ハガティ駐日米大使の寄稿文は韓国に対する強い警告なのか?

米国のウィリアム・F・ハガティ駐日大使の日経に対する寄稿文では、米朝首脳会談を巡り、「日本の」役割が大きかったと絶賛。日本に対して強い謝意を示しています。しかし、私の記憶では、たしか米朝首脳会談は文在寅(ぶん・ざいいん)政権が「わが国が仲介者として実現させた」、とさかんに喧伝していたような記憶があります。ハガティ氏の寄稿文では、韓国に対する謝意は示されていないどころか、韓国メディア『中央日報』は「段階的な対北朝鮮制裁緩和を強調する韓国の立場はさらに狭まる」との見解を示しています。

日経へのハガティ駐日米大使寄稿文

米国のウィリアム・F・ハガティ駐日大使が日本経済新聞に寄稿しているようです。

対北朝鮮、日米連携が要 ハガティ駐日米大使寄稿(2019/3/20 2:00日本経済新聞電子版より)

リンク先は会員限定記事であるため、全文の引用は控えますが、要旨は次のとおりです。

  • 日本の全面的な支援がなければハノイサミットは実現しなかったし、日本は米国にとって北朝鮮対応における緊密なパートナーかつ進展のかなめであり、経済的圧力の結果、北朝鮮を交渉の場に着かせたという成果をもたらした
  • ドナルド・J・トランプ米大統領は2月のハノイサミットで米朝交渉のテーブルから離れる決断を下したが、トランプ大統領は日本人拉致事件の解決が重要だと金委員長に伝えたし、日米と国際社会は最終的かつ完全に検証された北朝鮮の非核化について認識を共有している
  • 我々は日韓と強い同盟関係にあり、米国は日本を守り、域内の安全を維持するゆるぎない決意を持つ

非常に強い言葉です。

日本に対する強い謝意とともに、北朝鮮のFFVD(「最終的で完全かつ検証済みの非核化」 “Finaly, Fully Verified Denuclearization” )方式による非核化に向けた強い決意が感じられる文章です。

安倍政権の「北朝鮮非核化を目的にした最大限の圧力」という政策が、間違っていない証拠だといえるでしょう。

韓国に対する謝意がない!

ところで、今回の文章を読んで抱いた大きな違和感は、韓国に対する謝意がないことです。

冷静に思い出してみると、どうもここに強い引っ掛かりを覚えます。というのも、昨年6月12日のシンガポールでの米朝首脳会談は、その約3ヵ月前、韓国政府の特使が3月にワシントンを訪問した際に、トランプ氏が表明したものだからです(『【速報】トランプ氏「金正恩と会談」』参照)。

(※余談ですが、日本の国会やマスコミが「もりかけ問題」を巡る財務省による公文書改竄などの下らない事件に明け暮れているあいだに、国際情勢が刻々と動いていて、私自身は日本国民の1人として、それを非常に悔しい思いで眺めていたことを、昨日のことのように思い出します。)

簡単に経緯を振り返っておきますと、次のとおりです。

図表 2018年3月の動き
日付出来事備考
3月4日韓国大統領府、韓国大統領府の鄭義溶(てい・ぎよう)国家安保室長や徐薫(じょ・くん)国家情報院長らを、北朝鮮の首都・平壌(へいじょう)に特使として派遣すると唐突に発表【夕刊】アメリカは文在寅を「泳がせている」のか?』参照
3月5日韓国の「特使」、北朝鮮の独裁者・金正恩(きん・しょうおん)との間で、夕食を含めて4時間12分に及び面会【夕刊】どうして南北特使報道が出てこないのか』参照
3月6日韓国大統領府、北朝鮮が「非核化を前提とした米朝首脳会談」と「南北首脳会談」を提案してきたなどと発表【速報】非核化と南北首脳会談と謎の運転席理論』『【夕刊】対韓不信:ワシントンに流れる微妙な空気』参照
3月8日※米国時間鄭義溶国家安保室長がホワイトハウスで「米国が米朝首脳会談を受け入れた」と表明、ホワイトハウスのサンダース報道官もこれを確認【速報】トランプ氏「金正恩と会談」』参照

(【出所】図表内リンク記事参照)

この前後の動きだけを見ると、あたかも韓国政府が北朝鮮に特使を派遣し、その特使が金正恩から「米朝首脳会談」の提案を受け、それを米国側に伝えたところ、米国側が米朝首脳会談に応じた、というようにも見えます。

いわば、一種の「運転席」理論(韓国が米朝の仲介者として、朝鮮半島問題の「運転席」に座っている、という説)ですね。それなのに、ハガティ氏は米朝首脳会談が実現したことについては「日本のおかげだ」と断言する一方で、「韓国のおかげだ」とはヒトコトも述べていないのです。

