米国による韓国に対する「日韓GSOMIAに留まれ」とする説得は、予想どおり、失敗に終わったようです。それどころか、文在寅大統領本人が「安全保障上の理由でわが国を信頼できないと言った日本と軍事情報を共有することはできない」などと述べたそうであり、日韓GSOMIA破棄が覆る可能性は極めて低くなったと言っても良いでしょう。こうしたなか、なぜ米国が「日本に」対してではなく、「韓国に」対して、ここまで必死にGSOMIAを巡って説得していたのか、という疑問があります。本稿ではこれについても簡単に整理しておきたいと思います。
目次
米国が必死に韓国を説得
韓国が日韓間の秘密軍事情報に関する保護協定(いわゆる日韓GSOMIA)を破棄すると決定したことを受けて、米国側が「日韓GSOMIAを破棄すれば米韓同盟にも大きな影響が生じる」と警告しています。
たとえば、米国防総省に11月11日付で掲載された米統合参謀本部のマーク・ミリー議長の発言によれば、日米韓3ヵ国連携が崩れて喜ぶのは中国と北朝鮮であり、韓国は日米陣営に留まるべきだ、として、異例の強いトーンで日韓GSOMIAに留まるように警告しました。
Chairman Travels to Indo-Pacific With American Strategic Thinking2019/11/11付 米国防総省HPより
そのミリー議長は13日から韓国入りし、鄭景斗(てい・けいと)韓国国防長官らと米韓定例安保協議(SCM)などに臨み、それらの席でもGSOMIAの維持を求めたとみられます(※ただし、会議内容自体は非公開らしく、具体的な記者発表などは発見できませんでした)。
これに加えて昨日はマーク・エスパー米国防長官も韓国を訪問し、同じく鄭景斗氏らに日韓GSOMIAの維持を促したそうです。
GSOMIAの維持促す 「得するのは中国・北朝鮮」=米国防長官(2019.11.15 15:33付 聯合ニュース日本語版より)
つまり、米国の国防当局者のうち、制服組のトップと政治家のトップが相次いで韓国を訪れ、「日韓GSOMIAは維持せよ」、「中国や北朝鮮を利するだけだぞ」と説得したのです。
「3つの疑問」
なぜ「韓国に対してのみ」説得しているのか?
ところで、日韓GSOMIAの期限切れを11月23日午前0時に控え、米国側が韓国側に対するGSOMIA維持プレッシャーを強め始めたことについては、『GSOMIA破棄、いよいよ米韓同盟が崩壊の瀬戸際に』などでも報告したとおりです。
この米国側の厳しい姿勢は、日本にいるとあまり伝わって来ません。
しかし、普段は建前論ばかりの米国防当局の制服組トップが「金持ちの韓国を米国が多大なコストを掛けて守っていることに対する不信感が米国市民の間で広まっている」と述べたという話が、国防総省のウェブサイトのトップページに目立つように掲載されていることは、やはり異例です。
では、なぜ米国が必死になって韓国を説得しているのでしょうか。いや、なぜ韓国「だけ」を、米国は必至になって説得しているのでしょうか。
冷静に考えてみると、不自然です。
もし本気で米国が日韓GSOMIAを必要だと思っているのだとしたら、普段の米国の態度に照らすなら、日本に対してもっと強い圧力を掛けて来ていても不思議ではないからです。
ちなみに当ウェブサイトでは昨日、『マイケル・グリーン氏、「日本が譲歩すべき」の無責任』のなかで、米戦略国際問題研究所(CSIS)上級副所長兼日本部長であるマイケル・グリーン氏の「日韓関係破綻を避けるためには日本も譲歩すべき」とする極めて無責任な主張を紹介しました。
この論考は、わかりやすく言えば、「日本は米国のために、原理原則を捻じ曲げてでも良いから、とにかく韓国に対して譲歩してくれ」という圧力(ないしは「命令」)ですね。2015年12月28日の「日韓慰安婦合意」など、その典型例でしょう。
