日韓通貨スワップ協定といえば、当ウェブサイト『新宿会計士の政治経済評論』では以前から何度も取り上げて来た論点の1つです。韓国の貿易依存度はG20加盟国の中でも際立って大きく、かつ、同国が恒常的な外貨不足に直面しているとの証拠も多数存在するのですが、その割に、韓国は日本を苛立たせるようなことばかり繰り返しています。こうしたなか、ダイヤモンド・オンラインに法政大学大学院の真壁昭夫教授が正論を寄稿されているのですが、私のような「韓国おたく」からすれば、やや議論が甘いと言わざるを得ない部分が散見されるのです。
目次
日韓通貨スワップ
日韓通貨スワップ協定を巡る動向を巡っては、当ウェブサイト『新宿会計士の政治経済評論』でも、これまでずいぶんと議論して来ました。ここ3年間に限定しても、おもに韓国側から日韓通貨スワップ協定の再開を求める動きが相次いでいます。
まず、朴槿恵(ぼく・きんけい)政権時代の2016年8月に開かれた「日韓財相対話」では、麻生太郎総理(※副総理兼財相)に対し、韓国側から日韓通貨スワップ協定の再開の要請がなされ、麻生総理がこれに合意しました。原文は次のとおりです。
「韓国政府は、二国間の経済協力を強化すること、及び、その証として双方同額の新しい通貨スワップ取極を締結することを提案した。本通貨スワップ取極は、地域金融市場の安定を高めるものである。両国政府は、本通貨スワップ取極の詳細について議論を開始することに合意した。」(※下線部は引用者による加工)
余談ですが、この「日韓通貨スワップは地域の安定に貢献する」、といった言い分は、通貨ポジションが脆弱で日本から助けてもらうしか方法がない韓国にとっては、非常に都合の良い言い方です。実際には、日本が韓国から通貨スワップで助けてもらうことはあり得ないからです。
しかし、この日韓財相対話以降、韓国側では「用日派」のメディアを中心に、「韓日通貨スワップが再開されることが確定した!」と小躍りするような報道が相次ぎ、果ては「あたらしい韓日スワップの規模は500億ドルに達する」との飛ばし報道まで出て来る始末でした。
(この「用日派」については、詳しくは『どうせ「未来志向に基づく日韓対等の関係」が成立しないなら…』などでも触れていますので、ご参照ください。)
ただ、同年9月以降、朴槿恵大統領の退任を要求する「ろうそくデモ」が発生するようになり、同年12月に朴槿恵氏は国会により弾劾訴追され、さらには釜山にある日本総領事館前に慰安婦像が設置されたことを受け、日本政府は対抗措置として日韓通貨スワップ再開交渉を中断。
その後、現在に至るまで、折に触れ韓国側から日韓通貨スワップ協定の再開を懇願する意見は出て来るものの、日本政府側からは、ただのヒトコトも日韓通貨スワップについて言及がない、という状況が続いているのです。
ダイヤモンドの記事
ダイヤモンド「文在寅氏の狙いは日韓スワップ再開」
こうしたなか、『週刊ダイヤモンド』で知られるダイヤモンド社が運営するウェブサイト『ダイヤモンド・オンライン』に、本日、興味深い論考が掲載されていました。
韓国・文大統領が目指す「日韓首脳会談」に日本は応じるべきではない(2019.3.26付 ダイヤモンド・オンラインより)
執筆したのは法政大学大学院の真壁昭夫教授です。文体は平易であり、また、すっきりとまとまっているため、非常に読みやすい記事です。また、末尾には「日本は自国の利益を守ることを目指すべきだ」と述べているなど、私にとって共感できる下りもあります。
ただ、真壁教授には大変申し訳ないのですが、全体として申し上げるならば、どうも議論としては甘い部分が多々あります。
まず、当ウェブサイトでこれまで触れてきた、「韓国はドイツと並びG20諸国の中では貿易依存度が非常に高い」、「半導体不況と文在寅政権の雇用政策の失敗により韓国経済の先行きが不安視される」、「韓国は外貨不足に直面しかねない」、といった論点を知っていれば、記事に新鮮味はありません。
また、徴用工判決問題の不当性もさることながら、現在の韓国側に、これを解決する意思も能力もないであろうことは、ある意味では「韓国ウォッチャー」の間では常識のようなものでしょう。
真壁氏は
「一方、韓国が依存してきた中国経済は、成長の限界に直面している。また、元徴用工への賠償問題から日韓関係は戦後最悪になっており、日本は関税率の引き上げなどの対応方法を検討している。それに伴い、韓国の経済界は先行きへの危機感を強めている。韓国政府はその心理に配慮し、日韓関係の修復および改善を意識し始めたようだ。」
と述べるのですが、私はこの点には同意しません。
私の見立てでは、韓国国民は「反日」という点では結束しているかに見えますが、実際には「純粋な反日派」と「用日派」という大きな違いがあり、経済界は「用日派」ですが、文在寅(ぶん・ざいいん)氏の支持母体は「純粋反日派」であり、文在寅氏が日韓関係の改善に関心を持っているとは思えないのです。
これについてこの論考では、
「最終的に文政権が生き残るためには、世論優先の姿勢を示さざるを得ない。文大統領が反日感情を強める世論に背を向け、世論が求めることとは異なる政策を進めるとは考えにくい」
とありますが、話はむしろ逆で、文在寅政権下の韓国では、政府、国会、裁判所、軍など、それこそ国を挙げて反日を煽っているという方が正確な表現でしょう。
文政権「経済安定のために対日関係の修復を目指す」?まさか!
