突如浮上の「GSOMIA延長」は米国にとっても悪手

韓国保守系メディアの危機感と「GSOMIA延長論」』でも触れたとおり、ここ数日、日韓GSOMIA延長の可否を巡る議論が、韓国側で非常に盛り上がっています。なかでも本日、韓国メディア『ハンギョレ新聞』が、「米国がGSOMIAについて、日韓が問題の解決策を見つけるまで先送りしよう」などと提案した、と報じています。この報道が事実だとすれば、日本にとってだけでなく、米国にとっても「悪手」です。

続・日韓GSOMIA論

韓国保守系メディアの危機感と「GSOMIA延長論」』では、『秘密軍事情報の保護に関する日本国政府と大韓民国政府との間の協定』(いわゆる日韓GSOMIA)の破棄を巡る米韓のやり取りや韓国国内の保守派メディアの動きについて、現状を簡単にまとめておきました。

韓国保守系メディアの危機感と「GSOMIA延長論」

ここでも触れましたが、当ウェブサイトが抱いている仮説は、次のとおりです。

日韓GSOMIA仮説
  • (1)日韓GSOMIAの破棄は、韓国にとっては「①日本の輸出管理適正化措置などを撤回させるための瀬戸際外交」という意味と、「②米韓同盟を揺さぶるための布石」という意味がある
  • (2)しかし①については、肝心の日本政府が日韓GSOMIA破棄を「残念だ」で済ませ、いつまで経っても「外交カード」として認識してくれていないため、韓国政府としては思惑が外れた格好となっている
  • (3)一方の②については、むしろ米国から存外の反発を喰らい、また、北朝鮮からの弾道ミサイル発射が相次ぐなかで、性急すぎる米韓同盟終了に国内の保守系から政権が強い批判を浴びている
  • (4)したがって、韓国国内では保守派メディアを中心に、現在、「日本の譲歩がなかったとしても、無条件で日韓GSOMIAを延長すべきだ」とする主張が強まりつつある

この推論の(1)部分が正しいのかどうかは、正直、現時点ではよくわかりません。しかし、(2)~(4)部分については、さまざまな情報源から確認することが可能であるのに加え、(1)~(4)の流れは説明としては自然であるため、この一連の仮説はまったくのピント外れではないと自負しています。

ハンギョレ新聞「米国がGSOMIA終了延期を提案」

こうしたなか、この「日韓GSOMIA仮説」の正しさを間接的に証明しているような記事が、韓国メディア『ハンギョレ新聞』(日本語版)に掲載されています。

米国、GSOMIA「終了延期」を代案として推進(2019-11-08 08:07付 ハンギョレ新聞日本語版より)

韓国政府はこれまで、日本の輸出管理適正化措置が撤回されない限りは日韓GSOMIAを破棄するという方針を明確にしてきましたが、ハンギョレ新聞によると、米国側は現在、「日韓GSOMIAの終了日」を延期するよう、日韓と「水面下の調整」を図っているのだそうです。

報じているのが文在寅政権に近いハンギョレ新聞ということであり、また、ハンギョレ新聞の情報源が「外交消息筋」であることから、この情報をどこまで信頼して良いのか、という疑念があることは事実でしょう。

ただ、それと同時に、8月22日に韓国が日韓GSOMIAを破棄すると発表したことに対し、むしろ日本よりも強く反発したのが米国であったという事実に照らせば、米国政府がこのような調整を日韓に働きかけていたとしても不思議はありません。

したがって、このハンギョレ新聞の報道を、ハナから「どうせ虚報でしょ?」となど決めつけるのは、不適切であるように思えてなりません。

いや、むしろこのハンギョレ新聞の報道には、それなりの信憑性すらあります。というのも、記事の末尾で

米国はこのような形を通じてでも、ひとまずGSOMIAの終了を阻止するために奔走しているように見えるが、日本の輸出規制に変化がない限り、韓国にとってはGSOMIAの終了決定を覆す方向で動く名分がない。

と、米国の動きを批判しているからです。

このことから、このハンギョレ新聞の報道自体、米国の「日韓GSOMIA延長論」をスクープすることで、逆にこうした動きを封殺するためのものではないか、とすら思えてしまうほどです。

もっとも、ハンギョレ新聞は「外交消息筋」が7日、「理論的に見れば、協定終了を通知しても、双方が同意すれば再延長や終了の延期は可能だ」、「韓日両国が終了日を延期するという内容の合意文を作るだけで済む」と述べた、とも報じています。