しかし、今回の日韓GSOMIA破棄問題を巡っては、米国はその直後から、異例の強い調子で韓国を批判するなどしていましたが(『もう日本は関係ありません、今後は米韓間で直接どうぞ』参照)、そのわりに米軍当局者が日本を公然と批判したという記事は、ほとんど見たことがありません。
(※もっとも、米国務省関係者に関しては、マーク・ナッパー氏のように、「日韓双方が自省すべき」などと妄言を吐く者もいないではありませんが…。)
日本は日韓GSOMIAに無関心
「なぜ米国が日本に圧力を掛けて来ていないのか」というこの疑問とセットで、もうひとつ留意しておく必要があるのは、日本政府が日韓GSOMIAに関して、非常に冷淡である、という事実です。いや、「冷淡」というよりも「無関心」と言った方が正確でしょうか。
『読売「日韓亀裂リスク顕在」、むしろ焦点は日中関係だ』でも報告しましたが、たとえば河野克俊・前統合幕僚長は、今月5日に東京都内で開かれたフォーラムで、日韓GSOMIA破棄については「日米韓がタッグを組んでやっていこうという中で、非常にまずいことだ」としつつも、
「日本の安全保障が脅かされることはない」
と断言しています。
また、今月号の雑誌『文藝春秋』に掲載された安倍晋三内閣総理大臣のインタビュー記事を読んでも、安倍総理が日韓関係に言及している下りで、日韓GSOMIAについてはヒトコトも触れられませんでした(『文藝春秋「失敗が安倍晋三を育てた」に見るリーダー論』)。
このことから見ると、韓国が日韓GSOMIAを破棄すると決断したことについて、表面上は、日本政府は「賢明ではないし、残念だ」などと述べている一方で、実質的には「日本の安全保障には大した影響がない」と見ている(あるいはコントロール可能である)と見ていることは明白です。
つまり、
- 米国政府が必死になって韓国に対し、異例の厳しい言葉も交えつつ、国防の制服組トップと政治家トップがともに韓国に出張してまで、「GSOMIAを破棄するなよ」と警告していること
- 日本政府は日韓GSOMIAそのものに対してほぼ無関心を貫いていること
- 米国政府はそんな日本に対して「日韓GSOMIAを維持するために努力しろ」とは求めていないこと
という3つの点が、今回のGSOMIA問題のポイントではないでしょうか。
米韓同盟協議は決裂
米国は本心でGSOMIA破棄を織り込んでいる?
あえて個人的な決めつけで恐縮ですが、おそらく米国は、韓国によるGSOMIA破棄を、すでにある程度は織り込んでいるのではないでしょうか。
ありていにいえば、米国が必死になって韓国を説得しているのは、おもに米国議会に対して、「米国政府・米軍としては、米韓同盟に亀裂が入らないよう韓国を説得するなどの最大限の努力した」という「言い訳」をするためではないでしょうか。
つまり、「米国はここまで頑張って韓国を説得しようと努力したにも関わらず、結局、韓国が米国の説得を聞き入れず、日韓GSOMIAをみすみす破棄してしまった」という実績は残ることになります。
日本を代表する優れた韓国観察者である鈴置高史氏の著書の『米韓同盟消滅』などを読むと、米国が北朝鮮の非核化(あるいは朝鮮半島の非核化)を実現させるための切り札として、米韓同盟を取っているのではないか、との仮説が浮かび上がります。
当ウェブサイトとしてもこの見方にはかなりの合理性があると考えています。
要するに、日韓GSOMIA破棄については、米国は内心で舌を出しているのではないか、という仮説ですね。
文在寅氏、それを断言してしまうか…
さて、以上までの議論を踏まえて、この記事についても紹介しておきましょう。
文大統領「日本との軍事情報共有は困難」 GSOMIAに関し米国防長官に(2019.11.15 19:27付 聯合ニュース日本語版より)
