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文在寅氏「GSOMIA巡り最後の瞬間まで努力する」

本日のツイッターのトレンドに「最後の瞬間」というキーワードが上がっていました。これは、昨日韓国で行われた、文在寅大統領と国民300人の対話中継で、文在寅氏が「最後の瞬間まで日韓GSOMIA終了を回避するよう日本側と努力していく」と述べた、という話題ですが、正直、この期に及んで何を言っているのかと呆れて物も言えません。おそらく日本側が韓国の要求する輸出管理適正化措置を撤回することはあり得ませんし、日韓GSOMIA終了は既定路線ですが、日本にとってむしろ重要なのは「韓国版ルーピー」があと2年半居座る間にどれだけ日本の安保環境が悪化するかを見越した準備を進めることです。

2019/11/20 23:45 追記

本文中に元首相の名前を列挙した下りで「韓直人」と表記している箇所がありましたので、いちおう、「菅直人」に修正するとともに、修正した事実がわかるように明示しています。

GSOMIA騒動はまだ続く?

当ウェブサイトで連日取り上げている「GSOMIA騒動」とは、11月23日午前0時をもって『秘密軍事情報の保護に関する日本国政府と大韓民国政府との間の協定』(俗に「日韓GSOMIA」)が失効することを受けた、おもに日米韓の動きのことです。

といっても、当ウェブサイトでは8月24日時点の『もう日本は関係ありません、今後は米韓間で直接どうぞ』で予言(?)したとおり、この問題を巡っては、日韓間の問題ではなく、米韓間の問題と化してしまいました。

実際、日本政府の冷淡な反応『GSOMIA問題は「省益の抑え込み」に成功した好例』などでも触れたとおり、日本政府の日韓GSOMIAに対する反応は極めて冷淡、いや、「冷淡」を通り越してほぼ無関心という状況です。

とくに河野太郎防衛相は11月17日付のタイ・バンコクでの記者会見で、GSOMIA延長については「延長については日本側からとやかく申し上げていない」と断言しているほどです(『GSOMIA消滅目前で韓国メディアから悲鳴が上がる』参照)。

一方、この問題で強く反発しているのは米国であり、しかもその米国は、日本に対してではなく、韓国「のみ」に対して、GSOMIAを破棄せず、延長するように求めている状況です(『そもそもなぜ、米国は「韓国にだけ」圧力を掛けたのか』参照)。

しかし、韓国側は「先に日本が安保上の言い掛かりをつけて『輸出規制』(※輸出管理適正化措置のこと)を仕掛けて来たのだから、そんな国と軍事情報の共有はできない」などと言い放つ始末です(※韓国メディア『中央日報』(日本語版)の下記記事などが参考になります)。

文大統領「日本との軍事情報共有は困難」 GSOMIAに関し米国防長官に(2019.11.15 19:27付 聯合ニュース日本語版より)

この点、折しも昨日の『米韓同盟消滅、「大きく変わるときはあっけないもの」』でも触れたとおり、偶然でしょうか、日韓別々に実施された民間世論調査の結果、いずれも日韓GSOMIA破棄は両国民の過半数が受け入れている状況にあります。

こうした世論調査結果を踏まえるならば、日本政府も「GSOMIA破棄を回避するために輸出管理適正化措置を撤回する」などと発表しようものなら、圧倒的多数の国民が政府に強く反発することは間違いありません。

よって、日本が輸出管理適正化措置の撤回をすることはできず、日韓GSOMIAも終了せざるを得ない、というのが「模範解答」のようなものでしょう。

文在寅氏自身がそれを言うか!