こうしたなか、次の下りには、非常に大きな問題があります。
文大統領としては、首脳会談を通して日韓の関係を修復・改善し、経済への影響を抑えたい。韓国には“日韓通貨スワップ取極”の再開を目指したいとの目論見も見え隠れする。/日韓通貨スワップ取極は、相手国が持つドルと自国通貨を融通しあう協定だ。韓国が豪中などと結ぶスワップ協定には、ドルと自国通貨の交換が含まれていない。/日韓通貨スワップ協定が再開できれば、韓国は経済の安全策を手に入れることができるだろう。文政権はそれを目指して、日本との関係改善を目指し始めたように見える。
この文章、朴槿恵政権時代のことであれば、まだ説得力はあったと思います。
しかし、以前から何度も申しあげているとおり、私自身、文在寅氏の究極的な政策目標は、「大韓民国」という国を金正恩(きん・しょうおん)に献上することだと考えており、韓国国民の幸せ、あるいは韓国の国益など二の次、三の次なのだと思います。
「日韓通貨スワップ協定が再開できれば韓国にとってはこれ以上ない経済の安全弁として機能する」という点については、まったくそのとおりなのですが、文在寅氏が日韓通貨スワップ協定を日本に飲ませるほど狡猾な政治家だと真壁氏が考えているのであれば、それは文在寅氏を買いかぶり過ぎです。
せっかくわかりやすくすっきりとまとまった文章で「日本は国益を重視すべきだ」というまともな意見を述べているのに、肝心なところで韓国社会の現実から目を逸らして逃げているので、この真壁氏の論考は私の心にはまったく響かないのです。
日本の選択
で、結局どうしたいのか?
ただ、せっかく真壁氏の文章を読んだので、日韓関係を巡る問題意識を私なりに整理してみましょう。
韓国は現在、政府、世論を問わず、日本に対する反発が強すぎ、それをコントロールできない状態になっていると考えて良いでしょう。いわば、まるで幼児みたいな状態ですね。
人によってはこうした韓国の状態を「2歳児のワガママ」に例えることもあるようですが、私に言わせれば、たいていの場合、幼児はいずれ成長すれば聞き分けが良くなります。韓国は成長が見込めない分、幼児よりもたちが悪いのです。
このように考えていくと、究極的な問題は、日本自身が韓国との関係を将来的にどうしたいと思っているのか、という点に集約されます。
私自身の考え方を申し上げると、そもそも日韓関係は「大人と子供の関係」ではありません。「対等な主権国家同士の関係」であるべきです。
日本は日本の国益を最大化することを考えるべきであり、韓国が国家破綻しようが、北朝鮮に飲み込まれようが、中国の植民地になろうが、日本に累が及ばない限りは積極的に関わり合いを持たず、静観を決め込むのが正解です。
いや、もう少し正確に申し上げるならば、韓国が困った時に「助けてあげると逆恨みされる」という歴史的な教訓があることに加えて、わざわざ手を差し伸べてあげられるだけの余裕が現在の日本にはない、ということでもあります。
そして、どちらかといえば、日本は「相手を変える」ことではなく、「相手が変わらない」という前提で、「その状況に立ち向かうこと」が必要です。
真壁氏は韓国が現在の危機的状況を根本的に解決するためには、
「反日感情を高める世論をなだめる必要がある。その上で、韓国政府は対日関係の修復が自国に重要であることを、世論に納得させなければならない」
と指摘しています。
これは確かに正論ではあるかもしれませんが、それと同時に韓国が過度な反日を煽って自滅するのも韓国の選択であり、韓国の立場を慮って「過度な反日はやめた方が貴国のためですよ」とアドバイスするのは、「余計なお世話」ではないかと思うのです。
日韓スワップよりももっと有効なスワップを!