韓国メディア『聯合ニュース』(日本語版)によると、文在寅(ぶん・ざいいん)韓国大統領、やらかしてしまったようですね。
エスパー国防長官は15日、韓国大統領府で文在寅氏と会談したものの、文在寅氏は「安全保障上、信頼できないという理由で輸出規制を導入した日本と軍事情報を共有するのは難しい」として、日韓GSOMIAの延長に否定的な立場を示したのだそうです。
聯合ニュースはこれについて、
「文大統領の発言は、日本が対韓輸出規制強化を撤回すればGSOMIAの終了決定を再検討することができるとする韓国政府のこれまでの立場を改めて示したもので、現在の韓日間協議の状況を勘案すれば、GSOMIAはこのまま失効する可能性が非常に高いとみられる」
と結論付けています。
エスパー氏はこれに関連し、取ってつけたように「この懸案が円満に解決されるよう日本側にも努力を要請する」などと述べたそうですが、事実上、日本に努力できる部分などありませんので、協定はこのまま失効する可能性が極めて高まったと見て良いでしょう。
エスパー氏と文在寅氏の会談内容は、これに留まりません。
たとえば、文在寅氏は、米国が今年の米韓合同空中訓練の規模を縮小することに合意したことを前向きに評価したそうであり、米韓同盟が粛々と終焉に向かっていることは、ほぼ間違いないと見て良いでしょう。
ちなみに聯合ニュースは、エスパー氏が「トランプ大統領だけでなく文大統領のリーダーシップのおかげで今、平和の道を歩いている」などと述べたとしていますが(※話している途中で歯が浮いたりしなかったのでしょうか?)、最終的に両者は
「鮮半島の完全な非核化と恒久的な平和体制構築に向けて、今までと同様の緊密な意思疎通により共通の目標を実現することで一致した」
と述べており、完全に建前論を繰り返した格好で、実質的な決裂と見てほぼ間違いないでしょう。
消滅はGSOMIAだけではない
さて、当ウェブサイト的には、今後の焦点は、「日韓GSOMIAが終了後、次に何が終了するか」、です。
正直な気持ちを申し上げれば、例の「桜問題」や「五千円問題」などのせいで、日本国内では改憲議論などが遅々として進まないなか、米韓同盟は今すぐ終了して欲しくはありません。
ですが、GSOMIAの次は駐留経費問題、米韓合同軍事演習の縮小・消滅、戦時作戦統制権の返還問題、運用能力検証などの論点が控えており、このままで行けば、遅かれ早かれ米韓同盟は消滅する方向にあることは間違いないでしょう。
こうしたなか、個人的に注目したいのは、次の記事です。
韓米定例安保協議 共同声明で「友好的な環境づくりに向け努力」(2019.11.15 22:10付 聯合ニュース日本語版より)
この記事では、末尾に
「米軍主導の韓米連合軍が持つ有事作戦統制権の韓国軍への移管については、14日にソウルで開かれた韓米軍事委員会(MCM)での評価結果を基に韓国軍が権限を行使する軍事能力を持っているかどうかを評価する完全運用能力(FOC)検証の来年実施を目指すことで一致した」
とあります。
『米韓未来連合司令部の創設と「米韓同盟消滅」の足音』などでも触れたとおり、この「完全運用能力(FOC)検証」とは、今年の「初期運用能力(IOC)検証」に続くもので、このFOC検証をクリアすれば、戦時作戦統制権の返還は間近です。
現状のままで行けば、文在寅氏の任期中の2022年までには戦時作戦統制権が返還され、在韓米軍は違う国(たとえばポーランドなど)に転出するなど、米軍のオペレーションは大きく見直されることになるでしょう。
その意味で、来週土曜日は日本が安全保障面でも戦後を脱却するという重要な節目となるのではないでしょうか。
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韓国が、日本が妥協するのが落とし所だと思ってる時点で、まず話にならない。
