求してくる。関わってはいけない。関わるべきではなかった。」
と言うのが思い出されます。
輸出管理制度のほうは日本が明示的に否定しないと、曲解されて日本が被害を受けるおそれがありますが、GSOMIA のほうは勝手に曲解しても、アメリカが激怒して、韓国が自滅するだけだから、教えてあげなかったのでしょう。敵に塩を送る必要はありません。
昨晩外務省が、韓国の嘘を否定したときの韓国ネット民の意見トップ3です(カイカイさんから)。
1、毎回、謝罪を受けた…米国に了解を得た…口を開けば嘘嘘…
その日暮らしの政権のように、その状況だけ逃れるために嘘だけを並べる青瓦台…
嘘は嘘を呼び…フェイクニュースの生産地が青瓦台のようだ
共感:2525|非共感:204
2、韓国政府は、ずっと言葉を変えているね
朝までは輸出規制を日本が考え直してみたらジーソミア延長だと言っておいて、急に謝罪を受けたと?
お前らは、ロシアに領空侵犯について謝罪を受けたと言っておいて違ったし、米国にジーソミア破棄の了解をもらったと言っておいて違ったしwwwwww
本当に精神病だね
共感:1059|非共感:33
3、メディアを利用する外交は、どこの国でも成功するのは難しい…
何一つまともにできないのに、支持率マスコミプレーで引っ張っていこうとするから、こういうことも起きるのだ…
国民のための仕事とは何かを考え、ショーをやめて真正性に近づく努力をしろ!
共感:478|非共感:21
です。
韓国ネット民は、韓国政府の嘘を嘘と理解している人が、大勢を占めています。
一方、感情的に文政権を擁護する意見も多く、嘘だから文政権が悪いとイコールになる訳では、有りません。
韓国には、韓国政府の嘘を嘘と理解できる人間がまだいるあたりでちょっとほっとしました。
今回の官房長官コメントはなんとなく歯切れの悪さを感じました。
輸出管理強化の見直しについて日韓間での局長級対話(でしたっけ?ちょっとうろ覚えです)が3年ぶりに再開されるという発表ともリンクしてだと思いますが、韓国の旧ホワイト国復帰について曖昧な表現になっているような気がしました。
日本政府の姿勢として今までの対応とは矛盾しないと管理人様は解釈されていましたし、自分も矛盾を感じるわけではないのですが、態度が軟化したな、とは思いました。
裏で米からの圧力がやんわりとでもあったのかな・・・?と全くの当て推量ですが感じてしまいました。
輸出管理の適切運用とGSOMIAはまったく異なる問題
これは従前から日本側として繰り返し主張してきたことであり、今回の同時発表も輸出管理について韓国側からWTOプロセスを中断するとの通報があったことを受けたため、との説明がなされています。
韓国は、これまで日本の輸出規制への不信感や対抗心からGSOMIAを破棄を表明したのであり、ホワイト国復帰とGSOMIA破棄の撤回を交換条件としていました。
日本は、輸出管理体制に関する局長級政策対話を韓国に数年来求めてきましたが、無視し続けられてきたことや不適切な事案などが重なり、ホワイト国除外に踏み切りました。
しかし、GSOMIAの破棄停止(撤回)と輸出管理に関する日韓の政策対話を再開する方針を同タイミングで表明してしまった。
WTO提訴の中止とともに、協議や対話の場が再開されるという利(見返り)があったにせよ、まったく別問題と突っぱねていた二つの枠組みが、韓国の主張どおり(思惑どおり?)に密接に関連があると見られて当然という発表をしてしまった、と思うのです。