なにより、『通貨スワップのメッセージは「誰と結ばないか」がむしろ重要』でも述べたとおり、日本が外国に対して提供している通貨スワップ協定は、金額的にかなりの部分が「ローカル通貨スワップ」ではなく、「米ドル建て通貨スワップ」です。
財務省が外為特会で保有する140兆円を超える外貨も、究極的には私たち日本国民の主権に帰属するものであり、私たちの国・日本の国益に反する使い方をすることは許されません。
現在、日本が通貨スワップ協定を締結している相手国は、インドネシア(227.6億ドル相当)、フィリピン(120億ドル相当)、シンガポール(30億ドル相当)、タイ(30億ドル相当)、インド(750億ドル)の5ヵ国です。
この相手国に、台湾やブルネイ、カンボジアやミャンマー、ベトナム、ラオスなどの友好国を加えていくならば、それは良い話でもありますし、また、産油国との通貨スワップ協定も是非、推進すべきでしょう。
つまり、日本にとっては日韓通貨スワップ協定を締結するよりも、もっと「実のあるスワップ」に虎の子の財産を活用すべきであり、また、国民の血税は「韓国を助けるため」ではなく、「韓国の反日から国益を守るため」にこそ使うのが正解なのです。
View Comments (20)
韓国が現政権のままで態勢を立て直すためには・・。
*****
*文政権が政権維持の為に真にすべきこと
支持率の確保
*その為に真にすべきこと
雇用の改善〔週休手当の政府補填ほか〕
景気の拡大〔税制優遇で設備投資促進〕
財政の安定〔資金調達手段の安定確保〕
*その為に真にすべきこと
日米韓の関係改善〔正常な連携の構築〕
*その為に真にすべきこと
不法行為に対する心からの謝罪と是正
〔あゝ、残念ながら無理ですね・・。〕
カズ様のおっしゃる通りです。
上記の論理的な思考は、文政権には絶対に無理でしょう…。
これまで、
1.北朝鮮との融和推進
2.反日
支持率維持の基盤としてしてきましたが、ハノイでの交渉決裂で1.は難しくなりました。よって残されたカードは反日だけですが、応募工訴訟でこれ以上展開していくと日本からの報復を受ける可能性が高い。よって、2.においても、今までのようには実施できない。まさに、八方塞がりの状況にあると思います。
今後、文政権がセカンダリーボイコットのリスクを分った上で、制裁違反である北朝鮮との融和を進めていくか、目が離せない所まで来ています。
なるほどおっしゃるとおり
しかし現実は…
*文政権が政権維持の為にやらかしそうなこと
支持率の確保
*その為にやらかしそうなこと
雇用の改善〔電気管理士等の官製雇用の拡大〕
景気の拡大〔最低賃金の更なる引き上げによる消費意欲拡大〕
財政の安定〔財閥系企業への法人税率の引き上げによる税収拡大〕
*その為にやらかしそうなこと
日米韓の関係改善〔外交的教化活動による理解強制〕
*その為にやらかしそうなこと
歴史問題の解決による未来志向の日韓関係の構築
(その為には日本が真正性のある謝罪を行うべき)
知らんがな
ナーダム様 阿野煮鱒様
私が考える彼らとは・・。
*思想の本質は、我田引水の極み
*行動の原理は、喫緊の損得勘定
*生存の要件は、渾身の責任回避
だと思ってます。
彼らは困窮しても自らの思想を曲げたりはしません。
政権は青でもなく赤でもなく、どっちつかずの立ち位置のまま利己的な主張を繰り返し「最大限の努力を重ねたが賛同は得られず〔日本のセイダー!〕」と、自己弁明に躍起になるのではないでしょうか?
彼らは〔悪い意味で〕期待を裏切らない存在なんですよね。
*****
みずが高いところから低いところへと流れるように
ミスは高いところから低いところへ転嫁され続ける
度重なる自己弁明で倫理の指針は深淵に墜ちていく・・。
レスポンスありがとうございました。
ダイヤモンドオンライン🤣フェイクニュースペーパーが何か?