日本の輸出管理強化とGSOMIA破棄は別次元の話だよって何回も説明してるんだろうな。
アメリカもそのあたりわかってるだろうし、
「韓国GSOMIA破棄とやめる代わりに、日本に韓国をホワイト国に戻しなさい。」
なんて話をすると思う?ってならない。
オバマ政権なら言い出しそうだけどね。
裏では妥協の打診をしていた可能性はあると思います。
でも、こんな交渉になったのではないかと推測します。
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米「韓国GSOMIA破棄とやめる代わりに、日本に韓国をホワイト国に戻しなさい。」
日「経済と軍事という異なる次元のものを相殺するカードとしてきた。これに味をしめて、次になにかあるとまたGSOMIA破棄を言い出すから受け入れられない」
米「今回に限って、どうにかならないか」
日「米国の意向を汲んで締結した慰安婦合意や日韓基本条約を守らない国の約束は『今回限り』にはならない」
米「それでも、なんとかならないか」
日「それなら、韓国のフッ化水素横流しを公表するがそれでよいか」
-------------------------------------------------
特に日本の3枚目のカードは強力で、横流しを白とすると、韓国は際限なく横流しするし、黒なら米国は同盟国である韓国に北朝鮮と同等レベルの制裁を発動しなくてはならなくなり、同盟破棄につながる。
だから、日本政府は白とも黒とも判断できない、あやふやな表現でフッ化水素ほか数点のみの禁輸にとどめたのだと思います。
逆に考えれば、GSOMIA破棄で同盟関係を維持しなくて良くなれば、フッ化水素横流し公表からの強烈な経済制裁、という流れで、韓国に大打撃を食らわせることができますよね。
じゃっく様
「米国が日本に強く出れない理由」で 三枚目のカードは十分考えられますね。
それに追加して、
文在寅氏の「安全保障上、信頼できないという理由で輸出規制を導入した日本と軍事情報を共有するのは難しい」発言に対し 日本は米国に対し「米国こそホワイト国に入れてないじゃないか」と反論できますし
文氏の屁理屈を更に進めていくと、米韓同盟も怪しくなります。 米国としてはこの部分に触れたくないのかもしれません。
じゃっく様へ
第三のカードというのはご卓見です。そういうこともあるでしょうね。
これが当たっているとすれば、GSOMIA破棄の後で日本側から公表される=二次制裁対象になるということだと思います。
韓国民もそうなれば心置きなく中国化に邁進出来ると言う物です。
おそらくですが、3枚目のカードは存在しないと考えます。
GSOMIA破棄を言い出している時点で韓国側にそのカードを見せていないという事はない。
が、韓国は強気なままです。
現状では韓国を黙らせるだけのカード、つまりイランや北朝鮮への横流しに関して確固たる証拠がない状態と考えるのが妥当でしょう。
日本政府が韓国をホワイト国家除外した理由に挙げたのも「書類の不備」。
ただ、サムスン関係者が以前に新聞のインタビューで韓国で購入した素材を中国の工場へ送っていたが規制により難しくなったと答えていたので韓国→中国の輸出はほぼ確定でしょう。
中国人は嘘を繰り返しても自分が繰り返してるのが嘘だとは分かってる感じ。
朝鮮人韓国人は嘘を繰り返す内に自分が繰り返しているのは嘘じゃないと思い込む感じ。
「嘘も百回繰り返せば本当となる」は、
中国人だと「「嘘も百回繰り返せば相手にとって本当となる」で、
朝鮮人韓国人だと「嘘も百回繰り返せば自分にとって本当となる」で、
という細かな差異がある気がします。
韓国人にとつては、「あるべき姿」こそが「真実」てあり、客観的事実などどうでもいいのです。彼らは、あるべき姿(真実)を述べているだけで、嘘をついているという自覚はないと思いますよ。