こうしたなか、昨日夜には韓国で『国民との対話』という行事があったそうです。

韓国メディア『聯合ニュース』(日本語版)によると、これは文在寅氏の任期5年の折り返しに合わせて開かれたもので、応募者のなかからMBCが選定した国民300人が参加し、MBCテレビで生放送されたのだとか。

GSOMIA「最後まで終了回避へ努力」 米朝首脳会談開催に期待も=文大統領(2019.11.19 22:49付 聯合ニュース日本語版より)

このなかで文在寅氏は

最後の瞬間までGSOMIAが終了する事態を回避できるなら、日本と努力していく

と述べたのだそうですが、思わず「開いた口がふさがらない」という経験をしてしまいました。なぜなら、日韓GSOMIAを終わらせると決めたのは文在寅政権自身だからです。

ただ、ここでは呆れる気持ちを抑え、いちおう、聯合ニュースの続きを読んでいきましょう。

文在寅氏はGSOMIA破棄を巡って、次のようにも述べたのだとか。

  • 日本は韓国の防波堤の役割により、安保を維持している
  • 国内総生産に占める韓国の国防費の割合は2.5%に近い一方、日本は1%にならないのは、韓国が日本の安保に貢献しているということ
  • GSOMIAが終了しても、最大限、日本とは安保上で協力したい
  • 日本はGSOMIAの終了を望まないなら、輸出規制問題などが解決するよう、韓国と努力していかなければならない

…。

正直、意味がわかりません。

現在の韓国はすでに日本にとっての「防波堤」ではありません。また、韓国は日本にとって、むしろレーダー照射などを加えて来る「加害者」であるとともに、後述するとおり、近い将来、中国か北朝鮮に寝返り、日本の安保を脅かす存在になるかもしれません。

また、日本のGDPに占める防衛費支出が少ないことについては同意しますが、韓国が日本の安保に貢献しているという話にはなりませんし、それどころかGSOMIAのような基本協定を堂々と破棄してくるような相手国との安保協力が、今後円滑に進むとも思えません。

このとおり、文在寅氏の発言は、基本的には意味がわからない代物ですが、それでもひとつだけわかることがあるとすれば、「もはや文在寅氏との対話は不可能だ」、ということではないかと思います。

答えになっていない文在寅氏

議論を続ける前に、少しだけ寄り道しておきたいと思います。

じつは、私自身、昨日の夜はBSフジ『プライムニュース』を「ライブ」でネット視聴していたので、この「国民との対話」についてもほぼリアルタイムで間接的に視聴しましたが、この文在寅氏という人物はなかなかの曲者だと思いました。

韓国国民からの質問に対し、うまく論点をはぐらかしつつ、微妙に他者に責任転嫁するという能力は、大したものだからです。

記憶ベースで恐縮ですが、たとえば、最低賃金の引き上げをはじめとした労働政策の失敗で中小企業が倒産などのリスクに直面しているなかで、政府がこの問題にどう対処するのかを問われると、文在寅氏は新規投資助成など、まったく関係のない対策を提示した下りなどが印象に残っています。

これについては、「中小企業を助成するための法案が国会で通らない」などとして、国会に責任を転嫁しているようだったのですが、これなども自身が最低賃金の強引な引き上げをやらなければよかっただけの話なのに、その点に対する反省は見られません。

ちなみにこれも記憶ベースですが、出演された真田幸光氏がこのやりとりについて、「労働生産性の改善を伴わない最低賃金の引き上げは雇用を喪失させる」といった趣旨の発言をされています(※経済学の観点からは非常に正しい指摘です)。

けれど、文在寅氏はご自身の政策が正しいと信じ切っているのか、一事が万事、この調子。

文在寅氏を「韓国版・鳩山由紀夫」などと例えた人がいましたが、体力があった日本経済ですら通算3年3ヵ月の鳩山由紀夫・韓直人菅直人・野田佳彦の各政権によって大混乱に叩き込まれたのですから、ましてや体力のない韓国でこの政権が5年続けば、韓国経済がどうなるかについては見物です。

韓国はなぜGSOMIAを破棄するのか

さて、本論に戻りましょう。

GSOMIAの破棄を目前に控え、そもそもなぜ、文在寅政権が日韓GSOMIAの破棄を決めたのかについて、もういちど考えておきたいと思います。当ウェブサイトの私見ですが、その狙いとして考えられる可能性は、おそらく次の2点です。

  • ①GSOMIA破棄をチラつかせることで、米国の圧力で日本に輸出「規制」を撤回させる
  • ②GSOMIAが破棄されたら米韓関係が悪化するが、その結果、赤化統一が近づく

①、②のどちらが正しいのかは、現時点では読み切れません。当ウェブサイトとしては、基本は①だと考えているものの、日本を代表する優れた韓国観察者である鈴置高史氏の『米韓同盟消滅』などを読み込むと、②の可能性も非常に高いように思えてなりません。