更新ありがとうございます。
妄想の中で政治をしている韓国なので、被害者の私たちが歩み寄ってあげているのだ!感謝しろ!とスワップ要請して来そうですが(笑)
空気読む能力の無さは天下一品なので(汗)
真壁氏の論評は毎度付け焼き刃なので最近はとんと読まないのだが、メディアはよく使う人だね。市場解説にしても酷いもんだよ。みずほというか一勧のOBから誰かが苦言を呈した方がいい。黙っとけとな。
法政にはハンギョレが好んで使う目つきのおかしなセンセーもいるから、まだまともと思ってもらってるんだろうね。
TVお抱えの学者(タレント?)といえば、金慶珠さん(ホリプロ所属)がいますが、でたらめばっかりいってる反日タレントを、雇っているホリプロと、TVでよく使っているテレ朝は、なんとかして欲しい。
https://www.horipro.co.jp/kimkyungjoo/
見ていて、あまりに不愉快。
TV朝日も、金慶珠さんのコメントを表示する時に「これは、TV朝日の見解ではありません」とかって、表示すればいいじゃない。あれを信じる人がいるかもしれないから、責任重大でしょ。
日本人の反韓感情をもりあげて、韓国を嫌いな人を増やしているという意味では、「ホリプロ Good Job!」なのかもしれないが、教授と名乗っておいて、専門家の体で、あそこまで虚偽をいうのはコンプラ上問題。
あんなのを雇うなんて、ホリプロ、本当に最低。在日の和田アキ子さんとかに、迷惑をかけていると思うよ。
それに、歴史的な検証も行わずに、あそこまで嘘を並び立てる人を教授にしている東海大もおかしい。東大も和田春樹さん(共産党→全共闘の左派)とか、しょうがないのがいるんで、大学は、左翼との結びつきはどうにもできないのかもしれないですけれど、何とかならないんですかね。。。 東海大さん!!
更新ありがとうございます。
なるほど法政大学大学院教授で、このショボい論旨か(微笑)。真壁教授、見立てが甘いな〜。失礼ながら、こんな院なら行かない方がマシだわ(大笑)。受講してたら、思考が深掘り出来なくなりそう。ここのゼミ生、日経見てがっかりするぞ(笑)。それか、よほど良い就職先を持っているのかな?
韓国が、ましてや文政権が『対日関係修復が韓国に取って、重要であることを国民に知らせねばならない』なんてこと、1mmも思っていませんよ。むしろ反日を煽っているじゃないですか。
この程度の認識は、日本人としてスタンダードな理解です。『日韓スワップ協定締結が韓国にとって重要。日本との関係改善を目指し始めた』、、失格。
現状把握が出来なさ過ぎ。ようそれで法大の教授が勤まるな、と強く思うと共に、真壁教授だけでなく、『白い巨塔』に居る人達は、ボンボンだなあと思う。素晴らしい方も居ますが。まあ、頑張りなさい(笑)。
韓国は日韓関係の修復を本気で願っていると思います。ただし、それは日本から頭を下げて「修復してください」と懇願しない限り為されることはありません。昔と違って密室外交ができない状態ですので韓国から懇願することは自らの政治生命を失うことになります。これは日本の政治家(特に自民党)も同様で、もし韓国との密室外交が公になれば日本国民世論により政治家を続けられなくと思います。このような状態でSWAPなど到底結べるはずがありません。
従って、韓国政府としては経済からのアプローチしかなかったのですが、昨今の韓国人出稼ぎ労働者問題で日本経済界からもそっぽを向かれています。今の韓国に自らの政治生命を投げうってまで国を救おうとする政治家はいません。結局は現政権の権力に屈し、単なる小間使いや伝書鳩にしかならないのです。
残りは民衆が蜂起するという手段がありますが、如何せん市民団体や労働組合などが動かないと一般国民も動きません。蝋燭デモはこれらの団体等が主導したため可能にだったのです。元々日本人のように団結心に乏しく我が身の事しか考えない民族ですから致し方ないと思います。
韓国人は現在政権を選択したのが国民であると意識がなく、自分らは悪くないと考えている人が殆どです。これは朴槿恵政権の時も同じでした。これで政界最高の民主主義などと言える韓国の政治家やマスコミがとても哀れです。