もちろん、先ほどの寄稿文では、「韓」の文字は文章の最後に出て来ます。しかし、この書き方だと、韓国が「仲介者」として何らかの主体的な役割を担っているというよりは、あくまでも日米両国の「附属物」という印象を受けます。

この点は、「運転席」理論を信じている人からすれば、非常に不思議ではないかと思いますが、そもそも最初から韓国が「仲介者」だったのかどうかすら怪しいものです。

韓国メディアがハガティ寄稿文を取り上げる

その点はともかくとして、韓国メディア『中央日報』(日本語版)は、この寄稿文について、「米朝間のハノイ会談決裂後、北朝鮮が挑発の兆候を見せる中、米国も警告性のメッセージを出している」と述べています。

駐日米国大使「トランプ大統領、日米の安全が重要なため北の要求を拒否」(2019年03月20日14時04分付 中央日報日本語版より)

中央日報の記事の要諦は、この部分でしょう。

今回の寄稿は韓国について最後に一度だけ言及した。ハガティ大使は「我々は日韓と強い同盟関係にある。この連携は今後の対北朝鮮外交に不可欠だ」と主張した。/一部では、今回の寄稿は日本の対米外交力が対北朝鮮問題に深く投影されていることを示唆するものだという評価もある。このため段階的な対北朝鮮制裁緩和を強調する韓国の立場はさらに狭まるという解釈も出ている。」(※下線部は引用者による加工)

「仲裁者」だったはずの韓国は、ハノイの米朝首脳会談決裂で面目を失っただけでなく、この期に及んで開城(かいじょう)工業団地事業を再開しようとするなど、韓国の現在の行動は米国から不信感を抱かれるのに十分なものです。

(※余談ですが、中央日報は「韓国の立場はさらに狭まるとの解釈が出ている」などと述べていますが、こんな書き方をせず、ちゃんと自社の意見として、「ハガティ氏は間接的に韓国の対北朝鮮制裁緩和姿勢を批判しているものと同じだ」、などと述べれば良いのに、と思います。)

セカンダリー・サンクションはいかに?

当ウェブサイトでは何度も繰り返している論点ですが、安倍政権は常々、韓国に対しては「日米韓3ヵ国での連携が必要だ」、などと述べています。日米韓3ヵ国連携の枠組みなど、とうの昔に破綻しているにも関わらず、です。

ただ、この「日米韓3ヵ国連携」を主張している国は、日本だけではありません。

米国自体がそのように主張しているのです。

もちろん、米国や日本はすでに韓国に対する信頼を完全に失っていて、米韓関係や日韓関係を清算したがっている、という仮説は成り立つのですが、かりにそうだとしても、現在はまだそのタイミングではない、ということかもしれません。

しかし、事実として、現在の日米両国は韓国を「切る」という選択を取っておらず、したがって、建前としては「日米韓3ヵ国連携」の枠組みは残っているのです。ただし、韓国が北朝鮮に対する支援を公然と行おうとするならば、米国は何らかの形で韓国に対し、「お仕置き」をするのではないでしょうか?

その形態は、よくわかりません。国連でわざわざ韓国を名指しにして制裁を加えるのかもしれませんし、そのようにせず、格付業者を通じて格下げアクションを起こす、というのも、米国なりの対韓制裁といえるかもしれません。

いずれにせよ、ハガティ氏の寄稿文とともに、韓国に対する米国の何らかの措置が出て来るのか、という論点も、注目に値すると思うのです。

本文は以上です。

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読者コメント一覧

  1. めがねのおやじ より:

    更新ありがとうございます。

    そしてハガティ米国駐日大使、謝意を日本某新聞経由で配信していただき、ありがとうございます。

    やっぱりハノイ米朝会談を組み立て、ストーリーをあらかた考えたのは、日本米国という事ですね。で、日本は黒子に徹したと。ムーン大統領だけが『私の工作通りだ』なーんて妄想し、トランプ大統領と金正恩の御礼電話を待ってた(笑)ーーーかかって来ないッ(大笑)。

    日米韓同盟、、死んだ言葉ですが韓ちゃんにはイチオシで何事もコレを殺し文句に使いましょう!
    ハイ!ワシら同盟やでぇーッ!ムーン、もっと金のケツ叩けよ!って。ちなみに日米韓のウチ、韓国と日米の間にはキリトリ線が入ってます 笑。ハサミ不要、指で離れるほど虚弱ですから、いつでもキリトリOK!(大笑)。

  2. 心配性のおばさん より:

    あのアメリカが、こんなにストレートに日本を持ち上げる訳がありません。しかも、トランプ氏の大統領就任が決まった時点から、黒子に徹していた安倍さんの動きを表に晒してまで。
    簡単に考えると、日米の緊密な連携を出して、対称的に、「それに引き換え・・」と韓国のありようをなじったのでしょうね。でも、ハガティさん、半島人にははっきりとものを言うことをお薦めします。
    まぁ、はっきり言っても、彼らにはわかりませんけどね。聞きたいことしか聞けないので。あきらめて下さい。
    開城工業団地や金剛山観光事業は、彼らはやると思いますよ。彼らには何も聞こえないので。彼らに分からせるには、制裁しかないと思います。

  3. 匿名 より:

    謝意については日経への寄稿なので、読者は日本人と想定してのものなのかな、とも思います。
    気になるのは、最後のところで同盟については日韓を挙げて、守る対象としては日本だけ言及してるところです
    もう韓国は守らないという気持ちがあると勘ぐってしまいます。警告の意味合いで意図的なのか、単にホンネがでちゃっただけなのかはよくわかんないですけど

  4. 町人 より:

    米にしても中にしても所詮、我が国を一時的に利用しているにすぎないと思います。

    『離間の計』
    我々は、まんまと、すっぽりはまってしまっています。両国にとって、これほど扱いやすい国はないでしょう。譲歩と見えそうないかなるactionも生理的にはいやですが、これからは『卒韓』しつつも我が国の利を死守することが肝要と思います。

  5. 新宿会計士 より:

    結局のところ「運転席」に座っていたのは韓国ではなく日本だった、という言い方をしても良いのかもしれませんね。

  6. 韓国在住日本人 より:

     >我々は日韓と強い同盟関係にあり、米国は日本を守り、域内の安全を維持するゆるぎない決意を持つ

     この一行だけで「韓米同盟は堅固である」と韓国は報道するでしょう。そうすると、韓国の世論はは「韓国と米国は仲良しだ」となります。なんと楽な国なんでしょうか。皆様も韓国政府の広報パターンが良くお分かりかと思いますが、この一部分の言葉のみを強調して世論を作ることは得意技です。都合の悪いことはほったらかす。突っ込まれれば、嘘や論点ずらしに徹する。これに騙される国民のなんと多い事。

     韓国国民は自称「世界最優秀民族」です。ならば、それに相応しい行動を取ってもらいたい。言うだけならどの国だって言えます。そこに行動や実績が伴うから信用され尊敬される。

     今度、「世界最優秀民族」で韓国人の意見を聞いてみます。

     駄文にて失礼します

    1. あにまる豚 より:

      コメントを失礼致します。

      長期の滞在、お疲れ様です。
      毎々現地からの貴重な情報、勉強させていただいております。ありがとうございます。

      彼の国の方々は、得た情報が正しいのかどうか、裏取りをしないのでしょうか。
      情報の統制がされていて(正しく言えば政府に忖度してる?あ、民意にか?)、しかも、良く言えば「素直」なのか。
      徴兵の影響もあるのかな。(上官の命令は服従だろうし。)
      でも、人々を騙すことに何ら心が揺るがない…やっぱり理解に苦しみます。

      まあ何にせよ、おめでたい方々ですね。(褒め言葉です)

      失礼致しました。

      1. 韓国在住日本人 より:

        あにまる豚 様

         レス有難うございます

         >彼の国の方々は、得た情報が正しいのかどうか、裏取りをしないのでしょうか。
         
         はっきり言って情報の裏取りなどしないと思います。彼らにとっては無駄でしかないのです。無駄を省くことは良いのですが、それがエラーに繋がるようなことでも、韓国人には関係ないように見えます。

         分かりやすい例で言えば、会社でコストダウンのために工程を省くとき、韓国人がまず最初に省くのが工程内検査です。韓国人曰く「良品率が100%なら検査をする必要はない」と言います。反論すると、「製造と技術がきちんと仕事をすれば良品率100%になるはずだ」と言ってきます。

         また抜き取り検査で全てを済まそうとするので、不良率が1%を超えても抜き取り検査しかしないのです(こんな工程管理をやっているので、不良品が世の中に出まくるんです)。日本の会社なら顧客に迷惑がかかるので全数検査をして、その中から良品を選び出し、納品している間に不良原因を特定すると言うことをします。しかし、韓国では生産を止めてしまいます。全数検査してでも顧客に製品を納めるのではなく、自社の基準によって品質が出張ってきて「原因が分かるまで生産中止」と叫んで帰っていきます。