>「あるべき姿」こそが「真実」
いろんな意味で
性即理というか、
情即理というか。
魔界人の発想でしょうね。自分の理想のために世界をリセットするみたいな。
阿野煮鱒 さま
激しく同意いたします。
なるほど、最初に言い放った時点で韓国人朝鮮人にとっては「嘘」ではなく「本当」だって事ですね。
火器管制レーダーの件とか文喜相の件とか、初っ端から飛ばしているように見えても実際には平壌運転なんですね。
腑に落ちます。
「理気二元論」ですね。
韓国人にとって、真理=感情の前には現実など些末な事です。
韓国人は正義の体現者であり無謬の絶対神です。韓国に逆らう存在は全て邪悪でこの世の悪の化身となります。
韓国人各々がこの思想を持っていますので、韓国人同士の利害が対立すると不毛な争いになります。韓国の所謂左右の対立などが典型ですが、1つにまとまる事ができません。
そこで作り上げた秩序が「道徳的上位」です。互いに対立した場合は道徳的上位の者が絶対の正義となります。韓国人が序列に拘る理由ですね。
自分の願望だけで、相手国の意見、主張を曲解したまま。それは、ファシズムです。
併合されているうちはファシズムが顕在化しなかったけど、力をつけてきたらファシズムが顕在化してきました。
北朝鮮と韓国は、第二次世界大戦の前のメンタリティーで世界と対抗しようとしています。
国際条約も、「一度や二度の約束で解決したと思うな。」と文大統領は言ってます。
その最前線が日本なので、気を引き締めて戦わなければならないとおもいます。
>韓国人にとつては、「あるべき姿」こそが「真実」
知らんがな。
だな!コッチは、ソンナの知らんがな!だな!
韓国人は、嘘製造機だから、自分はその場で真実になる。
100回言うのは、相手に向かって言うんだと思います。
我々にとって単なる嘘でしかないこと、
それはハングルでは「ササン(사상)」と呼ばれることだと
私は思っています。
「ササン」を日本語に直訳すれば「思想」となるらしいですが、
ハングルにおける「ササン」と日本語で言う「思想」とは、
ニュアンスが全く異なります。
以下は私なりの「ササン」の解釈ですが、ササンとは、
個々人の考えの柱になっているような思考で、
「忠」「愛」「情」などが入り混じった
朝鮮人の最上位の概念だと考えています。
「事実」などは「ササン」よりもずっと下位に属します。
端的に言い換えれば「身内贔屓」「自分本位」で、
ササンという名分さえあれば排他的な言動をも
「美徳」としてしまう思考パターンです。
彼らにとってササンにもとづく言動が正義なのですから、
嘘をつくことへの罪悪感は勿論ありません。
もはや嘘をついているという感覚すらありません。
嘘も騙しも捏造も裏切りも犯罪も、
ササンという名分の下ならば全てが許されます。
で、上記のように捉えれば、
朝鮮人の言動が少しだけ分かった気になれます。
もちろん我々にとっては
「後付けの屁理屈」「単なる嘘」なのですが。
このあたりのこと、可能であれば在韓日本人様の
ご意見を聞けたらな、と思います。
(勿論、取り合って頂けなくても構いません)
うーん、ササンについて掘り下げて知りたくなりますね…知的探究心のひとつとして。
いや、韓国人朝鮮人は実験動物だとかモルモットだとかなんて言いませんけどw
いえ、止めるなどの野暮な事は言わないつもりですが
古参の韓国ウォッチャーとしては、「深淵を覗くときは
深淵もこちらを覗いている」の言葉を送ります。
ゆめゆめ、韓国面に落ちられる事の無い様に。
あちらの思想は単純な分、原始的な魅力に通じる何かが深淵にある気がしています。
変な人が多い集団なので「ササン・オールスターズ」というオチで、、、。
その内「ハサン オールスターズ」になるかもですね♪( ´ω`)
寅太郎さま
ササン調べても分かりません。
「本来あるべき姿」の事でしょうか?