話はそれますが、昨日小生の知り合いの韓国企業の役員と食事をした時に、「韓国はこれから産業構造を転換する過渡期に入って行く」。「問題はその過渡期を乗り越える体力があるかどうかだ」。「製造業は海外に出ていく体力が要求され、材料makerは日本の様に材料や部品の自主供給が出来るようなレベルまで達しなければならない」。「もうB to Cでは駄目なのだ」と言ってました(彼の会社は材料makerです)。まともな考えを持つ韓国人はたまにいます。
駄文にて失礼します
でも、何かその「まともな考えを持つ韓国人」も現実を捉え切れておらず妄想の世界を漂っているように見えますが、いかがでしょう。
日韓通貨スワップもあり得ます。シナリオはつぎの通りです。
韓国に通じている日本の政治家や財界を通じて韓国側から非公式に依頼が入ると
政府は次のようなコメントを出す
「韓国との間には様々な問題があるが経済的には深く結びついており今韓国経済が破たんすれば我が国経済にも少なからぬ悪影響が懸念される。今回の日韓スワップ締結によって東アジアひいては世界経済の安定に寄与することとなる。徴用工問題などに関しては韓国に対して引き続き適切な対応を取るよう申し入れる予定です。以上」・・てな具合です。
この声明でほとんどの日本国民は「なるほど・・韓国には色々言いたいこともあるが経済が破たんしてこっちにまで影響受けたら困るよね しょうがないな」・・・と言う程度でしょう。
韓国のネット空間では
「韓国側から頼んだわけでもないのに日本からの申し出があったので締結してやった。」という論調であふれるでしょう。
制裁は「商売」ではありません。国家の覚悟を示すものなのです。損得で考えたら今の政府のように何もできなくなります。チャイナなどは損得を度外視して即座に「対抗措置」を実施していますよね。見上げたものです。こっちが無傷で相手にだけ損害を与える「魔法のような措置」の例など世界中を探してもありません。
全て新宿会計士様のおっしゃるとおりですね。
あの大統領は、ご両親とも北朝鮮出身ですし、身も心も北朝鮮人なのですが、真壁氏は、その本質を分かっていない方もいらっしゃらないんですかね。
10年くらいは、日韓関係は、冬の時代でしょう。韓国経済は、氷河期が来るでしょう。
韓国との貿易額は、これからどんどん減ると思いますし、約束を守れない国と、スワップは、ありえないですね。
三菱グループは、韓国で、三菱商事が違法判決でさらしものにされているのに、まだ、韓国の金融機関とのスワップを維持しているのでしょうか。もし、維持しているのであれば、金融庁から、お灸をすえていただきたいもので。
「真壁氏は、その本質を分かっていないんですかね」の誤記です。失礼いたしました。
最近韓国の首相が年内の日韓首脳会談を期待するとか言っていたので、
対日関係の改善を図りたい意思はあるのでしょう。でも無理ですね。
韓国は無茶をやりすぎて、信用をすっかり失ってしまったから。
・徴用工、慰安婦問題等 → 日本 (制裁寸前)
・THAAD問題 → 中国 (制裁中)
・北非核化問題 → 米国 (制裁警告)
北朝鮮 (非難・無視)
もはや韓国とまともに話をしようという国はないでしょう。
何を決めたところで守られるとは思えないので。
6月のG20で日本はホスト国なので会うことは会うでしょうが、
儀礼的なもので終わるでしょう。通訳介して10分とか。
ホスト国だから。
忙しいんじゃないのか?
で・・・、会っても、挨拶だけの5分間じゃないのか?
会っても何を話すのか、疑問!
再度の書き込み失礼します。
韓国が『日韓首脳会談を年内にやりたい』という記事を何処かで見たような気がしますが、安倍首相は相手にしないでしょう。無理無理。ホンネはG20は致し方ないとしても、天皇陛下即位には呼びたくないはず(嫌いなら来るナッ)。文の代理なんか、余計に要らんで。
ナンクセ付けて罵倒し断って来るか、『忙しいのに来てやった。オレの顔を立てて100億ドル包めッ』って要求して来るかもしれないのに。
親韓派の議員、親韓企業人らも今のタイミングでスワップ言うとドツボにハマるよ。インドとの通貨スワップが750億ドルでしたっけ、それならウリには最低800億ドルだ〜と思っている韓国人が居たら(居るでしょう、キッパリ 笑)そら、おめでたい(笑)。
ましてや今、文に会ってスワップ以外の話題は何ですか?。反日侮日約束破り行動はすべて韓国起因だ。勝手におくたばりやすう(笑)。