この下りについては、『韓国保守系メディアの危機感と「GSOMIA延長論」』でも紹介した、韓国メディア『中央日報』(日本語版)の『韓国当局者「日本が余地与えず、GSOMIA延長の可能性50%未満」』という記事とは部分的に整合していません。

このため、やはり記事の信憑性は半々、といったところでしょうか。

スタンドスティル協定

それはさておき、個人的にこのハンギョレ新聞の記事を読んで真っ先に思い出したのは「スタンドスティル協定」です。

過去に『「米国が日韓に通商紛争休止呼びかけ」記事をどう見るか』などでも紹介したとおり、この「スタンドスティル協定」とは、「両国がさまざまな懸案をいったん棚上げにし、紛争を中断する」という協定のことだそうです。

「米国が日韓に通商紛争休止呼びかけ」記事をどう見るか

これを報じたのが、虚報が極めて多いことでも知られるロイター(英語版)であることに加え、昨今の日韓関係悪化局面においては、関係悪化の原因を作ったのが一方的に韓国の側であるという事実を踏まえると、こうした「スタンドスティル協定」の締結は現実的ではありません。

ただ、それと同時にときどき当ウェブサイトの読者コメント欄でもご指摘をいただくとおり、米国という国はあまり外交が得意な国ではありません。

以前、当ウェブサイトのコメント欄に、いつもシャープなコメントを寄せてくださる「りょうちん」のハンドルネームの読者の方から、こんな趣旨のコメントを頂いたことがあります(大意を変えない範囲で、表現については一部変えています)。

米国は非常に強大な国であるため、逆に「超一流の外交専門家」が育つ土壌がないため、米国内の自称外交専門家はあくまで米国の論理フレームでしか思考できず、外交の専門家としてはみな二流以下である

この視点は非常に重要です。

過去の「スタンドスティル協定」自体、続報がないため、これがロイターのでっち上げ報道だったのか、あるいは米国務省の独走だったのかについて判断することは難しいのですが、「米国ならその手のことをやりかねない」という点については十分に警戒しておくことが必要でしょう。

韓国にとって好都合な側面も

一方で、韓国国内は一枚岩ではありません。

現在、韓国政府の公式見解は、「日本が態度を変えない限りは日韓GSOMIAを予定どおり終了する」というものですが(たとえば聯合ニュース日本語版『韓日首脳の歓談 日本の発表は国際基準に合わない=韓国首相』参照)、日韓GSOMIA継続を望む声も散見されます。

たとえば、鄭景斗(てい・けいと)国防部長官は4日、国会で「私たちの安全保障に少しでも役に立つのであれば、このようなものを維持しなければならない」などと述べ、日韓GSOMIA延長が必要だとの認識を示しています(詳しくはJ-CASTニュースの下記記事などをご参照ください)。

韓国メディアが唱える「日韓対立への処方箋」 GSOMIA、ホワイト国…これで解決できる?(2019/11/ 5 19:41付 J-CASTニュースより)

つまり、韓国政府内にも「さすがに日韓GSOMIA破棄はやりすぎだ」との意見があるらしく、韓国政府にとっては日韓GSOMIA延長の「大義名分」があれば、喜んでそれに飛びつくかもしれません。

こうしたなか、ハンギョレ新聞が報じているような「米国の仲裁案」は、韓国国民に対しては説明がしやすい「外圧」です。要するに、「韓国政府としては日韓GSOMIAを終了させようと思ったが、米国からの外圧でこれが叶わなかった」、と言える、ということですね。

当ウェブサイトではしばしば指摘してきたとおり、日韓GSOMIAを巡っては、韓国政府は

  • ①「日本が一切譲歩してくれないから破棄した」となれば米国を激怒させる
  • ②「日本が一切譲歩してくれないが破棄しなかった」となれば韓国国民を激怒させる

というジレンマに直面しています。ここに第三の選択肢として、

  • ③「日本は一切譲歩してくれないが、米国の外圧のためやむなく破棄しないことにした」となれば、韓国国民の怒りが米国に向く

というパターンが出てくるのです。

日本は自然体を装いつつ、③を防ぐべし

このため、あくまでも「ハンギョレ新聞の報道内容が事実ならば」、という前提条件は付きますが、今後、おそらく韓国政府は、選択肢①に拘る勢力と、選択肢の③に飛びつきたがる勢力に分断されるでしょう。

また、日本から見れば、上記①~③のうち、①と②については決して悪い選択肢ではありませんが、③はできれば避けたいところです。

まず、①が実現したとすれば、日韓GSOMIA破棄は短期的には日本の安全保障にもさまざまな悪影響が生じるかもしれません。しかし、長い目で見たら、日韓GSOMIA破棄は日韓関係清算の過程のヒトコマに過ぎず、むしろ日本が自力で国防体制を構築する良いきっかけになります。