追加情報をお願いします。
だんな様
上記のササンについては、同僚の韓国人3名と
酒を飲みながら語り合った時の結論(?)です。
?としたのは酒を飲んでいた為です笑
彼ら韓国人3名は所謂エスタブリッシュメントで、
母国語以外に日本語と英語、うち1名はスペイン語でも
自由意志を語語る事ができます。
年齢は私含め全員50歳前。
彼ら韓国人に共通するのは、韓国人特有の気質が嫌になり、
母国を飛び出して日本や米国などで修養を積んだ点です。
ですので韓国人一般における歴史認識や、
所謂反日教育の欺瞞をも承知しており、
韓国人に対してはタブーと
考えられてる様な話題も一緒に議論できます。
少し話題が変わりますが、
私は私で上海と北京にに駐在した経験があります。
また、日本人の同僚で海外駐在をしたことがある者が
口を揃えて言うのが、「日本人の正直さ」です。
私個人の印象だけで申し上げれば、
日本人は世界で一番正直で、かつ騙され易い民族です。
更に「嘘」一点を取り上げると、
インド人、中東の諸民族に比べたら、
韓国人や中国人の嘘なんて可愛いものです。
寅太郎さま
返信ありがとうございました。
ササンは、分かりませんが、韓国で事実が重要視されない事、それより上位にある概念は「情」と理解していました。読み返してみて、「ウリ(へ)の情」の様な物かなと、何となく思っています。
インド人と中東の嘘は、体感してませんので分かりませんが要注意なんですね。日本人が騙されやすいのは、私も含めてそうだと思います。
確かにアメリカが説得の実績作りだけしてる説には説得力ありますね。
豪勢に何人も韓国に派遣して、でも韓国側が「密談」のあとなんら慌てた風がない(本気でアメリカがGSOMIA継続を促すなら何か韓国が致命的に困る脅しを挟むだろうという読み)。
本問題に限ればひたすら静観ですね。裏で画策するなら今ですね。ちょうど表では桜だ5000円だで騒がしいから目眩しになります。どうせ野党はそういった画策には関与しないわけですし。
米国国防関係者の行動が国内向けのエクスキューズに過ぎない可能性には同意します。彼らは今回誰に聞かせるため口を利いているのでしょうか。ホワイトハウスでしょうか、議会でしょうか、一般市民でしょうか。一般にアメリカ人には「ワシントン目線」というものが存在します。日韓をセットで軍事運用しようというのは、ワシントン目線でみた世界運営秩序、すなわち彼ら流の都合いい華夷秩序意識の表れと考えて言い過ぎでないように思います。米国ジャーナリズムは実際のところ同じような視点で世界をとらえており、米国発記事を転用して言説に盲従する同業社が少なくないのはご存じのとおりです。
今回多くのひとたちが発言しています。自分のこれまで努力や職業的立場が棄損されることを恐れ防衛している。この場限りの取り繕いや言い訳だけでなく、ホンネがぽろぽろ出て来ている。報道を読み比べて食い違いが露呈するところこそ、言いたいこと言ってほしくないことだと思います。
独断と偏見かもしれないと、お断りしてコメントさせていただきます。
アメリカの日韓GSOMIA破棄への対応の真の意味を推測してみました。
①トランプ大統領としては、「日韓GSOMIA破棄は、文大統領の大統領選で
の公約である」限り、文大統領が公約実現に動きていること自体は、黙認
している。ただし、当然のことながら、アメリカの不利益になるようなら
その公約実現を阻止する。
②在韓米軍撤退は、トランプ大統領の選挙公約である限り、その実現を後
押ししてくれる動きを、トランプ大統領は歓迎する。そのため、文大統領
が意地になって米韓軍事関係を壊してくれるなら、それでもよい。
③鈴置高史説が正しいとの条件付きですが、「日本の韓国向け輸出の審査