韓国が折れた、ヘタレたのは事実としても、どんな約束を交わした上でこの発表に至ったのか、これは日本の譲歩(失敗?)ではないのか、などとちょっとだけ気になるのです。
今は、アメリカからの要請もあってとりあえずのGSOMIA繋ぎ止めのために菅官房長官は以前よりはヌルい言い方をしたのでしょう。ただ、嘘は嘘、してないものはしてない、など、このような毅然とした反応が経済産業省や官房長官などが即座に行えるようになった点で、日本政府はだいぶ成長できたと思います。
にしても朝日新聞の記者には読解能力がないのでしょうか…わざとやってるんでしょうけどね笑
未熟な19歳男性様 本当に19歳ですか?(笑)
>このような毅然とした反応が経済産業省や官房長官などが即座に行えるようになった点で、日本政府はだいぶ成長できたと思います。
恥ずかしながら、私があなた様のおっしゃる(ごめんなさい。疑っております。笑)、19歳の頃は、自分の日常に忙しくて、現在ほど政治に関心を払うことがありませんでした。
両親が政治に関心が強い家庭におりましたので、選挙には(その頃は20歳が選挙資格の年齢でした。)欠かさず参りましたが、それこそ「政治は変わらないわ。」とか、自分の不勉強を棚に上げて、斜に構えておりました。政治を批判するのであれば、勉強が必要でしたのにね。しつこいですが、本当に19歳ですか?(笑)
おばさんへ
HNですよ。
心配性の◎◎と名乗ったってホントに心配性かどうかも判りませんし、◎◎のおばさんと名乗ったって男性かも知れないのです(笑)。
返信ありがとうございます
本当に19歳です笑
“本当に”というと逆に嘘臭さが増して信じていただけないかと思いますが、流石にインターネット上で年齢性別以上の個人情報を以て19歳であることを証明するのは危ないので、是非とも信じていただきたいと思います。
僕が政治に興味があるのは、僕が暇人だからという訳ではなく(極端に忙しい訳でもないですが)、単に両親が政治に関心を払っているためだと思います。去年から選挙権を得ましたので、地元で実施された選挙には無投票以外のものには全て投票に行きました。
韓国側からWTOプロセスを中断するとの通報があった、との声明に安堵しました。裏付け情報が欲しいところです。提訴は筋違いで不当であると政府ははっきり態度表明して来ましたが、それを取り下げもしくは中断することが協議再スタートの交換条件だとは、政府は言ってなかったと当方は了解していましたので、突飛感がありました。韓国側から差し出された譲歩であったと結論して大丈夫のようですね。火をつけておいて消しに回るいつものマッチポンプ式不審行動だったと。
韓国のホワイト国外しは日米合作な気が
文政権の間は、あるいは政権が代わっても、よほど信用できる管理体制ができないかぎり
ホワイト国にもどすことはないですな
韓国政府高官のこのような発言、国内向けとの報道もあるようですが、韓国政府の公式見解として受け取らざるを得ません。
後々、言った、言わなかったの話で尾を引くことになるでしょう。
それにしても見え透いた嘘であり、何を考えての発言でしょうか?
結局、GSOMIA破棄は捨てきれず、時が来たら実行するつもりなのでしょうか、日本のせいにして?
そのための布石、形づくりにしては、あまりにも稚拙。
彼等のやり口は、日本国民はもちろん、関係諸国にもつとに知られるようになってきたと思います。
このような旧態依然とした謀略的手法は、もはや通じなくなりつつあると思うのですが・・。
”恨”や”火病”といった民族特性に由来する行為なのでしょうか?