あるいは、韓国国内も一枚岩ではありませんので、韓国政府内で「GSOMIAを政治利用して日本に輸出「規制」を撤回させようとする勢力もいる一方、「大韓民国を北朝鮮に献上するうえでは米韓同盟が邪魔だ」と考えている勢力もいるはずです。

このように考えていくと、韓国によるGSOMIA破棄という決定は、やはり①と②の目的がないまぜになっていると考えた方が正確かもしれません。

ただし、①については、韓国側の思惑に反し、日本には輸出管理適正化措置を撤回する気配がありませんし、米国も韓国に対しては強い圧力を掛けて来る一方で、(少なくとも表面上は)日本に対する圧力を掛けるそぶりを見せていません。

だからこそ、韓国の保守メディアなどは悲鳴に近い叫びをあげているのでしょう(『GSOMIA消滅目前で韓国メディアから悲鳴が上がる』等参照)。

しかし、文在寅氏の本当の目的が②にあったとすれば、内心ほくそ笑んでいるのは文在寅氏自身ではないでしょうか。

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

さて、昨日も紹介した中央日報の次の記事によると、韓国政府は明日(21日)に国家安全保障会議(NSC)を開催し、そこで正式に日韓GSOMIA終了を決定する、との下りがあります。

【コラム】韓日外交1次戦が残したもの(2019.11.19 11:50付 中央日報日本語版より)

ということは、この記事の記述が正しければ、23日午前0時を待たなくても、韓国による日韓GSOMIA破棄が確定する、ということです。

日韓GSOMIAが消滅すれば、その後は米韓同盟が消滅する、ということも視野に入れねばなりません(消滅するのは韓国そのものかもしれませんが…)。あるいは最悪の事態として、赤化統一された朝鮮半島が経済力と核兵器を両方兼ね備えて日本の脅威になる、ということすら考えなければならないでしょう。

このように考えたら、今後の議論の焦点は、「GSOMIA破棄の次」、つまり日本の安全保障体制の再構築に今すぐ移していくべき局面です。それなのに、日本では国会の特定野党勢力や新聞・テレビを中心としたオールドメディアが「桜を見る会」「五千円問題」を追及しようと躍起になっている始末。

特定野党やそれらを不当に擁護するオールドメディアの影響力は、本当に日本から消え去っていただきたいと思う今日この頃です。

新宿会計士:

View Comments (48)

  • ルーピーらしくアメリカに対しても、中国に対しても、北朝鮮に対しても、韓国国内にもトラストミーと言う話をしてますね

  • 見事なやらせ生番組だったのではないでしょうか?韓国人はあれを視聴し、信じるのでしょうね。

    さて、どんどん内向きになるアメリカ。韓国が社会主義者側につき、日本と対峙してこそ、その時点で漸く同盟として使えるのでは?

    日本は単独でも向き合えるよう準備が必要ですね。イギリスと同盟を組むのもありかもです。

    • 韓国人の反応も様々のようです。街頭インタビューは信用できませんが「大統領はよくやっていると思いますよ」とか・・・(具体的に何をやったの?と突っ込みたくなります)
      一方でネットのコメント欄では「あれは ファンミーティングか?」というのもあります。

    • 一般市民様
      私は韓直人は頂いときます。🐧
      あと菅国人とか。🐧

    • 一般市民 様

      独断と偏見です。 キッパリ。

      ワタクシ、忖度して考えます…
      此処はアタマのタイソウ、アタマのクンレンの場ですので、
      新宿さんはワザと間違ったワードにしているのだと思います…
      間違いを指摘した時、返信が有るのは
      キット、新宿さんの
      重い槍だと思う…
      重い槍だと思う…
      重い槍だと思う…
      此処は大事なことなので、3回……です。

      • 追加です。

        ジーソミア 中朝だけが 高笑い

        ジーソミア 愚かな決定 ありがとう

        ジーソミア 愚かな決定 おめでとう

        ジーソミア 愚かな決定 阿呆らしい

        ナンボでもできる…。

    • 一般市民 様

      ご指摘大変ありがとうございます。誤植ですので修正いたします。
      (なお、修正個所については修正したことがわかるように明示しております。)
      引き続きのご愛読とコメントのほどを何卒よろしくお願い申し上げます。