厳格化は、イランの核開発阻止のために、アメリカが命令した」ものだか
ら、たとえ日韓GSOMIA破棄になっても、日本が輸出審査厳格化を撤回する
ことは許さない。
④在韓米軍の現場としては、対中国のためにも、日米韓3か国軍事連携は、
無いよりは、あった方がよいが、THAADの韓国配備妨害を見ても、韓国の動
きに疑念を抱いている。(もしかしたら、米軍上層部は、日韓GSOMIA破棄
の撤回するかを、韓国が対中軍事包囲網に参加するかの、踏み絵と見てい
るのかも、しれません。つまり、日韓GSOMIAは対中国の意味合いもある、と
いうことです)
勝手な想像で、失礼しました。
米国議会に対する言い訳作りってのは、わかる気がするのです。
ただ、米国が必死に説得しても韓国は動かないってことを内外に示すことになるので、それこそ中国、北朝鮮に、米韓同盟終わったってことを知らせることになっちゃうと思うのです
相手から見て「米韓に亀裂があるのはほぼ間違い無い」って思われてたとしても、自ら「米韓に亀裂入ってるよ」って知らせるのは得策じゃないように思うのです
ほんとは仲良しだけどケンカしてる振りして中国や北朝鮮を釣ろうとしてるとは思えないし、
(;`ー´)o/ ̄ ̄~ (ω・ミэ )Э
失敗したときのマイナス面もあるので、案外、本気で説得できるって考えてるじゃないかと思うのです♪
それとも、説得失敗→米韓決別を北朝鮮にみせて、体制維持と核廃棄の取引の呼び水にするつもりなのかな??
敢えて内外に向けて、同盟解消した場合のリスクを認識させる為じゃないですかね?
破棄のあとは経済焦土化のパーフェクトストームがあるみたいですし、日本もスワップ無いから高みの見物ですし、、、
なんとなく様
>敢えて内外に向けて、同盟解消した場合のリスクを認識させる為じゃないですかね?
そうかもしれないですね♪
あとは、おかしいのは文大統領とか政権にいる人たちだってことを示して、政権変われば元に戻るかもってのを、醸し出したいのかもですね♪
七味 さま
与太話で恐縮です。
(;`ー´)o/ ̄ ̄~ は、釣り人でしょうか、それとも鞭を振るう中国人?
それによって、残りの右側の部分の見え方が変わってくるのですが。
(ω・ミэ )Э の部分の意味が知りたい!
2019/11/16 at 10:09
老害様
(;`ー´)o/ ̄ ̄~ は、釣り人で、
(ω・ミэ )Э はお魚、なのです♪
本気で撤回させようとしてるにしては、米国の対応は微温いように見えるし、
そもそもGSOMIAってそれだけで意味がある訳じゃなくて、情報交換の基盤だから、「機密情報の交換ができないから廃棄する」って言われた時点で、連携ができないって表面してるようなものだから、
今頃、撤回させることにあんまし意味がないって思うのです♪
だから、ワザと大事にして、北朝鮮の行動を誘って、やっつけるとかの意図があるのかな?って思ったのが、コメント書いた始まりだったのです♪
そこから「釣り」って言葉が浮かんだけど、流石に現実離れしてるなって思って書き直してるうちにグダグダになっちゃったのです
七味 さま
与太話相手に、わざわざお教えいただき、ありがとうございました。 お魚とのこと、納得しました。
しかし、
(;`ー´)o/ ̄ ̄~ は、 鞭を振るう中国人バージョンにお勧めだと思われます。ご検討よろしくお願いいたします。
輸出審査厳格化の発端はインテリジェンスからの通告であったのではないかと自分は疑っています。証拠を示せという問いかけに対して、守秘義務をいうことばを持ちだしてつまびらかにしない日本政府の態度からその意を深めました。大使館の中で行われた事件の経緯がまるでその場にいたかようなリアリティをもって外へリークされるようなことも実際起きていることですし(棒)