田舎人様
>旧態依然とした謀略的手法は、もはや通じなくなりつつあると思うのですが・・。
私の持論ですが、国家間には、善悪という価値観は基本ありません。なので彼の国が主張する”道徳的優位”というものは、国際間では通用しません。もっと、極論を言うと”力(経済力とか、軍事力とか)”が全てです。
ただ、小さな勢力も集まれれば、大きな勢力に対抗できる。なにかに似ていません?自然界です(笑)。
ああ、もう一つ自然界にはありました。共生です。大きな勢力の益となる存在であれば生存を許される。この摂理を理解した上で米中露印以外はその道を選択しています。
日本も韓国もそうですが、韓国はそれを理解していないと思います。日米から優遇を受けている理由が”反共の橋頭保”だとするなら、その価値が現在も確保できているのかを常に管理する必要があります。
東アジア情勢は?兵器開発による影響は?親北、親中にによる影響は?を常に管理する必要があるのです。
正気の頭で国家の生存を考える国ならどの国もやっていることですが、韓国だけは違うようです。それがあの国の狂気の全てだと思います。
なにか見えざる手で状況が変わらなければ、韓国の滅亡は決定事項に思えます。
う~む。
せっかく官房長官記者会見の直後にアップロードできたと思ったのに、公表が5時間も遅れてしまった。反省しきり。
さすがに、ここで韓国がGソミアまたまた止めたと言い出したら
日本が悪い事にされてしまうので、ぼかしたと考えたい。
輸出管理問題はこれからも、ずーっと続くでしょう。
韓国疲れせず、頑張って下さい、政治家や官僚殿。
米軍駐留費を手始めに、米国がどう出るのか、愉しみな毎日。
色々予想するも、なかなか当たらないw。
菅義偉官房長官の発言に、
>本協定が効力を継続することについて、この段階で異議を唱えないこととしています。
とあるのをみると、GSOMIAについては、多少の妥協をしたように思えます
本来であれば、終了通告の撤回による協定の自動延長か、通告に基づく協定の終了の2択だと思うのです
そこを曖昧にしちゃったので、今後、協定の延長や終了の手続きをどうして良いのかよく分かんない状態になってるので、協定の在り方について意思疎通を図るという発言に繋がってるんだと思うのです
このあたりは、米国から「とにかく終了させるな!」みたいな強い要望というか圧力があったのかと想像するのですが、韓国が変なカードを持ったと勘違いする原因になってますね♪
多分、年末までに輸出管理適正化について目に見える動きがなかったら、「終了通告の停止を解除してGSOMIAを終了させる」とか言い出して、また、米国に怒られることになるんだと思うのです♪
>今後、関係機関等で対応がなされていくものと思います。
という発言の裏には、実は、韓国の輸出管理当局がこの3か月間で制度、体制、運用をちゃんと改善してるのでは、とも思ったのですが、まぁ、あり得ないですよね♪
菅官房長官の発言からは、以下のようなニュアンスが感じられてすっきりしません。
韓国の言い分はちょっとおかしいけど、米国への配慮を優先して、GSOMIAを継続したという既成事実をまず成立させることを優先する。それ以外のおかしな部分は本当は否定したいが、今は否定しないで意図的に有耶無耶にする。
これは、後で悪影響が出なければいいなと少し心配です。
せっかく正論を言っていれば勝てる舞台を設定できたのに、正論から外れて筋の通らないことを言って取り繕うのは、却ってリスクがあると思うのですが。
韓国にその隙を突かれてから後悔しないことを祈ります。
官房長官の発言に物足りなさを感じる者のひとりです。
その理由がアメリカへの配慮ならまだ許せますが、元経産相官僚の宇佐美氏がちょっと気になる発言をしています。
『経産省の部門統合が行われ、韓国をホワイト国に戻したとしてもキチンと輸出管理ができる体制が整った』。
あんな国のためにそこまでするの?
隣のオバチャン 様
ソースが見つけられなかったので記載の発言部分についてコメントします。
韓国に対して輸出管理上の優遇処置を復活させるには、韓国側が輸出管理レジームに沿ってきちんと管理できる体制が整っていることが必須だと思います。つまり、日本の経産省の体制整備(これもソースが見つからず)とグループA復活は別問題だと思われます。
少なくとも、対話を再開しただけでは全くダメで、管理体制をきちんと回せる組織と人材が韓国側にあるのかが一番の問題です。逆に韓国をホワイト国から外したために経産省の負担は増えたと思われます(不適切な事案の対応で実際どうだったかは不明ですが)。
よって、印象としては宇佐美氏の発言は別の意図だったのではないでしょうか?