  • え、「最後の瞬間まで努力する」と言ったのですか?文大統領の意識としては「最後の瞬間まで(日本が)努力しろ」の間違いでは。

    まあ、アリバイ作りの発言なんでしょうね。

    韓国が防波堤だったのは昔のこと、その時でさえ張り子の堤防にすぎなかったのに、今は老朽化の挙句、波と一緒にこちらへ崩れ落ちそうな始末。日本の防衛費が少ないと文句を言い、増やすと「軍靴の音ガー」と騒ぐ。どうしろと?

    同盟国であるメリットがデメリットを下回ったら、友好国なんて飾りです。韓国にはそれがわからんのです。

    • 防波堤とか言うが実際には逆であって、朝鮮戦争の時も日本が後ろ支えになって、米軍の反撃拠点になったから今の韓国がある。

  • 文在寅の昨日のテレビ番組出演、自作自演のようなものだったのではないでしょうか。

    日本が悪い、日本のせいだ・・、とアピールできたことでしょう。

    この男、とにかくアリバイ作りには長けています。

    いかにもプロ市民出身の政治家らしい、煽動することは天下一品。賞状を贈りたいくらいです。

    • ザ・煽動者大賞 ベスト・プライムに輝いた~!
      であるかな?ムンムンは・・・。
      ハハハハハハハハ・・・。

  • >国内総生産に占める韓国の国防費の割合は2.5%に近い一方、
     日本は1%にならないのは、韓国が日本の安保に貢献して
     いるということ

    ⇒ 日本の防衛費増に対して「軍国主義」と批判するくせに
      何を言っているか?韓国人は頭にウジでも湧いてるのか?

    ところで、下記はパーフェクトストームに向けたそよ風かな?

    ◆韓国企業14社の格付け見通し「否定的」=ムーディーズ
    https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191120-00080003-chosun-kr
    ムーディーズ・インベスターズ・サービスは来年の韓国企業の
    格付けを一斉に引き下げる可能性を示唆した。

     

  • 簡単、簡単…
    典型的な朝鮮話法ですね…
    『韓国側はGSOMIA破棄回避のために、最後の瞬間まで努力を重ねた。(ということにして、国内や国外にこうした事実があたかもあるように広報する目的があります。)その上で、已むを得ず、GSOMIAが失効してしまったのは、日本側の頑なで不誠実な態度のためである。韓国にとって不幸なことにGSOMIAが終了してしまった責任は、ひとえに日本側にある』
    文在寅のセリフは、こうしたエクスキューズで日本やアメリカから非難を受けないように予防線を張ったつもりなのでしょう。(笑)

    文在寅はGSOMIA破棄を不退転の決意で臨んでいることに確信を強めました。
    相変わらず、嘘で他者を貶める邪悪な手口ですね。

  • 状況を整理して、時系列順に起きた事を確認すれば
    「韓国は自分の尻すら他人の手が無いと拭けない」
    という印象しか持てませんよね
    ただ、韓国的にはそれが正しいのでしょう

    生暖かく見守るりつつ、防衛対策を進めておくのが正解ですね

  • 鈴置氏の最新記事は、「韓国ではなく米国が同盟を破壊しているとの論理で、同盟解体の覚悟を韓国人に迫った」ワシントン特派員記者がそう語ったと分析しています。こうなったのはお前のせいだ。あおり運転国家の暴走はとどまるところがありません。急ハンドル急停止急加速。冒進は続くでしょう。

    • 日本と努力していく
      →日本が悪いニダの声を、大きくするくらいでしょう。
      文大統領が、話上手な訳ではなく、論理性が無く感情的な国民が、扇動されてるだけですね。