一方で②が実現したとしても、「日本が韓国の『瀬戸際外交』に乗っからずに、結果として勝った」という実例ができるため、これはこれでひとつの価値があります(※もっとも、この場合、韓国はWTO提訴などの攻勢を強めて来ると思いますが…)。

しかし、③が実現した場合には、今後は日韓間でなにか争い(というよりも、韓国側の一方的な不法行為)が仕掛けられたときに、米国がこれまで以上に日韓間の争いに首を突っ込むという前例になりかねません。

これは米国から見ても同じことがいえます。仲裁能力のない米国が下手に日韓問題に首を突っ込めば、日米の信頼にも傷が付きますし、長い目で見て米国の国益になりません。

もっとも、③の選択肢で日本にとって唯一良い点があるとすれば、日本は結果的に「米国に対して」恩を売った格好となりますので、うまく使えば日米関係において、日本の立場をさらに有利なものにすることに役立つかもしれない、という点でしょうか(※あくまでも「うまく使えば」、ですが)。

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

いずれにせよ、日本は本件について、水面下では米国に対して「期限延長はあり得ない」と言いつつ、口先では「日韓GSOMIA破棄決定は残念だ」「韓国は賢明に行動してほしい」などと述べ、それ以外に余計なアクションはせずに事態を見守るのが得策であると思う次第です。

本文は以上です。

読者コメント欄はこのあとに続きます。当ウェブサイトは読者コメントも読みごたえがありますので、ぜひ、ご一読ください。なお、現在、「ランキング」に参加しています。「知的好奇心を刺激される記事だ」と思った方はランキングバナーをクリックしてください。

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読者コメント一覧

  1. だんな より:

    文章が、やたらと強気なのが、おかしいという印象です。
    続報が無いうちは、飛ばしの理解で良いのでは。

  2. 名無しA より:

    仮に終了期限を1年間延期すれば、今のGSOMIAから
    自動更新条項を削除した形になるだけですよね。
    「実質、無条件延長と同じだ!断固反対!」という
    社説がハンギョレに載るんじゃないかな。

    本当にこういう動きがあるとしても、韓国世論に
    潰されると思います。

  3. 匿名 より:

    延長したら、GSOMIAを通じて得た日本の情報力を
    韓国が献上品として北朝鮮や中国に差出しポイントを稼ごうとする未来しか見えませんね。

    ん?フッ酸横流しと同じ構図だな

  4. なんちゃん より:

    >「韓日両国が終了日を延期するという内容の合意文を作るだけで済む」
    行政協定って、改正はそんなに簡単なんですかね?

    それはおいといて、アメリカのプレッシャーは結構続いてますね。「破棄するなよ(棒)」と思ってましたが、多少の知恵だしはしてるようで。


    米国防長官、韓国などを歴訪へ GSOMIA維持を要請
    https://www.nikkei.com/article/DGXMZO51937620Y9A101C1000000/

    米国防総省は7日、エスパー国防長官が13日から韓国などアジア4カ国を歴訪すると発表した。

    アメリカはいよいよ、国防長官のご出馬だそうです。
    の前に、アメリカの国防長官がいつ決まったのか覚えてない・・・

  5. ひろた より:

    日本としては原理、原則を貫いてて欲しいと思います。
    韓国は破棄、延長と言いますが、実際は破棄が通告されているので失効を待つ状態にあると思います。ですから延長ではなく最締結。
    韓国の不手際で起きた事案ですから日本に頭を下げるという意味で日本で調印するまではやって欲しいものです。
    アメリカの外圧ガ〜、日本の横暴デ〜、無能政府のおかげでプライドガ〜。で。
    韓国民はアメリカ、日本、韓国政府に激怒することになるかと思います。

  6. 匿名 より:

    てっかり、失効を前提とした次の手段を出してくるのかと思いきや、米国の担当者はとんだ大たわけですね。
    外交無能のご指摘もまさしくという体たらく。
    そしてこの件に関するトランプの無関心さも驚くべきものがありますね。

  7. なんちゃん より:

    楽韓さんで紹介されてましたが、RealMeterでGSOMIAの世論調査結果。


    http://translate.google.com/translate?hl=ja&sl=auto&tl=ja&u=http%3A%2F%2Fwww.realmeter.net%2F%3Fckattempt%3D1

    日韓支所ミア終了決定、維持48%vs撤回38%

    延長しない決定の「維持」が48%、それを「撤回」(=協定延長)が38%です。
    支所ミアはGSOMIAです。

    文政権は難しい舵取りを迫られそうです。(NHK風)