新宿会計士さま 読者諸賢のみなさま
本当は「この記事へのコメントには相応しくないだろうな…」と思いながら、それでも最新の記事へのコメント欄にて失礼いたします。
みなさんがどう思ってらっしゃるのか/どうお考えになるのかを知りたくてお伺いです。
「『自称徴用工問題』の解決策としての基金」案の、韓国内での正しさ・安定性に関することです。
「基金への拠出者が誰か」ということや「その方法が本当に正しいことなのか」ということはひとまず置いておいて(もちろん横に置いて良い話だとは思いませんが)、「基金」案で自称元徴用工にお金が渡ったら、それで韓国内では落着とさせることができるのでしょうか。
「いや、きっとまた『お代わり!』となるよ」とか、そういう観点ではなく、大法院は「新日鉄は(自称)元徴用工に損害賠償を支払え」という判決を下したのに、基金という別団体が自称元徴用工にお金を渡せば、それで良いのか・判決の通りに履行されたと言えるのか、という観点からの疑問です。
これが単なる人道問題として捉えられていて、「(自称)元徴用工はお金をもらうべきだよね」という気持ちの問題であるのなら、基金案は一つの「正しい」解決案となるのかもしれません(もちろんカギカッコ付きの「正しい」です)。
が、ことは「大法院の判決」であるはずです。基金を設立して誰かが出資・拠出して、そこから自称元徴用工にお金が渡れば良い、という話ではないのではないか、と思うのですが、韓国の法律・制度・考え方では、基金案は大法院判決を履行するものと捉えることができるのでしょうか。
浅学の身で、法律にも外国の慣行にも知らないことが多くあり、手を付けられる範囲で調べても、上記のような疑問が晴れません。
どなたかご存知の方・お分かりになる方がいらっしゃいましたら、ご教示のほどよろしくお願いいたします。
失礼かとは存じますが、寝る前に一筆。私にも素朴な疑問があります。
この件、そもそも法学上の問題なのでしょうか。
文在寅大統領は、本来、日韓請求権協定で決着したはずの事案をぶり返す意図で、大法院の院長はじめ判事の面々をすげ替え、その結果、件の判決が下されました。
こんなことがまかり通るなら、国際関係の秩序は毀損されます。
時の政権の意向で、拡大解釈或いは別の視点から異なった判断ができるのであれば、法律というものは為政者が権力行使や維持のために勝手に運用できる都合の良い道具でしかありません。
これをもっていくら法律論議をしたところで何も解決しないと思います。
結局、国際関係の秩序に従って、つまり条約等の支配の下で、紛争等の処理を行うしかないと思います。
以上、素人の駄文でごめんなさい。
こんばんは。
日本の朝鮮併合を国際法上違法であるとの価値観の効力が韓国国内に止まり、
日本政府や日本企業や日本国民に何ら影響しないのが要なので、
日本からのお金の受け取りを全て拒否する形での基金案であれば、
基金案は韓国内にて大審院判決を履行するものとなる気はします。
賠償請求を基金案で履行したことになるのかどうか、ですね。
素人考えですが、基金が肩代わりして賠償するという法整備込みであれば可能だと思います。
でなければ、基金は基金、賠償は賠償、かも知れません。
追い詰められると
反射的にウソが出るように
条件づけられてるのかもしれませんね
真相は判りませんが、(韓国)GSOMIA廃棄を降りるから局長級協議をやると言ってくれ(日本)貴国の面子のためにそんなことをやるつもりはない(米国)そういわずにやれることを示してやれ(日本)輸出管理適正化の対話ならできる、但しそれに応じるには韓国がWTO提訴を取り下げるのが条件だ(米国)GSOMIAが維持できるならそれで良い、韓国は自分で国内向け説明を考えろ、あたりじゃないですか。
まあムンジェイン政権も、支持層からの反発もあり、自業自得とはいえ、つらいところですよね。
これ以上追いつめるのも可哀相だし、向こうが突っかかってこない限り、基本的には放置しておきましょう。
今後の展開は読みづらいですが、
①ムンヒサンの案はあるも、韓国内で挺隊協他の同意は得られず、韓国政府としての提示は出来ず
仮にできても日本が『国民の反対が強い』と同意せず
②韓国内の輸出管理適正化の体制整備も進まず→ホワイトリスト復帰もならず
③差し押さえた資産の現金化も進まず
ではないでしょうか。
ポピュリストであるムンジェインが、相反する徴用工と日本の利害を調整できる落としどころを見つけられるとは、到底思えません。「問題を作り出した韓国の方が、日本が同意できる案を持ってくるべき」を繰り返しましょう。
こんばんは。
>「問題を作り出した韓国の方が、日本が同意できる案を持ってくるべき」を繰り返しましょう。
それも文在寅を追い詰める道に思えますけどねw
文在寅は何処かの岩からアイキャンフライ!して旅立つしか無いかもですねw
クロワッサン 様
>アイキャンフライ
I can fly.