老害様
(;`ー´)o/ ̄ ̄~ は、釣り人で、
(ω・ミэ )Э はお魚、なのです♪
本気で撤回させようとしてるにしては、米国の対応は微温いように見えるし、
そもそもGSOMIAってそれだけで意味がある訳じゃなくて、情報交換の基盤だから、「機密情報の交換ができないから廃棄する」って言われた時点で、連携ができないって表面してるようなものだから、
今頃、撤回させることにあんまし意味がないって思うのです♪
だから、ワザと大事にして、北朝鮮の行動を誘って、やっつけるとかの意図があるのかな?って思ったのが、コメント書いた始まりだったのです♪
そこから「釣り」って言葉が浮かんだけど、流石に現実離れしてるなって思って書き直してるうちにグダグダになっちゃったのです♪
ごめんなさい レスするとこ間違えちゃったのです
m(_ _)m
いつもの共同通信が、またまたミスリード記事かも
米国高官が、日韓が話し合えって、自国が説得出来なかった結果。
正確な発言内容が出ていないので、ツッコミ必須でしょう。
日韓は話をしてますよ、11分も首脳会話も含めw
いつもの 様
11分は10分らしいですね。
同様に、21分は20分、36年は35年。
どうでもいいつっこみですね、失礼しました。
更新ありがとうございます。
米国による「懸命な説得によるも、韓国文大統領をGSOMIA締結に翻意させる事は出来なかった」という、脚本通りの流れを作れたと思います。
おそらく米国は、韓国によるGSOMIA破棄を、すでに織り込りでいたと確信します。「日本が輸出規制を緩和しないと〜」とは口先だけ、もし日本が緩和すると、また100対0でしてやったりです。
しかし最後の最後まで、韓国は言いたい放題ですね。『安全保障上、信頼できないという理由で輸出規制を導入した日本と軍事情報を共有するのは難しい』オーッと、それはコチラのセリフだ!
日韓は防衛上だけでも釜山沖観艦式で旭日旗掲揚不可の嫌がらせ問題、海自哨戒機へのレーダー照射(北朝鮮船との瀬取り疑惑)、竹島不法占拠と要塞化(一撃で吹っ飛ばせるが)。
また古くは中東での弾薬不足の韓国軍に日本が供与すると、お礼どころか「余計なことするな」。
およそ自由民主主義国家で、これほど非常識極まる、また嘘の証言をする、特に日本相手は何してもいい、という愚連隊の軍隊はありません。海賊かIS並みです。
さて、GSOMIAについてはこれで終了ですが、次は駐留経費問題、5倍増或いはそれに近い額を、米国は譲らないと思います。南北中の安全保障を考えれば、決して高くない。
でも文大統領は譲らないから、そこから亀裂が入りそうです。米韓合同軍事演習は縮小というか、ヤル気無いでしょ、韓国は。
戦時作戦統制権の返還問題、運用能力検証も、まだ未熟と判断しても、どうせ親北路線媚中路線なら、この程度のままの方が良いと、返還されます。在韓米軍は台湾、九州、山口、日本海沿岸自衛隊基地に移動となる。米韓同盟はこれで消滅します。
おはようございます。
≫要するに、日韓GSOMIA破棄については、米国は内心で舌を出しているのではないか、という仮説ですね。
新宿会計士様の分析、見立てに完全に同意します。
将来、米韓同盟が崩壊したとしても、その責任は完全に韓国側にある、とのエクスキューズを積み上げています。そのために、多くのアメリカ高官が訪韓しているのでしょう。
そして、金正恩や北朝鮮の意図も、米韓同盟の崩壊の責任を青瓦台に押しつけたい。北朝鮮の忠実なる犬として働く文在寅も、韓国滅亡のエクスキューズを積み上げていきたい。
ここで、アメリカと韓国、さらには北朝鮮までの本当の意図が一致して、GSOMIA失効一択となるのでしょう。