         裏を取る、再検証する、工程内検査をするのどれもが現物に対する信用保証です。それは韓国では必要ないと考えるので、あっちこっちでビルが傾いたり、つり橋のケーブルが断裂したりするのです。

         韓国は労組が強いので全数検査なんて命じたらストになるかも知れませんね。

         駄文にて失礼します

        1. 鞍馬天狗 より:

          韓国在住日本人さんへ

          いつも、貴重な実体験を有難う御座います

          >現物に対する信用保証です。それは韓国では必要ない
          恐ろしい

  7. たけ より:

    単に駐日大使だから日米を基軸とした論調になっただけだと思ってた。

  8. 同業者 より:

    これぞザ 大使の仕事ですね。
    一喜一憂するほどのものではないかと。

    1. 心配性のおばさん より:

      同業者様

      「いやぁ、お疲れ様です。これからも、よろしく、お願いします。」ということかしら、たしかに、ザ 大使の仕事ですね。
      でも、米朝会談決裂後、風雲急を告げる状況下で、あさっての方向で仕事(邪魔)をする韓国にゲンナリしている日本にタイミングのいい、ご挨拶ですね。

      1. 同業者 より:

        注目するなら、ハリス駐韓大使の方ですね。
        アジア系初の日系アドミラルです。
        太平洋軍司令官時代には、「中国からの日本防衛」を表明したため、中国が更迭要求したほどの軍人です。

        1. 心配性のおばさん より:

          ハリス駐韓大使は報道などで存じ上げております。たしか、お母様が日本人ではなかったですかね。
          でも、どこから見ても、1ミリもぶれないアメリカ合衆国軍人です。派手には動かれないですが、よい仕事をされているのではありませんかね。在韓米軍の兵士はきっと頼もしく思われているでしょうね。

  9. 同業者 より:

    われわれ日本人はよく勘違いするんですけど、日系米国人の中身は既にアメリカ人です。
    忠誠を誓っている国は当然に米国であり、軍人なら尚更です。
    だからこそ、信頼できるのだと言えます。
    日韓併合時代の朝鮮半島出身の洪思翊中将は、一切弁解することなく、帝国陸軍軍人として軍事法廷の処刑台に向かいました。

    日系人の教会には、肌の色や出身国に関わりなく、様々なアメリカ人が集います。
    聖職者曰く、「人を許すということは、その人の罪を忘れてあげることです。」
    ところが、韓国系の教会は民族主義と繋がっており、韓国系の人以外は誰も来ないそうです。
    聖職者曰く、「われわれは日本人を許してあげなければなりません。でも、忘れてはなりません。」
    もはやカルト教団なので、普通のアメリカ人は来ないそうです。

    1. 心配性のおばさん より:

      やはり、人というのは、民族の血ではなく、育てられた国によるものですよね。○○人として生まれるのではなく、○○人として育つのです。
      同業者さんが例に挙げられた朝鮮半島出身の洪思翊中将は、日本人として育ったので、その最後まで、誇り高い日本軍人だったのだと思います。
      そういった観点からみても、半島の人々は残念な人々です。在日として、日本国内に暮らしながら、日本に帰化せず、かといって、祖国に帰るわけでもない。在日であることを恨み続けています。
      また、アメリカに移民しても、アメリカ人になりきれず、半島人のままでいる。誇りというなら救われますが、彼らがいだいているのは恨みです。呪いの藁人形のような人たちですね。

      1. 鞍馬天狗 より:

        心配性のおばさん さんへ

        >彼らがいだいているのは恨みです
        鋭い、
        ルサンチマンが民族のアイデンティティ
        って事だもんな、
        救われない存在だと思います
        お釈迦様でも蜘蛛の糸を垂らさないでしょ

      2. 同業者 より:

        ところが、両班の家に生まれ、20歳まで日韓併合前の朝鮮半島育ちなんですよ。
        20歳で帝国陸軍幼年学校に国費留学しています。
        首席で卒業した後、陸軍士官学校に進学しています。

        著書「洪思翊中将の処刑」の中で山本七平氏は、これを「自らの決断への忠誠」「仮面に対する責任」と表現しています。
        戦争が終わった時、フィリピンの山中で、朝鮮半島独立後の活躍の祝いの言葉を述べた帝国陸軍の軍人に対して、洪中将はこう答えたそうです。
        「自分はまだ制服を着ている。この制服を着ている限り、自分はこの制服に忠誠でありたい。従って、これを着ている限り、そういうことは一切考えていない。」
        洪思翊中将の高貴な人格は、近代国家の市民のそれであり、朝鮮半島の人々にとって一つの「希望」を見る思いがします。
        しかし、このような人を排除してしまうのが、第二次世界大戦後の朝鮮半島なのです。

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