I can’t fly.
どっちも発音をカタカナで書くとアクセントが違うだけで「アイキャンフライ」w
更新ありがとうございます。
韓国には戦術としては、嘘での起死回生しか無いのでしょう。
文字道理、文在寅の命を懸けた大嘘なのでしょう。
しかし、これを放置することは、ジム・ロジャースが囀り始めた例が示すようにに米国民主党の趣意返しの弾が日本に着弾しないともかぎりません。
現在、生焼け状態の文在寅が命がけで嘘をつく以上、キッチリ引導渡すのが寧ろ慈悲です。
日本としては、そういった韓国の嘘の積み上げを崩す努力を怠ったことが偽慰安婦や偽徴用工を生む下地では無いかと思い、これら判断の甘さこそが日本の悪癖なのではと考えてしまいます。
下記報道を見る限り、当面韓国のホワイト国復帰は
ないと思いますがね。
◆「韓国のグループA復帰には3点の改善必要」
自民党外交部会で経産省局長説明
https://mainichi.jp/articles/20191125/k00/00m/020/346000c
経産省は、日韓の2国間政策対話が開かれていないなど信頼関係が
損なわれている▽通常兵器に関する輸出管理の不備▽輸出審査体制、
人員の脆弱(ぜいじゃく)性――の3点を規制強化の理由として挙げている。
保坂氏は「三つがクリアされない限り、ホワイト国に戻すことはない」
とし、韓国側の対応が必要との見解を示した。
年末、年始にかけ、
1.米韓 駐留費交渉
2.米朝交渉期限(北朝鮮が設定した)
3.現金化
といろいろあります。GSOMIA維持を既成事実化したうえで、
様子見じゃないですかね。年末の日韓首脳会談も実現するか
どうか、怪しいものと思ってます。
最近、12歳の少女が悪魔に取り憑かれ、考えられない言動や行動を起こすようになるというホラー映画を見たのですが彼の国も憑りつかれてるか悪霊本体なのではないかと思うようになってきました。
昨日も日本の総理大臣に向かって「指導者としての良心の呵責がないのか!」と悲鳴に近い断末魔をあげたかと思えば、今日も醜く嘘をついたりしています。つい最近やっとのことアメリカから高位の神父(国防省)が大挙してこの暴れる国を無理やり押さえつけたにも関わらずです。
思えば徴用工判決で日本政府が「汝ルールを守れ!」と言ったりレーダー照射事件で「汝嘘をつくな!」と祝詞を唱えればよく分からないうめき声を激しくあげたりもしています。
この妙に水面下の取引が大好きな狡猾な国ですが、もはや外交という領域で考えるとこちらの気が狂いそうになるのでカウンターパートとして役人でなく神父や神主が適当で悪魔祓いの領域ではないかと思う今日この頃です。
朝鮮半島は長い長い歴史の中、狭い半島の中で、同じ民族同士、裏切り、虐殺、騙しあいが多かったと思います。
呉善花さんの著書によると、李氏朝鮮時代は過酷でひどい時代だったそうです。現代でも、1950年の朝鮮戦争で、同じ民族同士、悲惨な殺し合いをして300万人以上の死傷者が出ています。
あまりよくない土地(そして人たち)なのではないかと思ってしまいます。
駄文で失礼しました。
あまりよくない土地とありますが土地自体は台風も大雨も少ない恵まれた土地のように思えます。イザベラバードの朝鮮紀行では穀物のよくなる豊潤な土地らしいです。