      中央日報のニュースです。
      韓経:ムーディーズ「韓国、格付け大量降格」警告
      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191120-00000004-cnippou-kr
      以下引用します
      格付け会社のムーディーズが来年韓国企業の格付けが大量に降格される可能性が高くなったと警告した。米中貿易対立と香港問題など世界的に政治・経済で不確実性が大きくなった中、韓国の景気沈滞と日本の輸出規制などの余波により企業の業績悪化が続くだろうという見通しだ。
      →日本の輸出規制の影響は、無いニダ。
      ムーディーズは半導体、自動車、鉄鋼、通信、流通、石油精製、化学など主要業種の信用見通しを「否定的」と評価した。「肯定的」と予想した業種はひとつもなかった。ムーディーズは格付けを付与した韓国企業(金融会社、公企業除外)24社のうち半数を超える14社の信用度に否定的見通しを付けている。
      引用ここまで。
      ムーディーズまで、日本の輸入規制と言っているところが、引っかかりますね。
      対象は企業だけで無く国全体となり、これが他の格付け会社に広がっていくことに、なるんでしょう。

    • 「カサンドラクロス(1976)」という映画を当方は連想しました。暴走もの・密室パニックものプロット映画の秀作です。状況と展開がばっちりマッチしているとはみなさま思われませんか。

      • はにわファクトリー様

        あの映画は確か・・・乗客を始末したい米国の陰謀で、橋梁が崩壊して乗客の半分は死ぬんじゃなかったでしたっけ・・・あーなるほど。
        乗客を満載した列車が奈落の底に落ちるところなど、現況とイメージが重なります。

        私としては韓国自身にパニック・カタストロフィ映画を撮ってほしい。題名は「セウォル号アドベンチャー」でお願いします。

  • 在韓米軍駐留経費負担の交渉が開始80分で打ち切りになったそうです。しかも 米国側が「会議の中断」を宣言したらしいです。
     https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191120-00080020-chosun-kr
    韓国側も5倍を飲む気配は無いので 少しだけ増額で在韓米軍縮小になるのではないかと思います。まずは2万人の陸軍を1万人くらいまで縮小することから始めるのでしょうか。米軍は最近 地上戦を避ける傾向(対IS戦でも)にありますから、、、。
    それでも 他の方のコメントにもあるように、私も在韓米軍撤退はそう簡単には進まないと思います。たとえ戦時作戦統制権利を韓国へ移管しても 在日米軍のように単体で存続すると。
    GSOMIA破棄、在韓米軍駐留経費負担交渉、差押えた株等の換金(ウルトラC いやFくらいを使いやると思います)、それに対しての日本の対抗策、選挙、、、。 これから面白いイベントが目白押しです(笑)

    そうこうしている中 例の「格付け会社」が格下げ警告らしいです。
    https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191120-00000004-cnippou-kr
    国の方はまだ先らしいですが、このへんからの揺さぶりも始まっているようです。

    • 福岡在住者さま
      格下げの件は、被ってしまい、すいませんでした。
      私は、韓国に米軍基地が有る、根拠として米韓同盟以外に、朝鮮戦争の停戦維持のための国連軍という、ポジションがあると思います。
      国連軍の根拠は、安保理決議ですので、北朝鮮への制裁同様、韓国の思うようには出来ません。

      • だんな様
        コメント有難うございます。
        朝鮮戦争休戦協定を北、中国を交えて終戦宣言へ格上げすることが まず必要ということですね。
        その後も 韓国に不穏な動きをさせないという目的で在韓米軍は必要と思います。(米軍は気の毒ですが)

        • 福岡在住者さま
          米朝協議が好調な時に、韓国が「終戦宣言してみよう」とアメリカに言ってましたよね。
          その時に気になったコメントからですが、国連軍の所は、正しいと思っています。

    • ソウル版ミシュランで星無しにされたレストランシェフが、ぶち切れて、三つ星レストランのシェフとの公開料理勝負を要求したというニュースを思い出しました。

      格付けには熱心ですよねえw。

      • りょうちんさま
        ミシュランは、いつも店で出している料理の味で、評価するニダ。
        どっちみち、韓国ミシュランは、政府がミシュランにお金を払って、作ってもらったニダ。
        なんですけどね。

    • 福岡在住者様

      韓国も米国に5倍請求されたらクレジットカードを颯爽と取り出して「リボ払いで!」と言えばいいのではないでしょうか。国が存続する限り定額払えばよいし、国が亡くなればもう払わなくてもよいし、逆に債権者の米国が韓国存続のために骨折ってくれるかもしれないし。

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