      1. 暇人Z より:

        >今回の調査は、2019年11月6日(水)に、全国の19歳以上の成人8,595人に接触して、最終的502人の応答を完了し、5.8%の回答率

        韓国の場合、これが高いのか低いのか、、、

        失礼しました。

        1. だんな より:

          暇人Zさま
          韓国の世論調査は、大体5%くらいの回答率ですのて、普通の数字です。

        2. 暇人Z より:

          ありがとうございます。
          おもしろいですね。

        3. なんちゃん より:

          回答率の低さは様式ですね。

  8. 暇人Z より:

    ①を熱望ですが、③になってしまう気がします。
    ①の場合、格下げ、自動車関税等の報復が予想され来年4月の総選挙でムンはマズイ。
    日米としても、オリパラ、大統領選・予備選を前に大きな動きは避けたい。
    哀れで愚かな日本の為に1年待ってやる みたいな展開でしょうか。

    ただ、GSOMIA締結1時間前にドタキャンしてしまう国
    https://www.mod.go.jp/msdf/navcol/SSG/review/4-2/4-2-4.pdf
    ですから何をするかわかりません。

    失礼しました。

  9. 匿名 より:

    もはや旧聞なのでしょうが、6日の午後、スティルウェル国務次官補は、
    外交部訪問の後、国防部を訪れる前、記者質問に答えて、素晴らしい議論を
    した、と答えたとか。中央日報の報道です。
    まあ、外交部や国防部とは話ができても、青瓦台と話が通じるかは別。
    関係ないけど、8日から二日間、ソウルのホテルで、サンフランシスコ体制を
    超えてという、学術会議が開かれるとか。これも中央日報。
    和田春樹やダデンなど、香ばしい人たちが集まるらしい。
    戦後秩序が終わって新しい枠組みを考えるならまだ分かるけど、それを
    間違いだからなかったことにしようなんて発想するのはいかがかと。

  10. いつもの より:

    いつもの、「そんな事は言っていない」。

    怪談の内容が、こうも簡単に漏れてきてはね。
    情報管理して臨まない事になる。いつもの、脳内希望案件w。
    米国が対案を出したなら、日本に根回し済み?w

    1. 新宿会計士 より:

      いつもの 様

      コメント大変ありがとうございます。

      >怪談の内容

      誤植~!!(笑)

      引き続きご愛読とお気軽なコメントを何卒よろしくお願い申し上げます。

      1. とある東京都民 より:

        アッテルじゃん!!
        怪談・話で!

  11. 自転車の修理ばかりしている より:

    >米国は(日韓が)解決策を見出すまでいったんGSOMIAの終了日を延期してGSOMIA協定そのものは維持するという代案を提示し

    永遠に解決策が見出せない場合、永遠に延期する、つまり日韓GSOMIAは不滅ということですね?
    (韓国が消滅した場合を除く)

  12. ピークを過ぎたソフトエンジニア より:

    何があっても驚きはしませんが、原則を捻じ曲げるのは前例を作ることになり筋が悪いですね。
    終了宣言をなかったことにするのは3秒ルールを彷彿とさせますし、宣言保留で延長すればいつでも破棄を選択できる状態を許すことになります。

    1. 匿名 より:

      ピークを過ぎたソフトエンジニアさん

      おっしゃる通りですね。ノーリスクで破棄を選択できるようになるのは、こっちが常に不利になりそうです。
      安倍政権の間は心配要らないとは思いますが。

  13. 新茶狼 より:

    米韓同盟消滅に向けたシナリオが着々と進行しているのであれば、GSOMIAの終了日を延期する意味がないですね。

    とりあえずの落としどころという可能性はあると思いますが、結局は破棄すべき(したい)ものを先延ばしにするのはむしろ悪手、と文在寅は考えていると思います。

    日本の輸出管理強化措置の解除にからめてはいますが、これも解除されないことを最初から織り込み済みのような気がします。

    解除されたら国民は喜びますが、文在寅は複雑でしょう。GSOMIAを延長しなければならなくなりますので。

    まあ、輸出管理強化が緩和されるなど、万が一にもあり得ないですが。

  14. チキンサラダ より:

    仰る通り、外務省の落ち度ですが、彼ら(も含む日本人)に最も苦手な分野ではないでしょうか。日本人全般ルール違反な攻撃には驚くほど脆弱です。韓国、中国はそれを熟知してますから、日本に対しては徹底してルール無視な攻撃を行います。
    「いつまでも似たような手でやられっぱなしでどうする」と言いたくもなりますが、韓国も毎回同じ手を使ってるわけではなく、毎回異なるルール違反な手段を用いてきますよね。ルール違反することに関して、豊かな創造性と緻密なプランニング、類まれな実行力を誇る民族です。日本人が到底敵う分野ではないでしょう。そのままで良いわけではないですが。
    今回、幸いなことは撮影されたこと自体は日本にとって大きなダメージにはならないということですかね。

    1. チキンサラダ より:

      すいません、携帯のコピペに問題があるようで、同じ投稿を繰り返してしまっています。ご容赦下さい

      1. りょうちん より:

        なんか、ここのコメントプラグインには問題があると思います。
        トランザクションの扱いがおかしいのか、同時に別の人が書き込むと、投稿者は何も悪くないのに「コメントを急ぎすぎて・・・」と表示され、書き込もうとしていたスレッドへのレスのポインタがリセットされます。
        それでいて、違うコメントに直前に書き込もうとしていた文章が残っていたり、一回しかsubmitしていないはずなのに「二重投稿です」となったりします。

  15. チキンサラダ より:

    アメリカ人の行動パターンとして、長期的な利益追求よりは短期的な利益を追求するというものがあります。
    途上国の人間のように明日の一万円を捨てて今日の百円を取るような愚かな近視眼ではなく、数年先の不確かな利益よりは数ヶ月先の確実な利益を優先します。
    これは外交ベタというのとは少し違って、比較的短期での成果を求められる文化になっているからです。官僚機構の政権交代ごとの入れ替えも、それを助長しているでしょう。(なお、短期的な確実な利益を求めるのは決して愚かなことではありません。不確実な長期的利益を追求するより、長期的にも合理的な可能性があります。)
    その米国にとって、目下の課題は米韓同盟の急激な崩壊です。一方、韓国をどうしつけるかだとか、日本への貸し借りなどは、さして関心もないでしょう。
    つまり、数ヶ月後の確実な利益を最優先するアメリカ(の担当者)にとって最も合理的な選択肢は3です。
    悪しき喧嘩両成敗とも言えるスタンドスティルは、アメリカにとって最も合理的かつ理性的な落とし所です。
    もっと言えば、3の亜流で韓国がアメリカの圧力で GSOMIA 破棄を撤回し、かつ韓国人の怒りが日本に向く形が理想でしょう。
    米韓の交渉は決して日本にとって有利に運んでるようには見えません。要注意です。

  16. めがねのおやじ より:

    更新ありがとうございます。

    何でも韓国マスゴミにかかると、「水面下で交渉中」なんだね。マスゴミが嗅ぎつけたり、政府がほのめかした決定事項は、水面下じゃないの。それはマスゴミを使った前触れ、「こうなりそうだよ〜」というリークだろ。

    また今回報じているのが文在寅政権に近いハンギョレ新聞であり、情報源が「外交消息筋」なのでこの情報を本筋か、と疑うのは当然です。

    米国にしても「とりあえず」先延ばしというのは、悪くない。韓国もそうだ。日本だけがワリを食う。私は、あと2週間切った今、まだ何も決めれない韓国には、心底呆れます。多分、今後とも害しか与えない寄生虫だ。

    米国も【いつまでも有ると思うな親と金】(韓国は愚かな子供で金使い荒いが)だし、この際引導を渡した方が北東アジアの為だと思う。韓国は自由主義民主主義の橋頭堡ではありません。誰にでもどっちにでも付き、血を吸う寄生虫です。早く虫下し飲んだ方が良い。

    GSOMIAは見えないところで動いてないで、破談!

  17. 非野阿礼 より:

    アメリカが何故此処までGSOMIAに拘っているのか不思議で仕方有りません何があるのでしょう。
    軍事訓練縮小、38度線事実上撤廃、瀬取報告有っても知らんぷり等々、韓国が破棄宣言する前に経済制裁仄めかせば良かったのですよ、日本担当のナッパー氏は今月2日、日本経済新聞とのインタビューで「韓日関係が悪化してもGSOMIAは必ず維持すべきだ」と述べている、中ロや北に近いと言う事で地面に価値が有るんでしょうかね。
    別の意味で北の地下には何と、6兆ドル~10兆ドル(約680兆円~1132兆円)の資産価値を有する貴重な鉱物資源が眠っているという話も有るようです(真偽は別)。

    1. 匿名 より:

      日韓GSOMIAが切れた場合何が起こるか。
      米国は現地活動に当該国との情報交換を行うわけですが
      日韓の機密情報が断絶していると、伝達する情報を一々精査し、相互展開して良いものかを確認しないといけないわけですな。
      即応性が求められる軍事行動において、この発生しうる遅延は大変大きなリスクであり、アメリカ軍においては如何ともし難いストレスであり、中露などにとっては絶好のウィークポイントなのですな。