ただ本人曰く「日本人のこまかなところにも目のいく几帳面さや清国人の手のこんだ倹約ぶりにくらべると、朝鮮の農業はある程度むだが多く、しまりがない」らしいですが。それでもよく農作物は実ってくる土地なのです。また風水害が多ければ迷信深い朝鮮人のことですから日本の神道のように独自の宗教もおおいに発展したのではないかと思うのです。
一方で両班を始め人材は災害クラス、金王朝の趣味の悪さや歴代の韓国大統領は詐欺師とだらけと確かに呪われている気がします。
まず、ある国のある事象への発表が、その他の国の発表と食い違うのはよくあることです。これに抗議すること自体が常識外れですし、異常です。
さて、アメリカ国務省のコメントが出ました。GSOMIAは「Renew(更新)」されたと言っています。
韓国は抗議するんでしょうか?認識が日本のそれよりも乖離していると思いますが。
凍結でも一時中断でもありません。制度上、来年8月になればまた廃棄の通告はできるでしょうが、「いつでも廃棄できる」わけがありません。そんなことはオリジナルのGSOMIAに規定はありませんし、韓国がそうしたいならまた改めてそういう条件をGSOMIAに加える必要があります(もちろん日本の了承が条件ですが、するわけありません)。
日本側から言えば、この一連の騒動により、ますます「韓国は国際条約や協定を結ぶに値しない国」となりました。特に日本に対しては「国民情緒法」で好き勝手に解釈して、国際裁判所にも出てこない、バルブの件の国際裁定も履行しないとなれば、なんのために国交を結んで交流するのでしょうか?まことに残念な国と言うしかありません。
ありがとうございます。
「一年間の更新」これで安心して寝れます。
自称徴用工(請求権協定)やGSOMIAの件を見ていますと、韓国は、国際法や条約を守る能力もないですし、国内法としても法治主義を徹底することができない国民そして国家なのだと思います。
ホワイト国への復帰も、単に韓国側の輸出入管理体制と人員の配置といった、法令遵守の話だと思います。
1850年代に不平等条約で開国させられて、不平等条約改正に日露戦争以降まで半世紀以上も国際社会で努力して、戦争と占領で煮え湯を飲まされた後、サンフランシスコ条約体制で国際社会に復帰して、条約と国際法の遵守とその重要性を認識している日本と、
植民地(被支配国)からタナボタ的にアメリカに独立させてもらった人口国家(地域)で、国際社会での外交の経験が1世紀に満たない韓国とでは、相当な差があるのだと思います。
11月22日以前、日本は謝罪しろ詐欺
11月22日以降、日本は謝罪した詐欺
日本の政権は、韓国側に細かくコメントされないそうなので、
ネットから、一つずつ突っ込み、生産性を高める。
毎日の更新お疲れ様です。まだまだ南朝鮮サイドは大騒ぎですね。日本から輸出管理適正化を撤回出来ませんので、南朝鮮の不適正事項が解消出来たらという仮定での説明を切り取ったと思います。そこに射撃レーダー案件の様な嘘や捏造を加えたかと。ただ今回では南朝鮮が聞きたい事を匂わせて誘導したかなと邪推はしてますが韓国リスクからまずなさそうです。米国も嘘や捏造を看過していないので協調体制にあると思います。