      1. 暇人Z より:

        結構真剣に交渉しているが、GSOMIA終了となった場合、
        在韓米軍の危険度が上がるので、長居をせず、早めに撤収する方向でしょうか。
        正にムンの願いどおり。あぁレミングの群れ。

  18. のり より:

    本当に米国はGSOMIA維持に向けて韓国に強く働きかけているのでしょうか?
    私にはどうにも「フリ」だけのように見えてなりません。

    この先、本当にGSOMIAが破棄されて韓国から米軍撤退、同盟破棄となると、
    仮にも一応先進国()である韓国を米国が見捨てたとして、クルドのときの比ではない批判が世界、特に事情もよく知らずに善人のふりをしたがる欧州の人々などから沸き起こると思います。
    それに備えて米国としては要人を次々と送り込みハイレベル協議を行ったが、
    残念ながら韓国政府および韓国国民の意思として破棄への流れを止められなかったというポーズを残しておきたいのではないでしょうか。

    本当にGSOMIAを破棄させずに韓国を中共の防波堤として維持したいのなら、
    このタイミングで米軍駐留費を吹っ掛けることは流石にしないと思います。
    「絶対に押すなよ」と苦言を呈しつつ、背中を足で蹴飛ばし砂をかけているようにしか見えません。

    日本に対して譲歩させ、輸出管理厳格化を撤回させることはもっとあり得ないと思います。
    韓国をホワイトから除外して以降、フッ化水素が必要なウラン濃縮がイランでぱったりと途絶えたことは偶然とは思えません。
    (もし私がニュースで把握していないだけで、以降もイランのウラン濃縮が進んでいましたら申し訳ありません)
    たぶんこれもあって、韓国をブルーチームから除外することは少なくとも日米欧の政府筋では決定事項。
    あとはどのように後腐れなく棄て去るか、という段階を踏んでいるのではないでしょうか。
    (自分でも楽観的な見方だなとは思います)

    1. 匿名 より:

      ほぼ同意見です。
      以前、韓国はここ20年以上、軍事機密を中国へ「報告し続けている」ことに
      米軍関係者が激怒している話を耳にしました。

      韓国は米国にとっても足を引っ張るだけの「無能な味方」です。
      そしてトランプ大統領は以前から在韓米軍が無駄であることを主張しています。

      もし韓国政府がGSOMIAを破棄しなかった場合、破棄すると言っていた手前、
      アメリカの圧力に屈したことになります。これには韓国内の世論を激怒させると
      思います。
      もちろん、日本としては貿易の適正強化は変える必要は全くありませんから
      なお更です。

      近年の米国政府からは「韓国疲れ」なる言葉がよく聞こえます。鈴置さんのお話
      を借りますと以前から米韓同盟は「仮面夫婦」だったという事実があります。

      米韓同盟消滅はトランプ政権にとっては「過去を清算」するよい機会であるように
      見えます。今のトランプ政権は米中戦争に向かっており、いつも対話不能な韓国
      に配慮するよりも長年中国共産党の圧力と戦って独立を守ってきた台湾に肩入れ
      して支持したいはずです。

      そして台湾への支持は日本も同様なはずで「親日国台湾との同盟」こそが海洋勢力
      たる日本と米国のとるべき外交だと思います。

      米中戦争での中国包囲網には、日米とインドおよび豪州、そしてフィリピン、ベトナム、
      が入ってきそうです。あとタイ、マレーシアなど。あと欧州勢ではイギリスとフランス。
      どう見てもここには韓国の姿は見えません。

      1. のり より:

        お返事ありがとうございます。
        米中包囲網に韓国の姿が無い、というのは本当にそうだなあと思います。

        三不の誓いの破棄、THAADの稼働、北朝鮮の瀬取り監視への参加、消えたフッ化水素の調査と正直な報告など、
        ブルーチームに残るための数々のチャンスを踏みにじり、GSOMIAは本当に最後のPoint of No Returnだったと思います。
        それを破棄し、意味を理解しているのかと問えども、あの通り。

        万一、GSOMIA破棄を撤回しても、
        はい、そうですか、と元通りには決してならないと思います。
        対中国のみならず米国内でも騒がしいですし、ISやブレグジッドなど問題は山積です。
        獅子身中の虫どころか世界の核バランスを危うくさせている韓国を維持させる理由が見つかりません。

  19. 匿名 より:

    米国の圧力に抗しきれず、やむなく③を選択肢として検討していて、観測記事を出したというところですかね。
    情報元が御用メディアのハンギョレ新聞という事もあります。
    政権の支持層は、反米でもありますので、米国の圧力に屈する形を取るのもリスクがある為、記事の反応を見ているところではないでしょうか。

    日本の民主政権時の経験を踏まえたうえで、隣国のこの政権を見るとつくづく思います。
    共産党・左派は社会にのさばらせてはいけないと。

  20. 匿名 より:

    日本人があれこれ思い煩うのは根本で安倍首相を信用できないってことでしょうね。悲しいですが。

    1. 匿名 より:

      安倍総理、というよりも外務省や親韓議員が信用できない、が正しいと思いますね。
      どれほど有能だとしても、一人の手の届く範囲には限りがあるわけで。
      実際に調整に動くのは官僚ですし、韓国のスピーカーと化している河村某、などという自民の議員も蠢いています。
      終了の短期延長くらいなら、と受け入れに向かう可能性を完全に否定できるものではないかと。

      1. 元祖通りがかり より:

        共感します。

        自民内に蠢く一部勢力や官僚に対して不安を覚えます。
        安倍総理個人の資質とは別に、政治的は一人では行えませんので、周囲の政治的な影響を受ける可能性がありますからね。
        むしろ、安倍総理だからこそ、そういった影響が最小限で済んでいるのではないかと見ています。

        1. 心配性のおばさん より:

          皆様 お題とは、少しずれるのですが、どなたか、日韓議連を嘆かれていたと思いましたので、横から失礼いたします。

          過日、こちらのコメント主様が、日韓議連を韓国議会や世論を取り込むための、○○○○ホイホイではないかと、示唆されました。思わぬ視点で、目から鱗(コンタクトレンズではありません。笑)でしたが、日比野庵さんも同様のご意見のようです。

          安倍総理の釣り野伏せ(韓国との付き合い方を考える 後編)
          https://kotobukibune.at.webry.info/201911/article_8.html

          >「釣り野伏せ」とは戦国時代の島津義久が考案したとされる包囲殲滅戦法です。

          さすがに、○○○○ホイホイとは言われませんでした(笑)。

  21. 匿名 より:

    韓国(文在寅)は米国を恐れてなどいません。
    韓国が見ているのは国内支持率だけです。
    国内支持率が高くないと、悲願の赤化統一を成す前に引きずり降ろされるからです。
    有る意味、米国の圧力も支持率UPの材料に使っているフシがあります(在韓米軍分担金5倍など)
    ただ、あまり米国からソッポを向かれすぎると支持率急落に繋がるので、
    なんとか問題の責任を日本に押しつけようとしています。

    目的が赤化統一のため、GSOMIA破棄撤回は100%ないでしょう
    アメリカがどんなに圧力をかけても柳のようにユラユラするだけです
    結論ありきで動いているのが文在寅政権なのですから

  22. 門外漢 より:

    文「米の圧力でやむなく延長することにした。」
    虎「そんなことは言っていない。」

    と言う展開も面白いんですがね(笑)。

  23. 菅楠真紅 より:

    さて、元号も改まったことですし、そろそろ靖国にご報告する時期なのでは?

  24. HNわすれた より:

    延長なり、スタンドスティルなりに賛成です。その間、相手は輸出管理の緩和、ホワイト国復帰を言い続けるでしょう。日本はそれに動じることなくニエットと言い続け、両国の緊張を解かさないまま関係を続けることで、日本人には国際関係の中の日本としての自覚が育つでしょう。 途中でへ垂れた政治家や、メディア、勢力があぶりだされるでしょう。こういうチャンスはなかなかないですよ。

    1. 心配性のおばさん より:

      HNわすれた様 ロシアの方ですか?

      >ニエットと言い続け、

      1. HN忘れた より:

        少年のころフルシチョフにあこがれていた、元アカです。現在は24時間脳内に軍艦マーチが鳴り響いています。蒙古斑があった日本人です。

  25. ワヤンゴレ より:

    「日韓GSOMIA(以下日韓)」を延長しないと言ったのは韓国です。軍事同盟上必要であれば、米国と韓国で「米韓GSOMIA(以下米韓)」を締結すれば済むことです。しかし米国が「米韓」を望まないのは、①軍事機密が中国、北朝鮮に漏洩する可能性がある、②極東のことは日本に任せたい(ヨーロッパを独仏に任せたいのと同様)、③できれば韓国と付き合いたくない(今に始まったことでなく李承晩時代から)、④極東は離れているので近いどうしで連携してほしいからでしょう。日本からいうと「日韓」がデメリットより、メリットが多いかは、軍事機密の漏洩実態がわからないかぎり、判断の仕様がない。中長期的に見れば、韓国はどこかの属国になる(中国以外考えられないが)ことは見えています。今からできることは、韓国・北朝鮮から難民が押し寄せないようにすること。特に韓国については「在日韓国人」の地位を認めないことがポイントかと思われます。ところで、米国が「日韓」にこだわっているのかどうかは不明です。ガセネタかもしれません。

    1. あるよ より:

      米韓同盟はあるよ

  26. 埼玉県在住のTOM より:

    投稿お疲れさまです。
    私は少しく意見が異なります。
    仮に③の事態となっても、日本にとってマイナス要素はない、と考えています。勿論その後の対処次第ですが。
    日本は③となった時点では何も譲歩などしていないですし、GSOMIA延長(破棄撤回)によって得るものは、日韓関係の完全破綻に備える時間的余裕が増えること、当初のGSOMIA破棄という行動が、韓国の独り相撲だったことが国際社会にバレバレになること、でしょうか。
    あとは、日本が情報戦を最大限駆使して韓国の国際的発言力を削ぎ落としていくことが出来るかだと思います。要するに、今後韓国がワガママを言ってきても日本が全く取り合わないことを国際社会が当然と捉える情勢なりコンセンサスなりを醸成できるかだと思っています。

  27. 山田内膳 より:

    期限延長するにしても法的根拠はどうするのでしょうか?
    まず日韓GSOMIAの改正が必要です。
    条文の内容はともかく、延長条項を追加する必要があり、日韓(米)担当者間でのすり合わせ、日韓政府の承認を得る必要があります。

    期限まであと2週間ですが、そんな短期間にまとめ上げる事ができるのでしょうか?
    少なくとも日本側は乗り気にはなれません。
    日本側が受け入れる代わりに米韓は何を土産に持ってくるのでしょうか?

    何をするにも遅い気がします。
    本気ならもっと前から動かないと。
    既に動いて形ができたからリークがあったのか...

  28. 匿名 より:

    棚上げには徴用工賠償も含むのが最低条件かね。もしくはアメリカが徴用工問題は解決済みとお墨付きくれるとか。

  29. よくわかっていないジジイ より:

    日本にもGSOMIAは有益だと考える方々がおられますが、今年初め自衛隊機に敵国同然のレーダー照射を行い、その理由を二転三転させた挙句、自衛隊機が悪いとする「国家として」嘘をつくような国から軍事情報を得て、その情報を本気で信じられると考えているなら、よほど平和ボケしたオメデたい人だと思うのは自分だけでしょうか。

    仮にGSOMIAが延長されたとしても、得られた情報をどこまでが本当か検証するのに手間と時間がかかるだけで緊急の役には立たないのと違いますか。
    情報の一部が違っていたとしても韓国としては、自分らが収集した段階ではそうであったと言えば、本当のところは誰にも証明できないので、攪乱するにはもってこいです。

    ホワイト国の件で日本測が説明したように、「国としての信頼関係が損なわれている」状態でGSOMIA延長したところで、韓国から日本の持つ情報を抜かれるだけで、いいことはないと思います。

    1. 匿名 より:

      情報”共有”協定ではなく、情報”保護”協定です。

      日米の軍事機密を外部(第三国)に漏らしたくない。
      ※離脱後も期間中に協定により入手した情報を漏らしたら協定違反。

      https://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press4_003950.html

      日-米-韓の連携にて、米がメッセンジャーボーイをしたくない。
      という側面もあるようです。

  30. どうなる日本 より:

    日本も韓国のようにアメリカに対し「NO」と言い続けるべきです。ここで少しでも折れると韓国に永遠に難癖をつけられ、ゆすりタカリ続けられます。
    日本は「GSOMIAは終了、後はアメリカと韓国で好きなように協定を結んでくれ、今後日本は韓国と如何なる約束もしない」と宣言すべきです。
    アメリカは最終的に、日本がどうなろうがアメリカのことしか考えませんよ。アメリカがゴリ押ししてくるようなら、日本はロシア、中国に接近し、汚い外交に転換していく必要があるでしょう。 

  31. シバの女王 より:

    韓国との軍事協定は、絵に描いた餅で成り立つはずが無い。

    平時の現在ですら、照準用にレーダーの日本に照射し、謝罪すらせず、国を挙げて反日教育をしている。こんな連中が、戦時に、自分たちの命をかけて、日本とともに戦うとは思えない。韓国との軍事関連の協定は全て修了するべきだと思います。

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